205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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遥か昔、この地では天使と悪魔による、壮絶な戦争があった。
天使は神を守るためだと言った。
悪魔は神を堕とすためだと言った。
彼らは皆、神を信じ
そして同時に、神を裏切った。
その戦争に異論を唱えたのが人間族だった。
「神は偶像だ。
我々が、貴方達が、神を見たことがあるだろうか?」
当然、天使も悪魔も、
そんな人間族に真っ先に矛先を向けたのは
言うまでもない。
―――この世界に本当に、神は存在するのだろうか?
(#0) 2014/11/30(Sun) 16時頃
それから幾千年が過ぎた。
世界から戦争が絶えることはないものの、
この地はいっときの平和を謳歌していた。
天使族、悪魔族、彼らを和解させた存在が何者だったのかは
未だ謎とされており、伝承では様々に囁かれている。
天使や悪魔の末裔である誇りや
劣等などを抱くことは少なくなった。
しかし心のどこかで、その血が燻っている。
争った過去を引きずる彼らは、未だ、
天使族と悪魔族が結ばれることを禁忌と言う。
同類に惹かれるのは当たり前。宿命なのだと、
言ったのは偉い町長さんの演説だったかもしれない。
(#1) 2014/11/30(Sun) 16時頃
話は変わる。
麗らかな春の日のことの思い出話。
ある青年二人が、折り重なるように
湖に沈んでいる姿が見つかった。
美しい二人だった。
一緒にいる二人を見て誰もが息を飲んだ。
優しくて、皆に好かれて、すてきなひとたちだった。
だけれど、なぜ二人が死んだのかは、わからない。
大人はみんな、口を噤んで目を逸らした。
(#2) 2014/11/30(Sun) 16時頃
あれからずっとずっと、悩める日々を過ごしていた。
そしてこの町に冬がくる少し前。
僕は―――
(#3) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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僕は少しだけ子どもから大人になって、 そしてあの日のことを思い出す。 なにも知らぬ子どもだった頃の、初恋を。
湖に沈んだ兄様を 僕は慕っていたことを。
初恋の人が湖に沈んだ理由が 神に背いた報いなのだと―――気づいてしまったのだ。
だが、そもそも神とは一体―――
(1) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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「おい、カルヴィン、なにぼけっとしてんだ」
――― え?
「サッカーしようぜ!おまえ、ヘタだから先にボール蹴れよ!」
ああ。うん。
[友から掛けられた声に振り向いて頷く。
僕は、誰にも言えない一つの失恋を経て また罪を重ねようとしているのだろうか]
(2) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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[当たり前であることの、正常であることの異常。
この町の処刑場から聞こえる銃声に そっと耳をふさぐ。
兄様の死を切っ掛けにしたかのように 大人達の間には禁忌が、そして死が伝播していく。
僕にはまだ―――きっとわからないこと。]
[嗚呼、兄様の幻影は未だ、湖から僕を誘うようだ。**]
(3) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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[冷たい風が頬を撫でていくことに、ほんの少しだけ身を竦める。 竹箒で掃いた地面に描かれた、私が存在していた証。 ここにいて、この世界に触れている、そういう小さな証――]
……寒い、ね……。
[溜息交じりの言葉は誰に向けたわけでもなく、 お決まりの日常を壊すための一石になれば……それだけを願って吐かれていた]
(4) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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―自宅―
[今日も何時もと変わらぬ日だ。 朝目覚め、身だしなみを整えると朝餉を食し、軽く身体を動かしては本の世界に更けていく。 ...の自室は常に暗幕が掛けられており、陽の光が入ることはない。 四方の壁には隙間なく本棚が置かれ、床から天井まで本で埋め尽くされている。 此処は小さな図書館だった。 紙の香りが漂い、それ以外にあるのは珈琲の香りだけである**]
(5) 2014/11/30(Sun) 16時頃
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ん。そうか。――――………まぁ、良いよ。
………おいおい、そんな顔すんなって。
分かってた事だから。
(6) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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[不意の木枯らしに身をすくめる]
うぅ、さむっ
[思わず縮こまった体を伸ばし、空を見上げた]
もう冬かぁ…
[澄み切った空は茜色と水色で彩られ、芸術品ともいえるものだった]
(7) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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[しかし、ぼんやり空を眺めている場合ではない。また風が吹けば首をふり]
うぅ、早く家に帰ろうっと
[荷物を持ち直し、家路をいそぐべく足を早めた**]
(8) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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――うん。
――うん。
――うん。
[にこにこと微笑んで。]
(9) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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ん……このくらい、かな。 あとは花壇に水をあげて――
[代わり映えしない毎日。 このまま朽ちていくだけの、そんな毎日。
知らないうちに溜息を孕んだ吐息を漏らして、 如雨露を取りに倉庫へ**]
(10) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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――病院――
[入院患者の老人の話を聞く。 「あたしゃ昔は鳴らした悪魔だったんだよ」 そんなおばあちゃんに笑って]
悪魔じゃない、悪魔族。 おばあちゃんは、末裔。
[「ああ、そうだったかのう」と首を傾げては アイリスちゃんはどっちだい、と問いかけるおばあちゃん]
私はまだ発現してないから、わからないなぁ。
(11) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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[はらり、ページを捲る音。]
(12) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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はぁ。まぁ、………そんなもんだよな。
[草臥れたジャケットから取り出す白箱。 取り出してみやれば、煙草は少し折れていた。]
――――………しゃーねぇよ。
[火を付けて。口に含めば刹那的に広がる清涼感。 それが紛い物だと知っていても、今は、それに浸りたい。]
[空を、見上げた。]
…………冬、だねぇ。
[澄み切った空は茜色と水色で彩られ、芸術品ともいえるものだった。]
(13) 2014/11/30(Sun) 16時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/11/30(Sun) 17時頃
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んーっ……。
[椅子に座ったまま、ぐいーっと背伸び。 昨日買ったばかりの分厚い本は、たった一日で読み終えてしまった。]
ふわぁ、眠い。
[その本を愛用の、自室の三分の一くらいを占領している巨大な本棚に収める。そんな風に増えていくコレクション達を眺めれば幸せになってくる。]
……寝よ。
[そんな笑顔のまま、ベッドにぱたりと倒れこんだ。 寝息をたてるのは、それからすぐのこと。]
(14) 2014/11/30(Sun) 17時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/11/30(Sun) 17時頃
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[おばあちゃんの昔話が長くなってきたら こうして窓の外を見て、ゆびをさす]
見て、おばあちゃん。 お空がとても綺麗。
[澄み切った空は茜色と水色で彩られ、おばあちゃんの気をそらすのにちょうど良かった]
あー、今日も一日終わるね。
[おばあちゃんは暮れなずむ空に何を映しているのだろう。 懐かしそうに目を細める姿に微笑んで、 またあしたね。と手を振って病室を後にした。]
(15) 2014/11/30(Sun) 17時頃
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