256 【突発RP村】胡蝶の夢
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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たいへん、たいへん、たいへん!
(0) 2016/11/11(Fri) 23時頃
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「むかぁしむかし、
これはこの修道院であった本当のお話」
そんな話を始めたのは誰であったか。
海外旅行、ツアーで訪れた歴史ある修道院で、
折り悪く吹雪に見舞われそこで一夜を明かすことになった面々。
話し声は徐々に遠くなり、意識はぷつりと途切れた。
.
(#0) 2016/11/11(Fri) 23時頃
/*
プロローグ中に独り言で現代を生きるキャラの設定をお願いします。
プロローグ中なら何度でも書き直して貰って構いません。
エピローグに入ってからメモに貼り付けてもらう予定です。
■年齢:
■性別:
■設定:
□名前:(エピまで保留可)
*/
(#1) 2016/11/11(Fri) 23時頃
夢にみるのは変えようのない過去。
むかぁしむかし、この修道院であった本当のお話。
――今は中世といわれる時代。
御伽噺のような、人狼や、占い師、霊能者などといった存在が、
まだ信じられていた頃の出来事。
あなたはその時代、同じ場所に居る。
.
(#2) 2016/11/11(Fri) 23時頃
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[修道院の果樹園には林檎がたわわに実っている。 人手の足りぬ事を知った村の人たちが手伝いにきてくれていた。 そのねぎらいの意味も込めて、おやつにアップルパイを焼いてみたけど、 今日のアップルパイはいつもより増しておいしい! それってすごくない? 大変なことよね?]
みなさーん、おやつにしませんかー? おいしいアップルパイが焼けましたよー!
[修道院にいる人たちに聞こえるように大きな声で呼びかける。 パイを切り分け、紅茶をいれて、 食堂で待ってる間に思い出すのはもうひとつのたいへん。 この村に滞在していた旅人が村はずれで無残な姿になっていたとか。 人狼に襲われたのだと噂されているけれど 此処に集まっている人たちも既に耳にしているかしら。**]
(1) 2016/11/11(Fri) 23時頃
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病人 キャサリンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(病人 キャサリンは村を出ました)
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[ 手中に収まる艶のある林檎の様に、 寒空の下では頬も赤みを帯びます。 敬虔な信者である一人の女、オーレリア。 黒を基調とした衣裳を身に纏い、 赤と絶妙なコントラストを生み出しています。
手にした林檎を籠に収めたら、 修道院の中へと入りましょう。 そこで、一つ声を耳に聞き納めれば、>>1 ふわり と、スカートの裾が揺れました。]
あらあら、何がそんなに大変なのよ。 ……アップルパイ、ですって? キャサリン、ふふ、貴方ったら気が効くじゃない!
[ 鼻腔を擽る香りに気付けば、 彼女の言葉が虚構でないことは判ります。 呼び声に誘われるように、歩を進めるのでした。]**
(2) 2016/11/12(Sat) 00時半頃
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[果実の赤は、自然のうつくしさ。 だからうっとりと見惚れてしまう。
村のお外で旅人さんが襲われた、なんて 物騒なお話はすこし苦手。 自警団の方々が、解決して下さるのかはわからないけれど
それはまた別のお話にしましょう。 だって私は、大好きな村の皆がいる修道院の、 きれいな果樹園にいるのだもの。]
とっても素敵なこと。
[修道院の中からの呼びかけ。 キャサリンの声かしら?
おやつと聞いてすぐに駆け出すなんて、 卑しいと思われないか心配ね。]
(3) 2016/11/12(Sat) 01時頃
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[そう。こんな日常を讃えましょう。
―――幸せ、と。*]
(4) 2016/11/12(Sat) 01時頃
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[ふくれっ面に顔顰め、喧しく白い床を踏み鳴らす。 手にしたのはひとつ、真っ赤な林檎。 大事に大事に両手で包み込むものの うらはらに、睨みつける如く鋭い視線を送っていた。]
もう、ほんっとうむかつく!
[人目も憚らず声を上げれば、 瑞々しい赤にがぶりと白い歯を立てた。 咀嚼しながら口許は甘い汁に塗れ、 朝からそのままの寝癖髪が絶えずぴょんぴょんと揺れる。]
(5) 2016/11/12(Sat) 01時頃
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……アップルパイ?
[玄関の向こう、修道院の中から呼ぶ声がする。>>1 歯形を残した林檎から顔を上げれば、 またふわふわとてっぺんの髪が揺れた。]
わたしも!わたしも食べる!
[林檎をぎゅうと掴んだままで 大きく声をあげて主張するのは昔からのこと。 すんすんと甘い匂いを嗅いだなら その先へてくてくと足を進めた。*]
(6) 2016/11/12(Sat) 01時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2016/11/12(Sat) 01時頃
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[寒空の下でも日に焼けた男の肌は、 敬虔な信者である彼女のように色付くこともなく、 ただ吐き出す息が白く煙ることで 男もまた寒さを感じているだろう事が知れるくらい。 粉ひきだけでなく村の力仕事を担う、ケヴィンが 修道院で手伝う姿も珍しくはない。 今日もまた、キャサリンの頼みで、此処に居る。]
葡萄の次は林檎か。
[収穫を手伝ったそれを口にして、 思いめぐらすのは林檎の使い道。 葡萄は酒に加工するまでを手伝いはしたが、 林檎はどうなるのだったか。 そんな事を考えながら収穫した林檎の籠を抱えて 修道院へと戻ればキャサリンの声>>1が聞こえる。]
アップルパイ……、ああ……
[甘い菓子になるのか、と艶やかな林檎の山を眺めた。]
(7) 2016/11/12(Sat) 01時半頃
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[甘いものは疲れに効く。 けれどそれほど好んで食べるものではない。 一人身の男にはあまり縁のないものだった。 親しい相手に誘われれば御馳走になるけれど]
林檎酒にでも期待したいものだな。
[思考は甘さよりも酒へと傾く。 キャサリンの呼びかけに オーレリアが声返す>>2のが微かに聞こえた。]
華やかな茶会になりそうだ。
[場違いだろう男はそう呟くと 先に収穫された林檎を貯蔵庫に運ぶ事にした。**]
(8) 2016/11/12(Sat) 01時半頃
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[嫌いなものは、何か。 問いかけられれば、すぐに思い浮かぶもの。
果樹園にて、実を結ぶ林檎。 見た目こそ紅く丸く愛らしいが、 口にいれると一度、それは肌が粟立つ原因へ、と。]
(9) 2016/11/12(Sat) 02時頃
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[たいへん、たいへん。美味しく焼けた!>>0 と、喜ぶ姉に水を差すことはない。 よかったね、と一言かけ、手許へと再び視線を落とす。 ゆうるりとした、時間は読書するに限る。 果樹園から林檎を捥ぎ取る作業は、散々行ったのだ。 勢い余って頭を打つくらいに。
高みの見物を続けるはずが、 大層気の利く姉の一言により、計画は崩される。]
何人くらい、手伝いに来てたっけ?
[姉の返答の数だけ、ティーカップをテーブルに並べる。 用意されたティーポットを、椅子の上に足を載せて、 膝の上に顎を乗せる体勢で眺めた。 中で踊るだろう茶葉を透視できるわけも無いのに。]
(10) 2016/11/12(Sat) 02時頃
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[程なくして、姉が外に向かい大声で呼びかける。>>1 それに応える声を聞きながら、ふわあ、と欠伸をした。]**
(11) 2016/11/12(Sat) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/11/12(Sat) 02時頃
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[ キャサリンの呼び声に、 周りにいたみんなも反応するのが分かります。 修道院の中へと入る前、ぽつりと落ちた呟きは、>>3 私の耳には入らなかったようです。 声を聞いて直ぐに駆け寄る私は、賤しい女かしら。
同じく足を進める音も聞こえるでしょう。 ふわふわと揺れる髪の少女。>>6]
あらあら、何がそんなにハナを苛立たせるの?
[ 三人兄弟の、長女さん。 立派にお手伝いを果たす姿はとても偉いのに、 どうしてかしら?と、 ぽつりと言葉を落としていたでしょう。]
(12) 2016/11/12(Sat) 02時半頃
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[ その少し後、先日の葡萄酒作りでも、 共に手伝いをしたのを覚えています。 村の男手の姿も視界の端に入りましょう。>>8 力仕事をしたならば、糖分補給が大切なのよ。 別の方向へ向かう彼の背に声をかけましょうか。]
ケヴィン、私のこの子たちも、 一緒に持って行ってくれないかしら?
[ 腕に下げる籠を、少し掲げて見せましょう。 其処には、たんまりと林檎が在ります。]
(13) 2016/11/12(Sat) 02時半頃
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[ 石造の床を踏みしめて、 甘い香りから一歩離れました。 近くのは、私よりも大きな男の傍に。]
向こうに置いたら、一緒にお茶しましょう? 貴方が望むならお酒にしてもいいわね。 でも、……今はまだ早すぎるかしら?
[ 向かうだろう貯蔵庫を視線で示して、 お酒好きな彼のことを思い出せば、 細めた眸はゆるく弧を描いて、お誘いを。]**
(14) 2016/11/12(Sat) 02時半頃
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— 果樹園 —
[重く、瑞々しく、つややかに。 結実した紅色の数は、ひとつ、ふたつ、みっつ——ああ、両手じゃ到底足りないか。
花を咲かせていたのはいつだっけ。 いつの間にこんな、零れるほどの実が生まれ落ちたのだろう。 産声の変わりに、立ち上がるのは馨しい芳香。
一本の樹木を、ひとつの家族であると考えるなら。 賑やかな大家族が、こんなにいっぱい。]
(15) 2016/11/12(Sat) 04時頃
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