人狼議事


243 【突発誰歓】もみの木輝くランダ村

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視点: 人


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[パーティーが終わり、使用人が迎えにやってくる。
……少し迎えが遅いんじゃないのか、と思うけれど、これもまた毎年のことだ]

おや、コシュカ。元気そうだね。
初めてのクリスマスパーティーはどうだった?
お友達、できたかな。

[駆け寄ってきたコシュカ>>0を抱き上げて、よしよしと撫でてやると、首元でちりんちりんと鈴を鳴らしながら嬉しそうに懐いてくる。
どうやらパーティーは楽しかったらしい。
最初はなかなか帰ってくれなくてどうしようかと思ったけれど、連れてきて良かった、と思う]

(2) pure_g 2015/12/26(Sat) 19時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[交換会のプレゼントが回ってこなかった人達には、グロリアさんの写真が渡されたらしい。
まあ、せっかくの豪華な額縁だから、グロリアさんの写真を家族写真か何かと入れ替えるのも良いだろう。

そこまで考えて、ふと、思いつく]

ねえ、せっかくだから、
パーティーに来た人達で写真でも取らない?
村の外から来てる人もいるし、記念にね。

[セバスチャンが頷き、ならばすぐに写真屋で2Lサイズに現像して頂いて、本日中にお渡し致しましょう、と言う。
グロリアも嬉しそうに頷いて、屋敷お抱えのカメラマンを呼んでくれる。
──セバスチャンがわざわざ2Lサイズを指定した意味には気づいていないのだろう、多分]

(3) pure_g 2015/12/26(Sat) 19時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[あの集合写真が仕上がって、配られるまでは、皆この屋敷にいることだろう。
ならば今のうちにと一旦自分の家に帰り、適当にパンを詰めた紙袋を抱え、走って戻ってくる。

息を切らしながら会場の中を見回して──目当ての人物を見つければ、ぽんと肩を叩いて話しかけた]

……やあ、ヘクター。
ブラックサンタのお仕事は終わってしまったかな?

[ひらりと手を振り、口元に笑みを浮かべ。
その肩はまだ少し上下していたかも知れないけれど、なるべく平静を装って]

もしまた近くに来ることがあったら、
うちのパン屋にも寄っていってよ。
このお屋敷のすぐ近くだからさ。
うちのパン、おいしいって言ってくれたでしょう?

[手土産にと言って、その手に紙袋を押し付けた]

(8) pure_g 2015/12/26(Sat) 20時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[パンの紙袋の他に、もうひとつ。
手の中に残ったのは、紅茶の缶。
それを後ろ手に回し、目当ての人物に声を掛ける]

ジリヤさん。
はい、これ。ひざ掛けのお返し。

またパンかお菓子をあげようかとも思ったんだけど。
せっかくいつも買いに来てくれているから、パンを渡すのはその時にしようと思って……

[プレゼントのバトンも繋ぎたいけれど、今まで繋いできた毎月の交流も途切れさせたくはない、そんなわがままで。
パンのおともに、と、紅茶の缶を手渡す]

紅茶とシュトーレンの感想、
次にパンを買いに来た時にでも、聞かせてね。

[その時は、クロワッサンのひとつでもおまけに付けて。
もし彼女に時間があるのなら、うちに上がってもらって、お茶を淹れて新作のパンの試食をしてもらうのもいいかも知れない。
そんな風に想像を巡らせながら、次に会う約束を*]

(15) pure_g 2015/12/26(Sat) 23時半頃

ラディスラヴァは、ヤニクはおやすみなさい。[手ひらひら]

pure_g 2015/12/27(Sun) 00時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

悪い子なんてこの村には探してもいないから、諦めなよ。
いつまでも探していてもいいけどね。

[煮えきらない返事>>17には、やはり口にしづらいお仕事なんだろうか、と、その詳細は聞かないままで]

……ガキ?
ヘクター、パパだったの?

[続いて出た「ガキ」との言葉にきょとんと首を傾げるけれど、
来る、と返事を得て満足げに頷く]

うん、ぜひ寄ってって。
子供達にも、お土産にしてくれると嬉しいな。

(32) pure_g 2015/12/27(Sun) 09時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

ああ、お金ならいらないよ。
これは私が勝手に押し付けたものだしね。
お代は店で商品を買ってくれた時に頂くよ。

──代わりに、思い出にモノをひとつちょうだいな。
タバコでも何でもいいからさ。

[払わせてくれ>>18、との申し出は却下しつつも、代わりのものを求めて手を差し出す。

彼の懐に入っているものといえばタバコくらいしか知らなかったけれど、本当に何でも良かった。

クリスマス前に慌てん坊のサンタクロースが如く落っこちて、否行き倒れてきたこの男に、
……もしかしたらもう二度と会えないのかも知れないけど
ここで並んで話した証明のひとつくらいは、プレゼントしてもらったっていいんじゃないかと]

(33) pure_g 2015/12/27(Sun) 09時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

ふうん? 一人で来ているんじゃないのか。
誰かと一緒に仕事をしているの? ……何の、仕事?

[いつか聞きそびれた仕事の話。まさか本当に人攫いのブラックサンタなわけではないだろう。
その仕事が彼が次はいつ来るかに関わるのだと知れば、どんな仕事なのだか気になって、ぽつり]

……ああ、びっくりした。
てっきり妻子持ちなのかと思ったじゃない。
妹と弟、ね。ふふ、それはぜひ連れてきてもらわないと。

日持ちならやっぱりシュトーレンかな。
もうクリスマスも終わったから、だいぶ売れちゃってるけど……まだ少しは残ってたはず。
次いつ来れるか分からないなら、買っておいたらどうかな?

[と、笑顔で営業トーク。
慈善事業じゃない、との言葉にはもちろんと頷く]

(42) pure_g 2015/12/27(Sun) 14時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

別に、女が持つようなものじゃなくていいよ。
ヘクターのものなら何でも。

[あ、と上げた声に首を傾げるけれど。
差し出されたマッチとライターを見れば、ふふ、と笑って]

それじゃ、どっちも貰っとく。
タバコが吸いたければ、また私に会いにくることだね。

[両手を伸ばし、両方奪う。

マッチやライターなんて、どこでも買えるもの。
今それを奪ったところで、大して困りはしないだろうけど、
少しでもこの村に、私に執着してくれたらと。
マッチとライターを持った両手を、隠すように背中に回した]

(43) pure_g 2015/12/27(Sun) 14時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

船乗り? ……へえ、海兵さんなのか。
なんだ、「腹減った」なんて言って人の家の前で行き倒れていたし、仕事を聞いたら人攫いなんて言うものだから
てっきり人には言えないようなお仕事なのかと。

[身分証を顔を見比べて、目を丸くする。
そう思いながらパーティーに誘った自分も、大概お人好しだと思うけれど]

……妻子持ちをこんな辺鄙な村へ「私に会いに来て」と誘うんじゃ、そりゃ都合が悪いでしょう。

[根無し草ならここに植えてしまおうかと思ったのにな、なんて、それは内緒]

ああ、十日なら大丈夫。うちのは二ヶ月くらいは保つよ。
たっぷりの砂糖でコーティングしてあるからね。
海を渡って帰るなら、湿気ないように気をつけて。

[シュトーレンの日持ちを問う質問には、けらりと答えて]

(49) pure_g 2015/12/27(Sun) 17時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

うん、なんでも。
高価なものや綺麗なものが欲しいわけじゃないから。

[だから、マッチとライターでいい。
そう思ったのだけど]

──あ、いッ……

[肩に噛み付かれて、ちり、と痛みが走る。
両手にマッチとライターを持ったままでは制止もできず]

……悪い海兵さんだなあ。
こういう事をされると女は妙な期待を抱くから、
ヘクターこそ精々気をつけるんだよ。

[薄い歯型は、そう長くはもたないだろう。
それが消える前に、と言うヘクターに、短く頷いた。
……面白いものをくれるものだ]

待ってる。

(50) pure_g 2015/12/27(Sun) 17時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

いやいや、似合わないってんじゃないさ。
たしかに海兵さんだって過酷な仕事だろうね。
そういう顔、って。ひどい言われようだね。

あはは。お腹すかせて倒れてる人を、
パン屋が放っておけると思う?

[あの時の食べっぷりといったら、と笑いながら返して]

……てっきり私が何を言っているのか分かっていないのかと思ったよ、もう。
[照れる、と言われれば、
こっちこそ照れるよ、と小さく息を履いた]

うん、倉庫に入れときゃ大丈夫でしょう。
パンというより菓子だけどね。弟妹と仲良く分けっこして食べるのをおすすめするよ。

(61) pure_g 2015/12/27(Sun) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

そうか。……そりゃそうだね。
私もパン屋である前に女だからさ。
ミステリアスないい男がいて、どこかへ行ってしまいそうになっていたら、なんとか胃袋掴んで引き留めたくなる。

……ん、ありがとう。
私を貴方の港にしてくれるなら、頑張って整備しとくよ。

[肩の歯型を指先で撫でられれば、
頬を朱に染め、ふふ、と軽く笑い声を漏らして。

小指へ口付けされれば、近づいたその頬に、
しばしの別れを惜しむ恋人達の「いってらっしゃい」のキスが如く、軽い口付けを返した]

(62) pure_g 2015/12/27(Sun) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

……まあ、たしかに、制服着てるとこ想像できないけど。
顔は、しょうがないよね。
ワイルドでいいと思うよ、その顔も。

もう。これでも本当に心配していたんだよ。
どこから来たんだろう、パーティー楽しめてるかなって……

[それでか? とあっさり返されれば頬を膨らませるが、
ありがとうな、と礼を言われればにこりと笑い]

知らんふりするつもりだったの? 悪い男ね。
……ん。喜んでくれるといいな、弟さん妹さん。

(65) pure_g 2015/12/28(Mon) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

じゃ、出発前にどっさりパン買い込んで、
しっかり胃を掴まれておいてよね。
待ってるから。

[最後じゃないと信じているからこその、
軽い触れ合いと簡素な言葉]

うん。……気をつけて。

[子供にするように頭を撫でられたことに文句も言えず、
ただ、去りゆく男の背中をじっと眺めていた*]

(66) pure_g 2015/12/28(Mon) 00時頃

ラディスラヴァは、スージーに手を振った

pure_g 2015/12/28(Mon) 00時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

─ クリスマスの後 ─

[クリスマスのあの日から、どのくらい経っただろう。
「戻ってくる」との約束が、いつになるのか、不安じゃなかったといえば嘘になるけれど、
いつまで待っても果たされることはないのでは──とは、不思議と思わなかった。

クリスマスが終わればいつも通りに店を開き、父がパンを焼くのを手伝い、母の店番を手伝う。
「いずれあんたとその旦那に全部引き継ぐんだからね」
なんて笑う両親には、一体何年先のことになるだろうね、とはぐらかして。
一見すれば、クリスマス前と何も変わらない日々。

だけど内心はがらりと変わっていた。

毎朝、適当に済ませることなく髪を丁寧に整える。
店の扉が開くたび、慌ててそちらに視線をやって、ひっくり返りそうになる声を押さえて慎重に「いらっしゃいませ」を言う。

そんな様子に、父は気づかないけれど、母は目敏く察して「誰を待ってるの?」と小突いてくる。
ごまかすのも限界かなとちらと思い始めた頃、

便りもなく唐突に、彼はやってきたのだった]

(83) pure_g 2015/12/28(Mon) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

いらっしゃ、……

[ひっくり返らないようにと気をつけた努力の甲斐も虚しく、
声は途中で途切れてしまう。

いつか来てくれるはずだと信じていたのに、
その一方でそれが今日だとはさっぱり思っていなくて、
驚きに思わず動作が止まってしまった。

──ああ、ヘクターだ。
本当にヘクターが来てくれた。

「待たせたな、ただいま」>>74との声に、何か返さなきゃと口をぱくぱくさせるけれど。
彼が近づいてきて、手を握られても、心臓だけがばくばくとうるさくて、口は何も言ってくれない。

思わず「あ、」と間抜けな声が漏れかけた時、]

(84) pure_g 2015/12/28(Mon) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

「なんでただいまなの」「変なの」

[彼の足元で騒ぐ、かわいらしい少年と少女。
そんな二人に拳骨を落とすヘクター。
囃し立てられれば止まっていた時間が動き出し、
くすりと思わず笑い声を漏らす]

……おかえり、ヘクター。
随分待たせてくれたじゃないの。

[出てくるのは、かわいくない言葉。
でも、ひっくり返らずにちゃんと言えた。

その子たちが弟妹? と尋ねるのは、ひとまず後回し。
今は待ちに待った再会に溢れる笑みを隠さずに、
ぎゅうっとヘクターの胴に抱きついた*]

(85) pure_g 2015/12/28(Mon) 20時半頃

ラディスラヴァは、ヤニクもありがとう、いってらっしゃい。[ひらひら]

pure_g 2015/12/28(Mon) 21時頃


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