162 絶望と後悔と懺悔と
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[隻眼の吸血鬼は109ビルの上から にやついた表情で地上を見下ろし、
9……8……7……とカウントを始めた。
南から複数の帝都守護部隊が現れるのを見ても 余裕の表情は崩れない。]
───、
[北の路地へ素早く移動しながら、 絢矢は109の屋上から目を離さない。]
(431) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[首を落とすつもりで撃ち込んだ初撃を避けられても、周は慌てない。
すぐ後ろを駆けるサミュエル。北側に向かった絢矢達。 共に戦う仲間を信頼しているからだ。
先陣を切るスタイルは変えるつもりはないが、自分の命の変わりに、仲間への信頼を掛札にして戦うことが、サミュエルの言葉への答えだった]
(432) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[名乗りを上げる周の声が波羅宿の空気を震撼させる。 表情は変えずとも、奮い立つものがある。
屋敷の外へ出ては行けないという、 父の言葉を鵜呑みにしていた童女はもういない。 黒鉄の門の中で少女を守ってくれていた家はもうない。
絢矢は──いくらかの人間らしさを犠牲にして 自らの足で竹垣の外へと歩み出した。]
(433) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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>>728
フン、相変わらずカッコつけやがって、タコ
[派手な周の名乗りを聞きながら、 それでも、今度は口端、あがっていた。
そして、周の影として、その背後の援護に回る]
(434) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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―『希望』―
あんごおにーたん。
『れい』って、どんな漢字があるの?
[孤児院に来たばかりの男児には、問われても答える名前がなかった。言葉を失い、記憶を失い、瞳からも生気を失っていた。
自分の名前を決めようと思い立ったのは、孤児院での生活に慣れて言葉を話せるようになってから。 『いる』にしようか、それとも『れいる』にしようか。迷いあぐねている時に、安吾の姿を見かけた。
今日もまた子供たちに文字を、漢字を教えている。だから尋ねて、『零』を選んだ。]
(435) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[安吾のしてきた事をひとつ、引き継いだ。書き散らした半紙の、広告の裏の。楽しげな声。]
……リッキィのその願いは叶うよ。 絢矢は外に出るのを渋る――というか、誰かの『おかえり』を待ってるから。
うん、リッキィに叶えて欲しい。願っていて欲しい。俺も願えば足りるよ。
君は――…『希望』だから。
(436) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[君は、君達は。 自分以外の家族を差す。零瑠の願いは自己の過去に向けられたものだから。希望になり得るのは、そう、リカルダのような子。
明之進が2枚の『希望』を重ねる。]
……明の、希望は何だろうね?
[手習いの字の様に。 増えていけば良いのに。]
(437) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[『希望』『希望』『希望』。
重ね連なる文字の中に、1枚だけ、
『冀望』が―――…。**]
(438) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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─回想・帝都守護部隊隊員養成所─
[新たな子どもたちを入隊させた後、 怪我からのリハビリと後輩育成に追われていた。 そんなある日、訓練の後にも居残っている姿を見つけた]
一人で無理をしても良くはならない。 それはただの感情の発散だろう?
[いくら人手が足りないと言えど、 無理を重ねる子供を放置するほど非情ではない]
君たちが成長すればするほど、有益であるからにして 迷惑だとは思わないな、私は。
(439) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[少しキツかろうがすっぱりと切り捨ててしまう口調、 まだ重荷なのかもしれないがそれでも訓練生は 同じ隊員の一人なのだ]
私は普段剣は使わないのだけどね。 安吾の方がもっと上手いよ?
[前置きでハードルを下げてから模擬刀を手に 本当に基礎の部分を周へ示した。 あとは請われれば何度でも、時に刃さえ交えて 雛が羽化するまでの時間を共に過ごす。
きょうだいの一員に、少しでも近づけたかなと思いながら*]
(440) 2014/02/09(Sun) 22時半頃
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[自分一人で戦況を決定付けようとするような無理はしない]
噛み殺せ、『夜刀』!!
[号令一宣、長ドスの刃は凶暴な光放つ鞭剣となり、距離を開けようとした 白髪紅眼の少女の足元を襲う。
合図などいらない。 黙っていても、サミュエルは連携してくれるはずだ]
(441) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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サミュエルは、指示通りの仕事をこなすつもり*
2014/02/09(Sun) 23時頃
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― 現実 ―
[世話をする者の居なくなった桜の木々は、雷で焼かれたり強い風で枝が折れたり病にかかったりと、ほとんどが枯れてしまった。
そうして、年々桜花の量が減っていく。
菖蒲の花は、背丈の長い草に日光を阻まれ、小さな花を咲かすしかない。
そうして、年々咲く花の数が減っていく。
この屋敷に住む者が『桜庭』と呼ばれていたことを、今も知る人は―――減っていく。**]
(442) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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[周の鞭剣とサミュエルの九節鞭が、交互に煌くたびに 少女吸血鬼は北側で待ち伏せる絢矢達の元へ追い込まれていく]
――後は、任せたぞ。
(443) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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―むかしばなし―
[>>419リカルダが話しを聞いてくれたことに、とにかく安堵する。 去り際、呼び止められ振り向けば、いつの間にかベッドから跳び出していた彼女に、真摯な視線>>420を向けられる]
そっか、ありがとな。
[「いつでも…、いる、よ」 どこか恥ずかしそうに告げられる、そんな言葉に口元が綻んだ]
(444) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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[>>421次の日の夜、リカルダがやってきて、つっかえつっかえ主張する言葉を頭の中で組み立てる。 彼女は自分が甘えたかったのではなくて、周を心配していたのだと]
……なるほどな。 確かに、お前が怒るのは当然だ。
すまなかった。
[真剣な表情で頭を下げた。 ――いつか周が、リカルダの胸の裡に秘められた本当の理由を、知ることはあるのだろうか*]
(445) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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[絢矢の側には誰がいたか。 北の路地に身を潜め、右手を翳して待機を促す。
もう少し──あと少し。
長ドスと九節鞭の連携は幼い吸血鬼を容易く追い詰める。 そのまま二人で息の根を止めてしまえるだろう実力差。
けれど、二人がそれをしないのは 万一の反撃──窮鼠が猫を噛むことのないように 一部の隙さえなく敵を圧倒するためだろう。]
(446) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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[109ビルの上では、赤髪隻眼の男の吸血鬼が 平坦な地面を歩くような自然さで 屋上の端を蹴り、地上へと降りて立つ。
周とサミュエルは、男に背後を取られる形。]
(447) 2014/02/09(Sun) 23時頃
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[不意に動き出し、背後を突こうとする赤髪隻眼の吸血鬼に 先に気付くのは、周の背後を守る形で連携していたサミュエルだろう]
――――っ。
[サミュエルの注意を促す、短い叱咤に周が振り返る刹那。。 鬼は九節鞭を紙一重でかわし、鞭剣が伸びきったままの周に鋭い爪を振り下ろす]
(448) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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[少女の吸血鬼は男の参戦に気付いていないまま 二人の襲撃者から逃げる為路地裏へと駆け込んだ。
片手を切り落とされ、太腿を九節鞭の先端に抉られ、 長い髪は途中で断たれた憐れな姿。
紅の瞳に涙を湛えた外見は ともすると守ってあげたくなるような可憐さであるけれど]
────
[絢矢は、北組を制していた手を下ろすと 漆黒に宵闇色の刃紋の浮かぶを黒刀を構え 一歩目の踏み込みで、残る少女の片手を落とし、 次の一歩で左手を切り上げ、少女の喉を切り裂いた。]
トドメを──。
(449) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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――ッ!!
[懐に呑んだ匕首を逆手で引き抜き、赤髪隻眼の鬼の爪を間一髪弾いた。 匕首『夜刀』は金剛不壊。 鬼の爪すらものともせず、逆に打ち砕いてしまう。
そして、がら空きの背を見せた鬼に襲い掛かるはサミュエル]
(450) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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[隣には誰がいただろうか。
仲間が少女の心臓へ 決定的な一打を叩き込む音を聞きながら、 絢矢は既に、周とサミュエルの背後に迫る吸血鬼へと 漆黒の二刀を構え駆け出している。
距離は──、まだ遠い。
間に合わないと知るや、 帯から抜き出したくないを一本、 隻眼の吸血鬼の残った瞳へと投擲した。]
(451) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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− 初陣の時 −
[吸血鬼に強襲されたのは帝都内で、 最新の軍備が整えられていると言う陸軍の駐屯地。
火力さえあれば吸血鬼さえ押し切る事が出来る。 そんな思い上がりを潰す様に鬼は舞い降りて。
孤児院の時とは全く違う。
初陣と言う名の殺戮が始まった]
(452) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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アヤワスカは、投げたくないが狙った的を貫くのを見た。
2014/02/09(Sun) 23時半頃
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― 陸軍駐屯地 ―
[トルドヴィンに続いて舞い降りる。 孤児院の時は殆ど戦闘らしい戦闘をしなかったからか。
出撃前は守らないと行けないとまで言われてしまった。 なら、する事は簡単だ。 彼女の力を存分に示すまで。]
(453) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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さぁ。私を楽しませろ。
[家畜達は全力だろう。 配下の吸血鬼達も無様な姿は見せられぬと 全力で狩りを始める。
視線はそんな必死な配下では無く、初陣の眷属達に向けられた]
行け。そして滅ぼせ。
[短く命ずると、サーベルを腰に携えたまま気儘に 軍人達の命を刈り取って行く。
金の吸血鬼率いる強襲は、すぐに守護部隊にも伝わるだろう]
(454) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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[編み上げの革靴が交差した縞模様の中心を蹴る。
周は──サミュエルは──。 九節鞭の先端は──吸血鬼の心臓へと──?]
(455) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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―波羅宿― [絢矢の投擲したくない>>451に残った片目を奪われ、悶絶する鬼の首を九節鞭がいとも容易く刈り取った] ――ったく、肝が冷えたぜ。
[油断をしていたわけではないが、不意を突かれるところだった。 やはり実戦は計画通りにはいかない]
向こうも終わったみたいだな。
[投擲された絢矢の得物を、赤髪無眼の首から引き抜き、北側組の方へと歩き出した]
(456) 2014/02/09(Sun) 23時半頃
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さて、と。
[手近な陸軍の相手を見つけると、日本刀を抜き放ち。 次々に切り裂いていく。
サミュエルとの“鬼ごっこ”でも見せたようにホリーの最大の強みは速度にあった。 捕らえることも難しければ、ホリーの斬撃を回避しきることもまた難しい。
駆け抜けるようにして次々と切り捨てると、適当な相手の顔を足蹴にして天に駆け上がる。 一息つくと、他の雛たちの様子を見るべく戦場をソラから見やる事にしたのだった。]
(457) 2014/02/10(Mon) 00時頃
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─ 戦闘後 ─
────…、
[余裕を見せていた吸血鬼も 周とサミュエルの前にあっけなく斃れた。
朱の下緒で帯に結ばれた 艶やかな黒鞘へ対の黒刀を収めると、 絢矢は背伸びをして、周の頬に手を伸ばした。]
血が──。
[周の頬についた一筋の赤を、指先で拭う。
昔のように、血を見て青褪めることはない。
──けれど。 伏せた夜色の睫毛は微かに震えた。*]
(458) 2014/02/10(Mon) 00時頃
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―波羅宿―
[帝都に2体の吸血鬼が現れたと聞き、派遣されたのは自分の所属する部隊。
5年――あの孤児院襲撃から、5年という月日が経った。 皆それぞれ、試練を乗り越えて今日という日を向かえている。
身体も、心も大きく成長した。幾度かの実践も経験済みだ。 彼らの伸び具合には、内心舌を巻いている。 …自分が抜かされる日も、そう遠くはないだろう。
隻眼の吸血鬼とは違うビルの屋上から、絢矢や周、サミュエルの行動を静かに見守る。
それぞれが役目を理解し、一つのチームとして動いているのが、遠目からでもよくわかった。 ――大丈夫。こいつらは、そう簡単には死なない。]
(459) 2014/02/10(Mon) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/10(Mon) 00時頃
アヤワスカは、ビルの屋上に立つ安吾を見上げ、視線で作戦の終わりを告げた。*
2014/02/10(Mon) 00時頃
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[ここのところ、また吸血鬼の動きが派手になってきているように感じる。
行方不明者も多い。 …餌としてなのか、配下に加えているのか。 どちらにしろそれは、あまり良い兆候とは言えなかった。
守護部隊も、その他の軍も、警戒を強めている。 確か今日、隊長は今後の相談のため、陸軍の駐屯地へと出向いていたのだったか。
上手く話がまとまれば、ある程度の人数で組織的な戦いができるだろうと予想しつつ。]
(460) 2014/02/10(Mon) 00時頃
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イアンは、アヤワスカに大きく頷いてみせた。合図を送る。――よくやった、帰還しよう。
2014/02/10(Mon) 00時頃
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