92 【バトルRP】歴史英雄譚
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、パティ、サイモン、藤之助、朧、ウト、ノックス、ホレーショー、ウェーズリーの8名。
|
[そして、]
ごめんなさい・・・けれど、敵は利用させてもらうわ。
「圧倒的な戦力差のある相手と戦う時は、卑怯だとか、そんなこと気にしてはいけないよ。利用できるのもは、死体でもなんでも利用しないと。」
[かつて言われた言葉を思い出す。 その時自分は、その言葉と、それを放った人間に嫌悪感を抱き、ひどい言葉を吐いた。]
あなたの言っていた意味が、ようやく分かってきた気がする・・・ごめんなさい・・・
[今は亡き、戦場での師を偲びながら、罠を警戒しながら自分の身長ほどもある木箱を開ける。]
やはり空、ね・・・
[つぶやき、半身が箱の中に入るよう、彼女を横向きに横たえた。]
(0) 2012/05/25(Fri) 00時頃
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[彼女が二人とどのような会話をしていたのかは知らない。もしかしたら、かなり深いところまで話し合うか、自分たちと同じように空気の震えを伴わない会話を通して、深い信頼関係で結ばれているかもしれない。 そんな考えも頭をもたげるが、とりあえず、やってみるだけの価値はあるだろう。]
他に何か・・・
[これだけでは弱い。何か、もっと状況を固められそうなものを。考えていると、]
―っ!
[ぼこ。ぼこ。自分を取り囲むように、泥人形が地面から生えてきた。]
(1) 2012/05/25(Fri) 00時頃
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[遺跡のどこかで、ぴしり、と音がした。
どこかの水晶に縦一文字に亀裂が走る。]
『まだ足りぬ。』
[声は歌うように告げる。]
『世界のために、血を流すのだ。
血が、封印を砕く。
愚かなる魂に死の安らぎを。
そして―――』
[その歌は遺跡の中にやわらかく響き渡る。]
『世界に滅亡を』
(#0) 2012/05/25(Fri) 00時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 00時頃
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・・・私は、ここで死ぬわけにはいかないの。
[目測、自分を取り囲んでいる泥人形は26体ほどか。 きっと前を向き、左手に剣、右手に棒を構える。]
・・・
[なかなか襲ってこない様子に、緊張の糸が切れるまでじらすつもりか。 意外と頭を使うやつらだと思った**]
(2) 2012/05/25(Fri) 00時頃
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―1F・小部屋のひとつ―
ふむ、これは……。
[機械で埋まった部屋で、腕を組む。ひとつ、重々しく頷いた]
――……さっぱり判らん。
[所詮、江戸時代の育ちである]
(3) 2012/05/25(Fri) 00時半頃
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[悲鳴じみた女の声>>2:223が、石造りの建物に反響する]
――……っ、何があった。
[どちらが発したものかは、幾度も石の床や壁で歪むうちに判らぬほどになっていたが。 何かしらの問題が発生したことだけは、理解できる]
……離れるべきではなかったか。
[悔恨とともに、しかし、するべきことは把握する。 まず以って、封印が納められているという、あの木箱――それが第一だ。 ホルスターの拳銃はいつでも抜けるようにしておいて、抜き身の軍刀を構えつつ、広間へと戻った]
(4) 2012/05/25(Fri) 00時半頃
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『世界に滅亡を』
[また、声が聞こえる。]
――言わずもがな。
[それから、立ち上がって]
それじゃ、私は行くよ。 君は?
[問うてはみたが、返答を待つつもりはなく。 今ここで事を荒立てたなら、広間の連中が集まってくるだろう。それは、避けたい。]
(5) 2012/05/25(Fri) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 01時頃
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[広間を出て間もない時間で女の叫び声が聞こえる。その声に至極不機嫌な顔をした]
やはり 目を離すべきではなかったか
[苦々しく呟いたが辿った道を戻ることはしなかった。響き渡る声にその場に足を止めたからである]
(6) 2012/05/25(Fri) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 01時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 01時半頃
|
[サムライをその場に残し、広間から離れる方向に進む。追って来るのならそれでも構わない。
私とて、無抵抗の女だけを殺してきたわけでもない。広間から充分に距離を取りさえすれば、彼と対峙することも可能だろう。
しかし、他も叩いておく必要はある。]
――土人形。
[歩きながら呼ばうと、少し先の天井から、長い髪が垂れた。やがて、女の目が覗く。]
先刻広間に居た連中にちょっかいを出す事はできるか?
[すれ違いざま、女の目が笑ったのが、見えた。そして再び、天井へと潜っていく。]
(7) 2012/05/25(Fri) 01時半頃
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[直後、一階の各所に物言わぬ土塊の女たちが現れることだろう。
動くもの全てにまとわりつき攻撃を仕掛けるだけの単純な傀儡ではあるが、そう無駄でもあるまい。]
(8) 2012/05/25(Fri) 01時半頃
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―遺跡2F:廊下― [あの機械部屋の罠から、繋がっている場所はわかる。 何もわざわざ滑らなくとも辿り着けるのだから、階段から下へ降りてジャンヌを探そうと廊下へとでる。滑ってゆくのはかなり楽しいのだけど、また頭を打ち付けるのは、ごめんだ。 廊下にでれば、幾体かの泥人形を相手に闘っている豊かな体躯の男性と(>>2:217)その向こうに女性も見えた。]
えーと…。 助太刀、いる?
[男は、次々と泥人形を打ち砕き、その表情は笑んでいるように見えた。**]
(9) 2012/05/25(Fri) 01時半頃
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何と、醜悪な。
>>2:152 [ジャック・スミスと名乗った男が、泥の女体を抱擁し、睦み合っている。風流人を以て鳴る...にとって、それは正視に耐えない光景であった。]
美しくなさすぎる。 どんな世界であれ、破滅を願う者に、風流を期待するのが間違いか。
[...の美貌が、嫌悪感で歪む。]
守るとか、滅ぼすとか、そんなことを抜きにしてもだ。 このような輩を退治するのは、この伊東摂津の任ではあるまい。 刀の穢れにして、この私の名折れともなろう。
[しかし、孫文台や織田信長ならばどうであろうか。仮にも、後世に名を残している英傑たちである。そういった者たちと一戦交えるほうが、...の自負心を満足させ得る筋書きではあった。]
(10) 2012/05/25(Fri) 02時頃
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>>5
「それじゃ、私は行くよ。君は?」
[ジャック・スミスはそう問いかけ、しかし...の返辞を待たず、部屋を出て行った。その後ろ姿を目線の端に捉えながら、]
・・・往くさ。
[...は2の姿を求め、行動を開始した。]
1.孫堅 2.織田信長
(11) 2012/05/25(Fri) 02時頃
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[短い、しかし悲痛な女性の断末魔。大広間で、何やら異変があったらしい。となれば、例の木箱…結界を守らんと、織田信長も姿を見せるやも知れない。]
では、大広間へ向かおうか。 この世界においては、どうやらあの広間が震源地らしくある。
[...は、袴の裾をひるがえして大広間へと急いだ。]
(12) 2012/05/25(Fri) 02時頃
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― 回想・2F封印石の部屋 ―
……石を包む、ですか。
[罅の入った封印石を布で固定しようという提案>>2:188には首を横に振った]
確かにこの者同様に、この旗の持ち主も破れたのかも知れません。
(13) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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ですが貴方は言ったではないですか!
[表情を引き締め、告げる]
旗は、道標だ>>2:63――と。
(14) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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えぐざいるな彼の御方は言いました! ミイラパッケージ巻いたこの布を 裂けるかおまえのその愛だけで、と!
[火縄銃を両手で縦に持ちながら、銃尻部分に口を寄せて唱えるように訴える]
(15) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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この旗は生きた持ち主に返すか、 死した持ち主を包むかどちらかにしたい、です。
[途中、変な動きを挟みつつも、最後は我侭か拘りか、強い意志と共に旗を握り締めた]
(16) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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― 2F通路 ―
抜かりましたっ!!
[意識が旗に向いていたせいか、警戒度が落ちていたのかもしれない。孫堅の声>>2:209に頷き返すと、共に戻ろうとして沸いて出た泥人形によって遮られる]
呪術を行う者は漏れなく死刑ですっ!!
[咄嗟にサーベルを抜きかけるが、泥人形に距離を詰められる]
(17) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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くっ!!
[已む無く、サーベルの柄で掴みかかってくる泥人形の胸板を突く。思うように力が振るえないでいた]
彼の人は言いました! 何かを成し遂げるために面倒なことなど何もない、と!!
[刃を抜けず鞘ごとサーベルを鈍器代わりに振り回しつつ、そう言い放った]
(18) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 02時半頃
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――っ!!
[押し寄せる泥人形を孫堅と共にあしらっている最中に聞こえた暢気そうな声>>9の方を向く。泥人形達の向こう、その人種を確認した瞬間、彼女の中で何かが膨れ上がる4(奇)殺意(偶)疑念]
(19) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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孫文台!!
[呼びかけと共に圧し掛かろうとしてきた泥人形を自身の重心をずらす事で、力をかけずに引き摺り倒し、踏みつける]
……あの者に見覚えは?
[そして妙に静かに、淡々と尋ねた]
(20) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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急に発生した泥人形。 襲われていない人間。
[ぽつり、ぽつりと呟く。表情を消していきながら]
そして何より金髪碧眼、青白いくすんだ肌の色! 西域の人種!
[母国を蹂躙した英吉利人達。その憎んであまりある姿がそこにいる青年に重なった]
こいつらの発生源は貴方。 つまり……世界の敵ですね!! 敵でしょう!! 敵であるに違いありませんっ!!
[足蹴にした泥人形以外に囲まれる状況に頓着せず、火縄銃を抜き放ち、ローランに向けて構える]
(21) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 02時半頃
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なあ。お前は私を、生まれついての異常者だと言ったな?
[聞いているかどうかわからない土人形に、話しかける。]
そう、私は一度も、罪の意識を感じた事はなかった。 ただ何もかもを壊してしまいたくて、そうしていればいつか誰かが私を滅してくれると、思っていた。
誰かに、私を手に掛けてほしかった。 他人に干渉されたいと願うのは、人間の本質ではないのか?
(22) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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彼の御方は言いました!! 狐を殺すにはまず巣穴から――と!ぐっ!!
[そのままローランの顔面目掛けて発射しようとするが、踏みつけていた泥人形に脚を取られてバランスを崩す]
(23) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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タ――――――ン!!
[その弾丸は彼の身体に当たることなく、逸れていった]
くっ!! 赤い焔に包まれた彼の御方は言いました。 まだだ、まだ終わらんよ、と!!
[ローランを睨み付けながらも、泥人形の相手に追われていた]
(24) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 03時頃
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[声を聞いたあと、広間に戻ろうかと足を動かせば目の前に立ちふさがる女の泥人形]
また、面妖なものが現われおって
[刀を抜いて襲いかかってくる泥人形をなぎ払う。広間のほうに向けて泥人形の数は増えているようだ。全てを倒すのはいささか面倒]
引くか
[刀を持ったまま、広間から離れる。その途中で伊藤に合うかもしれない。]
(25) 2012/05/25(Fri) 03時頃
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まあ、事実は違ったな。
私はずっと独りで、誰にもその存在を認められないまま、死んだ。 手紙を送ったのは私じゃない。壁の落書きも私じゃない。目撃されたのも、容疑者として捜査されたのも。 誰一人、私の事を見なかった。
私はこの世界にはきっと、存在していなかったんだ。
[再び、溜息。]
このままたった一人で消えるなんて、あまりに無念だろう?それならば…私を見捨てた世界を道連れにして、それを見届けたら、私も消えてやる。
(26) 2012/05/25(Fri) 03時頃
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[伊藤と出会っても気にせずにすれ違って去っていくだろう。後ろからは泥人形がゆっくりではあるが追いかけてきているのだから。ついてくるなら気にせずに、目の前に現われる泥人形は切り捨ててどこかの部屋に入る。伊藤がいるなら伊藤とともに]
ふ、巻いたところで 数が減るとも思えぬがな・・・
[独り言として、そう呟いた**]
(27) 2012/05/25(Fri) 03時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 03時半頃
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[最期の瞬間は、今でもよく覚えいる。
あの日も、殺した女を解体して、つぶさに観察した。 なぜそうしていたのか、理由は私にもはっきりとはわからないが、人間というものがどういう風にできているのか、知りたかったのかもしれない。
そうして、後始末を終えて部屋に戻った時、言いようのない脱力感に襲われた。そうしてそのまま何日も泥のように眠り続けて、気がつくともう寝台から動けないほどに、衰弱していた。
それから、浅いまどろみを何度も繰り返しながら、私はゆっくりと死んでいった。最期まで、誰からも顧みられる事はなかった。
もう、独りはいやだ。 世界と共に、私は消えてしまおう。]
(28) 2012/05/25(Fri) 03時半頃
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[回廊の角に、上へと続く階段を見つけた。 広間の方はどうなっただろう。まあ暫くの間、かの土人形に任せておこう。
念のためにメスを取り出し、いつでも振るえるように用意した。今のところ、聞こえた声はジャンヌと、私をここへ呼びつけたらしき男のものだけ。他の人間は全て敵、と認識してもいいだろう。
私はゆっくりと階段を昇る。久し振りに喉笛から迸る血潮を受けたい。そう、思った。**]
(29) 2012/05/25(Fri) 04時頃
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[はっと我に返る。 聞こえてきた「こえ」に気を取られていた。戦いの最中に他に気を移すなど、言語道断。]
・・・来るならとっとと来なさい。
[まるで出方を伺うよう、こちらから一定の距離を置いて動かない泥人形を見据える。 そういえば、片手に剣、もう片手に鉄の棒を持ち、鋼鉄製の鎧を身に着けているのに、まったく疲れておらず、乳酸の貯まるあの感覚もない。 それどころか、力がみなぎっているような。]
・・・来ないのなら、こちらから行く。
[それは、どこかの封印石が壊れたことが原因か。わからないが、今ならこの数の泥人形を相手にしても勝てる気がする。 武器を構え、飛び出そうとして]
(30) 2012/05/25(Fri) 09時半頃
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― 遺跡2F:結界石のある部屋 ―
[
ピシ ピシ
無人の部屋には小さな音が響く。
―――― 石田光成とフローレンス・ナイチンゲール。
召還された二人の英雄が二度目の死を迎えたことにより、遺跡2階中央部にあった結界石はさらなるヒビで覆われた。 孫堅文台によって布に覆われた結界石は、そのエネルギーを失い、弱々しい光を放つのみになっていた。 触れれば、容易く壊れてしまうだろう。それは金髪碧眼の少年が、部屋を後にした直後の出来事。]
(31) 2012/05/25(Fri) 09時半頃
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『ご命令を』
[確かに、声をきいた。]
(32) 2012/05/25(Fri) 09時半頃
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・・・え・・・?
[それは、「彼」との会話と同じように、空気の振動を伴わない「こえ」。 ぞろりと、砂を流し込まれたような不快感が体中を巡る。]
なんなの・・・? これは、あなたたち?
[つぶやくように訊くと、肯定の返事と再び『ご命令を』という言葉が頭に響く。]
あなたたちも、神の使いだとでもいうの・・・?
[こんな醜悪な泥人形が? 武器を構えたまま脂汗を流し、泥人形を見据えて固まる様子は、辺りに元から転がっていた、動かない泥人形の存在と併せ、はたから見たら襲い来るこれらと必死に対峙しているようにしか見えないだろう**]
(33) 2012/05/25(Fri) 09時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 09時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 09時半頃
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― 遺跡2F:回廊 ― [褐色の肌の女性が男へと何か話しかけている。>>20 その後、こちらへ叫ぶようにして向けられる殺意に、わずかにたじろいだ。]
…え? いや、発生源とかじゃない、オレはただの…。
[何か言うより前に筒状の物をこちらに向けられる。>>21 辺りに響く発砲音。>>24 しかし、少年はそれが何なのかわからず、耳を押えて驚いたように目を白黒させるに留まった。見たこともないその武器、自分を殺そうとしてのことだとは思っていない。 音はそれ以上鳴らず、再び二人へと目を向けると、男性はともかく女性のほうはわずか苦戦しているようにも見えた。誰かを助けるのに理由は要らない。]
とりあえず、話はあとだな!
[考える前に女性の方へ向かいながら、黄金の柄を握り、抜けるかどうか少しだけ鞘との攻防を試みてみた。が、やはり抜くことは叶わず、鞘ごと女性を襲う泥人形を薙ぎ払うべく振り下ろした。**]
(34) 2012/05/25(Fri) 10時頃
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[恐らく体躯の良い男性と褐色の女性との間に、一悶着あった。 けれど多分誤解は解け、何とか泥人形は全て撃退した頃、階段を昇ってきたモノトーンカラーの男の姿が背後にあった。>>29 辺りに泥人形はいないのに、また、ちりちりとしたあの嫌な感触。 だが、それが今しがた出会ったこの二人か、モノトーンの男か、誰から発せられてるのかまではわからずにいた。]
えーと、オレはローランで、こっちは仮名だけどジャック・スミス。 オレたちは二人とも、記憶がなくって。
[一応、大広間で面識のあった彼のことも二人に説明する。**]
(35) 2012/05/25(Fri) 10時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 10時半頃
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―二階:ローラン、異装の男女と―
やあ。また、会ったね?
[三人。ローランと名乗った若い男と、サムライとはまた違う、違装の男女。]
妙な人形を、見たか? 下には土でできた何かが、蠢いていた。
[土塊がどの程度の範囲に影響を及ぼせるのかは解らなかったが。 あの手足の長い女は、近くに居るようだった。はっきりと感じるわけではないが、そんな気がした。いざとなればあれを手足としよう、そんなことを考えながら。]
名無しのジャック、だ。 して、封印、とやらは見つかったのか?
(36) 2012/05/25(Fri) 11時頃
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血が、封印を砕く。
[先刻聞こえた声を繰り返す。 恐らく、封印というのは彼ら自身に等しいのではないだろうか。 彼らを滅すれば、あの声の主が言うところの滅びが訪れる。ならば。]
『土人形。居るか? …これを、もっておけ。』
[手にしたメスを、背後にそっと回した。その足元から伸びた細い腕には、正面の彼らは気づかないだろう。刃物が手から離れる感覚を確かめて、私は素知らぬ顔でホルダを開け、中のメスをかちゃりと鳴らして、もう一度蓋を閉めた。あたかも今しがた、刃物を納めたかのように。**]
(37) 2012/05/25(Fri) 12時頃
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ああ…ジャックか。さっきぶり。
[現れた人影に片手をあげて返す。]
見たよ。 ここにもさっき、いっぱいいた。
[土の木偶人形に対してはそう返したが、封印のことに話が及べば口を閉ざした。 首のノイズが止まない。この男女二人も知っているのだろうかと、様子を窺う。]
(38) 2012/05/25(Fri) 12時半頃
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|
[何かもう少し、会話をしただろうか。 話が一区切りすれば、次の行動について尋ねる。]
で、これからどうする? オレは腹減ったから、上階に行こうと思ってる。 さっきリンゴあったんだ。
[そんな能天気な理由を口にしながら、壁へもたれかかるように手をついた、ら。]
(39) 2012/05/25(Fri) 12時半頃
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|
ガコッ
[石の壁の一部が、へこんだ。]
ま、まずい、このパターンは……。
[冷や汗が流れ始める。 ゴロゴロゴロゴロと、何かが動く音。 だが、今回はこの階から響いているわけではないようだ。 体勢を低くし、辺りの様子を窺っていたが、さっきのように岩が転がってくることもない。]
……………………セーフかな?
[少しの安堵も束の間。]
(40) 2012/05/25(Fri) 12時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 12時半頃
|
ゴコンッッ!!!
[下から突き上げるような、音。 同時に床に震動が響く。
階下で支えていた柱が壊れたのだろうか。 石造りだった足元の床が――――――…崩れだした。]
(41) 2012/05/25(Fri) 12時半頃
|
|
わっ!わわわわわっ!!!
[素っ頓狂な声を上げながらまだ崩壊の始まっていない床へと駆ける。]
こんなとこでっ 死にたくねぇっ!
[崩れ落ちる床に追いつかれる前に、床の崩壊は途中で止まる。 状況を確認すれば全員難を逃れたようだが、向こう側とこちら側、間には10mほどの穴が空いてしまった。 どうやら二手に分断されてしまったようだ。 回廊になっている為、また合流しようと思えばできるだろう。]
(42) 2012/05/25(Fri) 12時半頃
|
|
― →1F大広間 ―
――二人とも、無事か!? 何があった、先刻の声は――
[広間に駆け込んで、口を噤んだ。状況が知れたからだ。 20を超える泥人形が、剣と棒を構える鎧姿を遠巻きに囲んでいる。 その向こう、木箱の状態の仔細までは目に入らなかったが、その傍に力なく倒れる娘の姿は泥人形らの合間から見てとれた]
――……っ。
[咄嗟に、なすべきことに優先順位をつけていく。 第一に優先すべきは、ジャンヌの援護。 彼女が窮地を脱したのちに、ナイチンゲールの救助――遺体の収容になるかもしれないが。 そうしたあとで、泥人形を殲滅して石の状況を確かめる]
(43) 2012/05/25(Fri) 20時半頃
|
|
――ひとまず囲みを抜けろ、ジャンヌ!
[立て続けに二発、拳銃を撃った。 連続した銃声が響き、包囲の一角、二体がそれぞれ頭と胸から泥を撒き散らして崩れ落ちる。 射撃に次いで、こちらに尻を向けている泥人形に斬りつけんと、間合いを詰めるべく一足跳びに]
(44) 2012/05/25(Fri) 20時半頃
|
|
―っはいっ!
[遠く、泥の向こうから聞こえてきた声(>>44)と銃声にはっと我に返る。目の前の泥人形を数体立てつづけに切り捨て、]
(45) 2012/05/25(Fri) 21時頃
|
|
『ご命令を。』
[それでもまだ聞こえてくる声に、]
(46) 2012/05/25(Fri) 21時頃
|
|
土に戻れこの泥人形!!
[肉声で叫ぶと、]
『御意。』
[触れてもいないのに次々と倒れ、ただの土塊と化して行った]
(47) 2012/05/25(Fri) 21時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 21時半頃
|
[護身には自信がある――と言っていたのは、嘘ではなかったらしい。 流れるように泥人形を斬り捨てる様子に感嘆しつつ。 自分もまた、泥人形の背を肩口から袈裟に斬り付け、返す刀で胴を薙ごうとし――それを見た]
――おおっ!?
[ジャンヌの裂帛とともに、泥人形が彼女の発した言葉のとおりに崩れ、土に戻った]
これは……貴殿の力か、ジャンヌ?
[その光景を呆然と眺め、呟いた]
(48) 2012/05/25(Fri) 21時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 22時頃
|
はぁ、はぁ。
[肩で息をする。今起こったのはいったい。]
…たぶん、そう、だと思います。けど、何が起こったのかよく分りません…
[近づいてきた男性に正直に告げる。ただし、聞こえてきた「声」については触れなかった。]
(49) 2012/05/25(Fri) 22時頃
|
|
[木箱の中に倒れこんでいる、自分が殺した女性。 転がる土塊。近づいてくる、おそらく敵であろう男性。 本当の勝負はここからだ。 つばを飲み込み、唇を湿らせて男の言葉を待った。]
(50) 2012/05/25(Fri) 22時頃
|
|
――……驚いたな。 これが言霊というやつか……いや、君は西洋だから、魔女の術というものかな。
[ジャンヌの名を知らぬゆえ、その単語がどういう意味を持つかもまた知らずに呟いて]
まあいい……何があったんだ。 いや、それより彼女は…………、
[木箱にもたれるようにして倒れ、動かぬナイチンゲールに視線をやる。 まだ息はあるのかどうか――確かめようと、そちらに歩み寄る]
(51) 2012/05/25(Fri) 22時頃
|
|
魔女…
[言われた言葉(>>51)を繰り返す。]
あなたも、私のことを「魔女」と呼ぶのですね。
[暗い、様々な拷問器具が並べられて部屋で男たちに取り囲まれる。脳裏に浮かんだ、そんなかつての光景を、頭を振って取り払う。]
泥人形が襲いかかってきて、そちらに気を取られていたら、彼女が箱に手をかけていて…
[女性に近づく彼に、静かな声で告げる。]
止めようとしたのですが、「誰も信じられない。」と。 戦場で、心が狂い、折れてしまった目をしていました…
[意図的に声を震わせる。 劣勢に身を置きつづけ、狂ってしまって仲間を刺し殺してしまう兵士。それを何人も見てきた。 はたして、目の前の男性はこの説明で納得してくれるのだろうか。]
(52) 2012/05/25(Fri) 22時頃
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西洋では、そのように呼ぶのではなかったかな。我が国では、陰陽師などというのだが。
[彼女の声に混じるものには、気付かない。 文化と時代の差が、そうさせていた。古来の日本においては、公的機関でさえあったのだ。
さておき、ジャンヌから仔細を訊けば頷いて]
……なるほど。 話に聞く、砲弾症とやら……のようなものかな。
それで……彼女は、君が? あの泥人形は、得物を持っていなかったと思うが。
……おい、君。大丈夫か。
[間近に寄って、ナイチンゲールの頸に指を当てたあと、口許に耳を寄せる]
(53) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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陰陽師、ですか…
[魔女と疑っているのになぜ彼は顔色一つ変えないのだろう。不思議に思いながら、]
ほーだんしょう?
[聞きなれない単語に首をかしげ、自分が説明したようなことだと納得する。]
はい。一度狂ってしまった人間は、戦場においてマイナスにしかなりませんから…
[冷静に告げる。 情を移し、精神を元の状態に戻すために様々な手をつくし、そして、手を尽くしていた人間が殺され、最後には狂ってしまった人間が自害する。そのケースはとても多い。]
・・・
[そうして、生死を測る様子(>>53)を見る。移動させた時に確認したから、死亡は確実だ。大丈夫。と自分に言い聞かせながら。]
(54) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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人ならぬ力で、妖や魑魅魍魎を討つ能力者のことを我が国ではそう呼んでいたのだ。
[陰陽師について、応じて。
一拍おいて、歎息する。脈もなく、呼吸もない。 それを確認した上で、抱えて木箱から床面に下ろしてやり――恐怖に歪んだ瞳を一瞥したあと、瞼を閉じてやる]
……ま、殺すまで必要だったかどうかは、問うまい。 君がそう判断したのなら、その場にいなかった私があれこれ言っても仕方はない。
しかし……、
[ナイチンゲールの遺体を寝かせたあと、蓋が開けられた木箱の様子を眺め]
――……石は、どうなったのだ?
(55) 2012/05/25(Fri) 22時半頃
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ウェーズリーは、パティに問うような視線を向けた。
2012/05/25(Fri) 22時半頃
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では、私たちの「魔女」とは少し違いますね・・・
[何が違うのか、その結果どうなるのかは、思い出したくもない。 次いで、石について問われると、]
私が気付いた時には、箱は開けられていて、石はありませんでした。 あの男性・・・
[名前を思い出そうとして諦めた。]
が、箱を開けたら壊れると言っていた(>>2:192)のですが…壊れたら、破片すら残らないのでしょうか…
[言いながら、チラリと箱の向こうの扉を見る。 先ほどからずっと、その奥から圧力を感じていたのだ。 そう。それはまるで、2階の水晶から感じていたものと同じような…]
(56) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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……ふむ? まあ、洋の東西で違いもあろうが……。
[石がなかった、と訊けば。 丈の高い木箱を、覗き込むようにして]
ふむ……石の現物を見たことがないので、なんとも言えないがね。 この世ならぬ物ならば、そういうこともあるのかもしれないが……。
[腕を組む。織田信長――乱世の雄である]
まあ……後で、信長公に訊ねるほうが良いかもしれんな。
(57) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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……どうしたね?
[ジャンヌの視線の先に、つられるように目を向ける。扉がある]
(58) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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ノックスは、ウェーズリーの声がどこかから響いてきたような気がした。
2012/05/25(Fri) 23時頃
ノックスは、サイモンをちらりと見やった。
2012/05/25(Fri) 23時頃
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そうですね。
[魔女についての話を打ち切り、]
石は…
[言いかけて、先ほど知らぬ体で話したことを思い出し、踏みとどまる。]
私も、見たことがありません。そうですね。後で…
[するどく、ずるがしこそうな目を思い出す。]
…あの人、何を考えているかわからなくて、なんだか怖いです…
[ぽつり。つぶやいて、]
いえ。この扉、なんだろうと思って…
[彼が何も感じていないということは、封印石を置いた人間側は、感じないのだろうか。彼の言葉(>>58)に、知らぬ顔をして、扉を指さした]
(59) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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−遺跡1F−
次から次へと…まったくキリがないにも程があるな。
[立ち塞がる泥の女たちを回避、あるいは叩き伏せ、...は大広間を目指す。その途上で、目的の人物…織田信長とすれ違った。(>>25)後を追おうとするが、分厚い泥人形の群れに遮られ、信長は...からどんどん遠ざかってゆく。]
信長公! 信長公! 泥の傀儡を相手に遊んで楽しいですか? 私は楽しくありませんな…こんな人形相手に遊んでも、ね。 どうせ遊ぶのなら…
[...の声が、信長に届いたかどうかは分からない。信長は、泥女たちの包囲を突破し、小部屋のひとつに入ったように見えた。(>>27)いっぽう大広間の中央で、結界石をはさんで、ジャンヌと乃木が対峙しているのが見えた。]
さて…どうしたものかな。
[...は、2]
1.乃木・ジャンヌと合流し、状況把握を図る。 2.当初の予定どおり、あくまで信長を追う。
(60) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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[そのとき、ふと。]
何?!
[遠くで、何かの崩れる音(>>41>>42)が聞こえた。]
ノギマレスケさん!!
[位置は遠いが、音の反響具合から、崩壊は明らかにこの階で起こったものだろう。見に行くかどうするか。会話をしていた男性を見た。]
(61) 2012/05/25(Fri) 23時頃
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……怖い、か。まあ、仕方なかろうが。
[織田信長についての伝承から思えば、無理もないところだろう。 身内には甘いが、苛烈な人物であったと伝えられている]
ふむ……気になるなら、入ってみるかね。 彼女の遺骸も、このような大広間に放置しておくのも忍びない。
[なかが小部屋なら、遺体を安置するも良かろうと。 ジャンヌが指さす扉を眺めて応じた]
(62) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 23時半頃
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乃木と…ジャンヌと言ったか、あの西洋人。 二人の逢瀬を邪魔しても、それは野暮というもの。 されば、私とて予定どおり立ち回るに如かず。
信長公! 天下の名君! この伊東に、もっと胸中をお明かし候え!
[...は渾身の一撃で、泥女たちの中に血路を開き、信長が立て籠もった小部屋に飛び込んだ。]
(63) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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……ふむ。
[崩落の音を耳に、眉根を寄せる]
罠の一種か、それとも、戦いの余波か……だろうな。
気にはなるが……、
[どうしたものかと、暫し悩む。 罠があるなら動くのは危険だし、泥人形の群れも然り。 ただ、守るべき木箱がなくなった以上、ここに留まる意味がないのも確かではある]
(64) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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罠、ですか…
[真っ先に金髪碧眼の少年の顔が浮かんだ。]
私、いきます。罠だとしたら、一人、絶対に引っかかっていそうな人に心当たりがあります。
[そう言って広場の出口の方を向いた。]
(65) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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……罠に引っ掛かっていそうな人というのも、なんだが。
まあいい、あの音が気になるならば、私も同道しようか? 腕も立つようだし、先の力を思えば要らぬ心配かもしれないが……。
[どちらでも良いつもりで、軽く訊ねた]
(66) 2012/05/25(Fri) 23時半頃
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ええ。あの方は必ず罠にかかっていると思います。
[ローランさんごめんなさいと思いつつ、それだけは妙に自信があった。]
そう、ですね…
[自分が殺した女性を見て一瞬の沈黙。後、]
お願いできますか?もし、泥人形「以外の者」が襲ってきた場合、少しだけ不安なので…
[ほぼ確実に結界があるであろう部屋の前で、彼から離れてしまうのは下策だと思った]
(67) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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必ず罠に……そ、そうなのか。
[そういう星の下に生まれた可哀想な子なのだなあぁ、と。 ほんの二言三言を交わしただけの少年の顔を浮かべて、哀れに思ってみたりなどしつつ]
……確かにな。 あの声、あの口ぶりで、あんな木偶だけということもないだろう。
[もっとも、自分にとっては、数を恃む泥人形がまず脅威ではあるのだが]
(68) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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……それでは、まあ、いこうか。 石造りだから、随分と反響していたが……先の音はどちらからか、判るかね?
[問いながら、屈みこんでいた腰を上げて]
彼女の遺骸は、いずれきちりと弔えるといいが。 この場所のどこかに、埋められる土があればいいのだがね。
[とは呟いて、扉に背を向けた。]
(69) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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みたいですね… 落とし穴に落ちたり、巨石に追いかけられたり…
[そういえば、巨石の罠はどこにあったのだろう。 2Fをつぶさに観察していたつもりが、気付かなかった。]
そう、ですね。
[あの声、あの口ぶりの神に召喚されたのが、まさに彼の目の前にいるのだが、しれっと返した。]
あ。行く前に…
[自分が殺した女性の前に跪いて、]
…ごめんなさい…せめて、安らかに。
[仰向けに地面の上にそっと寝かせ、両手を胸の前で組ませた。それは、自分が最初に殺した男にやったのと同じもの。]
(70) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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[しばし祈りの言葉をつぶやき、顔を上げる。]
すみません。よく分りませんが、突き当りまでいったらもしかしたら…
[すまなそうに答え、]
そう、ですね。 さすがに、汚泥の中に埋めてしまうのは、あまりにもかわいそうすぎます。
[もしこれらが本当に神の意志によって誕生したものであるのなら、本来聖なる土なのだろう。 しかし、どうしても禍々しいものに思えて仕方なかった]
(71) 2012/05/26(Sat) 00時頃
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いずれ、良い場所が見つかったならば、運ぶとしよう。
[応じながら、広間に視線を彷徨わせ、幾つもの通路を見遣って]
ふむ……虱潰しに、探ってみるかね? 何か、武器や食料が見つかるかもしれんし……。 崩落したような音であったことを思えば、上階を調べてもいいかもしれないが。
[先の、泥人形を土に返した何がしかの術を目の当たりにしたために、彼女の感に任せてみようという腹積もりで]
(72) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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ええ。そうですね… それまで、ごめんなさい。少しだけ、このまま我慢してください。
[彼の言葉に頷き、女性に語りかける。それから、]
そうですね。内装図もきちんと仕上げられますし…
[虱潰しに探るという言葉に、賛成の意を示す。]
食料… そういえば、罠にかかったあの人は、おなかがすいてたと言っていた気がします。
[なんだかほのぼのとした瞬間を思い出してしまった。]
では、行きましょうか。
[そして、探索を始めた。奇襲に備えて、彼より前を歩かないように位置取りに気を付けながら**]
(73) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 00時半頃
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……空腹か。 確かに、ここに来てから何も口にしていないが。
しかし、まあ……食糧より必要なのは、水だろうな。 喰わずとも一週間ほどは保つが、水がなくては、二日で限度だ。 まさか、あの木偶連中の泥をすするわけにもいくまいしね……。
[言葉を交わしながらも、抜き身を提げて探索行の先に立つ。 殊更に周囲を警戒しているというよりは、先の戦闘で妙な具合に刀身が歪んで、鞘に収まらなくなったからだ。 少し時間を置けば元には戻るが、いまは致し方ない]
(74) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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― 二階 ―
[泥人形の対処に苦慮している間に、剣を持ったまま突進してくるローラン>>34を見れば]
こちらの方が与し易しと見ましたか! 望むところです!
[突進する彼の意図を誤解したまま、柳眉を逆立てる]
(75) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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妻女らしい素振りを見せない彼の御方は言いました! いい女は男を侍らしてナンボだ、と!
[泥人形にローランが加勢すると解釈し、迎え撃つべく身体に纏わり付く、泥人形を蹴倒して体勢を立て直そうとした時、その泥人形を黄金の剣の鞘で叩くローランを見た>>34]
!? それは何の真似、ですか!
[戸惑うも乱戦の真っ最中。考える暇もなく、サーベルを抜き放ち目の前の泥人形を胴薙ぎにして切り倒す。人体と違って刃が安易に通るからこそ、非力な彼女にも出来た芸当]
(76) 2012/05/26(Sat) 00時半頃
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― 遺跡2F廊下:回想 ―
ちっがう!
[こちらへと臨戦態勢を向ける褐色の女性へ全力で否定の返事をしながら泥人形を鞘で叩く。]
助太刀っつってんだろう!!
[彼女も泥人形と闘いながらの会話。 果たしてしっかり届いているのだろうか。]
(77) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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[部屋に飛び込んできた伊藤をチラリと見ただけで部屋の中を調べている手を止めない、壁を触り、隠し扉がないか。仕掛けはないかと探る]
兵を持たぬ我は ただの人ぞ
名君などとはほど遠い
[壁をつーっとなでて、伊藤に投げかける]
(78) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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寄らば斬ります! 逃げれば背を斬ります!
[こちらが刃を抜いたのにも関わらず、鞘のまま殴打を続けるローラン>>77に怪訝な視線を一度向けるも、目の前の泥人形を斬り捨てる作業を優先する]
彼の御方は言いました。 左手は添えるだけ、と!
[助太刀と称するローランが倒した相手への止めも何度か、刺していた。そんなやりとりが13分ほど続いた後、戦闘が片付いて刃を鞘に収める。孫堅の方もとっくに片付いていたか、彼の周囲の泥人形も全て薙ぎ倒されていたようだった]
(79) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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-回想・2階封印石の間-
[娘のような年齢の女性に告げられ>>14、気づく]
―――…ああ、そうだな…
[この異常な状況に、自分が筋をたがえたことは孫堅にとって恥ずべきことだった。 変な動きをはさみながらも少女のように、しっかと旗を握り締める彼女の頭をそっと撫でる。]
・・・ありがとな。 ―――俺は危うく大事なことを忘れかけてた。
[黄忠がこの場にいたならば恐らくは孫堅をこっぴどく怒鳴りつけていただろうと頭によぎり、思わず笑みがこぼれた。 自らの心が疑いで荒みつつあることに気づく。]
旗は、道標だ。
[確認するようにもう一度口に出す。もう、迷わない。]
(80) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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-回想-
[己の首元に巻きつけている砂よけの布をはずし、目の前の水晶に丁寧に巻きつける。 さながら、赤子を大事に包むように。]
…これでいいだろう。
[その赤い布からはうっすらと水晶の光が漏れていた。 気休めかもしれないし、もし魔力などの力が関わっているならこの布も効果が無いかもしれない。 しかし何もしないよりは、幾分か心は晴れた。]
―――よし。
[巻きつけた水晶を、もう一度ちらりと眺め、その場を後にする。 まだやらねばならないことがあるのだ。]
(81) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 01時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 01時頃
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― 回想・遺跡2F ―
事情は判りました。 ローランと言いましたか。 貴方に銃を向けたこと、謝罪します。
[そこで改めてローランの話を聞く。険しい眼差しをぶつけたものの、拍子抜けするぐらいに敵意が噛みあわない。どこか気圧される気分を抱えつつも、そのローラン>>35に対して、問答を省いて引き金を引いた相手に謝った]
助けに入ってくれた事に対しても、感謝を。
[両手を合わせて礼を述べたが、その表情には警戒を解いた様子は無かった。ローランが、如何にも怪しいジャックを平然と紹介した事>>35も不信感としてあるようだった]
(82) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 01時頃
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名無しのジャック、ですか。 見たところそれはあまりに小さな刃物に見えますが、貴方はそれで戦う人なのですか?
[自己紹介の次に封印の話を始めたジャック>>36に対し、サーベルの柄に手を乗せる。メスを容器に仕舞う素振りを見せる>>37に、胡散臭げな視線を向けながら]
(83) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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『孫文台。あれは斬るべきです』
[ジャックに気づかれないような機会を作って、孫堅にだけ聞こえるようにそっと囁く]
『あのジャックとか名乗る男、私達に出会って敵の存在を確認することなく、封印石の所在だけを気にしました』
[まさか泥人形だけが世界の敵と解釈しているわけはあるまいというニュアンスを込めながら]
(ですが……)
[問題はローランの方だった。彼がどんな存在なのか、見ているだけでは読み取れず警戒もし辛かった]
(84) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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自己愛溢れる彼の御方は言いました! いけねえ、くーるがほっとになっちまったぜ、と。
[ローランやジャックに対しては、わざとらしく警戒を解いた素振りをしてみせた*]
(85) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 01時頃
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どうやら、使い慣れているようでね。目覚めた時にはもう、手にしていた。 医者でもやってたのだろうかね、私は。記憶は、さっぱりだ。
[使い込まれてはいるが、よく手入れされた刃物。私はこれがお気に入りだった。本物はもう朽ちてしまっているのだろうが。
最初に手に入れたのはいつだったか。随分若い頃だった。]
(86) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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名君とは程遠い?…おやおや。
[存外、謙遜ではなく本気なのかも知れないが、いずれにせよ...が知る織田信長像と、目の前の織田信長が語る言葉には、いささかの乖離があった。]
史書といえども、およそは権力者への阿諛追従を目的に、御用学者どもが書き綴ったもの…その内容を鵜呑みにするのも滑稽か。
[独りごちた...だったが、信長は...の存在を意に介する風もなく、小部屋内の探索に執心の様子だった。]
ときに信長公。 貴殿亡き後の天下の行方に、興味がおありではありませぬか?
[おそらく、目の前の信長は「興味はない」と言うだろう。しかし...は、訊ねずにはいられなかった。天下統一を目前にして、家臣の謀叛で非業の死を遂げた英雄の、妄執の深さというものを**]
(87) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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ない
[伊藤のほうをしかと見つめ、はっきりとした口調でそういった。今存在するこの世界が自分のいた世界ではないと部屋の構造やこの建物を見て理解し始めていた。言葉が通じるのでもしかしたら日本かもしれない。日本の端の、あるいは琉球あたりのなら異国の民がたどり着くこともあるだろう。だが、それは自分がいた世界ではない。もう刀を振り回し天下を取る必要など、どこにもないのだ。もう天下をとったのだから。だからこそ、天下の行方を聞くのは肴としてはいいが雑談としては実につまらない話だろう]
(88) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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-回想・2階での戦闘-
[泥人形を薙ぎ払い、殴りつけ、踏み潰していると、若い男の声がした>>9 そちらにまなざしを向け―――眼を見開く]
―――「何」だお前…!!
[年若そうに見えるのに、泥人形に退治してもなお、へらりと答えるその胆力にも驚いたが、何よりも驚愕したのはその風貌。
金色の髪の毛に楊貴妃のように白い肌、冬の晴れた日の空のような澄んだ青い瞳。 顔立ちはラクシュミーのように自分たちに比べずいぶん彫りが深い。 はじめて見る、人間だった。]
白面か…っ!!
[気を取られた隙に殴りかかって来た泥人形に蹴りを入れ、その腹に大穴を空ける。 そう、神話に出る妖狐かと思ったのは、その光り輝くような金色の髪の毛。 南の方の蛮族や海軍の男たちにも髪の色の薄いものは居るが、そういった赤銅色のような色とはまた違って、透き通るような金。 泥人形が動くなら、狐が妖かしの術で人に化けることもありうるかと思った。]
(89) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 01時半頃
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― 遺跡2F廊下:回想 ―
斬りたきゃ斬れ! オレは勝手に助ける!
[今だ敵意をこちらへ向けてくる女性へ>>79叫び返し、戦友であるオリヴィエから敵と間違えられて頭から叩き斬られたこともあったことを思い出した。怪我はしなかったが、とても痛かったことを。]
左手は! 添えるだけ!?
[振りかぶった右手の鞘、柄を握らずそれを押し出すように左手を添えた。そのまま泥人形を横に薙ぎ払う。]
なるほど!
[何か掴めたようだ。]
(90) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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興味ありませんか。 ふふ…貴殿ならそう仰るかと思っておりました。 ならば何も申しますまい。
[史書と印象の異なる、信長の姿や振る舞いに、学者としての本能を大きく刺激された...であった。いずれ剣を交えることになるやも知れぬが、今しばらくはこの男を、風雲児と呼ばれた男を観察していたい。それが偽りのない...の真情だった**]
(91) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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-回想-
[ラクシュミーがこちらに、彼を知っているかと問う。]
いやぁ、俺は初めて会った…―――っ!
[加勢を申し出る男に注意を向けながらも、周りの土くれを斃していく。 少なくとも、ラクシュミーは彼らのような人間にあったことがあるらしく、さほど珍しそうではない。 しかし、そこに向けているのは明確な敵意。]
こいつらの中に一人くらい生身の人間が混じっても、俺はかまわんぞ―――!
[目の前の床からにゅっと生えてきた泥人形へ最上段から真下へと刀を振り下ろす。 床に刃を当て、反動で跳ね上がった刀身をその勢いのまま右へふり、また一体壁にたたきつける。 もし、金色の髪の男がこちらに攻撃するなら応戦する気はたっぷりと。]
(92) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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シャルルマーニュに仕える十二勇将が一人!ローランだ!
[体躯のいい男に問われ、>>89泥人形と闘いながらも反射的に名乗りをあげていた。 そんなことをしていれば、泥人形は倒せただろう。]
(93) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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と、空気を切り裂く乾いた破裂音と、火薬の匂いがあたりに満ちた。]
―――なるほど、あれが「銃」か。
[体は泥人形を蹴散らしながらも、なるほどなるほどと頷く。 しかし、泥人形に囲まれ、邪魔されているラクシュミーを見てさっと顔色を変える]
いい加減、消えちまえよ―――っ!!!
[目前の数体をまた叩き斬れば、目の前の泥人形はあらかた片付く。 次はラクシュミーだと眼を向ければ、金色の男がそちらへ駆ける。]
(94) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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まずい!!
[男は自らをローランと名乗った]
聞いたことない名前だなぁ?
[名乗った後そのまま男はラクシュミーへ駆ける。 もしラクシュミーを攻撃するなら絶好の好機だっただろうに、しかしながら男の攻撃は泥人形へと叩きつけられる。]
―――味方、なのか…?
[心のうちがこぼれ出ながらも、ラクシュミーの方へと走り、加勢しようと。]
(95) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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― 遺跡2F:戦闘終了後 ― [ラクシュミーと名乗った異国の女性が、少年の置き所を決めあぐねている事も、>>84解いたような不利をしつつ警戒をされていることも、>>85少年には特に関係がなかった。関心がなかったという方が正しいかもしれない。 少年は、"恐れる"ということを知らなかった。]
へぇージャックは医者なのか。 オレはさっきまた少し思い出せたから、 ジャックも記憶が戻れば誰か治したりできるんだな。 何か思い出せたこととかあった? [それは便利かもしれない。>>86 記憶は一体どうやって戻っているのか、自分でも定かではないのだけど。]
(96) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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[音の箇所を探して、暫く歩き回った。 そのうち、1Fの56(0..100)x1%ほどは図に起こしただろうか。 途中、泥人形と遭遇することもなく。平穏といっては妙だが、ともかく無事に済み。
探索の最中には、2なども見つけはしたが、ひとまずの役には立たず。 1.酒蔵庫 2.食糧庫 3.宝物庫]
――……ここかな、先の音は。
[或る部屋に踏み入れば、一目瞭然だった。 天井が崩れ、瓦礫が積もり、吹き抜けのように上階が見えている。 身軽なものなら、石壁を登って上階に上がれるかもしれないが、鎧を着込んだジャンヌでは無理だろうし、自分ではとてもではないが不可能だ]
(97) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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[ローランの言葉には、緩やかに首を振った。]
残念ながら、さっぱりだ。 包帯の巻き方ひとつ、わからない。 ――もしかしたら、暗殺者か何かだったのかも、知れないな
[それは強ち、嘘でもない。
さて、一度に、三人。 私と土塊とで相手にできるだろうか?]
『囲めるか?いつでも、かかれるように』
(98) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 02時半頃
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暗殺者か。 まあ記憶が戻ったら何か教えてくれ。 ジャックもいつまでも仮名だと心もとないだろ?
[泥人形も消えた今、少年の顔を彩るのは暢気な笑顔。 他の三人はどこか緊張したような面持ちだろうか? だが、この後まさかあんなことが起こるなんて誰が予想しただろう。]
(99) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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そうですか……医師かもしれないです、か。
[ジャックの言い分>>86に形だけ頷きつつ、自分で暗殺者>>98と言う様子を見守っていた]
暗殺者に世界の救済を頼む、と。
[暗殺者と聞いて思い出すのは不意を突かれて石田三成の死体。ジャックのような様子の男にあれほど油断するだろうかと、首を傾げてローランの様子>>99も見る]
もしそうならば、彼の方が先に死んでいそうです。
[ポツリ]
(100) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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ところで、この上にも階はあるのですか?
[ローランが上階>>39と言った事に関心を示した。林檎には興味を示さなかったが]
あの死体を殺した敵は、もしかしたらそちらへ上っていったのでしょうか……。
[そんな事を考えていると、大きな音>>40がして慌ててローランの方を見た]
このぱたあん、とは一体……。
[体勢を低くして構える彼に警戒したり、ジャックや孫堅らの様子を窺ったりしていると、更に異音>>41]
なっ!?
(101) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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彼の御方は言いました! 来た!見た! それがどうしたっ! と!
[崩壊しはじめた床を慌てて飛び跳ねて、ローランに倣って>>42足場を求めて駆け出す羽目に陥っていた]
(102) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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上?あったよ。 木がたくさんあって、池もあった。 多分、魚もいたと思う。
[顔を洗ったときに、魚影が見えた気がした。]
(103) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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― 回想・封印石の間 ―
世界の危機を優先すべきならば、物は物として扱うべきなのかも知れません。
[自分が難色を示した事で、何かハッとしたような空気を醸し出した相手に告げる]
ですが、 彼の御方は言いました。 え?何?聞こえない、と!
[そこから自分の頭を撫でてきた孫堅>>80に微笑を返した]
このことは無駄なことかも知れません。 ですが、一つだけ無駄ではなかったと私は思いました。
[手の中の旗を握り締める。この旗を通して、孫堅との距離を縮めてることができるようになっていた]
(104) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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――…!
[突如、石造りの床が崩れ始めた。 慌てて飛びのき、まだ崩れていない方へと走る。 崩壊はやがて止まったが、目前の床には深い溝ができて、簡単に渡れそうにはない。
床に潜っていたはずの、私のメスを持たせた土人形は無事だろうか。]
(105) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 02時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 03時頃
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木? 池? 上の階にとは、一体どんなマハラジャの屋敷でしょうか。
[ローランの言葉>>103にバビロンの空中庭園のような存在が脳裏に浮かんだ]
あ、いけません。
[自分の身形が、大分暴れた事で崩れている事に気づき、整え直す]
(106) 2012/05/26(Sat) 03時頃
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…これは 罠?
[全く、悪趣味な場所だ。 溝の向こう側を見やり、それから、こちら側に残った者の顔を見て、肩を竦めた。]
向こうから回れば、合流できるかもしれない。
[溝とは反対側、建物の奥へ続いている方を、私は指した。]
(107) 2012/05/26(Sat) 03時頃
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ああ!この建物はあちこちに罠があるみたいだ!
他にもいくつかあったから、気をつけてー!
[向こう側にいるジャックに叫ぶ。 もしかしたらその声は、丁度そのとき階下にいたノギやジャンヌに聴こえていたかもしれないが。>>97]
(108) 2012/05/26(Sat) 03時頃
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ノックスは、ウトが身形を整えているときにふと気付いた。**
2012/05/26(Sat) 03時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 03時半頃
ウトは、ノックスの声>>108を聞きながら駆け込んでいたかも知れない。**
2012/05/26(Sat) 03時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 04時半頃
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[部屋を一通り探り、仕掛けがないことを確認したならばこの部屋にいる必要もない。伊藤が話し掛ければ返事はするだろう]
出る
[伊藤がついて来るかなどは気にしない様子で扉を蹴り飛ばして開ける。敵が扉の前にいたならその衝撃だけで1体は消滅しただろう。部屋を飛び出し左右を確認する。泥人形は数体、こちらに気がつくと寄ってくる。階段のある方へ、避けられるものは避け、邪魔なら切り刻み階段を上り詰める。泥人形が階段を追ってきたなら階段上部にいる泥人形を蹴り倒し、階段にいたすべての泥人形を一層する]
奇っ怪な造りじゃ
我が城とは似ても似つかぬ
[伊藤ならここまでの動きについてこれただろう。あるいは部屋を出た時点で別れたかも知れない]
(109) 2012/05/26(Sat) 04時半頃
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[今興味を示すのは泥人形よりも建物の構造なのだろう。珍しそうにあたりを見渡している そして2階の空間に一歩、踏み出そうとした時点で足元に違和感を感じる。屈み込み、手で押してみればちょうど頭があったあたりを矢が通り抜けていった]
面白い、忍者屋敷か
[素材は木ではないはずなのにどのような仕掛けがあるのかと興味津々に矢が出てきたあたりを見たりした。だが、それも途中で飽きて罠だらけの2階を放棄し、見つけた階段で3階へと向かう]
泥人形は
あやかしの類か
[時たま現れる泥人形を切り捨てて、呟く。3階に着けば空中庭園に驚くだろう**]
(110) 2012/05/26(Sat) 05時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 05時頃
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[私は先に廊下の角を一つ回りこみ、向こう側のローラン達からは見えない位置に入る。異国の男は後からついてくる事だろう]
『土人形。この男を、殺せ』
[前方に目を向けたまま、命じた。背後の気配が濃くなって]
(111) 2012/05/26(Sat) 10時半頃
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[私の背後、異国の男の間の床から、土人形が音もなく現れる。私よりも上背のある、異様に手足の長いその女は、左手に光る刃物を持ち、少し首を傾げて薄ら笑いを浮かべた。]
『死んで?』
[その声は私にしか届かなかっただろうが。動いた唇の言わんとすることは、男にも伝わっただろう。その言葉が終わるか終わらないかの内に、土人形は左手の刃物を、男の喉元目掛けて振りぬいた。]
(112) 2012/05/26(Sat) 10時半頃
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-回想-
[ローランと名乗ったその男は、何故か剣を鞘のまま振り回し、ラクシュミーの周りの泥人形を打ち倒していく>>90 荒削りではあるが、戦いを幾度も潜り抜けたような動き。 やりたきゃやれ、との叫びに、おのずと息子の姿が重なる]
―――なかなかやるじゃねえか。 こっちは終わったみたいだ、な。
[目の前の最後の1体を叩き潰すと、泥たちは起き上がるのをやめた。 ふう、と息をつくと、ラクシュミーたちも落ち着いたようだ。]
(113) 2012/05/26(Sat) 11時頃
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[ラクシュミーが敵と思ったことを謝る。 確かに、ローランからは敵意も何もない。 むしろ、この状況に対する疑いも無いようだ。]
能天気な奴だなぁ。
[くくく、と自然笑みがこぼれる。 姿形は見たことのない、妖怪変化といわれてもおかしくない姿だが、その心は先ほどのやり取りで少し透けて見えた。 本当はもっと警戒すべきだろうが、直感がこいつは違うと告げていた。 たとえこいつが敵だとしても、こいつならば気持ちよく戦えるだろう。
と。 戦い終えたころ、またふらりと男が現れた。]
・・・誰だ、お前は。
(114) 2012/05/26(Sat) 11時頃
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[刀の柄を握り締めたのを見てか見ずか、男はローランに親しげに話しかける>>36 ローランが、奴をこちらに紹介する。
名無しのジャック。そう名乗った。]
―――俺ぁ、孫堅文台だ。
[一瞬相手に自分の名を名乗るべきかをためらったのは、今まで生きてきて3人目。]
(115) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ジャックは細い暗器のようなものを容器にしまう―――ように見えた。 そのように見えた、というのは、実際にしまうところがよく見えなかったからだ。
暗器をしまったように見せかけて、などというのは、暗殺者にはよくある手口。 これで相手の警戒を解き、不意をつくのだ。]
ふぅん―――記憶がない、か。
[ジャックも、髪の毛こそ黒かったが顔立ちや肌の色はローランに近い。 しかし、その本質はまったく逆に見えた。
孫堅も戦乱の世を生き、国を統べる者。 ジャックから漂うその空気は、間諜や暗殺者のそれだった。]
(116) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ラクシュミーが囁いた言葉>>84に同意する]
『ああ…俺も同意見だ。』
[しかし、ローランについての不安げな表情には]
『…あっちは大丈夫だ。やるにしても正面から来るさ。 俺の息子と同じ眼をしてやがる』
[そう言ってにやりと笑う。 少なくとも、不意打ちで彼女に危害を与えるようには見えない。
ただ、確かにジャックに対して疑念を抱いていないのはいささか不思議だった。 ローランは恐れや疑いがないのだろうか。]
(117) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ジャックは、暗殺者かもしれないと皮肉めいた笑みを浮かべながら言う>>98]
医者と暗殺者じゃ天と地の差だろうがよ。
[笑みを返しながら返答する。 先ほどの死体の傷、あの武器ならありえるだろうが―――
表面上は和やかに、しかし相手をつぶさに観察しつつ、会話は進む。 ローランのまだ上階があるとの言葉に、ラクシュミーが反応する。 確かに、上があるのならそちらにも敵が潜んでいる可能性がある。]
にしても、どれだけ広いんだここは――― 池だの木だの、贅沢だな。 殷の紂王は、奴隷たちに庭を作らせたって言うが…ここもそんな奴が作ったのか?
[つぶやいた刹那、壁が床がうなり始める ローランの「また」という言葉に眉をひそめ。]
…お前、何したんだ…?
(118) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 12時頃
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―二階、孫堅と―
[私はゆっくりと、振り返った。 相手はどう見ても武人だ。一撃で致命傷は与えられないだろうが。]
一対多数は経験ないが。 あんたみたいな武人とやるのも初めてでね? その刀相手にメス一本じゃ、さすがに心もとない。
[人形が合図をした、同時に、男を囲むように現れた土塊が二体。こちらは人の形をしているだけで、その顔には目も口もなく、つるりとしている。
数が増えただけで、喉を締めつけられるような息苦しさを覚えた。動かせる数には限界がある、ということか。]
名乗る名は、やはり持ち合わせていない。 ジャックで結構だよ、それが私を示す名だ。
[顔のない土塊が、男の刀を持った腕に飛び掛った。]
(119) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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-崩れ行く、床-
―――…うぉっ!?
[床を突き上げるかのような衝撃の後、音を立てて床が崩れる。]
ローラン、お前、何したんだぁっ!!!!
[怒鳴る声は、息子を叱るそれと同じだった。 叫びながら崩れていないほうの床に駆ける。
崩壊が止まったときには、目前には大穴が開いていた。]
―――ちっ。
[分断されてしまった。]
(120) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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[あちこちに罠がある>>108というローランの声で合点がいく。 さっきから何度も叫び声が上がってたのは、もしやローランがそれに引っかかっていたからではないか?]
わかった―――そっちを頼む!
[ローランの側にはラクシュミー。 彼女も武の心得はあるとは言えど、一対一の力技になればどうなるかはわからない。 彼女自身はまだローランを警戒していたが、己の直感を信じるしかなかった。]
んでこっちは――――
[そして、同じく直感を信じるとすれば、ジャックは信用してはならないのだ。]
(121) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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[どうするか、と頭をめぐらせていると、ジャックが向こうから回ろうと提案した>>108 もし向こうの方が地理を熟知していたとしたら、先ほどのような罠を故意に動かされる可能性もあるが、どのみち、そのくらいしか方法は無い。 ならばまだ、随行し目を離さないほうがラクシュミーたちへの危害は少ないかもしれない。]
―――あぁ。そうだな。
[返事は返すと、ジャックは、つい、と先を進む。 警戒の炎は消すつもりは無く、慎重に、しかし迅速に後を追い、角を曲がる。]
(122) 2012/05/26(Sat) 13時頃
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…あん?
[曲がって少し歩くと、自分の先にいたジャックが立ち止まる。 その間は3間、いや4間といったところか。
ざわり。
首筋が総毛立つ。 邪悪な気配が目の前に凝り固まり、床からゆるゆると泥人形が現れた。]
(123) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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今までの奴らと…違うなぁ?
[先ほど薙ぎ払った奴らは、人の形に泥を固めただけだったが、目の前に居る女は明らかに違っていた。
そう―――女だったのだ。
衣類はやはり、見たことのない形だったが、長い髪の毛から顔、手指の爪まできちんと作られている。 手足は異様に長く、その目は空ろではあったが、しかし女とわかる。
その手にはこれも異質な、銀色に輝く―――刃。] 先ほど、ジャックがしまいこんだそれと同じ、それが握られていた。]
(124) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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――――やはり、お前は―――
[言葉をかけようとした刹那、泥の女が口を動かす。 さすがに言葉は出ないが、その口は孫堅の国の言葉の動きで告げる。
『死んで?』
―――言い終わるか否か、こちらの喉元へ刃を振りつける。]
(125) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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――――!
[その思った以上に鋭い突きをかわし、刀で袈裟懸けに叩き斬る。 人形は倒れ、ぐしゃりと音を立ててつぶれるが、また目前の床からゆっくりと同じ女が立ち上がり、合図のようなものをした。
周りの床から新たに2体、今度は先ほどと同じ泥人形が現れる>>119]
なるほど―――お前が、敵か。
[名乗る名は無いとジャックは言う。]
(126) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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名前なんていらねえよ――― お前は俺を確実に殺すつもりなんだろ?
[今から殺そうとする相手に自らの名を明かさないところから、相手が武将ではなく、もっと陰の―――暗殺や、殺しを生業にしているものだろうと気づく。]
俺も、ちょうどお前と殺り合いたいって思ってたところだよ―――!!
[泥人形が飛び掛り、腕にまとわりつく。]
―――邪魔だ!
[ぱっと刀を持ち替えて、空いたその腕を巻きついた泥人形ごと大きく振り、泥人形を壁に叩きつける。]
(127) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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[たたきつけた泥人形はそのままつぶれるが、また新たな泥人形が2体現れる。 ゆらり、と泥の女とともにこちらへ迫る]
生憎と、こういうのは慣れてんだよ―――!
[戦の場で、将に群がる雑兵にそうするように、泥たちを一閃で斬り払う。 が、また床から泥人形と女は立ち上がる。 刃物を持っているのは女だけのようだし、刃物も小さい。 甲冑に当たる分には傷を負うことはないだろうが、女もそれをわかっているらしく、鎧の隙間や喉元を明確に狙っている。 泥人形も何度潰してもこちらの動きを邪魔しようとしているのか、手に脚に飛び掛ってくる。]
(128) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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キリがねえな。 んじゃぁ―――――
[ならば「これ」を統率しているのは誰か。]
頭を潰すか。
[少なくとも、目の前の女はジャックと同じ武器を持っている。 刀の柄を握りなおし、泥人形をあしらいながらも、ジャックへ切りかかろうと、動く**]
(129) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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― 二階回廊・ローランと ―
困りました! 孫文台らと分断されました!
[ローランらによる故意による戦力分断ではないかと疑いつつ、状況>>42を確認する。孫堅は自分の警戒に対して、搦め手から来る相手>>117ではないと判断したようだったが、その計れなさ加減に警戒を解く訳にはいかなかった]
(130) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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ローラン、宜しいでしょうか。
[向こうの二人がどうなった>>107>>122か判らないまま、落ち着いたところで改めて、どこか緩そうな相手>>108に声をかける]
『彼の御方は言いました。狂人とは理性を失った人のことではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である、と』
[そんな想いを胸にしたまま]
貴方方は、それぞれ自身の記憶がない>>35とのことでしたが、 貴方は先ほど名乗り>>93がありました。
シャルルマーニュとは何方のことですか?
[自分自身も記憶はないが、そこをローランやジャックに教える心算は無い。乗ぜられる隙は見せないと質問する側としての姿勢は崩さなかった]
(131) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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それと剣を抜かず、鞘で戦っていた>>34>>90ようでしたが、その剣は武器ではなく装飾用か何かでしょうか?
[柄や鞘などの黄金造りの長剣は一見すれば実用的でないもののように見える。がその割には鞘の太さからして、その収められているだろう刃はお飾りのものとしては不自然な肉厚な物なのではと推測していた。流石に抜けない剣という事は想定していなかった]
あともう一つだけ。
(132) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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あのジャックと名乗る方、貴方は信用しているのですか?
(133) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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貴方の主観で彼を 信用に足るだけの言動、確証、何か一つでもありましたか。
[これが一番大事な事だと、刃を鼻先に突きつけるような眼差しでローランを見た]
(134) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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私はノギという男に会いました。 彼の祖国に対する強い感情>>1:21を知りました。 愚直そうなところがありましたが、信用できます!
私は孫文台という男に会いました。 彼の覇者たらん気概と、情のある一面>>80を知りました。 獰猛過ぎるところが気がかりですが、信用できます!
私はイトウセッツという男に会いました。 彼の言葉の全て>>1:112>>1:129は彼の為のものという印象を受けています。 人との相互理解を求めず、内に篭る扇動者や策謀家に多い傾向です。 信用できていません!
私はローランという男に会いました。 自らの身よりも、行動>>90を示しました。 一方で、状況にあまり関心を寄せない素振りも見せています。 信用できていません!
(135) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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そしてジャック。 あの男は自分の記憶より、私達の存在より、世界の危機よりも先ず封印石を気にしました。 全く信用できません。
[サーベルの刃は抜かなかった。直感がそうするべきではないと彼の御方が告げたのか、先ほどの銃撃の負い目なのかは自分でも判らなかった]
殺された男を一人見つけています。 泥人形の手ではなく、刃物で……細身の鋭利な刃物で不意を突かれて殺された死体でした。 ここには意思を持った人間である、世界の敵が確実に存在すると考えられます。
(136) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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重ねて尋ねます。 貴方はジャックを信用しているから同行していたのですか? ただ相手を計る機会なく、連れあっただけの同行だったのですか?
[答え以上に、答える際の彼の表情を注視して、じっと答えを*待った*]
(137) 2012/05/26(Sat) 15時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 15時頃
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水ですか。確かにそうですね…
[言われて、ここにきてから飲まず食わずだったことを思い出す。]
ノギマレスケさん、は、おなかがすいたり、喉が渇いたりしていますか?
[剣を鞘に納めていないのは、辺りを警戒しているためか。警戒されているのは自分自身か。測りながら、なるべく自然に雑談をしようとする。]
地図、すごいですね… 私は、書こうとしても、いつも途中で縮尺がおかしくなる。
[きっちりと距離も測られて書かれた地図(>>97)を見る。 先ほどの「命令」のためか。泥人形は気配すらしない。]
干し肉、ドライフルーツ、ピクルス…ロランさんが喜びそうです。 …水はないようですが…
[途中見つけた食糧庫で、なんとなく、どこかで聞こえた気がする「ひゃっふーい」という声(>>0:37)を思い出し、小さく笑った。 あとで探して持ってゆこう。そんなことを思いながら、食糧庫を後にした。]
(138) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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[そして、しばらく歩くと、]
そう、ですね…
[天井に巨大な穴が開いてる。]
これは…上れそうにない、ですね。 ノギマレスケさん、は、どうですか?
[がれきの山を見て尋ねた。鎧を脱げば上ることができるだろうが、しようとも思わない。と、]
(139) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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― 床崩壊中:回想 ―
叔父上ごめんなさいぃぃっ!!
[床を駆け抜けながら、反射的に謝っていた。>>120 黒い髪、黒い瞳に豊かな体躯。姿形は、全然違う。 それでも王の資質故か、孫堅文台から息子と自分を重ねられているのを肌で感じているからか、彼と叔父・シャルルマーニュとが不意に重なり、そう叫んでいた。 床の崩壊が止まり、『そっちを頼む』との声>>121には拳を握り、上に突き上げて叫ぶ。]
わかった任せろ! また後で会おうっ!
[少年はかつて叔父から戦場に連れていってもらえた時のような、大事な殿を任された時のような、誇らしげな気持ちになっていた。]
(140) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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ノックスは、ホレーショーとジャックを見送った。
2012/05/26(Sat) 15時半頃
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あ・・・
[上から声(>>108)が聞こえる。]
ローランさん、と…
[黒い髪をした女性、逆側に、大柄な平たい顔族、それから、]
…!!!
[顔を見ただけで、空気でわかる。彼が「声」の主だ。]
…ジャック、さん?
[思わず漏らしてしまったつぶやきは、隣の男性に聞こえただろうか。]
(141) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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― 2階回廊:ラクシュミーと ―
あっちは大丈夫だろ。 ぐるっと回れるし、そのうち会えるさ。
[少年は、どこまでも能天気だった。 ジャックの腕の程はよくわからないが、先ほどの泥人形相手の戦闘で、孫堅文台のまるで猛威を振るう嵐のような闘い振りは眼にしている。 度重なる侵攻を行い、後に"ヨーロッパの父"と呼ばれるまでに自国の領土を広げた叔父の負ける所など想像できなかったように、彼が、孫堅文台がいるならばあちらは大丈夫だろうと理屈のない安心をしていた。
よもや、こちら側の自分達の心配をされているなどとは思ってはいない。]
(142) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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そうだな。 あれだけ身体を動かせば、水の一杯も欲しくはなるが……。
[頷いた>>138が、こうして口に出すまで、気にはならなかった。 身体が求めているというより、習慣と知識が、水が必要と判断したというだけ]
若い頃は、何もなしで丸一日、行軍したこともある。 まあ……それに比べれば、我慢できないほどではないよ。
[この場所なら、多少の不思議は不思議ではない。そう、自分に諒解して]
……ん、まあ。 地形の認識は、軍人に必要な条件の一つだから……多少の心得はある。 もっとも、地図を鵜呑みにするのも危険ではあるが。 地図が正しいとは限らないし、やはり、空気を肌で知るのが一番だから。
……現場を知らない人間が立てる机上の空論ほど、厄介なものはないよ。
[重苦しい溜息を吐く。旅順。要塞が防衛拠点から殺戮装置に変わった戦争の、苦い記憶]
(143) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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いや……私は無理だな。 片目が見えないのでね、あまりバランスが取れないんだ。 とっかかりもない壁を登るなど、とてもではないが。
[どうかと問われれば、肩を竦めた。>>139]
……ああ、彼らも無事だったようだな。
[ジャンヌの呟きは耳に入ったが、特には気にせず。 先に別れた孫堅にラクシュミーの姿もあるようだと、安堵しつつ]
ふむ……信長公と伊東殿の気配はないようだな。
(144) 2012/05/26(Sat) 15時半頃
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そうですね。私もです。
[正直、喉の渇きなど全く覚えていなかったのだが、それは自分と彼らの立場の違いだろう。思い、言葉(>>143)に表面的に同調する。 相手側の人間は、生理的に喉が渇く。そうある意味間違った認識を。]
すごいですね… 私は、女性だからと、行軍中も食物を優先的に与えられていましたから…
[むしろ、飲まず食わずだったのはその後のことであったが、今は記憶から封印することにする。]
なるほど…確かに、そうですね。勉強になります。
[続く話を、興味深く聞く。 哀しそうな顔でため息をついたのは見えたが、おそらく彼も過去に何かあったのだろう。 語ることのできない過去を持つ身として、深くきかないことにした。]
(145) 2012/05/26(Sat) 17時頃
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片目…ですか。
[そういえば、左目に動きがないような気がした。]
…すみませんでした…
[負傷か、病気か。軍人にとって、目が使えないということの不便さは、少しはわかるつもりだ。]
片目でも、それって使えるのですね…
[中を見て感心しながらつぶやく。片目だと遠近感が狂うため、武器、特に飛び道具の扱いに支障をきたす。そう教えてもらったことがある。 もしかして、これが突破口となるか。思いながら、何気なく聞いてみた。]
(146) 2012/05/26(Sat) 17時半頃
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[会ったことのないはずのジャックの名をつぶやいてしまい、冷や汗を流すが、相手は気にしていない風。]
ええ。よかったです。 …ジャックさんとローランさんはわかるのですが、後のお二人、ノギマレスケさんはご存知ですか?
[よく考えれば、彼が、自分のいないときにジャックと遭遇していたと思ってもおかしくない。一瞬うろたえたことに苦笑した。 上にいる二人。遠目だが、体つきや所作などから、かなりの手練れだと思われる。何か情報はないか。横にいる男性に尋ねた。]
…そういえば、この階を散策するとおっしゃっていたのですが、どこに行かれたのでしょう。 …箱のこともお聞きしたいのに… …イトー?
[尋ねから、人を小ばかにしたような態度を常にとっていた、最も堀の深い顔の平たい顔族の男性を思い出す。 たしか長たらしい自己紹介の中に「イトー」という単語もあった気がする。]
…あの方も、何を考えているのかわからなくて、不気味です…
[もしかしたら、二人で一緒にいるかもしれないのか。 もし、二人が結託して襲いかかってきたら。想像して、ぶるりと体を震わせた]
(147) 2012/05/26(Sat) 17時半頃
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さてと。向こうの人たちも行ってしまわれましたし、どうしましょうか…
[残り半分ほど。探索を続けるか、広間に戻るか。横の男性に問いかけた**]
(148) 2012/05/26(Sat) 17時半頃
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ああ、気にしないでいい。子供の頃からだから、慣れている。
弓と違って、片目でも銃の照準は付けられる――というより、本来は片目で狙うものだし。
[そも、拳銃が有効なほどの近接戦闘では、照準精度にそれほどの意味はない]
まあ、何十メートルも先の敵を狙うわけでもないからな。 狙いの云々より、どちらかといえば、死角があるというのが困るところだ。 もっとも、銃に限ったことではなくて、剣でも同じだがね。
[とは応じて]
(149) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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あの二人かね? 女のほうが、ラクシュミー。なんというか、まあ……奔放な娘さんだ。 記憶を失っているとかで、どこの者かは、よく判らん。 それで、男が孫文台。中国の人間だな。 戦うところを見たわけではないが、猛将であるらしいよ。
[とは、二人の名を教えたあと。 ふと思い出したように、彼女にも問う]
――そういえば、君はどこの人間だね? まさかロシア人ではあるまいが……アメリカ? イギリス? それともフランスかオランダ、ポルトガルあたりかね?
[とは、適当に国名を並べて]
(150) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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地味黒から金ピカになった彼の御方は言いました! ヒッヒッフー。
[足元の崩落から慌てて安全圏まで駆け込み、一息ついていたところだったので、階下からの視線>>141>>150にこちらから気づく余裕はなかった]
(151) 2012/05/26(Sat) 18時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 18時頃
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それなりの広さがあるし、小部屋も多いからな。 擦れ違わなくとも不思議はないが――、
[不気味という評を聞けば]
まあ……かもしれんね。 伊東殿は才気のある方だから、なかなかどうして、考えが読めない。 不気味といえば、あのジャックという男も……なんというか、ちと陰気な感があると思わんかね。
[広間で顔を合わせたときの、他の者たちの反応も大同小異であったように思える。 ことに伊東は、何やら感じるものがあったようで、彼を追っていったほどだし]
(152) 2012/05/26(Sat) 18時半頃
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ふむ。 そうだな……、どうしようか。
[少し悩んで、問い>>148に答える]
00~49.探索を続けよう。信長公がいるかもしれんし、他の石があるかもしれない。 50~99.広間に戻って少し休もう。誰か戻ってくるかも判らんし、例の扉を調べてもいい。 100.折角だから私はこの赤い扉を選ぶよ。
[彼女に73(0..100)x1と応じて、先にたって歩き出す**]
(153) 2012/05/26(Sat) 18時半頃
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『あと二人、それと――』
[私は土人形に視線をなげた。 女は驚いたようにこちらを見る。無理だ、と言いたげに。 しかし、男が私の方へ向かうのを見、こちらにその長い腕を伸ばし、何事か"叫んだ"。
男が刀を振り上げたその時、眼前をを塞ぐように、新たな土塊が現れた。その手には先刻まで女が持っていたメスが、握られている。
心臓を掴まれるような苦しさに襲われたが、短い間なら、きっと耐えられる。私も、刃物を握り直した。狙うのは、奴の、目。]
(154) 2012/05/26(Sat) 19時半頃
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そう、ですね。 合流したいような、したくないような。正直、微妙です。
[明らかに腹に一物を抱えていそうな2人。 それこそ、こちらが少しでも油断をした瞬間に刺されそうな。できれば、横にいる男性がいる間は出会いたくない。そう思いながら苦笑する。]
はい。彼らになら、談笑している途中でいきなり首を切り落とされても私は驚かないと思います。
[冗談めかして言い、]
ジャック。ですか…
[少し考えて、]
なんだか寂しそうな感じがしました。そして、どこか危うい感じが。
[「声」を交わして感じた、正直な感想を述べた。]
(155) 2012/05/26(Sat) 20時頃
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―ちょっと前―
そうですか・・・すみませんでした。
[無神経なことを言ってしまったと、一応もう一度謝り、]
なるほど…片目で照準を合わせるものなのですか。
[説明(>>149)に、興味深げに銃を見る。左側が死角。そう頭に刻みつけながら。]
ラクシュミーさんと、ソンブンダイ、さん。ですか。 ラクシュミーさんは、記憶喪失なのですか…そういえば、ローランさんも記憶がないとおっしゃっていたような… 記憶のない方とある方がおられて、なんだかおかしいですね。
[かくいう自分も、ここにきた当初は記憶を失っていたわけなのだが。]
…チューゴク?
[はたしてそれはどこの国だろうか。15世紀を生きていた女性には全くぴんと来なかった。]
(156) 2012/05/26(Sat) 20時頃
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[続く質問に、]
私ですか?私は、フランスです。
[胸を張って答えた。 当時、イギリスの侵略に遭い、そして領土を奪還した。ちょうどその混乱の真っただ中にあったのだが、侵略されてもフランスはフランス。その認識は揺らぎようがなかった。]
(157) 2012/05/26(Sat) 20時頃
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そうですね。 私も、少し疲れてきました。
[広間に戻ろうとの提案(>>153)にうなずき、後について歩き出した。 このとき、気付いていなかった。 「会話」の癖で、ジャックの名前だけ略称を抜いて話してしまったことに。 気にせず済ませてもらうことができるか。それとも、そこに何かを感づかれてしまうか。**]
(158) 2012/05/26(Sat) 20時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 20時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 20時頃
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――ま、それは確かだ。 いきなり首を落とされたら、驚く暇もない。
[とは、彼女の言葉(>>155)に苦笑して]
まぁ……伊東殿や信長公が、居合の達人であったという話は聞かない。 納刀していれば、その心配はあまりないとは思うよ。
[冗談じみた口調に応じるように、軽く笑んでみせ]
しかし、ならば、私や先のローラン君などが君を襲ったら、驚くのかな?
[何の気なし――ではあるが、彼女の認識を確かめる意味もある]
(159) 2012/05/26(Sat) 20時半頃
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うん、そうだよ。 私は幼い頃に片目を失ったから、両の目で狙うのと実際どれほど違うかは判らないんだがね。
[苦笑して、拳銃を眺める彼女に応じる>>156]
……まあ、だから、なるべく私の左側を歩いてもらえれば有り難いな。 こうしてきょろきょろと首を振るのも、中々、疲れるものだからね。
[自分の死角を任せたいと、そのように]
(160) 2012/05/26(Sat) 21時頃
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まあ……こんな、得体の知れぬ場所だからな。 記憶の有無か――……我々を喚んだ者が、不要と判断したのかもしれない。もしくは、たまさかの個人差かも。 出来れば、私も記憶をなくして、ただ一兵卒として働きたかったが……。
[溜息を吐く。 西南戦争で、陛下から拝領した軍旗を敵に奪われた恥辱。 そして、あの旅順で、数万の兵を死なせた責任。 それらを全て負って、今上陛下に殉じて追腹を斬った――その記憶がすべて残っているのは、何の因果か]
(161) 2012/05/26(Sat) 21時頃
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そういう意味ではなくて…
[苦笑した。続く言葉(>>159)と併せて]
ノギマレスケさんは、彼らが味方であると自信を持っておられるのですね。
[本音を冗談っぽい口調でくるみ、なんでだろうと首をかしげた。]
ノギマレスケさんとローランさん、ですか…
[続く質問にはあごに手を当て、]
ノギマレスケさんだったら、いきなり斬りかかられたら驚くと思います。奇策はせず、正面から堂々と斬りかかってきそうなので…
[それは、裏を返せば名乗りさえすれば斬りかかられることもあり得ると思っているということで。]
(162) 2012/05/26(Sat) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 21時頃
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ああ、フランスか。 私が子供の頃には、私の故郷……長州藩も、君の国と戦ったことがあるよ。 フランスと、イギリス・オランダ・アメリカの連合軍とだね。
[その頃は従軍していなかったが、下関戦争での外国船の脅威は肌身に知っている]
それに私は若い頃、プロイセン……ドイツに留学したことがあってね。 休暇の折、フランスに忍んで行ったことがある――食事が美味しかったな、とても。
[欧州での生活を懐かしむように、数瞬、遠い眼をして]
(163) 2012/05/26(Sat) 21時頃
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ローランさんだったら…
[考える。]
とても、悲しくなると思います。
[正直に答えた。]
(164) 2012/05/26(Sat) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 21時半頃
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そうなのですか・・・ 私は、生まれてから全く何も障害はなかったので・・・
[その感覚が、よく分らない。が、不便になれてしまったのだろうか。と思った。 実は、自分自身後の研究で癲癇の可能性を示唆されているなんてことは、知るわけがなかった。]
あ。そういえば、先ほどの質問のことについて、ですけど…
[「ノギマレスケさんは、もし私が襲いかかってきたらどう思いますか?」聞こうとした時、死角を任せる。と言われ(>>160)、驚いて目を見開く。]
あの、私が死角を突いて、この剣を抜くのでは。とか考えないのですか?
[それはまさに、いざ戦うことになったら、対抗策として考えていたこと。]
私は、狂ってしまっていたとはいえ、味方であるナイチンゲールさんを刺殺したのですよ。しかも、狂ってしまったというのは私しか知らないことだから、私が嘘をついているかもしれないのに。
[それなのになぜ信頼できるのか。と思わず尋ねた。]
(165) 2012/05/26(Sat) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 21時半頃
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――いや、そんな自信はないよ。 信長公も伊東殿も、尊敬すべき先人ではあるがね。
[信長や伊東が味方>>162と言われれば、首を振った]
まあ、ウト……でなくて。 ラクシュミー嬢については、心配していないが。
[と、奔放な彼女の言堂を思いだして、少し笑んで]
どうかな。 私も軍人だから、必要ならば不意を打つかもしれないよ。
[無論、帝国軍人として、そのような卑劣をするつもりはないが]
(166) 2012/05/26(Sat) 21時半頃
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……うん? ああ……まあ、可能性はゼロではないだろうがね。
[彼女の疑問>>165を聞いて、振り返る]
君が、世界を滅ぼす側――あの泥人形たちと同じ側ならば、先刻――あの大広間で、泥人形たちと共に私を殺していたはずだ。 私の手の内を読めないにしても、あれだけの戦力差で演技などする意味はないだろう?
[と、応じて]
それに、まあ……私はこれでも、古くさい性質でね。 君のような、魅力的な女人が敵とは、あまり考えたくないのだよ。
[などと冗談を紡いだ]
(167) 2012/05/26(Sat) 22時頃
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不要と判断…
[どこか哀しそうな顔をした、横の男性(>>161)を見ながら、]
私も…
[もし、ここに来た当初見ていた、平凡で退屈な日常の夢が現実だったら。そう一瞬思って、けれど、もしそうだったら、神の御言葉をきちんと遂行することはできただろうか。 悪魔の甘言に踊らされなかったか。そう考えると、これでよかったのではないか。そう思った。]
(168) 2012/05/26(Sat) 22時頃
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チョーシュー…
[また知らない単語を聞いた。]
連合軍?イギリスと?
[眉を寄せる。祖国を侵略し、神の名のもとに自分を拷問にかけたあの国。それと手を組む? 考えただけで反吐がでそうになった。 ところでアメリカとはどこだろう。そんな疑問はきれいに抜けていた。]
そうですか。フランスに…
[続く言葉に、ふっと微笑む。]
私の暮らしていた地域では、はちみつとマルメロのジャムが特産品で、毎年5月ごろ、村中がピンク色の花でいっぱいになるのですよ。
[もっともその後、収穫期の10月ごろには、目の回る忙しさに襲われるのだが。 13の歳まで過ごした地のことを、目を細めて思い返した。 そういえば今はいったい何月なのだろう。]
(169) 2012/05/26(Sat) 22時頃
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そう、なのですか?
[それでも先ほどは、こちらに敵意がなければ襲われることはないと言っているように聞こえたが。そこまで自信がないとの言葉(>>166)に、少し首をひねり、]
そうですか。ラクシュミーさんは、安心できる存在なのですね。
[頭の中で、先ほどの女性と彼を一緒にしてはいけない。とメモを取った。 信頼関係のある者同士、一緒にしないに越したことはない。]
そうですか。もしそうなったら、私の考えが甘かった。と。それだけですね。
[続く言葉に、冗談めかして苦笑で返した。]
(170) 2012/05/26(Sat) 22時頃
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そうだよ。 君の国やイギリスや……、まあ、不幸な擦れ違いからくる戦いだった。
[幕末の頃。長州に攻め寄せた四カ国の艦隊を思いはしたが。 フランス人と名乗った相手に、そんなことを語っても意味はない]
ほう、蜂蜜か。それは良いな、私も嫌いじゃない。 ……私の国でも4月くらいには、桜の花が満開でね。 綺麗なものだよ、それは――……、
[遠い眼をして、微かに笑んで]
この戦いが終わったら、君にも見せてやりたいね。
(171) 2012/05/26(Sat) 22時頃
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―っ!
[一番の疑問も、なんでもない話題であるかのように、簡単に終わらされる(>>167)]
・・・ローランさんと、同じことをおっしゃるのですね。
[岩に追われていたとき、思わず助けた後言われた言葉を思い出す。 ローランは結果的に味方だったからよかったものの、言われてみれば、泥人形に明らかに命令を求められていたあの時。 いくら無気味であったとはいえ、成功するかどうかわからない策に出るよりも、あれらを使い、殺してしまった方がよかったのだろう。]
そう、ですね。
[そして信頼を勝ち取った今、それでも、死角にいるのに剣を抜けなくなってしまっている自分に気付いた。 と、]
な、何を言っているのですかっ! もう!
[ついでのように紡がれた冗談に、真っ赤になった。 10台半ばから軍に従事していたため、女性としての容姿を褒められることになれていない]
(172) 2012/05/26(Sat) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 22時半頃
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すれ違い、ですか…
[ぼかしてくれたため、自分の国が、かつてイギリスにされたように。それよりも大きな規模で彼の国に攻め込んだ事実を知らないですんだ。]
桜、ですか…花は好きです。
[出身地はとんでもない田舎ではあったが、四季折々にきれいな花が咲くため、その村が好きで、神の啓示を聞くまで、大人になっても都会に出ることはないと思っていた。]
はい… けれど、ニホン、は、遠いのではないですか?
[それ以前に、自分が彼と一緒に外に出ること。そのようなことはきっとありえない。わかっているから、遠回しに否定した]
(173) 2012/05/26(Sat) 22時半頃
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まあ、私の感覚だがね。 なんというか……国を思う、というのかな。 国を護るためならば、命をも捨てる――そういう、同じものを彼女には感じたというところかな。
[ラクシュミーについて(>>170)は、そう応じたあと]
――確かに、遠いな。 フランスとは――世界の反対側だ。
[ふっと、遠くを見て]
……いや、ただの戯言だよ。 確かに遠い――遠すぎるのは、判っている。
[割腹したことを、憶えているから]
……まあ、それでも。 いつか……生まれ変わったらでも、満開の桜を見てもらいたいな。 すれば、私のようなものの思考も、判って貰えるかもしれない。
(174) 2012/05/26(Sat) 22時半頃
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ああ。なるほど・・・
[まだあったことのない女性への評価(>>174)に頷く。]
世界の、反対側…私たちの子孫は、そんなところからあなたの国へ行ったのですね…
[それは、夢のような、途方もないことのように思えた]
生まれ変わったら…
[続く言葉につぶやく。]
すみません。無理です。ね。私は、生まれ変わることはできない。
[何故なら、衆目に晒され、灰になるまで焼かれたから。 完全に肉体の残っている状況でないと、生まれ変わることができない。 当時キリスト教では、ずっとそう教えられてきたのだ。]
(175) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 23時頃
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……そうなのかね?
[生まれ変われないと、否定されれば。宗教的なものは、判らずとも]
ん……そうか。残念だが。 ならば、君とこうして、言葉を交わせる奇蹟に感謝をしようか。
本来なら――私も君も、会うことなとなかったろうからね。
(176) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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ん、なに?
[穴から離れ、少し行ったところで話しかけられる。>>131 その詰問するような口調にも緩んだ顔をそのまま向ける。]
名乗り?あげたっけ? シャルル…マーニュ…?
[名乗りを上げたのは意識の外だった。自分自身で気付いていない。 だが、ラクシュミーの口から紡がれた名前を繰り返せば、それは酷く懐かしく、温かい気持ちが胸の奥にじわりと広がる。 フラッシュバック。 剣を、今腰に提げている剣を渡される、あの光景。 自分を見下ろして、微笑む銀髪の男性。剣を授かりながら、とても誇らしく喜んでいた自分。]
わ、わからない…。
[思い出せそうだからか、ぶつけたりしていたからか、頭が少し痛み、手で押さえてふるふると首を横に振った。]
(177) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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[剣のことについて聞かれ、少し困惑したような表情を見せる。>>132]
ああ、この剣、抜けなくって。 装飾用じゃないと思うんだけど…。 試してみる?
[装飾用ではない、というのはただの直感だ。 腰から剣を鞘ごと抜いて、ラクシュミーへと手渡そうとした。 きっと彼女も抜く事はできないだろう、そんな気はしているのだけど。 断られるか剣が返されれば、再び腰へと戻し、『もう一つ』と続く彼女の言葉に真面目な顔つきで聞き入った。]
(178) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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はい・・・
[転生の許されない自分の生は、今この一度きり。 それを改めて感じ、小さく笑った。]
そう、ですね。
[敵として、本来殺さねばならない人物。それでも、何か。どうにかして、彼を殺さずに神から与えられた使命を遂行するにはどうしたらよいか。そればかりが頭を巡る]
(179) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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|
[紡がれていく彼女の言葉を一通り聞き終われば>>133>>134>>137、こちらを射抜くような眼差しも意に介さないようにへらっと笑った。]
別に信用してるからじゃない。 向かってくるなら戦うし、そうじゃないなら戦わない。
[そう、とても単純なそれだけの理由。 それは急に向かって来られたとしても戦える、それだけの武勇が自分に有ると思っている驕りでもあった。]
ラクシュミが他の人のことどう思ってるかはわかった! 信じれないならそれでいいんじゃないか? オレはオレの思うように、世界を守る為に行動するから。
[少年は、彼女からの信用を得ようという気もないようだ。]
(180) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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わからない、ですか。
[名乗りの件への反応>>177は偽りと述べているというよりは、困惑と苦しみのような雰囲気に見て取れる]
『判らぬ事が気になるほどの事はないのでしょうか』
[自分を失っている状況であの明るさなのかと不思議に思った。彼には自分のように己の拠り所があるのだろうかと、内心で首を傾げる]
貴方にも彼の御方が、いえ彼の御方に等しい何かがあるのかも知れませんね。
[それがシャルルマーニュなのか、他の何かなのか]
(181) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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いえ、不躾な事を尋ねました。 気になる事は聞いておきたい性質なので!
[その次に剣への返答>>178を貰い、見たところ唯一らしい武器を素直に手渡してくる様子にやはり気圧されつつも]
では、失礼します。 中で錆びているという可能性はないでしょうか。
[受け取り、その重さを確かめた。その重量から実用の剣だと確信する。言われた通り抜いてみようともしてみたが、やはり抜けずにそのまま彼へ返した]
(182) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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殺された男…あの、青い石があったところの? それなら、オレも見た。 あの男の人は、守って戦ったんじゃないかって気がしてる。 …なんとなく。
[空色の瞳をゆっくりと閉じて、冥福を祈ったその姿を瞼に浮かべる。開いて、再び真面目な顔つきで彼女へと空色を向ける。]
ラクシュミー、オレも質問。 あの石、ヒビが入ってたけど。 世界の敵がいるなら…どうして、石を壊さなかったんだと思う?
[石を守って、戦って、死んだ男。 だけどあの石は、壊れてはいないように見えた。 乱暴に扱えば今にも壊れてしまいそうだったのに。 なぜ、壊さなかったのだろう。そんな疑問が浮かんでしまった。]
(183) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
|
|
それから、もう一つ。
さっき、服を直してたときに…何か布みたいなの持ってたけど。 それ、どこかで見た気がしてて。 …見せてもらってもいい?
[うっすら見えたその模様に見覚えが、ある気がしていた。]
(184) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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|
[最後の問い。その答え>>180を聞き、一度目を閉じた。恐らくこれを言うのが孫堅や伊東らであったら信じなかっただろう。逆に乃木が言いそうな返答を返されていても信じなかっただろう]
そうですか。
[彼から得たものを一方的に吟味し、自分の中で咀嚼している。奇しくも彼女が言った誰かのように]
(185) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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|
私と孫文台が泥人形を相手にしながら二階にあがりました。 その騒ぎを耳にして、破壊する前に慌てて姿を隠したかも知れません。
[自分達が触れられたものを触れられなかったなどという可能性は考慮外]
それとも壊す為に必要な手順があったのかも知れません。
(186) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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―広間―
ノギマレスケさん。
[物言わぬ女性の方を見て、静かに声をかける。]
私が殺した彼女は、
[彼は、]
生まれ変わることができるでしょうか…
[心臓が止まったとき、傷が小さければ、神のもとに行くことができる。そう教えられてきたから、彼も、彼女も、必要最低限の傷しかつけていない。 そのつもりだが、肯定の返事が欲しかった。]
(187) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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彼の御方は言いました! 如何なる戦いでも守って勝つのではなく、攻めて勝つのだ、と!
[封印石に対して考える事を放棄するように叫んだ]
守る戦は私は知りません! 他の人に聞いてください!
(188) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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|
ああ、この旗ですね。 この布地や刺繍からして西域のものだと思います。 ご存知ありませんか?
[そう言って、畳んでいた旗を広げてローランに見せた]
(189) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/26(Sat) 23時半頃
|
そうだったのか! ヒビ入ってたもんな、壊してる途中だったのかもしれない。
[ラクシュミーからの返答に自分の考えものせて、うんうんと頷いている。>>186 なぜか内心安堵の息を吐いていた。それが何によるものかはわからないのだけど。 叫ぶ彼女の言葉ににやりと笑い、呼応するように叫ぶ。>>188]
気があうな!オレも、守るより攻めたい方だ!
[二人とも、守る戦を知らないようだ。]
(190) 2012/05/27(Sun) 00時頃
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|
その通りです。 壊されないようにする側が、壊し方を考える必要などありません!
[気が合うなと答えた相手>>190に呼応するように]
それよりもまず、敵の捕捉です。 敵さえ殺せば、石などどうでもいいのです!
(191) 2012/05/27(Sun) 00時頃
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声だけの彼の御方は言いました。 この世界を救うべく、英雄を召還した>>0:#4と。
[ローランに旗を見せながら、告げる。何故か旗を見て、沸いた事が口に出る]
その剣は英雄の持ちたる剣に相応しく、恐らくは貴方に相応しい剣だと思います。
[自分の武器や今まで出会った人との装備とは違う、何かがその剣にあるように]
(192) 2012/05/27(Sun) 00時頃
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その時がくれば、抜けます。
[目の前の英雄に対して、何故か、感情の赴くまま口走っていた]
……そう彼の御方ならおっしゃる筈、です。
[取り繕うような言葉を繋げながら]
(193) 2012/05/27(Sun) 00時頃
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