149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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人
狼
墓
少
霊
全
リンダに9人が投票した。
リッキィに1人が投票した。
リンダは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ノックスが無残な姿で発見された。
リッキィが無残な姿で発見された。
ゆりが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、錠、アラン、タバサ、トレイル、芙蓉、チアキの6名。
錠は、かみまみた。
2013/10/26(Sat) 02時頃
[ぴん、ぽん、ぱん、ぽん、と島に音が響く。
声はきわめて無表情に、今の島の状態を読み上げていく。]
「死者、4名。
栗花落 明乃、加々見 凛、律木 市、野村 久介」
[その死者の内訳を読み上げる声に、何人が反応しただろうか。
放送は抑揚の無い声で簡単に、あと6名です、と言ったのち、またチャイムのような音で締めくくられた。]
(#0) 2013/10/26(Sat) 02時頃
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―今際の際・海岸―
[『そのとき』。意識はふたつところにあった。頭に重みを感じる自分と 生ハム(原木)で殴られる自分を後ろから見ている自分と。
―――天にも昇る心地、というのはこういうのを言うのだろう。
そう思考するのは最早脳ではないどこか。]
(+0) 2013/10/26(Sat) 02時頃
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あーあ。ばっかみたい。こんなところで死んじゃうなんて。
[ちぇっ、と唇を尖らせて。 床に倒れている自分の身体から離れると、 なにやら歌ってるロリコンさん>>2:239に近寄る。 その身体は幽霊のように半透明。いや、幽霊である。]
さっさと逃げないと、私みたいに死ぬわよ? 大体、なんで私を助けるような真似したのよ。 バトルロワイヤルだってのに。
[ぶつぶつぶつぶつ。 無駄に偉そうなのは、彼に声が届くとは思っていないため。]
(+1) 2013/10/26(Sat) 02時頃
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─ 小屋の近くにて ─
[僕は一人だった。 僕はその場に立って、>>2:241隠されていた自分の死体を見下ろしていた。]
なんか、あっけなかったなぁ。
[醜い死に際を他の参加者に見られなかっただけでも上々か。 いやまあできれば生き残って優勝したかったんだけどね?]
(+2) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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[ユリちゃんは僕を生き返らせてくれるようだけど、そんなことってできるんだっけ? あーでもなんでも叶えてくれるって言ってたからなんとかなるのかな。
でも、僕は──]
君が生き残ってくれるだけで、いいのに。
[>>2:242歩き出したユリちゃんの背を見ながら、罪悪感。]
(+3) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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……あ れ ?
[気がつけば少し遠くに自分の身体を見ていた。夏生が、自分の身体を抱き起こして、寝かせている。>>2:178
…ばかね ぐちゃぐちゃのままでも私は全然、かまわないのに。
そう、思いながら。なぜか、実体のない水が眼から零れた。その眼は今、闇をどこかに置き忘れたかのようにうすい茶の色をしていて。]
…私も楽しかった。幸せだった。ありがとう。夏生クン。
それと、千秋クンもありがとう。遊んでくれて。
(+4) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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[自分の望みを叶えるためなら、彼女を殺しても良かったなんて考えていた僕の台詞とは思えなくて、苦笑]**
(+5) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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[もし死後の世界があるとしたら、それもまたとてつもなく退屈で終わりがなくてそれは死ねない分生きているときよりもずっと地獄なんだろうと思っていた。思っていた、けれど。
自分を殺した青年と。遊んでくれた青年と。 その 熱い 感触が
もう無い臓器を燃え上がらせるようで。その幸福の余韻は 恋にも似て。]
(+6) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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……あん?
[聞こえた声に目をやれば、見覚えのある半透明な姿。 思わずガバッと飛び起きた!]
え、な、な、……なぁぁぁぁぁ!!!???
何これお前…!!!透けて!!!???
[ずざざざ…っと後ずさって、]
もしか、して…死んだ、のか?嬢ちゃん。
(0) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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[それなら。ついて行こう。私が楔を打ち込んだ、このひとと。私の楔を自ら打ち込んだ、このひとに。]
…見届けさせてね。 千秋クン。夏生クン。
[心は不思議と軽い。彼女は幸福だった。彼女は、幸福だった。]**
(+7) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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なによ。死んだわよ。本体はあっちで転がってるわ。 ああ、でも見ないほうがいいかもしれないわね。
[>>0頭が結構ぐちゃぐちゃだし。 ふん、と鼻を鳴らして、つんとそっぽを向く そっぽを向いたところで―― あれ?見えてる?]
………あなた、私の事が見えてるの?
[この男、ただのロリコン露出狂じゃない――ッ!!!]
(+8) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 02時半頃
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…ぁー、うん。
どうもこう、見えてるなぁ。 ガキの頃は良くあったけど……頭打っておかしくなったのかね、俺。
[くしゃくしゃと頭を掻いて難しい顔]
埋葬とか、してやりてぇけど…こういうのはスタッフの仕事かな? 俺なんかに触られんのは色々問題ありだろうし。
(1) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 02時半頃
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ふぅん。見える人、ほんとに居たのね。
[>>1今まで半信半疑だったが、自分が死んだ後となれば話は別だ。 メディアに出ているような人達が、 そういった類であるかまでは別に興味ないけれど。]
しなくていいわ。 綺麗に修復して家に返してくれる、って言ってたし。 …それに、そんな事で時間を使ってたら、 今度はあなたがこっちに来る事になるわよ?
[この男は何処までお人好しなんだ。 私に構ってて死なれるとかやめて欲しいし、 首を振って遠慮しておく。
別に、お人好しすぎる彼が心配になったとか、 そんな事は断じて無い**]
(+9) 2013/10/26(Sat) 03時頃
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ん、なら…その辺は大丈夫だな。 まぁ疲れたし、しばらく適当に隠れとくさ。
[ふらりと立ち上がりかけて、見える人だけじゃなく見せてる人だったことに気づきました。 なおし、なおし。]
にしても、勿体ねぇ。 せっかくのかわい子ちゃんをこんな、なぁ。
ま、ずっと可愛いまんまってのも、悪かねぇけど。
(2) 2013/10/26(Sat) 03時頃
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錠は、しばらく物陰でサボり。**
2013/10/26(Sat) 03時頃
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[直線に走るだけでなく、右へ、左へ、横とびを繰り返しながら近づく。 それだけで、人間の視点は容易く対象物を見失う。 真正面から切りかかるのは隠密道に反するが―――それでもなお、舞踊の誘いを受け入れた相手に隠れるなんて選択肢は無い。]
(―――そう、舞うように。)
[両手の枝の間合いへ踏み込む。 その間に飴玉の飛礫はあっただろうか。気づかぬうちに叩き落としていたかもしれない。 間合いに飛び込み、強靭な足のバネで飛び退く。 今度は足首の回転も加え、体を回転させながら鯖田の視界の外へ。 腰を落として沈み込めば、さながらフィギュアスケートかバレエの動きにも似て。]
(3) 2013/10/26(Sat) 03時頃
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―――シッ…!
[鯖田の九十度横から、いつの間にか逆手に握った木の枝で襲い掛かる―――!**]
.
(4) 2013/10/26(Sat) 03時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 03時頃
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………紐でも捜したら?
[>>2無くはないだろう、きっと。 見せているものを隠そうとしている彼に、 呆れたように呟いてから。
かわい子ちゃんとの言葉に、苦々しい表情。]
(+10) 2013/10/26(Sat) 08時半頃
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[そのままふわりと壁を抜け、外の様子を見る。 すれば女性二人が戦いを繰り広げているではないか。
意外とこの付近にも人が居たらしい。 あの時、外に逃げる事が出来たところで、 この二人に捕まっていたかもしれないな、と。]
休むのは大事だけど、気をつけなさいよ。 すぐ近くに二人居るから。
[自分の為だったかはともかく、 助けるような行動をしてくれた彼にも、 借りを作っておきたくはない。
彼が見える人で助かったと思いながら、 壁からひょこんと顔を出して忠告しておく。]
(+11) 2013/10/26(Sat) 08時半頃
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じゃあね、またどこかで会ったら。 あ、この家、飲み水ならまだ台所に残ってるわよ。
後は……私の身体の近くに転がってるペットボトル、 あれの中にトリカブトの根が入ってるから。 近くに散ってる水に触らないよう、気をつけなさいな。
[なんだか彼、うっかり触りそうだし。
幽霊となった体は、ふわふわと軽い。 これならいろいろな所を見て回れそうだ。 そう言って彼の前から立ち去ろうとして、 ふと思い出したように再び壁から顔を出す。]
お嬢ちゃんお嬢ちゃんって言うけど、 私もう、二十歳は超えてるんだからね。
[あの場に居る女性をオバサンと称するくらいだ。 事実を知った彼がどのような反応をするか、 それを確かめる事無く、今度こそ壁の向こうへと消えた**]
(+12) 2013/10/26(Sat) 08時半頃
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[ふと、小屋の裏手、同じく森が広がるところに分け入っていく。 皆目の前の森に走ったからこそあんなに人が集まっていたのだ。 そのうちいやがおうにも脱落者は増える。 自分のテリトリーを作っておくことは悪くない。
そう考えながら分け入っていくと。]
―――これは…
[そこには小さな川が流れていた。川幅は3mくらいだろうか]
(5) 2013/10/26(Sat) 10時頃
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[無理をすれば飛び越えられなくも無い、ギリギリの川幅。 深さはよく分からないが、恐らくごく浅いものだろう。
沢になっており、川原には石ころが大量にあった。 手ごろな大きさの石であれば鈍器になるかもしれない。 近くの木から太目の枝を折り、注意深く石を選定する。 あとは草のつるなどがあればいいのだが。
回りを見回すとそこには1
1:天の助け!ロープが漂着していた 2:山芋のつるが顔を出していた。 3:あまり草は生えていない。森のほうに戻るしかなさそうだ。]
(6) 2013/10/26(Sat) 10時半頃
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あった…!!!
[上流から流れ着いたのだろうか。 少々ボロボロではあるが、ロープが落ちていた。
ロープを使って、木の棒に選定した石をしっかりとくくりつける。 即席の石斧の完成である。
リスとあわせれば相応の威力を発揮するだろう。 しばらくその場で、今度はトラップを考えだした。**]
(7) 2013/10/26(Sat) 10時半頃
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―少し前。海岸・夏生と千秋―
―――え。ちょ、…おいっ、…!
[慌てて叩き落とそうと立ち上がるが、引き攣れる腹の痛みに膝が落ち掛ける。 その間に千秋は凛が遺した棘で腹部を穿った。]
――馬鹿!何やってンだよ!
[慌てて飴を取り上げるも既に遅く。呑気な問い>>2:210も耳に入らないのか、無理矢理千秋の上着を捲り上げる。患部を確認し、今度は口内でこンの馬鹿、とつぶやいた。]
何のつもりかしらんが、そーゆう真似は二度とすンなよ。 刺し傷の怖さは菌の侵入だ、腹から腐り落ちても知ら無ェからな!
[食って掛かって、ついでにべちんとデコピンを御見舞いする。これだからB型はいやなんだ、とぶちぶち。
荷物の中から水とタオルを取り出す。やらないよりマシだろうと、千秋の腹の傷を洗い流した。ついでにタオルはびしょ濡れの(これは夏生の所為だが)頭に被せてやる]
(8) 2013/10/26(Sat) 13時頃
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[芙蓉は本当に空気抵抗なんてないような動きで近づいてくる>>3。一歩が大きくて視点を左右に振られるために見失いそうだ。]
(動かず、騒がず。動け、手。聞け、耳。)
[タオルの包みはいつでも出せる。チュッパチャップスもスリッパも準備オーケー。来るなら、こい。
一瞬見失ってしまった。突如、真横から木の棒を持った芙蓉>>4が現れる。なんて素早い動き。]
くっ………!
[あたしは、1。] 1.不意打ちの攻撃に対応できずに、木の棒が側頭部と腹部に直撃して思わず倒れ込んだ。 2.対人格闘術をフル活用して、片方の木の棒を蹴り飛ばし、もう片方の棒も押さえ込んだ。 3.タイミングを見計らって芙蓉が一番近付いたときに、タオルから粉々の皿の破片を顔にぶち捲いた。目を潰す! 4.スリッパの可能性を信じる!こいつは最強の盾なはずだ!あなたが二刀流でも、あたしだって二つ盾を持っている!迎え撃つ!
(9) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
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……ん、
お、おぅ。
[指摘されて、手にしていた巫女さんの帯に目をやる。 まぁなんとかベルト替わりにはなるだろう。 きゅっきゅ、と腰に締めて…]
あ、そうなん? わざわざありがとなぁ。気をつけるわ。
[忠告にうなづいて、手を振って。 別れ際の一言に目を丸くした。]
まじ、で!?
うわー!!!!なにそれひでぇ!!!ぁぁぁぁ!!!!合法ロリはステータスなのに!!!希少価値なのにーーー!!!!!!
[がっくり崩れ落ちて絶望に沈んだり。絶叫はわりと遠くまで聞こえたかもね。]
(10) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
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ぐっ…ぁ、、、あああああ
[木の棒で殴られたら、いくらあたしの頭も体も丈夫だからって痛いものは痛い。腹部は筋肉のおかげでさほど衝撃はなかったが、側頭部は…やっぱり、痛い。
だからって追撃は許さない。立ち上がる。]
(11) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 15時頃
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頼むから風邪とかひくなよ、面倒臭ェんで。
[風邪などひかれて免疫が低下すれば、本当に傷が膿かねない。やれやれ、と言った風に溜息吐いて、ついでのように自分の傷も洗い流した。
殺すと言ったり心配したり、ハタから見れは夏生の行動は意味が分からないのかもしれない。 当の本人は特に繕っている訳でもなく、至って真面目にやっているのだが。
それは夏生の思考が、このゲームの参加者だけでなく――他人と、根本的な隔たりがあるからだろう。
例えば。 この馬鹿げたゲームの褒賞が、ゴリラの殲滅だとして。 『ゴリラを殲滅する』為に『生き残る』。 『目的』を叶えるの為の『手段』だろう。 だが、夏生は違う。 目的と手段が逆。ゴリラを殲滅する為に生きている訳では無い。 彼にとってゴリラを殲滅することは、生きる為の手段であり、あくまでも燃料なのだ。]
(12) 2013/10/26(Sat) 15時頃
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[怪我の治療をする夏生を見ながら]
……あーあ。もったいない。
[そう嘯く。せっかくのプレゼントなのに。
少し、絆が薄れた気がして、寂しかった。
…寂しい?]
………寂しい……か……。
[何だろう。身体を喪って。こんなに、疼く。敏感に。魂が。]
(+13) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
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[ずっと、自分は色々な物に敏感なのだと思っていた。空気の震えとかそういうもの。
だが、なんてことはない。皮を剥いでしまえば]
……とんだ、鈍感女、だった、ってわけ……?
…ちえっ。
[足下の砂を蹴れど、それは何の反応も示さない。なんの影響も与えない。また、寂しいな、と思った。
あーあ。]**
(+14) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 15時半頃
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[夏生とて、無闇矢鱈にゴリラが嫌いな訳では無い。彼らとの思い出は、夏生が家族と過ごした時間の思い出でもある。 同じ年に生まれ、兄弟のように過ごした個体もいる。 彼らの愛嬌も臆病さも優しさも、身を持って知っている。寧ろ愛しい存在だと言える。それは、今でも変わらない。
たが、だからこそ、憎いのだ。 どうしたって許せないのだ。
家族を失った時の、あの、鮮烈な痛み。 哀しみで人間は死ねるんだと本気で思った。 だが、それが実現する事はまず無い。忘れるからだ。どれだけ哀しくても、我を忘れるほどに苦しんでも、肉体は生きるのに必死で。 酷い話だ、その為だったらあれ程の痛みさえ、この脳は勝手に忘れて行く。]
(13) 2013/10/26(Sat) 20時頃
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[自分が楽になる為に忘れる事 。夏生はそれを拒んだ。
呪いのように毎晩毎晩悪夢を見、明け方、夢の終焉に吐き気と嗚咽で飛び起きる。 それでも、食事睡眠運動諸々、生きる為に身体が欲する事に手を抜かなかった。
呪詛と哀惜に塗れても、健康な肉体には健全な魂が宿るとはよく言ったもので。 不器用だった子供は、すくすくと育っていった。その内に、ゴリラを憎むという狂気を内包して。
そうして出来上がった鳥居夏生という人間は、酷く健全に、誰よりも正常に狂っていた。]
(14) 2013/10/26(Sat) 20時頃
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―少し前。海岸・千秋と夏生―
[思いがけず、夏生が焦った様子で立ち上がり、静止をしようとした。しかし傷は深いようで一瞬、動きが止まる だが流石に体力はあるようで素早い手つきで僕の手から飴を取り上げた
服を捲り上げられて傷を一緒に確認する。 朱い血が真下に滴っている。やべ、やっぱ痛い。痛いけれど 鮮烈な色。 夏生くんのこンの馬鹿、と呟きと同時にふふ、と笑みがこぼれた]
デザートだもん、ね?
[だからこそ大事にしなきゃね、と続けるつもりだった言葉は夏生の気遣う様な言葉に押され、喉の奥に消えてしまった
殺し合おうと約束した相手に此処までする必要があるだろうか。夏生の行動は千秋の理解の範疇を越えていた]
(15) 2013/10/26(Sat) 20時頃
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…いて。
[不意打ちのデコピンを食らわされると、1、2歩後ろにたじろいだ 移動するとお腹の傷に響いて痛い。あ、なるほどこれは痛い。
そして当の彼はこれだからB型はだとか何とかぶちぶち言いながら荷物から水とタオルを出している]
(16) 2013/10/26(Sat) 20時頃
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ふぇっ! …なんだい。
[腹に何か冷たいものがあたった。水だ。血が、流れて行く。 少し残念に思った事は彼には一応言わないでおく。あと少し染みて痛い。 そして何か白いもので視界がふさがれた事に気付いてそれを取ると、タオルだった それを投げてよこした当人から風邪とかひくなよ、という言葉があると、一応がしがしと頭を拭く 混乱気味の頭がタオルを動かすのに合わせてぐわんぐわん揺れる]
誰のせいだっけー? …ま、いいけど。わっかんなくなってきたなー…。 今の君、すっごく世話焼きお兄ちゃんって感じだね。
[加えて風邪を引こうが腹が腐ろうが君には関係無い筈だろう?と小さく呟いたが、聞こえたかどうかは分からない]
(17) 2013/10/26(Sat) 20時頃
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[まずは武器を手放させるためには接近するか飛び道具で狙うかしかないだろう。自分より離れたところから攻撃出来るのは大層有利だ。このままじゃ防戦になってしまう。]
(鋭利なもの…チュッパチャップスの柄…よりももっと、殺傷力の強いもの……。)
(18) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時半頃
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――あァ?馬鹿言うなよ、
[一応は言う事を聞いて髪に着いた雫を拭っている千秋が、不思議そうに頭をふわふわ揺らしているのを尻目に、砂の上に下ろしていた荷物を担ぎ直して辺りに首を巡らす。
言われたお兄ちゃん、という響きに、少し複雑そうに眉を顰めた。別に嬉しくなんか無い。
岩礁の方へと歩き出すと、背後から小さな呟き。関係無い筈だろう、その言葉に肩越しに振り向いた。馬鹿言うなよ、]
この世に俺に関係無い事なンて、あるもんか。
[笑って、歩き出す。千秋の返答はあっただろうか。どちらにしろ、夏生が立ち止まる事は無かった。]
(19) 2013/10/26(Sat) 22時頃
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さてこれからどうしようかな。
[成仏してないということは、僕には何か未練があるんだろう。 ……勇者になれなかった、くらいしかないんだけどさ。 死んでしまったらもう何も出来ない、それくらいの常識くらいは僕にだってある。
それとも僕は、]
期待、してるのかな?
[僕を生き返らせる、といった彼女の言葉に。]
(+15) 2013/10/26(Sat) 22時頃
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[遠く離れていくユリちゃんの背を見やる。]
ユリちゃん一人で大丈夫かな?
[もう僕には何も出来ないのだけど、どうせ行くこともやることもないからと着いていくことにした。]
(+16) 2013/10/26(Sat) 22時頃
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…え、怒った?怒ったの? そんな表情することもあるんだね
[お兄ちゃんという言葉を聞くと、夏生が複雑そうに眉を顰めた 機嫌を損ねた。よっしゃ。と内心ガッツポーズを取る
そして呟きは耳に届いたようで、返事が返った 彼は、笑っていた]
すごい自信だね。 …益々、興味もった。
[そう言って、夏生の後を付いて行く。 彼の行く先には、とても面白いものがありそうだから]
(20) 2013/10/26(Sat) 23時頃
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|
……………。
[夏生の後について行きながら、自分の腕を見つめる 痺れたような鈍い痛みがまだ僅かばかり残っていた]
(長期戦は不利、か)
[ストリートでたまに喧嘩をする程度の筋力では重さ数キロの肉の塊を振り回すには、多少無理があった 戦いが長引けば長引く程、腕への負担は大きくなるだろう]
(どうしようかなぁ)
[サザエの入ったポケットに手を突っ込み、ぼんやりと空を見ながら考える 考えるばかりで結論を出さないのが、彼の悪い癖ではある ただ眼の前にいる彼とだけは、万全の戦いをしてみたいものだなぁと考えていた それは、千秋に今まで存在しえなかった感情でもあった]
(21) 2013/10/26(Sat) 23時頃
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|
[「この世に俺に関係無い事なンて、あるもんか。」
夏生の其の言葉が やけに 耳に残った。]
関係ない事………
関係ない事ってなんだろう。
[それは意識にすら上った事がなかった。 頂点を歩む彼女にとって、その下のものは『関係ない』というよりも『存在しない』ものだったから。 存在しないものと関係を持ちようがない。 関係の有る無しが存在しない。]
…関係、ね。それこそ私には『関係ない』んだわ。きっと。
[でも。貴方達とは関係なくない。貴方達は私を殺した。 だから―――]
わたしにとって貴方達は、王子様。 ふふ。千秋クンは喜ばないでしょうね。でも、それでいいわ。 それがいいわ。
(+17) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
リンダは、夏生と千秋のあとを、ついていく。
2013/10/26(Sat) 23時頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 23時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 23時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 23時頃
|
[どうするか、としばらく迷って。]
見つけやすいとこにでも置いとかないと、ちっこいから見つかりませんでしたとかになっちまうだろうなぁ…
[律木の遺体は痛ましい状況だったが、瞼を閉じさせて、割れた眼鏡を拾って胸元に置く。
ジャージの上を脱いで小さな体を包むと、綺麗どころが戦ってるらしい物音を避けて外へと運んだ。]
ここなら、見回りも来るだろうし… [外壁に寄りかかるように寝かせて、血濡れた金髪を撫でる。
とてもシリアスなシーンでしたが、中に着てたTシャツは如何にもな魔法少女がウインクしてる柄でした。]
(22) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 23時頃
|
― ??? ―
[移動しながら、野村君のリュックから持ち出した水と食料を補給する。 どうせ持っていても重いだけだし、置いていくよりは有効活用した方がいいからね。
夏生と千秋はどこにいるだろうか。 どちらか片方でいい。 …生ハム原木を手にできれば、あとは撲殺して回るだけ。
刃物があれば一番いいのだけど、今は民家地帯に戻りたいとは思えなかった。]
(+18) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[本当は、少し悩んでいる。 鈍器を手にする相手に対して、今の装備ではあまりに心許ない。
出発前にはうっかりチュプスを手にしてしまった動揺ですっかり忘れていたけれど、 実は――チュプスにも、『鈍器』タイプが存在しているんだ。
それを要求しようと、さっきはプレハブ小屋に向かっていた。 今はまだ、戻れる距離だが…僕は1
1.夏生達を探すことを優先した。 2.小屋に戻ってチュプスを補充することにした。]
(+19) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[今は、そんなことしている場合ではない。 小さく首を振る。
少しでも早く。 あいつらを殺して、野村君を生き返らせなきゃ。
…どんな願いでも、叶えてくれると言った。 死んでしまった人をどうやって生き返らせるのか見当もつかないけど、やると言ったらやるのだろう。
――僕の頭はおかしいと思うかい? でもさ、そういうのに縋らないと、やっていけなかったんだ。
時間が経つと野村君の状態はどんどん悪くなる。 彼の遺体が腐ってしまう前に、早く、早く。]
(+20) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[民家を離れて、歩きはじめて。]
……ん?
[白い着物姿は、一瞬幽霊かと見間違えかけた。 けれどあれはまだ生きている。 乱れた長い黒髪、何処か凍り付くような研ぎ澄まされた殺意。
なにより、違和感だったのは。]
あの子、なんで一人で……
って、……ぁ。 [見つけてしまった。後からこそこそついてきている人影も。 そっちは、おそらくもう…]
おおゆうしゃよ、しんでしまうとはなさけない [思わずぽつりとつぶやいてしまったではないか。]
(23) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[今手元にあるものを、最大限に活用しよう。 そう思った僕は、人の気配のなさそうな森へと一度戻る。
打撃や刺突といった攻撃から胸や腹を護るため、巫女服の下には晒をたくさん巻いてきた。 いざとなれば、包帯代わりにもなる。
手荷物の持ち込みが禁止された時でも、下着だと言い張ればそのままでいられる物。 どうやらここで役に立ちそうだった。]
(+21) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[マップスに見られていたとは気付きもせず、僕は殺意だけを胸に歩き続ける。
…さすがに晒を解く時は、周囲を見回したけどね! 無防備な姿を晒すわけにはいかない。
怪しい人影もなさそうだったので、巻いていたものの1/3を素早く切り離す。
―――まさか野村君が僕の後ろにいただなんて、この時は知る由もなかった!!]
(+22) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[胸から腹にかけて巻いていた晒だけれど、 上半身の着物を剥いでしまえば、その骨格は明らかだったろう。
僕は華奢な方だけど、これでも一応武術の心得はあるからね。 一通り型は習ってきてるから、まぁひょろいなりに。]
[幼少の頃から着物を着慣れているので、滅多に着崩れちゃうことはなかったけれど、 それでも仮紐だけで着るのは不安なので、晒を帯代わりにして、小さくきつめの文庫を結ぶ。]
(+23) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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[残った晒を更に分割。 半分は畳んで懐にしまいこんで、もう半分は武器にする。
少し長めに取った両端。端を結びつけて袋状に。 そこに、野村君から受け継いだ缶詰を一つずつセットする。
先程チュプスで作ったものよりも、数倍威力の高い万力鎖。
回すのに力も必要になるけど、僕は男だからね。 大丈夫、問題ない。 …欠点と言えば、モーションが少し落ちることだけど。]
(+24) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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[さらに、缶詰の蓋でチュプスをいくつか加工。 プラスチック製の芯棒の先端を、斜めに切り取る。
さっきまで簡易鉄拳にしてたものは、芯を半分に折っていたけれど、 今回は、指の隙間から出ている1cmのところでカットした。
これで打撃の威力を落とさずに、相手の身体に効果的にチュプスの芯を叩きこめるようになるはずだ。 …当たれば、だけどね。]
(+25) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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言ってろよ、阿呆のこめ。
[何だがわからないが、勘違いした様子の千秋に鼻白む。 大体、「そんな顔」って、人のこと何だと思ってるんだろう。普通に泣きも笑いもするし、飯も食う。うんこだってするわ。
ぶつくさ言っても足は止めず、砂浜を抜けて岩礁に辿り着く。 後から着いてくる千秋を待つ間、何かを探すように周囲を見渡した。 ふと、少し離れた場所に向かって足元のものを拾う。厚さ五センチ程度の、板状に割れた石片だ。 B5のノートを半分にしたくらいのそれを、二つ程手に取って。がち、と打ち付け、割れた断面を目を細めて観察する。
ン、よし。やっぱりな。
[納得言った様子で頷いて、追いついて来た千秋を振り返った。]
さて、どこいく? 魔王の手先として、勇者サマ御一行にオシオキするんだろ?
[森か、民家か、廃屋か。 千秋の答えを待った。]
(24) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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[右手にチュプス鉄拳・改と、左手に缶詰万力鎖を装備して、僕は再び立ち上がった。
足は何処へ向かっていたか。 最初に遭遇したのは誰だったか―――]*
(+26) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時頃
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……… お人好しが過ぎるわよ、ほんと。
[>>22そのままで良いと言ったのに。 ご丁寧に、ジャージで包んでまで運ぶなんて。 彼が去っていった後でひとり、 自分の身体を見下ろして苦笑する。
割れてしまっている眼鏡のフレームを摘むと、 自分と同じように透けている赤ふち眼鏡が手の中に。]
あの勇者サマはどうなったのかしら。
[トリカブトの毒に、解毒薬なんてものはない。 致死量まで口にしていなかったとしても、 苦しむ程度の効果は発揮される筈だけれど。]
(+27) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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[こそーっと物陰から様子を伺っていれば、なにやらごそごそと上を脱ぎだす様子。
その胸は平坦でした…というか]
……男、だと? なんだアイツ、変態じゃねぇか。
[お前にだけは言われたくなかろう。 なにやら巻いていた晒しを解いて、端っこに缶詰を結び付けたり…]
おーおー……工夫するもんだなぁ… [感心した。 ストーキングしてた純情霊の方はあんなもの見せられたらどうかしちまうだろ、とはおもったが。]
(25) 2013/10/27(Sun) 00時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 01時頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 01時頃
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―移動中・物思いに沈む―
[晒を解くために立ち寄った森を抜ける時、 ふと足元を見れば、珍しい青紫の花。とても綺麗だ。
……綺麗だ、けれど。その独特の形を見て、思わず足を止める。 まるで兜のような形をしたそれは、ウルフズベイン――トリカブトだった。]
[死に際の、野村君の様子を思い出す。 ふらつく身体。ひゅうひゅうと、苦しそうな呼吸。>>2:235
たぶん神経毒。 トリカブトを見て思う――もしかして。あれは、アコニチンの症状。]
(+28) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[律木 市。小柄で、どう見ても子どもにしか見えない女。 非力で、野村君の前で成す術もなく壁に打ち付けられていただけ。
…無力な、害の無い存在だと侮っていた。 まさか、こんな手を隠し持っていただなんて。
注意力が足りなかった。 野村君を、死なせてしまった。
見かけの上では僕らは圧倒的に優勢だったけれど、結果はこのザマだ。 なんて愚かだったんだろう。…後悔してもしきれない。]
(+29) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[トリカブトから顔を背けて、再び歩き始める。
民家の近くへ。
野村君の死んだ切欠の場所だから、あまり近付きたくはないけれど。 彼らも何か調達するために、ここへ立ち寄るかもしれないから。]
(+30) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[しかし野村君がトリカブトの毒で死んだのだとしたら、 それはなんて皮肉なことだろうか。
野村君は、律木の頭部を壁に数度打ち付けた後、首を絞めて窒息死させた。
――目には目を、歯には歯を。
彼女の呼吸を奪った野村君は、 彼女の手によって自らも同じものを奪われたのだから。]
(+31) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[――ねぇ、野村君。 トリカブトの花言葉を知ってるかい?
フランスでは、『復讐』って意味なんだって。
…『貴方は私に死を与えた。』
まさに君と律木だ。]
(+32) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[でもね。イギリスでは、ちょっと違う意味を持っている。
『騎士の武者修行』、『栄光』。
――なんかさ。 これはこれで、君にふさわしいと思えちゃって。 勇者になって世界を救いたいと願った君に、光あれ。
…あぁ、もし君の復活が叶うなら、 生還者として、勇者ノックスは栄光の名を冠するんだろう。]
(+33) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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[口元に緩く、三日月を描く。 その足は今や、明確な標的を捉えて。
――待ってて、野村君。 復活の栄光を、君の手に。
さっきの民家付近で、人影を見つけた。 ……すぐ、終わらせるよ。]
(+34) 2013/10/27(Sun) 01時頃
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ゆりは、民家から出てくる人影があれば、問答無用で殴りかかるだろう。そっと身を潜めている。*
2013/10/27(Sun) 01時頃
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[青紫色の綺麗な花を眺めながら物思いにふけっていた白装束姿は、何処か思いつめた表情で民家の方を目指して行く。]
……死ぬ気、ってわけでもなさそうさな。 むしろ…
[彼の口元に浮かんだ笑みは、ゾッとするほどすごみのあるものに見えた。]
(26) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 01時半頃
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―民家付近、>>3:10辺りからおよそ15分後―
[森を迂回せず、民家を目指す。野村と別れて随分と時間も経ったが、海岸には現れなかった。千秋も出会っていないという。
巫女服の、ゆりと言ったか。彼女が何かしら叫んで森へ入ったのは事実。煽ってやったら、野村は面白い程慌てて探しに向かったのを思い出す。 その後、廃屋付近でも見かけなかった事を考えると、未だ森の中か、民家地帯に潜伏している可能性が高い。
夏生と千秋の情報を擦り合わせた結果、NS(野村スケール)は 森≧民家>プレハブ小屋=新エリア>廃屋>海岸 でまとまった。]
(27) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 01時半頃
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[夏生は先程拾った石板を、かちんかちんと鳴らしながら歩いていく。 時折、立ち止まっては耳を澄まして。 結局、誰の痕跡も見付けられぬまま、森を抜けて直ぐの民家近くに辿り着いた。
物音。
千秋を促し、茂みの中で付近の様子を伺う。 人影が歩いてく、あの絶望的な非リア充オーラは――ロリコンか。]
(様子見、追って。――無理はすンなよ)
[アイコンタクトと、吐息で会話。頷いて人影を追う千秋を見送り、夏生は民家の気配をじっと読む。 恐らく、だけれど。民家を挟んだ反対側で、誰かが争っている。 時折漏れ聞こえる声からして、おっぱい二人と見た。
(28) 2013/10/27(Sun) 02時頃
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ここには居ないのか。 しかし何だろう、ジリジリと嫌な感じが胃の辺りを覆う。 何か、何か見落としている。 なんだった?錠を最後に見かけたとき。凛と向かい合う後ろで、彼が千秋に放った言葉。]
(え?何?ちっちゃいかわいこちゃんがピンチ!?)
[心臓が、跳ねる。 視界の中、夏生の位置からは見え辛い、民家の外壁に。 草の隙間から覗く、ちいさな、金色の髪の――]
(29) 2013/10/27(Sun) 02時頃
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――――りっ、ちゃん、
(30) 2013/10/27(Sun) 02時頃
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[警戒も忘れて駆け寄った。そもそも人の気配もない。
近付くと、彼女はそこで、見覚えのあるジャージに包まれ、小さくなって壁に寄りかかっている。 蜂蜜みたいな色の綺麗な髪が、乾いた血で固まってしまっていて。 眠りが深いのか、目の前に立っているのに、ちっとも目を覚まさない。]
(……つかれ、てンのかな、)
[見下ろして、ぼんやりと考える。 こんなとこで寝てたら、風邪引くだろ。言って抱き起こそうかとも思ったが、勝手に触るのは今度こそ怒られるかもしれない。
などと言う現実逃避をぐるぐると。
本当は触れて、確認するのが嫌なだけだ。 分かっている。だって、人の気配なんてしなかったのだ。だから自分は、無防備に駆け寄った。分かっている。 だけど、廃屋で膝の上に居た彼女は、あまりにも温かかったから――]
(31) 2013/10/27(Sun) 03時頃
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[民家の外壁へと、歩みを進める標的。 そこに何があるのか、僕は知らなかったけど。
でもきっと、何かあるのだろう。 彼の──夏生の気を引く、何かが。
ゆっくりと、その背後へ移動し始める。 彼が僕に気付くまでに、どれだけ距離を縮められるかな…?]**
(+35) 2013/10/27(Sun) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 03時半頃
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─ ストーカーなう ─
ふーんふ ふんふんふんふんふんふーん ふんふふーんふん ふふふふんふーん♪
[幽霊になって気軽な僕は、最初にギルドを出た時と同じように、序曲を鼻歌で歌う。 もう僕の冒険は終わってしまったから序曲なんて皮肉にしかならないけども。]
あ。
そういえば、ギルドに豚罠ブロックしかけたの忘れてた! ギルドに入るときは気をつけてね、罠が仕掛けてあるから!
[もともとギルドに向かっていたから、その流れでユリちゃんも行くのだろう。 誰かが罠にかかっていればいいけど、そうでないならもしかしたら危ないかもしれない。 ユリちゃんに声は聞こえないのに、僕は必死に語りかけた]
(+36) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
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[声が届いたのか偶然なのか、どうやらギルドには向かわないようだ>>+20]
…お、届いた?のかな? 僕らはいつも以心伝心…なーんちゃって。
[偶然だろうけどまあ、いいか。届いたって事で。]
(+37) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
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[そのままユリちゃんが向かう方向へと僕も行く、と。 急に茂みに入っていく>>3:+21。 何か見つけたのか、隠れるのか…と思えば…]
!? ぅわ、わー!!! ユリちゃんいきなり何してるの!!?
[脱ぎ出した姿に僕はあわてた。]
だめだよこんなの僕には刺激が強い!!
[顔を手で覆って見ないようにする。けど──1 1.誘惑に負けて指の隙間からちらりと見てしまった!!! 2.いいや、断固見ないぞ!!!見ないんだからね!!!!]
(+38) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
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[かわいい女の子の生着替えなんて見たことのない僕は、ついに欲に負けて見てしまった! 浴衣の下から表れたのは白い肌、華奢な体、そして、]
さらし…?
[別にかわいい下着を期待していたわけでも、何もつけてない体を期待していたわけでもないけど…いや77(0..100)x1%くらいは…いやいや…。 そんなことよりもその体には違和感を覚えた。
女の子にしては少し骨ばってるような……1 1.実は結構鍛えていたのだろうと納得する 2.僕はユリちゃんが実は男の子だと気が付いてしまった]
(+39) 2013/10/27(Sun) 05時頃
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[勇者の仲間としてやって行くためには普通の人間では難しい。 年頃の女の子がこんなになるまで体を鍛えるなんて…。 僕は彼女が積み重ねてきた努力を思うとなんだか切ない気持ちになってしまった。]
っは! 僕はいったい何をしてるんだ!!
こんなのただの覗きと同じで勇者の風上にもおけない! どっかの変態じゃあるまいし、なんて浅ましいんだ!!!
[それ以上は見ないように彼女から目を逸らした僕は、ユリちゃんの準備が終わるのを静かに待っていた]
(+40) 2013/10/27(Sun) 05時頃
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[>>3:+26ユリちゃんが移動する気配を感じ、僕は恐る恐る彼女を見る。 良かった、もう肌は露出していない。 あの姿で歩き回るなんて破廉恥なことはしないことに僕は胸をなでおろした。
ユリちゃんの後をついていくと、途中で青い花が咲いていることに気づく。 花に疎い僕はそれが毒を持っているようなものだとは知らない。]
綺麗な花だねぇ。何の花だろ。
[だから、僕を死に至らしめた花に対して暢気な感想を口走っていたことに気づくことはない。
ユリちゃんを見ると、綺麗な花を見ているような感じではないように見える。 難しい何かを考え事てるような顔をしていたけど、すぐに歩き出したから僕もゆっくり着いていく>>+30]
(+41) 2013/10/27(Sun) 05時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 09時頃
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[巫女さんの後ろから様子を伺ってるストーカー幽霊がわたわたしてるのにニヤニヤしつつ。 すっかり観察に気を取られて、自分の方の警戒はお留守になっていたり。
白装束の姿は、ゴリラスレイヤーの背後へと、忍び寄ろうとしているみたいだ。]
(32) 2013/10/27(Sun) 09時頃
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……お疲れ、さま。
[長い長い沈黙の後。 ぽつりと、声が落ちる。穏やかな声音で、労う言葉。 ゆっくりと膝を折り、そうと手を伸ばす。緩やかな動作で、髪を梳いた。 ぱり、と乾いた血が小さく音を立てる。]
――頑張ったな。 痛かったよな。…もう苦しく無い? 少しは、納得、出来た?
[望みの為に戦って、敗れた事。 どう考えても有利な状況では無いのに、ゲームを降りなかった律木。 奪う覚悟も、奪われる覚悟も、きっとあったんだろう。
さら、さらと。暫く髪を撫でてから、ちょっとだけ頬に触れた。 まだ柔らかい肌は、血の気を失って冷んやりとしている。 仕方の無い事だ。これはそういうゲームなのだ。 仕方無いのだ。でも。]
――――あんなに、あったかかったのに、なァ。
(33) 2013/10/27(Sun) 10時半頃
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[落ちた言葉に込められた感情は。 そこにいる律木だけには、生きてさえいれば伝わったのかもしれない。
胸元に添えられた眼鏡と、どっかで見たジャージ。 少しだけロリコンに感謝して、ふと、傍に転がったものが目に着いた。]
……ペットボトル?
[僅かに残っている水と、中に詰められた植物の根らしきもの。拾い上げて、思案する。 律木のものか。これは、おそらく。
その時夏生は、周囲への警戒を怠っていたのかもしれない。 後ろから迫る白装束の存在に、この時点では未だ気付いて居なかった。 誰の声でも聴こえれば、咄嗟に振り返り身構えるかもしれない。**]
(34) 2013/10/27(Sun) 10時半頃
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[『――頑張ったな。』]
そりゃあ、死ぬほど頑張ったわよ。死んだけど。
[『痛かったよな。』]
見りゃわかるでしょ。痛かったに決まってるじゃない。
[『…もう苦しく無い?』]
幽霊になってまで苦しい思いをするのは御免だわ。
[『少しは、納得、出来た?』]
死んだ後でうだうだ言っても仕方ないもの。
(+42) 2013/10/27(Sun) 13時頃
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……――――馬鹿ね。
[すぐ近くに居る自分に気付かないという事は、 彼は見えないのだろう。 声が彼に届く事は無いと知りながらも、言葉を紡ぐ。]
敵が一人減った事を喜びなさいな。 情けない顔してんじゃないわよ。
[ため息。苦笑。 彼の声に混じる感情を理解しているからこそ。
半透明の手が一度、彼の頭に触れた。 触れた感覚は無いし、スカッとすり抜けてしまったけれど**]
(+43) 2013/10/27(Sun) 13時頃
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->>11-
[鯖田へ即頭部を強打する一撃が決まる。 態勢を崩しかけたその体が、懸命に立ち上がるのを芙蓉は冷静に見ていた。]
(この女、思ったよりタフだな…)
[ならば、と笑う。 踊りにつきあう相手が不足でないことを知り、芙蓉はさらにアクセルを踏み込んで加速する。]
[また一歩飛びのき、相手の正面へ。 二つに折れた木の枝(ノクスカリバー・デュアルソード)を構え、突きの連続で鯖田に襲いかかる。 首、肩、脇腹、腿―――木の枝程度が多少かすったところでダメージは弱いのだろうが、連撃は衣服と肌を切り裂いていくだろう。]
(35) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 15時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 16時頃
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く、っそ…ああっ…
[芙蓉の動き>>35は無駄がない。立ち上がったところですぐに反撃出来るはずもなく、首筋、肩、脇腹、腿、と攻撃を受けてしまった。 地味に痛いところばかり狙ってくるあたり人体を熟知していることも、自分の戦い方との相性の悪さにも気付く。
そしてだんだん弱まる繊維の力。脇腹辺りの生地がもうすぐ破れそうだ。首と肩からはすでに血が滲んでいる。
致命傷にならなさそうな攻撃をしてくるあたり、本当にタチが悪い。]
フヨウさんは、粘着質ね…
(36) 2013/10/27(Sun) 16時半頃
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[鯖田は反撃を返さずなすがままに連撃を受けて立ちつくす。 もう少しだけ、もう少しだけと戦いを引き延ばす内―――それが、相手をジワジワ痛めつけるやり方になっていると気付く。]
粘着質?違うね。アタシはただ―――
[言い、木の枝を手放した。 鯖田の服の裾を掴むために、手を伸ばす。 掴むことができたなら、地面へと引き倒すだろう。]
(37) 2013/10/27(Sun) 17時頃
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(次、次に接近されたら防がなきゃ…。それと、タオルタオル。)
[スリッパを構え、向き合い動きを追う。タオルの準備も整った。
たぶんこいつは逃げたら絶対にヤバイタイプの人間だ。]
(38) 2013/10/27(Sun) 17時頃
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[芙蓉自ら枝から手を離す。今しかない──
粉々になった皿包んだタオルを引き抜くようにしながら、芙蓉の顔目掛けて投げる。
果たして目や口に入っただろうか。]
(39) 2013/10/27(Sun) 17時頃
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[瞬間、キラキラと宙に何かが舞う。]
―――…!?
[光の破片が何もないところから出現した―――わけではなく、鯖田手に握られたタオルが全てを証明していた。]
くっ……!
[それらは芙蓉の2。 1. 目や口に入り、伸ばした手を怯ませるには十分だった。 2. 頭に降り注ぎ、髪のキューティクルに大きなダメージを与えた。 3. 家政婦スキルを発動させ、割れた皿の処理などお手のものだった。 4. おっぱいに降り注ぎ、真っ白く胸の上を染めた。 ]
(40) 2013/10/27(Sun) 17時頃
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[頭に降り注ぐ幾重もの破片。 おそらく皿を割って作ったのだろうか、大小さまざまなそれらが身体を沈みこませていた芙蓉の髪の毛を真っ白に染めた。]
(皿の破片を頭に被るなんて……アタシも家政婦としてまだまだってところか?)
[結果的に粉塵が弾幕として機能し、それ以上近づけなくなってしまう。 下手につっこめば目や口にダメージを負うだろう。 だから、芙蓉はそのまま身体を回転させた。 綺麗な弧を描き、長い芙蓉の足が鯖田の足を刈り取らんと迫る。]
(41) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
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ただ、アンタがどこまで踊れるのか、試してるだけだ。
[引き倒した女の身体に馬乗りになって、相手の腕を足で制する。 両手両足の動きを完全に封じた、マウンテンゴリ
マウントポジションだった。]
(42) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
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[どのくらい小川を探索しただろうか。 石斧を装備した康弘は野生の猛々しさを身につけていた。
小川は清らかな流れをたたえている。 少し水を飲み、喉を潤すと、今度は森のほうに歩いていこうとする。
いつまでも潜み続けるわけには行かない。]
(43) 2013/10/27(Sun) 19時頃
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|
[森に入ると、律木がなにやらごそごそやっていたあたり、やや背の高い草のある地帯で、罠を作る。
罠といっても大したものではない。 足元に生えている草を二束とって括ると、足をひっかけて転びそうな、輪が出来上がる。 これを断続的に、気づかれにくい位置に作っていく。 逃げる相手の足止めにもなれば、追ってくる相手の足止めにもなるだろう。
また、手ごろな小枝を手折ると、これもまた地面に刺していく。 簡易的な針山の完成だ。
ロープなどがもっとたくさんあれば複雑な罠も作れるかもしれないが、今はこの程度が精一杯だ。 ひとしきり作業を行うと、また木の上に上がりあたりをの様子を伺った。 視界に入ったのは、民家のほうに向かう白装束の亡霊のような姿。>>26]
(44) 2013/10/27(Sun) 19時頃
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|
何だ、あれは…
[後ろにいる人影、あれはジョーか? 民家のほうはよく見えないが、この様子だと人が集まっているのだろうか。
枝を伝ってもう少し民家よりの木に移ってさらに様子を伺う。 他のもの同士でやり合ってくれるならば、そのほうが好都合だが。]
(45) 2013/10/27(Sun) 19時頃
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|
う、ぇあ、…っ。おもた………
[粉々になった皿も大した効果は得られず、両手両足も抑えられてしまった。>>42 苦しい。圧迫されるし上半身の自由がきかない。
これは、マウントポジションだ。鍛えた時も護身術の時も名前は違ったがこんな訓練はあった。そして体格差のある厄介な相手、─そう、まさに今のような状況の時だ。対応出来るよう、真剣に練習し会得した。 会得するための努力は惜しまない。毎日のトレーニングのメニューでも、長い時間をかけてストレッチしていた。
メスゴリ…いや、メスの覇権争いにメスとして負けるわけにはいかない。]
かん、全じゃない、わよぉおっっ
[グッグッとつま足を気どられないように丸めた後、勢いをつけしなるような動き…まな板の魚のような動きで芙蓉を跳ね除ける。その結果、2。]
1.まだ勢いが弱かったようだ。顔面、胸部と殴られているが気にせず抜けることだけに集中する。 2.見事脱出出来た。芙蓉がバランスを崩した隙に肩に関節技をキメた。 3.更に火をつけてしまったようだ。関節技をキメられ早くも意識が飛びそうだ。
(46) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 20時半頃
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[ゆっくりと、夏生に近付く。 …何か、様子がおかしい。]
「――頑張ったな。 痛かったよな。…もう苦しく無い? 少しは、納得、出来た?」
(+44) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
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|
[あぁ、これは。 わかる。僕にはわかる。
――――これは、大事な何かを失った時の声だ。
だって、ついさっき。 …僕も、味わったばかりだから。]
(+45) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
[民家の外壁に凭せ掛けられていたのは、 くすんだ紅に塗れた、金色。
―――律木。 どうしてそこにあるのかはわからないが、それは律木の遺体だ。
夏生にとって、律木がどういう存在かなんて、僕は知らない。 でも、律木が夏生の大切なものだということがわかれば、
それだけで、十分だった。]
(+46) 2013/10/27(Sun) 21時頃
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|
[…冷静でない人間を倒すのは容易い。 僕は、夏生の傷口をさらに抉るために、]
――あら、鳥居さん。 そのお人形さんが、どうかしました? そんな痛々しい姿で、可哀想に。
まぁ…私たちが壊しちゃったんですけど、ね?
[微笑みながら、そう、真後ろから声をかけた。]
(+47) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
[声をかけずに、殴りつけることもできたはずだった。
……でも。 夏生にとって律木が大切だったのなら、 律木にとっても、彼がそういう存在だったかもしれないから。
僕の大事な野村君を死に追いやった彼女を、 それに連なる彼を、絶望させてやりたいって、
――そんな欲が出てしまった。]
(+48) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
[僕は、忘れていた。 怒りに我を忘れた人間が、どんなにやっかいかということを。
夏生を、見誤っていた。 彼がどんな人生を生き、何を想い行動しているのか、 僕は全く、知りもしなかったのだから。
…この時声をかけたこと。 たぶん、僕の人生で最大の失敗だったんじゃないかな。]
(+49) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
あぁ、確かに僕に親というものがいたんだとしたら相当な阿呆だろうね
[少し不服な様子の夏生に、再び戯けたような返答を返した 実際、それほど深い意味があったわけではない。知り合ったばかりの人物だが、殺し合おうと約束した。ひとつの獲物を仲良く取り合った。 それは、興味を掻き立てられるには十分な理由だ]
[そんな事を考えていたらいつの間にか距離が開いてしまったようだ 小走りで近寄ると、何やら石を持って打ち付け、断面を確認している 地質学の心得でもあるんだろうかと思いながら近寄ると、振り返って先に質問が飛んだ 森か民家か、廃屋か――]
うん、それじゃぁ…そうだな? 勇者様といえばさ…
[家捜しが醍醐味だろう、と偏った意見を彼に伝えた]
(47) 2013/10/27(Sun) 21時頃
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大人しく――――…!?
[暴れる鯖田を抑えつけるも、全身のバネをフル活用した動きで跳ねのけられた。 バランスを崩して横へ逃れるも、今度は追撃にあい肩の関節をきめられた。]
や……ろぉ…!
[ギチギチと締まる肩に、肩の神経・筋肉・骨が悲鳴を上げる。 それでも芙蓉自身は悲鳴などあげない。脂汗一つ垂らさない。 そんなもの、家政婦のプライドが許さない。]
(48) 2013/10/27(Sun) 21時頃
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[―――ゴカリ]
(49) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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[森を通って、その先にあると言う民家を目指す。歩きながら夏生に野村に会わなかったか尋ねられたが、肩を竦め首を振って否定の意を示した 彼によると、互いの情報を擦り合せると森か民家にいる可能性が高い様だ]
ふむ。そういう事か。 …で、さっきからそのカチカチは何だい。マッチ一本火事の元かい?
[頷いて、夏生の後をついていく。 石をぶつけながら歩く夏生に、相変わらず茶化したような問いを投げた。その瞬間、物音がして、立ち止まる 人影が見えた。あの雰囲気からして、先程のロリコン氏か。
人影に夏生がアイコンタクト。唇と僅かな息遣いの音を拾えば、どうやら様子を見ながら追って、との事だった]
(僕にスパイさせようなんざ、良い度胸だね)
[頷いて、ロリコン氏の尾行を開始した。 すれ違いざまに、小声で少し悪態をつきながら]
(50) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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[白装束の巫女は、少女の死を悼む青年の背中を、ハッとした顔で見つけ、そして少しだけ寂しそうな顔をした。
けれど、微笑みの表情を作って]
「――あら、鳥居さん。 そのお人形さんが、どうかしました? そんな痛々しい姿で、可哀想に。
まぁ…私たちが壊しちゃったんですけど、ね?」
[真後ろから声をかける。 息を潜めてそれを覗き見ている自分は、もう一人に付けられてるなんて気付かなかった。]
(51) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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[物陰に隠れながらロリコン氏を尾行していると、彼も同じく別の方向から来た誰かを追いかけ始めた 遠くて分かり辛いが、白い和服のようなもの、長い髪――あんな人物は参加者にいただろうか。 ニヤニヤしながら眺めて記憶に刻み付けた、プレハブ小屋に集った者達を思い出す。 いた――ひとり、当てはまりそうな人物が
結論が収束しかけた所で、両者の動きが止まる 警戒しながら少しずつ近付くと、白装束の人物が夏生の背後に迫っているのが見えた]
(52) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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うぉおらぁああ!!!
[肩の関節を外して脱出した。 再度戻すまで片腕が使えないが、近距離で体格差のある相手なら片腕でも負けることはない。 相手の剛力に耐えつつも、首を前から掴み―――地面に押し倒す!]
(53) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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[結局戻ってきた。そう思いながら二人の人物の動向を確認する]
――あの子。
[夏生の方は、小柄で金髪の人物を抱えている。あれは確か、小屋で出会った子供――だろうか 白装束の人物が近寄ると何かを話しているのが見えたが、内容までは聞き取れなかった]
(54) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 22時頃
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…………。
[酷くゆっくりとした動作で、夏生は振り向く。 真後ろからした声は、ユリのもの。袴を何処かへやったのか、ゲーム開始直後の巫女服ではなく、解けた髪に白装束。何処か狂気じみた笑顔で言葉を紡ぐ。>>51]
よォ、『お嬢ちゃン』。酷ェ格好だな、…残ったのはアンタの方だったか。
[大した勇者サマだな。皮肉の篭った声で言った。何だろう、やけに頭の芯が冷えている。 千秋と約束を交わした時のような、浜辺で凛を見たときのような、全て奪ってやりたくなるような感覚が襲って来ない。
とても面倒だった。 その姿を見せてくれるな、と思う。 出来るなら今直ぐ消えて欲しい。目の前から。今直ぐ。]
(55) 2013/10/27(Sun) 22時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 22時半頃
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[白い装束姿を笑う。 解かれて絡まる長い黒髪も。 青白い顔も、汚れた衣装も、何かも可笑しくて仕方ない。 今のユリの姿は、まるで。]
死装束みてェだなァ、アンタ。 ちょうどいい。逝っちまえよ、勇者サマが寂しがってンぜ?きっと。
[分かり易い挑発に、ユリはどう反応したか。 立ち上がった夏生はポケットに手を突っ込んだまま、笑うだけ。武器を構えるでも何でもなく、馬鹿にしたように笑っている。
それしか出来ないからだ。取り敢えず。]
(56) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
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(…生ハム、茂みの中に忘れたしね…!)
[挑発して、隙を誘う。逃がす気は無いだろう。 勿論、逃げる気も毛頭無いが。 ぐ、と。律木の傍にあったペットボトルを握る。
縁とは不思議なものだ。 何となく、思う。この僅かな水は、多分彼女が残してくれたのだ。
冷え切った芯に、少しだけ灯る温かさ。知ってる誰かの体温に似ている。唯の勘だが、彼女の意思を汲んでやるチャンスは、必ず来る。
丸腰で、しかし何の不安も無く、夏生はユリに対峙して突っ立って居た。ユリの更に背後、茂みの向こう。そこにいる彼に、委ねてしまうのも悪く無い。
ペットボトルのキャップを捻り、ただその時を待った。]
(57) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
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[返されたのは、皮肉の混じった声。
──…うーん、怒った? 絶望させるという作戦は、失敗したかもしれないけど まぁ、そんなことはどうでもいい。
すっと目を細めて、笑い続ける。]
ノックス様は生き返るわ。 私が生き返らせる。 …だから、寂しくなんてないの。
[それだけ返して、左手の万力鎖を夏生の足元目掛けて投げつけると、
僕は彼の懐に、 鈍器が振り回せないほど近くに走り込み、右腕を真上に突き上げた。
──これを外したら、僕は完全に無防備だ。]
(+50) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
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[ユリちゃんが向かうのはこっちは民家があるほうだったか。 ただただ無言で着いていく。
無言の時間が続くと、僕は何をしてるんだろうと考えてしまう。 さながら賢者モードのような、そんな時間。
小さな少女をこの手で殺して。小さな少女によって、命を落とす。 因果応報とはまさにこのことか。 でも、僕はどうしてもこのゲームに勝ちたかったから、彼女を殺したことにはひとつも後悔していない。 ちょっと詰めが甘くてこんなことになってしまったけどさ。]
(+51) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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[木から木へ飛び移りながら、民家へ近づく。 予想通りどうやら民家には先客がいるようで。
木からするすると下りてさらに近づくと、ジョーの後ろにさらに動く男。>>54 できるだけ足音を消して、ジョーを追う男の後ろに近づき、ある程度の距離になったのを見計らい、シマリスを投げる。
手裏剣めいた動きでシマリスは千秋に襲い掛かった! 果たして当たるだろうか。]
(58) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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[幼い頃に憧れた、漫画やゲームで見た勇者。 勇者という存在は、弱きを助け、強きを挫く。 何にも負けない強く優しく、皆が頼れる勇者。僕はそんな勇者になりたかった。
なのに、どうしてだろう。 僕は勇者として悪に挑んでいたのに、皆僕を白い目で見る。 どうして勇者は認めてくれないんだろう。おかしい、こんなのおかしい。 悪いのは向こうで、僕はただ人助けをしていただけなのに。]
(+52) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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[勇者なんて子供のままごとがやること。 夢を持つのもいいが、もっとまともな道を進みなさい。 もっとちゃんとした大人になって、普通の仕事に就きなさい。
病院とか、警察官とか、そういった人たちに何度もそういわれてきたけど。
大人が受け入れないのは、職業として存在しないから? 勇者がちゃんとした仕事なら、いいんだよね?
このなんとか会社の話を聞いて、ようやく希望の光が見えてきた。 長年の僕の夢が、ここでようやく叶う!]
(+53) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 23時頃
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[勇者である僕が生き残るのは当たり前のことだから、これは僕に与えられた最後の試練。
でも、僕は死んでしまった。
それもこれも魔王の召喚したあの小さな少女による、毒の水の所為だ。 気づけなかったのは経験値が足りなかったからだろう。 今まで僕が相手にしてきた敵の中に毒を使う悪者はいなかった。
それでも勇者なら、そんな危機だって乗り越えることができた。
なら──できなかった僕は?]
(+54) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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獲った…!
[懐からチュッパチャプスを取り出し、鯖田の両手に打ち込む。 地面に突き刺されば、その手を地面に縫い付けることだろう。]
ご婦人、フィナーレですよ…。
[再度チュッパチャプスを取り出し、鯖田の口の中へ突っ込む。 一本、二本、三本。]
(59) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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嗚呼。
[足が止まる。心がざわめく。]
(+55) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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[シマリスを投げると同時に一気に距離を詰める。]
イヤーーーーーーーッ!!!
[敵は何を持っているか分からない。 先手必勝だ。インドオオリスを渾身の力で振りかぶり、襲い掛かる。 先ほどはおっぱいに惑わされたが、今度は隙の無い動きだった。]
(60) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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そうか。
僕は
最初から勇者なんかじゃ、なかったんだね。
(+56) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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「ノックス様は生き返るわ。 私が生き返らせる。 …だから、寂しくなんてないの。」
[そんな声が、響いた。 巫女さんは左手の万力鎖を夏生の足元目掛けて投げつけると、
抱擁する恋人のごとき距離へと飛び込んでの右アッパー。
その思い切った大振りの攻撃は、外してしまうと大きな隙となる。]
(61) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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[二人は向かい合って、何かを話しているようだが相変わらず内容までは聞こえない 夏生が大人しく話を聞く人物だろうか――と、若干失礼な方向に思考が及んだ時、はたと一つの事実に気付く]
(62) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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(いつの間にか生ハム無くなってんじゃん!?)
[そう、彼の背中にある筈だったものが、無いのだ。だから下手に動けないのだろう 片や白装束の者は、手製の武器の様なものを所持している
―――不味い。
一緒に仲良く殺し合いの約束をした彼に今死なれてはいけない。その瞬間に頭がカッと熱くなり、思わずポケットのサザエを白装束の者へ向けて投げつけていた。 当たったかどうかは分からないが、投げると同時に生ハムの柄に手をかけながら二人目がけて走り出す―――その瞬間、別の方向から飛んで来る鈍器。いやブーメラン。 いや、それは――凍ったリスだ。 それは、4
1.腹にクリーンヒット 2.外れた 3.ジョーに当たった 4.跳ね返って頭に当たった]
(63) 2013/10/27(Sun) 23時頃
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ッッッでっ!!
[眼の前を何か、凍ったリスのようなものが横切るのを目撃したが、無視して先に進もうとするとそれは綺麗な弧を描いて後頭部にジャストミートした。ミートを抜く隙もなく、だ
凍ったリスの質量はチュプスのそれとは比較にならない。頭に星が散り、再びぐらりと平衡感覚を失って地面に倒れた 今度はチカチカと同時に河の様なものが見えかけたが、頭の何処かが追撃がくる可能性がある――と、判断している ほぼ無意識に、先程とは反対側のポケットに手を入れた]
(64) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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……あ。
[なんかいきなり後ろから飛び出してきてダッシュした千秋くんに、飛来した何かが跳ね返ってヒット!
鳥でも飛行機でもムササビでもなく、]
リスじゃねーか!!! 凍ったリスじゃねーか!!!
[突っ込まずにいられませんでした]
(65) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[この時、僕の顔はどんな顔をしていたんだろう? 鏡が無くて良かった。 きっと僕はひどい顔をしていたんじゃないかな。]
ユリ、ちゃ……行っちゃだめだ、
[>>3:+34人影を見つけたユリちゃんの腕を掴んでとめようとしたけど、触れた感触はなくすり抜けてしまう。
僕は勇者ではないと自覚してしまった、知ってしまった。
だけどユリちゃんは僕を勇者として慕ってくれていた。 きっと今もそうだろう。 ユリちゃんをこのまま戦わせたくなくて、引きとめようと何度も腕を掴もうとした]
(+57) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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運動後に甘いものはいかがですか? すっぱいものを食べると疲労回復にもなるんですよ?
[一本、また一本と口につっこむ。 鯖田が噛み砕く速度より早く、多く。]
まだまだたくさんありますからねー いっぱい召し上がってくださいねー
[そこに浮かぶのは、笑み。 慈悲と狂気の詰まった、悪魔の笑みだった。]
(66) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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まだまだまだまだまだまだまだ
(67) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[シマリスは男の後頭部に当たり、男はその場に倒れこむ。>>64 チャンスだ。
インドオオリスを渾身の力でたたきつけようと、ジャンプする。]
死ねエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!
[その姿はさながら黒きニンジャ。]
(68) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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……まだまだいぃぃぃぃいいいっぱいありますからねぇ?
(69) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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ゆりは、後頭部にサザエがクリーンヒット!無念、右手は空を切った。為す術もない…
2013/10/27(Sun) 23時半頃
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『死ねエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!』
[平衡感覚を失い、緩やかに流転する世界の中で、遠く声が響いた 薄く眼を開けると、真っ黒い影が見える。何かを大きく振り被って、眼の前に――その姿はさながらゴリ………いや、黒き装束のニンジャの様だった
ああ、そうだった。此処はバトルロワイヤルの会場。隙ができたなら、当然――
慈悲は、無い]
(70) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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………っく!
[朦朧とした頭で、ヤバレカバレに咄嗟にサザエを取り出してその男の方へ向け、防御を試みる もしも体よく弾けたとしても、腕に反動が残っただろう]
(71) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[何度も声をかけ、腕を掴んでも僕にできることはなにもない。 そうこうしているうちに鳥居君とユリちゃんが言葉を交わし始める。]
ほおおら!! そんなこといいからユリちゃんは僕のことほっといて逃げたほうがいいって!!!
[>>3:+50だめだと行ってもむなしく僕の声は響くだけ。]
もうこんなやつら好き勝手殺し合いさせてユリちゃんは安全なところに逃げて勝利を待ってればいいのに!!
[せめて何かできないかと周りを見渡せば、凍ったリスは飛んでくるわ、千秋君が動き出すわ、 大事なことだから2回言ってる男が目に入った>>3:65]
(+58) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[持ってきたチュッパチャプスを余すことなく使い、鯖田の口へとつっこむ。 口腔の容量越えで顎が砕けようが構わず、力まかせに押し込む。]
[悲鳴も、嗚咽も、何もかも無視して。 一心不乱にチュッパチャプスを差し込む。 バックリ開いた口から、まるで剣山のように芯棒だけが伸びている。]
[やがてピクピクと動いていた女の身体も、動きを止める。 生死こそ判断していないが―――芙蓉にとって、鯖田はもう再起不能も同然だった。]
お掃除終了…ですわ、
[首から下だけを見れば美しい肢体に背を向ける。 反撃が何もなければ、この場を去るつもりだった。]
(72) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[シマリスリケンの次はサザエクナイか。 白装束の巫女さんの後頭部に、サザエはクリーンヒット。 殴りかかった右手は虚しく空を切り、ルールルルルッルー、今日もいい天気。
本物の家政婦が食事介助殺法をキメる中、家政婦でもない非リア男は家政婦の代わりに決定的瞬間ばかり見てしまうのでした。
子ダヌキ隊はそこらでガクブルしています。]
(73) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[振り下ろそうとした刹那、相手が何かを構える。 その何かを見定めようと、一瞬の隙が生まれたか。]
――なッ!?
[インドオオリスはその硬い殻と磯の香りのせいで、致命打を当てられず。 振りぬこうとしたそのリスの軌道が変わったことで、バランスは微妙に崩れる。
そのまま着地した瞬間に土を蹴ってまた距離をとり、体勢を整える。
あれは何だ。サザエだ。 磯の香り漂うサザエだ。 あの黒い部分の苦味が最高に日本酒に合うサザエだ。]
(74) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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露出狂!お前つけてたのか!隙あらばユリちゃんを░▓▒▓█▓░░▓▒に░▓▒▓█▓░░▓▒で░▓▒▓█▓░░▓▒とかするつもりだったんだろ!?
変態!変態!!変態!!!
[下半身の露出度はなかったため、ロリコンへと姿を戻していたけどユリちゃんかわいいからこいつの餌食にならないか心配だ。 大体ユリちゃんの袴がないのはこいつの所為だ!あんなあられもない姿にしやがってぇ…!]
この僕が成敗してやる!!
[僕は思わず助走をつけてロリコンに飛び蹴りを食らわせていた。]
(+59) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[しかし、はじかれたとはいえインドオオリスの重みは3キロ。 少なからず相手にダメージは与えられているだろう。
まだだ、まだ終わらんよ。
すぐさまもう一度、リスを片手に殴りかかる。 今度は、当てる。]
(75) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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あァ、あれね、何でも願いが叶うってやつ。 馬鹿馬鹿しい、死んだやつが戻ってくるわけ無ェだろ、知っとけよそんぐらい。
生き返ったとしたって、ホンモノじゃ無ェよ。試験管で作り直した肉の人形に、似たようは中身詰めた、それこそ『御人形』さ。
[足元に投げ付けられた手製の万力鎖を軽く地を蹴って躱す、その瞬間にユリは懐に飛び込んでくる。 ああヤベ、こいつ何かしらの心得あるな、そう思う頃には顎を砕こうと飛んでくる右の拳。 ――避けれるか?ギリギリ。多分、脚で動いたら間に合わない。
しかし、そんな瞬間でも焦りは無い。 だって、見えてしまった。茂みの中の彼が、腕を振りかぶる姿。 知らず、口端が上がる。千秋くンてば、本当最高。――ゴリラの癖に。
投げ付けられたサザエの殻。一瞬、ほんの一瞬、ユリの拳の速度が緩んだ。 顎先を掠めて空を切る。左手で、その手首掴んで、。]
――なァ。アンタはそうやって手に入れた人形を、本当に野村だって思うの?
[ユリの顔面に、ペットボトルの中身を、ぶちまけた。]
(76) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 23時半頃
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俺は!!美白!!!!するんだ!!!!!!
[それは決意。それは熱望。それは渇望。
康弘が今まで望んだ、普通の生活。 そのためならばと魂を売った。
情けなど持つものか。]
(77) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[躱された。 …否、外した。僕が。
そう理解した瞬間、右手はぐいと夏生に掴まれて、]
「――なァ。アンタは
そうやって手に入れた人形を、」
(+60) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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「本当に野村だって思うの?」
(+61) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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[千秋は身体を起こしただろうか。もう一度そちらへ殴りかかる。
今度はサザエごときでは防げないだろう。]
(78) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
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な…なんで………
[関節にちゃんと入れて決まったはずなのに。やはり力の差だったんだろうか。でも体格差がかなりあった。
地面に張り倒され。抵抗する間も無く両手にチュッパチャップスを刺された>>59。紙の棒で人間の肉に貫通させれるなんて、同じ人と思えない力技だ。やっぱ人間じゃない、の か…?]
(79) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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ッッ。ッッ!!ッあ"あ"ぁ"あ"あ"あ"ぁああ"あ"あ"
[なんてもう呑気に考えられなくなった。口の中にチュッパチャップスを入れてくる。いや、チュッパチャップスを口に入れるのは正しいことなんだけど、なんかもうだめだ。
3本目から顎の関節が外れた。死にそう。ってか死ぬ、]
(80) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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|
[直後、顔に大量の水が降り注ぐ。 ――まるで、僕の目を覚まそうとするかのように。
…わかってる。 わかってるよ、そんなこと。
知ってる。 言われなくたって、それが、
それが野村君じゃないって、 野村君はもう戻って来ないんだって、
でも、だって、だって、]
(+62) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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ん?
[なんか名指しで罵ってる声が聞こえると思ってふりむけば……]
どげぶっ!!!??
[女装少年を守るべく放たれた、助走付きジャンピング勇者キック! まともに食らって派手にぶっ飛ぶが、まともな人には相手はみえません。]
(81) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時頃
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[相手の武器を弾いた感覚は、あった だが、重い―――反動で腕がびりびりと痺れ、サザエを落としてしまった 残りの武器はこの――生ハムのみ]
武器を弾かれたことで相手が距離を取った。その間によろよろと辛くも立ち上がり、生ハムを抜く だが視線が定まらない。上も下も右も左も横も縦も後ろも前も。 だが相手の黒い姿だけは、はっきりと捉えている]
………ふふ、ふふふふふふふふ
[何故だか笑いがこみ上げた。ふらふらする。ふらふらするのが愉快すぎて、面白いのかもしれない。尚もふらふらする。ふらふらする―――
やがて、土を踏む音が聞こえた ――来る。先程の武器が。再び、殺意を持って。 ぼやける視界の中で動きを見極め、相手が振り被るタイミングで、こちらも構える]
(82) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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[まだまだ口に入れてくる。>>72 噛み砕く時間なんて与えてくれない。だんだん息がしづらくなってきて朦朧とする。でもまだ入れてくる。
飲み込んでもそのままでもきっと窒息死。
薄れゆく意識の中で誰かの声>>77も聞こえてきたが誰かも思い出せない。もう声だってまともに出ないしすごく苦しいクルシイクルシイ苦シイくるs]
(83) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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―――なら逝けよ!真っっっ白な世界によォ!!
[美白する。そう聞こえただろうか。 もしそうなら此処に参加する程の事だったのだろうか。否、彼にとってはそうだったのかもしれない だが僕には――関係のない事だ
相手が振り被るのに併せて、こちらも生ハムを振り被る 互いの動物性のある鈍器がかち合い、火花が散った
その場に居合わせた者からは、火花じゃなくどう見ても凍りの欠片だとか肉片だとかそう見えただろうが]
(84) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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この下種野郎!
[どうせスカるんだろうなと思って放ったドロップキック。 手応え、いや、足応えがあった。]
……?
[ゲシゲシ。倒れたロリコンを何度か強めに踏んでみる。]
…………僕生きてるの?
[いやそんなはずない。はず。あれ?
近くの子だぬきがロリコンの周りで誰かに会いたいがごとく震えていた。]
(+63) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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|
[夏生の背後からやってきた彼女は、一人で。 それは自分の毒が効果を発揮した事を示している。
ここに居ないという事は、 道連れにすることくらいできたか――…]
……… あら。
[>>+57>>+58>>+59居た。 おおよそ一般的な勇者が口にするような言葉を 口にしているような気がするが、 最早そんなものはどうでもいい。
あの時、悪魔などなんだの散々言ってくれたが、 そっちの方が悪魔が憑いてるんじゃないかと思う。]
(+64) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時頃
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[殴りかかったリスは、生ハムで受け止められ、はじかれる。>>84 流石に生ハムの質量に対してインドオオリスでは分が悪い。 その衝撃と反動で、後ろに吹っ飛ばされる。]
お前らに何が分かる―――!!!!
[そういいながらすぐさま立ち上がろうとするが、このままでは分が悪い。 手元のインドオオリスは、先ほどの衝撃に耐えられなかったか、ぽっきりと折れていた。カワイソウ!
エゾリス相手で生ハムと立ち回れるだろうか。厳しい戦いになることは間違いない。
何よりも、遠くからジョーを含め他の人間の気配を感じていた。 このゲームでは自分以外は敵なのだ。]
(85) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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あ、ちょ、やめ!ぐぇ!!
[げしげし踏まれた。ぐえぇ。]
あーうん。死んでるよお前さん。立派に死んでる。
…俺がおかしいんだ。 半分そっち側に居るってーか、見えるし聞こえてるし……そっちが頑張れば触れるんだなぁ、これ。 [草の上から、草葉の陰にいる奴を見上げつつ、困ったように言う]
ほんと、なんでこんなんなっちまったんだか。
(86) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時頃
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[ふらふらと、夏生を突き放すようにして後ずさる。
――嫌だ。嫌だ嫌だ。 認めない。僕は認めないぞ。
…ふと横を見たら、そこに野村君がいて。 僕を勇気付けるようにウィンクを投げかける彼に、
ちょっと、胸が苦しくなる。
ふふふ、恋かな? …なんだか息が、苦しいんだ。]
(+65) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時頃
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[トリカブト入りの水をくらったユリが、咳き込んでよろめく。 運が良ければ飲み込まないかも、とも思ったが、どうやらそうもいかなかったらしい。 掴んだ手首を引き、空いた片手の掌を噎せるユリの顔面に当てる。 そのまま、脚を払って一気に後頭部を地面へと叩きつけた。
血が飛び散る。致命傷にはならないだろうが、どの道もう、這いずりでもしなければ動けないだろう。]
…動けるんならさ。あいつンとこで死ねば?
[おそらく、野村の死は律木の毒によるものだろう。 ユリを殺すのもまた、夏生の力では無く。それは多分、必死に闘ったであろう律木の意思なのだ。
呟いて、先ほど海の幸を飛ばしてくれた千秋の方へ視線を向けて、夏生は走り出した。]
(87) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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[でも、不思議だね。
なんだか体は軽い… …こんな幸せな気持ちは、初めてかも。
このまま、夏生を倒せるかもしれない。
うん。そうだね。 もう、何も怖くない。このまま――]
(+66) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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[――でも、そんなの幻覚だったんだ。 踏み出した僕の足は、見事にもつれて。
瞬間、重さを取り戻した身体は、 半ば倒れるようにして地に崩折れた。
…浅くなる呼吸。早まる動悸。 気付いてしまう。これは、恋じゃない。
毒だ。毒だよ、明之進。]
(+67) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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[>>3:86何度踏んでもやっぱり感触がある。 しかもちゃんと苦しそうだ。]
あ、だよね。知ってる。
[ロリコンに死んだ事のお墨付きを貰って僕は素直に頷いていた。 ついでに下半身露出してたり、ロリコン幼女をあがめる呪文を唱えたりするロリコンがおかしいことにももうんうんと頷いた]
……半分こっち側にいるなら、さ。 お前もこっちにこればいいんだよ。
[少しでもユリちゃんから危険が遠ざかるように。 頑張れば触れるらしいので恨みを込めてロリコンの首に足を置いて体重をかけた。]
(+68) 2013/10/28(Mon) 00時頃
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[別に、彼の事を恨んでいるわけじゃない。 死ぬほど痛かったけど。ああ、もう死んでた。 ロリコンの彼に突っ込んでいくのを見届けてから、 巫女と夏生に再び視線を向ける。]
ああ、私の置き土産。
[折角作ったものなのだから、使ってもらえるなら本望。 自分が死んだ今、誰が死のうが知ったこっちゃ無い、 つもりだったのだけれど。
お人好しの彼や夏生が死ぬところは、 あまり見たくないなあと思ってしまう。]
(+69) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[そして、当のユリちゃんを見れば──>>3:76鳥居君が、あのペットボトルの水をユリちゃんに浴びせていた。]
なっ…、あれは!!!!
[あのペットボトルの水には毒がある。 それを浴びたユリちゃんは、あの水を飲んでしまわないか。]
ユリちゃん!それには毒がある、飲んじゃだめだよ!!!
[ロリコン抹殺を放棄して、>>3:+65よろけるユリちゃんに駆けつけていた。]
(+70) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[野村君の幻覚は消えてしまって。 苦しくなった僕は、その場にパタリと横になる。
――あぁ、終わっちゃうんだ。 ゲームオーバー。]
…こういうの、 なんて、 いうん だっ け…?
[あ。思い出した]
イン… ガ… オ…… ホー…
[もう言葉も片言だ。 きっと誰にも聞こえないくらい、小さい声。
思わず笑うと、喉の奥で空気がひゅうひゅうと鳴った。]
(+71) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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なにやってんのよ、勇者サマ。 あなた、死んでも尚人を殺したいの?
[>>+68手にしていた眼鏡(半透明)をかけてから、 半眼で勇者に視線を送る。]
彼女の事なら諦めなさい、水を口にした時点で終わりよ。
[>>+67最早立ち上がることも難しそうな彼女を指せば、 彼もそのことに気付いただろうか>>+70
元はと言えば水の持ち主は自分であって、 また彼の怒りを買ってしまうかもしれなかったが、 まあ、もう死んでるしいいか。]
(+72) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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(あンの馬鹿、人のピンチを救っといて、勝手に危機に陥ってんでンじゃ無ェよ…!)
[見れば、いつの間に現れたのか黒色の焼津市民と千秋が交戦中だ。舌打ちひとつして土を蹴る。生ハムを回収しようにも、まさに今争っているその足元に、荷物ごと転がっている。
ああ、もう、本当もう。 何なんだ。わけが分からないよ。でも畜生、なんでだ、脚が止まらない。
フラフラしている千秋の、足元がおぼついていない。 伊藤の振りかぶった一撃。間に合うか。]
(88) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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ユリちゃん!
[>>3:+65ユリちゃんのそばに駆け寄った僕は、浴びた水を払おうとシャツでぬぐおうとする。 ……意味、なかったけど。]
ユリちゃん大丈夫?飲んでない? 千秋君が魔王と戦ってるし、ここは危ないから逃げよう?
[情けないことに、僕の声は震えていた気がする。
その声が聞こえたのかわからないけど、ユリちゃんが僕のほうを向いて目が合った。ような気がした。]
(+73) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[空を仰ぐ。 よく晴れていて、とても気持ちがいい。 まるで、僕と野村君が出会ったあの日のよう。]
ご め 、
[…ごめんねって。
夏生と律木に負けちゃった。 君を、死なせてしまった。
8年間、ずっと待ってた。 せっかく、役に立てると思ったのに。 僕は何も、できなかった。
すぅっと、一筋、目尻から涙が零れて。 でもそれはきっと、かけられた水に紛れて僕にしかわからない。
――野村君。 僕は…僕は君に、何かしてあげれたかな……?]
(+74) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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――――――千秋ぃいィイイ!!!
(89) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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大丈夫、残った鳥居君は僕がなんとかするから、ね?
[何一つ大丈夫な事はない。 でも今のユリちゃんは、ギルドで名前を呼ばれたときのように不安をにじませていたように見えて。]
大丈夫、ユリちゃんは僕が守るから。
[僕がいるから大丈夫だと、何とかウィンクをしてみる。 ぎこちなくなったソレは、ウィンクにならずにただの瞬きになったかもしれないけど。]
(+75) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[後悔しても、もう遅いけど。
こんなことになるなら、ストーキングなんてしないで、 もっと早くに、君の前に姿を現わせばよかった。
君に聞きたいことが、 君に話したいことが、
いっぱい、いっぱいあったんだよ。
もっと君のことを知りたかったし、 僕のことも、知って欲しかった。
…それももう、叶わないけど、 もし、また会えたら、その時は、]
(+76) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[どうやら手応え有り。何とか弾いたリス性武器は、当たり所が良かったらしくぽっきりと折れていた だが眼の前の男は再び別の種類のリスを取り出す。 先程の超大型リスともブーメラン状に湾曲したリスとも違う。真っ直ぐに伸びたリスだ]
(90) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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分からねぇよ。分からないから、こうやって戦ってんだろうが。
[何が分かる。と男――確か伊藤さんだ。彼は言った 人の気持ちなど、追求すればその人物にしか分からないものでしかない。 分かり合えた気になっても。それは幻想だ。完全に分かり合えることなど、ありはしないのだ 只、常に興味のあるなしがあるだけ
そもそも、最初からそんな仲が築けるのであればこんな風に戦ってなんていないだろう。ゲームや少年漫画の世界ではないのだから]
(91) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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―――……。
[空を見上げるガラス玉は、もう何も映すことはない。 飴玉を握りこむ右腕は、ピクリとも動かない。
半開きの口は、何も語ることはないし、 その脳は完全に、思考することを止めている。]
(+77) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[そんな僕を、何故か僕が見下ろしていた。]*
(+78) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[見れば、ぶっかけられた水でびしょ濡れになった白装束は少し透けていて、思わず目を逸らす。
夏生を突き放すように後退り、苦しそうに胸を押さえて…]
(92) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[リスを手に持った伊藤氏がじり、と距離を詰めてくる。 生ハムを構えて対抗するが、まだ平衡感覚は戻らないままで、ふらふらと草を踏みしめる音が耳に響く
伊藤氏がリスを構えるのが見える。 ああ、もう弾けるかな。頭が動かな――――
その時、彼の声が耳を劈いた>>89]
[夏生君が呼んでいる。そういえば彼は武器を持っていなかっ―――あれ。 何だ、あるじゃん。足下に、武器――荷物ごと。 近付いてる音がする。武器がなければ。武器が――]
(93) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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―――夏生ッ!!!
[僕はそのとき、何を考えていたのだろう。 リュックを掴んで、向かって来る夏生くんに届くよう、真っ直ぐ投げていた。 今の状況が、伊藤氏のリスが間近に迫っていて危ないものだということは、そのすぐ後に思い出した]
(94) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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─ 少し前・ロリコン付近 ─
[ユリちゃんに駆けつけようとした前に、>>3:+72どっから来たのか僕が殺した小さな少女。]
小さいから気づかなかったな…君もいたんだ。
[皮肉をぶつけつつ、問われた言葉にはふっと思わず笑う]
だってそれがこの島でのルールだから。 生き残れば、願いが叶うんでしょ?
[主語は抜いたからさも自分のことのように聞こえていたかもしれない。 じとりと睨むような視線で発せられた言葉に、ピクリと目元がひくついた]
そ──……んなの、 まだわからない。
[毒にやられて死ぬのは水を飲めばの話。 今は怒りよりも、ユリちゃんの事が心配で、僕は駆け出していた]*
(+79) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[分からないから戦う、という千秋の言葉には、ただニヤリと笑みだけ返す。 それもそうだ。お互い理解しあえないからこそ、こうやってお互いの望みのためだけに戦っているのだろう。
言葉などもう要らない。 もう一撃、今度は確実に。
――と、エゾリスを構えたところで別の叫び声が聞こえる。>>89 振り向くと、こちらに走りこんでくる男。]
(95) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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…うぐ、ぇ……
[グリグリ踏まれていたのが急に軽くなったと思ったら、巫女姫の方へ駆け出す勇者様。 その場に崩れ落ちるユリは、泣いてたのかもしれないけれど、もともと濡れてたし、ここからじゃわからなかった。]
(96) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[目の前の千秋は何か荷物を投げてよこそうとして。]
―――くっ!!!
[まずい、仲間か。 無論このゲームでは仲間というものは無い。最終的に生き残るのは一人だけだ。 ただ一時的に手を組むことは十分にありうる。
一瞬にして判断する。 この場では決着はつけられないだろうが、せめてダメージを与えておくことは悪くない。]
(97) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[>>3:+67僕の声は届いておらず、ユリちゃんは果敢にも未だ鳥居君へと歩み寄ろうとして、頽れる。 手を伸ばしてもすり抜けるだけ。
どうして]
ロリコンには触れたのに!どうして触れないんだよ!!
くそ!
[どう頑張っても触れない。 と地面を叩けば、その感触があるのに生きてる人間には触れない。 苦しそうな彼女を救うために、今の僕に何ができるだろうか?]
そ うだ、ロリコンの人、ユリちゃん、ごめんね。 ちょっと待っててね。
[虫がいい話だけど、あれに頼んで彼女をどうにかしてもらえれば。 そう思って僕は、ユリちゃんのそばから離れてロリコンの元へと戻った]
(+80) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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イヤーーーーーーーーーーーーッ!!!
[声をあげ、荷物を投げて完全に横を向いた千秋にエゾリスで殴りかかった。 この距離だ、外すことは無いだろう。頭を狙う。 一撃与えると、そのままその場を離脱しようと土を蹴った。
去り際に、夏生にはシマリスをスリケンのごとく5体全力で投げつける。 一つでも当たれば、相応のダメージにはなるだろう。]
(98) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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あの子の願いでも叶えるつもり?
[>>+79彼は既に死んでいるのだから、 指しているとすればあの巫女の事か。]
ま、今のあの子の願いは、 到底叶うものでもないでしょうけどね。 魔法があるわけじゃあるまいし。
[彼女の願い>>+50は、間違いなく叶わない。 死者が霊として存在する事はできても、 再び生を得る事なんて出来る筈が無いのだ。
言葉の節々に棘が混じっているのは、 己を殺した相手だということもあるのだが。 何より、先程言われた皮肉に腹を立てていたからである。]
(+81) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[肩を竦め、興味が無くなったように勇者様から視線を外す。 視線の先に映ったのは、 B型の彼>>89の名を叫んで走っていく夏生の姿。]
……… リスって、ほんとに武器になるのね。
[焼津市民は凍ったリスを上手く扱えるように、 特別な訓練でも受けているのだろうか>>98 感心したように言葉を漏らした。]
(+82) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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――――――!
[叫び声に、千秋が反応する。咄嗟の動きだったのだろうか、足元に転がる夏生の荷物が真っ直ぐに飛んでくる。片手で肩紐を掴み、その勢いで生ハム(原木)を引き抜いた。――ゴリラにしちゃあ上出来、でしょ。
振り抜いた遠心力に引っ張られるように加速。 間に合え、届け。 しかし、伊藤が放った五匹のシマリスが、忍者の武器のように鋭い回転で夏生を襲う。力任せに生ハム(原木)で打ち払った。
その微かなタイムラグが、命取りになる。 間に合わない。こんな重たい武器じゃ――なら。]
(99) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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がつん。
[衝撃。熱。しろいひかり。 一瞬、世界が揺れたその後で、酷い眩暈。]
(ああ、馬鹿は俺だ。何でよりによって割って入るかな。)
[もうちょっと、なんかあったろ。場違いに思考は冷静で、吹っ飛んで近くの樹木に叩きつけられる自分の身体。やべえやっぱゴリラの力半端無い。ゴリラ?あ、いや、伊藤サンか。
軋む身体を他人事みたいに動かす。 痛みが来るのはその後。堪えきれず、呻き声が漏れる。 立てずに転がった。 こめかみから生温かい感触。それでも立つ。いや無理、ちょっと待って。]
……てめェ、俺の千秋くンに、手ェ出してンじゃねーよ…
[半身起こした状態で、言葉だけは何とか紡いだ。千秋がどうなったのか確認しようと視線を動かす、伊藤がどうするのかにも警戒は怠らずに。
直ぐに立ち上がるのはちょっと、無理そうだった。]
(100) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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―――ぃ…!
[肩口がズキリと痛む。 だらりと垂れ下がった腕が、物理法則のなすがままに揺れている。]
[関節を外して脱したのは、>>53 1腕。{1.右 2.左} 芙蓉の利き手は、 3だった。{1.右手 2. 左手 3.両利き} ]
[とっさに腕を捨てる覚悟をしなければ勝てなかった。 マウントを跳ねのける膂力。 とっさに破片をばらまく機転。 何より―――豊満な乳房。]
……強敵だった。
[胸に手を当て、小さくつぶやく。 それだけで過ぎた戦いを思うのを止め、チュッパチャップス補充のためにプレハブ小屋を目指す。]
(101) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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錠は、うずくまってけほけほしてる。危うく取り殺されるとこでした。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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[凛は、見ていた。ただ、そこで何をするでもなく、見ていた。]
貴方は誰にでも優しいのかしら。
[そう、律木を労る夏生をみて呟く。そこに感情の起伏はない。嫉妬?そんなもの、勿論ない。 だって私の方が、彼と深くかかわったのだから。
…そして、その後起こった戦いも…ただ、静かに、見詰めていた。]
(+83) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[僕が走り去った後、ユリちゃんの容態はさらに悪化していたけど>>3:+71、僕はわずかの可能性に縋っていた。 自分の死は覚悟できたのに、どうしてかユリちゃんのことになると必死になっている。 焦りながらも、冷静にその理由を頭の端で探っていたけど、勇者なら、自分の身なんか捨てて守るべき人を守らないといけないと言う使命感があったのかもしれない。]
おいロリコン! ユリちゃんが危険で危ないんだ!なんとかしてよ!!
[蹲ってるロリコンに僕は掴みかかってがくがく揺する。 小さな少女が近くにいたとしてこの僕を見たら、どんな反応を見せただろう。]
(+84) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[シマリスは的確に夏生を捉えたが、刹那その生ハムで打ち払われる。 そしてなぜか割って入った夏生にエゾリスが襲い掛かる。 その手ごたえは、確かなものだった。]
―――ッ!!
[目の前で夏生は崩れ落ちるが、恐らくそれは致命傷には達していないはず。 何よりも、まだ千秋は立っている。
土を蹴り、全力で走る。 ダメージを与えることはできたが2対1は厄介だ。 一旦距離をとろうと民家の裏手に回る。
走りながらインドオオリスの代わりに石斧を持った。 野生のソルジャーである。]
(102) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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|
[………あれは、誰だったか。伊藤、と呼ばれていた。凍ったリス、なんて奇矯なものを武器にして。武器にして――
二人を、追い込んでいる。]
なにやってるのよ、千秋クン。貴方、世界を創り変えるんでしょう? なにもない世界。見てみたいのよ?私。結構。
[そんな事を呟きながら、涙…に似たもの、を、零す。]
仲良いじゃない、やっぱり…
[なんだろう。悔しいのか。悲しいのか。つまらないのか。生きて欲しかった?馬鹿な、そんなこと、願うものか…
辺りに、他の死者の魂を感じたが、関心はただ、夏と秋の、二人の『王子様』にだけ、注がれていた。 そんな、ただ静かに佇む凛に、他の霊魂は気付いたろうか…]
(+85) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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…もし、あなたたちが死んだら。
また、遊びましょう?
[それは叶うか解らない、ラブコール。]
貴方達の事だから。きっと二人で遊びたいでしょうけど。 でも、暇になったら…また…
………また。
[お願い、と、顔を覆う。ああ、かっこわるいな、なんて、ぼんやり思いながら。ずっと、完璧でいようとしてたのに。こんなの、普通すぎる。]
(+86) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時半頃
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トリカブトの毒に解毒薬はないわよ。
[>>+84吐き出させればまだ可能性はあるが。 それよりも前に死に至るだろうし、 何より、それを教えてやる義理も無い。
人でなしと言われようがなんと言われようが、 それ以上の事は言わず。]
………殺したいのか助けたいのか、 どっちなのかわからないわね。ほんと、変な人。
[>>100米神から血を流している夏生に目を細め。 近くに居る女性>>+85の存在に気付くも、 声はかける事無くただ静観しているだけ。]
(+87) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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……ぅ?
なんだよ、おま(けほっ)…虫のいいやつ、め。
[さっき飛んでった幽霊が慌てて戻ってきて、 頼む内容に呆れる。]
怪我とかなら、なんとかなっけど… 水、かけられてたろ。 毒の水あるから気をつけろ、って言われたんだよなぁ、さっき。
そういうのだったら、無理だわ。
[くしゃりと頭を掻いて、無理だと言いつつも一応行こうとするあたり、どうしょうもないお人好しだ]
(103) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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んん?
[もう一人、三つ巴の戦いを見守る視線に気付く]
死んだらまた遊ぼう、か。 ……いい趣味してんなぁ、全く。
(104) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[眼の前に、リスを振り上げた伊藤氏が迫る 既に一撃食らっている。もう一撃食らえば、命の危険すらあるだろう だが身体は勝手に、夏生の方に動いていて、脳の回路は咄嗟に回避する信号をなかなか出さないでいた
――と、眼の前に割り込む、赤毛の黒い影。これは――彼だ]
うっ…… いっ………て
[吹き飛ばされた夏生に巻き込まれて、自身も後ろに突き飛ばされる その衝撃で、地面に身体を打ち付けた
少し間をおいて、生ハムを杖によろよろと立ち上がるが、背中が随分と痛む。背中を丸めた状態で立つのがやっとだった
傍らを見ると、夏生くんの脚が見える。それを辿ると、樹木の根元に身を預けて踞っている姿があった 直ぐには立てないのか、半身だけを起こした状態で、尚も言葉を紡ぐ]
(105) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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『俺の千秋くンに、手ェ出してンじゃねーよ』
―――…なつお、くん。
[思わず双眸を開く その光景に。その言葉に。 なつおくんが、僕のせいで。僕のせいだ。ここにいたから。生きる限りの夢を、みてしまったから
―――そして僕の中で、何かが音を立てて切れた]
(106) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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|
――……うおぁああァァァァァ…!!
[朦朧とした頭で、録に動かない身体で。伊藤氏へと距離を詰め――ようとしたのも束の間、2対1は不利と思ったのか、伊東氏は地面を蹴って戦線から離脱した 尚も追いかけようとするが夏生に荷物を放り投げた時の負担がまだ残っているのか、生ハム(原木)を持った腕がだらんと垂れる そのまま手を離し、膝と手を地面についた 考えないようにしていた事実が、いよいよ顔を出した
―――限界が、近い]
(107) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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トリカブト? よく知らないけど普通毒って解毒剤を用意してるもんじゃないの?
[じろり、と苛立ちを込めて毒を持ってた張本人をひと睨み。 言ってみても小さな少女の視線は向こうの魔王戦へと注がれていた。
>>3:103ロリコンはロリコンでなんとも頼りない。 こんなものに縋るしかない僕はもっと情けない存在だろう。]
ああもうお前ロリコンの味方なんでしょ? なんでユリちゃんがああなる前に助けてくれなかったんだよ!!
[自分が理不尽な事を言っているのはわかってるけど、なんのためにこの島に来たのかも忘れて八つ当たりの言葉を投げた。 それなのにこんな僕の言葉を聞いてロリコンはユリちゃんのもとへと向かってくれた。 案外良いロリコンかもしれない。]
(+88) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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|
あのな。 中高生以上はロリとは言わねーの。 だいたいアイツは……
[言いかけて、流石にやめた。 勇者様気づいてなさそうだしなぁ。あの巫女さん、ついてるなんて。
離脱した黒い旋風を避けつつ、巫女さんのところへ。]
……ぁー。
[こりゃダメだ、って一目でわかった。 死者が見えるんだもの、そのくらいわかるって。]
(108) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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――――ち、あき、く、…も、イイ、よ。
[ブレる視界が、伊藤を追おうとする千秋の姿を捉える。 うまく息が吸えずに、ロクに声も出ないが。なんとか制止の言葉を吐き出した。 何とか身体を起こし、背後の木に凭れる。 ポケットから、ジッポと煙草を引き摺りだして、辛うじて火を点けた。]
は…、なンか、久しぶりだわ。
[甘い香りと、苦い煙。これで最期かな、とも思う。]
……はは、お互い満身創痍ってやつか。あのさァ、ちあきくん、
(109) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
トリカブトの毒成分であるアコニチンには、 解毒剤が見つかっていないの。 たとえ解毒剤が見つかっていたとしても、 この島に都合よくそんなものがあるわけないでしょ。
[>>+88視線は逸らさぬまま、 苛立ちの含んだ声にしれっと答えた。
こうして死んでからというもの、 随分と肝が据わってしまったようで。 人が命を落としそうになったところを見ても、 動じるような事はなくなってしまった。]
あなたも …… 死んでしまうの?
[なぁんだ、もうこちらにきてしまうのか。 ずっと向こうに居ればよかったのに。 満身創痍な様子の夏生を見て、ぽつりと。]
(+89) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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|
[千秋と夏生の二人に視線を合わせるように、しゃがみ込む。 何か言おうとするが、言葉にならない。涙が、邪魔をする。 しゃくりあげる。
なによ。 死んでるんだからこのぐらい自由にさせてくれたっていいじゃない。なんで正直に涙で塞がれちゃってるのよ。
つらい、と、思った。なんでだろう。 この二人がこんなになっているのを見るのは、とてもつらい。]
(+90) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
[呼びかけて、傍に散らばった荷物から、二十センチちょっとの棒状のものをふたつ、取り出す。ひとつは千秋の方へ放ってやる。くるくると回ったそれは、さくりと地面に刺さった。
先程海岸で拾った石板――サヌカイトを割って作った、石製のナイフ。石器時代から使われる、天然の刃物だ。]
(110) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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|
なんでや!ユリちゃんかわいいだろ! ていうかお前にユリちゃんの何がわかるんだよ、僕も知らないけど!!
[>>108中高生でも通るようなユリちゃんの可愛さを説こうと思ったけど、思えば僕だってユリちゃんの事は名前くらいしか知らない。
ロリコンの後をついていけば、ユリちゃんはすでに息をしていなかった>>3:+77]
ゆ、り ちゃん
[遅かった。]
どうして。
(+91) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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―――コロシアイ、しようよ。
(111) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
夏生、クン、千秋、クン。
―――死なないでよ おねがいだから。
(+92) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
[どうして僕なんかのために、ユリちゃんは戦ってしまったのか。 どうして守ってあげられなかったのか。 どうして死んでしまったのか。 どうして、どうして、どうして。 答えのない疑問が泉のように湧き出して、]
どうして、最期を看取ってあげられなかったのかな……。
[こうなるのなら、最期の時は傍にいてあげられたら、良かった。 彼女は僕の死に際に、ずっと傍にいてくれたのに。
僕はユリちゃんが死ぬことを認めたくなくて、ただ無駄にあがいていただけだった]
(+93) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
[死んだらまた遊ぼう。また遊ぼう。
そう言わなきゃ、だって。やってられない、でしょ?
また、遊ぼう―――]
(+94) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
[この島で、夏生が見せた中では一番楽し気な笑みで。
少し離れた場所に居る、彼に手を伸ばす。
どうせお互い、一緒に生きるなんて選択肢ははじめから無いじゃないか。なら、最初の、約束通りに。]
(112) 2013/10/28(Mon) 02時頃
|
|
一緒に、不幸に、なろう。
(113) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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|
[そして、聞く。夏生の言葉を。>>111
意識が覚醒する。何を不貞腐れているのだ。…見届けなければ。]
(+95) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[地面に跪き、息と視界を整えていると夏生から掠れた声が届く。煙草を付けた音がする]
―――なに?
[息が落ち着くと、今度はどさっと反対に座った 夏生が何か提案をする。それは―――]
―――はははは。ははは。何だぁ、そんな事か。 …じゃ、ヤろうか。…でもその前に
[それ、ひとつ貰っていい?と、夏生の煙草を指さした]
(114) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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―――そして、彼らの最期の灯火を捧げた、コロシアイの結果は―――
(115) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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