9 【飛入】バンドオーディション村【歓迎】
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狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
賭場の主 ヨアヒム が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、修道士 ムパムピス、小悪党 ドナルド、食いしん坊 マリアンヌ、飾り職 ミッシェル、博徒 プリシラ、墓堀 ギリアン、聖歌隊員 レティーシャ、薬屋 サイラス、歌い手 コリーンの9名。
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………ふう。
[一通り演奏して、我に返ると辺りがめちゃくちゃだ。 履歴書も散乱してしまっている。]
あわわわ。またおニイに怒られる!!
[わしわしと片付けていると、ふと<<飾り職 ミッシェル>>の 履歴書を手にとって眺めてみた。]
(0) 2010/04/30(Fri) 00時頃
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『あーあー、ただいまマイクのテスト中。
始めまして、進行役補佐のアオイです。鳥羽さんに任せるのも大変だからボクがサポートしにきたよ。
今日から審査が始まるからみんな、気合いを入れて頑張ってね!なんかあったらアナウンスでボクが答えるからね!チャオ!』
[ボクっ娘なアナウンスがコテージ内に響き渡ったようだ。]
(#0) 2010/04/30(Fri) 00時頃
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……そっかー。実は、ギリアンさんは苦手なものを食べてひっくり返ってたのねー。 あの曲は、歌詞があんな内容だったから、寧ろギリアンさんの好きなものに罠を仕掛けたって事に見えたのよー。
[まあ、楽屋裏の事情を知らなければ、そう見えて然るべきPVの作り方ではあったけれど。]
[語っていた時のギリアンの目が暖かく見えたのは、悪戯好きの嘗ての仲間への思いなのだろうか。]
(1) 2010/04/30(Fri) 00時頃
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みちるさん。路上で歌ってるんだね。
[ふと見た履歴書は、自分より若い路上の歌い手のもの。]
本当に歌が好きじゃないと、そんなことできないよね。 ライパチくんなら、絶対やりたくないって言うだろうな。
[ライパチくんとは、元ボーカルのライトニングのこと。 ムパムピスが呼ぶこのあだ名を、彼はあまり好んではいなかった。]
いいな、そういうの。
(2) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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─ >>1:182〜……話はちょっと遡る… ─
ぅお!? わりーわりーって、ちょ!ま!溺れんな!
[驚いて体制を崩す凛に手を貸したりなんだりしつつ。 ようやく落ち着いたところにいきなり聞かれた話。]
…はぁ?敵情視察…?? [なんのことやらわからん、とあっけにとられた顔をする。]
(3) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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いや、まぁ…アレだ。 なんっつーかまー…辞めたんだ。 てめぇらとはやってらんねー、ってナ。 あっちはあっちで、新メンバーとメジャーデビューするらしいし。 [本当は逆。クビになったようなもん。 けれどそれをストレートに口にすることは出来なくて。]
こっからはさ、新しい俺様で勝負してやるんだ。 「元ミ・アモーレのVackt」だなんて、絶対に言わせねぇ。 むしろ、奴らのことをVacktが昔やってたバンドって呼ばせてやらぁ。 [その決意だけは紛れも無く、本音だった。]
(4) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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…っちょ!おいおいおい!大丈夫かよ!? [のぼせてふらふらの凛の様子に狼狽える。 湯あたりには冷たい水でもぶっ掛けてやれば…と冷静な時ならば思い当たっただろうけれど、 流石に色々テンパっちゃってたり。]
と、とりあえず出そうぜ? 聆紗ちゃん、だっけ?そっちもってそっち… [ふたりがかりで抱えて脱衣所へ…]
(5) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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・・・まぁ、アイツはああ見えてバンドの中をよく取り持ってくれてたからな。
[だからこそ、彼が辞めると言ったときの事は、思い出したくもなかった。ギリアンは少しの沈黙をおき、口を開く。]
−それだけでいいか?他に何も無かったら用は済んだし、コテージへ戻るが。
[コテージに戻ろうとしたのは、他の志願者の様子も見てこなくてはならない、という気持ちだけではなかったのだが。ギリアンはコテージへと足を進めようとする。]
(6) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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や、めた…
[プリシラの告白に、呆然と目を見開く。 記憶の中の彼女は、ステージに咲く真っ赤な花のようで。 とても充実して、輝いて見えたのに。 それなのに。メジャーデビューするという、そんなタイミングで。 もったいない、と言いかけてやめた。]
(7) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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−練習室− [ナルナルが出ていった扉は開いたままだった。 耳にイヤホンを片方突っ込んだまま、へたくそで小さな歌を消すように、 フィドルは流暢に歌っていた]
Story of place that is when is in old times. (むかしむかしあるところ) Two grandpas met by chance. (ジジイがふたりおったとさ)
[きゅるる。 そんな音を立てたのは弦の上で踊る弓]
The grandpa said. Let's fly over the sky. (爺さんは言った。空を飛んでみよう) The grandpa said. Let's skip the earth. (爺さんは言った。大地を飛ばしてみよう)
Thus, grandpas' dreams started. (爺さんたちの夢は、こうして始まった)
(8) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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え、わたしシンセより重いもの持ったことが……。 ちっすより冷やした方がいいかな。 出たらアイス食べようアイス!
[プリシラと協力して、一先ず湯当たりしたコリーンを湯船から救出。 頭から冷水は、瀑に打たれる修行僧のよう。 プリシラの告白に対しては、まだ浸透してきていない。]
(9) 2010/04/30(Fri) 00時半頃
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[思い出したのは、彼女の選曲。 練習室での、彼女の様子。 そして、決意を語る、目の前の彼女。]
…私が思っていたより、ずっと、ずっと、強力なライバル、みたいですね…
[ぐったりと二人がかりで救出されながら、うわごとのように呟いた]
(10) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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なに、欲しかったらしてやんぜ? [冗談めかして投げキッス。]
とりあえず、服着てアイス食ってから続きすっかー。
[んーっと伸びをすれば、痩せぎすの貧相な体つきが目立つか。 お水一杯凛に渡して、わさっとバスタオルを被ってごしごし…]
(11) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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んー、ありがとう、教えてくれて。
もう少しこっちで、何かしてから戻りますねー。
[再提出の履歴書も書かないといけないし、早めに戻りますー、と付け加えると、軽く会釈してギリアンを見送った。]
(12) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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[足は淡々とリズムを刻む。それはドラムの代わりだ。 へたくそな歌は続く。他に歌ってくれる人間は今はいない]
Thus, grandpas' dreams of leaping started. (爺さんたちのかっ飛んだ夢の始まり) It flew to the west running east. (西へ東へ走って飛んだ)
The earth flew really over the sky sooner or later. (そのうち大地は本当に空を飛んだ)
[ふんふん、と響く鼻歌。 調子は外れていたけれど、本人とフィドルは酷く楽しそうだった]
(13) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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んぐんぐんぐ…ぷは〜っ。
[プリシラに手渡された水を一気に飲み干す。なんだか今日は、お水を貰う日だ。 アイスと聞けば、しまりなく頬が緩む。]
着替え、着替え〜♪
[壊した洗濯機に放置した洗濯物のことはすっかり忘れていた]
(14) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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やっべ、顔塗んなきゃ。 せめて眉毛だけでも描かないとー! [舞台用じゃないナチュラルメイクでも15分くらいはかかりそう。*]
(15) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/04/30(Fri) 01時頃
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ほぇ。
[不覚にも投げキッスに頬にますます血が上った。ステージ上で生き生きと熱唱していた彼女の姿を見ていた、その時の自分は観客席に居て。けれど今は同じ土俵の上。]
手強いって言うか……。
[自分一人に比べれば完全に格が違う。ごくりと生唾を呑みこんだ。直接対決を避けられたことを安堵する自分が情けない。 コリーンの独白にも、きゅっと唇を真一文字に結んで。飲み込まれ、蕩けかけていた眦にキッと力を入れ、睨む。負けられない、と武者震い。]
事情は、分かったけど…… だからと言って譲る気もないから。
[虚勢を張るのが精一杯。]
(16) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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墓堀 ギリアンは、薬屋 サイラスの姿を練習室の窓越しに覗いた。
2010/04/30(Fri) 01時頃
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Start of dream of adventure of grandpas. (爺さんたちの冒険の夢の始まり) Anything can───おわっ。 (本気になれば───)
[聞こえたアナウンスに、弦が酷い音を立てた。 上を見上げると、それはもう聞こえない]
…はじまんのかー。
[しみじみと呟く。 首を傾げたら、ばきん、と酷い音がした]
(17) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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[水を含んでへしょげた金髪、それだけで頼りなさそうな外見になる。ドライヤーで乾かしながら、脱衣の時の巻戻しで手早く着替えを済ませた。少し汗の臭いが残る服が気になったが、洗濯機が壊れているので仕方無い。]
むしろ、同じ土俵に立てたことを喜ぼう、誇りに思おう。 たとえ相手の才能に打ちのめされることになっても。
[呪文のように呟いて、アイスの自販機の電灯に横顔の輪郭を滲ませる。メイク中でも、プリシラのオーラは背中にひしひしと感じていた。]
(18) 2010/04/30(Fri) 01時頃
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薬屋 サイラスは、墓堀 ギリアンを窓越しに見つけて心臓の動きと呼吸が一瞬止まった。
2010/04/30(Fri) 01時頃
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[雪○大福を頬張りながら、アナウンスを聞いた。]
むぐ、もぐ。 すっきりリフレッシュしたら、いよいよ本番かぁ。
[頭の中ではまだババンババンバンバンのフレーズがぐるぐるしていたりする。 コリーンに行こうかと目配せ。心拍数は昂ぶったまま。]
(19) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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よお。はかどってるか、『グランパ』の出来は?
[練習室でフィドルと共に『暴れ』ているサイラスに声をかける。 普段なら窘めるような出来の歌ではあったが、自由奔放に暴れる彼の姿に思わず声をかけていたことには自分でも驚きであった。]
(20) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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[減るかと思ったライバルは、減ることはなく。 むしろ、思った以上に強敵だと思い知ることになり。 決意をこめて語るプリシラの姿に、自分は彼女ほどの思いがあるのだろうか、と自問することになる]
…でも、私にも、歌しかないもんねぇ。
[のぼせの残るけだるい手足を動かして、もそもそと着替えを済ませる。 冷たいアイスを食べれば、きっともっとしゃっきりするはず。]
(21) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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ど、どーも!
[一瞬呼吸まで止まったことは口にしない。 その反動のように大きな返事がギリアンを迎えた]
はかどってる、ですかねー。 とりあえず俺はちょー楽しいです。 この曲すげえ好き。こいつの音もいい具合に踊って遊ぶし。
[肩の上のフィドルに視線を向けてからへらっと笑った表情は、 まるで気に入りのおもちゃで遊ぶ子供みたいだった]
特に最後が好きだなー。
Grandpas said. (爺さんたちは言っていた。) "Fly over the sky also in the earth if we dance. " (「俺たちが踊れば、大地だって空を飛ぶのさ」って)
いいですよねー。弾けた夢があって!
(22) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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あ、そろそろ始まるみたいだな。 アオイちゃんのアナウンスもあったし。
[履歴書を束に戻し、机の上にぽすっと置く。 ゼリーチューブを取り出して、摂取する。 彼の食事は10秒チャージが基本だった。]
ちょっとトイレがてら、その辺歩いてこよっと。
[などと言いながら、そのあたりをうろつく。]
(23) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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[六つ入りのピ○の箱を開ければ、右端に星の形のアイスを発見する]
あ。…当たりー。
[へらっ、と笑って早速星形のアイスを口に運ぶ]
…いいことあるかな。
[もごもごと口を動かしながら呟いた]
(24) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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―コテージの外―
[少女はギター片手に空の下、軽やかに弦を弾く。]
Help! I need somebody Help! Not just anybody Help! You know I need someone
Help!
[低音のyesterdayに触発されてか、歌うのは某英国グループの曲。 声出しと気分の高揚も兼ねて。 まさか主催者側の一人が履歴書を見て、感想をもらしているとは知らぬまま。
彼女が歌うその歌は、楽しそうに跳ねるように、外を駆け回って*いる*]
(25) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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[やがて、アイスの箱は空になり、大分頭もすっきりしてきた。 雪○大福を食べ終わって、こっちを見ているレティーシャにうなずき返す]
うん。いこっか。
[そう言って彼女を見て、レティーシャが着替えを持ってきていないことに今更気づく。]
あ。良かったら、私の貸そうか?
[着替えとパジャマはいっぱい持ってきていた。 しかし、洗濯機に放置してある自分の服のことはいまだ思い出せずにいるの*だった。*]
(26) 2010/04/30(Fri) 01時半頃
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…………サイズが合わないと思うから、遠慮しておく。
[主に胸囲の。試さなくとも見れば分かる。袖を通して改めてダメージを確かめるまでもなく。]
い〜ぃ湯だったな〜♪
[アイスも完食(ここに来てからお菓子を食べてばかりだ)すると、ババンババンバンバン、を繰り返しながら練習室へと戻って行った。]
(27) 2010/04/30(Fri) 02時頃
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まあ、すげー俺は好きなんですけど、奈何せん 俺が歌下手なもんで歌えねーっつかですね…。 こいつの音とかはちゃんと取れるんだけど、何でだろ。
[片手にもった弓の先が空中にくるくると円を描く。 それからギリアンに視線を向けて]
そーいえば、やってて好きな曲とかやっぱあるんでしょ。 叩いてて楽しい曲とかあります?
[問いかける言葉を厳ついドラマーに向けて]
(28) 2010/04/30(Fri) 02時頃
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…?
[開けっぱなしの扉の向こうから聞こえてくるビ●ノンに気づいて 小さく弓を滑らせてみた。 そのご機嫌な旋律に乗っかる弦の音]
(29) 2010/04/30(Fri) 02時半頃
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おお、伴奏つき! ……あれ、あのアルバムにこんな曲収録されてたっけ?
[風呂で聞いたベース音は、今聞こえてくる弦楽は幻聴だろうか。 音源を確かめようと小走りに駆ける。]
そういえば、わたしたちも他の志願者の演奏聞けるのかな。 その上でなら、納得できそうだけど。
[自然と今一番機材が揃っている練習室へ、導かれるように。]
っはぁ〜 びば! のん! のん!
[扉ガチャ。]
(30) 2010/04/30(Fri) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、ビバ●ンに合わせてゆらゆら揺れながら弓を滑らせる**
2010/04/30(Fri) 03時頃
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おや。はーいいらっしゃいませー。
[少女が入ってくれば合わせて弦が止まり、 両手フルオープンで受け入れ態勢]
さっきうたってたのは、君?
[きゅきゅっとさっきまで自分がひいていた音楽を作って尋ねる]
(31) 2010/04/30(Fri) 03時頃
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さっき? お風呂でなら、聞こえたのは多分凛ちゃんの方だと思う。 わたしそんなに声量ないし。
[陽気なフィドルの主はやっぱり同じだった。しかしお風呂の歌にしては豪勢すぎるほど。 練習の時から、彼のフォルムは不思議だと思っていたが、両手フルオープン状態に怪訝な表情で小首を傾げる。]
廊下でなら、間違いなくわたし。 脳内ループして、オーディションの曲に切り替えるのが大変。
[両手でサイラスの方にも、無限ループの念波を飛ばそうと試みる。一度弾いたが最後、その曲は呪いのように奏者を苦しめるという――かどうかは定かではない。]
(32) 2010/04/30(Fri) 03時頃
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ん?君が此処にくるちょっと前かなー。廊下で聞こえてたやつ。 その前は練習してたからよほど大きくないと聞こえてねーかな。
[両手オープンから再び肩にバイオリン──フィドルを乗せながら首を傾げた。 もう一つ首を傾げる。何やら飛んで来たような気がした。びびび。]
ならもっとループさせてみる? あ、でも俺ビバ○ンよりは○畑のほうが好きだなー。
[きゅっきゅっきゅ。弦の上で弓は踊る。 誰かと誰かが麦畑でいちゃいちゃしているそんな歌]
(33) 2010/04/30(Fri) 03時頃
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やんだたまげたなきゅうになにいうだ♪
[ハッピーハッピーが脳内を回り始めた。危険だ。]
くっ……これがライバルの妨害工作か! まんまと呪詛をはね返されたわ!
[奇妙な手の振り付けまでばっちり再現。声がなまじ綺麗なソプラノなので、訛った歌詞とのギャップが激し過ぎた。]
(34) 2010/04/30(Fri) 03時頃
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・・・・・・そっちに行くか!
[フィドルを引きながら器用に吹いてしまった。我ながら器用だと思う。 想定していた歌詞は五人組の男たちが歌っていただけに、 綺麗なソプラノが余計にシュールに響いた]
でもいいかー。そのまま歌っちゃえよー。 伴奏はつけてやるからさ!
[へたくそなウィンクと共にソプラノの少女に先を促した]
(35) 2010/04/30(Fri) 03時半頃
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パヤパヤ〜いつかは誰かさんと〜
[なんか数曲メドレー的に混ざっていた。合いの手は相変わらずビバノンノンである。]
こ、混乱する〜!
[伴奏のフィドルを振り回しながら、バンドミュージックからかけ離れた即席の独唱は続いていく。実はマイクを握ったら離さないタイプなので、最初から持たないのが得策と言えよう。]
(36) 2010/04/30(Fri) 03時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、その後も実年齢を疑されるような懐メロまで、混然一体となって繰り広げられていった。
2010/04/30(Fri) 03時半頃
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[きしし、と小さな笑い声。完全に悪ふざけを楽しんでいた。 引きながら入れるあいの手は勿論ビバノン。 不思議なことに歌は下手がだこっちは素晴らしく上手かった]
もっと混乱しちまえー!
[愉快そうに足がリズムを踏んだ。 マイクを離さない性格らしい少女を煽ってすっかり楽しんでいる。 少女が歌い続ける限り、フィドルの悪ふざけが止まることはない。 むしろ悪のりがさらにひどくなるばかり]
(37) 2010/04/30(Fri) 03時半頃
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誰かさんと誰かさんがむぎばたけ〜 誰かさんが誰かさんが誰かさんがみぃつけた〜 げっつげっつかーすい、もっくきんきん
[エアマイクを握り締めたまま熱唱。激唱。 どんな出鱈目にすっ飛ばしても、フィドルは執拗に追い駆けてくる。 混乱も深まる一方、周囲には目もくれず。囀る小鳥は暴走機関車の如く、止まることを知らない。というか、どこで終わっていいのか分からない。]
てぇ〜のひらをたいように〜 す し 食い ねぇ! あいら〜びゅ〜べい〜べ〜あんじゅ〜ぃっかいお〜なぃ さかなさかなさかな〜はしる〜はしる〜おれ〜た〜ち〜
[ループ系脳内音楽がダダ漏れである。誰か止めて下さいマジで。]
(38) 2010/04/30(Fri) 04時頃
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くっ、まさか大事なオーディション前に陽動作戦で撹乱してくるとは、 やるなおぬし……!
[ズンドコ節を経てエリーマイラブソウスウィート、最終的にこなああぁああぁぁぁゆきいいぃぃいぃいで終わった。雪見○福を食べている時の定番songらしい。 肩で息をする程に、終着地点では消耗していた。時折入る合いの手が、思い切り音程を外して――有り体に言えば音痴だったが、それも没頭すると気にならないらしい。]
す、すみません、今のは選考外でお願いしますってゆーーーーか! わたし希望キーボードだし! 作曲にしても、もう少しちゃんとやりますんで。
[ぺこぺこと首振り人形のように頭を下げて回った。]
(39) 2010/04/30(Fri) 04時頃
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陽動っつーかなんつーか
[笑い転げないでフィドルを弾いているのが不思議なくらい、 演奏者はボーカルの暴走に大受けしていた。 不思議とでたらめなスタイルの演奏がぶれることはない]
そっちの暴走に、俺は並走してるだけなんだけどねー!
[暴走特急のようなアドリブ演奏が終わると、楽器を抱えたまま 青年は愉快そうに笑いだした]
あー、面白ぇ。さいこーだわ。 ここまで飛んだ歌い手とかそうそういないっしょ・・・!
[眦に涙まで浮かべながら、大笑いでフィドラーはキーボードの少女に称賛を贈った**]
(40) 2010/04/30(Fri) 04時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/04/30(Fri) 04時頃
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[アナウンスが聞こえ、練習の手を止めた]
もうそンな時間か。
[身の回りを片付けて、練習室を出ると、サイラスとレティーシャのセッションが聴こえてきた]
サイのフィドルはやっぱすげェな。 歌ってるのは誰だ?
[ちらりと覗き見]
あぁ、あのふわふわ頭か。 …もしかして、俺より年上だったりするンじゃ…
[歌われている曲と見た目のギャップに首を傾げた]
(41) 2010/04/30(Fri) 07時半頃
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−少し前−
・・・叩いてて楽しい曲、な?
[ギリアンは少し思案すると]
今回の課題のアルバムの中でいうと、『four』か。誰も選ばなかったみてェだが。
[演奏時間は{5}分(07){5}秒。 細かい所までしっかりと脳裏に記憶されている。]
出だしはドラムソロ、アイツの台詞が入るまで延々とメンバーのソロが続く・・・ お前さんも知っているかとは思うが。
[ギリアンは感慨深げに言の葉を綴る。]
(42) 2010/04/30(Fri) 09時半頃
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|
何故あの曲の表記だけが5分75秒なのか、っつーのも理由があるんだよ。 続きは、お前さんが次のステップに進めたら教えてやらァな。
[ギリアンは勿体ぶった言い回しをすると、ニヤリと笑う。]
さて、もうそろそろ時間だ。 もし、他のメンバーに会ったなら審査を開始する、と伝えてくれ。来たヤツから先着で審査を開始する、とな。
[ギリアンはそう伝えると練習室を後にする。]
(43) 2010/04/30(Fri) 10時半頃
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墓堀 ギリアンは、ドラムセットの椅子に腰掛け、誰が来るか待っている**
2010/04/30(Fri) 12時頃
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…サイズ。
[呟いて、自分の体を見下ろした。 身長166センチ。実は骨太。 いろいろな意味で発育の良い体だった。]
私の方が背が高いもんねぇ。 そっかぁ、残念。
[胸囲のことは全く気づいていなかった。単純に身長の問題だと思っている。 機嫌良く練習室に向かうレティーシャの後に続こうとして、ピ○の空き箱を握り締めていることに気づいた。]
あ。ゴミ箱…どこかな〜。
[ぼやぼやとゴミ箱を探している間に、レティーシャには置いていかれ。やがて楽しそうな音楽と歌声が聞こえてくる。]
わぁ、楽しそう。いいなぁ。
(44) 2010/04/30(Fri) 12時半頃
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|
[うらやましそうに練習室の方を見て、そういえば練習室のゴミ箱にペットボトルを捨てたことを思い出した。]
あ、練習室に捨てればいいんだ〜。
[結局、ピ○の空き箱を握り締めたまま、ふらふらと(まだちょっとのぼせている)*練習室へ*]
(45) 2010/04/30(Fri) 12時半頃
|
|
[鏡に向かい、アイラインを引いてマスカラを塗る。 メイクは、鎧を着込むようなもの。 弱い自分を隠すために念入りに。]
…んー? なんでぇ、こんな時に脳天気な。 [漏れ聞こえてきた陽気なフィドルと可愛らしい歌声。 じゃれ合ってふざけている様な演奏に、苛立ちを感じた。]
遊んでる奴らになんざ、負けちゃいられねぇっての。
[追い詰められた亡国の王子は気づかない。 ミュージシャンにとって一番大事なことに。]
(46) 2010/04/30(Fri) 14時半頃
|
|
[一人で歌っていれば、いつもの路上なら人も集まるのに。 今は小鳥が数羽退屈凌ぎに訪れるだけ。
その小鳥も、すぐに飛び立ってしまう。]
……―――。
[一人、歌い終わればぼんやりと空を見上げた。]
(47) 2010/04/30(Fri) 20時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/04/30(Fri) 21時半頃
|
[暫く周囲の様子を窺っていたが、誰も行かないようなので]
ん、じゃ俺一番手行くぜ。
[ギリアンが待つオーディション部屋の扉をノックした]
(48) 2010/04/30(Fri) 21時半頃
|
|
宍戸ナルド、ボーカル希望ッす。 相棒使っていいすか。まだ全然上手く弾けねェんすけど。
[持ってきた楽器ケースを開き、中身を取り出した。 出てきたのは四角い胴から長い竿が伸びた3本の弦の楽器。 ギターのように斜めに肩にかけ、ばちを持って弾くと、 べーん。と間の抜けた音が鳴った]
(49) 2010/04/30(Fri) 22時頃
|
|
[誰かがドアをノックする音が聞こえる。]
・・・おう、入っていいぞ。
[ギリアンはドアの向こうにいると思われるドナルドに声をかける。]
(50) 2010/04/30(Fri) 22時頃
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小悪党 ドナルドは、オーディション部屋に入った。
2010/04/30(Fri) 22時頃
|
『once upon a time』やりまッす。
[深く息を吸い込むと、歌い始めた]
昔々ここは戦場だった 土煙 剣戟 血の匂い 躯 焼けた野に雨が降り緑が戻るまで 数百年かかったという―
[最初はバラード調。あまり感情を乗せずに淡々と歌う。 バリトンの声は声量は多くないものの、艶やかで 淡々と歌っているのに何故か惹き付けられる力があった]
(51) 2010/04/30(Fri) 22時頃
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|
・・・へェ、三味線かい。
[面白いモノを見るような目でギリアンはドナルドに視線を移す。]
使ってもいいが、『何故、ソイツを使うか』。 その質問の答えはしつこいくらいに聞かせてもらうぜ。
[ギリアンはドラムスティックを手に取るとクルリとスティックを回す。]
(52) 2010/04/30(Fri) 22時頃
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|
―演奏を始める前― [何故三味線を使うのか、と聞かれて]
何でって、すげェ三味線ロックの奏者を見たンす。 それが今までに感じたことのない衝撃で。 俺の相棒はこいつだ!って直感で思ったんす。
(53) 2010/04/30(Fri) 22時頃
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へぇ・・・随分と繊細に仕上げてきやがったな・・・
[でしゃばらないようにドナルドのボーカルに合いの手を入れながら、呟く。 外見とは違う、荒っぽさを感じさせないプレイにギリアンは感心している。]
(54) 2010/04/30(Fri) 22時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/04/30(Fri) 22時半頃
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[三味線である理由を続けた] その後すぐ楽器屋探して、こいつを買ったンす。 1ヶ月くらい前の話ッす。パッションす。
あれ?良く考えたらオーディションと関係無かったスね… 駄目っすか?自分としてはこいつ抱いてた方が落ち着いてやりやすいンすけど…
(55) 2010/04/30(Fri) 22時半頃
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歌い手 コリーンは、オーディション部屋から渋い音がする〜とドアにべったりと張り付き耳を澄ませている(挙動不審
2010/04/30(Fri) 22時半頃
小悪党 ドナルドは、墓堀 ギリアンにじっと見られて緊張の汗をかいている。
2010/04/30(Fri) 22時半頃
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―少し前― [ギリアンはふぅん、と三味線に目をやると]
じゃ、早速見せてもらおうか。
その『相方』と奏でる答えをな!
[ギリアンはニヤリ、と笑うとカウントを取る。]
―回想終わり―
(56) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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―歌の続き―
昔々ここは都会になった 地表はアスファルトと鉄で覆われた 人は科学で全てを支配できると思っていた
[ミディアムテンポにスライド。優しいがどこか悲しげな声を紡いでいく。 一方、三味線はベースのラインを弾いている。 一応音程は合っているものの、技術が未熟な拙い音だ]
(57) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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一発のミサイルが空を裂き、終章の幕が上がった―
[フェルマータで声が続く限り伸ばして一瞬の静寂の後、テンポが跳ね上がる。 走り出す撥。左手が追いついておらず音色は滅茶苦茶だ。 しかしお構い無しに、むしろ調子付いたかのように歌は続く]
一億は何も解らないうちに死んだ! 五億は焼かれて死んだ! 十億は暴動の中死んだ!
[悲しみを込めて叫ぶように声を出す。 歌詞は早口だが舌は回っているし音程は外さない。 三味線の演奏は途中から『音を出しているだけ』の有様。 しかしその滅茶苦茶な音が、狂乱を増幅させているかもしれない]
(58) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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百億は被曝して病気で死んだ! ファアアアアア――――――――ッ!!
[116億の魂に届けとばかりの悲痛な絶叫。 一呼吸置いて、ラストフレーズ]
その後に残ったのは この昔話だけ――
[またスローテンポに戻ってフィニッシュ。 最後にべべーん。と三味線が滑稽な音を立てた]
(59) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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[練習室のゴミ箱にピ○の空き箱を捨てる。 いさぎよくオーディション部屋へとドナルドが入っていくと、程なくして三味線の音が聞こえてきた]
わわ、三味線の音がする…!
[びたん!と音がしそうな勢いで、オーディション部屋へのドアに張り付いた。 他のライバルの実力が気になるというより、純粋な知的好奇心だ]
ふわぁ、みんないろんな楽器ができるんですねぇ…
[頭をよぎるのは、かつてギターに挑戦してみた時に、弦をぶっちぎってしまった記憶]
(60) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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順番、次だっけ?
[コリーンの隣で、オーディション会場の壁に耳を当てて張り込み。似たもの同士で、無駄に息がピッタリだった。一緒にお風呂に入ったことで、その結束は増している。]
ちょっと無駄に変歌で消耗しちゃったけど、 本番はここから、だね。
後ではライバルかもだけど、 今だけは一緒に掴み取ろう。 改めてよろしく、凛ちゃん。
[サムズアップ後ハイタッチ。気合を入れる。 歌声でなく演奏に、どこまで魂をこめられるか。 お上品すぎて何かが足りない、と型に嵌まったピアノの旋律に、いつしか兄は一緒に合わせてくれることがなくなっていた。そして、それは自覚もしていたこと。]
足りない何か、か。形式じゃなくて、もっと……。
[このバンドに興味を持ったのはそこだ。デジタルのはずのCD音源から漂う何か、言葉にできない魅力。自分が持っていないからこそ、見つけて磨いていきたい部分であり、このオーディションで変化の切掛けを探していた。 扉の前で深呼吸。じわり、背筋を冷たい汗が伝う。さすがに緊張を隠せなかった。隣のコリーンの顔色にも、近迫したものを感じる。]
(61) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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小悪党 ドナルドは、息を切らしている。
2010/04/30(Fri) 23時頃
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[レティーシャとハイタッチして、うん、とうなずく]
うん、がんばろう。 足を引っ張らないように、でも負けないように。 がんばるね。 こちらこそよろしく!
[歌を歌うことは、本能に近くて。 でも、だからこそ、本当は不安。 自分の伸び幅は、あとどれくらいあるのだろう]
(62) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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・・・きたっ!!!
[今まで焦れた好奇心が思わず口から零れ落ちる。]
(63) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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[歌うことに悩む人たち。 試行錯誤する人たち。 きっと、山を超えた後、見違えるほどレベルアップするのだろう。]
でも、でも私は。
[歌う時は、いつも直感で。 思うままに、感じるままに。 今までは、ソレでよかったけれど。 高みを目指す人々を見ると、時々不安に襲われる。]
…でも、それでも。 私には、歌しかないんだ。
(64) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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……何か不思議な音聞こえてくるね。
[声だけでなく、妙にオリエンタルな楽器の調べ。拍を取り音頭を率先するそれが、何なのかは分からず終いだったけれど、]
面白いなぁ。あんな曲、CDには入ってなかった。 ……ベツモノっぽいのに、でも。
[不思議とその奥に感じる芯は、アルバムコンセプトから外れていない。ああいうアレンジもあるのか、と素直に感心する態。]
(65) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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…………。
[いつものような笑顔を浮かべて、何も言わず。 しかし、一筋の汗が頬を伝った。]
(66) 2010/04/30(Fri) 23時頃
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[突然荒れ狂ったように唸りだす三味線にシンバルの音をぶつける。 それはB29の爆撃に特攻隊で対抗する少年兵のように一瞬の残響だけを練習室へと残していく。]
さぁ・・・かかってこいよ・・・お前のリトルボーイをオレにぶつけてこい・・・!
[ギリアンはドナルドのプレイが危なげにも関わらず笑みを浮かべる。]
(67) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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採用の条件は腕前じゃない、か…
[ぽつり、と呟いた]
うん、三味線も含めて…すごく、魂に響いたよ…
(68) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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おニイ……ノッて来たんだね。
[ふう、とため息をついて兄を見やる。]
あ、続けてくださいね。気にせず。
[ムパムピスの方は、ベースを構えもせず。]
(69) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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・・・!
[畳みかけるドナルドのボーカル。彼が放ったシャウト(リトルボーイ)はドラムセットを爆撃した。]
ぐっ・・・!
[セッティングしていたシンバルがスタンドごと倒れる。 演奏後の一室ははまるで原爆をぶちまけられた被爆地のように不穏な空気が充当している。]
(70) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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ほへー。すごいね。
[炸裂するリトルボーイ。 爆心地を笑顔で見つめ続ける。]
(71) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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歌い手 コリーンは、小悪党 ドナルドがドアを開けたら、オーディション部屋に無様に転がり込む羽目になることに気づいていない。
2010/04/30(Fri) 23時半頃
墓堀 ギリアンは、演奏後のドナルドにふらふらと近づいていった。
2010/04/30(Fri) 23時半頃
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[息を整えると、ギリアンに向かってしっかり頭を下げた]
ありがとうございまッした!
(72) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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墓堀 ギリアンは、小悪党 ドナルドに『お前・・・』と話しかけた。
2010/04/30(Fri) 23時半頃
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……行かなくちゃ。
[オーディションは始まっている。 ギターをケースにしまい、背負った。]
私の『Trick,trick』を精一杯やる。 私にあんな艶っぽさは出せないけど…。
[それでも私なりに表現出来ることはあるはず。 少女は頷いて、空を見上げた。 深呼吸、それから歩きだす。 オーディション会場に着く頃には、きりっとした表情になっているだろう。]
(73) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、墓堀 ギリアン、何でスか?
2010/04/30(Fri) 23時半頃
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・・・三味線のピッチ悪すぎ。
[厳しい事を結構真顔で言い放った。]
(74) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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・・・あと、鬼のように他のパートを煽りすぎだ。アンコールじゃねーんだぞドラマーとベーシスト殺す気か。
[無表情でドナルドにお小言を畳みかけるギリアン。それはまるでお説教モード。]
・・・・・・けど、
(75) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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す、すンません・・・
[まだ始めて1ヶ月なので無理も無いが、言い訳はせず]
もっと精進するッす。
(76) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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三味線(ソイツ)をオレたちにぶつけてきた度胸と心意気だけは評価してやる。以上。
[ギリアンはとりあえず次のヤツ呼んでこい、とドナルドの肩をぽむ、と叩く。]
(77) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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んふふ、面白い面白い。
[兄の様子を興味深そうに見ている。 ムパムピスはあまり言葉を挟まない。]
いいもの見せてもらったよ、ありがとうね。
[にっこりと笑う。]
(78) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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ハァ、煽りとかは昔から良く言われてるっス…
[すっかりしょげ返っていたが、評価してやる、と言われると 一気に明るい顔に戻った]
ありがとうございまッす!
[もう一度礼をすると、オーディション室を後にした]
(79) 2010/04/30(Fri) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、待たせたな。次の人どうぞ。
2010/04/30(Fri) 23時半頃
歌い手 コリーンは、にぎゃあああああ!?とオーディション部屋に転がり込んだ。
2010/04/30(Fri) 23時半頃
小悪党 ドナルドは、歌い手 コリーンが転がってきて どぇええ!?ってなった。
2010/05/01(Sat) 00時頃
墓堀 ギリアンは、歌い手 コリーンの吉本ナイズな登場に目を丸くした。
2010/05/01(Sat) 00時頃
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[べったりと張り付いていたドアを不意に開けられ、無様な悲鳴とともにオーディション部屋に転がり込む。 室内にいた人々の視線を一身に集めた。]
あ、あはは…す、すみません…
[床にへばりついたままとりあえず笑ってごまかそうとした]
(80) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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凛ちゃん!?
あ、えと……お言葉に甘えて、二人でセッションすることにしました。 ナンバー(10)の榊原です。
[ぺこりと一礼してから、足元で転がっているコリーンに助けの手をのべる。 いい意味で緊張が解れる結果となった。 丸い肉塊が、シンセを始め機材を運んで来る。 鍵盤にのせる手が、無様に震えてしまわないように。今は力強い相棒であるコリーンに、目配せと頷きを一つ。]
(81) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[転がったコリーンを起き上がるのに手を貸した]
悪ィ、待たせちまったな。 次はあんたか?頑張れよ。
[特に気にした風でもなく言うと、部屋の外へ出た]
(82) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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いや、あの、別に盗み聞きするつもりとか、そんなんじゃなくてですね… 素敵な三味線の音が聴こえたから、つい…
[えへへへへ、と笑いつつ、レティーシャとドナルドの手を借りてもそもそと立ち上がった。]
あ、ありがとう、ございます。 ええっと、よろしくお願いします。
[スカートをパンパン、とはたいて頭を下げた。]
(83) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[こちらには何の準備もなく。 一つ大きく深呼吸すると、まるで仁王立ちのように肩幅に足を開いて立って、背筋を伸ばす。 レティーシャの目配せに、うなずき返した]
Japan was destroyed 歌わせていただきます。
(84) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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あははははは。そういうパフォーマンスもあるんだ。
[ツボに入ったのか、けらけら笑っている。]
うん、こちらも…ぷぷぷ……げふん。 よろしくね。
[少し笑いをこらえ気味に、笑顔で返す。]
(85) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[ふらふらとソファのところまで歩き、どさっ、と音を立てて座った]
あ”ー緊張したァ…
[そのまましばらく*放心状態*]
(86) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[目を閉じて、思いをこめて、歌い始める]
壊れたJapan 壊したJapan 一寸先は闇と病み
[レティーシャとの打ち合わせどおり。最初は声量を抑え、一オクターブ高い裏声で。 こめる感情は、悲鳴、嘆き、悲しみ、不安。 不安定な歌詞。不安定な心。]
(87) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[ドリフのコントじみた空気は一瞬で張り詰める。 シンセの端から端まで。墜落するように白鍵を滑り落ちる手。悲痛さを伴う嘆きから、曲は始まった。 彼等のパートであるドラムとベースは耳コピによる浅い音。あくまで主旋律をなぞるのはキーボードとコリーンの声だ。 実は弾き始める直前まで、ババンババンバンバンが頭の中に蔓延していたのだが、指先が鍵盤に触れれば勝手にスイッチが切り替わった。]
(88) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[歌に没頭しながら、それでも神経は研ぎ澄ませ。 レティーシャの奏でるメロディと絡まりあって螺旋となるように]
手探りでもがく 手を伸ばし足掻く この身を苛む孤独と毒
[焦り、孤独、思いと心を蝕む不の感情。 悲鳴のように高い、たかい声で。]
(89) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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――病み――闇〜
[後を引き摺るように、高く絡みつくコーラス。後半に震えを伴うエコーのかかる和音。重苦しいストリングスハーモニー。 先ほどまでは陽気だったソプラノは、今は壊れ物のような儚さを纏わせて。]
(90) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[ギリアンはドラムをセッティングしなおすと演奏態勢に入る。]
・・・さ、お手並み拝見と行きますか。
[敢えて二人でいきたいと志願した結果はどうこのプレイに表れるか。ギリアンは重苦しい冒頭のバッキングをこなしていく。]
(91) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[と、ここで調子は一変する。 打って変わって低い地声で。ドスの利いた、とでも表現すればしっくり来るだろうか。]
壊れたJapan! 誓いのchampagne! 見えない明日に向かって走れ!!
[かっと、目を見開いた。 今までが内にこもる不の感情なら、これは外に発散されるもの。]
(92) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[聞く者の危うさを、不安を、焦燥を。煽るようにサビまで続く、そこにあるのは破壊の後の虚しさ。 この曲は、音を楽しむものではなく、音を破壊し、そして瓦礫の中から苦悩しながら創り出していく、そういう解釈で一致した。暗澹とした調べは、葬送の如くしめやかに憂鬱に。双つの声が唱和する高音は、一縷の光も射さない地獄を詠いあげる。 それがサビでは明らかな電子音が混ざり、Bパートの破壊と再生への序曲と化し。]
――――ッ!
[コリーンのシャウトに合わせて、一際強く、鍵盤を叩いた。]
(93) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[前半の不安を煽る、危うい調子とは真逆。 もろく崩れそうだった調子はなりを潜め、声だけで何かを破壊してやるとでも言うかのように。]
こみ上げる焦燥! 破壊の衝動! いっそ、この手ですべてを壊せ!!
[怒り、破壊。もどかしさ。壁を壊してその先へと。]
(94) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[ギリアンがドラムとして参戦するならば、即座に余計な打楽器の音は消して、キーボードもリズムからメロディに切り替える。スネアとの被りは取っ払い、フロアタムに合わせて、不協和音を打ちつける。洗ったばかりの金髪頭が跳ね、陶酔するようにコリーンのシャウトの余韻に浸った。その間も、忙しなく指先はプログレッシブなトリルを刻み続けていて。]
(95) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[いっそ、まるでそれはオペラのように。 朗々と、叫んだ。]
Japan-was-destroyed――! 俺たちの明日はある!!
[そして、見えない観客を挑発するかのように睨みつけた。]
(96) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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・・・・・・
[コリーンの主旋律とレティーシャのストリングスアレンジが不協和音を奏でる。 そこに見えたのは視界を覆い尽くす深い、闇。]
深い、闇か−
[二人が脱退した頃のバンドと投影させ、顔を曇らせる。]
(97) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[あとはもう、シャウトするだけ。 なりふり構わず、髪を振り乱し、叫ぶだけ。]
Japan was destroyed! Japan was destroyed! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! ――――destroyed!!
[レティーシャのメロディに負けないように。 旋律に、音量に、決して負けないように。 喉が張り裂けんほどに、叫ぶだけだった。]
(98) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[足りない――まだまだ足りない。 コリーンの声量に圧されるように、キーボードの存在感が失せていく。 ヴォリュームの問題ではない。技術や力量でもない。
篭める魂が、足りない。
いっそシンセを破壊する勢いで掻き鳴らす。クラシックでは絶対に有り得ない指運び。みし、と機体の轢みが混ざった。 壊されるのは――Japanでなく、自分を縛る音楽の概念。]
(99) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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−−−!!
[静寂はコリーンの低い地のうなり声でかき消される。 深い闇から現れたのは声という武器をもった大きな獣と、獣を自在に操る猛獣使いの姿。]
(100) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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…お疲れ様です。
[ドナルドが出てきて座ったくらいにソファへたどり着いた。 だから残念ながら凜が転がり込んだのは見れなかった。 彼に一つ礼をして声をかける。]
三味線の音、外まで聞こえていました。 素敵ですよね、三味線ロック。
[頭に浮かぶのは某仙台外人と青森三味線兄弟のコラボ曲。 テンポも早くて、かっこいい三味線ロック。 放心状態の彼が聞いていたかは知らないが、話し掛けて微笑んだ。]
(101) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! ――――destroyed!!
[振り乱すコリーンの髪から飛ぶ汗の珠が、やけに鮮明に視界を過ぎった。指先以外大して動かしてもいないのに、息が切れてきた。喉からでなく腹から、全身を楽器にして濫れる声。 二人だからできるアピール。それは、主に後半に兆す再生の予感、その力強さ。孤独から解放された時――闇の中で見つけた、もう一つの存在。鏡合わせの自己との対面。二人であれば、表現の幅は二倍以上に膨れ上がる。ソロでなくバンドを組む理由が、そこにあるのだと謂わんばかりに。]
(102) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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お前らの手の内(リリック)はお見通しなんだよっ!
[ギリアンは不協和音によって解放された猛獣に右足で重苦しい低音をぶつける。
しかし−−]
(103) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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歌い手 コリーンは、糸が切れたようにその場にへたり込んだ。
2010/05/01(Sat) 00時半頃
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なん・・・だと・・・!?
[びくともしない。猛獣使いがサポート(メロディー)に回る。 荒れ狂った猛獣は猛獣使いさえをも奮い落とし、リズム隊へと破壊の牙(シャウト)をぶちまけていく。]
(104) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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Ah――――!!
[キーボードが、鳴く。ドラムのテンポに引き摺られて、疾く、疾く、時には追い越そうと。指が縺れ、音が欠ける。致命的な失敗だ。けれど心だけは、彼方を目指して飛んでいた。]
(105) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[しばし、息を切らして放心したようにへたり込んでいたが。 はっと我に返ると立ち上がって居住まいを正す。 しかし、まだ呼吸は荒い]
…っはぁ…ありがとう…ございましたっ…
[深々と頭を下げた。]
(106) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[ギリアンはシンバルのラストノートを叩きつけるように鳴らす。]
・・・このっ・・・!
[思わず出た言葉はあまりにも物騒な物だった。]
(107) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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……っ、
[最後には、思わず声を重ねていた。予定になかったのに、自然と。 焦土と化した破壊の後に、何か残るものは、あったのだろうか。 両腕の痺れを自覚しながら、コリーンに続いてお辞儀をした。 彼等もプロなら、演奏のミスに気付かぬはずがない。コリーンにも、申し訳ない気持ちがいっぱいで。
彼等に背を向け退室しようとした時には、悔し涙が滲んでいた。]
(108) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[もう一度、お辞儀をして部屋の外に出れば、感情のままにレティーシャを抱きしめた。]
ありがとう。ありがとう、玲紗さん。 私、玲紗さんと組んで本当に良かった。 すっごく、すっごく楽しかったよ。
[ぎゅうう、と力任せに抱きしめる。 体格が良いだけあって、かなりの腕力だった。]
(109) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[廊下に立ち尽くしたまま、二組分のプレイを聞いた。 どちらも荒削りだけど、胸の奥に突き刺さるようで。
このままじゃ勝てない…。 そんな焦りだけが募っていく。]
(110) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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・・・お前、何やってたんだ? クラシックかなんかやってそうかな、とは思うんだが。
[演奏後に思わずコリーンに声をかけた。レティーシャの煽りもあるがあの唸るようなシャウトの連発にはギリアンも流石に少し驚いたようだ。]
つか・・・おい・・・
[悔し涙を浮かべるレティーシャに思わず声をあげる。 これじゃあお説教も出来ないな、と苦笑い気味で弟を見る。]
(111) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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―部屋を出る少し前―
[>>111の質問に思わず背筋が伸びる。]
はいっ、あの。 クラシックというか…合唱団で歌ってまして。
[ジャンルはこういうのとは、全然違うんですけど、と苦笑する。]
ソロパートも任されたりするので、声量には自信があります!
(112) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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あ、いえ……。
[ぐい、と握り拳で両目を擦る。その仕草は丸っきり幼児。]
何か、気付いたことがあったら遠慮なく言ってください。 足りないことは、自覚しているんです。 けれど、このオーディションで得るものはきっとある、 あわよくば他の参加者から盗めないかなって。 ……そう思って来ました。だから、
[ぺろりと舌を出して白状してから、彼等のアドバイスには耳を傾け、感謝を述べる。 正直、42.195km全力疾走したかのような疲労感と、興奮冷めやらぬ神経のせいで、自分の状態もよく分かっていない。千鳥足を励まして場を辞すと、途端にコリーンに羽交い絞めにされた(と本人は思った)]
……っ、凛ちゃん。 ごめん、ごめん、ありがとう。
[堰を切ったように溢れ出てきた涙、その理由は――悔しさだけではなかった。思わずむしゃぶりついて、胸のクッションに涙で歪んだ顔を押し付ける。遠慮なくハンカチがわりにする気だった。]
(113) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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なんで、なんで謝るの。 謝ることなんて全然ない。 私こそ、本当に本当にありがとう。 これでダメって言われても、私全然後悔なんかしないよ。
[ぎゅうぎゅうと力をこめる。 ハンカチにされても気にしない。着替えはいっぱい持ってきているのだし。]
(114) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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・・・合唱団、ね。
[ギリアンは興味深そうに履歴書をチェックする。]
あ、そうだ。次いたら呼んでくれるか。 いなかったら休憩を挟むつもりだが。
[ギリアンはコリーンに声をかけるとポキポキ、と指を鳴らしている。]
(115) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/05/01(Sat) 02時頃
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や……なんか情けなくって。 凛ちゃんの歌もだけど、あのドラム聞いた? 憧れの人と、一緒に音楽やってると思うと、 なんか急に指が動かなくなって……、
[コリーンに縋るように背に回した手は、今更ながらに小刻みに震えている。]
ああ、うんでも……すっごい、楽しかった。 わたしも、凛ちゃんと演奏れてよかったよぅ。ん。
[一頻り抱き合って涙を流して、兎のように真っ赤な瞳ながら憑きものが落ちたかのようにスッキリとした顔。]
(116) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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[レティーシャの言葉に、うん、うんとうなずく。]
本当に。 結果がダメでも…今日の経験は一生モノだって思う。 ここに来て、本当に良かった。
[顔を見合わせて笑顔を交し合って、それから次の人は…と辺りを見回す]
(117) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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いやあ、そうやって涙流せる人って、 音楽に対して本当に真剣なんだな。
[しみじみと感じている様子である。]
そういうのって、アツいよね。うん。
(118) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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ああ、あまりね。ミスとかそういうの気にしなくていいよ。 僕は「3分間に何回ストローク」とか、 そういう堅苦しい音楽は窮屈だしね。
[おもむろに、ベースを鳴らしてみる。 それは、その曲の本来のベースラインに手を加えたもの。 あの演奏に加わっていたら、ミスをカバーしていたから。]
チームプレイだからね。気に病まなくていいさ。 元ギターのトルっくんだって、そこらへんいい加減だったし。
[その言葉の裏には、窮屈なこと言うのはひとりだけだったみたいな。]
(119) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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一生モノかぁ。 そうだね、一度全部枠を破壊して、取っ払ってみて……。
やっぱりまだ、中身がつまってないなーって自覚したところ。 でも凛ちゃんのシャウトと一緒に弾いてたら、 それでもいいのかもって思えてきた。
空っぽだったら、新しく創ればいいんだって。
[上手く言葉にはできないけれど。欠けていたもののヒントを掴めた気がしていた。それだけで大きな収穫だ。 思い切り泣いた姿を見られてしまって、少し照れながらも身を離す。そうすれば、心は貪欲に、もっと、と音楽を渇望するのだ。あの一体感、高揚、旋律の螺旋。ステージに立つようになれれば、経験できるだろう中毒症状。]
わたしもまだまだ未熟だけど。 きっと次はライバルだね。なんだか原石が お互いの身を削りながら切磋琢磨してる感じ? それも面白いかもって、今なら思える。
[堅い握手を交わして、急ごしらえのコンビは終幕。ただ今は、あの興奮を空間を共有した者同士として、お互いを賛え合うのだった。]
(120) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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[去り際の、MIRACLEムパムピスの言葉も、あの演奏の後なら素直に頷けるのだった。]
チームプレイ、かぁ。 お互い演奏をぶつけ合うだけじゃなくて、 イイ意味で癖をカバーしたりできる相性……。
うん、そういうのって素敵! 学校の音楽のテストやコンクールだったら、 あのミスは間違いなく落第モノだったけど。
[コリーンのシャウトも、ギリアンのドラムも、決してミスを助長するようなものではなかったから。自然とフォローできるようになるまでには、もっと膨大な時間、共に練習を重ねないといけないのだろうけれど。]
ありがとう。
[即席の相棒に、豪勢過ぎるバッキングに、この場に一緒に立たせてくれたことに。ただ感謝を。]
(121) 2010/05/01(Sat) 02時半頃
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お疲れ様…すごかった…。
[出て来た二人に微笑む。 今は疲れているだろうから、余りたくさんの言葉はかけずに。]
次は…―――私。 ………失礼いたします。
[ギターケースを片手にオーディションへと続く扉をノックして。 声があったなら、足を踏み出す。]
(122) 2010/05/01(Sat) 02時半頃
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飾みちると申します。 今回はJapan was destroyedの中から、『Trick,trick』を演奏(や)らせて頂きます。 オーディションへはギターボーカルとして応募させて頂きました。 拙い演奏ですが、自分なりにやり抜きたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。
[礼儀正しい前口上、深く頭を下げれば高く括った砂色の髪がさらりと揺れた。 頭を上げて、深緑の大きな瞳は少し緊張気味に目の前の二人を見る。 ギターを肩にかけて、ネックを握る指先は少し震えていて。 一度深呼吸をして、そして]
(123) 2010/05/01(Sat) 04時頃
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全てがTrick-Trick,愛してたと囁いて
[アコギの弦が悲しく響く。 歌い出しは切なく、空気を切るような音。 それから始まるロックチューン。]
君が手繰る赤い糸(あやとり) 絡んだ先には僕がいて ああそれが運命、だなんて ピンクのネイル、剥がれかけているのも気付けずに 君の瞳に、溺れてた
[メロではうねる様な音、求めて体を引っ掻くような音。 前のボーカルのような甘く蕩かせるような歌声は出せない。 だからかわりに籠めるのは…]
(124) 2010/05/01(Sat) 05時頃
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Tick-tack, 針が出会うのは一度きり Trick-Trick, すぐに離れてく さよならさ
[この歌は、振られた男の愛の歌。 いたずらな恋の出会い、計略する支配欲、女の迷いの中で知らされる真実、幻覚のようなセックス。 そんな意味を含んだもの。 けれど少女が其処に籠めて歌い上げるものは。]
僕の声も涙も嘘に消えたこの部屋 まだ君は僕を見れずにいるなんてさぁ 全てがTrick-Trick,愛してると呟いて
[“Trick”なんかじゃなく、彼を愛していた 女の気持ち。]
(125) 2010/05/01(Sat) 05時頃
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[掻き鳴らす指先は、届かなかった彼への想い。 別れたいわけなんかじゃない、だから彼の声も涙も見れない。 すぐにでも抱きついて “全てがTrick-Trick,愛してる”と呟きたいのに。 そう出来ない、そうさせない、女の切ない意地と優しい想い。 だからこそ、この歌はロックチューンなのに悲痛であった。 柔らかいアコギの音だから、余計にその切なさは増して。]
全てがTrick-Trick,愛してたと囁いて...
[氷が解けるように消えていくギターと声。 少し間を取って、何度か少し荒くなった呼吸を整えた。]
(126) 2010/05/01(Sat) 05時頃
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……以上です、ありがとうございました!
[演奏も歌声も、きっと前の参加者には劣るだろう。 三味線やバリトンの奏でる情熱には程遠い。 全てを破壊しつくさんとする程の感情を籠めた歌声にも。 その中から、先へと再生を目指し飛ばす小鳥の鳴き声も、指先にも。 そして何より表現が足りない。 これは“振られた男の愛の歌”、自分なりにと云いはしたし、女側の気持ちで歌い演奏したけれど。]
………ありがとう、ござい……ました!
[悔しい、悔しい、悔しい。 本来の表現も出来なくて、胸に靄がかかったままで。 深緑の瞳は視界を滲ませたけれど、泣く事だけはぐっと堪えた。 泣いてしまえば、今の演奏全てを否定した事になる。 それだけは、自分自身で許せなかった。
大好きな“音楽”は どんな表現であろうと貶す事は許されない。]
(127) 2010/05/01(Sat) 05時半頃
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改善点、もしよければ教えていただけないでしょうか。 今後の参考にさせて頂きたいので…。
[悔しさにまだ指先は震えているけれど。 毅然とした態度で二人を見やる。 言葉を残されるのなら真剣に聞き、何度かはい、と頷いたろう。]
それでは、失礼いたします。
[入ってきた時よりも深く深く、頭を下げる。 そしてようやく、いつものようにふっと笑った。 姿勢よく凛として出て行く少女の背に、二人は何を見たろうか。
少女は部屋を出ると、ソファへ*腰掛けた*]
(128) 2010/05/01(Sat) 05時半頃
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─コテージの一角─
……ぁー、みんなやってるわねえ。
[履歴書を書き直す手をとめて、オーディションの行われている部屋から漏れる音にしばし耳を傾ける。]
(129) 2010/05/01(Sat) 07時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/05/01(Sat) 08時半頃
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―少し前― あいよ、いらっしゃい。
[2曲連続で続くハードなプレイに少し疲弊の色を隠せずにいるも、次なる志願者を迎え入れる。]
(130) 2010/05/01(Sat) 09時半頃
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・・・・・・?
[入ってきた姿に何処か見覚えのあるような気がして、目を丸くする。]
あ、いや、なんでもない。 ・・・『Trick,Trick』ね。
[少しミッシェルの事を見つめすぎたかもしれない視線を譜面に戻すと楽曲の準備に戻る。]
(131) 2010/05/01(Sat) 09時半頃
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・・・・・・
[ミッシェルが抱えるアコースティックから切ない音が紡がれる。 冒頭のメロディーに込められた切ない想い。前のヴォーカルがこの曲を持ってきた時の表情はまさに『やつれた』という言葉がピッタリであった。]
(132) 2010/05/01(Sat) 09時半頃
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『手繰る赤い糸(あやとり)』
[ギリアンはミッシェルの三度下でコーラスを入れる。 本来なら、ムパムピスがコーラスを入れる筈のパートだったが、本人がそれを嫌がった。 ライトニング自体にもこの曲を持ってきた経緯を問いただしたが、返ってきた言葉は『お前には関係ないだろ』だけだった。 思えば、あの時からバンドの糸(きずな)は修復不可能な程に絡んでいたのかもしれない、と脳裏にはよぎっていた。]
(133) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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『TrickーTrick』
[切ない音が紡がれたまま、サビのコーラスを入れる。]
『TrickーTrick』
[ギリアンが二回目のコーラスを入れようとした時―]
(134) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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―――!?
[コーラスを入れた瞬間に突如感じた急激な違和感。 ギリアンは辛うじて手は動かしつつも、顔をしかめる。]
まさか・・・コイツ・・・
[ギリアンの脳裏によぎる推測。邪推と思いつつも、そうなると全ての点が線へと繋がっていくのだが。 結局、その後最後までコーラスを入れる事は出来なかった。]
(135) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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・・・お疲れさん。
[ギリアンは演奏を終えたミッシェルに声をかける。]
ま、声量も技術ももう少しだが、年齢にしては上出来って所だな。
[ついついお小言を言ってしまうのは悪い癖だと思いつつも。]
それより−
(136) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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お前さん、なんでこの曲を選んだんだ?
[ギリアンはミッシェルに問う。アルバムの中には彼女の声質にピッタリな曲がまだ何曲か残っている筈だった。]
『Trick,trick』に、なんか思い入れでもあんのか? オレにはお前さんのプレイが『未練』に縛られているように感じたんだが。
[自分でも下世話な質問か、とも思いつつ。ただ、自分の邪推を確信に変える為にも、彼女自身が前に進む為にも、この質問はしなければならないとギリアンは感じていた。]
(137) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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ま、答えるのが嫌なら構わないが。
[ギリアンはスティックをスネアの上に置くと、]
お前さんは何か複雑なモンに縛られてる感じはするぜ。 それが吹っ切れたら一皮や二皮剥けてくると思うんだがなぁ。
[ギリアンは首をコキ、と鳴らすと]
あ、もし次の奴がいたら呼んできてくれ。あんまり遅いと時間が無くなりそうだからな。
―回想終了―
(138) 2010/05/01(Sat) 10時半頃
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墓堀 ギリアンは、首をゴキ、と鳴らしながら次の志願者を*待っている*
2010/05/01(Sat) 10時半頃
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うん、きっとね。 合格したとしても、ダメだったとしても…今日のあの演奏は、きっとずっと忘れないよ。
[>>120の言葉に、]
いいな。玲紗さんには、見えたんだね。 私は、まだ、見えない…かも。
[自分には歌しかない。それはわかる。それだけは、痛いほどに。 けれど、欠けているもの。求めるべきもの。目指すべき方向。そういうものが、まだあいまいで。 今の自分は、体が、心が、突き動かすままに歌っているだけ。そんな、不安。]
そうだね。これからは、ライバル。 けど、組んでる時だって、食うか食われるか、だったよね?
[いたずらっぽく笑って、握手を交わし、]
お互い、がんばろうね。
[そうして、第一課題のためのコンビは終了した。]
(139) 2010/05/01(Sat) 13時半頃
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[まだ肩で息をしながら、ミッシェルのねぎらいの言葉>>122ににっこりと微笑み返す。]
ありがとう〜…いってらっしゃい。
[そう返事して彼女を送り出すと、懲りずにまたドアへとへばりつくの*だった。*]
(140) 2010/05/01(Sat) 13時半頃
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─コテージの一角─
はふぅ、終わった終わった。 [履歴書を書くのはいつも骨が折れる。何歳のときに何をしたかは覚えていても、その時の年号を計算するのが面倒くさいのだ。]
んー、次はまだ決まってないのー?
[かなり疲れの見える様子の砂色の髪の娘が、少し離れたソファーに腰を下ろした。 次がどうのこうのと言っているようだ。]
じゃ、次はあたしが行こうかしらー。
[書き物をしていてこわばった体を背伸び一つしてほぐす。 履歴書と楽器ケース、それにトランペットスタンドを持って、オーディションの行われている部屋へ。]
すみませーん、次いいですかー?
(141) 2010/05/01(Sat) 14時半頃
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歌い手 コリーンは、食いしん坊 マリアンヌに、ドアに張り付く気満々で「どうぞどうぞ」とオーディション部屋へと送り出す。
2010/05/01(Sat) 14時半頃
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[ドアにべったり張り付いて、ギターと歌声に耳を傾ける。 切ない、切ない、切ない、うた。]
切ない、痛い、悲しい…
[ぎゅっと強く目を閉じて、耳を傾ける。ライバルの力量を測るというより、一人の観客として。 やがて歌は終わり、ミッチェルの退出する気配がする。 今度は、ドアが開く前にささっと脇へと避けて、オーディションを終えたミッシェルを迎えた。]
おかえりなさい〜。
[顔にドアのあとをくっきりとつけていることには気づいていない。 凛とした少女の姿ににっこりと笑って、]
切なくて、悲しくて…素敵な、歌だったよ。
[それだけ、感想を伝えた。]
(142) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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「k.w.p」……。フルコーラスでかまわないですよねー?
[なんとなく不安が生じたので、履歴書はベーシストに手渡し。 聞かずもがなの事をたずねた後、ミュートを突っ込んだトランペットを構える。 スネアのリムショット4発の後、奏で始められたのは「k.w.p」のイントロだった。]
(143) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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[「k.w.p」という楽曲は、シャウトする類の楽曲ではなく、バラードの甘さもない。先にオーディションを受けたメンバーの選んだ曲とは明らかに傾向が違う。]
「それが吉と出るか凶と出るか、よねえ」
[ちらりと掠めたそんな思いをよそに、曲はボーカル部分に入ろうとしている。 フレーズのきりのよいところで、ミュートを交換。ギターパートの時と違う鋭い音が、ボーカルパートを歌い始めた。]
(144) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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[ドアの向こうから聴こえてくるのは、気持ちの良いトランペットの音。]
あ。そうか…トランペット志望の人だった。
[今まで、一緒に組んだレティーシャは別として、ボーカル志望の歌声にばかり耳を傾けていたからなんだか新鮮だった。]
あぁ、温泉に浸かってる時に聴こえてきたのは、この音だったんだ…
[呟きながら、楽器を志望しているレティーシャの反応をちらりと見た。]
(145) 2010/05/01(Sat) 15時半頃
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歌い手 コリーンは、もちろんいい湯だなじゃない方だよ!
2010/05/01(Sat) 15時半頃
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[数十年前から繰り返し叫ばれ続けてきたさまざまな形での環境汚染。 そういったものたちに世界は満たされていると、ボーカリストは歌っていた。 世界にあふれる毒で、気に食わないやつらを殺しちまえばいいさ、とけしかけるように。]
[だがその合間には、こんなリフレインが繰り返し挟まっていた。 “甘美なものには気をつけな/キレイなものには気をつけな”]
(146) 2010/05/01(Sat) 15時半頃
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[どこか苛立たしげな、そのくせ嘲るようなリフレイン。 前任のボーカリストの歌をなぞるかのようなトランペットのミュート音が響く。]
[やがて、所謂1番が終わり、間奏部分に入り、吹くメロディーは、ボーカルパートのものから、ギター・キーボードが奏でていた主旋律に移行している。再びボーカルパートに入る間際。]
[口元から楽器を離すとそのままスタンドに。
一つ息を大きく吸って]
(147) 2010/05/01(Sat) 18時半頃
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Be careful about a delicious thing/Be careful about a clean thing!
[英語になっていたものの、その口から流れた歌声は、紛れも無く「k.w.p」のボーカルパートだった。]
(148) 2010/05/01(Sat) 18時半頃
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[レティーシャの反応をうかがいながら、トランペットの音色に耳を傾けていると、ふっとトランペットの音が途切れ、]
…? …!!
[続いて聞こえてきたのは、歌声。]
トランペット志望、ってだけじゃ、なかったんだ…
[金管楽器であるトランペットを持っていたから、まさかボーカルも志望しているとは思いもよらず。すっかり油断していた。 大柄な彼女らしい伸びやかな歌声。 目を大きく見開いて、懸命に耳を澄ませた。]
(149) 2010/05/01(Sat) 19時頃
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へぇ…なるほどね。 やっぱりあの巨体は伊達じゃねぇ…ってことか。
[ラッパの音色に続いて聞こえてきた歌声に、ぴくんと眉を跳ね上げる。]
シンガーにとって、楽器とは肉体。 そう言われりゃ、判んだろ?姉さん。 [リンの大きな胸にまたちょんとちょっかいかけつつ。]
アイツの体型は、オペラ界の大御所たちに近い構造になってるんだよ。 フロントマンとしては難アリでも、コーラスとして使うなら最高の逸材。 ただ…ラッパ吹きながらじゃ歌えないからなぁ…。
(150) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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―追想― ・・・じゃあはじめっぞ。
[カウントをとるギリアンは小気味よいスネアを四発お見舞いする。]
(151) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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ペッター、ねェ・・・
[至って掴みどころの『k.w.p.』のAメロ。 プレイヤーにとって一番やりづらい曲である事をギリアンは理解している。]
(152) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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[歌い手にとって楽器は肉体。 声帯で発生した振動だけが音になるのではなく、身体の中で共鳴して声になる。
それ故に、痩せぎすのこの貧相な体は致命的な欠陥。 音質、響き、肺活量。この面でだけ見れば勝ち目はまるで無い。
それを補うために必要なもの…それは未だに掴みかけてもつかみきれずにいた。]
(153) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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・・・見当違いか。
[ギリアンは失望のため息をつく。ヴォーカルをなぞるだけのメロディー。けれども、マリアンヌに動きはない。Aメロが終わりそうになる時、痺れを切らしてギリアンが口を開こうとする。]
・・・もうい・・・
[ギリアンはてっきりアレンジを全く変えてくるものだと思い中断を口にしようとしたギリアンはその次の瞬間、目を疑った。]
(154) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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はうぁっ!?
[プリシラの言葉に耳を傾けながらも、マリアンヌの歌声に気をとられていたために反応が遅れた。 またしても胸をつつかれて素っ頓狂な声を上げる。]
ななな、またしても何を…!?
[実はそういうことにはものすごく奥手だった。 あわあわとうろたえながらも、ドアの前の盗み聞きポジションは譲らない。]
(155) 2010/05/01(Sat) 21時頃
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ちくしょう・・・そうきやがったか。
[敢えてAメロで淡白なプレイをしたのは全てこのヴォーカルに引きつける為の布石。 場合によってはその場で席を立ちかねない、一か八かの賭けに出ていたのだ。 中断を口にしようとしたギリアンはまんまとマリアンヌが用意した『毒』に引っかかっていたのだ。]
(156) 2010/05/01(Sat) 21時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/05/01(Sat) 21時頃
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なあ、空の青さは本物か? ホントは青いスモッグかもな
[歌詞を英語に変えていたのは、リフレインだけ。その後続いた歌声は、本来のもの。]
[だが、オリジナルの「k.w.p.」に色濃くにじんでいた、焦燥感はマリアンヌの歌声には微塵もなかった。 その分、嘲りの調子が増している。]
(157) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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ジャンクフードを奢ってやりなよ バーガー一個で 命は何分縮む?
[もはや、嘲りの域を超えて悪意に満ちた歌声が。]
[そして再び英語のリフレイン。]
(158) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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[しかし、何故「delicious thing」なのだろう、「clean thing」なのだろう。]
[「k.w.p.」のPVでは、リフレインのところで、豪勢にデコレートされたパフェ(ギリアンが食べて悶絶したのはまさにそのシーンだ)が映されていた。]
(159) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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Be careful ……Be careful …careful …careful …careful!!
[オリジナルでは、「気をつけな」が連呼されるラスト8小節。
英語詞のままに走る。一フレーズごとに温度が上がってゆき。]
(160) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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−練習室−
four?
[ギリアンの言葉に視線が泳いだ。 自分のソロがあるから、というわけではなさそうだけど]
…次のステップ、かー。
[オーディションの開始を告げたその背中を見て、 瞬きを繰り返して、それから怒涛の懐メロメドレーが始まったわけだが]
(…何でかなんてそんなの、言われなきゃわかんねーよなぁ)
[きゅん、と弦の上で弓が鳴いた]
(161) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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もう、手遅れなのよーっ!
[最後に一声吼えた。]
[ギリアンの〆一発の残響が消えると]
……はふぅ…。
[鈍い音とともに、その場にへたり込んだ。]
(162) 2010/05/01(Sat) 22時頃
|
|
[それからどんどん参加者はオーディション会場へと向かっていった。 演奏が一人ずつ始まっていく。 遠くから聞こえてくるのは微かな三味線。 歌声とキーボード。ギターボーカル。トランペット]
…そろそろいこーかな。
[手にしたのは、やっぱりフィドルだった。 ギターをちらりと見て、ごめんと謝って、オーディション会場のほうへ向かう]
(163) 2010/05/01(Sat) 22時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/05/01(Sat) 22時頃
歌い手 コリーンは、食いしん坊 マリアンヌのラストフレーズに魂の叫びを感じた。
2010/05/01(Sat) 22時頃
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[しばしの間、肩で息をしていたが、やがて、どっこいしょと立ち上がる。 いくつかのやりとりの後、]
ありがとうございましたー。次の人呼んできますねー。
[リズムセクションの兄弟に頭を下げると、ドアに向かった。]
(164) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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食いしん坊 マリアンヌは、「んーと、次の方ー、どうぞー」とロビーの面々に声をかけた。
2010/05/01(Sat) 22時半頃
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あぁ、先行くかい? どうぞ。
[フィドルを携えた男に順を譲り、出番を待つ。 曲がりなりにも自分はプロだ。趣味でやってきてた素人とは違う。 そう思えば思うほど、下手なことは出来ないというプレッシャーに潰されそうになる。
精一杯張る虚勢。 皮肉なことに、選んだ曲のテーマも口先だけの裸の王様への揶揄だ。 今の自分に、なんてふさわしい。]
(165) 2010/05/01(Sat) 22時半頃
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―回想・凛と玲紗が演奏を始めた頃― [ソファに腰掛けて放心していたのはほんの数瞬。 前に自己紹介されたポニーテールの女の子から話しかけられ]
んァ?えーと確か、カザリ、とか言ったか?
[きちんと回っていない頭で名前を引っ張り出して返答。 話が三味線についてだと理解すると、途端に表情を明るくした]
聞こえてたか。まだ全然弾けねェから使うの悩んだンだけどよ。 やっぱり使って良かったな。凄ェ楽しかった。
おッ、三味線ロックを知ってるンか! あの音色、痺れるよなァ。 今はエレキ三味線もあるンだ。俺は近々三味線ロックの時代が来ると思うね!
[ニヤリ。と笑った]
(166) 2010/05/01(Sat) 22時半頃
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お、わ。
[扉の向こうからシャウトが聞こえてきた。 手遅れ。とんでもない単語である。 それに驚いたリアクションの結果がこれだった]
みんなすっげーな。
[ほー、と零れた感嘆の息を隠しもしない。 ちら、と横を見たら次に行くらしい女性?の姿が見えた。 どーぞ、と手を扉に向けて示す]
(167) 2010/05/01(Sat) 22時半頃
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次はミっちゃんなんだね。 一人だけど、頑張って。
[終わってしまえば、あの緊張感を一人で背負うのは到底無理だったと思う。些細なミスでは済まなかっただろう。コリーンは今や戦友といった位置に居た。コンビはそんな効能を齎したが、他のサシで勝負に挑む参加者に対しては少し後ろめたい。 ミッシェルの背中を見送って、]
Vacktの順番はいつなんだろ。 色んな意味で気になるなぁ、聞いてみたいなぁ。
[それから何名か、オーディション会場へと続く扉(にへばりついたコリーン)の動向を視線で追っていた。]
(168) 2010/05/01(Sat) 22時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、薬屋 サイラスにはループする懐メロメドレの念波を飛ばしている。びびびびび。
2010/05/01(Sat) 22時半頃
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さすがに音楽に対しては一言ありそうな面子が集まってるや。 誰とコラボしてもやり甲斐ありそう!
自分が上手いのは勿論だけど、 さりげなくフォローとか、支えられる奏者になりたいなぁ。 確かにキーボードは、ありとあらゆる楽器をサポートできるもんね。
……半人前が掲げる目標にしちゃあ、大それたものだけど。
(169) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、博徒 プリシラが突いているものに目線を移した。シャウト時の迫力と揺れはすさまじかったと回想。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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[マリアンヌの魂の叫びにしばしぼんやりとしていたが、扉の奥で演奏が終わり、はっと我に返る。もう扉の中に転がり込むようなことはしたくない。]
…お疲れ様でした。 最後のフレーズ…すごい、迫力でした。
[扉から少しずれた壁にもたれて座り、オーディション部屋から出てきたマリアンヌにそう声をかけた。]
(170) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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歌い手 コリーンは、聖歌隊員 レティーシャの視線に不穏なものを感じた。なんとなく胸元を隠さなきゃいけないような気がする。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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え、俺?
[どうぞ、とか言われてしまった。首を傾げる。 別に先になったところで演奏するのは一緒だから構わないのだが]
じゃあ、俺いってくるかねー。
[へらりと笑った青年は、トランぺッターが開けた扉をくぐって奥に向かう]
(171) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、聖歌隊員 レティーシャの視線を応援だと勘違いして満面の笑みでピースサイン。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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(回想続き) [オーディション室から演奏が聞こえてくると、話を止めて聴き入った]
あの2人会ったばかりなンだよなァ? この息の合いっぷり…シンセも上手ェがボーカル凄ェな。 生身の人間が出せる音量かよ!?
[その後も続くオーディション室から聞こえてくる音を、ソファに座りながら聴いていた。 内心「先に入っておいて良かった」と思った]
(172) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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小悪党 ドナルドは、墓堀 ギリアンのドラムはやっぱパネェなァ。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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[マリアンヌの次に入っていったのは青年だった。 楽器を手にして入っていく姿に、今度こそボーカル志望ではなかったはず、と見送って。]
玲紗さん、ここ、使う?
[今までべったりと自分が張り付いていた盗み聞きスポット(オーディション部屋の扉)を指差した。 多分、キーボード希望としては他の奏者の様子は気になるだろう。]
(173) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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歌い手 コリーンは、博徒 プリシラのオーディションに備えてクールダウン。もちろんガッツリ盗み聞くつもり。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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−オーディションルーム− [フィドルを下げて中に入る。
中にいたのは審査員ことドラマーとベーシスト。 其々を見てから、呑気に笑って見せた]
良知斎。えーと、フィドルをやってます。歌は自他共に認める酷さです。 なんで、今回はこいつだけで。あ、あと一応ギターもできます。 曲は『Grandfathers dance, Earth flies the sky』をやらせてもらいます。 ま、一つよろしくお願いしまーす。
[また頭を下げ、それから持ち上げた顔はやっぱり笑っていた。 それから其々を見てから肩にフィドルを乗せる。 二人を見れば曲は始まり、刻まれるベースの音。 最初はギターのソロだった場所を少し似た形をした弦が奏で始める。 何処か郷愁的な響きの低音の上に乗っかるのは癖のあるフィドルの音]
(174) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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・・・・・・
[演奏が終わって。 ラスト8小節のオリジナルの『Be Careful』がギリアンの心に突き刺さる。 楽曲に胡座をかいていた自分への『Be Careful』。まんまとしてやられた形だった。]
(175) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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・・・次のヤツを呼んでくれ。
[ギリアンはマリアンヌにそう伝えると、次の志願者がオーディションルームへとやってくる。]
おう、時間がねーぞ。早く来ーい。
[プレイの高揚感か、少しだけ我が儘な面を見せるギリアン。]
(176) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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[フィドルの音は、独特の音で存分にベースとドラムの音に合わせて踊る。 そこに本来は乗っかるはずの歌はない。 けれどフィドルの音の中には確かにメロディラインがある。 歌えないからこそ、代わりにフィドルが踊って歌う]
( ───Story of place that is when is in old times. "───昔、ある時ある場所の話")
[そのメロディはどこか怖くてきな響きを持っていた。 まるで、何処か魔法を掛けるかのように響いて踊る]
(177) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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(Two grandpas met by chance.
The grandpa said. Let's fly over the sky. The grandpa said. Let's skip the earth.
"二人の爺さんが偶然出会った
爺さんは言った。空を飛んでみよう 爺さんは言った。大地を飛ばしてみよう")
[ドラムのリズムと、ベーシストの間でくるくるとに弦の奏でる音は踊る。 まるで子供がおとぎ話をせがむような情景。 アルバムの中でも、4人揃っていたころの彼等の中の曲でも、とても異色な曲。 これがどういう経緯で作られたのかは知らないが、この曲を選んだ。
ふ、とフィドルの音が止まる。 歌詞を歌ではなく、言葉で。囁くように]
(178) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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んー? や、別にいいよ。 フィドルの人のはさっき酷いメドレーで聞いたし。
[コリーンの申し出に、髪が水平になる勢いで首を横に振った。]
なんか、アイリッシュパブっぽいイメージだった。 あの人はねー、音を楽しんでるって感じなんだ。 弓がタップシューズみたいに跳ねるの。
わたしの無茶苦茶な編曲についてこれたんだから、 アドリブ力もかなりのものだと思う。 ……強敵でない人なんて、この中には居ないよ。
凛ちゃん含めて、ね。 別パートだからってうかうかしてられない。 目欲しい人材が見つからなかったら、次回ってことになり兼ねないから、 常に自分との戦いなんだよ。
[双眸を閉じて思いを馳せるのは、始終笑みを浮かべた男の表情。イメージ的には、派手なロックより下町の酒場、ジャズが似合いそうだ。そういう意味で言えば、自分も育ちは生粋のクラシックなのだが。]
(179) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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───Thus, grandpas' dreams started... ("───爺さんたちの夢は、こうして始まった")
[魔法の言葉。 物語の扉を開けるかのように、弦の上を滑っていた弓が。 魔法をかけるタクトのように軌跡を描いて
───音が、羽ばたく。 さあ、冒険が始まる。フィドルは音を奏でる。勇壮の音。 冒険に旅立つ二人の男を思い起こさせるかのような勇ましい弦の響き。 フィドルの上で踊っていたはずの弓は、どこか剣のようにも見えた]
(180) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、歌い手 コリーンに、ドリフコントの危険性があるし、と苦笑。
2010/05/01(Sat) 23時半頃
薬屋 サイラスは、本当は誰かの歌声を乗せたかったが、歌えないのでそこだけは我慢している。
2010/05/01(Sat) 23時半頃
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…へぇ。 [クラシックのヴァイオリンとは違う、独特のクセのある響き。]
こういうのに合わせんのも、悪くないねぇ。
[シンセギターの打ち込みデータを弄ってそれっぽく仕上げたこともあるけれど、それではここまで感情を乗せることは出来ない。
あの弦楽器は、ことさら心の中身をさらけ出すような音色を奏でるから。
コイツが終われば、次は自分の番。]
(181) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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そう? んじゃ、お言葉に甘えて。
[再びべったりと扉に張り付く。 扉の向こうから聴こえてくるのは陽気な、それでいてどこかあやしげな雰囲気も持つメロディ。]
…なんだか…なんだろう… 不思議の国のアリス、みたいな…
[目を閉じて耳を傾けながら、よくわからない感想を呟いた。]
(182) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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(───Thus, grandpas' dreams started! "───爺さんたちの夢は、こうして始まった!")
[弦は勇壮な爺さんたちの冒険を謳う。 時に音はコミカルに細かく刻まれ、時に応援するかのように力強く響き渡る]
(Thus, grandpas' dreams of leaping started. It flew to the west running east. The earth flew really over the sky sooner or later.
"こうして爺さん達の、かっとんだ夢が始まった 西へ東へ走って飛んだ そのうち大地は本当に空を飛んだ")
[冒険は続く。時にギターのように踊り、時にボーカルのように高らかにうたう。 あまりにも愉快で、あまりにも勇ましいジジイ達の物語。 ドラムに合わせて跳ねる様に踊り、ベースに寄り添うように華やかに音を連ねて歌う。 弓の剣によって切り開かれる、新しいジジイ達の冒険]
(183) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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[次なる志願者の為にセッティングを整える。 奏でるは二人の老人の歌。 表向きにはコミカルな歌ではあるがあの曲には隠された意味があるという事を知っている者は少ない。]
さて、コイツはこの曲をどうしてくれるんだろうな。。。
[ギリアンは少し楽しげな表情でサイラスを見つめる。]
(184) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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…楽しそう。 歌ってみたくなっちゃうな。
[自然と、口許に笑みが浮かぶ。 オーディションの邪魔にはならないように、小声で口ずさんでいた。]
(185) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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あれこそ、歌声があったら映えるだろうになー。 多分すごい気持ちいいよ。
是非に二足の草鞋を推奨したいところだけど、 合の手の音程を聞いてたら、……うん、助っ人が欲しいところかな。
[自分とは異なる声音を持つコリーンに、そして順番待ちのプリシラに視線を巡らせて、最後にいきついたのは赤毛を逆立てた隻眼の男。ヴォーカル志望らしいが、脳内ではすっかり「三味線の人」のレッテルを貼られている。]
練習は合わせてたのに、わたしと凛ちゃんみたいに 一緒にやらなかったのはポリシーなのかな。
[本人に聞こえるか聞こえないかの音量で独白した。]
(186) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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(Start of dream of adventure of grandpas. Anything can be done if becoming serious.
"爺さんたちの冒険の夢の始まり 本気になればなんだって出来る")
[二人の作る音の間を繋ぐように、駆け抜ける様に、 フィドルは踊って歌って存分にはしゃぎまわる。 けれどその中で自分の個性が崩れることはない。 はっきりとした個性を保ったまま、二人の音と戦い、寄り添い、遊びまわる]
(187) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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(Grandpas said. "Fly over the sky also in the earth if we dance! "
"爺さんたちは言っていた 「俺たちが踊れば、大地だって空を飛ぶのさ」って!")
[弦は最後のフレーズを歌いあげる。 余韻を残した音はゆらりと揺れて、さっきまで剣だった弓は 宙に軌跡を描いて魔法を解くタクトになって、 それからフィドルと共にゆっくりと降ろされた。
演奏が終われば、青年はまた笑う]
へへ。愉しかったです。ありがとーございましたッ!
[ぺこり、と満足そうに頭を下げると オーディションルームからロビーへ続く扉を元気に開けた]
(188) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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