159 せかいのおわるひに。
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狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が6人、賞金稼が1人、首無騎士が2人、片想いが1人いるようだ。
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1人になるのゎ私ばっか。どっちの道ぉ選んでも、 私ゎ十分です。明日も待っててね。お願いだから、 離れて行かないで? いつまでも、 なんで私ばっか
日記はそこで途切れ、発見されるまで打ち捨てられていた。
(0) 2014/01/19(Sun) 00時頃
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− 公園 −
[逃げ場の無い植物たちはそこに咲くしかない。 自分達人間の為に勝手に植えられ、 命を刈り取られていく緑は欲を剥き出しにする 人間達より余程哀れだった]
誰もいないんかね。
[こうやっているともう既に世界の人間は 滅んでいるんじゃないかと錯覚する。 植物とは言え生き物の気配のする公園に辿り着いた事で ホッと息を吐いた。
後は行き交う人達がよく見える位置にあるベンチに座って 拝借してきたパンを食べるだけ]
返すあても、期限も無いけどな。
[この6枚全て食べ終わるまでに世界は終わらないだろうか]
(1) 2014/01/19(Sun) 00時頃
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[夜明けから早朝。 時間の経過はどれだけ慌しく、緩やかであっただろうか。実際には一度たりとも代わりはない。 等しい気温でありながら、風の有無一つで体感温度が異なるように、時の刻みは人それぞれだろう。]
寒ぃ。
[昨晩の夜明けから歩き通し、早朝に暫し足を止め、一度は車両を借りながらもまた歩く。実際の気候温度に関係なく、厚く着込んだ服装にも関わらず酷く寒そうに身を震わせる。]
(2) 2014/01/19(Sun) 00時頃
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ーー 公園 ーー [目立たない位置にあるもう一つのベンチに座っている青年は、近付いてきた足音に警戒し息を潜めていたが]
……フランクさん?
[聞き覚えがある声に、恐る恐る呼び掛ける]
(3) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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― 自宅 ― [打ち捨てられた日記>>0を手にする。 「私ばっか」 彼女の口癖だった気がする。]
……アイリス、いないの?
[声を掛けるが、返事はない。
溜息を吐いて、日記を元あった場所へ戻す。]
(4) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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[気配や音を感じるかすれば、遠ざかるように歩きながら人の居そうな場所は避けていたが、日が確りと昇った頃になれば、そうもいかなくなるか。]
きちぃ、わ。
[五月蝿そうに顔を顰めつつ、身体を竦める。]
(5) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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[締め切ったままだったカーテンを開ける。
青い空が広がっている。 皮肉なくらい、清々しい天気だ。 もうすぐ、世界が終わるだなんて信じられないくらいだ。
マフラーを巻いて、家を出る。]
(6) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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あ。トレイル?
[最初に気配に気付いたのは視力を持たない近所の彼>>3 家の中で死んでいなかった事にホッとしつつも、 こんな場所で無防備だと見えない事をいい事に困った表情で近付いた]
幾ら人が少なくなったとは言え、外出してて大丈夫か? デメテルちゃんは元気してるか?
[数日会わなかっただけだが、久しく顔を見ていない気がする。 2人はもういい年だが、自分からすれば オムツを付けている頃から知っていて、 大事にしたいと思う肉親に近いものを感じてはいた]
(7) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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[道を歩く。 学校から駅前に戻るには急勾配を避けては通れない。 だとすれば今歩いている平坦な道はまた別の道なのだろう。]
…あ、ここ。
[ふらふらと歩いていた筈だったが、幾つかの道を継いできた辺りで、行き先に目的らしきものを感じさせる足取りになっていた。 歩く顔は鏡を眺めていた時のように幾らか、表情が欠け落ちていたようにも見えていたかもしれないが、動きには意思を感じさせた。如何なる意思であるかは定かではないが。]
(8) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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はいっトレイルです
[やはり現れた男はフランクで>>7口許を綻ばせ少し声が元気になる 昔は彼を慕って書いている小説を読んでほしいなどとよくねだったものだった]
あはは…あんまり、家にいたくなくて デメテルは元気みたいですよ。
[声が近付いてくれば隣を促すようにベンチの端に移動する いたくない理由は伏せても嘘は言っていない、しかし仲が良い妹のことを他人行儀に語るのには違和感を持たれるだろうか]
(9) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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― 住宅街 ―
[人気のまるでなかった駅前広場、学校。共にそれぞれ一人づつ少女が存在はしていたが――他に誰も存在しなかった場所。ここはどうだろうか。]
あ、ああ。 ぱり、そう…か。
[普段ならば学校に向かう生徒とすれ違うかも知れない。職場に向かうサラリーマンがいたかも知れない。
今、この時間、他に人は存在していただろうか。 人がいようといまいと、その存在を意識していないかのように、ゆったりとした足取りで歩いている。
表に出た頃の、僅かな異変に怯えるようにして、避け続けていた時とは聊か異なっていた。]
(10) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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― 学校の職員室 ―
ケーキ。 デメテルが、ケーキ……。
[呟きつつ眉が寄ったのは、デメテルがペンをフォークに持ち替えケーキを食べる姿を、 真面目に想像してしまったからだった。>>0:156 想像に浸りすぎなのは失礼と思い、瞬きひとつの後に話題を変える]
そういえばさぁ。 商店街のお店で売ってた肉まんやあんまん。あれが好きだったんだ。 こんな病気になる前はしょっちゅう行ってて、一度に20個くらい買って歩きながら食べてた。
[病気になってからも退院時には欠かさず行っていたから、 店員には顔くらいは覚えられていても不思議ではない]
あの店もやってないのかなぁ……。
(11) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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キャサリンは、慌てて言い添える。「もちろん私ひとりで食べてたわけじゃないよ」と。
2014/01/19(Sun) 01時頃
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……そうだな。
[トレイルの返事>>9に、迂闊な事を口にしたと眉を顰めた。 表情さえばれなければと思っても、声の調子や足音等で 感情すら彼は読み取ってしまうかもしれないが。 思い出させたくない事を口にさせてしまったと、視線を足元に向ける]
思春期の女の子は取り扱いが難しいからな。
[兄妹の仲は小説家の癖で、膨らみ始めたら止まらない。 なるべく探らない様にしているつもりでも、うっかり 口にしそうになった]
(12) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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[鞄の中には、携帯と財布。 コートのポケットには開けたばかりのカイロが入っている。 最小限の荷物。 おやつくらいは持って来れば良かったかもしれない。]
携帯はまだ生きてる、のね。
[アンテナは立っている。 誰かと連絡を取ろうとして。
そのまま携帯を仕舞った。]
(13) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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ところで飯食ったか? 俺今からパン食べようかと思ってるんだが。 良かったらちょっと付き合ってくれ。
1人で食うのは味気なくてな。
[そう言って食パンを取り出すと、ビニールのガサガサと 言う音が聞こえるだろう]
ジャムも何もない食パンだが。 誰かが側にいると味が違う。
(14) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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― 住宅街の路上 ―
ああそうだ。 家の人たちは、元気かな。
僕は避けれたけど、あんなトラブルに巻き込まれてなければいいんだけど。
[先日のこと。外に出たのはよかったのだが、家に帰るのに難があるトラブルがあった。あまり遭遇したくないやつだ。だがこの状況下では仕方ない、常に危険とは隣り合わせの面がある。そう言い聞かせている。
それはいいのだが家に帰るタイミングを完全に逸してしまった。そのせいで電気の僅かに通る、比較的綺麗な廃屋?で寝ることになってしまった。
家族はとりあえず昨日のいつだっただろうか、連絡は取れたのでひとまず安心はしている。充電は終えたので後で連絡を取ろうかと考えてみた。]
(15) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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しっかし。 勉強する振りでもするつもりか僕は。
[肩にかけられるタイプの鞄の中をあさってみると、教科書が入っていた。そのことに苦笑する。]
誰かいませんかー。
[ぼんやりと声を投げてみた。 大きな声を出したつもりは無いのに、妙に響いた。]
(16) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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どういたしまして。 わたしも、デメテルの好みを知れてうれしいよ。ありがとう。
[デメテルの表情を見ていたら自然と口元が緩んだ。 彼女がチョコレートを口に入れる様子を見ながら、 少女は人生最後になるであろう、職員室のアールグレイを味わい始める]
……ほんと。もったいない。 せっかく平等になったのにさ。
ほら、みんなもうすぐ死ぬって意味で、等しく、一緒。
[それが世界の終わりを間近にして気付いたこと。 そして残された時間をできるだけ楽しく過ごそうと決めた。 だってもう嘆く必要はないのだから。
なのに今の自分は最後のカロリーメイトすら楽しめそうにない。 カップで口元を隠すようにして、そっとため息をついた**]
(17) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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[ケーキの話をしたら、なんだか難しい顔をされてしまった。やっぱり、私のイメージとはかけ離れてるんだろうか。 可愛い女の子たちが、きゃっきゃ騒ぎながら食べるのにふさわしい食べ物だもんね]
肉まん、20個。
[商店街の肉まんも、クラスメートの話題によく出ていた気がする。 「最近寒くなってきたよね。肉まんの季節だね」とか、そんな。 でも、20個も買うようなものだとは思わなかった。 ケーキバイキングに行くような女の子たちだ。ケーキをたくさん食べるみたいに、肉まんもいっぱい食べるのかな。 ……なんて考えてたら、一人で食べるわけじゃないと弁解された。なあんだ]
肉まんは、食べたことない。 そっか。美味しいんだ。
[いつも食べていたのはコンビニのチョコレート。 コンビニにもケーキは売ってたけど、駅前広場で食べるのは変だから、買わなかった。 肉まんという選択肢を考えたことはなかった。 ああ、心残りが増えちゃう]
(18) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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……どうでしょう。あの子の場合はそういう問題ではないかもしれません
[その読み通りに>>15声からぼかそうとしたことを気付かれたらしいことは理解する 兄のような彼に隠し事をすること自体間違いだったかもしれない、そう思えば本音は唇をとめどなく零れ落ちていって]
ずっとデメテルは勉強ばかりさせられてきたから、普通の女の子の楽しみも知らずに それなのに世界が終わっちゃうなんて……あの子の人生は一体なんだったのでしょうか。 「うそつき」両親にそう言って出ていきましたよ。
僕が、僕がいなければあの子はもっと楽しく18年生きられたかもしれないのに……
[ぎゅっと膝の上に握り拳を作る。 どことなく心配そうに地面から見上げる黒犬の視線に気付くことは出来ない]
(19) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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……ごめんなさい。 食べてないです、いただいてもいいですか
[そこまで言い切れば申し訳なさそうに謝罪の言葉を口にする。彼に言っても、いや今更誰に言っても仕方ないことなのに吐き出してしまったことを後悔した 最期の最期に嫌われ終わるのは嫌だななんて思っておどおどと彼の声を伺う 問いかけに答えれば音がするほうへ顔を向け薄い腹部を掌でさする。朝からあんな目にあったものだから食事なんて出来なかった]
美人な女の人じゃなくて僕だから、あんまり美味しくなかったらすみませんね?
[冗談を口にしてみたり]
(20) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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平等。 そっか、平等。
[その発想は、なかったかもしれない。 チョコレートを口の中で溶かしながら、私はキャサリンの言葉を考える。 みんなに平等に訪れる、終わり]
どうなのかな。 平等に終わっちゃうけど、それだけじゃ本当に平等とは言えないんじゃないかな。
[キャサリンは美味しいものが食べられない。 私はやってみたかったことができないまま。 お兄ちゃんは、この世界を見ることなく]
ああ、ううん。 それなら、ある意味平等なのかな。 みんな、平等に、心残りがあるんだ。 ジャンルが違うだけで。
[きっと、充実した、幸せな人生を送ってきた人は、突然その幸せが終わってしまうことを嘆くんだろうし。今までが幸せだった分、その落胆は大きいんだろうし]
(21) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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……勉強出来る奴が幸せになれるってアホな事言ってた社会が悪い。
[言いたくない事を言わせてしまった>>19と 表情は更に苦虫を潰したものに変わる]
幸せなんて他人が決めるもんじゃねえが、 それをデメテルちゃんに言うのは確かに酷だな。
[自分で歩んで過去が幸か不幸かを彼女が決めるならともかく。 それすら許されずに断ち切られる未練と後悔とやりきれなさは おっさんである自分以上だろう]
(22) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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[人気のない朝の住宅街を目的があるかのように歩く。 実際には家に篭もっている者もいるのかも知れないが、一見すれば澄んだ朝の空気の中、異邦の人間のように歩く彼の姿だけが目立つ。]
『誰かいませんかー。』>>16
[年若い男の声がした。声は目に入る近くであったか、少しぐらい離れていたか、どちらにしろそれはざわめき一つ無い世界の中、それはやけに通った。]
………。
[世界には通ったが、男には通らなかったか、聞き捨てているのか足を止めるどころか、顔を上げることもなかった。
殊更、避けることは無かったが、意識を向ける様子は感じられない。自分から関わりに動く素振りはない。構われるにしろ、そうでないにしろ、足を止めることがなければ]
ああ。
[一軒の家の前で立ち止まるだろう。]
(23) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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きっと、みんな、平等に、不幸せ。
[そんな結論を出して、頷いた。 わりとどうしようもない結論。 カロリーメイトでぱさぱさする口を、アールグレイで癒しつつ、デザートにチョコレートを食べて。 全部は食べなかった。 キャサリンは食べられないみたいだから、残ったチョコレートはありがたく頂戴することにして、かばんにしまう。お兄ちゃんに会ったら分けてあげるんだ。 アールグレイを飲み干してしまうと、お腹が落ち着いたのを確認した]
お茶に付き合ってもらって、ごめんね。
[カフェに行くことはできなかったけど、女の子と一緒にお茶を飲んだ。初めての経験だ。 カフェでお茶を飲めなかった心残りは、これで埋め合わせできたことにしておこう]
(24) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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あのな。トレイル。 おっさんは2人がオムツしてる時から知ってるけどな。 デメテルちゃん優しい子だろ? それ作ったのはお前がいたからだ。
優しい子に育ったのはトレイルがいたからだろ。
そこは否定すんな。
[小説家にあるまじき語彙の少なさだと、 内心で盛大な溜息を吐いた。 座ったベンチでがっくり頭を下げてしまい、 トレイルの片割れの盲導犬がちらりこちらを見ても気付かない]
(25) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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おう、食え食え。 人間落ち込んでる時は、寒いか熱いか眠いか腹減ってるかだ。
[滅亡を前に落ち込まない奴がいるなら見てみたいが、 それを口にするほど現実主義者でも無い。 ぎゅっと握られた手を広げさせて、柔らかな食パンを その上に置いてやった]
俺な、ピーナッツバターが好きなんだが、在庫切れてて。 今は美女よりピーナッツバター選ぶわ。
[冗句には更に冗句で返して大事そうに一口パンを口にした]
(26) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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朝ごはん済んだよ。 キャサリンの言う、「面白いこと」っていうの、やろう。
[カップをテーブルに戻すと、私はそう言って立ち上がった。 カップ、片付けなくていいよね。もう使う人なんていないだろうし**]
(27) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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誰も居ない。 いや―?
[自分から先の角のほう、2つ目の四差路に薄ら>>23黒い影が通った気がした。]
人が居たよな? でも、何かしら反応するよなー。 気のせいか?
[慌てることなく二つ先の四差路まで歩く。 四差路の先に人がいたのかどうかを確かめるために。]
(28) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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[住宅街を進めば十字路に着く。 どこに行くか決めていない。どの道を行こうか。
そのまま直進しようと思った時、声が聞こえた>>16。]
……いるよ。
[常と同じ声の大きさで、返事をする。 相手に聞こえるかどうか、分からない。]
(29) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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[>>29歩いている最中、声が聞こえたような気がした。
先ほどの人影か?と一つ思案する。だがぼんやりと聞いたため方角を割り出すのは案外難しかった。]
声? ―あっ、どこです?
[一度足を止め、返事を返すことにした。]
(30) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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本当、そうですよね…
……フランクさん
[酷だ>>22その言葉により悲しげな声色で同調するが、続いて名前を呼ばれて>>25語られたそれには押し黙る 健康な目を持っていればきょとりと丸くしフランクを見つめていただろうが、光無い世界で短い一生を終える青年はそんな様子は見せない。]
ありがとう、ございます
[自分ではそんな風には思えないけれど、この人に言われると不思議とそれが正解な気がしてきて がっくりと項垂れていることには気付かないまま少し軽くなった心でふわふわ笑った]
(31) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[人の気配がいつもより少ない住宅街。 妙に響く声>>30に、クスリと笑う。]
此処だよ。 私は、此処にいるよ。
[足を止め、声に返す。 そういえば、どこかで聞いたことのあるような声。]
(32) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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は、はい
[握っていた手に大きな手が触れればぴくりと一瞬反応し、広げられそこに置かれた食パンを口元へゆっくりと運ぶ 確かに味は無いけれど、昨日デメテルがいない家で食べたご飯よりずっと美味しいと思えた それはやはり彼が言うように隣にフランクがいるからなのだろうか]
あはは、品切で良かったです。
[一度落ち込んだ声も少しづつ明るさを取り戻していって]
フランクさんは、最期に何かしたいこととかあるんですか?
[ふと、妹にしたのと同じような質問を投げてみた]
(33) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[住宅街であれば、無人の野とはいかないらしい。 どこか距離のある場所で人の話し声が届く。 一人と一人。二人の声は会話となっていただろうか。 その会話を聞く者、口を挟む者は存在していただろうか。
が、耳に届いていないかのように意に介した様子も無く、目的の家に辿りつくと、扉の閉まった玄関の横に逸れ、庭先へと向かう。]
邪魔、ンな。
[狭い庭先、僅かばかりの縁側に土足で踏み込むとそのまま、ガラス戸を蹴破った。耳障りな甲高い音がそれなりに響き渡ったが、意に介した様子はない。駆けつける者がいたとしても、そうでないにしても。]
(34) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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………腹減った。
[街を歩きながら、ぽつりと呟く。 天津飯が食べたいなぁと思うが、食べる場所が、ない。というか食料がほしい。 もうなんでもいいから、]
腹減った 飯悔いてぇ。
[ぐぅぎゅるるるる…とお腹が鳴った。]
(35) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[住宅街に響く、甲高い音>>34。 音の聞こえた方へと視線を向ける。
ここ数日、良く聞いていた音。 もう慣れてしまった音だ。]
(36) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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礼なんて言わんでいい。 事実なだけだ。
[礼儀正しい子に育ったものだ。 つい先日まで自分の膝位の身長だった気がする]
俺も歳取るわけだ。
[自分で言うよりおっさんなんだとショックを受けた。 妹の事にはそれ以上は触れる事はせずに 食事を楽しむ事にした]
(37) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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誰かと食うのは美味いな。
[品切れは残念だったと密かに思いながらも。 続いた質問に、食事の手を止めて空を見上げた]
今書いてる奴を……最後まで書きあげたいかな。
[叶わぬと知っているけれど。 少しの間沈黙が流れて]
トレイルは何かあんのか?
[尋ねるならば、彼もあるのだろうと聞き返した**]
(38) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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僕はこっちです。 ちょっとまってて…。
しっかしさっきのお姉さん。 えっと…知ってる気がするぞ。誰だ。 大人の女性の声だからクラスメートではない。なら…。
[方角が解ると、まずは歩みを当初の目的に向ける。 たどり着けば>>34どこか曲がる人影を見ることが出来ただろうか。
そして声の主は反響で微妙に判断が付け辛かった。 誰か誰かと思い出せと一人思い出そうと顔を顰める。 顔を顰めるのは考え事をすると出る癖のようなものだ。]
(39) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[家に人気はないらしく、家人が飛び出してくる様子はない。近所からカーテン越しに覗かれる視線があったとしても気付いているようには見えない。土足のまま、室内に上がり込む。]
ん…あン。
[懐をまさぐって、緑色の駄菓子の瓶容器を取り出すと、蓋を開けて振って手のひらへ中身を取り出す。一部端の欠けた白い錠剤を選んで、残りを容器に戻しながら、その錠剤を舌の上に乗せた。じんわりと舌の上で溶けていく感触を目を閉じて、暫し受け止めていく。]
(40) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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はい、フランクさんと一緒だから美味しいです!
[嬉しそうに美味しいと口にして 自分との食事でも美味しく感じてくれているのだろうか。それが嘘で無ければいいななんて思った]
……書き上げたら読んで聞かせてくれますか? 僕、フランクさんの小説大好きですよ。
[口許に微笑を浮かべながら静かに言えど、残された時間の短さからきっと叶わないのだろうと分かってはいた それから沈黙が流れて]
……僕は
……デメテルに会いたいですね。 連絡が携帯に来て会話したんですが、僕を探してくれるそうなので
[少しだけ何かを考えるように口を閉じてから、そう返す]
(41) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[返ってきたのは、若い……少年のような声>>39だ。 何処で聞いた声だろう。
友人の弟か、それとも仕事先での客か。
仕事先。 折角就職できた、楽器店。 売るだけではなく、修理も兼ねた店だ。
楽器職人。叶えた幼い頃からの夢。 もう、意味はない。]
急がなくて良いよ。 私は此処にいるからね。
[立ち止まり、其処で待つ。]
(42) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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|
[それからまた食パンをちまちま食し、何か言葉を交わせばころころ笑って楽しそうにしている 仮染めの安らぎを感じていた**]
(43) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[ふと気がついて、鞄に手をやる。 教科書に混じって楽譜が見つかった。]
…あーそっか! >>42そうだよ、モニカさんだ!
[古めかしい素振りで拍手を打つ。中学の終わりごろから友達に誘われて始めたクラシック・ギター。友達は高校で違うところに行ってしまったが、自分は続けている。]
僕ですよ、僕! さっき別の人影が見えたんですけど、見えました?
[あの声は、よく行く店の店員さんのはずだ。 名前も一度位は言ってるはず。]
(44) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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ススムは、あっ名前言ってなかった、進です!と付け加えて。
2014/01/19(Sun) 02時半頃
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― 個人宅 ―
ふぅ…。
[目指す相手は不在だった。元々、目指していたかどうかもあやふやだ。気付けば見慣れた景色があり、歩き覚えのある道を歩き、気まぐれに訪れてみただけに過ぎない。]
おいおい、ふざけてンの? 折角きてやったのにそれなンだってんだ。
[階段を昇り、二階にある個人部屋に勝手に押し入ると、ズボンのポケットから、チェーンのついた長財布を取り出す。使い込まれているせいで、表面の一部が禿げ上がっているそれを開き、中から一束の札束を取り出した。]
(45) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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[待つ間、記憶を手繰る。 もう少しで思い出せそうで、思い出せないでいたが。 顔は思い出せたとき、姿が見えた>>44。]
ああ、やっぱり、君だったんだね。 こんにちは……進くん。
ギターは、まだ続けている?
[名乗られれば、思い出す。 店に来て、初々しくも真剣にギターを選んでいた姿も。
微笑んでみせて。]
人影?見てないかな。 けど、ガラスが割れるような音がしたね。 若しかしたら、その人が割ったのかも。
[首を傾げる。]
(46) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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ほらよ。
[札束の封を切り、絨毯の敷かれた床に放り投げる。羽毛のように舞う万札は、基本的にピンクに統一された女子部屋の絨毯の上に撒き散らされる。壁に貼られたアイドルのポスター、クローゼットの上に並べられたファンシーなぬいぐるみ、小奇麗な学習机と椅子。淡い桃色のカーテンは閉められていた。]
ったく…。
[そのままベッドの上に仰向けに倒れ込む。異常のない部屋に見えていたが、天井には本来あるだろう照明器具の類が見当たらなかった。枕元にスタンドは存在していたが。]
(47) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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お久しぶり…ってわけでも無いですね。 続けていまし―いますよ。
[今となっては―の言葉を伏せる。死にたいと思うことは幾つもあるが、それとは別にせめてギターは最期まで続けてやろうと思っていた。
微笑を受ければ、僅かな反応と知り合いにあえた安心感から緩みを見せる。]
まあでもギターは家を出るとき流石に持って来れなかったです。身を守るためのものじゃないですし。
[ロックならありえるかも?と呟いて。]
うーん、弾きたいっちゃ弾きたいなぁ…。 学校に一本はあるのですが、無事かどうか。 後で行ってみようと思います。
(48) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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不法侵入でしょうか。 この状態ですし、ガラス割る気持ちもわかりますけど…。
[何か音があったようだが、それはガラスを割る音だったのか、と話を聞いて頷く。]
従兄弟の友達とかこの辺多いんですけど、大丈夫かな。 まあ、居るとは限らないし僕は接点少ないので…。
(49) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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そう。それは良かった。 続けたら続けただけ、楽器は応えてくれるから。
[続けている>>48のなら、嬉しいと思う。 楽器のことを話す時は、柔らかな笑みを浮かべたまま。]
まあ、それは仕方がないよね。 ギターよりも、優先すべきことはあるのだろうし。
どうしても弾きたくなったら、店に行くと良い。 こんな状況でも楽器は無事だからね。
[今なら高価なものも、弾き放題だと笑う。 食べ物でもない、楽器は奪われる対象でもないはずだ。]
(50) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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不法侵入かもね。 ……今、その法があるのか分からないけど。
[反する法が機能しているのかわからない状況。 ならば、不法だと責めることもできない。]
従兄弟のお友だち。 君はこの辺りに住んではいないのだっけ? 危ないかもだけど、見に行ってみる?
[音が聞こえた方向は、自宅の方だったかもしれないが。]
(51) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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>>50本当ですか? いい物に触れるワンチャンがあるのは嬉しいな。 [普通の曲から酷いネタ曲まで、色々演奏してみたいと素直に思う。緩やかな言葉から、息が漏れた。]
>>51…そうですね。 無理せず様子だけ見に行ってみましょうか。 法が無いなら、少しくらい食べ物を拝借―
[と、少し本音が漏れた。]
(52) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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[緩やかな雰囲気。 久々に感じたような気もする。]
楽器は食べられないし。 売ったとしても……もうお金なんて、ね。
折角だから、弾いたことがない楽器も試してごらんよ。 楽しいかもしれないしね。
[お金なんて、だなんて。 言うことがあるなんて思ったことがなかった。]
様子見に行って、そうだね。 何か食べ物があれば、貰っちゃおうか。
[漏れた本音>>52に、微笑んで頷く。]
(53) 2014/01/19(Sun) 04時頃
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>>53―ですね。
[客観的な価値の有る無しはなくなっている。 後は自分がどう感じるかと、食べ物くらいだろう。]
さいですな、へっへ頂いちゃいましょう。
[というわけで価値のあるものには時代劇風の正直な言葉を返して、歩き出す。]**
(54) 2014/01/19(Sun) 04時頃
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[楽器職人の祖父に憧れて、叶えた夢。 それももう意味がなくなってしまったが。
客観的な価値はなくなり、主観的な価値が判断基準になる。 それは、良いことなのだろうか。 わからない。]
スーパーとかはもう、根こそぎやられているらしいし。 野菜とかの生鮮食品は結構早く消えたからね。
最後なら、美味しいものとか食べてみたいよ。
[高級な食材を手に入れても、調理はできない。 それでも、言うだけならばただなのだと笑い。
音の鳴った方へと歩き出した。**]
(55) 2014/01/19(Sun) 04時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 06時頃
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―自分の店舗前(あんまんとかの店)― [しばらく悪戦苦闘してはみたが、どうやら店舗の修復どころか、調理器具の用意自体が非常に困難だった]
……学校帰りに寄ってく子とか、結構いたのにねえ。最後まで、日常過ごしたいだろうに。
[失望のため息をついて、思い浮かべるは常連たちの顔]
……あの病気がちの子、元気かな。あの子にだけでも、渡してあげたかったんだけど。もう、お代とかいらないしさ……好きなだけたべていいのに、ね。
[名の知らない病弱な少女を思い浮かべ、彼女が品物を受け取って幸せそうに微笑むところを思い返して、女もまた自然と微笑んだ]
……まだ、諦めるのよくないな。古いのも探せば、少しくらい蒸せるのあるはず……!
[最後まで店員の勤めを果たしたいと思ったのか、再び店内を捜索し*始めた*]
(56) 2014/01/19(Sun) 06時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 06時半頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 13時半頃
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>>56ああ、いいですね。僕もバリャンスアップは飽きました。それに商店街で買い食いとかもっかいしたかった。
[一つ一つ庭を覗いていく。見える家の中には、矢張り廃屋のような風体になってしまったものも少なくない。]
こうしてると刑事ドラマみたいですね、古いので最期に銃でパーンされちゃうみたいなやつ再放送で見ました。
>>34この家かな? モニカさんこの家知ってる?
[今さっきガラスが割れましたですと言うような雰囲気の家を見つけた。]
(57) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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ー 公園 ―
[自分と一緒に食べるから美味しいと言ってくれた トレイル>>41にへらっと笑いながらパンを食べた]
そうかそうか。 俺もトレイルと飯が食えるとか思ってなかったな。 ガキんちょのイメージまだ残ってるからな。
[よく転んで泣いていたり、迷子になり掛けたのを 連れて帰った覚えがある。 1人で何か出来ないかといつも頑張っていた姿を思い出して、 彼が何かを成し得る前に終わる事を憂いた]
出来上がったの読んだら俺の喉潰れちまう。 アラビアンナイトになるのは覚悟しろよ。
[終わらない物語をそう言って。 彼の願いを聞けばそうかと]
(58) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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じゃあ一緒に探すか? お互い動いてたら迷子になるなら俺が探して来るか?
[デメテルに会いたいと言うトレイルの願いを叶えるべく、 提案したが果たしてどうだろうか。 パンの食事が終わるまでは今考えている小説の話を して彼が動くなら共に、待つと言うなら自分が動くつもりで**]
(59) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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― 女子部屋 ―
[紙ふぶきの跡のように辺り一面に散らばった一万円札を他所に、ベッドの上で天上を眺めている。学生気分に戻れたような錯覚。]
そーいや、メシ食ったっけ?
[昨晩から真っ当な食事に覚えが無かった。]
(60) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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ん、なんだお前ラ。 連れ込みか?
[部屋の中か、家の別の場所でか、訪問してきた二人にはちあえば、充血した眼差しで睨みつけるように声をかけているだろう。]
死ぬ前に盛りたくナるんは、動物の本能らしーからな。 恥じるこたぁ、ねぇだろ。若いしな。
(女三人目。男、一人目か。)
[無駄に心の中でカウントする。つがいを見つけたのは初なので別カウントにすべきかなどと、思いつつそう言いながら]
若しくは騙して連れ込んでる最中だったりしたか? だったら、悪ぃな。 手足ぐらいは押さえてやっから…。
[ススムの方を見てから、モニカの方を見てそう締めくくった。とは言いながら、何か自分から行動を起こす風でもなく、家の人間かと問われれば否定ぐらいはしただろう。]
(61) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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―職員室―
[ソファから立ち上がると、コートを着て、かばんを斜め掛けした。 マフラーをぐるぐる巻いたら元通り。 マフラーの色は白だけど、ロングコートもかばんも真っ黒で。これでマフラーまで黒かったら、我ながら死神みたいだったかも、なんて思う。 カップはテーブルの上に置きっぱなしのまま、さっさと職員室を出て行こうとして、目に入ったものに私はふと足を止めた]
…………。
[そこは、担任の錠先生の机だった。邪魔にならないところに写真が飾ってある。 先生と、女の人。>>0:121 たぶんこの人が、先生が操を立ててるっていう、奥さん]
ねえ。
[私は写真を見つめたまま、思わずキャサリンに向かって話しかけてた]
最後に会いたい人、っていうか、おしまいの時に一緒にいたい人、いる?
(62) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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[私にとってその人はお兄ちゃんで、だから私は探して、会いに行こうって、決めた。 だけどきっと、先生にとって一番大事な人は、この写真の中の人で、でももう会うことはできない。 だったら。 だったら先生は、最後に誰に会いたいんだろう。誰と一緒にいたいんだろう。 そんなことを、思った]
(63) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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僕だってもう大人ですよ!
[相変わらずの子供扱いには拗ねた声を出せど、そう思われているから構って貰えるのかと思えば少し複雑だったりもするが。]
そういえば、確かここでしたよね。 ほら、杖を探してもらったときの……
[他の子供達にいじめられてどこかへ投げ捨てられてしまった杖を探してもらったのはこの公園で、点字をなぞった時には少し懐かしい気持ちになったり それ以外にも何度もフランクに迷惑をかけた。自分を見つけてくれるのはいつでも両親ではなく彼だったのだ 心配の言葉などただの一度も口にせず、怒鳴り叩く手より優しく繋いで連れ帰ってくれる大きな手が大好きで 小さな頃は帰りたくないとぐずったこともあったか。]
フランクさんの喉が潰れちゃうのは嫌だなあ。
[なんて苦く笑ってから、提案に固まった]
(64) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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あ、えっと……
い、一緒がいい、です。
[何故だか口ごもり落ち着かなさげに答える そんな様子は小説の話をしてもらえばすぐに消えて幼いままの表情で笑むのだが そうして互いが食事を終えれば立ち上がり二人と一匹で歩き出そうか 携帯が使えればいいのだが、持たされているのはワンタッチダイヤルや読み上げ機能といった便利なものがついた機種どころか着信専用のものでしかないのだ こんなことにたらなければ、それでもなんの問題も無かったのだけれど**]
(65) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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[キャサリンの「面白いこと」を手伝ったら、お兄ちゃんを探しに行かなくちゃ。 キャサリンにもらったチョコレートを分けてあげよう。 ああそうだ、商店街の肉まんっていうのも食べてみたい。 お兄ちゃんと一緒に食べられたらいいのにな。やっぱりお店、やってないのかな。 そういえば、商店街には楽器屋もあったっけ。バンドを組んでるとかいうクラスの男子がよく話をしてた。 私、フルートに憧れてたんだよね。だってすごく綺麗だから。 そんなことを言っても、もちろん習わせてもらえるわけなんてないってわかってたから、口に出したことはなかったけど。 ああ、でもお兄ちゃんには、ぽろっと「フルートってね、音も素敵だけど、見た目もすごく綺麗なんだよ」なんて言ったりしたかもしれない。 楽器屋の前を通る時は、横目でチラッとガラスの向こうを眺めることしか、できなかったけど]
(66) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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―自分の店舗前(あんまんとかの店)― [少ない他店員とともに店を必死に片づけていたが、やがて疲れ果てたようだ]
はぁ……。蒸し器も見つからないしなあ。
[「すみません」と声をかけられて店の外を見ると、あの病弱の少女でこそなかったが、馴染みの客が店にきていた]
いらっしゃい! ごめんなさい、ごらんの通りで商売あがったりなの……。
[申し訳なさそうに頭を下げると、客は残念そうに去っていった]
もう。なんでこんなただの肉まんあんまん売ってる店が、暴動に巻き込まれなきゃならないのよ……。
(67) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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……世界が終わるっていったって。 私……何をどうしたらいいのかわからない。
せめて、この店をいつも通りに続けて、終わろうと……そう思ってたのに。
……私の日常を……帰して……。
[切なげに呟いて、店舗の片隅に座り込み膝を*抱えた*]
(68) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 16時半頃
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従兄弟の家とは違いますね。中に入りますよ。
[表札を見ると従兄弟の名前では無い。どうやら違うようだ。
と、勇み足気味で中に入る。モニカが強い制止でもしない限り中に入る。]
(69) 2014/01/19(Sun) 17時半頃
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― 屋内入り口 ―
[入った先の入り口付近の廊下でばったり男と出くわした。]
>>61えっ、ああ、まぁ。―じゃないよ。
[いきなり男の声がして、連れ込みとか盛るとか言われると反応に困るのである。意識してしまう。]
僕が騙して? ちょ、まさか、そんなことしないよ。
(70) 2014/01/19(Sun) 17時半頃
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僕は生きた人影があったのと従兄弟の家が荒らされてないか確かめに来ただけ。
従兄弟の家ではなかったから僕はいいけど。
[従兄弟の性格上食べ物は溜め込まないだろうと思うと別の頭がよぎった。]**
(71) 2014/01/19(Sun) 18時頃
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ン? お前、誰かいませんかーとか言ってた奴だったり、か。
[語る相手>>70。そこには見覚えの乏しい顔と、つい最近聞いたような声。僅かながら記憶を巻き戻しつつ、]
んで、こうして、こう、と、いた訳だわな。 お前が言うところの、誰か、が。
[会話の対象こそススムにであったが、モニカの顔を、陳列棚に並ぶ賞品を冷やかし程度の品定めでもしているように眺めながら応じていた。]
んで、誰かを、見つけてどうするんだ? 押し競饅頭でもする気か?
[充血した眼を細めつつ、胡散臭げに鼻を鳴らした。]
(72) 2014/01/19(Sun) 18時頃
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エルゴットは、賞品→商品
2014/01/19(Sun) 18時頃
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買い食いかぁ。良いね。 学校帰りの買い食いなんて、青春、よね。
[くす、と笑う。 青春真っ只中の彼も、世界と共に終わってしまうのだ。 尤も、自分もまだ青春中だと主張したいが。
古い刑事ドラマの話>>57に、思わず笑う。]
銃殺って痛いのかしらね?
此処。この家は……可愛い子が住んでいたわ。 とっても、可愛い子。 今はいないかもだけど。
[曖昧に答え。 中に入る進>>69の後をついて行く。]
(73) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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……あら。 こんな若い子の相手とか、おねーさんどきどきするわね。 私が騙して連れ込んだのかもしれないわよ。
まぁ、残念ながら違うけど。
[進>>70へとからかうように告げ。 鉢合わせた相手>>61へ肩を竦める。
盛ったから誰でも良いなど、思うことはない。]
そもそも、本能に従って種を残しても。
意味ないでしょう?
[その前に、終わるのだから。
充血した眼>>72を見つめる。]
(74) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 19時頃
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っ、はぁはぁ。
[道路の片隅。膝に手を当てて、肩で息する良い歳したおじさんが1人。早く行かなきゃいけないのに。早く取りに行かなきゃいけないのに。]
歳、かな…歳…
[ぜぇぜぇと息継ぎをしながら、必死に酸素を取り込む。38歳に全力疾走は流石にキツかったのだろうか。疲労感が異常だ。最期の写真。あれだけは、あれだけは…]
も、無理…っ
[どさりと膝をつく。一歩も動けそうになかった。というか、喉渇いた…鞄の中からペットボトルを取り出す。中身は水だ。 それで喉を潤しながら考える。思う。
どうしてあの時、仕事をさっさと切り上げなかったのか。 どうしてあの時、さっさと帰らなかったのか。 どうしてあの時……あの時……]
げほっげほっ
[考えることに没頭していたらしく、水が気管に入って噎せる。ペットボトルの蓋を閉めて、鞄に放り込むと立ち上がる。歩けそうにないって言ったよな。どうやら、あれは嘘みたいだ。]
(75) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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[最初は歩く。次に早歩き。 それから小走りで、最後に駆け出す。 この門を曲がって、それから上がって下って、最後にまぁっすぐ行けば学校が見えるはずだ。]
……あれ、公園?
[公園の前とかいつも…あぁ、通った通った。 なんだか認知症になっていってる気分だ。 世界が終わりに近づくに連れて、自分の記憶もなくなっていってしまうのだろうか。 どこかで彼女のことも忘れてしまうのだろうか。 そうすればきっと楽なのだろうけど、きっとすごく虚しくなるんだろう。]
(76) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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[肉まん20個を何人で、どのような比率で分けて食べたのかは少女のみぞ知る。 追撃らしきものが来なかったので、真相は胸の内に秘めることにして、>>18]
美味しいよ。一人で食べてもみんなで食べても。 その辺はケーキと変わらないんじゃないかなぁ。
[大きく首を振って頷いた]
(77) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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……デメテルは、難しいことを考えるんだ。
[みんな平等に終わりを迎えるから、今の世界は悪いものではない。 そこで止まっていた少女の思考を、デメテルが拡げてくれた。>>21>>22
心残りなら、世界がおかしくなる前からあった。 例えば、入院していて参加できなかったいくつかの学校行事とか。 だから今さら心残りが増えたところで、 もったいないとは思いつつ、大して心は痛まない。 みんな平等になったということは、少女の目線から見れば、つまり――]
そういうこと。わたしだけが不幸せってわけじゃないの。 これってすごいよねぇ……?
[――世界中のみんなが、不幸せを享受する少女のところまでおちてきたということ。 だから、デメテルの言葉を肯定しながら。>>24
幸せそうに笑うことができた]
(78) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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……、ありがとう。
[“面白いこと”に付き合ってくれるというデメテルにそう告げたものの、>>27 動きは彼女より機敏ではなかった。
空になった二つのカップをじっ、と眺めた後、 自分が手をつけた方のカップを手に、立ち上がる。 片付けるためではなく、傍に置くために]
……うぅん。
[おしまいの時に一緒にいたい人を訊く問い。>>62 相手が気心の知れた友人ならば、遠回しに好きな人が誰かを訊いているのか勘ぐったところだが。 曖昧に濁してみせてから、逆に問う]
そういうデメテルはどうなの? 話せばいいと思うよ。歩きながらでいいから。
(79) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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[それから、デメテルを、倉庫を経由して(シャベルをもう一個確保するために)桜の樹の下まで連れていく。
担任の先生の机の上にあった写真は、 デメテルが手をつけないなら持っていくことにした]
この樹の下にね。埋まってるの……、
[もったいぶってから言葉を続ける]
タイムカプセルが! 夏の終わりにクラスの物好きが集まって埋めたの。 10年後に掘り出そうって話だったけど、どうせもう世界終わっちゃうんだし今掘り出そうかなぁ……って…………、ごめん。
[後ろめたい思いに耐えきれなくなって、小さな声で謝った]
(80) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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肉まん。 あんまん。 ピザまん。 チョコまん。 カレーまん。 チーズまん。
[店舗内で暫し座り込んでいたあと、ぼーっと定番の品書きを読み上げていた。季節限定で変わった中華まんを作ることもあったのが懐かしいようだ]
……そういえば、モニカの店……無事なのかな。この商店街も、随分荒れてきたけど……。
[自宅からの通勤途中では通りがからない楽器店が気になり、玄関から出てそちらの方角を窺った]
ここからじゃ、見えないか……どうしよう。いつもなら、差し入れ持って遊びにいけるのになぁ……。
[困り顔で考え込んでいると、他店員に掃除再開を言われ、再び店舗内に戻った]
(81) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 20時半頃
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[寒い日は、よく芙蓉の店に寄って帰っていた。 肉まんを好んで買って、カイロ代わりに両手を温めていた。
たまに、季節限定の中華まんを買うこともあったが。 中華まんも目当てだったけれど、話すことも、楽しかった。 差し入れを貰って、他愛のない話もしていた。
まるで遠い昔のようにも感じられる。
二人と話しながらも、そっとポケットに手を入れる。 指先に触れるのは、熱いくらいに熱を出しているカイロ。 ぎゅっと握り締める。 熱が掌に移り、変わりにカイロは温もりを微かに残す。
指先に伝わるのは、肉まんの温もりとは全く違う熱だ。]
(82) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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まァ、筆おろしのお相手でもいいさ。 そンに、ガキ共だって別に孕みたくてまぐわってる訳じゃあんめ。
[ススムとの会話の合間、モニカには無造作に垂れ落ちる前髪を手で掬いながら、応じていたか。]
ちと、昔金を借りテてな。 思い出したから返しにきたんだが…誰もいネぇな。
[その相手がここの家の人間であったか、それとも家は同じでも住人が入れ替わっていたか、家自体が異なっていたのか、イマイチ理解しきれていない。確か一万か二万ぐらいの詰まらないやり取りだった。
やり残した事だったのか――否。 思い出しただけの事であり、思いつきの発散でしかなかった。
そもそも何かがあって自分はずっと歩いていた筈で、誰かに会っていた気がする。鏡越しに映っていた顔。水飲み場に案内されたような気がする。尋ねられた気も。何を――女が。]
(83) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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ぁア、何しに来たんダろうな。
[目の前の二人から意識を外し、嘗てのキャサリンへの返答を今頃呟きながらひとつ、深く、ため息をついた。]
んデ、どうすんだイ、御両人。
[自分に用があるのかないのか、家に用があるのかないのか、目的を問い質す程度の判断力を振り絞る。]
(84) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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エルゴットは、モニカのポケットの中の手の動きへ一度視線を向けた。
2014/01/19(Sun) 21時頃
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難しい?そうかな。
[キャサリンの指摘に、私は首を傾げる。 考えるのは、たぶん癖みたいなものだ。 答えを出さないと、落ち着かない。 結論の出ない思考は、落ち着かない]
キャサリンは、不幸せだった?
[私だけが不幸せなわけじゃない。 その言葉は、なんとなく、世界がこんなことになる前から、キャサリンは不幸だったと言いたげな響きをしている気がした]
(85) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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|
[会いたい人。一緒に過ごしたい人。 聞いたら、言葉を濁された。私、突っ込んだこと聞き過ぎたかな。 机の上の写真には手を出さなかった。キャサリンが持って行くことを咎めることもしなかった。 どうせ今日終わるんだから、好きにしたらいいと思う]
私? 私は、お兄ちゃん。 私にとって、たった一人の大事な家族だから。
[両親?家族かもしれないけど、全然大事じゃない]
(86) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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[そんな話をしながら、シャベルを持って、たどり着いたのは桜の木の下。 桜の下には死体が埋まってる。そんな話を思い出した。 もしかして、穴掘った後殺されて、私埋められる? それはちょっと困るなあ、なんて考えてたら、キャサリンは芝居がかった調子でもう埋まってるんだと言う。 え?もう埋葬済みなの?死体、掘り起こしちゃうの?]
タイムカプセル。
[全然違った。へー、そんなことしてたんだ。 うちのクラス、仲良かったんだなあ。私はその一員じゃなかったけど。 謝るキャサリンに首を横に振る]
なんで謝るの? 確かにフライングだけどさ、掘り起こさないままで終わっちゃうタイムカプセルなんて、意味ないよ。
[そう言いながら、ふと考える。 意味ってなんだろう。 私には、意味があったのかな]
(87) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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筆おろし。……筆おろし。
[エルゴットの言葉>>83を繰り返し。 進へと問うように視線を向け、首を傾げる。 経験はないのか、と。
再び充血した眼を見つめて、にこりと微笑み。 言外に、本能のみに従う相手をする心算はないと示す。]
律儀だね。 ま、確かに借りたままっていうのは、嫌だけど。 何となく落ち着かないし。
[ポケットに手を入れたまま、二人を交互に見る。]
(88) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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[呟かれた言葉>>63の意味。 此処にいない相手への、返事などと思うはずもなく。]
あ、そうそう。私はモニカよ。 あなた、名前は?
[今更のように名乗る。 相手の名を聞けば何か引っ掛かる物があるかもしれないが。 今は知らず。]
お腹、空いていない? 折角だから、食べ物貰おうと思ってね。
[どうするのか、という問いへの答えとして返す。]
(89) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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[私の人生には。 私の存在には。 意味って、あったのかな。
なかったなら、どうして私は生まれてきたのかな。 あったなら、どうしてこんな風に終わっちゃうのかな。
結論の出ない思考は、落ち着かない。 それなのに、答えの出ないことばかりだ。 私は勉強ができるだけで、決して頭がいいわけじゃない]
(90) 2014/01/19(Sun) 21時頃
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ヒヒ、そーだろ。 借りたら利子返す、倍返しだ…とかTVでやってたからナあ。
[律儀だと評する相手の言葉>>88に込められた意思には興味薄く、言葉そのものを賞賛されたかのように、白い歯を覗かせながら口元を綻ばせた。]
モニカ? …お前なんか知らないぞ、俺。
[知らないからこそ名乗られたというのに、まるで生き別れた身内だと告白されたかのような受け取り方をしたのか、浮かんでいた口元の緩みは消え、睨みつけるような、警戒の眼差しを向けた。]
ジョー・ブラッドレー。
[如何なる眼差しでも変化がないようであれば、折れたように名乗った。 その場凌ぎのあからさまな偽名であったが、映画繋がりからの発想で、知っている人間であれば子役の頃の名残はその顔(かんばせ)に残っていたかもしれない。奇特なファンクラスであれば。]
(91) 2014/01/19(Sun) 21時半頃
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そう言えば、もう朝なんだヨな。
[早朝から昼にかけて、今どのような時間帯になっているのか、自覚がない。日が暮れていても、朝なのかという反応を示したかもしれない。]
は? 食いモん? 冷蔵庫漁ってみたらどうダ。
[空腹でも満腹でもない。 しゅわわと泡立つような刺激を舌の上で感じてから、どれだけの時間が経っていたか。]
メしは、メシ屋で食うモんだろうがな。
[自炊は出来たが、そう言って二人の好きなように任せる。]
(92) 2014/01/19(Sun) 21時半頃
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[紅茶のカップと違って、写真はひらり、とコートのポケットにおさまった。 もしも先生に会えたら渡してあげるのがいいだろう。 会えずに世界が、あるいは自分の生が終わったら――先生の思い出の一欠片を道連れにして死ぬことになるのか]
………へぇ、デメテルってお兄さんいるんだ。 どんな人?
[言葉から伝わるのは、兄が大事だという思い。>>86 そこに両親が含まれていなさそうなのは何故に。 気になったが、デメテルが応えてくれるとは限らない。
さっき少女がそうしたように。>>85 不幸せだったか訊かれた時に、あからさまに困った顔をして黙り込んでしまったように。 だから当たり障りのない問いかけで場を繋ぐ]
(93) 2014/01/19(Sun) 22時頃
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ああ、そのドラマ。 面白いって聞いたけど、見てなかったな。
[自分で言った「ドラマ」という単語。 何か少し思い出した気もしたが。 直ぐに泡のように浮かんで消えた。]
奇遇だね。私もあなたのことは知らないよ。
[浮かんでいた笑みが警戒の色へと変わる>>91。 睨む様子に、目を細めるだけで見つめたまま。]
ふぅん。ジョー・ブラッドレー、ね。
[じっとその顔を見る。 映画からの関連で、また何か浮かんできたように思える。
昔年下の子役アイドルを気にした記憶。 浮かんできそうで、結局浮かんでこなかったけれど。]
(94) 2014/01/19(Sun) 22時頃
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そうだよ。 朝。もうすぐ昼だね。
冷蔵庫ならまだ残ってるだろうし。 電気が生きてて良かったわね。
[迷いなく、台所へと向かい。]
君はおかしなことを言うね。 この状況で、飯屋が機能していると思うのかしら?
[住宅街ですら廃墟のようだ。 料理屋は今、機能しているとは思えない。
ただ、芙蓉の店がやっていれば良いと思った。]
(95) 2014/01/19(Sun) 22時頃
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モニカは、エルゴットへと首を傾げてみせ。
2014/01/19(Sun) 22時半頃
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そうだよ。タイムカプセル。 ……何だと思ってたのかなぁ。
[まさか死体を連想していたとは気付かない。>>87 ちなみに少女は国語より英語が好きだ。
むしろ他のどの教科よりもけっこう真剣に頑張っていたという自負もある。 それでもデメテルには負けてしまうが]
デメテルも誘おうって話は出たん、だよ、一応……。
[ただ、少女がタイムカプセルの話を持ち出された時には既に、 その話は立ち消えになってしまっていたようだが。 呟く声は掠れて消える]
(96) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
|
……だってこんなのちっとも面白くないかもしれないじゃん、デメテルにとっては。
思い出を掘り起こして、 隕石に消される前にこの手で消しちゃえー、……なんて、さ。
[自己満足にしかならないであろうことにデメテルを巻き込んだと感じた。 だから謝った、という話。 まだ、しゃんとした声を出せそうにはなかった]
……デメテル?
[何やら考え込んでいる様子の彼女の名を、そっと、呼んだ]
(97) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
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− 公園 −
[子供扱いに拗ねた声をあげられても、 それこそ子供の様だと喉を鳴らす。 自分にとってはトレイルもデメテルもずっと子供のままだろう]
そうだな、もう大きくなったもんな。
[すまんすまんと謝りながら、撫でるぞと声を掛けてから 頭を軽く撫でてやった]
杖なぁ。ここら辺だったか?
[見まわして記憶は過去に向かう。 子供は時として純粋なほど残酷さを剥き出しにする。 出版社に原稿を送った帰りに見付けた泣いている近所の子。 杖を見つけて手を繋いで帰る途中に、 適当に作った物語を聞かせてやった。 何度か泣いているトレイルを見つけて繰り返すうちに 創作の御伽噺が増えていった事を思い出す]
(98) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
|
[そう言う御伽噺を集めたら、本当に千夜一夜物語だと 1人得心したと笑う俺を傍らの犬がじっと見上げていた]
おっしゃ、じゃあ運動がてら一緒に行くか。
[共にデメテルを探すと希望>>65を聞くと、 大きな声を出して立ち上がり、盲導犬を連れている手とは 反対の手を掴んで歩きだす。 子供の時の様に]
(99) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
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……。
[咄嗟の下手な偽名に対する反応>>94に、一度視線を逸らしかけるが、逆に凝視するように動かさない。何かを間違えたという挙動と、全てが間違いだという諦観と虚勢が循環した。]
ペニー・バクスターでも、 アティカス・フィンチでもいいぜ。
[右の瞼がぴくぴくと痙攣する。自分でも鬱陶しかったのか、右手で顔を抑えるように掌を押し当てつつ、開き直るように続けた。]
どレも、 所詮は、
虚構の世界の虚像の一つダわな。
[映像の向こう側の世界も、今居る世界も、嘘臭さでは似たようなものだとばかりに呟く。]
(100) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[手を離せば、痙攣は治まっていた。台所に向かうモニカと、ススムの判断を見送ってから、自分の行動が一番最後に来るようにしてから続いた。]
仕事にしか生き甲斐のねえ、 それにしかしがみつけない類の人間なら――
今もフライパンを握り締めているカも知れねぇぜ。
[心当たりがある訳ではなく、いい加減な言葉。]
(101) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[そして公園を出る直前で何か急いでいる様な男>>76が 目に入って来た。 今更何を急いでいるのか、いや、今更だからこそ 急がないといけない用事があるのか。 一応警戒しながら近付くと、何処かで見た姿]
錠じゃねえかよ。
[自分と違って真っ当に社会に適応した同級生。 彼が高校で教師をやっていると知ったのは最近の事だった]
(102) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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あ……すごく古いけど、蒸し器、あった……!
[掃除に勤しんだ末、普段全く使っていない古びた蒸し器を発見した。瓦礫と埃が物凄かった店内も、幾分かさっぱりしている]
うーん……これ、ちょっと腕が必要なやつよね……? 品質にばらつき出すぎるからって、封印してたやつ……。でも、今日中華まん作ろうと思ったら、もうこれ使うしかないよね。
[古い蒸し器を丁寧に洗う。水は止められていないし、水道管だって無事だ]
……あ、でも。肝心なのは……食材か。小麦粉なくなってたし……あんこは、小豆残ってたかな……。
[蒸し器を丹念に洗いながら、奪われてしまった食料のことを考え続ける]
(103) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
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>>72一人は一人で楽しいけど部屋の中がいいし、外でずっと一人はやだったしそんだけ。 遭遇した人が危ない人だったとしても…まああんまり変わんないと思う。
[と、素っ気無く答えるが。]
>>74えっまじすか!? …ですよねー。
[大人のお姉さんに騙されたーいと思うのは本能だろうか。]
(104) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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>>83ああ…。 えっでっでっでも>>88そっそれ、ストレートに聞いちゃいます?
[僕15ですよとは言えないし、モニカさんとならと返すのもちょっと言えない。表情は照れていた。
15でも物語とかなら、終末の前の逃避行とかでの刹那の交わりはありがちだと思った。]
(105) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[謝りながらも頭を撫でられ>>98全然分かってないと唇を尖らせたりもしたが]
……はいっ、行きましょう!
[掴まれた手>>99に少し驚いてから、嬉しそうに返した。くるくると子供のように変わる機嫌はフランクに対して特有のもの 歩きながらぎこちなく握り返したとき、誰かの気配とフランクが呼び掛ける声>>102]
……お知り合いですか?
[警戒した様子で声のトーンを下げる しかしその名前は、どこかで聞いたような……?]
(106) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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っふぁ!?
[自分の名前が聞こえた気がして>>102足を止める。急に足を止めたものだから、酸素が本格的に行き渡らない上に動悸が激しい。 これが息苦しいってやつか…あ、死ぬかも。なんてどうでもいいことを考える。
まじまじと見れば、見たことある顔だということに気が付く。 酸欠の脳味噌に必死に酸素を送りながら考える。誰だっけ、誰だっけ…]
…………あっ、フランク。
[その言葉を出すまで、数分の時間を要した。]
(107) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[金を返しに来たという目の前の男にはなるほどと返して。]
>>89ええ、食べ物が残っていたら拝借したいと。 暖かいものがいいですけど、ガスとか使えるのかな。
[>>91ドラマの話と食事の話から、少し母の顔が浮かんだ。元気だろうか。母はドラマが好きだった。自分はその時間帯は大概自室でアーカイブ巡りかギターの練習だった。]
ジョー・ブラッドレーさんですね。 わかりました。 [自分は本名の進を名乗った。彼の子役時代は自分は生まれていたかどうかかもしれない。見たことがあったとしても思い出すのは難しいだろう。]
(108) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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進くんは素直で可愛いわね。 食べちゃいたい。
嘘だけど。
[一連の反応>>104>>105は、少年らしい可愛らしさだ。 思わず笑ってその頭を撫でようと手を伸ばした。]
(109) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[進の頭を撫でられたかどうか。 もう一人の青年へと向いて。]
君には一杯名前があるみたいだけど、ジョーって呼ぶよ。 覚えるの面倒だし。
[つらつらと出てくる「偽名」>>100。 その選択は興味深い。 やはり何か思い出しそうだったが。
思い出すのを諦めた。 どうでも良い。 必要なら思い出すだろうし、不要ならば忘れたままだ。]
(110) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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ふぅん。 そういう人もいるのかしらね。 フライパンを振り回して最後を迎えるのかしらねー。
[頷きながら>>101、台所の冷蔵庫を漁る。 多少の食材はある。多いのか少ないのかは分からない。
食べられそうなものを取り出した。 何が作れるか見当も付かないが。]
さて。 二人は料理系男子かしら?
[二人に問う。
因みに冷凍庫には冷凍食品。 これを温めれば食べられそうだが。]
(111) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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あ、いや知り合いと言うか同級生。
[警戒したトレイルの声>>106に、大丈夫と握り返して 安心させるように声を緩めた。 小説家になると今でも足掻き続ける自分とは違い、 しっかり地に足を付けた社会人になった男。 嫌いではないが、目を背けたくなる眩しさを同級生に 感じていた事をトレイルには知られたくなかった]
(112) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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化け物見付けたみたいな驚き方してるんじゃねえよ。
[自分以上にこちらを把握して無い様子の錠>>107に 呆れながら声を掛ける。 警戒用に担いだドライバーを揺らしながら]
どうしたんだ? 高校まだ授業やってんの? 遅刻する夢見たとかじゃないよな。
[高校教師をやっていると聞いたが。 まだ学校と言う存在は機能していると言うのだろうか]
(113) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[掃除と蒸し器探しを優先していて、ほとんど奪われてしまっている食材の在庫を明確に把握していなかった。改めて在庫の確認をして]
小麦粉、小麦粉、うーん。 火も水もあるもの、皆もっていくよね……。
小豆は……あ、小豆はちょっとだけあった……けど……こ、これは少ないなあ……。少ないとはいっても、一応3人前くらいにはなりそうだけど……。
肉や野菜はないし、チーズもない、カレーもチョコもピザもない。あ、食紅が残ってる。
……よーし。
[何か決意をしたらしく、袖をまくって小豆と食紅を持って立ち上がった]
(114) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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あン? 変わンなくねーだろ。 余命一日が一秒にナる可能性だってアんだがな。
[あまり面白くない返答>>104に、剣呑な語尾を乗せる。 刃物の一つでも取り出して振り回せば済む話だ。モニカの方は堂々としたものだが、自身が対象ではない急の凶行に、どれだけ対処できるものか。 ジャンパーの前のジッパーを下げようかと中指を乗せるが、結局はそのまま何もしなかった。]
(115) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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料理男子でハねぇな。
[冷蔵庫に向かうモニカ>>111を横目に、ステンレス製の流しの下の扉を開ければ、小麦粉や砂糖、塩などの袋が買い置きのまま纏められていた。]
せメて、鉄板(プレート)でもあれば粉物でも出来るんダだがな。
[先ほどの例えが祟ったのか、調理器具の中でフライパンが見当たらない。]
(116) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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……つうか、モッカ。 手先器用そうナくせに、できねェのかよ。
[テーブルに残された食材を並べるモニカの指先、動きを目端に止めてそう口に出していた。]
(117) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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そうなんですか
[握り返された手>>112緩んだ穏やかな声にふっと安堵し力を抜いた それでも本来内気な性格でフランク程の年の初めて会う人間にはなんと話しかければいいか、少し困っていたけれど]
高校?
[その言葉で思い出した、名前を聞いたのはデメテルからだ]
もしかして、デメテルのクラスの先生ですか……?
[おどおどと錠というらしい男に問いかけてみる]
(118) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[ずらと並んだ食材は、流石にそのまま食べるのは辛い。]
そうなの? 料理できる男はモテるのに。
[今となってはどうでも良いだろうけど。 流しの下を開ける様子>>116をちらりと見る。]
粉物、好き。 たこ焼きとか食べたいね。
[作れるかと首を傾げてみる。 此処にたこはない。]
(119) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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あ、器用そうに見える? 嬉しいなぁ。
[楽器の修理をしていた。 手先はそれなりに器用だ。 見た目でも器用そうだと言われれば悪い気はしない。]
でもさ。 手先の器用さと、味覚は直結しないけど。
[出来ないわけではないが。 若い男の子たちの手料理。 折角だから食べてみたいと思っても良いだろう。]
(120) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[ハンドルネームだってこうはいかないだろう―偽名が直ぐ出ることに驚いたが、気にしないことにした。
>>115ジョーと言う男の言葉尻には何か違う感情が見えた。]
…そうですね。
[それでもいいかもしれないと思う自分は、なかなか否定できなかった。]
(121) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[>>109ちなみにモニカの手には素直に撫でられている。 猫かぶりみたいなごろにゃーんは出来そうに無いが。]
…>>111まあ、頑張ればできなくもないですが、全く味は保障できないです。
[実家暮らしでは日常的に得意な方ではない。]
(122) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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だとよ、少年。
[料理ができればモテるという言葉>>119はそのまま、傍らのススムに押し付ける。]
職人の手ぐラい…んにゃ、ただのあてずっぽだ。 不器用な女にハ見えなかったんだがな。
[嬉しいという言葉>>120に肯定的な色が乗せられている気がして、指先から目を反らし、言葉も違える。とってつけた言葉は、寧ろ不器用に見えた――という印象も捻じ曲げていた。]
(123) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[素直に撫でられる進>>122。 弟はいないが、いたらきっとこんな感じかもしれない。
髪をぐしゃぐしゃとかき回すようにして撫でて。 満足した。]
じゃあ、頑張ってもらおうかな。 私の為に。
[よろしく、と微笑んで。
ふと思い立って鞄から携帯を取り出した。]
(124) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[誰に連絡するでもない。 ただ、前からよく覗いていたサイトに書き込む。]
------ Name:もなかだいふく 今、なにしてる? ------
[返事を待つわけでもなく、ただ。なんとなく。]
(125) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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キャベツあれば―まあ無くてもお好み焼きのようなものなら何とかなりそうな感じですね。鉄板、鉄板…?
[鉄板のようなものが見当たらない。]
(126) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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(つうか、ナンダコレ?)
[モニカ>>120とススム>>122の反応、様子を横目に距離を今更取ろうとする。部外者面をしていられるだろうか。**]
(127) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[何にせよデメテルの言った通りだと思う。 タイムカプセルは埋められたままでは意味がない。
なのに今ここには少女とデメテルだけ。 ふと、タイムカプセルのことを思い出した者は他にいないということを示してふたりぼっち。 それに桜の樹の下にも掘り返した跡はなかった……ように見える。 つまり]
他のみんなにとってはタイムカプセルなんてその程度のものだった、ってこと……?
[その“他のみんな”に先生は含まれるのか。 そんなことを気にしつつも、少女は答えの出ない問いに己を埋没させるようなことはしなかった。
シャベルを持つ手にわずかに力を込めて、]
よーしじゃあやるよ、さっさとやるよ!
[掛け声ひとつとともに刃先をさくり、と地面に突き立てた]
(128) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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