151 雪に沈む村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―小屋―
[クシャミと別れ、小屋に戻ると、すぐに旅の仕度に取り掛かる。 といっても、もうほとんど準備は整っていて、やることは最終確認くらいだ。]
ピエールおじさんがくれた菓子は入れたけど、食いもんはもうちょっとあったほうがいいよな。 服はこんだけありゃ十分か。 じいちゃんの帽子もあったけーし。 …問題は靴だな。
[言いながら自分の足元を見つめる。 毎日人の靴を磨いていても、自分の靴はボロボロだ。 こんな履き古した靴で、旅を続けられるのかどうか… ため息をついた瞬間、外から扉を叩く音と合わせて、元気な声が聞こえてくる。>>8 一旦手を止め、小屋の扉を開けた。]
なんだよカルヴィン…プレゼント?
[にひひ、と笑うカルヴィンの腕には、真新しいブーツが抱えられていた。]
(10) 2013/11/26(Tue) 23時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/26(Tue) 23時頃
|
>>5 う、うるせえ!
[クシャミに茶化され、ますます顔を紅くするが、どんなところだったか教えてほしいという言葉は突っぱねず、]
オッケー、土産話、たくさん聞かせてやるよ。
[そう言って、にかっと笑った。]
山へ?そっか。 じゃあこの辺で大丈夫だよ。 サンキュー
[持ってもらっていた荷物を受け取る。 2倍に増えた荷物は、ずしりと重たかったが、旅に出ればこれよりもたくさんの荷物を一人で背負って歩かなければならないのだ。 泣き言は言っていられない。]
じゃ、またね。
[両手がふさがっているので、手を振る代わりに笑顔を向け、クシャミと別れた。]
(12) 2013/11/26(Tue) 23時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/26(Tue) 23時半頃
|
>>13 うおっ、すげー! ちょうど靴が欲しいって思ってたんだ!
[カルヴィンに差し出されたブーツを受け取り、目を輝かせながらしげしげと見つめる。 装飾された石の色は、赤だったか、黄色だったか。 いずれにしても、こんな素晴らしい靴を手に入れたことは今までにない。]
…って、何いばってんだよ。 別にお前がえらいわけじゃねーだろ?
[自分の足元を指さし、得意げなカルヴィンに呆れたふうを装いつつ、ブーツに手を入れてみれば、確かに温かさが伝わってきた。]
ホントだ。あったけーな。 …よし、昨日の仕返ししてやる! ちょっと履き直してくるから待ってろよー!
[雪合戦をしようという提案に力強く賛同した。 しばらく二人で遊ぶのはお預けになる。 だから、今のうちに。]
(14) 2013/11/26(Tue) 23時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/26(Tue) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/27(Wed) 00時頃
|
>>15 すげー。
[ブーツに足を入れると、靴底からじんわりと温かさが伝わってきた。 まるで、ブーツそのものが熱を発しているようだ。 その素材が何かを知らなくても、ドナルドとウォーレンからのプレゼントなら、そんな不思議な力を持ったブーツだとしてもおかしくはない。]
よーし、今度こそ負けねーぞ!
[頬をパンパンと叩き、気合を入れ、外に出ると、カルヴィンがこちらに背を向け、かがみこんでいる。 どうやらせっせと雪玉をつくっているようだ。]
(チャーンス!)
[カルヴィンはまだ自分には気づいていない。 そっと足もとの雪をすくい、手早く雪玉をつくると、その背に向かって、思いきり投げつけた。]
(16) 2013/11/27(Wed) 00時半頃
|
|
>>17 よっしゃ、大成功!!
[カルヴィンが上げた情けない声に、こぶしを掲げて喜ぶ。]
卑怯もなにも、先に奇襲しかけたのはそっちだろー? 敵に背中見せる方が悪い!
[昨日の自分を棚に上げるカルヴィンに、きしし、と笑いながら、反論した。
仕返しだ、とカルヴィンが雪玉を投げつけてくれば、トニーも負けじと応戦する。 手加減なしの、本気の雪合戦。
本当に、楽しい時間だった。 カルヴィンの異変に気づくまでは――]
(26) 2013/11/27(Wed) 01時頃
|
|
>>23 …カルヴィン?
[突然顔を押さえうずくまったカルヴィンに、慌てて駆け寄る。]
だ、大丈夫か?ゴメンな…
[やはり具合が悪かったのだろうか。 少しやりすぎたかもしれない。
心配そうに近づくトニーに、カルヴィンが絞り出すような、泣きそうな声で訴える。 そして、ようやく異変に気付いた。]
(35) 2013/11/27(Wed) 02時頃
|
|
カルヴィン、その顔…っ!
[鱗で覆われた、カルヴィンの顔。 手では覆いきれないほどに、それは広がっていた。]
え…えっと…
[突然の出来事にどうして良いかわからず、ただ茫然とする。 見ないでと言われたが、目をそらすことが出来なかった。 しばらく口を噤み、ようやく言葉を発する。]
…とりあえず、小屋、入るか?**
(36) 2013/11/27(Wed) 02時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/27(Wed) 02時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/27(Wed) 22時頃
|
>>44 …いなく…なる…?
[小屋に入り、カルヴィンを椅子に座らせた後は、「見ないで」という言葉を思い出し、彼に背を向け、窓の外の降り積もる雪をただ見つめていた。
長い沈黙の後、カルヴィンが話し始め、ようやくふり返る。]
いなくなるって、どういうことだよ!? 冬眠て、眠るだけなんじゃ… 冬が終われば、また会えるんじゃねーの?
[カルヴィンの過去や思惑など、知る由もない。 トニーがまず反応したのは「いなくなる」という言葉だった。
「魔力が尽きた」「いなくなる」
混乱しているトニーは断片的に言葉を拾い、 カルヴィンが「魔力が尽きて死んでしまう」 そんな風に解釈してしまった。]
(46) 2013/11/27(Wed) 22時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/27(Wed) 22時頃
|
>>48 怖い…?
[顔面から下ろされた左手の手袋からちらりと鱗がのぞいた。 そして、露わになったカルヴィン顔の左側は鱗でびっしりと覆われ、トニーを見る眼は、人間の眼とは似ても似つかないものに代わっていた。 それを見たトニーの反応は…]
(49) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
|
|
あっはっは!なんか変な感じだな。 そんな絵、なかったっけ?
[なぜか笑いだす。 左は爬虫類、右は人間。 接ぎ合わせたようなその顔は、いつかどこかで見た、有名画家の絵を彷彿とさせたのだ。 巨匠と言われる画家の作品だが、トニーにはその良さが未だにわからない。
突然笑いだしたトニーに、カルヴィンはどんな反応をしただろうか。 いずれにしても、容姿を気にしている相手にはふさわしくない振舞いだ。 ひとしきり笑った後、そのことに思い至り、トニーも真面目な顔になる。]
(50) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
|
|
あ、わりい… そりゃ…まあ、ちょっとびっくりはしたけどさ…
オレ、カルヴィンが龍なの知ってるし。 クシャミにいちゃんに耳やしっぽがあったり、ソフィアねえちゃんに羽が生えてたり、そんな感じだろ?
それにさ、カルヴィン、オレの肌の色が違うからって、気にしなかったじゃねーか。
[村には様々な種族がいるが、トニーのような褐色の肌は珍しい。 おそらく、トニーの実の両親は、この村の人間族とは人種が違うのだろう。 差別はない村だが、子供特有の残酷さで、肌の色をからかわれたり、奇異の目で見られたこともあった。 しかし、そんな中でも、カルヴィンだけは、普通に接してくれた。]
だから、別に。
[関係ない。 トニーにとっては、どんな姿をしていようが、何年生きていようが、カルヴィンはカルヴィンで、 それ以上でも、それ以下でもない。]
(52) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
|
|
[そして、真面目な顔をやめ、いつもの悪戯っぽい笑みを向け付け加える。]
カルヴィン、本当はどんな格好してるんだ? 本当は、もっとかっこいいんだろ?
(53) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/27(Wed) 23時半頃
|
>>58 「本当の俺はかっけーんだからな!!」
[そう言うなり、小屋から飛び出したカルヴィンを追って外に出る。 そして、辺りを包んだまばゆい光に眩んだ目を、再び開けると、そこには]
おおー!!かっけーじゃねーか。 カルヴィンのくせに!
[緑色の巨大な身体に、大きな翼。 初めて見る、“龍”のカルヴィンの姿。 トニーの知る子供の姿とは似ても似つかないが、背中に乗れと促してくるその声は、まさしくカルヴィンのもので。]
え、いいのか?
[龍を見ること自体、これが初めてだというのに、その背中に乗れるなんて。 ただただ興奮するばかりだ。 しかし、何よりも、嬉しかったのは、ようやく、カルヴィンが本当の姿を見せてくれたこと、そして、家に連れて行ってくれること。 トニーは迷わず、背中に跳び乗った。]
(62) 2013/11/28(Thu) 00時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/28(Thu) 00時半頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る