252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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――― チャイムが 聞こえた。
(+0) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
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[打ち付ける雨風が図書室の大きな窓を震わせていた。 目の前では司書がもたつきながら、やっとのことで返却手続きを終わらせる。 カウンターにもたれかかる彼女の右手に握られているのは懐中電灯ではなく、携帯端末で。
退屈のあまり随分とリアルな夢を見てしまったのかとも思ったけれど、スカートのすそを捲った先にある薄荷の香りのそれが、夢ではないと報せている。
「一緒にいく?」 あの時、そう誘ってくれたラディスはいない。]
行かなきゃ。 ヨーランダ、だっけ。
[グロリアと一緒にこちらへ帰ってきているはずの彼女。 会えたなら、何かがかわるだろうか。
運転手へ発信する直前だった端末をホーム画面へと戻して、薄暗い廊下へと。**]
(+1) 2016/08/24(Wed) 13時半頃
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[図書室の重いドアを押しあける。 そこにあるのはまっすぐに続いてるであろう廊下。 足元も何もよくは見えないけれど、窓から少し光が入る分、先ほどまでの真っ暗闇とは違う。 用心すれば歩けないこともないはず。]
このあたり?
[あの時2人を迎えてくれた蝋燭の優しい光はないけれど、ここは。]
ガコッ
[手を掛けた調理室の引戸には鍵がかかっていた。]
・・・次。次よ。
[声に出して、自身を奮い立たせた。*]
(+7) 2016/08/24(Wed) 21時半頃
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ガタッ ガタガタガタッ
[調理室の隣、被服室の引戸を力任せに揺らす。 調理室と同様に施錠されているのはあらかた予想済みだったとはいえ、悔しいものは悔しい。]
ここで先生たちと合流して、4人で校庭へ出たのよね。
[同じ道を辿ろうとするが、窓越しでもわかるこの酷い嵐では、校庭にでることは不可能だろう。]
次は、えっと。 [ふと、右の足首に意識を向ける。 校庭はやむなく飛ばして、次の目的地は手当てを受けた保健室。]
(+17) 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[左手に壁を伝って暗がりの中を歩く。
校庭からなら近かった保健室は、この実技棟とは別棟の1階にある。 保健室まではあとどのくらい歩けばいいのだろうか、皆目見当もつかない。
さすがの彼女も不安に押しつぶされそうになった頃。
廊下の先に、薄灯りの漏れる部屋を見つけた。]
だれか、いる? だれか、いた?
[保健室は後回し。 灯りを目指して進む足は少しだけ速くなっただろう。*]
(+21) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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[辿りついた灯りの下はとても悪い意味で賑わっていた。 どうやらここが放送室らしい。
人だかりの理由は幽霊たちに関係するものだとてっきり思ったのだけれど、なんのことはない台風による情報の混乱だった様子。]
このひとたち、本当に何も知らないのね。
[小さく漏らした息に振り向いた者がいたとして、この騒ぎの中では誰も気にとめなかっただろう。]
(+25) 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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―放送室前にて―
[ごったがえす放送室の前で、見知った顔(>>+20)を見つけた。
調理室で出会ったカップルの片割れ。 彼女はあの世界を知っている。
ただ・・・名前がわからない。
こちらへ戻ってきたのは エリアス、ガストン、ヨーランダ。 ガストン、じゃなさそうだけれど、エリアス?ヨーランダ?どっちだろう。
ええい、この際、伝わればなんでもいい。]
パ エ リ ヤ !!!!!!!!
[一緒に食べたあの料理名で、こっち向いて。 わたしのこと覚えてなきゃ承知しないわよ。*]
(+28) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[狙いの女生徒が振り向いた(>>+30)。 パエリヤは2人を繋ぐ魔法の呪文で間違いない。 グロリアは彼女に駆け寄って飛びついて抱きついた。]
パエリヤー!!!!!!
[喜びのあまりもう1度叫んだあと、彼女からの問いかけに]
え?足?なんのこと?
[少しばかり痛む気がした足。歩けないとまで思った足。今はもうすっかり気にしていない様子。]
(+32) 2016/08/25(Thu) 00時頃
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[足の痛みなど今は全く気にならない。 それよりなにより話しておきたいことはたくさんあって。]
怪我?ううん、そんなのいいの! 先生のパエリヤ一緒に食べたでしょう? あなた居たわよね?あっちの世界をみたでしょう? ああえっとあなたの名前は? わたしはグロリア、グロリアよ。
あっちの世界のこと何かわかる? こっちに幽霊の影響ってないのかしら? ねぇ何か知ってることある?
[それから、それから、と途切れないグロリアの言葉は、彼女(>>+34)を困らせていないだろうか。
そして
大きな声であっちの世界、幽霊、などという単語をばらまく姿は、背後の彼(>>+33)や彼(>>+26)をも困らせていたかもしれない。]
(+35) 2016/08/25(Thu) 00時半頃
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[はしゃぐ彼女に稲妻が落ちる(>>+38)。 おそるおそる振り返ると、そこには凶悪なくまがいるではないか。
彼女は常々思ってきた。 自身は“持って産まれた人間”だと。 何もかもに恵まれてここまで来たと。 祖父母や両親、兄の手厚い庇護も、周りの人間は傅くことも当たり前のものだと。 一寸も疑わずに生きてきた。
・・・今の今までは。]
ころされる。
[熊を見つめて、呟いた。]
(+39) 2016/08/25(Thu) 01時頃
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[眼光も、厚みのある背中も、のしりとした歩みも、どれをとっても人食い熊(>>+43)ではないか。 着いていく気には到底なれないと、ヨーランダの誘導(>>+42)も拒否するつもりで目配せをする。]
え、あの熊いたの?
[補足情報(>>+42)に少しだけ状況を把握できたような気がして、不本意ながらも着いていくことに腹を決めた。
彼女の言葉で、近くに同級生(>>+44)がいることにもやっと気付いただろう。 あれがガストン?エリアスだっけ?とりあえず密やかに手を振ってはみる。]
(+46) 2016/08/25(Thu) 01時半頃
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[言う程、悪い人じゃない(>>+51)。
パエリヤの仲のヨーランダがそう言うのだから、一緒に行ってあげるけど。あの熊が怖いでしょうから腕も絡めてあげるけど。]
わたしはグロリア。 [ガストンとエリアスへの説明諸々はヨーランダに任せて(>>+53)、自分は簡単に名前だけを伝えておく。
それにしても、どこへ向かっているのだろう。 手をふりかえしてくれたエリアス(>>+52)が道案内をしているらしいあたり、目的地ははっきりしているのだろうけれど。 本当に着いていっていいのかしらと、暫し逡巡。
熊さん御一行は妙な緊張感に包まれている。少なくともグロリアはそう感じている。*]
(+55) 2016/08/25(Thu) 02時頃
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