168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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[人間ひとりの違和感など押し流して、世界は回る。 どこかで見たような既視感を覚えた朝の事件も、忙しない社会の流れに乗ってしまえば、同僚との話の種になる程度。 そうして今日も、昨日まとめた資料を鞄に詰め込んで、客先への訪問。 席を暖める暇もなく会社を発って、満員電車。朝一での打ち合わせ。 それを終えれば、もう昼前で。朝が忙しなかったからか、胃がくぅと不満を訴えた]
……会社戻る前に、コンビニ寄ろか。
[サンドイッチに缶コーヒーでも買って、済ませるとしよう]
(+11) 2014/03/27(Thu) 20時半頃
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[――何の変哲もないコンビニエンス・ストア。 開いた扉は音もなく、昼前の混み合った店内に、ヒールの軽く高い音が加わった。
さっと、店内に目を走らせる。 季節商品や、キャンペーン。最近流行っているらしい漫画だかアニメだかのグッズが当たるくじなんていうのもある。 世間の動向には、目を配る。これは仕事柄、重要だ。 どこに商売のチャンスがあるか判らないし、それに、お客さんとの会話の種にもなる。 客層はやはり、自分のような会社員がほとんどで、一組の子連れが、目立っていた]
……んー……、
[そうして、三秒で店内に目を走らせて。 サンドイッチの棚の前に移動して。悩むこと、二秒。 トマトサンドに手を伸ばそうとしたところで、危うく、人とぶつかりかけた]
あ……いえ、こちらこそ。
[軽く頭を下げ、サンドイッチを取って――朝のような既視感を覚えた]
(+17) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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……、え?
[声をかけられて、困ったよう、小首をかしげた。
たぶん、取引先の社員、ではないと思う。 対面でやり取りするような部署の相手なら、ほぼ頭に入っている。 もちろん、先方の他部署の社員が、自分を目にしている可能性はないでもないけれど。 いずれにしても、こんな時間に子連れというのは、よく判らない。
しかし、言われてみれば、親子とも、なんとなく覚えがあるような気もして]
……そうですね、すいません。 覚えがあるような、ないような……、ええと。
[会ったことがあるとすれば、営業職としては失態だ。 偶然に顧客と出会ったときでも、愛想のひとつも振りまかないといけないのだから。 だから、人の顔と名前を覚えるのは、営業の大事な才能で――……、
――そんなことを、口にした気がした]
(+20) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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[――覚えてる? なにが、だろう。判るような、判らないような。でも、何故か]
……あの。
[去りかけた背に]
……これからお昼、みたいですけれど。 もし宜しかったら、その辺で、ご一緒しませんか。 以前にお会いしていたなら、思い出すかもしれませんし……、
[そんなことを、口走っていた]
(+23) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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[コンビニを出て。近くの公園、ベンチに座って]
――その……すいません、突然。 私も、どこかでお会いしたような気はしていて。 ご迷惑でなかったら、いいんですが。
[引っかかったままでは、なんとも気持ちが悪い。 だから、こんなことをしたのだろう、たぶん。 ぱりぱりと、トマトサンドの包装を剥がしながら、そんなことを思い]
――ああ。 私、白石といいます。白石真由美――、です。
[真っ先にするべき名乗りを、ここまでしていなかったのは、何故なんだろう。とってつけたように、名乗って]
――ハナちゃんとは初めまして、かな。宜しくね。
[知らないはずの名前が口から出たことに気付かず、トマトサンドの端を齧った**]
(+25) 2014/03/28(Fri) 02時頃
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