120 薔薇のプシュケー
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[ミルフィと一緒に食堂につけば見慣れた姿2つ。 別にもうパティのプシュケーをもらう理由がないので 別段彼女に対してもいつもどおり。 ペラジーが見えれば、やぁ、とやはり同じように挨拶を返す]
お腹すいた。冷蔵庫何があったっけ。
[ごそごそ。そういえば料理というか、食材を触るのはいつぶりだろう]
(75) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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…この中身、誰が補充してるんだろうね。 異次元空間ならそれでいいんだけど。
[適当に野菜やらを取り出してはいるけれど、 欲しいものが入っているこれは本当に驚くばかり。 というか、ここはそういう所なんだと改めて実感している自分に また驚いた。案外何もしらなかったんだな、と]
ミックスジュース?自分で探してよ。 俺自分の分しか探してないよ。
(77) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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そういえばまた誰か卒業したね。 パティは結局プシュケーどうするのさ。 枯らすくらいなら誰か卒業したい人にあげれば? 時間もなさそうだし。あ、俺もういらないから。
[本当にいつもの世間話のように軽くプシュケーのことを口にする。 隣のペラジーにもそう変わらない声音で]
あ、ルーカスがやってるんだ。 …暇なのかね、あの人。いつもなにしてるんだろ。 さっき中庭ホリーと一悶着?してたみたいだけど。 ペラジー何かしってる?
(80) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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さっき談話室いったら薔薇が一輪しかなかった。 だから誰か卒業したんだね。
まぁもう俺は誰が持っててもいいと思うから、 パティがどうするのか聞きたかったけど… ペラジー達には言わないほうがよかった?
ホリー欲求不満なの…。喧嘩したかったのかね。 中庭いってみたらもういなくてさ。 剣持ってたみたいだし、欲求不満でもちょっとそれはどうかと思って。
(82) 2013/04/25(Thu) 00時半頃
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…なんか、作る気失せた……
[やろうかな、と思ってた横で闇鍋が始まったものだから、 見てるだけで食欲減退した模様。 ミルフィには申し訳ないけど]
ごめんねミルフィ、 ペラジー作る気満々っぽいから俺やめとくわ。 手伝うならペラジー手伝ってあげなよ。
[少し面倒臭げにまた冷蔵庫から適当に果物を引っ張りだせば、 窓際の席でそれをかじり、外を見ながら思うことはなんだっただろう。
終わりとはいえ、いつもと大差ないんだなぁと思う。 ガラスに映るのはあまり変わらない表情*]
(85) 2013/04/25(Thu) 00時半頃
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別に。パティには関係ないし。 つーか奪っていいんだから当たり前じゃん。 嫌なら取られなきゃいいだけっしょ。
[パティの言葉にはさして興味無さげ>>88 だって奪うっていうのも選択肢なのだから、 別にルール違反をしてる訳でもない。だから悪びれもない]
ペラジーのカレー美味しそうなんだけどね〜… 俺一度に沢山食べ物見るのだめなんだわ。胸焼けする。
[もともと悪食家だ。味が云々は問題じゃない。 終わるなぁ、と思いつつ、食べ終わったら一度部屋に戻ろうか。 そういえば結構長い時間戻っていなかった気がする。 なんでだろう?わからないけど]
(96) 2013/04/25(Thu) 06時頃
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少し俺部屋いくわ。すぐもどるから。
[ミルフィが同行を求めてくるなら拒否はしない。 自室に入るのは久しぶりな感覚。 残る生活感はそのままなのに、なぜこうも違和感を感じるのだろう?
自分のベッドのマットレスは相変わらず赤黒いシミが残る。 もう1つのベッドが誰が使っていた? 思い出せないルームメイト。 散らかったデスクの上を見るとメモ書きが散らかっている。 中にはルームメイトからの言伝もあっただろう]
………。
(97) 2013/04/25(Thu) 06時頃
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[「シーシャ」と書かれたメモを手にしてぼんやり眺める。 誰だっけ。シーシャって。 そう思いかけて…ぼんやり、記憶に感覚が戻る]
あ〜……。卒業したのって……俺のルームメイト、だったのかな…。
[この部屋で何度彼に抱かれただろう。何回痛いことをされただろう。 されたことはさておき、あれだけお互い交われば情が移らない訳がなく。
顔にはもやがかかって思い出せない。 最後に彼と一緒にいただろう人も]
俺……寂しかったんだなぁ…。誰かがいなくなるの。 だから、置いて行かれるより、置いて行きたかったんだ。
(98) 2013/04/25(Thu) 06時頃
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多分俺が卒業しても誰も何も思わなかっただろうけど。 どうせ記憶も消えるし。
[プシュケーを奪わなかったことに後悔はない。 けれどやはり気持ちは少し寂しさを主張する]
幸せにね。
[自分は今とても幸せだ。隣にはミルフィがいてくれるから。 もうこの後は死ぬだけだとわかっていても、最後まで一緒だ。 だから、思い出せないルームメイトも幸せであるようにと祈る*]
(99) 2013/04/25(Thu) 06時半頃
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[ころんと自分のベッドに寝転がり、天井をぼ〜っとみやる。 この上でしていただろうことは人にはとても言えないだろうけど、 今はそれも思い出せない。 シーツが引っぺがされていたのが多分その証拠]
本当に綺麗さっぱり忘れるんだなぁ…。 卒業したらこっちのことも忘れ…ないと不公平だよね。
じゃー俺ももう忘れられてるか。
(105) 2013/04/25(Thu) 13時頃
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[窓の外から空が見える。 卒業した世界も、空は青いんだろうか。
いいな、とぽつり声が出てしまうのは仕方がない。 まだ色々興味を持つ年頃でもあるのだし。
もうこの寮は自分が居慣れた所じゃない。 未練というのは案外持ち得ないものなのだと苦笑した]
(107) 2013/04/25(Thu) 13時半頃
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…もどろ。
[向かいのデスクの、怪しげな雰囲気の箱。 あの中には何が入っているんだろう。 あれは冷蔵庫と同じくらいの異次元空間だったと記憶の片隅に。
触ったら何かがどうにかなりそうなオーラを感じて、 そこはとりあえず我が身可愛さにやめておいた]
どうしよっかな。 食堂…戻ってもしょうがないし…。 俺がずっとひっついていてもミルフィ気を遣うだろうし。
(109) 2013/04/25(Thu) 13時半頃
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サミュエルは、足はふらりと談話室。ルーカスがいてもいなくても関係なく。
2013/04/25(Thu) 13時半頃
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[何事もなかったようにそこにいるルーカスに少し驚いて]
あれ、いたの。 さっき中庭でホリーともめてなかった・ 何してたの、ルーカス。
[だらん、と薔薇の前のイスに腰掛けて、だらしない格好で薔薇を見る]
(114) 2013/04/25(Thu) 14時頃
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ふーん。決闘って、何して決闘してたんだか。
[胸元のうっ血に呆れたような視線を投げる。 人のことはとてもいえないが]
薔薇が気になるっていうか… 結局さ、プシュケー愛さないといけない、奪わないといけない理由がわかんないのね。
プシュケー以外の人すきになっちゃったら卒業できないじゃん。
結局、死ねってことでしょ?
(117) 2013/04/25(Thu) 14時頃
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…愛するか奪うか、ってそりゃ両極端だねぇ。 まぁ俺は別にパティにそこまで思い入れもてないし、 多分毛一人へもそうだったんだろうな。 プシュケーで卒業って、考えたヤツマジで悪趣味。
じゃーさ、なんで卒業した人忘れないといけないのさ? 卒業したらここを忘れるなら分かるんだけど。
一人卒業してしまったら、その人に恋焦がれて皆一生懸命プシュケー争奪戦したかもよ?
(119) 2013/04/25(Thu) 14時半頃
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どうせ死ぬならそんな変なとこ気遣ってくれなくていいってことだよ。 逆に思い出せなくてすんごいやきもきしてる。 そっちのがストレスっぽいわ。
最後にも一つ。いい? 俺達ってさ、どこからきていて、死んだらどこにいくの? まぁ出自はいいとして、 ここで死んでも、外に出れないんでしょ? そしたら、死んだ人はそのまま消えるとか?
(121) 2013/04/25(Thu) 15時頃
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殻を破る、雛鳥ってその例え、俺達はまだ生まれてないって解釈だと思ったんだけど。
だったら、今ここでこうしてる俺達は誰のどこから出てきたんだろ? まさか木の又から生えてきたわけじゃあるまいし。
[われながら今頃変な質問をしていると思う。 だから、ルーカスがそこはごまかしても文句はいわない]
(122) 2013/04/25(Thu) 15時頃
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あ〜……それは…わかりやすいね。
[妙にリアルなたとえを口にされれば得心しやすく。 それではこの寮は子宮であって自分達は…もう、用済みで捨てられるのを待つということ]
なんか、それも不思議だね。 ルーカスは、それじゃなんなの? ずっとここにいるってこと?
(124) 2013/04/25(Thu) 15時半頃
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[そういえばここではねんごろになるようなことは日常茶飯事なのに、 孕んだだのなんだのという問題はきいたことがない。 成る程、それじゃいままで自分らが吐き出していたものはなんだったんだろう、と聞く気はないが気にはなる。
少し顔に出ていたかもしれないが]
(125) 2013/04/25(Thu) 15時半頃
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ふーん…曖昧なんだね、色んなものが。 でもルーカスもそうなら、誰も本当のことは知らないのかな。 ルーカスも卒業した人は覚えてないの? …ルーカスみたいな人こそ、卒業した人を覚えていたら悲しいかもね。
[良いのか、と聞かれても肩をすくめて]
ミルフィと一緒に卒業できないなら、もうこのままでいいよ。 あと一人だけなんだろ?一緒じゃないなら意味がない。 一緒にいるって約束したんだ。
(127) 2013/04/25(Thu) 15時半頃
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ルーカスは覚えてるんだ。 それじゃ、俺のルームメイトがどういう人だったかも覚えてる? 卒業する時、幸せそうだった?
[覚えていることが切ないのはわからなくもない。 つと立ち上がって、ルーカスの頬にキス一つ。 また彼はここで一人になるのだろうから]
うん。大事な人と一緒に死ねるって、俺は幸せ。 だから何も変わらないよ。
(129) 2013/04/25(Thu) 16時頃
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色々教えてくれてありがとうね。 ミルフィが寂しがると悪いから戻る。
[ルーカスとまた幾つか言葉を交わした後、 部屋を出る前にもう一度薔薇を見て*]
…薔薇が少しでもきれいに見えたら、 また違ってたかもね。
(130) 2013/04/25(Thu) 16時頃
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そう。それならよかった。 俺も幸せに見える?見えたらいいな。
もし生まれていたら、俺は俺になってたのかな。 …お母さんは俺を愛してくれたのかな。 ちょっと会ってみたかったかもしれない。お母さんに。
ありがとね、そんじゃ、またね。
[ルーカスから寄せられたキスに、撫でられた手に。子供のように笑う。 また、があるのかは知らない。 だけどいま戻る所はミルフィの隣しかなくて*]
(132) 2013/04/25(Thu) 21時頃
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ヴェス。やぁ。
[談話室から出た辺り、長い銀髪の友人はいつもどこか気だるそうに見えるのは自分だけか。 誰ももう最期が間近というように見えないのはなぜだろう]
どうしたのさ。って… あぁ、それ、約束の?ありがとう。 これ、俺に作ってくれたやつ?へぇ…綺麗だね。 細かいし。
耳切っちゃったからなぁ…今もう片方開けてつけちゃおうかな。
(151) 2013/04/25(Thu) 23時頃
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[スケッチと見比べ、ピアスを手にして透かしてみる。 雛鳥と例えられた自分らにぴったりな羽に見える。 嬉しそうに耳に当てて、窓に映り込む自分を見ながら]
似合う?うん、やっぱり今開けてもらう。 折角作ってくれたんだし。 それにしてもよくこうスケッチに忠実に作れるね。 どこで勉強したの、こういうの。
(153) 2013/04/25(Thu) 23時頃
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俺こういうイメージ?初めて言われたかもしれない。 他の人が言ってくれたのを忘れてるだけかもだけど。 似合ってンなら嬉しいわ。 でも、いつのまにかできるようなものなんだ、こういうの。
うん、ホール開けやってやって。
[連れ立っていくのは彼の部屋。 中に入れば、一人だと思っていた部屋にもう一人の生活感。 自分の部屋と同じ]
…ヴェス、ここの部屋……。ヴェスも、一人?
[直感的に、彼もルームメイトが去ったのだと]
(158) 2013/04/25(Thu) 23時頃
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2つだったらミルフィと一緒につけてたかな。 お揃いがよかったんだって。
あ、これ借りてたファーストね。ありがとう。 でもかなり汚しちゃったんだよね。ごめん。 洗ったんだけど小さくて洗いきれなくて。
[血がこびりついて赤黒くなったそれを彼に渡す。 洗おうとしても、小さすぎて洗えなかった。]
(159) 2013/04/25(Thu) 23時半頃
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サミュエルは、針には「いって〜」、とわずかに身をすくませる
2013/04/26(Fri) 00時頃
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そうだね。俺の同室者、幸せだそうだったっていってたから。 きっとヴェスの同室者とだったんだろうね。 幸せだったら、よかった。
ミルフィ正義の味方だからさ、 少しくらいこういうのがいいんだよ。強そうに見える。
[彼の部屋で、いつもと変わらない会話。 触れられる手にひくりとして、開いた穴にまた息を飲む]
ん。
(164) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[開けた後に入れたその羽根のピアス。 耳元は両方共真っ赤になったけれど、 その揺れる様に至極満足気。 ファーストはピアスそのものに触ると同時に耳もふれてしまうけど、 フックタイプならそういうこともない。 やはり嬉しそうに揺れるそれにふれながら]
ありがとう。嬉しい。宝物にするよ。 最後はこれつけて死にたいから、もう取らない。
(165) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[ピアスに満足すればヴェスにごろりと甘えるような仕草。 抱きついたり、その手に御礼のキスを落としたり。 ミルフィのことは勿論愛しているけれど、 少しだけ以前しみついた癖がでてしまったようで]
ヴェス、大好きだよ。これ、本当に嬉しい。 ミルフィにもみせに行きたいんだけどさ、 ヴェスはどうする?俺は食堂にいくよ?
[問いかける目はまだプシュケーを知らなかった頃の子供のようなそれ。 ヴェスがどうするにしても、自分はそれをミルフィに見せに食堂へいくつもりだけど*]
(166) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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