303 突然キャラソンを歌い出す村4
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"本当に?" "オトサカなの?"
[口から出てくるのは自然に母国語だ。 たっと身体は自然に動いて その前に嗜められなければそのまま小さな頃のように抱き付くだろう。]
"奇跡だわ!" "神様っているのね!"
[止められても止められなくても、 すぐにハッとして少し離れて佇まいをなおし、]
ああ、すまんのう。 つい興奮してしもうた…。
[日本語になるとこの口調。 急に動いたから髪も乱れてないかしら。軽く整えた。]
(397) 2020/01/07(Tue) 12時頃
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この学園で、もしかして教師を? だとしたらわらわは運が良いのじゃ。 バレエでなくとも 教わる機会ができたのじゃからのう。
一年じゃが、よろしく頼む。 本当に、会いたかった。
[そう嬉しそうに笑って、頭を下げた。 日本の礼儀だと聞いたから。 そして歌うのは万国共通の礼儀だが、 今回は歌はBGMとして採用されていた。
まだ彼のように全身で歌えるようにはなっていないから…恥ずかしくって…。]
(398) 2020/01/07(Tue) 12時頃
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――♪(BGM)
小さな夢ひとつ 夜空に描いてた それは遠くて とても遠くて 寝る前のおとぎ話のハッピーエンドのように ただ夢見るだけの とても小さな夢だった
大きな夢ひとつ 心に描いてた それも遠くて とても遠くて 目を開けてみる夢の先のエンディングはまだ まだ夢見るだけの それでも大きな夢だった
今はどんな夢を見てるの? あなたもわたしも その夢はかなえられるかな? かぞくもともだちも ―――♪*
(399) 2020/01/07(Tue) 12時頃
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― 天獄学園、朝、廊下にて ―
[名前を聞いた清掃員さん。>>216 彼に名を訊ね、窓を背に彼の名を聞いた。
――その瞬間、雲の隙間から現れたのは 光の梯子、天使のカーテン。 それが廊下に差し込んで、さながらそれはアニメのワンシーン、もとい宗教画のようだ。
ガラスが割れているからか、 直接光がこの場にさしこまれているようにみえ、 まるで彼を祝福しているようだった。
その光景にほうっ…と息を漏らしてしまう。]
幸せな時間は…、
[続く言葉に瞬いて、そして確りと頷いた。]
(400) 2020/01/07(Tue) 12時半頃
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わかったのじゃ。 金言、しかと受け取った。
わらわは今、とても楽しい。 そなたの事も、 この先もずっとずっと覚えておるじゃろう。
ふふふ。
でも、本当に。 まるで天使みたいな事をいうのう。 さすがのエンジェルさんじゃ。
[清掃員なのに。という言外の含ませもある。 だけれど本当は、本当に天使なんじゃないかと思ってしまった。勘が鋭いわけでもなく、ただ漫画とアニメの見すぎだったが。
歩き出す青年を見送って、 新しく出来た友人に挨拶や連絡先交換をして、自分も一年の教室に戻る。]
(401) 2020/01/07(Tue) 12時半頃
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[その足取りは軽く、教室に戻ったら、同じように野次馬にいっていた生徒が先程の話をしていたので。HRがはじまるまで自分もまざってわいきゃいと過ごした。
これぞきっと、青春である。]*
(402) 2020/01/07(Tue) 12時半頃
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― 天獄学園 昼休み・美術室 ―
[午前の授業を終え昼休みだ。 昼食はせっかくだからと学食で食べる事も多いが、 今日はお弁当を持ってきている。 そんな日は部室で食べる事が多い。 絵の具のにおいが気にならない程度の図太さはあった。
もう部長は来てるだろうか、と思いつつ、 美術室の扉を開ける。]
たのもーう。
[間違った挨拶をしながら入って、 そこに既にあった人影>>393を最初は部長だと思い込み、また扉をしめて机にお弁当を置いた。]
やっぱり来ておったのう。 部長、こ、…
[こんにちはなのじゃ。と、挨拶しようとして。ここでようやく違和感に気付く。]
(403) 2020/01/07(Tue) 13時頃
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…部長? いめちぇんでもしたのかの? [違うと解っていても言う。]
(404) 2020/01/07(Tue) 13時頃
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オトサカ先生の? って、そなた――…、
[はっきりと見たその姿に軽く息を呑む。>>406
その人物は部長の絵の前に佇んでいた。 だからこそ勘違いもしたのだが――、
その人には見覚えがあった。 忘れもしない、朝の、黒い羽の、 ガラスを割った人、つまり、
PV撮影をされていた人…!! それがオトサカの関係者なら芸能関係という事ですんなり納得が出来た。>>407 祝福もあり、 あの事件は全て演技だと思っているのも大きかった。]
(408) 2020/01/07(Tue) 14時頃
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な〜んじゃ!そういう事か! わらわはオトサカ先生の大ファンなのじゃ! ご友人か?だとしたら会えて光栄じゃぞ。
なるほどだのう、だから美術室に? 芸能人はやはり芸術に通じるのじゃのう。
その絵を描いたのはここの部長じゃ。 恐らくもうすぐ来ると思うでな、 少し待つが良いぞ。
でもこんな時間にここにおるなど、 そなた昼食は大丈夫なのか?
[すっかり信じ切ってぺらぺら捲し立てる。 言葉には好感しかなかった。
丁度お昼時だ。ずらして食べたのかもしれないが、 一応そんな事を聞いてみて。 忘れていた美術室の電気も、ぱちんとつけた。]*
(409) 2020/01/07(Tue) 14時頃
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― 回想:9月、留学初日 ― >>410>>411>>412>>413 [名前が解っていて、過去の面影があるなら、 それこそお互い間違う事なんてない。
同じ言語で返してくれるその声だって、 聞き覚えがあり、ああ、と思った。
衝動的に飛びついた私を迎えてくれたのは、 一目で大好きになったあのバレエのような。 そんな柔らかで滑らかで優雅な動きの流れ。
くるりと回る世界で先生だけは回らずに。 流れに身を任せるように決まったポーズは 何度も見たバレエのワンシーン。 私も指先の演技が出来たらよかったのだけど、 ただただ胸の前で握りしめるしか出来なかった。
オトサカは、オトサカの演技は、 あの頃のままだ、とぽやっとしてしまう。]
(415) 2020/01/07(Tue) 15時頃
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わらわの、先生。
[あの頃呼べなかったその響き。 自然に表情は緩む。 気軽に聞いて、と言われた言葉に頷いて。
まるで吐息のようなその声に、同意に。 喜ぶよりも早くやってくるのはBGMに沿うダンス。
机も多く人も多いこの室内で、 それを想わせない自由さ、広さ、表現力はまさに圧巻だ。誰もかれもが見惚れている。これでこそオトサカなのだと知らしめるパワー。
当然私も胸の前で握りしめた手はそのままに、 その優雅で華麗で美しい舞に見惚れてしまった。
ああ、歌えばよかった。と少しだけ後悔したけれど、いつかきっとBGMではなく生歌で歌ってもらうんだ、という夢が出来た。
薄らと滲んだ汗は勲章よりも輝いて見えて、この再会を祝福してくれるようだった―――。]*
(416) 2020/01/07(Tue) 15時頃
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― 美術室 昼休み ―
じじいじゃと?
[その男の言葉にはちょっと頬を膨らませる。失礼なやつじゃ、と言いながらも本気で怒っているわけでもない。 なぜなら何度か言われたからだ。 でもいいのだ。これで覚えきっているから今更改善も難しい。]
好き、かどうかはどうじゃろう。 ただ天使をかきたい、と 言っていることは有名じゃな。
[そうして絵の方へ視線を移した。]
(486) 2020/01/07(Tue) 23時頃
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そうじゃぞ!ファンじゃ! ……絵? オトサカは絵も描くのか?
[そう答えた様子は偽りなく。>>421 きょとんとした。 絵のファンでない事は明白だ。
言いかけた言葉に首を傾げかけたけど、 食ってきた、と言われると納得する。]
なるほどのう。 ろけべんとかいうやつじゃな。
[と、一人納得する。うんうん。 そう言った所に部長がやってきて──、]
(490) 2020/01/07(Tue) 23時頃
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来たな、部長。 こんにちはなのじゃ。
[来てくれて嬉しいという言葉に、 ふふんと胸をそらす。
そっちの、といわれると、ああ、と頷いて]
オトサカ先生の関係者らしいのじゃ。 芸術に造詣が深いらしいぞ。
[拡大解釈をして伝えた。 そのあとは二人の会話を聞きながら、机に座ってお弁当を広げはじめる。]
(492) 2020/01/07(Tue) 23時頃
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ハロウィンは、もぐもぐ。
2020/01/07(Tue) 23時頃
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[近すぎる、と苦情が来ると>>489、]
いや? わらわにはそんな事はなかったぞ。
そなた、 気に入られたのでは?
[散歩中の犬に対する感想みたいになってしまった。 もぐもぐ。 食べながらも二人の会話は聞いている。
冷たい、と聞こえた。 手を止めて、二人を少し注視する。]
(494) 2020/01/07(Tue) 23時頃
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― 美術室、少し前 ―>>504
… オトサカ先生は、 絵も、描いておったのか?
[と、一番気になった個所を訊ねる。 落胆の色が見えるのは、彼が見た事あるからなのだろうか。]
そなたは、見た事が?
[その時は、彼の方へまっすぐ視線を向けていただろうけれど、答える前に部長が来たのなら、それは時間切れだったのだろう。]*
(506) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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>>507
長い付き合いではないが、わらわの見解では、 部長は男女限らずそういうことをしそうじゃぞ。
特に、
[―― 特に天使に関しては。]
……。
[そう思い至ってしまい、 なんとなくまじまじと見つめた。]
そういえば、 先ほどは黒い翼をもっておったのう? なかなかにあっておったが、 白い翼もなかなか似合いそうじゃ。
[そう小さく笑みながら言う。]
(516) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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― 美術室 昼休み ―
[自分の人を見る目が正しかったようで、 やっぱり。という顔で頷いた。 どうかと思うという言葉も否定はしないが、]
好きな事に一生懸命できるのは、 すごくいいことだとおもうのじゃ。
[そうにっこり笑っただけだった。 自分が被害にあってないから言えることでもある。]
PV撮影じゃろ?みとったぞ。 派手じゃったな〜!
[という言葉は、先ほどの騒ぎがどうなったのかを如実に伝えるだろう。PVの意味が解るかは置いといて。 もう似合わない、という言葉に。]
(537) 2020/01/08(Wed) 00時半頃
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…そうかのう?
[と、呟くも部長>>532の言葉に、ああと頷く。]
そうじゃ。 朝のHR前にな。その方が黒い翼をばさっ!てして、 ガラスがばりんっ!てなって、 そこからばさ〜っ!て飛んで行ったのじゃ!
[そうPV撮影と信じている内容を部長に興奮した様子で伝えた。「すごかったのじゃよ!」と。]
(538) 2020/01/08(Wed) 00時半頃
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ハロウィンは、絵についてはなんじゃなんじゃ?と興味深げにきいている。
2020/01/08(Wed) 00時半頃
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あ。
[その方、と呼んで気付いたのだが]
そういえばそなたの名前を まだ聞いておらんかったのう。
これではPVも探せんぞ。
わらわはハロルリラ・E・マスカルウィンじゃ。 ハロウィンちゃんでよいぞ。
[人に名前を訊ねるときはまず自分が名乗った。]
(541) 2020/01/08(Wed) 00時半頃
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ハロウィンは、ふんふんと聞きながら追従して背中を見た。見た。見た。
2020/01/08(Wed) 00時半頃
ハロウィンは、今日は食堂で食べたもよかったのう。と何となく思った。お弁当をもぐ。
2020/01/08(Wed) 01時頃
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― 美術室 昼休み ―
その響きが可愛いのじゃ。
[ふふんとない胸をはった。 祭りみたいだと言われると笑って、]
ああ、でも、死者のお祭りじゃな。 ハロウィンは。
中々相性の良い名前じゃのう。 シシャ、覚えたぞ。
(559) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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[―――― それに、]
[今の代、自身には関係ないが、 マスカルウィンは死を司る悪魔の名と同名だ。
悪魔を祓うために、 家が何をしてきたかはしらない。
だけど現在その血を継いでいる自分は なんの素質もない普通の人間である。
だからそんな名前に意味はなく、 誰に伝えるわけでもない。]
(562) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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ふふふ。 部長のそういう姿勢がわらわは大好きじゃ。 この部に入ってよかったと思う。
[もっともらしくうなずく様子>>561に笑う。]
でも、本当に本物みたいだったのじゃぞ。 結局仕掛けも解らなかったしのう。 もう一度みせてもらいたいものじゃ。
… お願いしたらみせてもらえるようなものか?
[と、最後はシシャに向け。]
(564) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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ハロウィンは、ジェルマンにアンコールした。
2020/01/08(Wed) 01時半頃
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― 美術室 昼休み ―
そういうものじゃ。
[そう答えるが、苦笑いに少し首を傾ぐ。>>574]
自分の名前が気に入っておらぬか? まあ確かに、でもあるが。
厄除けに不吉な名前を付けるという風習も あるようじゃしのう。
結局は名前ではなく、 今なにをどうしているかじゃろうて。
それはそれとして名前でわらわは そなたの好感度があがったぞ。
(591) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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[美しいものを描きたい。>>576 その言葉に少し聞き惚れる。]
…
[なるほどと思って一度絵に視線を向けた。]
わらわも、その絵。 みてみたいのう。
[ないと知るとそれはとても残念だ。 止まっていた手を動かして、お弁当をぱくりと食べ進めた。]
(592) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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[自分の名が何か?という顔を向け、>>585 先ほどの絵の作者の名前を自分も頭に刻み込んだ。 そしてアンクについて語る様子に目を細める。]
そのアンクとやらは、 シシャの知り合いなのか?
ずいぶんと親しそうじゃ。
(593) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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え〜〜〜〜〜〜〜っ見たいのじゃ!
ちょっとだけじゃ! (羽の)先っぽだけでもどうじゃろう!?
[も〜いっかい、も〜いっかい。>>597 とコールしてみた。]
(598) 2020/01/08(Wed) 02時半頃
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― 美術室 昼休み ―
[付けられた方は、という言葉に>>599]
それはそうじゃの。 でもそういうわけでもないなら、 シシャにとってはセーフじゃ、セーフ。
[謎理論を持ち出しつつ笑い、 お弁当を食べ進める。]
言ったじゃろ? 相性のいい名前じゃと。 合縁奇縁。 こうして出会う切っ掛けもあった。
それにげいの〜じんと知り合うのは なんだかどきどきするしのう!
[エンジェルさんにもらった祝福のキスを思い出し、頬に手を当てキャッ!となった。]
(602) 2020/01/08(Wed) 02時半頃
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……
[>>601赤くなる様子を、 なんとなくじ〜っとみた。じ〜っとだ。]
その絵に関して、 ふしぎな反応をするのじゃのう。
[見なくていい、とか。 それではまるで、なんて。みなまでは言わなかったけど。]*
(603) 2020/01/08(Wed) 02時半頃
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