204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[痛みそのものを 感じるわけじゃない 痛みを感じていること を感じるだけ]
[だから 声がして方向を判断し駆けつける その前に よくないことを 感じていれば それだけでーーーーー気がつく]
ー 真夜中:3階 ー [ふと 感じた ラルフが感じること 眠りから目を覚ます 隣を見れば ーーールーツしかいない]
[ラルフを”思う”そうすれば ラルフから ”思い返される” 実際の声は出ない 出す必要がないのだから
嫌な感覚 そう判断して 寝台から滑り降りた 胸騒ぎ 上着を切るのももどかしく シーツを羽織った]
(2) 2014/11/21(Fri) 20時半頃
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フィリップは、ラルフの姿を探して真夜中うろつく
2014/11/21(Fri) 21時半頃
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ー 深夜二階廊下 ー [嫌な気配と けれど差し迫ってもいない シーツで暖を取りつつ ゆっくりと探す ……ぐっすり眠った 外は暗い 目が慣れるまで 待って 白い息を吐いて歩く ……ドナルドと フランシスの行動より後の出来事
居間から 人の気配 細く 扉を開けて伺う]
ーーーーーーーーーーーー
[ペチカの傍 探している人 と 探している人が 衝動を 覚える相手 >>4:35 >>4:36 まで静かに聞いて 声をかけずにおく…………今だ何かわからない感情 だから 邪魔も出来ない ふと ソファーに 座る姿…………あの二人はどう思ってるのだろう?
目があったかあわないか 慌ててその場を後にする]
(10) 2014/11/21(Fri) 22時頃
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ー →一階 ー [階段を降りて 途中 ディーンに借りて そのあと割ってしまった マグカップ 昨日の騒ぎで また置き去りに してしまったから 拾い直して
…………もう 返す相手は いないらしく 小さく息を吐いた ディーンに 何があったのか 詳細は 未だ知らないけれど]
(12) 2014/11/21(Fri) 22時頃
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[”衝動が 強くなったら 呼んで”]
[そう 思いを伝えたから ラルフから呼ばれなければ いけない だからーーー短く息を吐いて けれど 今はいけない
寝わらのところに戻り 荷物のそばに座り 割れたマグカップをその中に入れた ……着替えは 漁ってもやはりなく 防寒着も なく 上半身だけ裸に シーツを身体に巻いて 手に白い息をはきかけた]
(22) 2014/11/21(Fri) 23時頃
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[衝動を性的刺激で散らすすべを 伴えば 以前のように 衝動に苦しまないのだろうか? それとも それさえも甘美になっているのか? 余裕がないのか 彼の名前は呼ばれない 苦しげーーーとは違うから 行くことはやはり出来ない
前は 衝動を煽ってる 苦しめてる そう言う大義名分があった でも 今はない
微か 胸が苦しい 伝わらなければいい ラルフに告げた 同じ獣に会えたから 嬉しいだけだよーーーという思い きっと 自分もそうなのだと 考えて]
(26) 2014/11/21(Fri) 23時頃
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ノックスはーーーー嫌いだ
[本当の声で呟いた 思考に届いてしまっただろうか? 届いていないといいのだけれど
雪を入れていた桶は 交換しなかったから 水になっていて その中に 兎の毛皮と 生肉が沈んでいた それを取り出して 薄く削いだ 夜明けがまだ来ない一階で ゆっくり火を起こして 食事にする 痛みかけの 味は美味しかった]
(29) 2014/11/21(Fri) 23時半頃
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………………!!
[びくっ と彼は大きく震えると 天井を見上げる なにが ? あるならば 衝動にたいする 苦しみと けれど………………]
(44) 2014/11/22(Sat) 00時半頃
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[一度 巻きつけていたシーツをほどき わらの小さな焚き火の上に 叩きつけ 火を消すだけ消して 巻き直しながら駆け出した
一体何が?どうして? 強い痛み を感じるラルフを感じて
階段を駆け上がる どうして二階にいなかったのか 居間と廊下しかない それが嫌だと感じた そんなこと 考えなければよかった]
(45) 2014/11/22(Sat) 00時半頃
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フィリップは、彼が居間のとを開けた時 血のにおい甘く
2014/11/22(Sat) 00時半頃
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ー →居間 ー
ーーーーー………………
[何があったのか] [呆然と 開けた居間の扉 甘い血の匂い 混じる 先も嗅いだ 匂い
燃ゆるペチカのあたたかさ を感じない ふらり 足が 向かう ソファーに あの二人はまだいただろうか? ノックスは?]
(55) 2014/11/22(Sat) 01時頃
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[思考が赤く染まる]
[甘い血の匂いと その先にある 床にいる …………そこから伸びる 黒く 細い身体……につながる脚
何をしているか 理解するよりも早く 森や山を 駆け回りなれた脚は 一気に距離を詰め寄り そのまま 頭からトレイルに突っ込んで行く]
(72) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[トレイルがどんな表情をしているか その場に トレイルだけではなく ニコラ ノックスもいて 数的に不利だとか そんなことは 一切考えられなかった
スピードを緩めることもなく トレイルの その線の細い胴体 肩で一撃を 叶うならば そのまま馬乗りになり 首筋 噛み破りたい衝動]
(77) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[ぶつかる抵抗は軽い トレイルの体重の軽さは 知っている
ぶつかる勢いで 押し倒し その細い胴体に跨る 喰らいつこうとした その視界 口角 その表情に その口元 渾身の力を込め 拳を突き入れる ーーーーその表情を粉砕したくて]
(81) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[拳に硬い衝撃 醜く吊り上がった 口元は見えなくなる
もし その腕がなくても もう 彼は トレイルの声を 見ようとしない
端正の取れた顔 その見上げる瞳が 沈んだ色彩にもイラついて もう片手も拳に握り 米髪を横殴れば 瞳もかばい 視界から消え去らないだろうか?]
(86) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[怒りに視界を紅く染め上げる 彼に ノックスの声は届かない
トレイルの 骨のような脚 ラルフを踏みつけた脚 噛み砕いてもぎ取ってやりたい]
(88) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[両の腕で顔をかばうようならば ペチカの火 紅く染め上げる 喉が見えて 両の手を その首に 回し力を込めようと 握り込めば潰せそうな
口ではなく 手を それは人として人を殺す意思]
(92) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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ーーーーーーー…………っ!!!
[目の前の トレイルに対する 怒り それだけに意識が注ぎ込まれ 背後からの気配 気づけず ノックスに 羽交い締めにされる
それでも引き剥がされる瞬間まで 彼の指は トレイルの 音紡がぬ喉 そこへ 指を減り込ませ 締めあげようと]
(94) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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ーーーーぐっ!!
[世界が反転する 痛み それが加われば ノックスなら 羽交い締めで 簡単に 小柄な身体を引き剥がせる 痛みで もがけないから 指だけは それでも トレイルの喉 最後まで 触れて]
(96) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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ーーーはなっ……せっ
[強烈な痛みに 酔いそうなほど 荒い息 脚 ばたつかせる気力もなく ノックスに されるままに後ろに引かれ
ラルフを 踏みにじった 許せない けれど 強い痛みが 思考を再開させる 今は 怒りをぶつけるよりーーー]
ラルフ!!ラルフになにしたんだ! はなせ!!はなせってば!!!
[痛みが落ち着き始めて 渾身の力で捥がく 首筋 かかる 熱い何か 血の匂い くらり とする]
(102) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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[ノックスの懇願が 頭の隅 残る ラルフを足蹴にしたことも許せない ーーーーーけど そもそもどうして? そう考えると向く矛先は……ノックス
ラルフにひどい後遺症が残ったら ノックスの 大事にしているもの 壊してやる
そうと はっきりと頭に刻み込むままに
解放された身体 転がるように ラルフのそばへ]
(105) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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ラルフーーーーーっ
[転がり寄ったラルフの 肌着だけの姿 腹に深く突き刺さるナイフの
広がる血の量 人体から 流れるに多すぎる 血まみれ 構わずラルフの腕を取る もう片手は 彼の首筋 ]
あ………………
(111) 2014/11/22(Sat) 03時半頃
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[フランシスの声がする けれど 今はそちらに意識が向かない]
ーーーーーラルフ ラルフ やだ おきてっ おきてっ フィリップってよんで! ーーーーー 一人にしないでーーーっ
[命の反応がない それがどう言うことか知っている 知っているけれどーーーーーーーー認めたくない 肩の傷 痛んでしまうのもかまわない ままに揺する]
[]
(112) 2014/11/22(Sat) 03時半頃
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[人の気配が増える いやだ ラルフを連れて行かないで 彼は ラルフを人の気配から 庇うように 血の海から抱き起こす
冷たい あんなに暖かかったラルフが冷たくて 孔雀石がゆがむ]
(115) 2014/11/22(Sat) 03時半頃
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ーーーーーー嘘
[聞こえた それは
ラルフを貶める言葉]
……衝動が 止められなくなったら 呼んでって あんたと あってるの 見かけた時 ”声をかけた”
…………一度も ラルフは 衝動に負けなかった
[そうならば もっと前に ここに来たから]
(117) 2014/11/22(Sat) 03時半頃
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[血の気が引いていく トレイルが ラルフを 足蹴にしていた時とは 違う 怒り]
衝動に負けなかった ラルフを貶めるなんて
[抱きしめる 冷たいラルフの その心を貶めた ーーーーーー絶対に 許さない]
(118) 2014/11/22(Sat) 04時頃
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ーーーー……
[孔雀石は睨みつける 彼は ノックスを論破するために 新たに増えた人の気配に説得するために 言葉を口にしたわけではなく ただ ラルフを貶められた……と感じたことに 言及しただけ 故に 言葉が さらに降っても じっと 睨みつけるだけ]
(123) 2014/11/22(Sat) 04時半頃
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[ノックスに対する憎しみが氷解する*その可能性はない*]
(124) 2014/11/22(Sat) 04時半頃
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フィリップは、ようやく人の気配が誰か気がつく
2014/11/22(Sat) 11時半頃
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ーーーー…………フランシス
[抱きしめる 身体は冷たい だから フランシスの 言うとおり してもしょうがない のだけど
こくり と頷くと フランシスに 脚を持ってもらい ……ドナルドは どうしていたか? 一緒に ソファーへと運ぶ]
(136) 2014/11/22(Sat) 11時半頃
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[冷たい ラルフが冷たいなんて ありえない フランシスの様子に 一歩 後ろに下がる]
俺ーーーー温泉とってくる 温める 温めるから…………
[温めて 血を拭って 傷を処置して] [そんなことをしてもしょうがない 頭でわかっても 心は それを拒否して 傷が見えないよう 羽織っていたシーツを ラルフの身体にかけると駆け出す
見ていると 心が壊れそうで フランシスと ドナルドに任せて]
[泣き声はききたくない 受け入れなければいけなくなるから]
(138) 2014/11/22(Sat) 11時半頃
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ー 温泉 ー [駆け込んだ温泉 空気の流れが違うことに 気がついたのは あけてすぐ むせ返るほど の独特な匂い 風に乗っていて より 暖かい 源泉があるなら ラルフも きっと 一気に温まるから
風上 いけば 外湯につうじる 引き戸 そこが 細く あいている
細く 吹雪が吹き込む 凍りついたか 硬い 内から 溶かし 上半身裸なまま 気にせず 外に出れば]
(140) 2014/11/22(Sat) 11時半頃
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ーーーー…………!
[戸を開いた先 見慣れた 髪色の >>4:41 その姿 湯の淵 体をうつ伏せに
保護者の姿に 最初 心が頼る形で 緩みそうになって
次の瞬間 戸口が凍るほど だったこと 動かないこと 髪に 身体に 積もった 白い雪に 気がつけば]
(142) 2014/11/22(Sat) 11時半頃
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[そこから 認識 曖昧
ただ ホレーショー だったもの 運ぶ 引きずって 内湯 運び終えれば ホレーショー 衣類 かけ ホレーショー 防寒着 手に取り 羽織り 手桶 湯を満たし 戻る]
(143) 2014/11/22(Sat) 12時頃
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ーーーーホレーショー……が 凍ってて ラルフも 冷たくて
[湯を手に戻り 凍りついた表情のまま ラルフのところ 戻り 温かいお湯で 清めていく]
[あゝ でも ラルフ ホレーショー 冷たい きっと 冷たいのが *ーーー正しい*]
(144) 2014/11/22(Sat) 12時頃
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フィリップは、今は >>141認識出来ず機械のように身体を動かす
2014/11/22(Sat) 12時頃
フィリップは、ノックスに話の続きを促した。
2014/11/22(Sat) 12時頃
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[血の匂い ラルフの身体を 清めて 綺麗になった指先 手にとって
ゆっくりと 口に運んで 止められなければ ラルフの右手*喰らいはじめた*]
(151) 2014/11/22(Sat) 13時頃
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[保護者とともに旅をし 人の多すぎる場所 山や森に 置いて行ってもらう時 戻らなくてもいいと 言っても戻る 保護者
ーーー人殺しの獣 使い そう思われたら 保護者が困るから 人は狙わない 人が欲しくならないよう 離れてる]
[ラルフと一緒に旅をしたかったから 衝動を持ってはいけない 向けてはいけない 持っても 負けてはいけない と思った 苦しめば ラルフが心配するから 知りたいと思った 触れたいと思った 暖かな日差し 人間らしいーー何か ]
[今は 衝動を抑える 理由は ないーーーー]
(165) 2014/11/22(Sat) 20時半頃
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[初めに食べた 指先 爪が牙 軽い抵抗 ぱきん ーーーー音を立てる 指先 傷があった 口に含む]
………………?
[暖かい けど この暖かさは知らない 肩に かかる 力 動けないほどではない だから]
[手の甲 舌を這わす 骨の近い 歯を立てる 皮を 口に掴み 引き剥いだ]
[最初 叫び 過ぎれば 獣は 淡々と ラルフだったものを 口にして 血抜き され切らぬ 滲む血を舐めていく]
(166) 2014/11/22(Sat) 20時半頃
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[牙が 骨に当たる 薄い皮 剥げ当然か ひっくり返す 掌の 厚みのある 弾力のある
そこへ牙を立てた ぷち ぷちと 表面 牙が食い込む 滲む血の それを啜る くちゃ と 平の肉と 血を 合わせて口に含み ゆっくりと咀嚼する]
(167) 2014/11/22(Sat) 20時半頃
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ーーーフランシスは ドナルドは 食べないの?
[平の肉 粗方食べ終わったあたり で そう呟いて 腕を引いた 引き返す力も ない 引かれる 任せて 肩が ソファー 落ち 頭 端に差し掛かって
腕を抱えてしゃがみこんだまま その場にいる二人 首を傾げる]
(168) 2014/11/22(Sat) 21時頃
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[血にまみれた 骨が覗く 指の先 その骨は 既になく 獣は 腰を浮かし ゆるく縋る フランシス その腕をすり抜けて ソファーの淵に座る
ゆっくりと 顔を覗き込む 眠ってしまった ラルフの]
(177) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[居間の戸が開く >>176ーー馴染みない獣 横取りされるを 厭い 唸る]
(178) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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ーーー食べられないのーー ラルフがーーー腐ってしまう 無駄になってしまう
[フランシス くるしげな その言葉に 獣は 淡々と 戸口 警戒しながらも 指先は ラルフの 頬 指で撫でて]
(181) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[新たな姿 その言葉に 警戒はすれど ひとまず 唸ることはやめて 違うならいい もう 誰も取らないで]
ーーそんな 人間 みたいなこと したくない
[ドナルドの言葉に 獣は 首を振る 俯いて 何度も 何度も]
もう 人間でいるの やだ 苦しいことしかない
[我慢して 思いやって 獣だったら きっと あの時 居間に入って行った 人間らしく 呼ばれるまで 大人しくなんて]
(188) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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ーーーーーーーー言ってない そんなことないーーーーけど
[降る言葉にうなだれる]
でも もう 無理 辛い 怪我してないのに………………痛いっ 独りで 寒いのーーーもういやだっ けど ラルフも ホレーショーももいないっ
[ラルフの 頬にふれていた その指 握りしめる また新しい 血の香り]
(192) 2014/11/22(Sat) 22時半頃
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フィリップは、項垂れているのでフランシスが振り返ったことに気がつかない
2014/11/22(Sat) 22時半頃
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[顔を覗き込むように項垂れれば 額がラルフの額にあたる 昨日 額をつけた時は暖かかったーーー それが 今はとても冷たくて >>196 の ドナルドの希望に 長くうなだれた後 こくりと]
ーーーー気休め 言わないで……
[けれど 続く言葉には 絞り出すような 掠れた声が落ちる]
(200) 2014/11/22(Sat) 23時頃
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[本人に責める気のない言葉も 時として 凶器になる 言いたいことだけを 投げつけられて
うなだれた 獣は >>197を ただ 黙って聞いていた あたる ラルフの鼻梁 やはり冷たくて ーーーーー苦しい]
(204) 2014/11/22(Sat) 23時頃
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[ホレーショーの名が 耳に入る 怯えるようにーーーーー震えた]
………………風呂でーー外にも風呂続いてて そこでーーー死んでた
[ラルフの冷たい額に 額を合わせながら 押し殺した声が フランシスの質問に 答える]
(205) 2014/11/22(Sat) 23時頃
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ーーーーーー……………っ
[暖かい 温度が背に触れて また 身体が震える]
………………っ う……
[そのまま 声を押し殺し 獣であり彼は 小さく震え始める]
(212) 2014/11/22(Sat) 23時頃
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[かかる低い声色 微か ラルフの額から 頭を上げて
歪み始めた孔雀石が覗く
かなりの躊躇の後 ラルフの肉や 血で 赤くなった 指先 広げられた腕の 袖を少しだけ掴んで
もう片手 拳を作って 噛み付いて 震える]
(218) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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ーーーーーー……………っ
[暖かい手が背中 撫でるから 耐えられずーーー孔雀石から 滴がこぼれ落ちる]
…………う っ
[堪えようと 強く目をつぶる]
(224) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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|
[抱き寄せられて 額がぶつかった ドナルドの 胸辺り 暖かい 克明に 思い出す 額の暖かさ 笑かけてくれた]
………………っ くっ
[苦しい かなしい 肯定されて 堪えきれない しゃくりあげる 強く閉じたまぶたの 端から 熱いものがこぼれ落ちて
なぞられた口元 緩く 二回ほど 首を振るうちにはずれて]
う………………ぁあ
[そのまま両手は ドナルドの服を強く握りしめた]
(226) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
|
|
[撫でられるたびに しゃくりあげる 一度暖かさに溶けて 堰を切った それは とても止まらなくて 額を胸につけて 声を殺し 震え続ける
こんな風に 誰かに縋って 泣いたことはなくて 縋りなれない身体は 握りしめたてと 額と 回された腕の 背中に温度を感じ ]
(239) 2014/11/23(Sun) 00時頃
|
|
[顔に触れるては 見知らぬ感触 なのに 優しく拭ってくれて ああ けれど]
ラルフ……に会いたいーーーー
[言葉に甘えた もう一度 あの 優しい琥珀色と
目線を合わせて笑いたい 同じような気持ちを 共有したい いっしょに ぎゅっとしあって眠りたい 5人で 旅ができたら と 未来を考えて 互いの嬉しさを感じたい]
[ドナルドに それを言っても 困らせるのはわかっていた 短い けれど大切な時間を思い出して]
(244) 2014/11/23(Sun) 00時半頃
|
|
[ドナルドも 同じように会いたいのだと 思えば こくりと しゃくりあげながら頷く
そこからは 人の心なのに 人の言葉紡げなかった ただ 同じように ラルフを失って 悲しむドナルドにすがって声をあげて泣き続ける]
(248) 2014/11/23(Sun) 00時半頃
|
|
ーーーーっ
[ドナルドの声に こくこく と 声をあげて泣きながら頷く]
[泣き続ける心と同時に 燻る黒い衝動は 本人よりも 本人の大事にしているものを 踏みにじることに意識が向いている
慈しむ 子供らと 一生隔たれて あれ
そう 呪う気持ちどす黒く]
(254) 2014/11/23(Sun) 01時頃
|
|
[ニコラには 正直マイナス感情はない 巻き込まれて恨みの対象になっているだけとは あまり 痛ませずと思う
けれど トレイルは……踏みにじった 矢で手足を撃ち抜いて あの 庇い続けた顔の ノックスが取り乱した喉の そこをナイフで何度も切りつけたい
それをノックスはただみればいい]
(256) 2014/11/23(Sun) 01時頃
|
|
[扉が開く音 ドナルドに縋る手の力がこもる ちらりと 覗きみる ……ニコラの姿に バツの悪さを トレイルの姿に 憎悪の感情のせ]
(260) 2014/11/23(Sun) 01時頃
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|
[次いでドナルドの傍 フランシスを見 目を伏せる]
(263) 2014/11/23(Sun) 01時頃
|
フィリップは、肉と新たな血の匂い ラルフへと視線落として
2014/11/23(Sun) 01時半頃
|
ーーーー…………?
[料理 と言う音に じっと見る ニコルに 尻尾あれば 垂れ下がりそうな そんなニュアンス 何の肉だろう?
ただ トレイルに 眉がよる]
顔 洗ってくる
[ドナルドの拭われて 配慮で動ける状況になった フランシスが 先に見えた位置より 動いているのを認めつ するりと暖かさからすりぬけて]
(271) 2014/11/23(Sun) 01時半頃
|
|
[戸口に向かう途中 トレイルの足を踏み抜いてやりたい と 思ったが今は堪え 睨みつけるだけつけて 人の多い居間を後にする]
(275) 2014/11/23(Sun) 02時頃
|
|
ー 一階 ー [玄関によって雪で顔を冷やした後 荷物がある場所で 久しぶりに 弓を手にとって 置きっ放しの 練習のわらの束 そこへ 試しで撃ち抜いて
ルーツをいつ迎えに行こうか考えながらも 懐かしい出来事 ここでラルフからスープもらい 弓を教えたことを思い出して 暫し涙こぼした]
(276) 2014/11/23(Sun) 02時頃
|
フィリップは、藁を*うちぬいている*
2014/11/23(Sun) 02時頃
|
[ぺたん ぺたん…………]
ぐっ げっ
[ばさ ばさばさっ きょろきょろ ばさばさ]
あ’’ ぁ あ’’ー?フィップ??
[ばさばさささっ ばさ ごん きょろきょろ ぐっ ぎぎーーー ぺたんぺたん きょろきょろ ばささささ]
(323) 2014/11/23(Sun) 15時頃
|
|
[ルーツは目覚めると 一匹だった 床を歩いてーーー鳴く 何の反応も起きない
赤い翼を広げて 飛び上がる 探す ごはん フィリップ どこにもいない 誰もいない 室内 飛び回る 壁にぶつかる ドアだったとも知らず 狭い隙間 押した
床を歩く 周囲を見渡す 何もいない だから飛んだ]
(324) 2014/11/23(Sun) 15時頃
|
|
[感傷に 浸る隙さえない] [ルーツのフライングアタックを 後頭部に受けて 彼は 眉を下げて思う]
[居間で フランシスに 出極 声をかけられた >>289 涙の残る孔雀石が瞬く どうして 自分まで? そう 意思を表すように 首を傾げる
先程の手と ドナルドと ラルフの 暖かさの 理由でもあるのだろうと ちらと ドナルドを見た ーーーーいいのかな 迷う]
(327) 2014/11/23(Sun) 15時半頃
|
|
ーーーまた 二人っきりに なっちゃった
[弓の鍛錬を休み ルーツの背を撫でる ルーツは やっとありつけたご飯を 食べるのに忙しい 保護者よりも 長い付き合いのルーツ 元々は 非常食 だったけど だから 何も 芸の一つも 仕込んでこなかった]
(328) 2014/11/23(Sun) 15時半頃
|
|
[周囲を見渡す 誰もいない 食事が終わった ルーツ 膝の上に乗せる
ちょん と嘴をつつく]
ーーーー La LaLa
[泣き疲れた喉の 掠れた 歌とも言えない歌 ルーツはキョトンと見上げる 彼は 自身の 歌の酷さに ルーツの羽に顔を埋める]
(329) 2014/11/23(Sun) 15時半頃
|
|
[一つ深く息を吐いた 頭をあげれば 表情引き締める
矢の先 巻いていた布を取り 羽の調子を見る ルーツの羽をつけた矢 矢筒に全てしまい直し 腰に身につける 保護者の 大きすぎる 防寒着 何箇所か ナイフを入れて 動きやすくする
そしてーーーラルフの肩を焼いたナイフ 刃の様子を見た後 直ぐに出せる位置 装備し直した
何かが焼ける いや 焦げるが漂う ちょうど ラルフの肩を 焼いた あれと似た ーーーートレイルとニコラ 彼らが持っていた肉 彼は その場で短く息を吐いた]
(330) 2014/11/23(Sun) 16時頃
|
フィリップは、神経を狩へと*研ぎ澄まし始めた*
2014/11/23(Sun) 16時頃
|
[ルーツに謝りながら また 嘴に 轡を巻きつける ルーツに蹴られるのは甘んじる
出来れば一階 せめて三階 狩の場所を考える ーーー居間では大人に止められるから
矢を弓につがえ ゆっくりと 階段にまで近づき登る 居間から 出て 移動した先 仕留め先と ……できれば 一人で復讐を 終えるために]
(347) 2014/11/23(Sun) 18時頃
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|
[ノックスが居間から出たその瞬間]
[彼の足を狙って弓を放つ]
(365) 2014/11/23(Sun) 20時半頃
|
|
[トレイルが向こうの階段へ向かう それを確認し 彼も走り出す
すぐに ノックスが出てくることに気がついて 弓を一本放ちながら ナイフを取り出し のがした場合 脚へ一撃斬りつけるため駆けつける]
(369) 2014/11/23(Sun) 20時半頃
|
フィリップは、ノックスの後を追って行く
2014/11/23(Sun) 21時頃
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[居間の戸口をじっとみていた トレイルがでてくる瞬間 それを見逃さないために 死角に隠れても 死角に入ろうとする姿を知っている
じっと ナイフを構えて近づく]
(371) 2014/11/23(Sun) 21時頃
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ーーーー今度は 自分の 保護すべきに 欲情でもするの?
[そういって 背中からノックスに嗤いかけた]
(372) 2014/11/23(Sun) 21時頃
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[珍しく 彼がにっこりと笑う 頭の上に 轡で嘴を止められた ルーツを乗せながら]
…………トレイル 君はどうしたい? そのまま ラルフと 同じめにあいたい?
[後ろに隠れる 黒い服 彼は こちらをみた ノックスではなく 後ろのトレイルへ ナイフを持っていない手 差し出した]
(383) 2014/11/23(Sun) 21時半頃
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フィリップは、トレイルの伸ばされた手を 嫌味なくらい 優しく握る
2014/11/23(Sun) 21時半頃
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[優しくつかんだ手 その手は覚えがある 渾身の力で 殴りつけるを防いだ手 強く握ったら きっと痛むだろう けれどーーー今はその時ではないから]
ーー怖かった?トレイル もう 大丈夫だよ……
[本当は 自分の手に 身体の近くに トレイルの温度 それだけで気持ち悪い 胸が悪い それでも 優しく微笑んで そっと……けれどノックスに聞こえる程度 トレイルに囁く 優しい声で]
落ち着くまで お二人 離れた方が いいと思いますよ?
[欲情を肯定するノックスに 冷たく 硬い声で言い放って]
(394) 2014/11/23(Sun) 22時頃
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[離せと言う言葉 ああ 少し 胸の内 どろと淀んだ感情が
晴れる]
トレイル……いこ?
[ >>391 にっこりと ノックスに嗤った 頭の上 ルーツが ばさりと 一度大きく羽ばたいて]
(396) 2014/11/23(Sun) 22時頃
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……ーー
[凪ぐ手 トレイルの手を軽く引く 確かにノックスの手は当たる ーーートレイルの傷ついた腕に]
なんのつもりってーーー人聞き悪いーーー
そんな俺より あなたの方が 嫌ーーーーと言うことでしょう?
[違いますか?] [ふふっ と笑って首を傾げる ナイフを持った手は 持ちながら そっと トレイルの頭を撫でる
少し間違ったら ナイフがそのまま傷つけそうな]
(404) 2014/11/23(Sun) 22時半頃
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やだ こわいーーー襲われちゃう だれかーーーたすけてくださーーーい ノックスに襲われるーーー
[ころころと 珍しい笑い声 だって心底楽しかった それだけ必死な 必死なノックスの その腕が 届かないところへ
トレイルの撫でていた 頭 此方へと 抱きかかえながら 彼は大きな声を上げながら
軽いステップをきって 後ろへ 後ろへと その手から逃げようと]
(407) 2014/11/23(Sun) 22時半頃
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ーーーーーさぁ? それでもーーートレイルは あなたより 俺がいいって
[わからないふりして 小首をかしげる トレイルを惨殺するを思いながら にっこりと無邪気に笑って]
正当防衛で 切りつけますよーーー これ以上追うなら ーーー人を守りながらは不得手です 間違って トレイルを傷つけたくない
[叩かれ解かれた腕を トレイルの肩にまわして ぐっと 此方へと抱き寄せる ああ この温度は本当 胸糞悪い そうして ナイフの切っ先を 向ける 近づくならーートレイルに刺すよ という脅し]
(410) 2014/11/23(Sun) 23時頃
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……ラルフもトレイルも あなたのモノ じゃない
[はっ と笑って吐き捨てた ああ やはりこの人は
嫌いだ]
ーーーーまさか?俺が?貴方を いえいえ あなたには 生きて欲しい
[むしろ ナイフを向けたいのは ゆるり 切っ先は トレイルに向いて 一歩 また一歩 階段の死角から逃れて 一階へ続く方へ]
(416) 2014/11/23(Sun) 23時頃
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もし 実際そうだとしても 唆されるほど トレイルは 貴方を選んでいない
[大きな音 ああ あれが それか]
ああ ニコラ……知ってます? 今 ニコラが癇癪起こしてるって
いかなくていいんですか? ニコラはほおっておくんですか? かわいそうですね?
[ノックスの質問には答えない ただ 音の理由 知っているから ルーツが張り合うように 羽ばたいた 猛り狂う声は 今は出ない]
(423) 2014/11/23(Sun) 23時半頃
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トレイルーーもう少し 我慢して?
[震えるトレイルを撫でる ああ胸糞悪い けれど ここで暴れられると面倒で 彼の透明な声 も 意思もいらない 只々 都合良く扱う]
(424) 2014/11/23(Sun) 23時半頃
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[ノックスの足が止まった]
ほら ニコラのところ 行ってあげて?
[ふわっと 笑みを浮かべる 迷うほどの 迷う故の 突きつける 残酷]
……ドナルドも あなたに対して 怒っていますからーーーー ニコラと 同じ部屋にいますから
[そう言って さらに一歩下がる もう少し 階段まではもう少し トレイルに伺う様子
嗚呼 愉快だ]
(431) 2014/11/24(Mon) 00時頃
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ノックスって甘いね
[ころっと笑う ああでも知らないのか フランシスの言う 遠吠えのできる 獣の存在]
そう思うなら いいよ 後悔しても 構わないなら どうぞ?
でもーーーどちらも あなたは選べないまま 後悔する
[戸口から気配がする 丸見えの 一階階段そば 遠吠えで お願いした]
(437) 2014/11/24(Mon) 00時頃
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[ドナルドの姿 戸口から見えれば 心から 嬉しそうに笑う]
ーーー人聞き悪いですね? ただ あなたの起こしたのと 同じ 事故ーーーは起こるかもしれません
あり得なくないですよね?
[じり じりと ナイフの切っ先 やはりトレイルに向けたまま下がる ああ ノックスはもっと焦ればいい こんな風な愉快なこともあるんだ 初めて知ったと 笑って]
(443) 2014/11/24(Mon) 00時頃
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ーーーそんな綺麗事 聞きたくありません あなたの口から 綺麗事なんて あなたの保身でしかない
反吐が出る
[ >>444保護者の名前に 眉をしかめる こんな男が 口にしていい名前じゃない とても優しいフランシスもホレーショーも]
(445) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
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ーーーードナルド
[ふっと 本来の彼の笑みが浮かぶ トレイルを片腕に抱きながら ドナルドへ近づく
ドナルドのそば ラルフの温度とも違う けどーーー心地よい 人の温度 頭の上のルーツが かしかしと 脚で轡をいじる気配]
(449) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
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……貴方がラルフの名前を使うな!
[それは ほんの少し前 ドナルドを ‘話す‘中でもでてきたこと ああ 本当に 保身で話すんだ と ノックスを冷めた目でみる]
ーーーーそれでも構わないよ あなたと同じになったら 俺と同じ悲しみを あなたが受けるのでしょう?
[頭を低くする 突然の投擲物に 轡をつけたルーツが飛び上がる ばさり そのままドナルドの頭上へ より高いところへと逃げて
彼自身は トレイルを腕に抱え ナイフを向けたまま ドナルドのそばへと]
(451) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
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いった…………
[トレイルに蹴飛ばされて かわりに ナイフの切っ先 鎖骨のあたりかすめさせ]
ん……蹴られたけどーーー大丈夫 ……このまま ノックスお願いしても?
[低い声 紡ぐドナルドの傍 見上げて一つ頷いた そのまま トレイルを片腕にだいて ドナルドにノックスを任せ したに向かうつもり]
(456) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
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この後に及んで暴れるな……!
[逃げようともがき始めたトレイルの 足を転ばすために蹴飛ばそうと]
(457) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
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ちっーーーーーー
[ドナルドに素早く頷くだけの返事を返す がむしゃらな 子供のように もがくトレイルに眉をしかめる
狩りは慣れていても 生け捕りは慣れていない ノックスに逃げなければいい とノックスへ向かう方向 そちらへの退路を立つように ナイフを構えて下がる]
(465) 2014/11/24(Mon) 01時頃
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フィリップは、トレイルを一旦自由にする
2014/11/24(Mon) 01時頃
フィリップは、トレイルが後ろの階段を下がるなら追いかけるつもりで構えている
2014/11/24(Mon) 01時頃
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[孔雀石が瞬きする] [何のために 胸糞悪い温度に耐えたのか
打ち所悪く 死ぬ なんて 嗚呼 けれど ノックスの目の前 それも悪くないのだろうか?
なにせ まさしく 不幸な事故 ドナルドの手も汚れていない
落下するよりは遅い速度 一段飛ばしに駆け寄り]
(474) 2014/11/24(Mon) 01時半頃
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[文字を読み取る速度は遅い 訝しげな表情で トレイルの文字を読んだ後
短い舌打ちの後 ナイフをしまい 弓矢へと装備を変えながら ]
ーーー何? 何がしたいわけ?
[と 頭に矢の標準を合わせながら 不機嫌あらわに口にする]
(477) 2014/11/24(Mon) 01時半頃
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[矢尻を向けられて 笑う その理由がわからない ナイフの方が嫌がるだろうか? しかし 普段狩りに使うのはこちら ナイフ投擲でとっさに仕留める自信はない
自殺以外で逃げようがなく 弓は引き絞ったまま 書き綴るのを見ている 随分小さい文字 綴る速度 読み取るのを諦めれば
血の匂い けれど ああ ラルフの血に比べて ヘドが出そうな腐臭に感じる]
あんたーーーくさいから さっさとして
(486) 2014/11/24(Mon) 01時半頃
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[ドナルドと変わる際 ノックスの言葉 >>480]
ーーーさぁ? けれど この方法しか 俺にはわからない
[とだけ 言い置いて] [トレイルが耳障りな音が嫌いだと はっきり知っていれば ルーツの轡を外してやり 嫌な音をたくさん聞かせられたのだけれど 残念ながらそれはわからない じっと ずっと寒くなった一階 そこから上がる冷気を感じながら 弓を構えたまま]
(490) 2014/11/24(Mon) 02時頃
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[階段上 ドナルドの方から ノックスの声が聞こえる]
生きてるよ もうすぐ死ぬけど
[そう トレイルに弓を向けたまま]
(492) 2014/11/24(Mon) 02時頃
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矢の射程外ならいいよ ……はいってきたなら 直ぐ射殺す
[声からの伝達に 一つ声を返す]
(494) 2014/11/24(Mon) 02時頃
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トレイル 読ませたいなら ちょっと俺も近づくよ
[上でノックスが覗き込んでくる 一度視線を上に投げ 弓の射線斜めに取るため一段下がる ノックスの提案で ドナルドが首根っこつかむ そうやっておりてきて 血文字に近づく そうなっても 射線が生きる位置に]
(503) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
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[一番厄介なのは 射殺す際 ノックスが庇うこと
殺したいのは ノックスではなくトレイル ノックスがとっさにかばえない そう言う斜線を得るため
白い息が 口から落ちる じっと どのタイミングで 弓を放つべきかーーー]
(511) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
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[一つ まさか当人の手で ノックスの大切な大切な子供が いなくなっていることは気がつかない]
(512) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
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[トレイルの様子をじっと観察する 指の先 血の気は引いている 落下した様子 骨の一本や二本は折れているだろう すぐさま下山して 医者に見せれば助かるか ……雪がやむまで ここに閉じ込めれば 十分助からない範囲か そう思って弓の射線から外す
もう 手の施せない 子供 それをじっくり見るも 苦しまぬよう 手に掛けるも 自由]
(516) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
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ドナルドーーー放っておいても 大丈夫だよ
[判断を得たところで 腐臭のような血の匂い いたくもなかったから 弓を下ろして 階段を上がる
ドナルドの手を汚させはしていない フランシスとラルフに 申し訳ないこと させないですんで 内心安堵を得る]
(521) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
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[ドナルドの頷きに安堵する この状況 自分は人殺しの範疇だが ドナルドは 違う と思いたい。 白い布は白いまま 一緒に階段を上がれば ]
血の匂い
[ドナルドと顔を一度みて 駆け出した]
(531) 2014/11/24(Mon) 03時頃
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[ラルフとその他……は嗅ぎ分けられる ノックスとトレイル……も けれど他は嗅ぎ分けられない ので ドナルドのけど……の後を察せないまま 居間の戸口を慌てて開ければ
孔雀石が驚きに丸くなる]
ーーーー………………え?
[ニコラが 明らかに死に至る出血量 振りまいて 居間で倒れていたから 呆然と立ちすくんだ]
(538) 2014/11/24(Mon) 03時頃
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フィリップは、フランシスの声に気がついて 首をそちらへ向けた
2014/11/24(Mon) 03時頃
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[フランシスが危なっかしい足取りで 入り口までやってくる]
だ め ラルフ おいていけないっ
[この血の匂いはラルフのほど そそられないし 先にラルフを少し食べていた だから 口を抑えながら フランシスと入れ替わりに ソファーに駆け寄って 硬くなったラルフを かぶせてあるシーツごと抱えようと]
(545) 2014/11/24(Mon) 03時半頃
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[硬くなったラルフ 元々運ぶには彼は小柄で それでも 俵のようになんとか抱えようと]
………………ーー
[ラルフが冷たい それだけで また 孔雀石から滴が零れて けれど首を振りつつ ]
………………フラ ンシス
[の顔が辛そうでドナルドを一度見る それからフランシスに視線を戻し
単に血の匂い それに当てられただけ と言うには ーーー一部始終何があったのか 眉を下げつつも 居間を出るなら それについていく]
(552) 2014/11/24(Mon) 04時頃
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[もう一人の保護者も ここからの退出を促す それらに従い 居間から離れる時 閉じて行く扉の隙間 ニコラだったすがたを見た
一体何があったのか?他に血濡れがいないから 自殺?と驚きとともに考えて
嗚呼 復讐はこれで終わったのだと ノックスは自殺したニコラに何を思うのか そんなことを思い扉を閉じた
フランシスが辛そうなら手を貸しつつ*すすんだ*]
(556) 2014/11/24(Mon) 04時頃
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