140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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ー昨日・集会所ー
[投票は結局白紙で出して。それは会ったことない青年にいれられた
彼の暖かい温度に触れて気持ちが安心する。家の前で深いキスをされれば幸せでいっぱいだった。]
また、明日
[初めて、初めて彼のその言葉にきちんと答えることができた。その言葉に背を押されるように生きる勇気が涌いてきて
ー明日は、明日はきちんとクラリッサさんと話をしよう。
そう、思った。]
(+0) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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[その夜、眠った先で見たのはあの露店商のおじいさん。
笑顔で声をかけようとして、ぐっと呼吸が浅くなる感覚]
ぁっ!.......
[目がばちりと覚める。首もとにまるで生き物のように絡み付くネックレスをはずそうと手をかけるがあまりにも強い力でその首を締め上げるそれに抗う術はこの小さな身体にはなかった。]
.....はっ、や、なっ..に..
[足をばたつかせ、掛け布団を蹴りベッドの上で一人丸まって苦しみに耐える。苦しみにベッドを頭が擦った瞬間髪結いがするりと髪から抜けてベッドから落ちた]
(+1) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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[視界の端、落ちた髪結いを追いかけて転がるようにベッドから落ちて髪結いに手を伸ばす。もう意識は飛ぶ寸前だった。
死にたくない
だって誰の役にもたってない。
死にたくない
だってこれは彼の為の死ではない。
死にたくない
だって彼と、彼と彼の故郷に]
ル........ァ.....
[ごきり、と嫌な音が部屋に響く。
その指先はあと数センチ、髪結いには届いていなかった。]
(+2) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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[ネックレスは力をなくしたように死んだ彼女の首にぶら下がる
その色は買ったときの鮮やかさの欠片もない灰色になっていた。]
(+3) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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[キャサリン、と呼ぶ声が聞こえて
ふと、気づけば私はそこに立っていた。]
ルーカスさん?
[反射的に答えて、見えた彼の元へとかけよる。]
.....え、
[その身体は彼の身体をすり抜けて、放心しているうちに聞こえる彼の叫び]
うそ....
[その先に見える白い足首に昨晩の出来事が甦る。死んでしまったのだと、全く無意味に死んでしまったのだと気づいて。放心したように彼を見つめた]
(+6) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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[彼が私の身体を抱き上げるのを見てはっと正気に戻る。彼が首にネックレスをかけるのを見てダメ、と言ったけれども届くはずもなく
床に落ちたままの髪結いを拾おうと手を伸ばす。それでも髪結いをすり抜ける指先に眉を寄せて、そういえば彼は私の髪結いをどうしているのだろう、と思った]
....っ!だめ、ルーカスさんだめ、いや!
[大丈夫、直ぐ逢える。その言葉の意味を瞬時に悟って声をあらげて彼に近づくものの届かずただ彼の後を追って外へと]
(+8) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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[杞憂であるならば、自惚れであるならばそれでいい
ただそうでないのなら自分はどうすればいいのだろう]
(+9) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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ー→集会所ー
いや、ルーカスさんやめて違うそんなの
[真っ先に集会所に歩いていく彼に嫌な予感しかしない。]
いやぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!
[集会所に響き渡る彼の声に耳を塞いで叫びを]
ちがう、ちがうんです、ルーカスさんはっ!!!
[叫んでも誰にも届かない。そしてこれだけ叫んでも息切れひとつしない身体に死んだと思い知らされるほかなかった。]
(+11) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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[慌ててルーカスの後を追う。「星屑のきらめき」で、あのおじいさんにまた嘘をつくルーカスに心がぎゅうぎゅうと悲鳴をあげる]
ルーカスさん、だめ、ルーカスさん...
[自分のことは病気で死んだくらいに思ってくれてよかったのだ。あとは少しだけ私を覚えていてくれればあとは忘れて幸せに生きていってくれればそれで
きっと彼を肯定する人なんてたくさんいる。そうでないなら彼の周りの女性が彼の魅力に気がついていないだけ
それだけ、なのに]
(+13) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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[止めようと、抱き締めようとする指はするりと彼の身体をすり抜ける。それでも形だけでも触れていたくてそっと彼の背に身を寄せた]
ごめんなさい
[それは懺悔だった。ルーカスが自分のためにこんな道を選んだとしても、彼と出会わなければよかった、とは思えない自分がいる。彼の人生を、狂わせたとしても、それでいいと思う自分も確かにいたのだ。
自分に会いに、死を選んでくれるというのが嬉しかった。]
ごめ、なさ......ごめんなさいっ
[店から出ていく彼を追うこともできず、ふらり、と大通りに出る
このまま彼のあんな姿をずっと見てなんていられなかったからだ。]
(+14) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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...ドナルド、さん?
[目の前にいるしゃべれる人、に驚いたように顔をあげる。透けているその姿を見ればどうして、と痛ましげに眉を寄せた]
ドナルドさん、が?だって、クラリッサさんじゃ.....
[クラリッサが首無騎士であるのならば、彼は生き残れると思っていたから
混乱で頭を振りながら彼にすがるようにその腕をつかんで]
ルーカスさんが、ルーカスさんが自分が首無騎士だと言って回ってるんです!そんなはずないのに.....私に逢いにいくからって.....!!
[その瞳から涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。誰でもいいから自分の話を、彼が無実であると伝えたかった。]
(+17) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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でも、ルーカスさんが言ったんです。生きてればいいことがあるって。
だから、わたし.....
[死にたくない、なんていつぶりの感覚だったか。]
両手広げて待つ、なんて....そんなこと
[許されていないとしか思えず、首をふる。そこまで自分に素直になることができなかった。]
(+20) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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欲望に、忠実に?
[おどける彼に反して一瞬きょとんとしたかもしれない。
考えたことなんてなかった。それは別世界の言葉のように聞こえて]
......いっしょに、いたい。
[ルーカスさんと、一緒に。
それは酷く小さく、ぎこちない音で発された]
(+23) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[一緒に。その言葉を噛み締めるように言ってから顔をあげて]
ドナルドさん、ありがとうございました。
ルーカスさんと、一緒に、います。
[そう告げて頭を下げて。呼び止められなければ走って彼の元へと。
どこに、どこにいるのだろう、と走り回って、たどり着いたのは]
ルーカスさんっ!!
[あの、出会いの場所。]
(+28) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[頭を撫でられれば目を細めて]
ドナルドさんは、優しいですね。
[そう呟いて、もう一度、礼を]
(+29) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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きゃりー、さん。
[動いている彼女を見て苦笑を浮かべる]
ルーカスさん......
[一緒には、いたい。それでもルーカスがあんなことを言っているのは心苦しくて眉を寄せた]
(+33) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[近づいて、触れられない指でぎゅうと抱き締めて]
ルーカスさん。
[待ってる、と小さな声で、呟いて。
彼に付き従うように彼の後ろをついて歩く。もう、一時も離れる気はなかった。]
(+37) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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