216 宵闇駆けるは天つ星
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― 廃村 ―
は、………追っては来んようじゃな。
[気配は、だいぶ離れていっている。 もう身の内がざわりとすることはない。今のところは]
しかし……あやつが、……退魔の者じゃとは。
[空気を揺るがした呪の正体は結界――力ある者を閉じ込める術。 その内で力を振るい名も知らぬ妖を仕留めた姿。 本人の口から直接聞いてはいないがそれだけで十分すぎると言えた。
今まで意識から外れていたそれらを事実として受け止めていき、なおも、不敵に笑う]
はん……だいぶ面白くなってきたわい。
(11) 2015/02/10(Tue) 01時半頃
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[しゃがみこんで地面に手を当てる。 すると地面が盛り上がり妖そっくりの形を成した]
ま、……ちょっとくらい遊んでいってもばちはあたらんじゃろ。
[それらに近場の家から拝借した農具を持たせ呪めいた力を込める。 “誰か来たら動け”――と。 どうせ腕を一振り二振りもしたら崩れ落ちる土人形だが、 目の保養――もとい目くらましくらいにはなるだろう。 満足げに笑うとまた動き出す。
先の土人形と同じものを場所を違えてあと五つ、合わせて六つ作り出し、 ほとほとと足を向けたのは村の外れ。 少しばかり背の高い草地に挟まれた整えられた道を行けば、 やがては沼へと辿り着く。
澱んだ空気が妖の身には心地良かった**]
(15) 2015/02/10(Tue) 01時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/10(Tue) 01時半頃
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― 沼地 ―
[澱んだ空気を作りだしていたのは、この地に引きつけられた名も知らぬ妖ども。 より力あるものが他のものを喰らう構図は健在で、 今も群れをなした鴉が蛇を啄んでいる]
………、またか。
[さっき落とそうとした鴉とは別物だが見た目は近い。ため息が零れる。 そうこうしているうちに鴉の一羽がこちらを見た。 闖入者たる妖の情報はたちまち群れに伝わり、 より強き力を求め漆黒は一斉に羽ばたく]
(29) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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―――そらそらそらっ!
[湿った地面を踏む。 直後、湿った土が鴉へ向けて鋭い針のごとく伸びる。 何本も何本も伸びたそれらは鴉を貫き撃ち落とさんとする。
湿った土は形を得て程なくして勝手に崩れてしまうから、 鴉を串刺しにして留め置くことはできない。 崩れれば地を踏み、また崩れれば地を踏み、 いくらかは避けられつつも数任せの攻撃がしばらく続いた]
(30) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/10(Tue) 23時頃
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― 沼地 ―
やれやれ……これではおちおち寝てもおられんの。
[ようやっと静かになった場所で細く長くため息をつく。 眠っていた誰かへのあてつけなどではない。断じてない**]
(56) 2015/02/11(Wed) 01時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 01時半頃
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― 沼地 ―
[なおも戦意を失わない生き残りの鴉どもに笑みを向け再度力を振るおうとしたその時、]
……ッ、
[指先にぴり、と痺れにも似た感覚が走る。 集落に置いてきた土人形に動きがあったとすぐに知れた。>>62 狙いはわずかにずれ、一羽が顔を守るように振り回した腕に降り立ち嘴を突き立てる。 さらにもう一羽にも接近を許す]
(64) 2015/02/11(Wed) 20時半頃
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―――うおっ!
[とっさに鋭く伸ばした爪で接近してきた方の鴉を引き裂く。 ぼとりと躯が地に墜ちる音を聞きつつ、 腕に止まった方の鴉にも容赦なく爪を突き立てる。
その間に後退して距離を空け残りは地から突き出す針によって仕留めた。 もはや聞こえるのは風が草木を揺らす音と、]
…ま、悪く思うな。
[己の呟きのみ]
(65) 2015/02/11(Wed) 20時半頃
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さーて………、どうするかの。
[妖気をいただきこの場所を独り占めするような形になったとて、 じっとしているつもりはこの妖には、ない。 どうせ退魔師が黙ってはいないだろうというのもあるが理由の大半は、まあ――性分だ。
たとえ逃げられないという厄介つきでも、こればかりはどうにもならない]
とりあえず先程引っかかった輩でも追ってみるかのう?
[妖ならば妖気を捕捉し追いかけることは叶うだろう。 力ある人間――退魔師ならば、むしろあちらから追ってくるだろうか。悪くはない。
かくして沼地に背を向け歩き出す。 鴉の鳴く声が既に退魔師の耳目を集めていたこと>>63など、未だ知らず**]
(66) 2015/02/11(Wed) 20時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 20時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時頃
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[とりあえず来た道を戻るように歩いていく。と、]
………む? これは。
[視界の先、ちらり見えた人影の傍を風が掠めていった。>>76 その風の中にあの、――闇星と対を為す懐かしい力を感じて、 思わず目を見開いていた]
(85) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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― 沼地へと続く道 ―
………!
[声をかけられればぐっ、と表情を引き締めた後、にんまり顔で応じる。>>86]
おうよ、そっくりだったじゃろう。
[なお土人形の表情ももれなくにんまり顔である]
ははーん。 さてはおぬしがあれと遊んでくれた輩か。さては暇しておるか?
[結界の貼られたこの場に残っている以上、この人間も退魔の者であろう。 今はこうして言葉を交わしているが、いつ襲ってくるか判らないと警戒を内に潜ませる。 力の源が地である以上、たいていの相手にはおおらかに構えていられるが、 相手の力の源が――今も周囲を巡る風であるなら、 少々厄介なことになりそうで]
(93) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
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― 沼へと続く道 ―
わざわざ言わんでええことを……まあよい。
[作りがちゃちなのは承知の上だ。面倒だから手を抜いたのだし。>>94 故に怒る様子も見せずに肩を竦めてみせた]
………ほう。 ほうほう。 なかなか、いい度胸しておるじゃないか。小僧っこが。
[むしろ妖の神経を逆撫でたのは続く言葉の方であった。 風が吹き鳴らす音が高くなるのにも構わず、さりげなく一歩を前に踏み出す。 その一歩によって相手の片足の真下の地面が陥没する。思わず体勢を崩してしまいそうなほどに]
(101) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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嬢ちゃん呼ばわりとは舐めておるのか!? ……あぁん!?
[そうして吠えるような声でそう告げた。後先考えず]
(102) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
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