261 甘き死よ、来たれ
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そうなんだ。
[返った答えは、いない>>5:+34 彼女の傍に言葉を交わしていない女の子の姿はあったかどうか。 どちらにしてもぼくは驚きを見せなかったし、なんとなくその意味を察することも出来たのだろう。]
あなたは…… 後悔しなかったんだね。 幸せに終わったんだね。
[良かった、と笑う。 果たして本当にそうだったのか。この人の最期を見たわけでもないのに何が分かるのと自分でも思う。 でも後悔は無くても、会いたい人も居ない、忘れたぼくにはそう見えたのだろう。 そのせいかこんな言葉が自然に口に出ていたのだ。 気を悪くしてなければいいけれど、と気にする頭は無かった。]
(+4) 2016/12/19(Mon) 05時半頃
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やっぱりそうなんだ。
[視線が重なる>>5:+35 納得した様子で頷き、食い付くように一歩分距離を詰めた。 最初に名前を呼ばれた気がした、みょんこさんと一緒にいたこの女の人。 ある程度その可能性は先程から見ていたのだ。 ただそれだけじゃ名前の違和感の意味は分からないのだけれど。]
(+5) 2016/12/19(Mon) 05時半頃
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メリー? メリー、メリー。
[響きを確かめるみたいに繰り返し、変なのってくすくす笑う。 どうしてそう藍さんは思い込んでいたのかな>>5:+36、それはもしかしたら生きていたぼくも知らないことなのかもしれない。]
メリークリスマス? そういえば、桜のツリーを見たよ。
[変だけど、綺麗だったの。 そう口にして一時遠くを見る目。 生きていた頃を思い出していた。]
宜しくね。藍さん。 もうきっと忘れないよ。 もうちゃんと本当の名前で呼べるよ。
[笑うこと以外何も出来ないのはあの頃と同じ。 微笑みに返す、子供の笑顔。]
(+6) 2016/12/19(Mon) 05時半頃
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[これはいつまでの宜しくなのか。 生きていた時も似たようなことをいつも気にしていた気がする。 さようならは、厭った気がする。 誰に対してそうだったのか。ぼんやりしているのは喪い過ぎたからなのか。 自分も死んだ今は口にすることにあまり躊躇いが生まれない。]
ぼく達は、いつまで宜しく出来るんだろうね。 いつか消えちゃうのかな……ううん、成仏?
人類が滅びるまでだったりして。
[なんて、分かる訳も無いけれど。 時間の感覚も曖昧なこの死者の世界で肩を竦めていた。**]
(+7) 2016/12/19(Mon) 05時半頃
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……そうなんだ。名前通りだね。
[藍さんはまるで他の誰かのことみたいにメリーを語る>>+16 その意味を心を知ることは出来ない。でも、それでいいんじゃないかと思った。 そんな藍さんも、あのみょんこさんという不思議な名前の女の人も。 この世界ではそれでいいんだと。 ぼくは語られるままを否定することなく探ることもなく、相槌を打ったのだ。
いつかもこうして素直に言葉を受け入れたような、そんな気がしたのは錯覚なのかな。]
うん。ぼくも分からないや。 だからこっち側でも、後悔はないようにしないといけないね。
[確かに藍さんの言う通りだ>>+17ほくは頷いた。 魂だけの存在はきっと、不安定で儚いもの。その期限がいつかなんて誰も分からないのだろう。 だからどこかへ行くあなたを引き留める理由はやはりぼくには無いのだ。]
またね!
[大きく大きく、手を振った]
(+18) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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後悔かあ。
[そして幽霊の女達が皆去った崖の上 自らが口にした言葉をもう一度繰り返し、戸川は苦笑いした。
後悔がないことが幸せとは限らない。 恐怖を嘆きを持たず幻の中死んだ青年は、現実の中懸命に種を繋ごうとした男とは対極ともいえるかもしれない。 そして、同じ幽霊でありながら想う相手がいる女達とも離れた存在。
いや、戸川と似かよった者など果たしてこの世界にいるのだろうか。*]
(+19) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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