287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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[ 指の間にスティックシュガーを挟み、 カップを持ったおんなは、
去り際、 またね、とも、おやすみ、とも。 良い夜を、とも言わなかった。 ……あいしてる なんて、とても言えない。
夢の世界で眠り続けたおんなは、 現実に引き戻されて、未だ、きっと、 宙ぶらりんの状態だから、 ……言葉の意味もよく分からなくなって、
きっと、うまれたての"ひとでなし"だった。 ]
(289) mayam 2018/11/11(Sun) 11時半頃
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[ 蛹と蝶は、同一足りえるか。 生者と死者は、同一足りえるか。
夢の中の生き物と、 現実に戻った生き物は、同一足りえるか。
── こうなる前と、こうなった後は、 果して、同一足りえる のか、
おんな自身は、分かっていなくとも、 きっと、このときに限っては別人だったのだと思う。 外見はこの先戻ろうとも、 調子だって、"おねーさん"に戻ろうとも、
こころのうち とか。他だって そう。
おとこが何時か聞いていた *足音だって* ]
(290) mayam 2018/11/11(Sun) 11時半頃
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── どこかのせいたんさい ──
[ ── ぽろ、っと。 蜜柑ひとつが手元からこぼれ落ちた。
冬の魔物、こたつなるいきものの片隅で、 ねむねむな顔をして、 "聖誕祭"をふわふわ、楽しんでいたのです。
只 左手がちょっと、おねーさん、 扱いづらくなっちゃってるものですから、 拗ねた顔しました。それはもう。こどものように。
学習する生き物、吸血鬼は、 代わりに使い始めた右手中心に、 皮を剥き始めることにした。 ]
(335) mayam 2018/11/11(Sun) 19時頃
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── ジェレミちゃん、おめでとー ねっ! おねーさんもお誕生日忘れちゃったから、 何処か適当に決めちゃおうかしら、どうかしらー。
……歳は えいえんの じゅーななさい、とか ゆるしてもらえるかしら?だめかしら?
[ 漸く綺麗に分けた其れを、 人差し指と親指で、摘まんでぱくっと。
…果して同胞の聖誕祭を祝えているのか。 あまぁいカクテルでふんにゃり、 おねーさんは適当な言葉をつらつらと。
やっぱり炬燵、らぶ。 いつまでも変わらないただひとつの魔物!
*ねむねむ* ]
(336) mayam 2018/11/11(Sun) 19時頃
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── いつかのせいたんさい ──
[ とられた!! おねーさんのお酒、とられた!!ひどい!>>351
坊やが置いた追加のカクテルに手を伸ばして、 だけど其れでも届かなかった。つらい。 酔った所為かなんなのか、おねーさん、
一気にべそべそ、片目で泣き顔作って見せて、 ]
(356) mayam 2018/11/11(Sun) 21時半頃
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── ジーンちゃんのばか! おねーさんのカクテル−! じゅうななさいだって飲みたいんだからね! わるいことしたいんだからね!!
[ わんわん喚いた後に、 ( 曲がりなりにも母とはなんだったのか。 ) 東国の瓶を奪い取ろうとして、 ……して、
其処でおねーさんはちからつきた。 ぱったり、テーブルに伏すように、ぐう。 つまりは睡魔に負けたのであった。完!* ]
(357) mayam 2018/11/11(Sun) 21時半頃
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[ 寝ていたと思ったか! ……寝ていた!そこに嘘なんてないのです。 おねーさんは正直者だからね、えへん。 それにちゃんと、 ばかって聞こえたんだからね!>>366 ]
"おかーさん"がばかなら、 "ぼうや"もばか なんだからね、わかるー?
[ 眠気とか酔いとかその他もろもろとかで、 やっぱりふにゃんふにゃんのおねーさん。
戻ってきたカクテルのグラスをぼんやり見つめて、 坊やの剥いた蜜柑をぜーんぶ奪っちゃって>>368、 ]
(372) mayam 2018/11/11(Sun) 22時頃
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[ 蜜柑をつまみにカクテルひとくち。 ナース服のトレイルちゃんに、 ひゅー!って言ってみた。 盛り上げなら任せなさい。 ]
あれ、こすぷれ、って言うんでしょう? おねーさんも案外いけそうじゃない? 4着目のやつとか。
[ 誰にでもなくひとりごと。 ]
(374) mayam 2018/11/11(Sun) 22時頃
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[ 片目はシスター服を捉えた! ……勤務先の学校でたまに見かける。 うん、いけそう。いける! ]
くしゃみちゃーん、 おねーさんにも今度貸してほしいなあ。 ええと、…あのシスター服!
[ 今はねむねむが勝っているので、 またの機会のお願い事* ]
(375) mayam 2018/11/11(Sun) 22時頃
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[ 蜜柑、とられた。めそめそ>>377。 くる、っと坊やに向き直って、 ]
坊やのカクテル、 おねーさんが飲まなくてもいいなら、 寝たままでもいいけどー。
坊やおねーさんのこときらいなのね、ひどい。
[ ひどーい。ひどーい。 一体どっちが親なんだかわからない口調。 明らかにすねた顔して、ええ、 忌憚の無い意見を述べましょう。
意見じゃなくて文句だけれど。 ]
(384) mayam 2018/11/11(Sun) 22時頃
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坊やはシスター服もきらいなのね、 おねーさんはおみとーしなのよ。ふふん。
[ …とまあ何故かここで、どや!って顔して、 きっと6着目あたりがこのみなのねーって、 適当なことを言って、
酔っぱらいはナースちゃんを、じーっと* ]
(385) mayam 2018/11/11(Sun) 22時半頃
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[ どうして、と、おとこの声が聞こえる。
どうしてなぜなんで、助けたじゃあないか、 道端で助けてやったのに、いったい! 俺よりちからの弱そうで、 ねじ伏せて、力のままに出来そうな
そんな おんなが、─── ]
(412) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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── とおくの よるで ──
…… とでも言いたげねぇ、ぼう、…
Non,誰かさん。誰かさんね。
[ 自分の下で、寝っ転がって、闇の中、 青白い顔でひとの"牙"を剥くものだから、 なんだか面白くなって、 "愛"の欠けたおんなはわらった。
仕事帰りの夜道だった。 空腹と同族に会えないちょっとの寂しさとで、 適当なおとこを喰らっているときだった。
しなだれるみたいに、首元に顔を寄せ、 あかく染まったくちびるを震わせ、 ]
(413) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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……… たぶん あの時と、 同じようにしてみたのだけど、
あの子が変わっていたのね、きっと。
[ …嗚呼勿論、浮気なんかじゃ ありません。
でもあの子、知ったら怒るかしら。 それもそれで面白いかも。
こどもに構われると、おかあさん嬉しいでしょう? つまりはそういうことなのです。
欠けた指先じゃあ人前に居づらくて、 隠居生活を考え始めた、そんな時期のお話。 トレイルに女の子を数人紹介したのが、 指の揃っていた時期で良かった。本当に。 ]
(414) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ ぱた、と男の意識が切れたものだから、 血まみれのおんなは蝙蝠になって、*消える* ]
(415) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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── それから また、とおくのはなし ──
[ ── かしゃん、と 音がした。
夢から覚めているというのに、 未だ夢心地のおんなは、ぼんやりと、 何時かの捕食を思い出していた。 …多分、その所為だったのだと思う。 足元に落ちたカップの破片。 時が経っても、全く慣れないものだった。 きっとこれから先も、慣れることは無いと思う。
だって、もう、三桁の年数。 此を支えに、 "愛"を支えに、おんなは生きてきたのだから。 ]
(416) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 奪われた過去の指先は、 この先、どうやって塗られていくのでしょう。
"貴方"、わたしは其れが、少し怖いの。 …期待して良いのかも、分からない。
ねえ、たとえば、 わたしが誰かに塗られたとして、其れを是として、 貴方はわたしを恨むのかしら、憎むのかしら。 …怖いわ、とても とても怖いの。 ]
(417) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ でも、たとえ 貴方を追って死んだとしても、 もうわたしと貴方は会えないことを、 知ってしまったの。自覚したの。
知って、自覚して しまったから、
…… 、 ]
(418) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── 、手が滑っただけ …
[ ぐず、と拗ねた顔になったおんなは、 おねーさんとも、母とも遠い、 幼い おさない、少女の空気を纏って、
不揃いな左手で、 やってきたおとこの頬を叩いた* ]
(419) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── ───
[ ── 嗚呼 きっと 夜明けに近い時間だった。
夢を見なくなった所為か、回数は減ったものの、 何時も通り城で倒れていたおんなは、 おとこに抱かれていた。
愛の証を食われてから、もう、暫くあとのはなし。 そう、古城の扉前の おはなし。
身の揺れる感覚に、"落ちる"声に、 目覚めたのだと思う。 夢なんて見ない微睡から覚醒して、 扉を認めたおんなは、思うのだ。 ]
(420) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ もし 此処に陽光が射し始めたら、 もし 此処から二人で出て行ったのなら、
きっとふたりとも、 身を焼き尽くして死ぬのだろう。 ]
(421) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 衣擦れの おと。
おとこを見上げたおんなは、首を傾げ、 長い、長い前髪を退かした。
眠たげな両の瞳が、ぼんやり、見詰める。
変わらない未亡人が、 変わらない姿で、
いつまでも変わらない、 あの時ひとでなしに"落とした"、おとこのこを。 ]
(422) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── 拒否しても、貴方はきっと、 わたしを連れて行くのよ。
[ 欠けた左手が おとこの頬をなぞる。 くちびるを通り、首を伝い、
何時か貫いた鎖骨に触れる。 すべてのはじまりを。 ]
(423) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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…あのひ みたいに、 わたしが血を流して、いやと泣いても、
身をいくら、焼かれたとしても、
拭って、口づけて、わらって、 "あいしてる"って言って、
きっとそうして、一緒に死ぬのね。
(424) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ ─── もしかしたら、ねぇ、 其れって今このときなのかしら。
其処までは、言わなかったけれど、 恨み言でも、陳情でもない言葉を紡いだおんなは、 おとこの腕の中で、眠った。
抵抗も なく。 只、身を預け。 ]
(425) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 眠りに"おちる"前、 僅か 空気に溶かしたこえは、
…届いたのか、どういう意味だったのか、 こどもへの其れか、恋人への其れか、
結局おんなは少女に戻ってしまったので、 教えて貰わなければ きっと知らぬままだ。 ]
(426) mayam 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[ 其れでもきっと、確かなことは、 欠けた薬指が、いまのおんなの、*愛の証* ]
(427) mayam 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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── どこかのせいたんさい ──
[ なら、何時か、 坊やの前で着ちゃおうかしらなんて!>>392
未亡人のシスターさんって、 需要無い?あるかしら?多分あるわよね? 未亡人って言ったら かわいそうに、なぐさめてあげよう、なんて 胡散臭いにんげんちゃんが来たことだってあるのよ。
ひとのしゅみっておもしろい! ]
(445) mayam 2018/11/12(Mon) 00時頃
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[ 坊やとクシャミちゃんのひみつのお話を、 おねーさん、ぽやぽや、 聞いているようで聞けていなかったけれど、
ばっちり片目で、見つけちゃった。 えーと、そう、本日の主役!! "タスキ"をつけるのよね、こういう時。
生憎おねーさんは持ってないけど。 ]
(446) mayam 2018/11/12(Mon) 00時頃
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じぇれみちゃーん!
[ 呼び声が届いたかは、 吸血鬼の神様のみぞ知る!
がんばれトレイルちゃん、 おねーさんは応援するぞ!>>444
……もしかしたら何処かで、 寝落ちてたりするかもだけれど、
*それは それ* ]
(447) mayam 2018/11/12(Mon) 00時頃
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