25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[花二つ。 小柄な身抱きしめられれば、小さく喘ぎ 指先絡めて隙間を埋める。
人目は届かない ねだる唇に、習った啄ばみを一度。 手に手を取って 与えられた花たちの棟へ ほんの僅か小鳥が巣箱にしていたあの部屋へと向かう]
→ A棟/自室へ ―
(675) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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― 自室 ―
大丈夫だよ、セシル 花開くのは怖いことなんかじゃ、無かった
[褥に横たえ、帯解いて 身は清めても、散る花弁あり 剥いた彼の肌に、 同じ場所へ次々に唇を落としていった]
お揃い
[薄く、嬉しそうに笑って 習いたての所作を真似た。 蕾をほころばせ花開く桜に、落とす言葉]
(684) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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セシル ……キミが無事生き延びることを願ってる。
[最後まで、震えの治まらなかった彼の 痛んだ髪を撫ぜながら、詠う]
――種は、ここに 望みはひとつ、叶った 次は此処から芽吹く筈
喩え私が散ったとしても**
(685) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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― 自室 ― [夜眠らない桜 意識はあったろうか]
……セシル もう、いかなくちゃ。 主さまがきっと、待ってる 譜面を取りに、戻るだけのはずだったんだ。
[髪を撫ぜ、別れの時を告げる]
居なくなっても、ここに徴をつけたから 寂しくない 思い出して、そうすれば 何時でも会える
(712) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[寝台を下りて薄灰の着物に袖を通す。 眼鏡をかけなおして、自室を後に]
………明之進……?
[扉を開けた先に儚げな花]
驚いた 気配もなしに、何してるんだ。
(713) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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― 自室前 ― ――…セシルの誤解? 嗚呼
[瞳を細め、頷く]
彼なら、今此処に。 私は部屋を出るけど、自由に出入りしていいよ。 気配と謂うか ……私はてっきりキミじゃなくて主の方が来ると思ってた。 あの方の足音は随分解りやすいから。
(715) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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うん。
[頷き、唇が紡ぐ]
何時喰われるとも 何時殺されるともわからない こんな状況だからこそ
……後で悔いること無いように この身で抱いた
[冬の感情を真似た、花のうた。 状況におかれた者の行動として、違和は無い筈]
この身の内まで望んでくれたから ひとつ、叶えた
(716) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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私の望もひとつ、叶った
願いはひとつ 未だここに
殺されるわけには けれど 私が逝っても セシルが生きてくれれば、それで良い
(717) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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置いてゆくよ。 私は法泉さまの花 主さまの傍へ、戻らなくては。
[何処へ。 行方を尋ねられてさらりと応えた]
知られれば、 仕置きが待っているかも 願いはひとつ 叶わなくなってしまうかも、しれないけどね。
(718) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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うん? どうだろう ……私という存在を、彼の中に残したい [種を、次へ残したい。 言葉を選べば思慕に聴こえる]
望みはそれ。 同じか違うかは……
[目蓋を伏せる相手の横をすり抜けた]
セシルに聞いてよ。 今は疲れてるかもしれないけど。
(719) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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そう、私は主さまの花だから ……あの方が傍に置いてくれる限りは 私の芸も身も、かれのもの
知られても、嗚呼 知られたいのかもしれないな。 一度、怒られてみたい。 どれほど私を欲しているのか、否か 花主を試す花だと知れたら それこそ縁を切られそう。
[首を傾ぐさま、隣で見 背を向ける]
病に囚われて故の衝動でなければ 隠す必要も無いだろう?
(721) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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どの道、閉ざされてしまった場所 口をつぐんでも、何処かから漏れるよ。
[隠さぬほうが隠せる。 本能が其れを知る。 やがて特徴ある足音が聞こえた]
(722) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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― A棟/廊下 ― ……わかる……?
[眉をさげ、ちらと振り返った]
もっと強く求めて欲しい 応えて良いのか、この手で縋って良いのか 長くひとを拒絶していた所為かもしれないけど
臆病で、不器用だ。
[憔悴も浮かぶ。 月は相変わらず空に 行為は更なる食人衝動を促すのに 抑えねば]
…――――セシル 其の名で呼ぶんですね、刷衛さま
(725) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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腰のそれは……私の行為に立腹しての事ですか。 それとも、病もつものへの対策として持ち歩いているんですか。
[視線が鞘に止まると 冬のそれと同じ怯えを身に表す]
(727) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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…………セシル その名を呼んで良いのは、 名の意味知るひとだけですよ。
呼べと言われたなら、それは……
[口を噤む。 ついとそっぽを向いた]
教えません。 それくらいはご自分で考えるべきだ。
……人狼病の衝動と謂うと?
[知らぬ素振りで問いつつ、続いた言葉に納得した]
(735) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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嗚呼、それで。 ……イアンが、壇上で話していたとき 随分反応が薄いのが、怪しいと思っていました
合点がいった それで……イアンに打ち明けても セシルは大丈夫だと、言ったんですね。
[脱力を見せる。 ほっとして、呟くはひとと寸分違わぬ感情の流れ]
イアンも意地が悪い…… 最初から言ってくれたら 慌てて戻る事なんて、なかったんじゃないか
(736) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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いっそ黄泉まで……それは、良いね。
[明之進の言葉に、 心底から浮かべた 人食花のまるで人と同じ笑み]
死する時は共に そんな関係が ……私と主さまにもあればいい
いっそ 私を摘むのは、主さまであって欲しい
(739) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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[望みは叶った 願いはふたつ
情が湧いて
どちらも得ようとすれば どうなるか。
口を噤む明之進を見て 彼の死を秘密裏に聞いた花としては 少し哀れな視線を向けるのだった]
(740) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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― A棟廊下 ― ……面白がって 傷付けたら、許さない。
[恐らく冬が聞けばそう答える 冷たい冬色は、一度睨み上げ 直ぐに逸らした]
刷衛さまが、大丈夫なら セシルを任せてあげてもいいですよ。
(746) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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[刷衛を見遣る 身は幾らか警戒しつつ。 主の姿もなければ、常の冬を演じねば。 違和の正体は手折られた故 そう思わせるはずが、気付けば半分はまことの事]
花として気になるだけでは、厭です。
[彼の物言いをすっぱりと、冷たく切った。 そして続ける]
私は花だから、ずっと傍にはいられない セシルをセシルとして扱ってくれるなら 後は本人次第です。 ……名を許した貴方さまなら、と 信じておいても良いですか
[それでいて、情は見せる。 冬は花開いたのだと思わせるように]
(753) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― A棟廊下 ― 当然です。 セシルは……特別だから。
[特別。 種植え付けた人食花にとっても 消えた冬にとっても]
――――それじゃ。 私は主さまのもとへ
[短い挨拶。 ちらと自室を振り返って 未練断ち切る仕草、首を振る。 譜面を取って、法泉と合流する為歩き出した]
(763) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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― 本邸 ― [去る背に感じる視線。 ひとつ溜息 向かう先で譜面を手に入れ、法泉を探す]
……どちらに居られるや 主さまは。
[眼鏡の位置を指先でついと直しながら きょろきょろと]
(777) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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― 本邸/応接室前 ― [扉の前で、薄灰の着物を纏った少年が立ち尽くしている。 手には譜面。 何かを探すように、周囲を見ながら その表情の奥に、込み上げる衝動を抑えながら]
(790) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸 ―
……主さま
[廊下の先に遠めに見えた人の影。 小さく呼んだ。 届くか届かぬか。
手にした譜面と、一枚の紙を握って]
(794) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― 応接前 ― いいえ、私も先ほどついたばかり 主さまを探して居りましたが すれ違ってしまったよう。
此処で待っていればと。
[先刻の、情事の名残は着物のした。 暴かれねば気付かない]
……曲をお聞かせする前に、 ひとつお渡ししたいものが。
[そう謂って、投票にと貰った紙を手渡した]
(797) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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そうこれは 人ならぬものを、探して捕らえて ……殺す紙 私は決して主さまの名を書きませぬ その証明に。
[見上げる冬色は僅かに何か決意を秘めていた。 今日一日で、随分と花は色をつけた。 同じ病持つものも知らぬ独断。 冬を真似た口調ももう、彼には偽る必要が無い。 硬質な声には甘やかないろ]
ひとつ、告白せねばならぬよう 其れを聞いても 主さまは未だ私を傍に置かれるや?
(800) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― 応接室 奪取
……ええ。
[返すのは短い返事。 何を察したのか、促されるまま応接室へと入り 傍に控えたままポツリと話し始めた]
貴方さまが、心のままにと仰る故に 先ほど 私の意志で、桜の花に種を撒いてきたのです
[其の言葉が示すのは行為二つ] 其の折に…… 主さまの前で作りし笑みが 冬の色とは違って居た事に気付きました
傍で魅せたのは紛う事なく、私の表情(かお)
(807) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[続く言葉が出るまでに、間が空いた。 意を決し、見上げる]
主さま 私は……私こそが、病の血もつもの
月夜に花開く、イビセラの花
さりとて 元は人であったもの 情は確かに此処に有るのです
[静かに、冬の色をした瞳で見つめ、告げる 己こそ、人食いの花だと]
(808) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― 応接室 ― 私はひとの内に種を……孕ませるのです それを 月瀬の腹に
なるほどなどと……知ってまだ、 歌を、舞を、所望されますや? 傍に、置かれますや?
何れ主喰らうやもしれぬ花を。 ……手折ったのは主さま 此花散らすなら、どうか どうか 其の手で。
[自らの正体と 紙を預けた意図を明かし、息を吐いた。 譜面を抱きしめ、瞳を閉じる。 判決を待つように]
(817) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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……主、さま
[告げられた言葉に、譜面が床へ散らばる]
(819) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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執事見習い ロビンは、説法師 法泉の腕の中で震えている。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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