3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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問題児 ドナルドは、奏者 セシルに話しかけた化学教師の姿は見なかったが,……―――[09]
2010/03/05(Fri) 01時頃
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― 保健室 ―
[保健室に来た化学教師の姿も言葉も、ドナルドには視えも聴こえもしなかった。 けれど……―――居なくなって直ぐ左眼は映す。
山吹色のビー玉がコロコロと闇に向かって行くのを。 傍に違うビー玉を引き連れていた気がするが、そちらは色が見えない……―――ビー玉が映す人影。逝ったのだと知る。]
(4) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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セシル 俺だけ
視ろ
[だからこそ、触れるだけの接吻けをくれた人に願う。 死 が、どれ程人の心に巣くうのか、自身が知っているから。 今は、今だけは―――自分だけに囚われろと。
きしっと、赤い髪が、軋む。]
もっと、傍に なぁ いいか?
[樹液の効果か、左眼は今は痛みを感じない。 胸の飾りを甘く噛みながら問う。 指先は、仰け反る背を伝って、相手のズボンへと落ち、前をはだけさせて、欲望を擦った。]
(5) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
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― 保健室 ―
[頷きに安堵の表情を見せる。 胸の飾りを含んでいた唇は、樹液が滴る場所へと、頬に額に髪に。ピアノを奏でるしなやかな、今は鉱石となった指先を赤毛に絡め取ったまま移る。]
セシル
俺はお前のことが……―――
[唇が離れたセシルの胸元には、ドナルドの肌蹴た胸元が覆いかぶさる。どくりどくりと蜜が波打つような音が伝わるだろうか。腹の隙間で相手の熱を育てながら、耳元に囁きを落とす。]
(12) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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好きだ
[言葉と共に、あいている方の樹液で濡れた片手、指先が後ろの窄まりに触れて、ぐちゅりと爪の先だけ埋められる。]
何も分からなくなるくらい 傍に いたい
[叶うならそのまま、羞恥に濡れる薄紫を、染まる頬を濃紺に納めながら、無骨な指を奥へと。]
(13) 2010/03/05(Fri) 02時頃
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― 保健室 ―
セシルの傍に居たいん、だ……―――
[見開かれる薄紫の眦に唇を寄せて、切な気に言う。 傍に――その言葉を免罪符に、指を曲げて、増やして、隘路を開かせる。退く腰をもう片方の手で寄せて、育てた熱と、己の欲望をあてた。小さな悲鳴は――嗚呼、欲望を育てることにしか役にたたなかった。
心臓の音が重なる。まるで違う音なのにも関わらず。 ピアノとギターの重なりあいのような。 そんなイメージを勝手に持つ。]
(26) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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傍に居ろ……――――
[ぐちゅり 潰した果実のような音を響かせて、3本に増やした指を抜いた。宛がうのは起立した雄。
―――止めてももう、逃しはしない。
寄せた眉。その下。色に溺れながらも泣きだしそうな濃紺。 赤から罪の証のように、蜜がセシルの肌に落ちて。
後はもう、欲望をセシルの裡に埋め込むだけ。 ぐちゅりねちゃり 睦み合う音は、触手の音に似る。 しかしながら、いつの間にか触手は動きを止めて、絡み合う二つの身体を唯静かに見守っていた。
境界をなくすような、甘い攻め苦にも似た行為は、セシルが気を飛ばすまで続くか*]
(27) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
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― 軽音楽部室 ―
―――――……っ
[ドナルドは一人部室の椅子に腰を降ろしていた。 痛みを耐えるように、零す息。
あれから、気を失っただろうセシルの身体を出来るだけ清めて。 樹液と体液だらけになった服の代わりに清潔なシーツを纏わせた。]
こえぇ、な……―――
[今更ながらに傷む左眼を押さえながら、呟く。 こんな風に誰かを求める想いなんて知らなかった。 傷つけたくないのに、壊してしまうかと……―――。 だから、傍にと言いながら、こうして逃げ出した。]
(35) 2010/03/05(Fri) 03時頃
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キャロルも、そう、だったのかねぇ……―――
[貰った気持ちは、自分が思うより重いものだったのだろうか? もし、そうだったなら……―――― そんな彼女が、鬼に見つかったとは知るよしもなく。
戯れに、部室にあったエレキギターで奏でるのは、異変起こる前の放課後、音楽室で奏でた曲。
あの時、話かけるまで、なんとも思わない相手だった。 そう思えば、とても不思議な気がして 【*独り苦く微笑んだ*】]
(36) 2010/03/05(Fri) 03時頃
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― 文化部棟 ―
[ふっと思い出したように、ギターから手を離した。 携帯に打ち込む文面。]
『to キャロライナ title そっちは大丈夫か?
蔦が暴れ狂ってたんだが、キャロルは大丈夫だったか? さっき、化学教師が、多分死んだ。 ビー玉は山吹色で、鬼じゃ、ない。 どうも、誰かと一緒に逝ったっぽいが、そっちは良く分からん。 参考までに、な。』
[送信する。息を吐く。一瞬伏せる濃紺。
―――……鐘の音が、聴こえた。
訝しげに上がる瞼。広がる世界は。]
(69) 2010/03/05(Fri) 12時頃
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――――……はぁ??
[今まで居た軽音楽部の部室では、なかった。 おそらくは、文芸部と思われる内装。 慌てて外に出る。小鳥の鳴き声。 空の色は――嗚呼、セシルの眸から赤味を省いたような、 キャロライナの異相を思わせるような蒼。]
どうなってんだ、こりゃ……―――
[唖然とする。正門の方か、生徒と教師が挨拶を交わすのが聴こえた>>@12。]
(72) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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「ドナルド=バルビエーリ」
[随分呆然と立ち尽くしていれば、背にかかる声。 振り返ると見知らぬ教師が、立っていた。瞬く濃紺。 教師は気にした様子なく、言の葉を紡ぐ。]
「まるで蜂蜜に突っ込んだような格好ですね。 どうしたんですか? そのままでは、宜しくない。 ジャージにでも着替えたらどうですか?」
あ〜……いや、ジャージは……―――
[もってきてねぇと、まともに返しかけて、いやいや、そういう問題ではないと、上手く働かない頭で思う。]
(73) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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「持ってきていないのですか? では、購買で購入されたらどうですか。 ああ、いっそのこと、制服を買い換える羽目になりそうですね。 本当に、何をしたんですか、貴方は。」
[姿は似ていないが、その喋り方は誰かに似ていると思った。 お金がないならツケといてもらいなさい、そう言い置いて去っていく教師の背を見送る。]
制服、制服ねぇ……――――
[行き交う生徒の制服の袖には、白い一本のライン。 少し、頭痛がする――夢、だろうかこれは。
―――……ラインのない上着のポケットの裡で、携帯が鳴る。]
(79) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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セ シ ル
[>>68 27年より前であったなら、ないはずの携帯。 今ままでのことが夢なら、届くはずのない相手からのメール。 なによりも、蜜の染みこんだ、嗚呼、彼が強く握ったシャツの皺が、夢と言うにはあまりにもリアルで。
だから、直ぐには返事を打てずに。 一先ずはと、購買の方に向かう。
歩けば、制服に染みこんだ甘い香りが、風に靡いて*]
(81) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
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― 購買部→ ―
[セシルのメールより前にか、>>86 返って来ていたキャロライナのメールには思うところあって、返事をしていなかった。 ツケで、この年代の制服を調達する。 元の制服は畳んで紙袋へと突っ込もうとして……―――。 左手の指先の違和に気がつく、先が濃紺に透けていた。
――……薄く笑う。自分を嘲笑うように。]
(144) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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さて、どうすっか、ねぇ……―――。
[ミッシェルと合流するには、キャロライナにミッシェルのメルアドを尋ねるのが一番なのだが。 そもそも問題児であるドナルドには、まともに授業へ出ようという選択肢はない。フラリフラリとホームルームが始まったらしい校舎内を歩む。]
(145) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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―南棟・西靴箱―
[保健室組とはすれ違う形で、靴箱に辿り着く。]
お。探し人発見。
[>>111 ミッシェルの姿を見つける。 近寄りながら、手を振った。 陽光を跳ねて、左手の指先が仄か光る。]
(147) 2010/03/05(Fri) 16時頃
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―南棟・西靴箱―
話つーか。用務員さんが赤で、担任がそうでない。 ミッシェルと今後を相談してくれぇか。 メールでのやりとりだったからなぁ。
―――……調子悪そうだな、手かそうか?
[右手を差し出そうとして、一瞬指先を見詰める。 そちらはまだ、変化がない。]
どう、だろうなぁ……――― 根本絶つなら、用具室なんだろうが。 南棟の1階はそれらしいのなかったぜ?
[ただノソノソと歩いてきたわけではなかったようだ。]
(151) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
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―南棟・西靴箱―
移るようなもんなのかぃ?
[首を少し傾げるも、差し出した手を引いた。 ドナルドはあまり情報を得ていない部類に入る。 そもそも何故キャロライナが、ミッシェルを信頼しているのかも正確には分かっていない。おそらく視たからかと、そういう予想しかできない。 故に、ミッシェルの零す言葉に、あまり良いとは言えない頭を捻った。]
鬼役は3人つー話だったか。 ヘクターと、ラルフと、化学教師以外に死んだ奴が、居たのか? 嗚呼、俺が知ってる逝った奴は、みんな鬼役じゃなかった。
[同時に闇に多数が呑まれても、1人しか知れないのは 嗚呼―――それほど 知る ということはきっと重いのだ。]
(155) 2010/03/05(Fri) 17時頃
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つーと、やっぱあっちかね。
[ミッシェルに南棟の2階の様子を聞くと。 南棟ではなければ、北棟かと、濃紺の視線を向けた。]
(156) 2010/03/05(Fri) 17時頃
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―南棟・西靴箱―
[移ってからでは遅いには、違いねぇと苦く笑って見せた。 その後、知らされる情報に、濃紺の奥を暗くして、返す。]
そんなに、か……――― 嗚呼、化学教師が逝くときには、傍に誰か居た気がした、が。 うまくいえねぇけど、化学教師のビー玉の色は、そういう色だった気がする。
[ふっと、そういえば、サイモンとピッパのあれこれに対して、ミッシェルとジェレミーと賭けをしたことを思い出す。]
(162) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
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ジェレミーの奴、勝ち逃げしやがった。
[ボソリ零して、天を刹那仰いだ。]
ラルフは、そうかなの、か。 嗚呼、メアリーの件は、キャロルから聴いてる。
なんつーか、情報が錯綜してんな。 用務員のところいくのは、ちと待ったほうがいいかもしれねぇ。
[呟いて、ミッシェルが北棟に向かうなら、付き添う心算*]
(163) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
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― 渡り廊下 ―
[>>166 ミッシェルに分からないことを問いながら、渡り廊下を歩いていれば、>>193 後ろからマーゴの声がかかるだろうか。 どこか喜んでいる様な安堵しているような、マーゴを迎え入れようとすれば、聴こえるのは中庭から叫び声。]
あ、あぁ
[連絡先を伝えてくれば、去る相手の背を、もしかすればマーゴと共に唖然と見るか。]
キャロルっていっていたか、ね。 何があったんだ?
[濃紺の視線を中庭の方に向ける。]
(207) 2010/03/05(Fri) 20時頃
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セシル……―――
[遠目にも分かってしまう人の名を呟く。 ペキリ――左手から乾いた音がした。
――……第二間接まで鉱石化が進んでいる。 つっと、彼の癖をなどるように握りしめた。]
(208) 2010/03/05(Fri) 20時頃
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― 渡り廊下 ―
[ふわりと揺れる髪が、踵を返したのが視えた。 それはもう、左右どちらで視ているのか、分からない。]
マーゴは、どうする?
[マーゴはどうしただろう。 >>202 オスカーからのメールが来たなら、その場で待とうとするのだろうか?それともオスカーの姿が、中庭に見えれば駆けて行くのだろうか。]
あ〜……―――
[ドナルドは少し唸って、立ちつくした。 中庭の様子を遠目に視る。]
(212) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
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問題児 ドナルドは、ペキリピシリと時折鳴る左手に、進行が早いなぁと思う(01)(浸食)
2010/03/05(Fri) 20時半頃
問題児 ドナルドは、理事長の孫 グロリアが孤軍奮闘していることは知らず。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
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― →中庭 ―
[どうやらセシルに見つかったらしいのは、少し固まったのが視えたが故。小さく肩を竦めて、どこか諦めたように、セシルとオスカーの方へと近づく。その様は、ミッシェルとキャロライナにも見えただろうか。]
よう。オスカーとは久しぶりな感じだな。
[あげるのは右手。制服の袖の白のラインが光る。 左手は制服のポケットに、突っ込まれて。]
(218) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
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問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが、自分を避けていることには、気がついていない……。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
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― 中庭 ―
―――……気になんなら、包帯でも巻いときゃいいんじゃね?
[ちらりと、セシルの腕を見ながら、何ということもなくオスカーが左腕を抱える様子に言う。]
アレだったら、俺が巻いてやってもいいけどなぁ。 喧嘩なれしてっから、そう言うのは上手いぜ?
[まぁ、マーゴがするかもしれないとは、2人の関係を知らないので突っ込めぬところ。
オスカーの腕から視線をあげると、セシルが微かに赤くなっている様子が眼に止まる。唇の端を微かあげた。]
(222) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
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― 中庭 ―
ああ、そんなら、しかたねぇなぁ。
[>>224 オスカーの言い分に頷く。 >>225 その間に薄紫に睨まれれば、笑みを深める。
「右手」をセシルの髪に伸ばしかけた。 ふと、途中で止まる。
触れてしまえば、壊してしまいそうな恐怖。 誰にも触れさせずに してしまいたい。 そんな風に思う一方。 自分も鉱石になってしまえば、傷つけあうことなく傍に居ることが出来るのではないかと ……―――『セシルの傍に居れるなら死んでもいい』 蒼に覗かれた想い。]
(232) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
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[なんにしても、正気を少し離れているという自覚は、あった。 セシルの視線がミッシェルに流れる間に、降ろす手。
なにか、良心を咎めるように、紅い蝶が視える。 あか い あの時の テールランプの様な……――――。]
なるほど、嗚呼、それなら、ケイトの方は、放課後まで待った方がいいかもしれねぇなぁ……―――。 先に、狼男の件片づける組と、下見する組に分かれるかい?
[ミッシェルとグロリアの情報を聴く間にも、 あか が 左眼の前を乱舞する。]
(233) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
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― 中庭→ ―
でも、ま、なんにしてもその前に、俺はちと、キャロル見てくらぁ。なんかあったら、連絡くれや。
[ミッシェルは止めるだろうか。 もし、キャロライナの言葉を聴けるなら、よほど追わなくてはと思うだろう。
左眼が捉える紅い蝶は、きっとキャロライナの元へ、ドナルドを導く筈で……―――。
去り際、気を抜いたか。 出した左手が、陽光の下、濃紺に光った。]
(238) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
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問題児 ドナルドは、美術部 ミッシェルの言葉は聴いたが、自分の耳で聴かないと納得できないといった風。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
問題児 ドナルドは、演劇部 オスカーの腕も大変だよなと思いながら、蝶を追う。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルのことを 想う .
2010/03/05(Fri) 22時頃
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― 南棟屋上 給水塔 ―
―――……随分、不良になっちまったんだなぁ。 こんなところでサボりかぃ?
[あか は違わずキャロライナの元にドナルドを導いた。 大の字に寝転がる隣に、よいせっと腰を落とす。 飴を舐める様を認めて、自分は煙草をと思い、ふとライターがないことに気がつき、メアリーから貰ったシガレットチョコを口に咥えた。 ちなみに、ポケットの中身は、ちゃんと入れ替えてある。]
ミッシェルと何、話したんだ? ミッシェルは、あとはもう、お前次第みてぇなこといってたが。
[―――……空が蒼い。 花の香りが、以前より強く薫って、空に昇る。 キャロライナの姿にそれも納得できてしまった。 花の香りは、嗚呼、保健室で嗅いだ樹液の甘さに似ている。]
(251) 2010/03/05(Fri) 22時頃
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問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが、一方的に自分に別れを告げていたこともまた、知らない。
2010/03/05(Fri) 22時頃
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― 南棟屋上 給水塔 ―
[隻眼は今は両目で、少女を見遣る。 その後、視線を追って空を見る。 そして、再び、濃紺を異相に向けた。 蒼が壊れているとは知らずに。]
は?ばいばいって何言ってんだ? つーか、いるべき所って……―――
[何を言っている?と問う。 裡を視られたとは知らない。浅ましい濃紺の中心。 化学教師の死を、セシルに伝えられない、そんな想いを。 ―――……化学教師の死は、自分の預かり知らぬ所で、既にセシルには伝わって居たのだが。
右手をキャロライナに伸ばす。 昔と変わらない様子で、変わってしまった少女の頭部に触れようと。]
(266) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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― 南棟屋上 給水塔 ―
[赤毛を柔らかく撫でていた手は、ひたりと止まる。]
―――……なんで
[知ってる?と、続かない語尾は、彼女の能力を知っているからか。そこまで視られるとは思いもしなかったが……―――。]
なあ、生きるのを諦める理由は、俺の所為か? 自意識過剰、かね。
[聴いてどうするのか。 もし、そうだとしても答えは決まってるのに。 例えば、あの放課後、セシルに逢わなければ。 例えば、普通の生活の中で想いを知ったなら。
例えば……―――
―――…… あか(過去) が責める。]
(282) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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― 南棟屋上 給水塔 ―
嗚呼、もし、 俺の所為で生きるのを諦めるんだったら……―――
[あか に染まる視界。狂気に染まる。 それでも、同じだけの想いを返せないなら、せめて]
俺の手で、殺そうか(壊そうか)、と思った、んか、なぁ
[そして、嗚呼、彼を壊す代わりに。衝動の盾に。 ―――……壊れた蒼が、映すのは濃紺の壊れた裡。
緩く頭を振った。視界の端に階下、畑の様子が映る。]
(304) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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でも、違うなら。 お前がこのまま死ぬ方がいいなら、 余計なお世話だったな……―――
[>>303キャロライナの言葉に苦く笑う。 コリーンの時と違って『答え』は貰ったから。 例えそれが、真実かどうか分からずとも。]
ただ、お前より莫迦なのは俺だから。 お前が死ななきゃいけねぇなら、俺の方がよっぽど死ぬべきだ。
[傷ついた少女より、階下にいる青年が気になる。 自分ができうるかぎりを、全てに対してそう思っていた男は、もう居ない。
ゆっくりと、身を起こした。 パキリ、左手の侵食が進む――(08)(浸食)]
(308) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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― 南棟屋上 給水塔 → ―
俺の所為、つーんだったら、そうだな。 でも、違うんだろ?
[>>311 キャロライナに問われて、振りかえり見る蒼。]
やっぱり、俺の所為だって言うんなら 嗚呼、後で殺して(壊して)も、いいぜ?
[薄く笑う。自分が生きていたら、相手が死んでいなかったら。 蒼から濃紺を逸らした。それが答え。
―――……そのまま、振りかえらずに、階下へ向かう。]
(315) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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― →畑 ―
[普通に考えれば、セシルが鬼の成り損ないだと告げてきた時、「鬼が誰か知っているのか?」と問うべきだ。皆のことを考えるならば。
あの時、それが出来なかったのは ―――……そうすることでセシルを追いつめたくなかったから。
そして、今それが出来ないのは ―――……自分の知らないセシルを知っている者がいたなら。 ―――……自分よりソレを強く想うことがあるのなら。
殺したい。]
(320) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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はっ、莫迦じゃねぇのかっ……―――
[自分自身に対して、嗤う。 狂ってる 狂ってる 狂ってる ―――…… 自分が。
それでも、分かっていても止められない、衝動。 鉱石と化した左手を晒して、皆に近付く。]
――……加勢するぜ?
[用務員を呼ぶセシルの声が―――理性を奪った。 転がるビー玉、赤の中に黒い星。 暗い濃紺が、それを映す。]
(328) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナの去り際の言葉は、『耳』には届いていた……―――。
2010/03/06(Sat) 00時頃
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― 畑 ―
[自分で止めを刺すことが叶わぬなら、せめて隙をと。 オスカーに届くなら、目くばせする。 ミッシェルに加勢しろと。
―――……セシルの言葉は届いていた。 届いていたからこそ、止まらない。]
ミッシェルッ……―――!!!
[声をかけることで、此方のタイミングを伝える。 鉱石の左手を、バーナバスだったものの背に振るおうと。]
(339) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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問題児 ドナルドは、3人のうちのどれかは当たるだろうと、そう思っている。
2010/03/06(Sat) 00時半頃
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― 畑 ―
[じゅぷりと背に埋め込んだ鉱石の手。 無いはずの感覚に覚えるのは、温もり。
―――……嗚呼、まるで
引き抜き、噴き出る 紅(あか) を視るドナルドは
嗤って いた。
けれど、濃紺の瞳は、まるで泣きそうに。
―――……行為の最中セシルに晒した眼。
あか は、後悔の色。 セシルとのことを止めなかった人。 まるで、背を押してくれたかのような。
なのに、何故……こうなったのだろう……――――。]
(357) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスの返り血を無言で浴び続ける。袖の白のラインが あか に染まった。
2010/03/06(Sat) 01時頃
問題児 ドナルドは、血を吸った左手が、手首まで鉱石化していることに気がつく[20]
2010/03/06(Sat) 01時頃
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