156 カイレミネ島の雪
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[モニカと楽しそうに会話していた姿と、微笑んで迎えてくれる彼女の様子に>>0:128、安心して安堵の溜息が出る。]
あ、このマフラーかい。 店に来る途中マユミに会ってね、シーに貸してくれたんだ。
[シーと呼んで肩の小猿の方を見る。シーといってもメスではなくオスである。 海で出会ったからシーという単純なものだ。]
ううん、大丈夫ならいいんだよ。 いやに寒いからさ、心配になったんだ。
[少し顔を伏せると、安心したように微笑んだ。]
(5) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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おいっす、久しぶりモニカ。
[素早く回転するモニカの姿に>>0:129、元気だなぁと微笑む。片手を上げて挨拶を返すと、肩の小猿も真似る。]
こいつはシー。シーといっても女の子じゃないぞ。 海で会ったからシー。
[普段アトリエと海を行ったり来たりの生活だから、モニカと余り会う機会がなかった。小猿をちびちゃんと呼ぶモニカに、そういえば彼女はまだ知らないだろうなと、マフラーに包まる小猿を指して紹介する。]
(8) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[浮き輪が売れたと聞いて>>4、あの変わり果てた海の様子を思い出す。]
海ねぇ。まったく、一面凍ってしまって海水浴どころじゃないぞ。 砂浜も雪だらけで、砂の城なんて作れやしない。
[モニカ抱いたのイルカの浮き輪を見て、残念そうにそう言った。]
(16) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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シーのセーターを編んでいたのか。 器用なもんだ。 頼んでもいないのに、すまんねぇ。
[シーの為のセーターと聞いて>>13、ジリヤの手元にあった編みかけの毛糸に目を向けると、なるほど。人間が着るには小さすぎるように見えた。]
いんや、無理はしなくていいさ。 ありがとうな、いつもいつも。
[子ども用のマフラーを差し出されるとシーは受け取り、マフラーに顔を埋めた。 その様子を楽しそうに眺めながら、上着のポケットからぺらぺらの財布を取り出して、マフラーとセーターの分の代金を払おうとする。]
(22) 2013/12/16(Mon) 01時頃
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[次々とポーズを変えるモニカ>>20に、シーも甲高い声を上げて身体をくねらせる。 こいつはいつから人まね小猿になったのだろうと、可笑しくてたまらないというように笑う。]
さぁな、どっから来たんだろう。 海岸で子ども達に囲まれているところを、助けてやったのが出会いなんだがな。
[どっから来たんだ?シーを見ると、彼はマフラーに埋めていた顔を上げて、首を傾げた。]
平らなところでスキーか。
[楽しいのだろうかと思ったが、モニカであれば何でも楽しむ事が出来そうだと、彼女の明るい声からそう思った。]
(26) 2013/12/16(Mon) 01時頃
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気をつけて帰れよ。
[買い物を済ませたモニカ>>23に、紙袋に不安定に乗ったイルカは大丈夫だろうかと余計な心配をしながら、手を振りかえして見送った。]
(27) 2013/12/16(Mon) 01時頃
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ジリヤ、太っ腹だね。 こりゃ風邪引けねぇや。 なぁ、シー?
[楽しそうに肩を揺らして笑いながら、小さなマフラーを大事そうに抱えるシーの頭を撫でる。]
ああ、これだけ大きければ俺でも着られるだろう。 ありがとうな。
[ジリヤが大きめのセーターとマフラーを取り出したのをみて、自分の分も買うつもりだったことを思い出した。 すっかり忘れていたのは、暖かい部屋の中で寒さを感じなかったせいだろう。]
(30) 2013/12/16(Mon) 01時半頃
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それじゃ、また。 シーのセーター楽しみにしてるよ。
[会計を済ませて店を出ようとしたところで、入り口に見覚えのある木箱が置かれているのに気がついた。
海から拾ってきた流木を加工して作った物で、花柄の細工も自分で彫ったのだ。 たまたまアトリエに訪れたジリヤが気に入ってくれたのだが、売り物のつもりで作ったわけではなかったので最初は渋ったが、ジリヤにどうしてもと言われて譲ったのだった。 思えば彼女とも付き合いも長い。]
使ってくれていたのか。
[自分の子どもを愛でるように木箱を撫でる。**]
(31) 2013/12/16(Mon) 01時半頃
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はっは、看板娘ね。 そう言ってもらえると、作った甲斐がある。 ああ、あの時のことなら気にしなくていい。
体調がよくなったら、また遊びに来てくれ。 歓迎するから。
[最後に看板娘の木箱をひと撫でしてからジリヤの店を出ると、途端に身体が冷えていく。 地面の雪は、店に来た時よりも厚くなっているようだ。枯れ木の枝にもこんもり雪が積もっている。 早速、買ったばかりのマフラーを紙袋から取り出して広げてみる。かなり厚手に作られているようだ。首に巻くとそれだけで寒さが緩和された。]
ジリヤに感謝しなくちゃな。
[吹き抜ける突風に、帽子を手で押さえながら帰路につく。**]
(51) 2013/12/16(Mon) 21時半頃
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― 海岸近く(夕方) ―
[右手には凍り付いた海が見える。朝訪れた時と変わりなく、まったく動かない。 早く、早くもとに戻って欲しい。仕事ができないからというのもあるが、それ以上に、静かに打ち寄せる波が見られないのが残念なのだ。]
ん……シー?
[やけに静かだなと思ってシーを見ると、二つのマフラーに包まりながら、こくりこくりと船を濃いでいた。肩から落ちないのが、いつ見ても不思議だ。 以前からシーはよく眠る方だが、寒くなってきてから眠る時間が増えた気がする。 脳裏をかすめたのはティモシーの話だが、そういう体質なのかもしれない。 何でもないといいと切に願う。]
そうだ、明日マユミにマフラーを返さないと。
[静かに寝息をたてるシーを、落ちないだろうけど念のためと手で支える。 早く帰ろう。海は動いてくれないけれども、納品物を仕上げる作業が残っている。]
(80) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
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― 自宅 ―
[仕事がしやすいからと海の近くに家を購入したが、塩害が酷いからと窓はすべて閉めきられている。 それでも住み心地は悪くなかった。好きなものの近くで過ごせるから。]
シー、着いたぞ。 ……シー?
[いつもなら呼びかければすぐに目を覚ますシーが、今日に限ってなかなか起きなかった。何度か呼びかけて、ようやく薄ら目を開けたかと思うと、また閉じてしまう。 マフラーを外してシーを布団に入れたあと、アトリエで仕事の続きを始めたが、どうにも集中出来なかった。 やがて家具の製図をする手も、襲ってきた睡魔によって止まってしまう。]
(96) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
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― 翌朝 ―
[背中を叩かれる感覚で目を覚ます。製図台から顔を上げると、目の前には子ども用のマフラーを巻いたシーが台の縁に座っていた。]
よかった、ちゃんと起きたのか。 ずいぶん心配したんだぞ。
[肩に飛び乗ったシーの、いつもと変わらない様子に自然と頬が緩む。元気なようだが、念のため医者に診せた方がいいかもしれない。 朝食を済ませたあと、マユミから借りたマフラーを持って自宅を出た。 今日は昨日よりも寒くない。なぜなら、ジリヤに売ってもらったセーターとマフラーがあるから。]
(97) 2013/12/17(Tue) 01時頃
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ミナカタ先生、猿も診てくれるだろうか。
[動物病院までは結構な距離を車で行かなくてはならない。この雪の中車を走らせるのは危険だろうし、そもそも車も免許も持っていない。 ミナカタ先生には、クラゲに刺された時お世話になったきりだが、きっと、きっと診てくれるだろう。
出来るだけ雪を踏まないように大股で歩いていると、カフェの前を通った。 もしかしたらマユミがいるかもしれない。いなければ一杯だけコーヒーを飲んでいこうと、店の中に入った。**]
(109) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
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― カフェ ―
こんな寒いのに賑わうもんなんだなぁ。
[店内を見渡してみたが、残念ながら目的の人物はいないようだ。]
ん? なんだ、シー。
[今まで肩に大人しく座っていたシーが、立ち上がって客席の方を指差す。なんだと思ってそちらを見てみると、モニカとヒューの姿があった。 シーは、昨日真似て遊んだモニカのことをちゃんと覚えていたのだろう。]
ああ、昨日の赤いマフラーはマユミが貸してくれた物でな。 これはジリヤが揃えてくれたんだ。
[ペアルックだとはしゃがれると>>116、なんだか照れくさくなる。それはシーも同じだったらしく、マフラーで顔を隠すと肩の上で小さくなった。]
(142) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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なんだ、いつの間に怪我したんだ。 まさか滑って転んでってわけじゃないだろうな?
[ヒューに招かれて席に着く>>118。彼とは仕事でたまに顔を合わせる事があるが、こんなに包帯を巻いた姿を見るのは初めてだった。 注文を取りにきた店員にコーヒーを頼んで、シーにはミルクをと追加しておいた。]
それで話ってなんだろうか。
(143) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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お、おう。屋根からねぇ。 たいした事ないならいいんだが、お大事にな。
[雪が降っても休まず仕事をするヒューの真面目さに、自分も見習わないとなぁと、ぼんやり思う。]
冬将軍の話なら聞いたぜ。身体の中に入り込む寒いやつだろう?
[運ばれてきたコーヒーを飲みながら、ヒューの話に耳を傾ける。 ふとシーを見ると、ミルクに砂糖をこれでもかというくらい入れていた。]
なるほど。確かに雪が厚くなってから花を取りにいくのは面倒だ。 雪靴なら持ってるぞ。……ちょっと穴空いてるけど、多分なんとかなるだろ。
(153) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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[モニカとヒューの2人と幾らか会話をして、しばらくするとモニカが席を立つ。 別れ際の言葉に、まさかと思ってシーを見てみると、案の定目が半分しか開いていなかった。>>130]
……ああ、シーは最近眠っている事が多くてな。 寒いからかもしれん。
[変に不安を与えないようにと、何でもないという風に笑って誤摩化したが、どうしてもぎごちなくなってしまう。]
またな、モニカ。
[手を振りかえしモニカを見送る。 横目でシーをみると、眠そうな顔で手を振っていた。]
(154) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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寝るのが好きな奴だが、こんなに居眠りしたこと今までになかったからな。 本当に、気候のせいならいいんだが。
今度ばかりはヒューの世話になるわけにもいかん。
[>>150 シーは滅多に病気をしないが、たまに風邪を引くと動物病院まで連れて行くことになるのだが、車を持っていない俺に代わって、ヒューがトラックを出してくれていた。 モニカが去った後のシーは、少しつまらなそうに砂糖入りのミルクを舐めていたが、全部飲み切らないうちに肩に登ってきた。]
(161) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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うーん、今履いているブーツもつま先から滲んでくるけど、足凍ってないから平気じゃないか? それにアトリエに引きこもってばかりじゃなく、結構鍛えてるんだぜ。 ちょっとの寒さじゃ倒れんよ。
[いい加減なのはもとからだが、昨日の寒さをなんとか乗り切ったことから、ここまで悠長に構えていられるのだ。]
そうだよなぁ。雪の中歩くのは体力使うだろう。
ああシーのことでな、そのミナカタ先生に診てもらおうかと思っているんだ。 ついでに雪靴の事を聞いてみるか。
[>>158ヒューに覗き込まれたシーは、首を傾げる。 その目はやはり眠そうだったが、顔色が悪いわけでも咳をしているわけでもない。]
(163) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
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