54 CERが降り続く戦場
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―それは、一つの星が落ちた刻―
[中心地に程近い、すっかり枯死してしまった森を今まさに抜けんとする頃――不意に、修道女の足場が消滅した。 ぽっかりと口を開けて己の体を飲み込む《混沌》色の穴……仄暗き気配を放つそれが赤毛の軍人による物だとは、修道女は終ぞ気づかなかった]
う、あ
[一度飲み込まれれば、あとは落下していくばかり。あまりに突然のことで、空を蹴る間もなかった。]
(76) 2011/06/08(Wed) 22時頃
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["その"時。ひたすらに落ちて行く闇の中修道女の目に《色彩》が飛び込んでくる。
しかしそれは現実《リアル》ではない。落ちし《星》が見せた一瞬の幻視《ウィーシオー》。 大きく輝く"希望"の光―――プルウィウス・アルクス《虹》]
……セシル。
[彼が望んだ美しき光。彼が迎えた壮絶な最期。占の力の一端。<PARA-DOX>。 ――様々な物が《視》えた]
(77) 2011/06/08(Wed) 22時頃
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[そして彼が遺した"希望"――時を止めた《世界》]
……《虹》―――
きっと、もう一度かかるからな―――!
[幻視《ウィーシオー》の中で流れる星にそう語りかけ……《混沌》の闇を抜けた]
(78) 2011/06/08(Wed) 22時頃
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[《混沌》を抜けたどり着いた地は、小さな森の湖畔。
修道女は知る由もないが、ミーラン聖運教國が首都ミラーンに程近い土地である]
(83) 2011/06/08(Wed) 22時半頃
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ツェツィーリヤは、オスカーとセシルは仲が良さそうだったな、と不意に思い出した
2011/06/08(Wed) 23時半頃
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―湖畔にて―
[両の手で澄んだ水を掬い、そっと口に含む。 風ひとつたたない水面にはその動作の間だけ静かな波が起こり、やがてかき消えた]
っぷは……。あー、生き返る。
[濡れた手のままぺちりと頬を叩けば、冷たさに目が覚める。 そのままごしごし顔をこすって……しばしの後、立ち上がった]
さて、とにかく動かねーとだな。 まだ"生きてる"あたしに止まってる暇はねーし。
[そう、再び《虹》をかけるために]
(127) 2011/06/09(Thu) 00時頃
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[湖畔を離れた修道女は人の気配を求めて歩みを進め、やがて森を抜け出す。 そう遠くない場所に、町の入り口らしき門が見える。そしてそこに掲げられた旗には……]
エンカン《円環/縁冠/延鍵》……か?(>>2:516) じゃああそこは、"裏"の教団が治める町?
[白き色を基調とした町並みは、確かに教団式の建築様式。 どこか懐かしさを感じながら、動く者を探して足を早めた]
→首都ミラーンへ
(164) 2011/06/09(Thu) 00時半頃
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―EX Episode:"癒やし手《プリーストリィ》"の系譜U―
闇色の聖譚《オラトリウム・デリクイム》?何すかソレ。
[それは嘗て、ツェツィーリヤがまだ少女と呼ばれる年齢だった頃。 兄弟子の一人――現在では"癒やし手《プリーストリィ》"の当主となっている――との間に成された会話。
教団所有の書庫で見つけた歴代"癒やし手《プリーストリィ》"の名が記されている書物を紐解いていた際、不自然な空白のある時代があった。 その件を尋ねども師は口を噤み、ただ忘れろとのみ言われた記憶がある。 あまりに不自然な対応にしつこく問いただしていたら、最終的に聖典の背表紙で殴られた記憶までばっちりだ。
その後、見かねた兄弟子が後ほどこっそりと耳打ちしてきたのが、少女が禁忌の呪法の伝承に触れた切欠であった]
(392) 2011/06/09(Thu) 22時半頃
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[それは本来、歴代の当主のみが語り継ぐ禁忌の歴史。 当時師の一番弟子であった兄弟子も偶然に断片を耳にしただけで、その全容までは分からないと語った。
彼の話では――嘗て、《混沌》に魅せられ"堕ちた"プリーストリィが存在したという。 今となっては名前も性別も分からぬ、存在すらも表の記録から葬られたその者は、ある時七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》を元に新たな魔法を作り出した。 それは光色から分かたれた"七色"のどれにも属さぬ、陽《ヒ》の光からは決して生み出されぬ色―――漆黒の業(わざ)。
"聖なる女神"《Sancta Diva》に立てし誓いを力に変える"七色"に対し、"闇色"は別の……不浄に染まりしおぞましき"何か"に誓いを立てるという]
(394) 2011/06/09(Thu) 22時半頃
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["堕ちた"プリーストリィはその力をもって教団に、ひいては《世界》に反逆し、各地で多くの殺戮を行ったという。 凶行を止めるべく教団側は永き時と多大な犠牲を払い、最終的には"堕ちた"プリーストリィの妹弟子であった女性が"闇色"を継ぐ者を根絶やしにした。
今日に続くプリーストリィの系譜を"消された"時期を含め正確に辿れば、やがてその妹弟子にたどり着くことになるという。
"闇色"は決して再び現れてはならぬ。 故にその存在は、英雄となった妹弟子を含む前後数世代の記録ごと表の歴史から抹消され、万一再び芽吹いた際にすばやく刈り取るべく当主のみが存在を語り継いだ―――]
(395) 2011/06/09(Thu) 22時半頃
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[そう、それは潰えたはずの…滅びたはずの邪法。 少なくとも"伝承上では"、"闇色"の使い手は全て殺されている。
――復活など、普通はありえない――
あの時、兄弟子は最後にそう言っていた。]
(396) 2011/06/09(Thu) 22時半頃
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