207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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(ちっ、かすり傷、かよ……)
[喉を貫かれ、息が止まる。 激しい痛みの中、己のサーベルが当たった箇所が見えて、湧き上がったのは悔しさ。>>0
男の中の眠ったままの獣は、結局目覚めることなく。 薄れゆく意識の中、道化の言葉を聞いていた。]
―――。
[悲痛にギリアンの身を案じていた道化。 船長にも事情はあったのだろう。だが、それでも。 それがわかっていても尚、引き下がれなかった。]
(+0) 2014/12/14(Sun) 01時半頃
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(当たり前だ、キティまで殺したら末代まで呪うわ)
[噛み付いてやれないのが残念だが。>>1
大事な猫と、それから、長年の付き合いの副船長の顔が頭をよぎって。最後の生の意識も、消える。*]
(+1) 2014/12/14(Sun) 01時半頃
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―――うるせえ。
何泣いてやがる。
[……そして。 存外時間もかからず。
グレッグの頭の上から、声がしたのだった。 もう少し寝ていようとしていたのに、泣き声がうるさいから、起きた。]
(+3) 2014/12/14(Sun) 01時半頃
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…………。
[声をかけたら、余計に泣き始めた。>>+4 男の体も当然、透けていて。]
うるせえ。
[グレッグの頭にげんこつごん。]
大体なんでお前は、俺に相談もしねえで。
[もう一回ごん]
挙句、目の前で殺されやがって……
[こめかみぐりぐり]
(+5) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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何で死んだって、お前…… …………
[ぐりぐりしていた手を止めて、言葉に詰まる。 本人を前に、仇討ちに行った、そして返り討ちにあったと説明するのも何となく気恥ずかしいような、腹立たしいような。]
……むかついたから、ケンカ売りにいっただけだ。 俺の気が済まなかった、そんだけだ。
[腕を組んで、そんな言い訳をした。]
(+6) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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ほんっと、お前ってバカ。
[もう一回、額を小突いて。>>+7 それから、頭へと手を置いた。]
……そういうことだ。だから、気にするな。
[グレッグの頭を撫でる手つきは優しい。 穏やかに笑んでいた。
……ずーーーーーっと、一連の行いを見られていたと知れば、こうも笑ってはいられなくなるだろうが。]
(+9) 2014/12/14(Sun) 02時半頃
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[それにしても。
ヘクターが語っていたように、死者の声が聴こえるということは、死者がいる……らしい、ということだったが、実際にこうなるとは。自分の死体も転がっているし、何だか奇妙だ。]
あー……ヘクター……ヘクター、船長? すまんな。約束、全然守れんで。
[十数年ぶりに、かつて使っていた呼び名を使ってみる。 果たして、気まずさと申し訳なさの混じった声は届くのだろうか。**]
(+11) 2014/12/14(Sun) 02時半頃
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……ん?
[ぴこりと動く、獣っぽい尻尾が見えたような気がした。>>+12
はて、見間違いだったか、とそちらを凝視している。**]
(+14) 2014/12/14(Sun) 02時半頃
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お、おう?
[のそりと出てきたでかい獣に、多少声が上擦った。>>+15 その獣が、聞き覚えのある声で喋り始める。]
お前……ヴェラ、か? 違うって、何、が……、?
[狼と化した死体も見ていたから、獣の正体はすぐにわかったが、問いかけは言葉足らずすぎてわからない。
しかし、「体」という、魂を覆い守っていた物が消えて、ダイレクトに獣の気配を感じた為か、眠りの獣も少々ざわめき。違和感を覚えて片目を押さえた。戸惑う男の深い海のような瞳は、僅かな時間、紅に染まる。]
(+18) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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[男の父方の先祖にいた人狼。
静かに暮らすことを望み、仲間と会うことによって起きる惨劇を回避しようとして、少しでも狼の少ない海に逃げ。人と交わり、なるべくその血を薄めようとした。
男の一族の教えには、「森に行くな」「海で生きろ」という物があった。男自身、そんな教えはすっかり忘れていたし、男の父親も、祖父母世代も狼の血は目覚めなかったから、何も知らなかったのだ。
それでも、薄められても、その血は確かに受け継がれていて。 既に覚醒している人狼から何らかの刺激を与えられていれば、男の中の獣も恐らく目覚めていただろう。]
(+19) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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[ざわついた水面は、やがて落ち着いて。 紅色も、元の海の色を取り戻す。]
……化け物、か。 まあ、見た目はそうだが、俺らあんまし人のこと偉そうに言える立場じゃねえからな。
ま、でも、一回死んでるんだ、これ以上は死なんだろ。 たぶん。
[グレッグの言葉に、気楽すぎる言葉を告げる。>>+16 自分たちはゴロツキであり、人殺し。 殺した死体を魚の餌にするか、自分達で食うかの違いか。]
まあ、そんでも、仲間殺しは頂けんがな。 最底辺に位置するにしてもよ。
[下っ端どもの仲間割れに寄る潰し合いを見れば、やはり偉そうなことは言えないが。]
(+20) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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……何ていうか、マイペースだなあ、お前。 その姿、グレッグが怖がってるみてえだから、 普段やってたような人の姿になれないか?
[さらりと弟分を子供扱いし、頭をかいて ヴェラへと要請してみた。**]
(+21) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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[ぷんすこ怒っているグレッグに、苦笑する。 彼が怒るのも無理のないことだから、それ以上は窘めないが。 子供を見ているようだと思うが、余計怒らせるだけなので伝えまい。>>+23]
[グレッグが、ミナカに何を感じたのかは知れないが、それよりももっと放っとけない存在が居て、せっかくの忠告をスルーしたのは事実。]
ミナカが人狼って、何でそう思ったんだ、お前。
ま……何にせよ、お前の遺書は、生きてる奴に残してきたからよ。 俺が一番、信頼してた奴だ。 あとは、上手くやってくれるだろ。
[他人まかせの口調だが、実際もう、残してきた奴に任せるしかないのだ。
その、一番信頼していた奴が牢に現れたのを見て、本当に自分の声が届いたか、と苦笑した。**]
(+25) 2014/12/14(Sun) 12時頃
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―牢前―
あ、コラ、死人は労れ。
[己の体が小突かれるのを見て、思わず文句をつける。>>42 だが、死ぬなと言われたのに死んでもいいくらいの気持ちで向かっていったのだ。大馬鹿野郎の評価も、多少の雑な扱いも甘んじて受けておこう。
叱られる子供みたいに、頭をかく。 重いだろうから自分の死体なんざ放っといていい、と言おうかと思ったが、自分もグレッグの遺体を一人で引き摺ってでも運んだ。気持ちは多分似たようなものなのだろう、結局止めずに。]
(+37) 2014/12/14(Sun) 15時半頃
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お。
[牢前に新しく増えた霊体を、此方もすぐに発見する。 困った顔で笑うニコラスに、目を瞬かせ。]
ニコラス、お前……どうした。 飲みすぎて一周してまともになったのか。
[失礼なことを言っているが、素面のニコラスを今まで見たことはない。むしろ不気味ささえ覚える始末。] 弔い? あー。まあ、バカやって死んだしなあ。 別にいらんけどな。 ま、お悔やみの言葉くらいなら聞けるな。 確実に届くぞ。
[冗談めかして笑った。>>+29]
(+39) 2014/12/14(Sun) 15時半頃
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……………………。
[振り向けば、人の姿をとるヴェラが。>>+30 しかし、なんか、獣耳生えてる。 しかも動いた。
お前は何処へ行こうとしているんだ。
思わず突っ込みたくなった。]
いや、まあ……うん、いいや。 ありがとよ……
[考えるをやめた。]
ん。そう。 船長に負けたよ。 かすり傷しか作れなかったんは情けねえなあ……
[ヴェラの問いを肯定しながら、ぼやいた。>>+34]
(+40) 2014/12/14(Sun) 15時半頃
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―少し前。―
お前……それ、立派且つ重要な目撃証言じゃ……
[顔が引き攣った……>>+31]
はぁ、悪夢?そんなもん……
[と、言いかけて、内容は不吉なほど一致していて、笑い飛ばせない物であることに気づく。今は一致していたから信じられるが、生前に相談されても信じていたか怪しい。気にするな、自分の死など跳ね返せ、くらいの事は言っていたに違いない。]
一人で悩んでたか。巻き込むから、ってなあ……
[自分を巻き込まぬ為に、一人で不安と恐怖を抱え込んで、苦しんでいたのか。馬鹿野郎、と言いたい気分もあるが、弟分の苦悩に全く気づけなかった自分も腹立たしい。>>+32]
……あ゛ー。お前もだけど、俺も大馬鹿だわ。 揃って。こんな所は似なくて良かったのにな。
(+53) 2014/12/14(Sun) 21時半頃
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―少し前。―
……それ悔やみじゃなくて、 娘を嫁がせる親からの釘刺しに聞こえるぞ。
[しかも、盛大に泣かせた後に言われたものだからばつが悪い。>>+41 くそう、酒飲みまくって酔っ払ってふらふら危なっかしかった奴に説教食らうとは。むかつく。
こんなことになっていった原因については、もうわからないから沈黙を守るが。]
……まあせめて、これからはな。 この後があるかは知らんが。 あれ以上泣かせることもねえと思うし。
[泣いていたグレッグの声を思い出す。>>+2>>+4 あんな声で泣かれたんじゃ、例え死んでても泣き止ませる為に起きるしかない。*]
(+56) 2014/12/14(Sun) 21時半頃
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―少し前。―
[セシルとヘクターのやりとり。>>45>>46 グレッグはともかく、己は船長に、決闘を挑んだ上で負けた。納得した上での敗北死だったから、弔い合戦なんて余計にしてほしくない。というか、そんなことされたら間違いなくキレる。]
……そうだな。 乱暴だが、わかりやすいな。
[ヘクターは、強い。元々は船長として慕っていた男。 ネイサンへの畏敬とはまた違った種類の。 生き延びて継ぐと言ってくれた事が、素直に嬉しかった。>>47 ただ、どうしても血を伴う……しかも、仲間の血が。 そればかりはどうしようもなくて、心は痛む。]
…………。
[早速、セシルが痛い目にあわされているのを見て、内心十字を切った。>>57>>58 生きているだけ、まだマシか。]
(+57) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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―9号室―
[じゃあな、とニコラスに手を挙げて、急ぐグレッグの後をマイペースに追いかけて、たどり着いたのはグレッグの部屋。>>+51]
……狭そうだな。
[寝ているような自分たちの姿。しかし、一人分のベッドに並べると、何か窮屈そうにも見えた。]
酒盛りか。 あん時は、今頃死んでるなんて想像もしてなかったなあ。
[首を落とされたグレッグと、喉を貫かれた自分と。 奇妙な気分だが、夢ではない。グレッグの体の首元を、じっと見つめて。]
……なあグレッグ。四六時中一緒に居ろ、とは言わないけどよ。もう、あんな風に勝手に……手が届かない所で、消えるなよ。
[届きそうなのに決して届かない位置で、弟分の命が消えた、抉られるような痛みは、忘れられない。もう二度とあんな思いはごめんだ、と思う。*]
(+58) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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……はあ?
お前、俺に指切りやれってか。 小指出せ、と……?俺に……?
[子供か。いや子供だった、こいつは。>>+62 額を抑えた。 大の男に、泣く子も黙る海賊をやってた、30を超えた男に、指切りか。 さすがに、羞恥心が勝った。そんなの出来るか。]
……おら。五倍でいいだろ。
[グレッグの小指を、全部の指で掴む。妥協。 文句は言わさねえ、と上下に振って、乱暴に離した。]
(+63) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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ん?……んん?
[気づけば、まだ9号室にいるキティが、じっとこちらを見ていた。まるで、見えているかのような……? 試しに猫の前で手を振ってみるが、目線がついてくる。そういえば、以前にも何もない所をじっと見たりしていたが、あれはもしや……]
見えてんのか、気配感じとってんのか?
[手を伸ばしても、もう猫には触れられない。 ぬくもりを感じることもない。]
……キティ。もう、好きな所行っていいからな。 帰れなくて、すまねえ。
[にゃあ、と返事をするように猫は鳴いた。]
(+64) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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[猫の頭に、撫でるように手をかざし。 それから、体を起こした。]
副船長は、どこ行ってるかねえ……
[生者の中で最も動向が気になる男を探す為、立ち上がる。 狭い船の中だ、程なくして甲板にたどり着くだろう。*]
(+65) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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―甲板―
キティは優秀な猫だから、必要とされるだろ…… ま、自分で餌もとれるし。
[そんな話をグレッグにしながら、登ってきた甲板。]
………。
[言葉を忘れて、目の前の光景を見つめていた。 月に照らされる、双頭の狼。 対峙するのは、槌を握る男。
まるで、御伽のような。 子供に話すには少々、血生臭いが。*]
(+67) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[ヘクターの腹に突き刺さる牙。>>206
歯を食いしばって戦いを見守る男は、その場から動かない。 何も出来ないのがわかっていたから。 その代わり、目を逸らしもしない。 拳をただ、ぐっと握りこんだ。
ヘクターと、双頭の狼の戦いの行方を、見据えている。]
(+71) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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ヘクターッ!!!!!!!
[じっと耐えて、黙って戦いを見守っていた男は。
ヘクターが甲板の縁に押し付けられたのを見た時、 つい、その名を叫ばずにはいられなかった。]
(+73) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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