44 【game〜ドコカノ町】
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……出でよ、最強の女帝、『Екатерина II(エカチェリーナ2世)』!!!
[アイリスが召還の言葉をつむぐと、遊園地の空が一瞬暗くなる。
そして、紋様から浮かび上がる女帝の姿――]
(3) 2011/02/20(Sun) 00時頃
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ねぇ、今日は二つ教えてほしいことがあるの。
[紋様の中から抜け出るようにして現れた女帝にアイリスは問いかける。]
一つは、このステージに探し物はあるか、ということ。 そして、もう一つは―――
(5) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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あのレストランの主、誰なのかって事。
[アイリスは女帝に問いかける。浮かび上がった女帝の答えは、]
『……マズ、最初の問イダケド、ココニハ貴女ノ探シテイルモノハ、ゴザイマセンワ。 ソシテ、二ツ目ノ問イナンデスケレドモ――――』
(8) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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『キット、貴女ノ探シテイルモノヲ、易々トハ、渡シテクレルトハ、思ワナイ。 オソラク、手ニ入レル為ニハ、相手ヲ戦闘不能ニスル覚悟ガ無イト、ダメ。
アイリス、貴女ハ―――――』
[女帝は言葉を続け、逆に女帝はアイリスに問う。]
(13) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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『貴女ハ、相手ヲ仕留メル覚悟ハ出来テイルノ?
女帝ノ道ヲ歩モウトスル人間ハ、時ニ非情ニナラナクテハ、イケナイ。例エ、ソノ相手ガ貴女ノ知リ合イダッタトシテモ。』
[女帝の非情な言葉。しかし、アイリスは怯まない。]
(15) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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………覚悟は、出来ているわ。 もう、嫌なのよ。何も出来ないまま、自分の無力さに打ちひしがれるの。 うんざりなの。もっと強くなりたいの。誰かを守れるかもしれないのに、黙って指を咥えてるだけの生活なんて、あたしはもう、うんざり。
[女帝を見据える、アイリスの目は強く。]
だからこんなゲーム、絶対に、終わらせる。その為には必要なの。どうしても。 だから教えて。お願い。
[アイリスはまっすぐに女帝の目を見据えたまま、視線を逸らさない。]
(24) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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『………ワカリマシタワ。貴女ノ思イ、確カニ受ケ取リマシタ。
アノ、レストランノステージ主ハ、三琴石 志乃。薙刀ヲ操ル名手ダワ。』
[女帝はアイリスの思いを受け、言の葉を紡ぐ。]
(31) 2011/02/20(Sun) 00時半頃
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………そう。
[アイリスはこくり、と頷くと情報をリンクさせる。]
『ワカッテルトハ思イマスガ、コレマデノモブトハ、格ガ違イマス。チャント肝ニ銘ジテオイテ下サイネ。
ナメテカカッテ、勝テル相手ジャアリマセンカラ………』
………わかってる。そうそう簡単に倒せる相手じゃない事くらい。あまり見くびらないで。
[アイリスが強気な言葉を吐いて踵を返すと、女帝はフフッと笑い、紋様の中へと溶け込み、暗くなった空は元の色を取り戻す。]
(32) 2011/02/20(Sun) 01時頃
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[アイリスは空を見上げると、脱落者を告げるウィンドウが目に付く。]
タバサって子と…… ………ペットショップで会った、あの子………!?
[アイリスは驚きを隠せない。それでも一等賞[[omikuji]]な色の空が視界に入ってくる3]
(35) 2011/02/20(Sun) 01時頃
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そう………でも、もう調べる手がかりも無いのよね…… くよくよしてても仕方ないし、取りあえずは志乃って子を探さないと。
[呟きながらもアイリスは志乃を探しに移動準備。>>3:#112へ。]
(37) 2011/02/20(Sun) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/20(Sun) 01時頃
アイリスは、ふと、目を開けば、先ほどの雨降り池が視界に入るだろう――**
2011/02/20(Sun) 01時半頃
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―雨降り池―
取りあえず、戻ってきたはいいけど、どこに行けば、志乃って子に会えるのか、難しい所ね。
[アイリスはロウで貼り付けたメモをガリガリと爪で剥がしながら呟く。
すると、ステージに来訪者が。]
(111) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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――あら。
[振り返った先には、ヨーランダの姿と、騎士の姿。]
さっきはありがとう。 で、この隣の殿方は?貴方のパートナー?
[アイリスはヨーランダに、隣いたライトニングの事を聞く。]
(112) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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あたしに騎士、ねぇ――― どちらかというと、不釣り合いな気もするけど。 ほら、あたしは一応夜の女王だし? 貴女には美味しいハンバーグを頂いた忠義はあるけど。
[アイリスは疑わしげな表情をライトニングに向け、コマンドを入力する。]
(113) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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悪いけど、少し身元を調べさせていただくわよ。 もしかしたら、プレゼントの在処を知って――
[検索機能でライトニングの身元を調べると、データを見て、言葉が止まる。]
(114) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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そう。ライトニングさん、かしら。 貴方は取りあえずは信用出来そうな人物だって事はわかったわ。
[アイリスはにこり、とライトニングに微笑む。 画面の検索機能には、『ライトニング:ホームステージ:床彼遊園地』との文字。]
(115) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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それでは、同盟を組みましょうか。 プレゼントを探す為の同盟を。
[アイリスはヨーランダとライトニングに握手を求める。]
現状、向き合わなくてはいけない敵は、三琴井 志乃。 薙刀の名手で、これまでのモブとは格段にレベルが違う、って事くらいしかあたしは情報を掴んでいないけど。宜しく頼むわね。
[アイリスは、ヨーランダとライトニングと行動を共にする事を承諾する。**]
(116) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/20(Sun) 13時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/20(Sun) 21時頃
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―少し回想・雨降り池―
……まぁ、貴方は別に今攻撃する必要も無いってことよ。 出来ればそういった労力は『プレゼント』に使いたいし、あたしを守ってくれるって人にわざわざ危害を加える必要も無いから。
[ライトニングと握手しながらも、どこかそっけなく言葉を続ける。
そして、何かを告げるアラート音に]
(238) 2011/02/20(Sun) 23時半頃
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………っていうか、またイベントか。あの変態ダークエンジェルもヒマなのね。
[毎回セシルの名前が変わっているのはご愛嬌ではあるが、やはりセシルのやることがあまり気にいらないらしく。アイリスは少し不機嫌そうな顔をする。]
出来れば、早くプレゼントを見つけてあのへんた……ってあーあ。確かにこのステージにいるんだろうけど。
[カミジャーを探しにいったヨーランダを見て若干苦笑い。でも、取り立てて反対するわけでもないのであるが。
うだうだと考えているとフード姿の青年が向こうからやってくる。]
(243) 2011/02/20(Sun) 23時半頃
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………あら、どうもお兄さん。
[ヨーランダと一緒にいるフード姿の青年はヤニクというらしい。 ……どうやらヨーランダの知り合いらしいが。アイリスはプレゼントを持ってるんじゃないかと疑いの眼差しを向けつつヤニクに挨拶をする。]
(245) 2011/02/20(Sun) 23時半頃
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……こう見えても、体は頑丈に出来ているから。 それにエスコートはもう間に合っているから大丈夫よ。それよりも彼女を気遣ってあげて。
[アイリスはヤニクにそっけなく返事を返すと、ライトニングの言葉が聞こえ――]
(259) 2011/02/20(Sun) 23時半頃
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―――――なんですって!!?
[アイリスは思わず大声を上げる。持っていた鞭を構えようとするが、気づいたときには遅く。 アイリスはとっさの対応をすることが出来ない。]
(260) 2011/02/20(Sun) 23時半頃
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……ちょっと、大丈夫!!?
[アイリスは志乃にやられたヨーランダに声をかける。
アイリスはぎゅっと鞭を握りしめると、志乃に向かって攻撃準備。]
(278) 2011/02/21(Mon) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/21(Mon) 00時頃
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……悪いけど、志乃さん、だっけ? 貴女の相手は、彼女じゃないんだけど。
[アイリスは態勢を整え、志乃に向かって鞭を振るう―――]
(301) 2011/02/21(Mon) 00時半頃
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決まってるでしょ、こんな格好をしてるあたしが『防御』とか好きなように見える!?
[ライトニングからの言葉に、ニッと笑みを浮かべながら、鞭を振るうが――]
(313) 2011/02/21(Mon) 00時半頃
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……ちっ、いらぬ邪魔をして。
[アイリスの鞭はヤニクの鞘によって簡単に遮られる。
雨が強くなってきたせいか、手元が狂っているのかもしれない。]
(315) 2011/02/21(Mon) 00時半頃
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悪いけど、お兄さん。 あたしは志乃さんに用事があるの。
[アイリスは絡めとられた鞭を強く引く。]
悪いけど、そこをどいてくれない? 退かないならば、強引にでも退いてもらうまでだけど。
(320) 2011/02/21(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/21(Mon) 01時頃
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もっと単刀直入に言った方がいい?お兄さん。
[アイリスはなかなか絡みついたまま外れない鞭をぐいぐいと引っ張ると]
『プレゼント』よ。 あの子がその一つの、在処を知っている。だからあたしは用があるって言ってるの。 『プレゼント』の在処を、教えて貰う為にね。
[アイリスはヤニクを睨みつける。]
(328) 2011/02/21(Mon) 01時頃
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………自分で言う筈なんて、ないじゃない。 あたし含めて、ゲームをクリアしようとする面々に付け狙われるのは必至。
[アイリスは依然ヤニクの持つ鞘に絡みついた鞭がほどけると。]
実は、あたしには能力がある、なんて言ったら信じるかしら?
[アイリスはヤニクに向かって微笑む。]
(345) 2011/02/21(Mon) 01時半頃
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……あたしの言う事を信じるか、信じないかは、貴方の勝手。 ただ、邪魔をするのであれば、貴方も倒す。
[アイリスは外れた鞭を整えると]
……何せ、貴方が『プレゼント』を持ってないとも限らないし。
[アイリスはヤニクに向かって身構える。]
(355) 2011/02/21(Mon) 01時半頃
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