313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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夜更けに響いた破滅の音に起こされ、不安に駆られた乗客たちは集会所へと集まった。単純な直接通信の機能しか果たさなくなった携帯を携えて。
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おはよう。熾火の子供達。 希望の朝はまだだけれど、マナとなり、パンとなる日輪の朝がきたよ。
さあ、戦をよそう。 吾と汝とわかちあい、育み、創り、愛して生きよう。
(0) 2022/08/04(Thu) 02時頃
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宇宙を彷徨うBarは数多(あまた)ある。
貴方の目の前にあるBarもそんなうちの一軒だ。
廃車となった宇宙列車の車体の内装を改造した店は、そこそこ穴場感がある。
(蒸気機関を模した機関車部分は「映え」ると誰かが話していた覚えも貴方はあるかもしれない)
貴方はここまで来た乗り物から降りると、ふぅと息を吐いて入店した。
at Randomに流れる宇宙ラジオの音に耳を傾け、一杯。
嗚呼。染み渡る味。魂を癒やす味だ。
さあどんな時を過ごそうか──。
(#0) 2022/08/04(Thu) 02時半頃
そう思っていた貴方。
だが今回の来店では普段と違う出来事が起こった。
どうやら、蒸気機関を模した機関車部分、つまり宇宙をゆく為の機関部の調子が悪いらしい。
店の車窓から近くに見える近場の星。
眼下に見えるその星へと一度着陸し機関部の修理を行う事となる。
大きな星ではなく「小さな星」だ。
知的生命体の兆候も無い。まあこんなハプニングも時には良いだろう。
(#1) 2022/08/04(Thu) 02時半頃
どうやら、降りた星は夜明けにはまだ少しだけ遠いらしい。
朝焼けももう暫く後だろう。
まだ暗く、宇宙を彷徨うこのBarの光だけが辺りの光源だ。
この星の夜空を、車窓から見上げる。
遠く、薄明るくなりつつあるように見えるのは、まだ目の錯覚か。
夜明けや朝焼けというのは宇宙を征く際には見られない。
こうやって、どこかの星に降り立ってこそ見れる光景だ。
(#2) 2022/08/04(Thu) 02時半頃
宇宙ラジオに耳を傾け車窓を眺め。
貴方が思う事はそう変わりない。
さあどんな時を過ごそうか──。
(#3) 2022/08/04(Thu) 02時半頃
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あかいめだまの さそり ひろげた鷲の つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、 アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたいの うへは そらのめぐりの めあて。
『星めぐりの歌』
(1) 2022/08/04(Thu) 03時頃
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「蛇?」
[まだ開店前のことである。 白狐の姿を認めるのとほとんど同時に、 店員──もしかしたら、マスターかもしれない ──は、狐の胸元に視線を向けた。 狐が頷いて腕を解くと、淡い光が溢れ出した。 胸元には、蛍よりも細やかな光の粒子、 その集合体が、長いとぐろを巻いていた。]
はい。
[一抱えほどもある光の蛇は 頭をもたげて店内を覗っていたが、 やがて音もなく這い出すと、狐の腕を離れた。 その蛇は地を這わなかった。 その蛇は壁を伝わなかった。 その蛇は中空を泳ぎだした。 店内はあるはずの重力を、蛇は全く気にしない。]
(2) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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[店員が再び尋ねる。]
「これはどこで?」
広大な星空で。 赤い目玉のさそりが見つめ、 広げた鷲のつばさの先に。 この二つが交わる場所に、 光の蛇はおられます。
[蛇は無数の星屑でできていた。 青や赤や白や黄や、 名も無き色合いの光を朧にくゆらせ、 店内を探検するように、ゆっくりと泳いでいる。]
(3) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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[透けている。蛇の体越しに、 向こう側の内装が見えた。]
「中身が居ないな。殻だけだ」
はい。かの方に譲っていただきました。 こちらのお召し物は、最早小さすぎるそうで。
[蛇が泳ぐ度に、光の亡骸が尾を引き、 淡雪のように舞い落ちて、消える。 軌跡を描きながら店内を泳ぐ蛇を、 店員は視線で追った。 狐は追わない。伏した視線は、 数歩先の床に向けているようでありながら その実、焦点が合っておらず、 どこか遠くを見据えている。 恭しく伏せられた狐の視線は、 姿を表した時から一度も動いていなかった。]
(4) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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「見事だ。星屑がよく散っている。 お客様の目を楽しませてくれるだろう」
はい。
[蛇の尾が、頬を撫でながら通り過ぎると、 白い毛並みが星光を受け、七色に照らされた。 狐の口元は柔和に微笑んでいた。]
(5) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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[ところで、と店員が話題を変える。 蛇の話は終わった。]
「機関の調子がおかしい。当面はここに足止めだ。 辺りにはこの星の生き物もいるから、 有事の際は、お客様を送ってくれ」
はい。
[狐は頷くと、テーブルを清め始めた。 店が開くまで、あと少し。]
(6) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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[やがて客がやって来れば、 狐は穏やかな笑みで迎えるだろう。]
いらっしゃいませ。 ご注文はいかがなさいますか。
[数多の星々から辿り着いた客へ、 恭しく合掌して。]**
(7) 2022/08/04(Thu) 03時半頃
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[どこかレトロさを漂わせるキャラベル船が、2枚の帆をピンと張り宇宙《うみ》を行く。 外見こそ大昔に使われた木造の船だが、実際は歴とした宇宙艇だ。 荷を乗せたその船は、船内で行われる操舵に従って小さな星へと降りていく。 卸先である宇宙列車を目指した結果であった]
ちわぁーっす! 納品に来ましたー!
[いつものように宇宙列車に横付けして、荷を抱えてカウンターがある中央の車体へと入って行く。 荷はそのままカウンターへと置かれた]
彗星醸造のブランデーが1ケースと、ウェヌススパイスが1カートン。 チェックよろしくです。
[納品されたのは、以前ここに持ち込んで商談したもの。 彗星の煌めきを採取して醸造し、採取した彗星に乗せて宇宙を巡らせ熟成させたブランデー。 単体では酸っぱ辛いが、果物につけると不思議に美味しい調味料のウェヌススパイス。 スパイスに至ってはカクテルでも使えないかと現在試行錯誤されているらしい]
(8) 2022/08/04(Thu) 21時半頃
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[納品のチェックをしてもらい、代金を受け取って、領収書のやり取りをして一段落]
毎度でしたー。
…ってことでカクテルくーださい!
[仕事は終わり!の勢いでカウンターに座り、早速彗星醸造のブランデーで作られるカクテルを頼んだ。 持ち込み商談の時に作ってもらった、グラスの中で彗星が流れるカクテル。 ティムは大層気に入り、ブランデーを納品する度に飲んでいくのだ]
(9) 2022/08/04(Thu) 21時半頃
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それにしても星に降りてるなんて、何かあったの?
[ねぇねぇ、とホールにいるイナリに声をかけた*]
(10) 2022/08/04(Thu) 21時半頃
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[賑やかな青年がやってきた途端、>>8 蛇が驚いて星屑を散らし、カウンターの影に隠れた。 狐は蛇には全く意を返さぬまま 恭しく合掌して出迎える。]
ティム様。いつもありがとうございます。
[彗星醸造のブランデーは、 自分が飲みたいから>>9卸してるんじゃないか──と、 眼鏡をかけた同僚に聞いたこともあったかもしれない。 彼がそのまま飲んでいくことは予想していたから ブランデーをサーブしたのは ティムがカウンターに座ったのと同時。]
(11) 2022/08/04(Thu) 22時半頃
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お待たせいたしました。
[ちっとも待たせぬままに言う。 慣れてきたらしい星屑の蛇がカウンターから顔を出し、 客人をじっと見つめた。 それから、カクテルグラスに近づいて 夜空のようなブランデーの上で、 二度、三度身をくねらせる。 星屑の瞬きがさらさらと落ちてカクテルの輝きが増した。 蛇なりのサービスらしい。]
(12) 2022/08/04(Thu) 22時半頃
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[ころん。宇宙Barの車体の傍に、赤い球が転がっている]
[それは果実のようにも、卵のようにも見えた]
[誰かの宇宙船にくっついていたのか? それとも自ら宇宙を漂っていたのか? 如何なる手段でここに辿り着いたかは定かでないが、ともかく活動可能な環境であることを察すると、球はぐらぐらと揺れながら膨張していった]
[やがて殻が割れるようにして、中からヒトめいたものが姿を現す]
モイィ……。
[あくびとも、鳴き声ともつかない声を出すと、目を擦りながら周囲を見回した]
(13) 2022/08/04(Thu) 22時半頃
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モイ。……れっしゃ。
[記憶を手繰るように、目の前の物体の名を声に出してみる。 鳳凰の実は宇宙の長旅にも耐えられるほど頑丈だが、記憶の方はそうもいかないようだ。 しばし首を傾げて考えた後、モイは目の前の車体へと足を踏み入れるのだった*]
(14) 2022/08/04(Thu) 22時半頃
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[ティムからの問いに>>10、狐は穏やかに答えた。]
機関部分の調子が悪いようで。 ティム様の船には異常はありませんか?
[そんな世間話をしただろうか。 そのまま彼の冒険談が聞けるならば 興味深く聞いていただろう。 もっとも、つまみも無しに聞きこむわけにもいかないから 相槌の合間に、こんな提案をした。]
折角ですし、いただいたウェヌススパイスで 何かお出ししましょうか。 ちょうど、トゥバン産の黄金リンゴが入荷したんです。
[あのスパイスは果物に合う。 急ぎの用事があるならば。 あるいは、辺りを探索したい様子なら 無理には勧めないけれど。]**
(15) 2022/08/04(Thu) 22時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/04(Thu) 23時頃
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― 中央車体 ―
[足を踏み入れたのはまんなかの車体。 何か一番いい香りがしていたから、かもしれない。 客の青年と白狐の顔を交互に見た後、カウンターに近付いていく。 顎と両手をカウンターの上に乗せると、狐の方をじっと見た]
……黄金リンゴ。
[丁度聞こえてきた言葉を拾って、目を輝かせる。 目覚めて最初に口に入れるものとしては、悪くない響きだ]
あたしもそれ、ください。
[可能ならウェヌススパイスも一緒に、とお願いして、しばし運ばれてくるのを待った*]
(16) 2022/08/04(Thu) 23時頃
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[仕事の間は星屑の蛇>>11に気付けず終い。 隠れたカウンターの影では荷を扱う音が響いていただろう。 その音も隠れ続ける理由になっていたかもしれない]
へへへ、ありがとー。
[然して経たずカウンターに出されたカクテル>>12に手を伸ばしかけた時、出てきた蛇にアーモンド形の瞳を瞬かせた]
わっ、すご!
[星屑が煌めく透き通った姿もさることながら、その身をくねらせ瞬く光をカクテルに落とす様子に感嘆が零れる。 カクテルの中に現れた数多の星。 その中を彗星が尾を棚引かせて流れていた]
うわぁ、綺麗だなぁ。 君もありがとねー。
[カクテルを上から覗き込んで楽しんだ後、満面の笑みで星屑の蛇にもお礼を言った。 撫でてみたいなぁ、と指先を蛇に向ける]
(17) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[もしイナリの疑問>>11を直接ぶつけられたなら、隠すでもない肯定を無邪気な笑みと共に元気に返しただろうことは置いといて。 こちらの疑問への返答>>15にティムは目を円くする]
ありゃ、そうだったんだ。 俺の船は問題ないよ、メンテも昨日してもらったし。
早いとこ直ると良いねぇ。 あ、何か部品とか修理に必要な物があるなら積荷に無いか探してみるよ。 今日の船ならそこそこ積んであるし。
[船には納品物以外にも買取物品もある。 そういうものの中に必要な物があれば、と思い伝えておく。 勿論代金は頂きます]
(18) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[などと話をする合間、黄金リンゴの話が出た]
ホント!? 食べる食べる、おつまみも欲しいし。
[出されるならば頂きますの精神。 スパイスが無くても絶対美味しいじゃーん、なんて思っているせいか、しっかり尻尾が揺れていた]
(19) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[気付けば誰かの気配>>16。 ちょこなん、と顎と両手をカウンターの上に乗せる姿は何だか可愛らしい]
食べるなら座る?
[黄金リンゴを注文するのを見て、カウンターのスツールを指差して声をかけた*]
(20) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[傍らから駆けられた声>>20に、振り向いて一度瞬いた]
うん。……ありがと。
[示されたスツールに、よいしょ、といった風情で登るように座る。 おさげ髪が揺れて、植物であった頃の名残のように赤い花びらが散り落ちた]
おにいさんも、旅のひと?
[料理を待つ間に、もう一人の客人へそんな問いを掛けた*]
(21) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[涼やかなベルが鳴る。次なる客人は、一人の少女だった。>>14]
いらっしゃいませ。
[穏やかに声をかけると、狐は恭しく合掌した。 カウンター席に着くまでに、少女は店内の匂いを嗅いだ様子>>16。 狐もまた時折鼻をひくひくと動かして、 少女の懐かしい匂いを嗅いだ。 彼女自身と縁があったのかは、さて。
霞んだ記憶はひとまず置いて、 ことり、と少女の前に置いたミネラルウォーターは オリオンの近くの天の川から組み上げたもの。]
……長旅お疲れ様でございました。
[小さく告げると、一旦ティムへと向き直った。]*
(22) 2022/08/04(Thu) 23時半頃
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[どこかの宇宙《ほし》に生えた樹は、種子を鳳仙花のように宇宙へ飛ばして、同族の版図を広げるのだという。 そうして宇宙を彷徨う同族の誰かが、この店を訪れることがあっただろうか。 あるいはそれはモイ自身かもしれないが、いずれにしろ記憶の彼方のこと]
[すこしぼんやりとした思考のままスツールに腰掛けていると、目の前に置かれたのはグラスに汲まれた水>>22]
……ありがと。
[含みのある微笑みを、狐の横顔へ向ける。 口にしたミネラルウォーターは、星の元素の味わいがした*]
(23) 2022/08/05(Fri) 00時頃
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[スツールに登る様>>21を見て、手を貸そうかと思ったが、無事に座れたよう。 揺れた髪に合わせて散る花弁に思わず手を伸ばした。 一枚だけ、皮手袋の上に赤色が乗る]
俺は商人だよ。 ここに商品を運んできたついでに飲んでるんだ。
そうやって聞くってことは、君は旅をしてるの?
[問いに答えた後、問いを返して。 皮手袋の上に乗った赤い花弁を摘み上げて、「あ」と声を零した]
俺はティムっていうんだ。 君は?
[名乗り、問いをもう一つ重ねる**]
(24) 2022/08/05(Fri) 00時頃
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[いつからか、宇宙列車の少し薄暗い天井のほうに、こぶし3個分くらいの大きさのなぞの生物がふわふわ飛んでいた。
見回す客は光の軌跡を残す蛇に気を取られ、中々なぞの生物の存在には気づき辛かったかもしれない。]**
(@0) 2022/08/05(Fri) 00時頃
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[ティムがカクテルをのぞき込むと 口元が彗星に照らされた。 くるくるとティムが表情を変えても>>17 狐の表情は変わらない。柔和な笑みを浮かべたままだ。 けれど、ひげが尾を引くほうき星に見えた時]
……ふ。
[一つだけ、笑い声ともとれる息を漏らした。
その声を打ち消すように、 ふぁさり、と豊かな尻尾をゆらめかせ 言葉の無いまま蛇を送り出す。 蛇はまだ話せない。 たくさん優しい言葉をかけてもらえば、 やがて優しい言葉を覚えるだろう。]
(25) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[カクテルから顔を上げたティムが目を丸くする>>18。 細い目を伏したまま、狐は穏やかに頷いた。]
そうですか。ティム様の船に異常がないなら 引力のせいでは無さそうですが…… やはり、機関車よりも 帆の方が良いのでしょうかね。
[あの帆>>8が、宇宙空間で何を受けて走っているのか 狐は全く知らないし、 周りにも知っている者はいなかったが。 自分が知らないから無意味な事柄に違いない、と 決めつけることの愚かさを、狐はよく知っていた。]
(26) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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そうですねぇ。 このままではお客様の送迎もままなりませんし。
部品があるんですか? それは助かります。 何しろこの状況だから、 修理しようにも部品の調達も難しくて。 マスターに伝えておきますね。
[もちろんタダでとは言いません。 言い値で買います。マスターが。]
(27) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[そうしてキッチン係が作ったのは 黄金リンゴの生ハム巻きだ。 リンゴは、皮を剥いてダイス上に。 生ハムはくるくる巻いて薔薇にする。 リンゴの上に薔薇を飾り 食べやすいようにピンで刺した。
夜空の色の平皿に盛り付けたけど、 それだけでは味気ない。 皿の縁にさっと引かれたソースは、 「ムーン」と同じ金色。 黄金の皮をブランデーで煮出したソースで ひとふりしたウェヌススパイスが 味をぐっと引きしめる。]
はい、お待たせしました。 ソースにつけて食べてくださいね。
[そう言って二人へ差し出した。 さて、次なる客は誰だろう。]**
(28) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[その来店はいつからか。>>@0 狐が給仕している間、蛇はふわふわと店内を飛び回る。 同じ宙にいるからか、まず蛇がその生き物に気づいた。 その瞬間、狐は目を伏したまま、]
渾沌……?
[ぽつり、呟いた。 声は、おそらく誰にも聞かれなかったはず。]
(29) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[花弁の一枚が青年の手に乗ったようだけど、それは気に留めないまま]
しょうにん……。 なるほど、おしごとで来たのね。
[彼>>24の答えに少し記憶を辿った後、納得したように頷く。 同じ理由で宇宙を渡るひとと、過去にも出会ったことがあった]
モイ。 あたしは、ながいながい旅の途中、なのかも。
[いつか根を張り大樹となる、そんな地を探すための]
(30) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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モイ……。
[名を問われると、そう呟いて少し考えるような素振りをした。 それは単なる口癖だけれど、いつかの宇宙で呼ばれた名でもあったかもしれない。 どう捉えられるにしろ、ティムに視線を向けて]
うん。よろしく、ティム。
[噛み締めるようにその名を呼んで、微笑んだ**]
(31) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[次にあげた声は、宙にも届くほど張っていた。 狐の目線は相変わらず伏せられたままだったが 言葉はあきらかにその生き物に向けられている。]
よろしければ、お客様も何かお召し上がりになりませんか。
[かといって、その生き物には 左右の耳も、左右の目も、左右の鼻腔も、口さえも無く、 七孔を持たずしてどのように食事をするのかは 定かではなかったが。]**
(32) 2022/08/05(Fri) 00時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/05(Fri) 00時半頃
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[今日もどこかで、宇宙の神秘が巻き起こっている。
己にとって身近な宇宙の神秘とは、すなわち、 己が根城としている場所には、モノや生命体が流れ着くのがままあるということだ。 時に、座標を遠く隔てた地点からも。
そこは50何年か前に廃線となったとある宇宙列車の路線の中継駅―― いわゆるハブ駅の一帯である。 居住地帯としている駅舎から外に出れば、頭上には広大な宙が広がっており、 地上には放っておかれた列車や、 いつの間に流れ着いたがらくたが無節操に積まれている地帯もある]
(33) 2022/08/05(Fri) 02時半頃
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[かつて賑やかにして今は静寂なる場所。 そこに、己以外の生命体の声がするならば、 非常に珍しい来客か、もしくは、この場所に流れ着いてしまった“迷子”でしかない。
そうして。 今日もこの場所で、宇宙の神秘が巻き起こっている。
“迷子”になった人をAIが運転する小型艇に乗せて、 本来いるべき座標に送り届ける。 その見返りとしてささやかな報酬を要求するのが常だ]
(34) 2022/08/05(Fri) 02時半頃
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それでは……貴方様がもう、迷子にならぬことを願っておりますよ。
[お決まりのセリフを口にして今回の“迷子”たる相手を見送った後。 ふらっとその辺を周遊していたところ、宇宙を彷徨うBarを形作る列車を見つけた。 こちらからしてみれば、たまたま近くにあった状態だが、これも何かの縁であろう。
かくして“迷子”を送り届けるという仕事――たいした仕事じゃないとはこの客の自称である――の帰りに、 ふらっと来店したというかっこうだ]
(35) 2022/08/05(Fri) 02時半頃
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[とはいえ黒塗りの杖をつきながらも、慣れた足取りで空いた席に座る様子は、 前回来店した時とは変わらない。
いつものように注文を告げる――より先に、 宙を見て首を傾げはしたが。 既に光を失って久しい双眸の代わりに――第六感とも言える“霊覚”がとらえたのは、 ふよふよ、宙に浮かぶなぞの生物と、蛇であった。>>@0>>29 なぞの生物はともかく蛇の方はシルエット的に蛇であろう、と思っている。 それはこの客が、前にもこの蛇を視たことがあったから、なのかもしれない]
ふうん?
[この客はなぞの生物フリークというわけではないが、 好奇心は旺盛なのでしばらくは宙を眺めていた]
(36) 2022/08/05(Fri) 02時半頃
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[その挙動は、この客がすんなり飽きるか、 あるいは誰かに声をかけられるまで続いていただろう**]
(37) 2022/08/05(Fri) 02時半頃
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[気がつけば、虚ろな眼に映るは宇宙列車。 周りには木造船がとどめ置かれているようだ。>>8 ここにたどり着いた…、いや流れ着いたという表現が正しいのかもしれない…。
おぼろげな記憶には、揺蕩う星々といっしょにぷかぷかと漂っていたと思ったのだが…。
それはまるで『人形』のように転がっているだろう。**]
(@1) 2022/08/05(Fri) 07時頃
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[音も立てずに不定形の塊が足元を這いずっている]
(@2) 2022/08/05(Fri) 08時頃
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[むにむにと動く生物がここにいるのは、少し前にBARの窓にへばり付いていたところを、店員の一人が不思議がって中に入れたのが始まりだ。
訪れた客がうっかり落としていったものか、はたまた宇宙を漂っていたゴミか。 そう思われていた水色の塊は、呼びかけに反応してそちらへ這いずり、店員が気まぐれに差し出した食べ物の残りや酒の余りを取り込んでは、ぷよぷよと嬉しげに弾んで生きていることを証明してみせた。
始めは店員のいるエリアだけで、ペットとして扱われていたソレは、ひょんな事から人と同程度には知能も意志も感情もあることが判明する。
それでもペット扱いに特に不満げにする様子もなく、心の広いマスターによって現物支給で給料?を貰いつつ、気儘なウエイターをしている]
(@3) 2022/08/05(Fri) 08時半頃
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[水色だとか、ぽよぽよだとか、適当な呼称で呼ばれることも多いが、塊にはきちんと名前があった]
「ソランジュ、向こうのテーブルにこれ持ってってくれ。…あと、こっちはお前にやるよ」
[渡されたのはたっぷりの氷が載せられたアイスペール。 それを落とさぬようにむにりと受け止めて。 直後にぱらぱらと落とされた数欠片の不格好なドライフルーツは、身体に入れてころころと遊ばせる。
淡い光を放つ桃色の欠片や、つやりと光沢を持つ黒果、銀の粒が水色の身体を透けて星のように煌めいた]
「ここの外には獣がいるらしいが、お前齧られるんじゃないか?」
[氷の届け先、馴染みの客から向けられた軽口には、ぺしりとテーブルの縁をはたいて不満を示す。ごめんごめんと笑いながら客が食べていたナッツをいくつか貰ったので、まぁ良しとしたが。
開店して慌ただしくなりはじめた店内で、次はどこにねだりに行こうかと這いずりながら]**
(@4) 2022/08/05(Fri) 08時半頃
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[もぞもぞ、もぞもぞ
誰かが通って扉が開いたタイミング どさくさ紛れに足元を通り列車へと入り込む毛玉1匹。 ゴミではありません 生体の気配を察知して来たけど、害生物ではありません 他種族からおこぼれをもらいたいだけなのです。
寄生…いや共存したいのです。]
(38) 2022/08/05(Fri) 13時半頃
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[列車だけに限らないけれど 見つける度にもぞもぞ入り込み もぞもぞ鳴いて、飲食物をおねだり。 飲み物さえあれば生きていけます。 食べ物はなくても生きていけます。]
ぷい
[バーテンダーなり、店員と思われる人らの足元 もぞもぞ鳴いて、おねだり。
対価?支払い? ぷるぷるっと体を震わせれば、毛玉から鉱石がころり。 それをずいずい、差し入れ。 お駄賃用に確保して持っております。
それで足りなかったら? 自らの毛だったり、自由に触られたり とにかくそんな感じで埋め合わせ…の、つもり。]
(39) 2022/08/05(Fri) 14時頃
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[この毛玉お酒飲めるのかって? その匂いを察知してこの列車に寄ってきました。
お酒は好物なのです、大丈夫。]**
(40) 2022/08/05(Fri) 14時頃
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[杖をついた客人>>36に声をかけたのは 来店からさして時間が経たぬうち。] さきほどからあちらにいらっしゃったのです。 迷い込まれたのか、辿り着いたのか…… あの方にご満足いただけるおもてなしが できればいいのですが。 [盲目の客人が見上げていたのは、七孔無き客人。>>@0 二人がコミュニケーションを始めるかもしれないから 店員は邪魔せぬように、言葉は簡素に、短く。]
(41) 2022/08/05(Fri) 15時頃
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……さて。 いらっしゃいませ、ヴェルヌイユ様。 [注文を聞くよりも早くカクテルを作り始めたのは、 彼には“いつもの”ドリンクがあるからだ。 注文を聞くとすれば、料理や二杯目からのこと。 このカクテルは 『ごく変わらない日々』という意を含むのだと 狐に教えたのは、この客人だっただろうか。 同僚にレシピの教えを乞えば、 「ジーンの熟成具合によって」とか 「その時のココロの実の香り次第で」とか 大いに感性に任せたものだったから、 聞き取り調査の後に狐が書き出したレシピは、 きっちり分量を記したもの。 点の辛い同僚からは、 ああでもないこうでもないと言われるが 一定の腕前にまでは達したはずだ。]
(42) 2022/08/05(Fri) 15時半頃
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[仕上げのミントンの葉に手を伸ばして、止める。 昨日までは瑞々しかったミントンが 今は少ししおれていた。 水に浸して伸ばした命も、 根無しならたかがしれている。 ペーストや乾物に加工してしまえば問題ないだろうが このまま出すには忍びない。] 困りましたねぇ。 動力が復活すれば仕入れもできましょうが。 [誰へともなく呟いた。 このままでは乾き物や加工品ばかり 提供するはめになってしまう。]
(43) 2022/08/05(Fri) 15時半頃
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[そうなったら現地調達だろうか。 食材になるものはありそうだけど、 果たして戦える者が居ただろうか。 同僚のソランジュ>>@3>>@4は 倒すついでにつまみ食いしそうだし──と 窓の外に意識を飛ばす。] ……おや。 [店外の気配>>@1に気づいたのは、 その時のことだろうか。 ともすれば物体と間違うほどに、命の気が薄い。 客人かならば迎えようかとも思ったが、 彼には彼なりの良い時というものがあるだろうし 今のところは助けも不要そうだと、そう判断して カクテルへと向き直った。]
(44) 2022/08/05(Fri) 15時半頃
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[なにはともあれ、ミントン仕上げは無理だ。 ならば、次の方法を探すまで。 めぼしい食材を物色すれば、 狐に呼びかけるものがいた。 頷いた狐が取り出したのは、青く輝く星。 その星は、ぱらん、ぽぉん、と、 小さく淡く歌っていた。 それを水面に乗せて ヴェルヌイユへの席へと運ぶ。] お待たせしました。いつものカクテルです。 [そう言ってことりとグラスを置くと 星の音色がわずかに大きくなって、 水面と柔らかく共鳴した。]
(45) 2022/08/05(Fri) 15時半頃
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本日の仕上げの星は、 宇宙に漂う竪琴からいただきました。 音色の美しさは、冥界の王さえも涙するほどだとか。 ──ですが。この星は、飲み手を選びます。 音楽の感性が優れた方にしか、 豊かな音色を引き出せないようで。 私にはこのように、 氷にかき消されるほどの囁き声しか 聞かせていただけませんでした。 仕入れたものの、このようなかそけき音色では──と 悩んでいたのですが。 あなたに飲んでほしいと、 彼の方から私に頼んできました。 どうぞ、お召し上がりください。 [もしかすると、この星は、 以前にヴェルヌイユのピアノの音色を 聴いていたのかもしれなかった。 自ら客を選んだ星は、どんな音色を奏でるか。]*
(46) 2022/08/05(Fri) 15時半頃
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[それは、ある日のこと。 その日は客人が多く、慌ただしく店内を駆け回り、 来店者の空腹を満たしきれぬままに 閉店時間を迎えた。] マスター。今日はずいぶんと お客様をお待たせしてしまいました。 隅の部屋まで料理を運んでみれば 既に他のスタッフが運んでいたことも。 店員同士で話ができる小型の通信機があれば 二度手間を防げるのですが、いかがでしょうか。 ──ねえ、ソランジュさん? [そう、物言わぬ同僚>>@2に同意を求めた。 ソランジュは声こそ持たなかったが、 マイクを叩くなりなんなりすれば いくらでも使える信号がある。 実際に支給されるかは、果たして。]*
(47) 2022/08/05(Fri) 16時頃
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ギロチン様。ようこそいらっしゃいませ。 [狐は足元のふわふわに>>39かがみこむと 丁寧に合掌した。 ふわふわがぶるぶるっと体を揺すれば、 柔らかい体から、硬い鉱石が転がり出た。] 紅電気石ではありませんか。 それもこんなに大きな…… そのお体では、運ぶのも大変だったでしょう。 どうぞ、ゆっくりしていってください。 お席はどちらになさいますか?
(48) 2022/08/05(Fri) 17時半頃
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[腕を差し出して小さな客人を掬い上げると 希望の席へと案内しただろう。 席、というのはあくまでも比喩で、 実際にはテーブルの上。 この客人は店内を和ませてくれるから テーブルの影に隠してしまうのは惜しい。 そもそも椅子の上になんてお連れしたら 他のお客様のお尻に敷かれかねないけれど。] そうだ、もしよろしければ いただいた紅電気石で一つ、 カクテルを作りましょう。
[そう一礼してカウンターに戻った。]
(49) 2022/08/05(Fri) 17時半頃
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[さて、と腕まくりして、テキラ酒をベースに、 パイナンのジュースをシェイク。 ショートカクテルグラスに注ぎ、 燃える色のグレンシロップを静かに流し入れれば 黄色と赤のグラデーションカクテル。 そこまで作り上げてから、 紅電気石を摘まみ上げ、爪先でこつんと叩く。 鉱石は小さく欠けて、コロンと丸く転がった。 ピックを挿して、液体の中に飾り入れば 鉱石が持つ紅色の電気が溶けだして、 カクテルの中で生まれた稲妻が、コロコロと鳴いた。 もしかしたら、このカクテルの電気を飲めば ふわふわがもっと膨れてくれるのではないかと。 そんな姿が見たかったことは内緒だ。]
(50) 2022/08/05(Fri) 17時半頃
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[もくもくと立ち上る雨雲が、 薄くたなびいては消えていく。] 本当は、白虹があれば この雲を閉じ込められるのですが。 あれをこう、カクテルグラスに被せると、 雲が留まって、グラスの中で雨が降るんです。 [白虹とは、恒星に薄雲がかかると現れる、 恒星をぐるりと囲む、球体の虹のこと。 白虹を半分に切ってカクテルグラスに被せれば もっと『映える』のだと、狐に教えたのは誰だったか。 とはいえ、宇宙を漂うBarのこと、 地表にいなければ、 白虹なんてめったに出会えないから そうそう手には入らない。]
(51) 2022/08/05(Fri) 17時半頃
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そういえば、もうしばらくしたら、 この星の朝日が昇るそうですよ。 ちょうど薄雲がかかっていれば、 それまで船がここにいたら、 採取できるかもしれませんが。 [たらればの話には過ぎないけれど。]**
(52) 2022/08/05(Fri) 17時半頃
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[光の軌跡を残す蛇。 天井近くを飛ぶなにか>>@0。 そんなものを見るともなしに見ている内に、カウンター上には皿が供される>>28]
わ、すてきなの。
[久しぶりの食事、それも丁寧に飾り付けられた料理を前に瞳を輝かせる。 まずは食材を確かめるように、皿全体を眺めたり鼻を近づけて匂いをかいだりして。 それから食前の挨拶のように、モイ、と一声鳴いて、ピンを手に取った]
(53) 2022/08/05(Fri) 20時頃
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んん〜、甘いのと、しょっぱいのと、ちょっとだけ辛いの。
[黄金リンゴの甘さと生ハムの塩気が互いを引き立て合い、そこに香り高いソースが絡む。 ウェヌススパイスの辛みが、意外にもリンゴにマッチして感じられた]
不思議な味。 でも、とっても美味しい!
[長旅を終えて芽吹いた実にとって、まさに目の覚める味だった**]
(54) 2022/08/05(Fri) 20時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/05(Fri) 20時頃
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[とてちてちて
BARの陰から這い出る小さな影。 真っ白で、尻尾が長くて、どう見たって小動物。 ひょっこりと顔を出したのは、ネz]
ネズミじゃないぞ、アシモフだぞ。
(55) 2022/08/05(Fri) 20時半頃
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[一体どこからやってきたのだろう。扉すら開かずに、気が付いたら部屋の端っこにいたんだ。 でも、ネズミってそういうものでしょう? やっぱりネズミじゃないか!]
キキキ……
[奇妙な高い音波、それとも声? それを出してみれば、あたりの様子を探るのです。 何か面白いものは、ないかなぁ]
(56) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[向けた指先に蛇が寄って来た>>25。 革手袋のまま、指の腹で蛇の胴に触れれば、するりと滑らかな感触が返ってくる。 儚い煌めきを身に宿しながらも、それは確かにそこに在った]
へへ、かわいいな。 君は何が好きなのかなー? 黄金リンゴ、一緒に食べる? それとも星の煌めきの方が良いかな。
仕入れ先で彗星の煌めきを分けてもらったのがあるんだ。
[提げていた鞄から小瓶を一つ取り出す。 ブランデーに醸造する前の状態である彗星の煌めき。 いくつか貰ったうちの一つを星屑の蛇の前に置いた]
(57) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[船の動力の話>>26になれば、カクテルを口にしながら「うーん」と小さく唸る]
このバーだったら機関車の方が雰囲気に合ってると思うけどね。
[見た目も重要、と帆を勧めることはしなかった。 ティムが乗る船の帆は、宇宙《うみ》を漂う微粒子の中から行きたい方向へと動いているものを選び取り、それらの動きを増幅することで動力としている。 そのため初速はかなり遅いし、速度を上げるにも時間がかかる、という代物だ。 それでも使っている理由は、ひとえに帆船が好きだから、である]
はー、美味しいー。
[合間にカクテルの感想が出た。 満足げに笑っている。 部品の話>>27にも、「よろしく!」と言って笑った]
(58) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[おつまみが出てくるまでの間、カウンターに座った子>>30との会話が進む]
そ。 まぁ今は仕事も終わってプライベートタイムだけどね。
[勝手にプライベートタイムにした、とも言う。 問い返したことに対しては、肯定らしき返答があった、のだが]
長い旅の途中……かも?なの?
[自分でも曖昧であるような雰囲気に首を傾げた]
(59) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[名を訊ねたのには、モイ、という言葉が返った>>31。 考える素振りをするあたり、名前を持たないのかもしれない]
んー……モイ、で良いのかな。 よろしくね。
[耳慣れた言葉でもあるだろう、と相手をそう呼んだ。 微笑むモイに笑み返す]
(60) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[そうしてやって来る、黄金リンゴの生ハム巻き>>28。 綺麗に飾り付けられた様は目も楽しませてくれる]
待ってましたー! ありがとう、イナリさん。
[薔薇の生ハムをピン止めした黄金リンゴのスクエア。 ピンを摘まみ、皿の縁の金色をスクエアでサッと掬う。 口へと放り込めば、リンゴの甘みと生ハムの塩味と共にスパイスのピリとした味わいが続き、芳醇なブランデーの香りを取り込んだ甘いソースの香りが鼻を抜けていった。 はふ、と吐息が零れる]
うんまぁい! 合間にカクテルを入れると……口の中がスッキリ爽やかになるし、延々食べれる〜。
[リンゴとカクテルを交互に口に含んで、幸せそうに顔を緩めた*]
(61) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[どうして、ここにいるのかは思い出せない。 そもそも、いったいどれだけの時間漂っていたのかもわからない。
『ああ、エネルギーを補給せねば…、』
あの車両ならば、なにかしらエネルギーの補給ができるかも と、考えた。
身体は動かせそうだ、ただし長い間、体を動かさなかったため立ち上がるのは無理かもしれない。
エネルギーさえ補給できれば、何とかなるかもしれない。
よって重い体を這いつくばって、もぞもぞと車両へと向かうだろう。
ここで動かなければ、再び宇宙の塵の一つになってしまうだろう。]
(@5) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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むむ、あれは!
[とってもとっても好奇心の沸いちゃうぷよぷよ。>>@4 ボクみたいな種族にはたまらないのです。 考えるより先に、体が動いちゃう。]
チチッ
[移動中のむにむにに走り寄れば、つんつんとつついてみるのでした。 あれ? 本当に獣に齧られちゃう? 多分、大丈夫です。
多分。]*
(62) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[カクテルとつまみを楽しんでいると、段々と周囲が賑やかになって来る]
あー、ヴェルさんやっほー。
[知り合い>>36を見つけて、ぶんぶん手を振り声をかける。 見えないが見えるその人は何かに気を取られているよう。 つられてそちらを見ると、なぞの生物>>@0がそこにいた。 なんだあれは…、という顔をしている]
(63) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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[次いで床を這いずる者>>@4を見つけると、今度はそっちに声をかけた]
ソラっち! リンゴと生ハム食べる?
[手元にあるつまみを一つ、ピンを摘まむ形で持ち上げ、ソランジュの方へと伸ばす。 店員や常連なら、このように餌付けしている姿をよく見かけているはずだ。 ギロチン>>39もここによく訪れるなら、同じように餌付けしている、かも。 おっと、ソランジュにネズミが近付いたぞ?>>62 おつまみを1つ増やそうか*]
(64) 2022/08/05(Fri) 21時頃
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―真ん中の車両―
[乗り込んだのは3両あるうちのカウンターのある車両 なんとかカウンター席にたどり着いたものの、力尽きてしまって、机にとっ伏してしまうだろう。]
…なにか、食べ物か…飲み物を…。
[人に声をかけるのはいつ以来だろう。 消え入るような声を絞り出すように、Barの店員に声をかけるだろう。とにかくなにか口にせねば…。]
(@6) 2022/08/05(Fri) 21時半頃
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[ティムの手の近くに透明な蛇が浮かんでいる。 ティムと戯れるかのような様子を、少し気が惹かれたように眺めた後。 彼の声>>59が聞こえたから、そちらに視線を向け直して]
モイ……。 あたしたちは鳳凰の実なのです。 宇宙に放り出されて、ただよって、いつか樹として根付く地を探すのです。
[首を傾げるティムに、自身の種族としての特徴を解説する。 それを旅と定義するのかは、聞いた相手にお任せして]
(65) 2022/08/05(Fri) 21時半頃
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モイ。うん、その呼び方でだいじょうぶ。
[個体としての名は持たないけれど、便宜上そう呼ばれることに不満はなかった>>60。 そうしてティムと挨拶を交わし終え]
[天の川のミネラルを含んだ水で口の中を潤していると、社内はだんだんと賑やかになっていった。 目隠しのひと(と思っている)とティムはお知り合いのよう>>63。 他にも、記憶にあるどの種族とも似ていないような、お客さんがいたりして]
モイィ。
[何かが通じ合いはしないかと試すように、一声鳴いた*]
(66) 2022/08/05(Fri) 21時半頃
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[蛇は、置かれた彗星>>57を前にして しばらく舌を出して考え込んでいたが やがてはくっと咥えて丸呑みした。]
何でも吞みますよ。 たくさん食べた後は、 しばらく動けなくなるようですが。
[彗星の一かけらが、透き通った蛇の体の中で 尾を引いて流れ始める。 「お洒落になりましたね」という狐の呼びかけに 蛇は答えない。 体内の彗星をじっと見つめた後 しゅるり、ティムの首に巻き付いて 頬に口づけを落とすと、 別の客の元へと飛び去った。]
皆さんに自慢してくるそうです。
[狐は穏やかに説明した。]
(67) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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[ぷにぷにに興味深々。 大丈夫かなと触っていれば、良き香りがどこからか>>64]
これはタベモノセンサーが発動したんだぞ。
[おやおや、また気を取られてしまったようです。 でも]
いけないいけない。依頼のことを忘れるところだったぞ。
[とてもそうは見えないけれど。アシモフにだって、ちゃんとここに来た理由があるのです。 メチャスゴインジャ博士のお使いで依頼者を待っています。 依頼はバーで受けるのがかっこいい、そうでしょう?]*
(68) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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[もしも、大気無き宇宙で 帆が受けている微粒子について>>58 狐が話を聴けたなら 興味深そうに何度も頷いただろう。 新しい智慧を得るのが、狐は好きだった。]
雰囲気、ですか。 確かに、いくら故障に強くても お客様がくつろげなければ意味がないですね。
[もしもこの機関車に帆を立てれば おもちゃのように間が抜けてしまう。 第一、ちっとも『映え』ない。]
(69) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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[さて、ティムとモイの二人が感想を言えば 狐は丁寧に合掌した。]
お口に合いまして幸いです。
[特に、新たな客人を相手にすると、 好みを知らない分、考えることも多い。 ティムのように何度か来店していれば、 好みの傾向も掴めるのだが。]
(70) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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おつまみを追加いたしましょうか。 適当に盛り合わせますが、 ご希望のものがあったら言ってくださいね。
[餌付け癖のあるティムが 景気よく料理を分け与え始めたのを見て>>64 狐は厨房へと引っ込んだ。
星屑をまぶしたドライフルーツ、 野菜チップスはカポチヤに豪夜、 カラフルビーマン。そしてこだわりの銀塩をぱらり。 ナッツ類は、そのままでもおいしいけれど 折角だから、ミルキーウェイのバターを焦がして キャラメリゼにでもしてみようか。]
(71) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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─ バーの外 ─
[星へと降りた宇宙列車に横付けされたキャラベル船。 その帆の上に立ち、周囲を警戒する影が一つ]
……ふむ、何かしらおるな。
[宇宙列車が留められた場所は、緑がなく岩肌が剥き出しとなっている。 少し離れた先には緑もあり、更に奥は森が広がっているように見えた。 小さな星ではあるが、植生はしっかりしていそうである。 その緑の中にちらほらと、生物らしき気配が感じ取れた。 それを見止めての呟きである]
さて、知性はあるや否や。
[生物を見極めるかのように気配を探る*]
(72) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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[息も絶え絶えの ──実際絶えていたのかもしれない>>@5 ──客人がやってきたのを見て、狐がさっと肩を支えた。]
よくぞここまでいらしてくださいました。 ただちにご用意いたしますので、 どうぞ楽にしてください。
[席に座らせ、数呼吸の後は最初の一皿を。 用意したのは、湯気をたてるスープ皿。]
お待たせいたしました。ライススポタージュです。 ライススはとろとろになるまで煮ているので お体に負担をかけないかと。 ミルクは天の川から組み上げたもので 七夕の時期は特に甘みが濃く、栄養があります。 どうぞ、温まってください。
[柔らかい湯気が、客人の冷たい体へとたなびいていく。]**
(73) 2022/08/05(Fri) 22時頃
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[さて、ネズ、いや失礼、げっ歯類の客人が ひととおりじゃれ付き合った後のことだろうか。 タベモノセンサーが稼働した>>68と同時 狐の何かのセンサーも稼働した。
突然ぴょん、とジャンプすると 小動物に飛びついた。 小動物を掌の中にすっぽりと納め 目を伏したまま、沈黙すること数秒。]
……いらっしゃいませ。 何かお召し上がりになりますか?
[稼働したのはタベモノセンサーではない、 決して。]**
(74) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[モイから為される種族の解説>>65を興味深げに聞く]
なるほどなぁ。 終の棲家を探す旅、ってとこかな。
[この広い宇宙には色々な種族がいる。 職業柄、様々な人と出逢うことも多いため、種族的な違いに対する考えは柔軟だ]
良い場所が見つかると良いね。
[そう言って笑みかける。 名>>66に対しても是を貰い、互いの自己紹介を無事終えた]
(75) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[蛇の前に置いた彗星の煌めきは、蛇の口の中へと>>67]
何でも、なんだ。 あはは、食べ過ぎ注意だね。
[イナリの言葉に軽やかに笑って、彗星が流れる蛇の胴を見遣る。 ティムはと言えば、「おおー」なんて言いながら星の流れを見ていた]
わ、
[不意に蛇が首に巻き付き、毛に覆われた頬へと口づけを落とす。 驚いて目をぱちくりとしている間に、蛇は首から離れて他のところへと行ってしまった。 イナリからの説明にまた一つ瞬く]
あは、気に入ってもらえたんだ。
[自慢、と聞いて嬉しそうに笑った]
(76) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[ネズミは食べ物に反応したよう>>68だったが、何か用事があったらしい。 食べないのかな?なんてことを考えていると、突然イナリがネズミに飛びついた>>74]
………………。
[何か、見てはいけないものを見てしまったような気分の間。 イナリは何事もない素振りでネズミに客対応している]
(笑っちゃいけないやつだよねこれ)
[ティムはおつまみをぷら付かせたまま笑うのを堪えている*]
(77) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[めのまえがまっくらになった(物理) なんだか体温を感じる。気が付いたら掌の中だった。 胃の中じゃなくて良かった!]
身の危険の予感!
[思わずプルプルしちゃう。 落ち着けアシモフ、まだ舞える。]
(78) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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えっと、えっと。
[ボクが食べないとボクが食べられそう! だから、博士からここに来たら注文しなさいと言われていたものを慌てて頼むのです。]
隕塩カクテルと、チーズ穴多めで!
[もちろんチーズは勝手に追加したんだぞ。代金は博士がもってくれるぞ。けーひってやつだぞ。]*
(79) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[ずっと前、わたしは故郷の星から宇宙旅行へと出た。 旅行と言ってもわたしの故郷の技術はささやかなもので、まずは1段目のロケットで星の厚い大気を脱出して周回軌道に乗り、そこから2段目のロケットで小さな衛星を横目に近くの惑星の周回軌道まで飛んでいき、何周かした後軌道上のタンカーで燃料補給をして帰って来るというものだ。
宇宙旅行は安いものではなかった。 それなりの金額を払ったが、とはいえわたしは大富豪というわけでもなかった。 その時、わたしの生まれ育った国は、その惑星の緑化を行おうとする企業が複数生まれるまでに力があり、お蔭で我々の通貨もまたとても力を持っていたのだ。]
(@7) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[レートのいいうちにひとつ人生で一度かもしれない宇宙旅行をしておこう。 そんなわけで、自分は他国のシャトルで旅に出た。 そして、星の大気を抜け、周回軌道で故郷の星の美しさを存分に目に焼き付けた後、さらに近くの惑星を目指して故郷の重力から完全に抜け出した…
そして、目指す惑星の姿が小さいながらも肉眼で確認できるようになったころ、シャトルで爆発が起こり、わたしは爆風に吹っ飛ばされて、秒で意識を失った。]
(@8) 2022/08/05(Fri) 22時半頃
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[そしてこの姿ではや何十年、いや、何百年だろうか。 どう考えても、わたしがこの身体の主を吹っ飛ばして憑りついた状態になっているのだが、この間特に元の主の意識が戻ることはなかった。
ただ一つ。 『あっち』に行きたい。 その強い意志だけが、わたしをずっと縛り続けていた。]
(@9) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[冷たい体に暖かい湯気を感じ取り、 思わず、ギリギリィ…と手を動かして匙を持ち、最初は指が震えながらもスープを一匙、口に運ぶ]
ああ…、これは…。
[口に入れたスープが冷たい身体に身体を駆け巡る、それは暖かい血液のように、久しく忘れていたこの感覚。
そう、これは『おいしい』という感覚なのだろう。]
(@10) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[とはいえ『あっち』にいつまでに行けという感覚があるわけでもない。 とにかく『あっち』にいけばいいのだ。 こうやって小さな星で休憩をとりながらでも何も問題はない。
ふよふよと宇宙barの天井付近をうろつきつつ、何人かが自分の気配に気が付いているのを感じ取り、ふむ、と唸った。 中々にみなそれなりの手練れかもしれん…
ちなみに唸り声はおそらく聞こえないほど小さいし、なんなら自分に口も目もあるとは気がつかれないだろう。]
(@11) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[実は自分には口も目もある。 気が付かれないのは、今の自分がめっちゃミニマムなサイズで、元々小さな目や口も皮に埋もれているからだ。
わたしは"気合"でこのサイズになっている。 "気合"を抜けば、このbarなど破裂してしまうほどの大きさがわたしの本来の大きさなのだ。
当然ここでその"気合"を抜く気はない。 何故ならここでは酒を出しているからだ…!]
(@12) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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むむむむむ…
[なぞの小さな超低周波音がberに響いた。 聞こえる者も居れば聞こえない者も居るだろう。 "気合"の音だ。
そして、"気合"を入れた結果、わたしの身体の表面はスポンジっぽくなった。 今なら皿洗いにもベストな状態だ。 しかし吸収したいのは洗剤ではない。酒だ。
店員の声>>32に反応し、天井近くをさまよっていた身体が、ふわーっとカウンターの方へ寄って行った。
そして、短い足で、カウンターをてしてしした。 誰か気が付くだろうか。気づいたところで色々通じるだろうか。]**
(@13) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[小さなお客さん>>68に気付いて少しだけ身を硬くしたのは、植物としての本能だろうか。 今だったら少しだけ、花の甘い香りが髪から漂っていたりもして。 客人へ救いの手が差し伸べられた>>73のには少しほっとした顔もしていたのだけれど]
モイッ
[突然狐がジャンプした>>74のには、さすがにびっくりした声を出した。 幸い、小さなお客さんは、白狐の手の中に納まっているようだ]
(80) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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モイ。きっとそんな感じなの。
[ティム>>75のちょっと難しい言葉にも、こくんと頷いた。 柔軟な態度は彼の経験に裏打ちされたものだろうか。 自分と違い、しごとで星の海を渡る者に興味の視線を向けたり]
[そんな時、Barに響いた不思議な振動>>@13]
モイィ……。なんだか、とりはだが立つの。
[鳳凰なので、鳥肌だ。 音の主は、なんだかふわふわしていそうなお客さんか]
お店の人に、ごよう?
[カウンターを叩く様子を見て首を傾げている*]
(81) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[餌付け損ねたおつまみを口に収めて、追加で用意してもらった盛り合わせ>>71にも手を伸ばす。 どれもこれも手の込んだ、ティムの好む味付け。 これまでの傾向から言わずとも好みのつまみを出してくれるイナリの手腕は見事なものだった]
ナッツうま!
[今回は特にナッツのキャラメリゼがお気に召した模様。 おつまみとカクテルに夢中になって、一時周囲が目に入らなくなる*]
(82) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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[天の川から汲み上げられたミルクにとろとろに蕩けたライスは、やさしくやさしく体中にいきわたり、力がみなぎるようだ。]
これは…おいしい…。
[一匙、二匙とスープを口をつけるたびに身体が次第に軽くなるようだ。気がつけば、あっという間に平らげてしまっただろう。]
身体が…、軽いな…。
[指や首を、ゴキゴキッ、っと鳴らし動かしてみる。 先程よりかは幾分身体が軽くなったように思える。 姿勢もよくなったことだろう。]
…。
[しかし、満足していないようだ、さらにお腹が減ってしまったような気がする。]
(@14) 2022/08/05(Fri) 23時頃
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─ バーの外 ─
[宇宙列車とキャラベル船を遠巻きに見る影がいくつか。 その動きに統一感は無く、外見は野生生物のようなものばかりだった]
ふむ。 動きが本能的だな。 知性は無いと見てよいか。
[知性があろうがなかろうが、襲われる可能性は頭にある。 故に積荷を守るために船で待機していたのだが、納品に向かったティムは一向に戻って来なかった]
(83) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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……あやつ、飲んでおるな。
[この後の納品は確かにない。 後は帰るだけであるため、寄り道も許容範囲だ。 故に咎めはしないが、一言あっても良いのではないか、と思ってしまうのは已む無しだ]
(84) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[持ってきた鉱石、良さげなものだったようです。>>48 多少運ぶのに苦労しなかった訳ではないので 収穫があって毛玉はちょっと胸を張ってみました。 (しかし毛玉には張れる胸がないので、ちょっと体が膨らんで見えるだけで終わります)
毛玉には鉱石の種類なんて分かりません。 綺麗な石を見つけたらとりあえず回収しておくのです。
え、回収方法ですか? それはまぁ、自力採掘出来る力なぞ毛玉にはないので どんな岩山でも掘り進める種族の通り道から、こそこそっと回収するのです。 果実とかなら自力で採取出来るんですけどね。]
(85) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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あちらは簡単には手を出しては来まい。 荷は船に封をかけておけば奪われる心配もあるまいな。
[懐から札を一枚取り出し、キャラベル船の乗り込み口へと貼り付ける。 力場の発生を示す空間の歪みが現れ、乗り込み口は見えぬ壁に阻まれた]
さて、それがしも邪魔するとしよう。
[キャラベル船を降りたヤツデは宇宙列車の右車両へと足を運ぶ*]
(86) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[毛玉事情は置いておくとして バーテンダーさんが席に案内してくれるそうです。>>49 慣れたように、差し出された腕の上へとよじよじ。 いつものことながら、もぞもぞするかもしれませんが 毛玉に鋭い爪はありませんので、痛みはないでしょう。 初めてではないので、きっと知られていますね。
そうして運ばれながら、"希望の席"に近付けば]
ぷぅ
[と、一鳴きして意思表示 希望した席の上に下ろしてもらいました。 列車内がよく見える席です。 外の景色が見える席もとても良いと思います。 でも今は色んな人や生物がいたので、その席です。]
(87) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[席とは言いますが、これはテーブルという物の上 何度かここに訪れているうちに毛玉は覚えました。 他の種族が使っている物は椅子、それも分かります。 毛玉では扱えませんね。 気付かれずに他種族の尻に敷かれる可能性もあります。
その時は小さなツノがプスッと食い込むかもしれません でもこのツノ、見かけだけで刺さるほど鋭くないです。 でも長いほどモテます、同族に。]
(88) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[むにむにとした身体の底には、小さく沈む通信機。 その気になれば消化できないこともない。 しかし行ったところで栄養になるわけでも、美味しく感じるわけでもない。
愛玩動物扱いされるのは利を狙ってのことだが、尊重して扱ってくれるイナリのことは、それとは別で好ましいと思う。
忙しくしたある日の終わりに、持ってみないかと提案されたそれ>>47を特に否やもなく抱えたまま。 便利に使おうとしてくるような輩の通信は、聞こえていないフリをするけれど、彼を含む一部のお願いならば聞くのも吝かではないと]
(@15) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[あ、毛玉が渡した鉱石で一杯作ってくれるそうです。>>49 見ていても何かが出来る訳ではないのだけど シャカシャカ、コロコロ>>50 作っている様子を見るのはこういう場に来ないと見れないので、物珍しくじぃ…と見つめます。
そうして、出来上がったカクテルが運ばれてきました。 紅電気石とやらの影響か、グラスの中で稲妻が! それに雨雲まで…あ、消えてしまいました。>>51]
ぷ?
[白虹、そう呼ばれた物があれば あの雲は消えずにいてくれるらしいです。 もしかしたら、物自体は毛玉も見た事はあるかも しかしながら、毛玉はその物体がどう呼ばれているか そこまでは認知していないので、分かっていない様子。]
(89) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[この個体は他個体と比較して他種族交流が多いですが 一般的(毛玉界隈)は寄生するだけの生活が基本 言語を理解し交流慣れしてるこの個体が特殊なのです。
それでも、それがあったら面白そう 今の話からそんな認識は一応浮かんだようでした。
一先ず、せっかく用意してもらったのです。 グラスをよじよじ登り ちょん、と縁に小さな手(前足)をかけ 人で言う背伸びのような要領で体を伸ばして カクテルに口(があるだろう毛に覆われた部位)を付け ちびちびと飲み始めます、が……]
(90) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[ボフンッ
とでも言わんばかりに、毛が立ち膨れ上がりました。 ツノまで毛に埋もれかけ ただでさえ小さい目は毛の海に沈んでしまう始末。 とはいえ毛が膨れているだけなので 両手でぽふっと包まれれば、いつも通りすっぽり収まってしまうのは変わらなかったりします。
ぴゅい
[そうなっても毛玉はお構いなし そんな様子で体をぷるぷるさせています。 美味しくてご機嫌なようです。 色んな種族がいて楽しいのもありますね。]
(91) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[ちなみに 飲み物があれば生きていける、先程そう言いましたが 貰える物があれば、食べ物だって食します。 更なる活動エネルギーになるのは間違いないのです。
この場所では、なかなかどうしてその機会は多いです。 毛仲間の種族さんから、よく食べ物を貰えます。>>64 最初のうちはお駄賃に鉱石や果実を渡していましたが、回数を重ねるうちにただ貰うだけなことも増えました。 だってそんなにいっぱいお駄賃運べないんだもの。
餌付けの際に手渡しだった時があったのなら 間違えて手をもぐもぐしたこともあるかもですが 歯、といったものは持ち合わせていないので なんかもにゅもにゅするだけ、だったと思いますが。]
(92) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[爪も歯もなくてツノも鋭くないのに どうやって身を護っているのかと?
こそこそ身を隠したりしたり 他の生物では行けない場所へ移動するなり 毛玉に出来るのはそれくらい…ですね、はい。
この個体に限って言うなら この通り、言語能力のある種族に対する警戒心が殆どないので お触りは基本的にされるがままです。 体が小さく潜みやすい種族で良かったですね。]**
(93) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[カウンターをてしてし叩いていると、ふと、近くに座っていた女の子から声を掛けられた。>>81 その言葉にうん、と頷きたいが頷く首がない。 代わりにカウンターに4つの足で立ったまま、彼女の方を向いて前羽をぱさぱさした。
そして、彼女が飲んでいた飲み物をじっと見る。>>23 これは… 水だ…]
むむ…
[また聞こえない唸り声を洩らすと、無念さを示すように前羽を下にぱたんとおとした。 そして、ほかに酒や酒を示せるようなものがないか、ちょっとカウンターの上で向きを変えつつ周りを見回していただろう**]
(@16) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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─ 右車両 ─
[足を踏み入れた車両はステージが設けられており、カウンター席とテーブル席が並んでいた。 その中から中央のテーブル席の一つに座る]
…天の川水系の清酒はあるだろうか。 産地はどこでも良い。
それから暗黒星雲の和え物を。
[店員に声をかけ、希望の品を持って来てもらう。 辺りを見回すが、この車両にティムはいないようだった]
別の車両か。
[探すことも考えたが、先ずは一人でゆっくり飲もうと酒を口へと運ぶ*]
(94) 2022/08/05(Fri) 23時半頃
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[まるいふわふわに話し掛けたら、羽をぱさぱさしてお返事してくれたみたい>>23。 その顔は、自分が飲んでいた水をじっと見ているようだ]
お水……ほしいの? 星の味がしておいしいよ。
[分け与えるのに否やはなかったけれど、何かが意に沿わなかったようで、ふわふわは羽を下げてしょんぼりした様子になった]
違うの……。
[何かを探しているのだろうか、カウンター上できょろきょろと向きを変えている。 これ以上は店員さんにお任せするよりなさそうだ。 残りの水を口に含みながら、成り行きを見守るのだった**]
(95) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 00時頃
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[集中してしまったカクテルとおつまみから意識を戻せば、なぞの生物がカウンターに来ていたり、ゴキゴキと身体を鳴らす人がいたりするのに気付く。 モイとなぞの生物が意思疎通を試みていたようだが、なぞ生物の羽がぱたんと降りていた。 何だかがっかりしている雰囲気に見える]
なんだろうなぁ、これ。
[そんなことを言いながら、空になったカクテルグラスをカウンターの奥へと押しやった]
(96) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[次は何を飲もうか、と考えながら、おつまみの皿を手に席の合間を歩き始める]
おっ、ギロチン〜。 今日ももふもふだね。
はいこれ。
[カクテルを飲んで膨れているギロチン>>91を見つけ、手にしたおつまみの盛り合わせ皿>>71を差し出した。 好きなの取って良いよー、の態]
[しばらくはこんな感じで席の合間をうろついている**]
(97) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[近寄る生き物>>62につつかれて、なんだ小動物か、と軽くあしらう姿勢。もしも齧ってこようものなら後悔させてやるぞ…と怪しく蠢くも、行動に移す前に、声とともに差し出されたピン>>64に興味は移った。
美味しい食べ物と良い酒に勝るものなんて、数えるのも少ないのだ。
愛嬌よく振る舞ってやればすぐにおつまみをひょいひょいと差し出してくるティムは、こちらからすれば大変チョロい……いや、とても素晴らしい最高の上客。
軟体の先をむにりと伸ばそうとしたところで、同僚にとつぜん飛びつかれて>>74震える小動物>>78にぴたりと固まる。 大人しい同僚の意外な行動に驚くが、幸いこの身体には見開く目も叫ぶ口も無いので、幸いちいさくぷるりと震えるだけで済んだ。
(@17) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[剥いたのにまだ黄金の煌めきを感じさせる林檎と、薫るブランデーは大変に満足できるシロモノだろうし、いつもより薫り高く感じるスパイスはきっと彼が持ってきた>>8ばかりのものと当たりをつけていたのに。
貰えるはずだったおつまみが呆気なく口の中に消える>>82のに、弾力のあるむにむにが、ほんの少しだけゆるんと脱力した気がする。
まだ遅くない、それをくれたらお返しにこのむにむにを触らせてやってもいいぞ、と、ティムの服の裾をちょいちょい。
チョロいのはまったくどちらの方なのか*]
(@18) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[テーブルに食べ物や飲み物が出されるなら、 次々に口をつけていくことだろう。
久しぶりのエネルギー補給に時を忘れるくらいに、]
[しかし、これらの飲食物を食すに際して、『対価』が必要であることも知る由もなかっただろう**]
(@19) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[パシュン、と、何かが破裂するような音と火花が小さな星の宙に散って、程なく、ゆっくりと、赤い光の玉が地表へと降りて来る。
窓の外を眺めていた者には、近づくにつれ、それが一面に張り巡らされた糸の上を複雑怪奇な軌道で赤い光が走り回る、繭玉のようなカプセルだと知れるだろう。]
やれやれ、酷い目に遭った。
[地表に到達した途端、繭玉の糸はシュルシュルと解け、一人の洒落者の姿を吐き出すと、小さな糸巻きに巻きついて、その手の内に収まった。]
こんな夜は一杯やるのが一番だ。
[男が被り直した帽子には明らかに何かで撃たれたに違いないと思われる不穏な穴が空いていたが、それはこんな場所では取り立てて珍しくもない。 例えば前髪に隠された片目にやっぱり穴が空いていたとしても...いやそれは、この場所ではなく、この洒落者の人生においては、かもしれないが。]
(98) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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[糸巻きを懐に収め、代わりに白い手袋を嵌めた指先で葉巻を取り出し口に銜える。けれどまだ、灯は点けぬまま]
良い夜だな。サソリの心臓産の蒸留酒はあるか?
[バーの中に足を踏み入れ、カウンターに歩み寄って注文を口にする様子は、まるきり馴染みの常連客風だが、実のところ、この男が店を訪れるのは初めてだった。**]
(99) 2022/08/06(Sat) 00時頃
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─ 右車両・中央テーブル席 ─
[ちびりちびりと酒とつまみを減らす中、ステージからポロンと音が鳴る。 客か店員かまでは分からなかったが、酒のためのBGMを奏で始めたようだ]
…悪くない。
[基本的に一人で静かに酒を飲むことの多いヤツデだが、酒の共に音楽を聴くというのも良いものに思えた。 提供される酒も良いもので、同僚が通い詰める理由が少し分かった気がした。 しばしの間は奏でられる音も肴とし、酒を飲み進める**]
(100) 2022/08/06(Sat) 00時半頃
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[天井から舞い降りた生き物>>@13は、どうやらこちらにおつまみを分けてくれるお客様ではなさそうだ。
それならばまぁそれなりに。 真面目にして、頑張って働いている姿をアピールさせてもらうとしよう。 むにむに動けば貰えるチップが増えるのがこの世の常。
困っているその様>>@16を見て、仕方ないなと得意げに。 なんせこちらも、喋らないことに関してはプロ中のプロ。 言葉を出さずとも強請れてこそ真価を発揮するのだ。
お望みのものは分かっているよ!と言わんばかりの俊敏さで、カウンターの奥へ体を伸ばしてカクテルグラスをひょいとつまむ。
無念と羽を垂れるその前にコトリと置いて、催促するようにカウンターをぺしぺし。
如何に察することができようとも、軟体にカクテルは作れないのだ。]
(@20) 2022/08/06(Sat) 00時半頃
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[ふわふわのお客様と一緒にきょろきょろとしていた少女>>95にも、むにりと弾んで挨拶。 もしも表情があれば、ふふんとどや顔が見えただろう仕草だろう。
自分が来てからは見覚えのない初めての顔だ。 ティムと一緒に話していたこのお客様は、良いものを何かくれるかと、一度おねだりしてみることを決め込んだ。
さっき甘い香りがした>>80ような気がするけれど、何か美味しいものでも隠している?1つくらい寄越してもいいよと、許されるなら甘えるようにすり寄ろうとして*]
(@21) 2022/08/06(Sat) 01時頃
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[稲妻の影響で静電気パチパチ、毛はボフッ それでも変わらずカクテルちびちびの毛玉でしたが ここでなんと食べ物のお恵みがきました。>>97]
ぷい
[よく食べ物をくれる毛仲間の人です。 今回も何かくれるそうです、色々あります。>>71 どれが何か、毛玉には見ても分かりません。 色とか、匂いとか、そういうもので決めます。] き
(101) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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[稲妻の影響で静電気パチパチ、毛はボフッ それでも変わらずカクテルちびちびの毛玉でしたが ここでなんと食べ物のお恵みがきました。>>97]
ぷい
[よく食べ物をくれる毛仲間の人です。 今回も何かくれるそうです、色々あります。>>71 どれが何か、毛玉には見ても分かりません。 色とか、匂いとか、そういうもので決めます。] き
(102) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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[じぃ…と暫し見つめた後 毛玉はドライフルーツを選び、1つ選び取りました。]
ぷっ!
[お返し…として渡せる物をもう持ち合わせていないので お礼代わりの一鳴きでご容赦をば…!]
(103) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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[頂いたドライフルーツを大事に抱え…とは言っても 毛が膨張している現状だと他から見たら、前足が見えず毛玉に張り付いてるようにしか見えないかもしれませんがそれはそれとして。
カウンターを見てみると2つの生体 毛がないつるつるながら、親近感を感じる何かがいました。>>@16>>@21
大きさも形も違うのですが なんでしょう、この同族みある感覚は。 言語を発していないから? それとも何かをねだる様子が?]
(104) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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ぷふぃ
[テーブルからカウンターへの移動は 毛玉的には距離があり、カクテルもまだ残っているので テーブルの上から彼ら?を見つめ ぽふんぽふんっと、体を揺らして挨拶だけはしました。
こちらに気付いているかは分かりませんが 気付いてなくとも毛玉は気にしません。 このような人が集う場でもなければ 気付かれないか、無視か、食すべく襲われるか 野生化ではそれが基本的には当たり前ですから。]
(105) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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[完全な野生個体とは離れつつあるこの毛玉に至っては そんなことを考えるくらいなら 列車なり、その他の移動機体だったりに張り付き そのまま着いていって、安全に過ごせば済みますとも。
そうしないのは、やっぱり 野生化でしか手に入れられぬ物があるからで…なんて 毛玉はそれ以上深く考えるのを止め ドライフルーツをもきゅもきゅ食べるのでした。
……口、ですか? たぶん見えないと思いますよ。 毛が膨れた現状だと、毛の中に埋もれていくようにしか見えないかもしれませんね。 いつもそうだけど、今はいつも以上に。]**
(106) 2022/08/06(Sat) 04時頃
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──Bar/機関部・傍──
[宇宙列車を改造した車内の賑やかさが洩れ聞こえて来る。]
(107) 2022/08/06(Sat) 07時半頃
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──Bar/機関部・傍──
[廃車した宇宙列車を改造したBarと言っても、その中身は廃車時の宇宙列車そのものを流用した訳では無い。 宇宙列車の車体の内装をくり抜き改造したよう、この機関部も同様のことだ。]
どうだ?
[ソルフリッツィは、機関車部分の車体に背を凭れ掛けさせ、修理作業者の手元を見る。 辺りは暗い。 そろそろ、明ける予兆>>#2は無くも無さそうだが。 作業用照明に照らされた手元を見ながら、一言、二言、言葉を交わす。]
(108) 2022/08/06(Sat) 08時半頃
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──アシモフ様と>>78>>79──
かしこまりました。
[飛びついた姿勢のまま、平然と頷く。 柔和に微笑んだ口元から犬歯が覗いた。 何事もなかったかのように 小さな客人を掬い上げると、 希望の席へとご案内。 繰り返しになるが席とは比喩であって 実際にお連れするのは卓上となる。]
(109) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[さて、とドリンク作りへ。 ショートグラスの縁を くし切りレイモンでくるりとなぞる。 湿った飲み口を 子ノ星産の隕塩へ押し付ければ 輝く結晶に縁取られた。 テキラ酒をベースに、爽やかさな果実の 酒とジュースをシェイクすれば 透き通った青色の隕塩カクテルの出来上がり。
あわせてケーキのように切り分けたのは ミルキーウェイの自家製チーズ。 ぽこぽこと空いた穴が 涙ぐむように輝いているのは とびきりおいしい証拠である。]
(110) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[にわかに店内が忙しくなってきた。 以前マスターからもらった通信機を鳴らすと ソランジュのおなかの中で、 同じものが点滅した。>>@15]
ソランジュさん。しばらくホールをお任せします。 私はキッチンに回りますので。
[同僚を大いに頼ることにした。 出来上がった料理をソランジュに託す。]
隕塩カクテルとチーズです。 お客様には大きいので、 カクテルとチーズの海に溺れないようご注意を。 ──こうお伝えください。
[同僚は声を持たないけれど、 どうにかして伝えてくれるはずだ、たぶん。]
(111) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[送り出しながら、お駄賃を一つ。 切り落とす時、崩れてしまったチーズの欠片を ソランジュの手らしき場所に渡した。]
ソランジュさんもどうぞ。 お客様に出してから食べてくださいね。
[なにしろ彼の場合、 つまみ食いはすぐにばれてしまう。 ……分け与えなければいい話なのだが、つい。]*
(112) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[着陸している状態でも客は来るものだ。 先程からも、赤い珠──あれは鳳凰の実だろう──から現れた小柄の影>>13>>14や、馴染みの宇宙艇>>35>>98。 流れ着いたらしき人影>>@1(全く動かない侭なら近づくなり声を掛けるくらいはしたろうが)や、赤い光の玉>>98から現れ出た客が、店内へと入っている。 とはいえ、客の全てを見ている訳では無い。 そもそも、何時の間にかそこに居たり居なかったりと、宇宙とは、曖昧なものも多いからだ。]
[尤も、不穏さを纏う乗り物があったのならば、ほんの少し見留めたかもしれないが。 さしあたっては、Barの周囲へなり>>72と意識は向いていたろう。**]
(113) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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──カウンター席・ツェン様>>@10>>@14>>@19──
お口に合いまして幸いです。
[狐は柔和な笑みを浮かべたまま合掌した。 その客人は、訪れた時には酷く憔悴していたが ひとまずの一皿目を食べ終えると 幾分力を取り戻したように見える。]
足りませんか。力が戻ってきた証です。 次は何を頼まれますか?
[そう尋ねながらメニューを差し出した。 一通りの料理や飲み物が載っている。 無銭飲食の問題が発覚するのは、 お会計の段階になってからか、 はたまた彼が気づいて告白するか。 しかしその段階では何事もない。]
(114) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[料理が用意できるまでの合間に、 こんなことも尋ねただろうか。]
随分とご苦労をされたご様子ですが…… よろしければ、お話を聞かせてはいただけませんか? *
(115) 2022/08/06(Sat) 09時頃
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[餌付け損ねたおつまみを口に運んだ直後、服の裾を何かが引っ張る感覚>>@18を覚える。 見ればソランジュがむにむにした身体を細長く伸ばして裾を引っ張っていた。 心なしかむにむにの弾力が落ちているように思える]
あっ。
[ネズミに渡し損ねたおつまみだけを食べた心算が、流れでソランジュの分も食べてしまっていたらしい。 うっかりうっかり]
ごめんごめん、あげるよー。
[皿には黄金リンゴの生ハム巻きのラストワン。 ピンを摘まんでソースをつけて、改めてソランジュへと差し出した。 空になった皿はカウンターの奥へと押しやる]
美味いかー?
[今度こそおつまみはソランジュの口(?)へ*]
(116) 2022/08/06(Sat) 10時頃
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[おつまみの盛り皿を手に徘徊中、差し出した皿からギロチンはドライフルーツを選んだ>>103ようだ]
おっ、ドライフルーツか。 果物が好きなのかな。
[お返しの一鳴きが返って来たので、もふっと膨れたギロチンを指先でちょいちょい撫でる。 指先がめちゃくちゃ埋まったのには思わず笑ってしまった。 稀にお返しを何か貰えることもあるが、それを目的にあげているわけではないので、撫でるだけでその場は離れた**]
(117) 2022/08/06(Sat) 10時頃
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──ディ・ジアン様と>>@13──
[低音波が店内に響いても、 狐は動じず目を伏せたまま。 よく見ている者があれば、 耳がわずかばかり伏せられていることには 気づいたかもしれないが。
それはさておき、呼びかけた客人は カウンターに降りてくると 少女のミネラルウォーターを覗きこむ ──が、お気に召さなかったようで あからさまに意気消沈した。>>@16]
(118) 2022/08/06(Sat) 10時頃
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ノンアルコールはお気に召しませんか。 では、こちらはいかがでしょう。
[柔和に微笑むと、良く冷えたビアグラスに サーバーから黄金色の液体を注ぐ。 琥珀色ときめ細やかな泡立ちを7:3にして ことり、と客人の前に置いた。]
──おとめ座の麦の穂から醸造したエールです。 コクのある苦味の中に、 春の訪れのような甘やかさが感じられますよ。
[客人の意をぴたりと組み取る技量は無くとも 客人の飢えと渇きを癒すのが、バーの務めだ。 だが──はたしてどうやって摂取するのだろう?]*
(119) 2022/08/06(Sat) 10時頃
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──ヤツデ様と>>94──
[キャラベル船からもう一人訪れた>>83。 狐は丁寧に合掌して出迎える。]
いらっしゃいませ。 お席はこちらでよろしいですか。
[ヤツデの来店が初めてでなければ 顔見知りだったはずだが、どうだったか──さて。 注文を受ければ>>94、 狐は「はい」と答えて調理へと戻った。]
(120) 2022/08/06(Sat) 10時半頃
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[暗黒星雲は風味が命だ。 香りが飛ばないよう瓶詰めしていたそれが ぷつぷつと囁く程度に乾煎りし、 ミキサーですりおろすことで風味は何倍にも高められる。 ダークマターで育てた真っ黒な隠元に和えれば 極められた黒にしか出せない煌めきが宿った。]
お待たせいたしました。暗黒星雲の和え物です。 お酒はりゅうこつ座のη星から 『龍龍龍龍(テツ)』を。 この品種のライススは芳醇な香りを持ちますが 水を含ませただけで割れてしまうほど繊細です。 七夕の時期の天の川でのみ 割らずに鍛えられるができるとか。
(121) 2022/08/06(Sat) 10時半頃
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[給仕した後に、目を伏せたまま囁いた。]
ティム様でしたら、真ん中の車両にいらっしゃいます。 よろしければ、後ほど。
[時が来れば、彼と飲みたいならば中央の車両に案内を。 BGMに耳を傾けたいならば、この車両のまま。 ティムに、仕事仲間の来店を伝えもしただろうか。 全ては、お客様の御心のままに。]*
(122) 2022/08/06(Sat) 10時半頃
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──ジェルマン様と>>98>>99──
いらっしゃいませ。被り物をお預かりいたします。 ……素敵な帽子ですね。 良い生地です。糸の鍛え方から違う。
[狐は帽子を受け取ると いまだ硝煙の立ち上る穴を一つ撫でる。 次の瞬間、穴は跡形も無く消えていた。]
はい。良い夜ですね。 ちょうど、こんな夜に似合いの とびきり強い年代物が入っていますよ。
[丁寧に合掌して、カウンターへと戻ることしばし。]
(123) 2022/08/06(Sat) 12時頃
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[ことん、と彼の前に薄はりのグラスを一つ。 サソリの心臓色に燃える蒸留酒が 柔らかく揺れた。 最も風味が強く感じられるストレートだ。]
お待たせいたしました。 サソリの心臓産のウイスキーです。 ストレートで全て飲み干すと、 サソリの毒で喉が爛れてしまいますので、 少し舐めた後は、ロックでどうぞ。
(124) 2022/08/06(Sat) 12時頃
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[そう言って彼の前に差し出したアイスペールは、二つ。 一つは赤い氷、もう一つには青い氷が入っている。]
赤い氷はサソリの心臓産です。 加えれば飲み手を同志と誤認して 毒で攻撃されなくなります。 そして──
[青い氷の入ったアイスペールを指さした。]
青い氷はサソリの毒針産。 毒を強め、心臓さえも爛れさせます。 ですが、飲み手の性が、 もとより強い毒を含んでいれば 毒の方から感服して、新たな力を授けるとか。 さて──
(125) 2022/08/06(Sat) 12時頃
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[赤と青の氷は、店内の照明を受けて 二人の間でゆらゆらと揺れた。 狐は柔和な笑みのまま、客人に問う。]
お客様は、どちらの氷がお好みですか?**
(126) 2022/08/06(Sat) 12時頃
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[ちらりと覗いた牙>>109 き、つ、ね。 思わず身震い。それはきっと本能に刻み込まれたもの。]
どうしてか分からないけれど、とっても危ない予感がするんだぞ!
[でも大丈夫。ボクはネズミじゃなくて、アシモフなんだぞ。 そんなこと言って、やがてチーズが来ればテンション上がっちゃうのはやっぱりネズミ。]*
(127) 2022/08/06(Sat) 12時半頃
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──ソルフリッツィ様と・ 機関部の傍で>>107>>108>>113──
ソルフリッツィ様。ありがとうございます。
[客人の対応の合間に、 修理の進み具合を確認しにも行っただろう。]
まだしばらくかかりそうですね。 ティム様が部品をいくつかお持ちのようなので、 いただいてまいりましょうか。
(128) 2022/08/06(Sat) 12時半頃
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[整備士たちと二、三話業務連絡をしあってから ソルフリッツィに向き直った。]
ここはスタッフに任せて ソルフリッツィ様も何か召し上がってはいかがでしょう。 今夜はご友人も何名かご来店されていますよ。 現地生物も遠いので、当面の間は大丈夫です。 ──じきに、嫌とおっしゃっても お力をお借りしなければなりませんから。
[そこから先の行動は、彼に任せるけれど。]**
(129) 2022/08/06(Sat) 12時半頃
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[ぷるぷると震えるアシモフ>>127に 柔和に微笑みかけたまま、狐は接客を続けた。]
とっても危ない予感ですか。 何故でしょうねえ。
[温度の変わらぬ声で接しながらも その後は積極的にはアシモフには近づかず 大いにソランジュを頼った。 万が一、お客様に犬歯が当たって お怪我でもさせてはいけないので。]*
(130) 2022/08/06(Sat) 12時半頃
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──うろうろティム様>>96>>97──
おや。 ティム様、グラスが開いていますね。
[狐はふと気づいたように話しかけた。]
次は何になさいますか? お決まりになりましたら 店員にお声がけくださいね。 お席までお持ちしますよ。
[空いたグラスを下げ、卓上の水滴を清めると そんな風に声をかけただろう。 彼は移動するようなので、軽く連絡しただけ。 次の席に届けよう。]*
(131) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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──ボフッとギロチン様>>87>>90>>91──
[もふもふとした温もりを腕に乗せると>>87 まだ目も開かぬ子狐を運んでいる気持ちになる。 そんな名残惜しさはおくびにも出さず ぷぅと呼びかけられれば]
こちらですね。かしこまりました。
[そっと席へ下した。]
(132) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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[ギロチンの前に給仕すると、 ガラス越しにふわふわの体が歪んで見えた。。 この店のグラスは、彼にとっては少し大きい。 よっちよっちとつかまり立ちすれば 雷カクテルに口をつけることしばし。
急に、軽い爆発音さえ聞こえそうなほど 毛という毛が膨れ上がって、]
…………ふ。
[狐はうつむいたまま、トレイで口元を隠す。 けれど、作業に戻った次の瞬間には いつも通りの柔和な笑みを浮かべていた。]*
(133) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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[Barの一席という限られた場所で限られた自由を満喫し始めたところ、 声をかけてきたのがいったい誰なのか。 判別するのは難しいことではない。 一度聞いたことのある声ならば、おおよそ思い出の中にとどまっているし、 その声が思い出の中になければ、潔く「はじめまして」からスタートすればいい。
そういうわけで、 相変わらずの賑やかそうな調子で声をかけてきたティムには、緩やかに手を振り返した。>>63 彼の近くの席にも誰かのシルエットはあるようだが、 まずはのんびりとしたい心地だったので、カウンター席ではなくテーブル席の方に陣取った]
(134) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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……満足できるおもてなしとは。 まずは相手のことを知ることから始まるのだろうよ。
[声をかけてきた店員――イナリに対しては。>>41 含蓄深く呟いてみたが、なぞの生き物のことをこの客が知っているかというと、 そんなことはない。勿論謎のいきものの好みの音楽も知らない。 試しに口笛でも吹いて呼び寄せようとしたが、 あまりにも掠れた、ただの息の音しか出なかった。 やはり下手なことは無理してやるものではない。
ささやかな失敗のことは忘れよう、うん]
(135) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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[今宵の店員はいうと、 いらっしゃいませ、と言いはしたが注文を聞くことはしなかった。>>42 あんまりにも駆けつけ早々「いつもの」を注文するため、 店員の方にも「いつもの」が浸透してしまったようだとは、 何度も通っていれば流石に知れた。
己もカクテル言葉のことをBarに通うようになって初めて知ったくせに、 訳知り顔でイナリに、「いつもの」やつが含む意味を教えた時、 この客はこう言っていた]
(136) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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『ごく変わらない日々』とは―― 『変わり映えのしない日々』と決してイコールではない、 と、私は思うんだ。どうだ、含蓄深いだろう?
[たとえば同じレシピを元にしても、 今回の「いつもの」は前回の「いつもの」とどこか違うかもしれないし、 むしろ違っていい。 が、けっこういい加減な己と違いイナリは真面目そうなので、 これをはっきり告げてしまったら、それはそれで真面目に考え込んでしまいそうだ。 まあ私の言葉など好きに読み解いてしまえよ。
そんな風に考えていた記憶がある。 「いつもの」を一杯ひっかけてとうに酔ってた頭で]
(137) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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[閑話休題。
待つことしばし、 ことり、と音を立ててグラスが置かれる。>>45 この客は、このカクテルが薄レモン色の淡い色合いをしているとは知らない。 目の前に視えるのはグラスの形をした物体だ。生物のように何らかの輝きを放たないからそうだと分かる。 水面に乗った星の輝きすら届くことはないのだが……。
程なくして柔らかな音色が聞こえた。 弦を爪弾いて奏でられる音のひとつだろうか。 少なくともピアノの音ではない――とこの客の感性は答えを弾き出したわけだが]
(138) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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飲んでほしい? 私に?
……はて、竪琴の星とはどこかで巡り合ったかな? いつか私が夏の大三角付近で繰り広げられたパーティーに潜入して歌姫のバックでピアノを弾いた時か? あの時は大変だったよ。宇宙マグロの大群が突然パーティーしてた艦の針路を塞いできて……。
[すらすらとよどみなく思い出を口にしているがこれはまったくの出鱈目である。 実際のところ、数日前にもBarを訪れて、右の車両でピアノを弾いた。 仕上げとして「いつもの」に使われた星が、こちらを音楽家と認めたのはその時だろうか]
さて、これを飲み干せば、 私にも竪琴の星の加護でも宿るのかな?
(139) 2022/08/06(Sat) 13時頃
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[あまり間を置かずにグラスを引き寄せ、一口だけ飲む。 いったん静まっていた音色は、グラスの動きに合わせて愉快そうにポロンポロンと鳴った。 泡がパチパチと弾ける音といつの間にか重奏し、そのまま口の中に運ばれる。 星の海を泳ぐイメージがありありと頭の中に浮かび上がってきた。 五線譜から描き出される形として]
これは……一気に飲み干すことはできないな。 頭が音で一杯になってしまう。
[緩く首を振って呟く。 せっかく賑やかな夜なのだ。 のんびり、音を取り込んでいく方を選ぶに越したことはない]
(140) 2022/08/06(Sat) 13時半頃
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宇宙マグロとか言っていたら海のもの食べたくなってきたな……。 おーい、みなみのうお座のフライを頼む。
[かくして“いつものように”、最初の注文として料理を頼んでから、 (仕事帰りなので多少カロリーが高くてもいいものとした) すばやく己の小型艇に戻り、白紙の楽譜と筆記具を持ち出してきた。
さらさらと筆記具を紙の上に滑らせる。 電子媒体も発達した中紙を用いるのは、周りには珍しく映ることもあるだろう]
? 何だこの音は……。
[ふと手を止めて上を見上げれば、 なぞの生き物のシルエットが、カウンターの方に移動を始めているところだった。>>@13]
……酒を飲む前の何らかの儀式の音か?
[わ か ら ぬ ついでに言うとその生き物の体表が変化したのも見えないから知らないのだった]
(141) 2022/08/06(Sat) 13時半頃
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[書き留められつつある音符の集まりに題名はない。 ただ、『No.71』という通し番号らしきものがあるだけだ**]
(142) 2022/08/06(Sat) 13時半頃
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──Bar/機関部・傍>>128>>129──
お前も随分とマメだな。
[腕組をし、車体に凭れかけていたソルフリッツィは、店外に足を運んだイナリを見遣り、そう告げる。 真っ赤な目が、イナリの目を捉えるように向けられる]
様付けをされる様な覚えは無いが。
[そう、何度か言った筈だ。 Barの用心棒のようなものをしているとは言え、カウンター奥の住まいに住まわせては貰っている。 幾らか問われれば、自らの事も話していたろうソルフリッツィは誰にでも丁寧な態度を崩さぬイナリにそう言う。 尤も、イナリの在りようを受け入れているからこそ、日常会話の様に繰っているとも言えるのだが]
(143) 2022/08/06(Sat) 14時半頃
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──Bar/機関部・傍──
火を焚けば良さそうだが、生態が分からんな。
[原始的な生物ならば、火なり他の方法で払ったり近づけなくする方法>>86もあるだろう。 が、宇宙でなくとも火をもって実を付ける生き物や、生殖に必要という種も居れば、そもそも力場の範疇が違い噛み合わない物もある。 見たところ、驚異の無い現地生物でしか無いようなので、イナリの言う通り、店に戻るのも吝かでは無い]
友人? 馴染みになった顔の間違いだろう。
[そう言い、]
(144) 2022/08/06(Sat) 14時半頃
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[ト、────と跳躍した]
[イナリの視界から見えなくなったと思えば、その身は遥か頭上]
(145) 2022/08/06(Sat) 14時半頃
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[もしも頭上を見上げるならば、黒の穹に薄ら見える浮かぶような微かな白とアーマーの色]
(146) 2022/08/06(Sat) 14時半頃
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[暗がりから近づいて来ていた現地生物の前に、肢を曲げ身を屈めた姿勢で降り立つと、即座にその身は伸び、その手に持つ槍状の武器で一手で薙ぎ払った]
[ぴぃぴぃと言いたげに(実際鳴いてすらいないのだが)現地生物は去ってゆく。 近くに別の現地生物も居れば、その様子を見て遠ざかるか]
(147) 2022/08/06(Sat) 15時頃
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お前は時に予言めいた言葉を口にするな。
[イナリを振り返る。 Barの明かりからは遠い場所、光と暗闇の堺辺りで、現地生物が近づいて来たかどうか視認としてはギリギリのラインだろう。 イナリに声がその距離で届いたかはさておき]
朝焼けの穹に合うものを頼む。
[ソルフリッツィは先程>>129の返答をし、その後は会話をまた挟んだかもしれないが、店内へ足を運んだろう*]
(148) 2022/08/06(Sat) 15時頃
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[「映え」る光景とはいったい何であろうか。 そのことについて仲間内で議論した結果、まとまるわけもなく。 こうなったら各自が思う「映え」る光景を撮影したのを並べて競おう、ということになった。
いったいどうしてこうなった。 酔った勢いか。……そうだろうなあ]
(149) 2022/08/06(Sat) 18時半頃
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[……とにかく、彼女がこの時にBarを訪れたのはそういう理由だった。
蒸気機関を模した機関車部分は「映え」る』
そんな話を誰かから聞いてからというもの、 このBarを訪れたくてしかたがなかったので、ある意味ちょうどよかったとも言える]
ん、今このBarはとある小さな星に停泊してるんだけどー、 この星にとっての夜なのかな? だいぶ暗い。 だから、もうちょっと明るくなったら機関部のことを撮ってやるとするぞー。
[端末にそんな報告を記録した後、グラスの中身を傾ける。 からん、と氷が涼やかな音をたてた**]
(150) 2022/08/06(Sat) 18時半頃
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──閑話──
[カウンター奥の扉は、奥の部屋(バックヤード)──マスターや店員の休憩室や住まい──に繋がっている。 勿論、車体の外側からは扉も視認出来なければ、そのような広い空間も認める事は出来ない。亜空間的な場所だ]
『……』
[とある夜──これは便宜上、休息や睡眠の時間をさす──の事、ソルフリッツィは同僚の部屋を訪ねた。 大体は眠る時間の事、部屋は暗いのが大抵だろう。 部屋の主は、部屋が開く音でソルフリッツィの姿を認める事は出来るだろうが、彼は無言だった。 姿は、普段のアーマーではなく、生成りの生地の様な貫頭衣の様なもの。 普段と同じく、赤い赤い目は、少しだけ残りドキリとする色。 それが無言のままで相手を見つめている。 そのまま、招き入れられればソルフリッツィは、黙って相手の布団の中に潜り込む。 相手を抱き枕にしたか添い寝となったかは、相手との関係性次第だろう。 ここ最近そんな事が一度で無く何度かあった]
[イナリやソランジュの元にも訪れたかどうだったかは当人の記憶次第だが、眼鏡を掛けた同僚の部屋は訪ねていただろう]
──閑話・最近のソルフリッツィはちょっとおかしい了──
(151) 2022/08/06(Sat) 18時半頃
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むみゃーん。 みゃー。
(152) 2022/08/06(Sat) 19時頃
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[説明しよう! このジルはぴかぴか光る大変優れた仔である! ふわふわ浮かんだり慣性など知った事かと床をすいいい──と滑ったりもする。 そして今! このジルは外の機関部の修理の灯りとなっているのである!!!]
[ネズミっ仔に出会ったらどうなったかって? そりゃもう、与太話を吹っ掛けてたに違い無いですよ、そこの奥さん]
(153) 2022/08/06(Sat) 19時頃
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むみゃみゃーん。
[ふわわ〜ん] [ふわわわ〜]
[とにもかくにも、外の作業用照明>>108は! この! ジルであった! 灯りになりながら、辺りにふわっと浮いているのは、綺羅綺羅光る小魚のような不思議な星光。 それを時折、ぱくっと食べ……食べているようである]
[ついでにこのジル、ちょっと不思議な力と書いてぱわーも使えちゃうようだぞ**]
(154) 2022/08/06(Sat) 19時半頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 19時半頃
ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 20時頃
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[丸いふわふわとやりとりしているところに、半透明のむにむにしたものが近付いてきた>>@20。 グラスを取り出している辺り、むにむにも店員さんなのかもしれない。 飲み物は作れないようだけれど]
[そしてむにむには、こちらにも挨拶するかのように弾んでみせた>>@21]
えと、こん、にちは……?
[そのまま足元にすり寄るような動き。 なんとなく触ってみると、ぽよぽよと弾力のある感触が返る]
ふふ。
[身を屈めた拍子に、髪の間からはらりと赤の花弁が落ちる。 毒のあるものではないし、軟体の体に取り込まれてしまっても、特に気に留めることはない*]
(155) 2022/08/06(Sat) 20時半頃
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[……と言っても]
[世の中には似た様な容姿と] [似たような名前を持った 全くの他人だって居るもの]
(156) 2022/08/06(Sat) 20時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 20時半頃
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[ ぽんっ!!! ]
[ 作業用照明として ぽん! とランタン型になった ]
[ 辺りには ふわふわ ふわふわ と 炎の玉が幾らも浮かんでいる ]
[所謂、 ちょっとしたBarへの自衛のもの。
Barが危ない! となったら どんな事情があっても、お客や店員にだって その炎の玉は飛んでいくかもね **]
(157) 2022/08/06(Sat) 20時半頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 20時半頃
ランタン ジルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ランタン ジルは村を出ました)
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[作業用照明となったランタン>>157とは別の場所。 Barの各車両の入り口で、似た姿のランタンがその顔に灯りを灯していた。 左車両では床に伏せて、中央車両ではピンと背を伸ばして、右車両では床に伏せた上に居眠りをしている模様]
ミ°
[発音不可能な声で鳴いたのは中央車両のランタン。 鳴き声も個体でそれぞれ。 性格も食べ物の好みもみぃんな違う。 ランタンはそんな存在なのです**]
(158) 2022/08/06(Sat) 21時頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 21時頃
鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/06(Sat) 21時頃
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こんな話をご存知かしら──?
(159) 2022/08/06(Sat) 21時頃
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[隕塩。宇宙よりの恵み。これを集めるマニアもいるとか、いないとか。 荒れた星にとっては貴重なミネラル源。]
びびっときたんだぞ。
[さてさて、小さな体にカクテルは一口でも痺れたようで。体を電気が走ったような感覚がするのです。 けれどもこれを飲みなさいとは、博士は一体何が目的なのでしょうか。]
(160) 2022/08/06(Sat) 21時頃
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─ 中央車両うろうろ中 ─
[グラスが空いたことに気付いたイナリ>>131に声をかけられる]
うん、ありがとー。 次はどうしよう、爽やかな果物系のやつにしようかなー。 アルコールは弱めだと嬉しいな。
[深酒しないようにしたいらしい。 ついでに同僚の来店>>122も聞いて、「あっ」って顔をした]
いっけね、仕事終わったら飲もう、って言うの忘れてた。 ありがとイナリさん、ちょっと行ってくるー。
[次の目的地は右車両になったようだ*]
(161) 2022/08/06(Sat) 21時頃
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ちちちっ、チーズは美味しい。
[だけれどボクにはこっちが重要だい。 チーズさえあればボクは無敵。]
(162) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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[どこかのランタンと出会ったネズミっ仔>>153 自慢の前歯で削って作ったランタンを一緒に並べて大満足。]
きっとこっちのほうがかっこいいんだぞ。
[形を整えるために齧ろうとしたら、ランタンが動いてびっくり仰天しちゃうのです。]*
(163) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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>>114 ふむ…、そうだなあ。 この『サン オブ サン(太陽の子)』…というのが欲しい…。
[狐から差し出されたメニューを眺めながら、種類の多さに迷っている、ぺらぺらと眺めていると、これは何となくだが言葉の響きがいいなあ、と思って、真紅のカレーライスの写真を指し示すだろう。]
[とある星系の太陽の恵みをいっぱいに浴びた、宇宙トマトを ふんだんに使ったカレー、宇宙トマトライスに宇宙トマトのルーをかけ、付け合わせに湯むきしたトマトを付け合わせて完成する、見た目に反してさわやかな甘さを感じるカレーである。]
[とはいっても注文した本人はそんなこと知る由もないのだが…。]
(@22) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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[マスターは何時も*寡黙なる姿*]
(164) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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