18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[ 赤き影の叫びに呼応するように吠えた>>0]
それがどうしたァ!!
[ ――思えば、この男とは相性が悪かった。 ガストンが追ってきたなら、素直に殺されただろう。 ヘクターでも同じ、抵抗することは無かったはずだ。
だが、この男だけは――。]
くたばれッ!! 死にぞこないがァ!!
[ 死に征こうとした己を忘れ、ただ目の前の男への殺意を顕にする。 右手の爪――短刀もかくやというそれを振りかざし、その気に入らない顔へと突き立てようと落ちる。]
――ッ!?
[ 息を飲む。赤い影が構えを変えた。 あのふらついた体。 両手ならまだしも、片腕で――否、違う、危険。]
(+1) 2010/07/05(Mon) 02時半頃
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[ 射程の分が悪い――目標を顔ではなくその曲刀。 赤い影の牙を絶たんと爪を振るう。
外套を裂き肉に至る感触。 先に届いたのはこの己――勝利を確信し刹那、違和感の正体を掴んだ。>>2]
テ……メェッ!?
[ 反りが合わないのも道理。 殺される気になれなかったのも道理。 そして、腕が弾け飛ばないのも、正に道理。
吸血鬼――不倶戴天の敵。]
オ……オオオオオオオッ!!
[ 叫ぶ、叫ぶ、赤い影の牙が届く前に、己の爪で切り刻まんと。 あと少しでその腕を切り落とせる/あと少しでその牙が届いてしまう。 勝つのは己の爪か、それとも敵の牙か――。]
(+2) 2010/07/05(Mon) 02時半頃
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……ぐ……が。
[ ――間に合わなかった。 己の中心に突き刺さる感触。]
クソッ……タ……。
[ 悪態を付き切る事は無い。 まるで意識が抜き取られるように――墜ちていく。**]
(+3) 2010/07/05(Mon) 02時半頃
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―集会所・外―
[ 眼前の眩しさに意識を取り戻す。]
……あぁ?
[ 目を開けば、己を見下ろす月と目が合った。 苛立たしげに舌打ちをする。]
なに見てんだよ……痛ゥ……ッ!
[ 起き上がろうとして、胸を刺す痛みに顔をしかめる。 手で覆うがそこには傷はない――人狼の血の成せる回復力。 どれだけの深手を負っても、一晩経つ頃には癒えていた。 ……ただ、肉を喰らわなかった頃に負った、この左目の傷を除いては。]
(+7) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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ハッ! 止めも刺さずに消えるとはとんだコケ脅しだぜ! 『狂気の桜』よォ?
――舐めやがってェ!!
[ 跳ね起きて辺りを見渡す。 血の香を正確に嗅ぎ取ろうと辺りを見渡す。 ……見つけた。]
そこか……ヴァンパイヤ……ッ!
[ 凶つ笑みを浮かべ、集会所の扉に向き直る。
右手の爪を軋らせ、一目散に駆け出した。 普段の様に扉を蹴り開け、『音も無く』中へと入る。
……見えるものがその場にいたなら、どんな表情をしただろうか。]
(+8) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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小悪党 ドナルドは、どたどたと階段を駆け上がっていく。
2010/07/05(Mon) 10時半頃
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―集会所・二階―
[ 血の匂いを辿り、駆ける。]
そこかッ ヴァンパイヤァッ!!
[ それが一番濃いのは、間違いなくこの部屋。 扉を『何の手応えも無く』すり抜け、そこへと蹲る影目掛けて――。]
……はぁ?
[ 慣性の法則を無視して急停止。 待て、おかしい、何かが違う。]
……こいつ……俺?
[ 目の前の動かぬ屍骸が己のものであるという事実を飲み込むのに、新品の蝋燭が燃え尽きるくらいの時間を費やした。
――窓の外は白み、朝の鳥が歌う。]
(+9) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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小悪党 ドナルドは、ぽかんと『己』を見下ろしている。**
2010/07/05(Mon) 10時半頃
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―集会所―
ああ、畜生あのコウモリ野郎! 汚え手使いやがって!
[ 頭を掻きながら階段を下りる。]
次やったら負けねえぞ、クソッタレ!
[ 無駄に騒ぎながら談話室へと入り。]
お? アイリスじゃねえか。 ……かくれんぼか?
[ 何の気なしに、へたり込む後ろ姿に声をかけ、特等席へと腰を下ろした。>>+14]
(+15) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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小悪党 ドナルドは、「ん?」と首を傾げた。
2010/07/05(Mon) 22時頃
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[ アイリスの言葉に面白くないように天井を指した。>>+16]
ああ、俺の体なら上だぜ。 すげえ格好で押し込めてあった。 まあ、死んでるっちゃ死んでるが……なんでまだここに居るんだろうな? お前知ってるか?
[ 目の前の少女がひょっとしたら怯えているのではないかと、しばし考える。 ふと、原因に思い当たり。]
何と言うか……なあ?
[ 流石に、食い殺した人間と再び言葉を交わす経験はなく、何を言うべきか悩み……。]
ごっそさん。旨かったぜ。
[ 見当違いの挨拶。]
(+17) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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[ 知らないと言われれば、考えるように目を瞑る。>>+18]
……まあ、いつまでもここに居るわけじゃないだろ。 もしそうなら、こっちにゃロミオのジジイだって居るはずだしなあ?
[ 怒りの声には、眉を潜めながらも何も言わない。 そして、弱々しく問う声に対しては静かに。]
お前が美味そうに見えてな。 我慢が利かなかった。
[ 溜息をつくように。]
……町が封鎖されなけりゃ、ここで食うこともなかったんだけどな。
[ ぽつりと一言。]
(+24) 2010/07/05(Mon) 23時頃
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[ 料理をご馳走していたら、という言葉に笑う。>>+28]
まあ、よく鳴る胃袋は二階に放り込んであるからよ。腹減ることなけりゃ苛つく事もねえ。
[ そして、溜息の次に出た問いに対して。]
いいや? それだけじゃねえぜ? だけどな、戦争やる貴族ってのは俺達が裏切らねえ様にたんまり払ってくれるからな。 元はそれが目的だ。 あの野郎も似た理由だとは思うがよォ……?
[ 赤い外套の男を思い出し、徐々に怒気を孕ませる。]
クソッタレ! 納得行かねえ!! あのクソコウモリ野郎とっととこっちに来やが――。
[ 叫ぼうとして、ふと冷静になる。]
いや待て、俺がヤツに負けて? ヤツがアイツに負けるってことは……?
[ 頭の中でヒエラルキーを描き、苦悩する。]
(+29) 2010/07/06(Tue) 00時頃
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[ 抱えていた頭を上げ、アイリスを見る。>>+30 少しだけ警戒が緩んだことを感じ取った。]
――分からねえぜ? 狼は嘘吐く生き物だからよぉ?
[ なんとなく脅かす。彼女はどのような反応を返しただろうか。 彼女が怯えたのなら、それで溜飲を下げ、呟く。]
あー、ヤニクの野郎死なねえかなぁ。 そうすりゃ続きが出来るってのによォ……。
[ 次は不覚を取らない。拳を握りくつくつと笑う。]
(+31) 2010/07/06(Tue) 00時半頃
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[ 返り討ちという言葉を聞き、にやりと笑う。>>+32]
ほぉ……? 楽しみにしてるぜ。
[ からかって遊ぶが、ヤニクの話になると険しい顔をする。]
野郎はソコソコだがな、マジになりゃ俺のが強いぜ?
[ 負け惜しみと知りつつも、言わずには居られない。]
(+33) 2010/07/06(Tue) 01時頃
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[ アイリスの言葉に、笑ってみせた。>>+34]
ほぉ……? 俺がヤツより下だってか。
[ くつくつと笑うが、瞳だけが笑えていない事に気付いたであろうか。]
いずれどっちが上か思い知らせてやるさ。 あの野郎に、とっくりとなぁ?
まあ……待ってやるさ。百年でも二百年でも、あの野郎が死ぬまで、な。 ――借りを返してからでも遅くはねえだろ。
[ 何処に在るかも知れない答えを求める。 ――飢えない以上、急ぐ要もない。]
(+35) 2010/07/06(Tue) 01時半頃
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[ アイリスの言葉に黙る。>>+36 ヤニクの正体を明かそうとも考えたが、結局は『俺は吸血鬼なんぞより下じゃねえよ』と心中で吐き捨てるだけ。 やがて、テッドが彼方此方をうろついているのを見て何事かと眉をひそめる。>>+37 次第に人は集まる――特に、ガストンとタバサの表情が険しい。]
ほお……一人で、ねぇ?
[ 憐憫と嘲笑が入り混じった表情。 だが、それも次第に怒りの色へと染まっていく。>>76]
喰うでもなくただ殺した――だとぉ!? フザケてんじゃねえぞックソガキィ!!
[ テーブルを強く叩くも、既に音は鳴らない。]
(+39) 2010/07/06(Tue) 10時頃
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[ ペラジーに投票すると宣言するタバサ、それを受けて笑うペラジーと、石のように表情を殺したヘクター。>>78、>>96、>>90]
生き残るための仲間殺しだァ……? 下らねえ……、生き残りてえならじっと隠れてりゃいい。 どいつもこいつも、ここに居るヤロウ全て、俺が死んで安心してたんじゃねえのかッ?
[ 歯を軋らせるようにして、搾り出す。 次いで、視線を見知った顔へと向ける。]
テメエが選ぶのはペラジーかよ。 まあ、誰を殺してえのかなんざテメエの勝手だがなァ……。 ――テメエ、何時まで『見ねえ』心算だ?
[ 届く筈は無いと知りつつも、タバサの顔を睨み付けた。**]
(+40) 2010/07/06(Tue) 10時頃
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[ 毅然として前を見据えたヨーランダに目を見開いた。>>110]
腹、括りやがったな。
[ まともに会話をしたことは無い――己が威圧的に出る事を棚に上げて『いつも下ばかり見ている弱い女』と思い込んでいたヨーランダの意思の篭った言葉。 その言葉を深くかみ締めるように、静かに瞑目する。]
テメエらもいい加減、俺を苛つかせるんじゃねえ……。
[ ため息と共に吐き出された毒に、触れれば刺るような針は無い。 暗闇のなか、浮かんだのは二人の女。**]
(+41) 2010/07/06(Tue) 12時頃
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[ 背中を丸め、顔を隠すようにスープへと向かう少女。>>113]
――ちっ。
[ 拳を握り、その頭目掛けて振り下ろすが、手応えは無い。 分かっていた。だが、振り下ろさずにはいられなかった。]
テメエは……。
[ 胸を焼くような苛立ち――その少女の背中に在りし日の己を見たせいか。]
泣いたって喚いたって、どうにかなるもんでもねえだろ……。
[ 頭を掻き、背を向けた。]
さっさと決めやがれ。テメエはどうしたいのかってのをなァ?
[ 砂時計は落ち切ろうとしている。 どうなるにせよ、後悔だけは残さないように。 言葉にはせず、席へと戻った。**]
(+42) 2010/07/06(Tue) 12時半頃
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―森―
[ 集会所内の空気に辟易していたところ、外へ出て行く少年の影を見た。>>+44]
あ? あのガキどこ行くんだ?
[ 口の中で呟きつつ、放っておこうと思ったのだが。]
……つまらねえ。外の空気でも吸うか。
[ 一言をその場に残して、同じように外へ向かった。 一足飛びで村の端へ――麓の町へと『食事』に出かけるときは、いつもこうしていたっけなあと思い出しつつ下を見る。]
――ん?
[ 足元、森へと分け行っていく少年が映った。]
(+46) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[ 木を蹴って、少年の目の前へと落ちる。]
おいガキ、何処行きやがる?
[ 両足でしっかりと地面を踏みしめて降りた。]
(+47) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[ 人狼に襲われた、との言葉で同胞の顔を思い出した。>>+49]
――あ? 俺があのガキに殺られるとでも思ってるのか?
[ 腕に力を込める――それだけで、それは人のものではない、短刀に似た爪を生やした。]
んで? お前は何してるんだ? 鬼ごっこか?
[ 長い爪を器用に使って頭を掻く。]
(+50) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[ 睨み、一歩を縮めてくる少年を、ぼんやりと見下ろした。>>+51]
殺した? ああ、サイモンとアイリスの事か。 どっちも俺だが、文句でもあんのか?
[ 確か、少年は未来から来たと言っていた――己を含め、少年を知る者は居なかった。 二人を喰った件について、少年に睨まれる理由が掴めず、ただぶっきらぼうに言う。]
……友達の居ないヤツってのはどうやって遊ぶのか知らんぜ? コソコソと這いまわってたみたいだったしなぁ……?
[ にやり、と馬鹿にしたような笑いを口元に貼りつけた。]
(+52) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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[ その二人の事ではないと言われれば、首を傾げるしか無い。>>+53]
ひょっとしてあのガキ……すでにつまみ食いでもしてたのか?
[ 見当違いの事を言う。]
……はッ。 絶え切れなくなって自分から死を望んだヘタレがどの面下げて強がってるんだかなァ!
[ 哄笑するも、『人に負けちゃう人狼』という言葉を聞いて、睨みをきかせた。]
……で、だ。テメエに聞いておくべきことがあったんだ。
[ 未来から来た少年。 その彼でも知らぬのなら、最早、完全に此処には無いのだと。]
……人狼とは一体何だ?
[ 問う。己の存在理由を。]
(+54) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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[ 己と違う、と言われれば納得する。>>+55 ――人と人狼は違うのだ。 少年の意図した解釈とは違えども。]
ケッ。ガキの癖に、よォ。
[ そして、少年の答えを黙して聞く。]
……半端者、か。
[ くつくつ、と笑う。 化物、背信の獣――人の話、そして書物に記されたのは、全て呪詛の句。
少年の答。 ――くだらない質問に頭を使って考えてくれたのだろう。 望む解答ではなかったが、それでも有り難かった。]
(+57) 2010/07/07(Wed) 00時頃
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俺か? どうだったんだろうなあ……?
[ なりたかったのは人か獣か。 忘れて久しい願望だが、それでもかつて、己は人だった筈だ。 涼しい顔をしている少年に、にやりと笑った。]
お前の答は受け取ったぜェ? ――これは礼だ、受け取りなッ!
[ 手を振りかぶり、その頭目掛けて腕を振り下ろす。
――人狼の爪。二人を屠り、赤の剣士に傷を負わせた凶器をその顔に突き立てんと。]
(+58) 2010/07/07(Wed) 00時頃
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[ ちょっとした脅かしの心算だった。>>+61 腰を抜かすの少年をからかってやろう、その程度の悪戯。 誤算といえば、少年の反射神経が想像を上回っていたことか。]
バッ――!
[ 慌てて爪を引っ込めるも間に合わず、腕を掠めるように裂いた。]
危ねえなテメエ! 危うくその腕斬り落とすトコだったじゃねえかッ!!
[ 逆上し、慌てて腕を戻した。派手に血は流れるが、爪に残る手応えは浅い――傷は残らず癒えるだろう。]
まあ、男にしたら掠り傷だろ……自慢できるぜえ? 人狼の爪を受けて生きてるんだしなァ!
[ 頭を書いて笑い飛ばし、振りかぶる。 ――今度は、人の手で、思いっきり。]
ほらよッ!!
[ 手のひらは、少年の背を正確に捕らえた。]
(+61) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[ まるで、霞の様に消えて行く少年に目を丸くした。>>62]
――ふん。
[ 少年は向かった先は天国か、もしくは此処とは違う何処かか。]
俺は、林檎なんざ喰わねえよ。
[ だが、まあ一つくらいはいいだろうか。 ――背を向けて、来た道を戻る。]
(+67) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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