64 色取月の神隠し
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―祭りの二日目・薬売りの露店―
おはようさん。 ああ、今朝はね、ちょっと仕入れに行ってたのさ。
[隣の屋台へ挨拶をして、昨日と同じ場所に店を出す。 行李の中身はいくらか増えて、摘んだばかりの草の香がする]
何か要るかい? 紅もまだあるし、昨日は無かった白粉もあるよ。
[隣の屋台の婆様へ、そんなものを薦めてみる。 志乃に聞かれた髪油、日向に聞かれた白粉は、よその店から買ってきた。 儲けを乗せる人の知恵、狐は持たぬものだから、買った値段で売るつもり]
(11) 2011/09/15(Thu) 12時半頃
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[いくらか時が過ぎた頃、広場のあたりで歓声が上がる。 向かう人々の会話を漏れ聞けば、「かるわざ」とやらがあるらしい]
ふうん?
[行李ひとつの露店の身軽さ、すぐに荷物を背負いなおして、人だかりの方へ]
(13) 2011/09/15(Thu) 13時頃
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[人々が物珍しげに見守る中、「かるわざ」は行われていた。
数人が飛んだり跳ねたり、互いの背中へのぼったり。 高い梯子の上で、蜻蛉がとまったように、腕を広げてみせる者もいる]
へええ。 人間は、あんまり跳べないもんだと思ってたけどねえ。 辰次もあれをやりゃあ、金が集まるんじゃないのかい。
[ぽかんと口を開けて見物していた薬売りが、そんな感想を漏らす]
(14) 2011/09/15(Thu) 13時半頃
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芙蓉は、軽業師の演し物に、見入っている**
2011/09/15(Thu) 14時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 14時頃
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―広場―
[見物人たちは、口々に感嘆の声を漏らしたり、手を叩いたり騒がしい。 前へ出ようと突っ込んでくる子供らも珍しくは無かったのだが、 近くへ駆けてきた娘の姿には、不思議と気がついて]
あれ? あんた……あさいさや?
[大きな行李を背負ったまま、そちらを向いた。 荷物が当たったどこぞの親父が、何やらわめいているのだが]
(39) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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ん?ああ。 あさいさやが、さやなんだね。
[ようやく頭の中で名が結びついたことで、にこにこと頷く。 目の前の娘と、自分の背後の親父のやりとりは意に介さずに]
志乃がねえ、世話になったって言ってたよ。 ――ん、あれ、今日は、何だか少ないね?
[沙耶をじいっと見つめてそう言った時、周りでひときわ大きな歓声。 思わず見物人たちにつられて、梯子の上を見る]
わあ、すごい、すごいねえ!
[繰り広げられる大技に、子供のように手を叩く]
(42) 2011/09/15(Thu) 21時半頃
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えっと、何だっけ。
[沙耶の方へと視線を戻し、目を合わせる。名を問われれば、先ほど自分が言いかけた内容は忘れて]
ああ、あたし?芙蓉、ってんだ。 んー、志乃ともねえ、この祭りに来てから会ったんだけど。何ていうのかな。
[よもやあやかし同士の囁きのこと、人へ語るわけにもいかず]
気が合う?ってのかな?
(45) 2011/09/15(Thu) 21時半頃
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志乃の、箏……
[視線を宙へ彷徨わせる。 囁く「音色」は聞いたけれども、 自分も志乃も人だとしたら、聞く機会はなかった筈]
な、無い。聞いたこと無い、よ。
[いささか大げさに首を振り、問い返す]
……さやは、箏とか、弾くのかい? いい箏が欲しいなーなんて、思ったりしてないかい?
(48) 2011/09/15(Thu) 22時頃
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そ、そうだね、一度聞かせてもらわなきゃ。 辰次の笛と合わせても、良さそうだねえ。
[こくこくと頷くけれど、箏はあまり得手でないと聞けば、残念そうな様子を見せた]
んー……そうかい。
[沙耶が箏の名手なら、志乃が気づかなかった筈はないのだと思い直して]
い、いや、ちょっとね。 あたしのお節介で、箏の引き取り先を探しててね。 うん、志乃に聞いてみりゃいいんだよね、志乃に。
[むろん本人に聞くつもりもないのだが、誤魔化すためにそう言った]
(61) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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――あれ、もう終わりかい。
[志乃と話込んでいるうちに、軽業は演し物を終えたようだ]
ん?これ、投げりゃいいのかい。
[わけもわからず周囲の人々を真似て、いくらかの投げ銭をした]
あのさあ、さや。 他に何か面白いところ、知らないかい?
あ、それとも、何か食べようか?
(64) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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手妻?手妻師、へえ。 祭りに出るんだねえ。
[かつて、狐に化かされた人の口から、聞いたことがある。 質の悪い手妻、と]
ほんとの手妻ってのを、いっぺん見てみたいと思ってたんだよ。 どこにいるんだい。
[うきうきと大乗り気で、沙耶の手をとらんばかりにして促す]
(80) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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うん、行こう行こう。 ――あ、ちょっと待った!
[沙耶と一緒に駆けだしかけて、足を止める]
藤じゃないか。怪我の方は…… 良くなったかい、そりゃあよかった。
[浮かべるのは本心からの笑み]
ん、お友達? ――お友達?
[沙耶と自分を交互に指さして、首を傾げた]
(88) 2011/09/15(Thu) 23時頃
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[尋ねる視線には、気づかぬふりで囁きを返し>>85]
ん、お友達。に、なった?
[沙耶が肯うのをみれば、隣で一緒に頷いた>>89>>92。 藤之助の名乗りを聞いて、目を丸くする]
え、あんた、たなかとうのすけだったんだ? でもそうか、さやがあさいさやだから、そんなこともあるんだねえ。
[とっさに拵えた名とも知らず、横からまともに受け取って]
まあ、いいや。 あたしら、これから手妻を見に行くんだよ。 あんたも行かないかい?
(94) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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ふかしぎだよねえ。
[人から見れば不可思議の一端であるところの化け狐が、真面目な顔で頷いた>>98]
ん。
[藤之助が同行の可否を問うのを、じっと見守る。 沙耶の手招きにほっとして、後へ従った>>103]
おや、日向。おはよ。
[やがて日向に出会えば、挨拶を返し>>102]
ああ、そうそう、藤。 この子がねえ、雉を焼いてくれたんだよ。
[知り合いか、と問う声へ、嬉しげに答えた>>111]
(112) 2011/09/16(Fri) 00時頃
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[手妻師の小屋の側、沙耶へと身を寄せるように立つと]
――ねえ、さや。 さっきの、箏の話だけどさ。
もしあんたが、いい弾き手になったら……志乃も、喜ぶと思うんだ。 志乃の箏の音を聞いて、弾きたいって思ってくれたんならさ。 間に合うかどうかは――別にしても、ね。
いつか、弾いてみて欲しいよ。 あの箏の音、綺麗だと思うだろう?
[耳元へくすぐるように囁きかけて、微笑んだ]
(118) 2011/09/16(Fri) 00時頃
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芙蓉は、志乃に話の続きを促した。
2011/09/16(Fri) 00時頃
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あ。
[弾き手を探しているのは古い箏、とぼかしていたつもりが、志乃の持っている箏だとわかる言い方をしてしまったことに、ようやく気づく>>123]
う、うん、そうなんだけどね、えっと、 このままじゃ、あの子、そう長いことあれを弾いていられないから……
[沈痛な面持ちで語ってみせる。嘘では、無い]
せめて、安心させてやりたいんだよ。 いずれ、志乃が話すかも知れないけど、ね。
(130) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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芙蓉は、沙耶に話の続きを促した。
2011/09/16(Fri) 01時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 01時頃
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[手妻師の小屋に、沙耶の顔を知る者がいて、座る席を作ってくれた]
へえ、綺麗だねえ……
[色とりどりの紙の蝶、舞飛ぶ様に目を惹かれ。 あやかしの男が呟くのへは、こそりと頷く>>142]
ねえ、さや、手妻ってのは……さや?
[うとうとと微睡む娘を、隣に座って支えるが]
…………?
[ふと何事かに気づいた様子で、沙耶の体をそうっと藤之助の方へ]
ごめんよ、あたし、ちょいと志乃の様子を見てくるよ。 ……大丈夫、戻ってくるから。
[早口に言い置いて、小屋を*出た*]
(146) 2011/09/16(Fri) 01時頃
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―街道―
[神社で人を捕まえて、「秋月さんのお屋敷」の場所を教わってから、そちらへ向かう。 志乃の気配を辿るにしても、あまり遠くからでは効率が悪いのだ]
ああ……いたいた。 無茶するんじゃないよう、志乃。
[街道をしばらく歩いていくと、背の高い一本杉が見えた。 濃い影の落ちる根元に、目指す相手が座り込んでいる]
「じんえもん」は……もし行きたいと思うなら、あんたに会いに来るのかい? ――いや、もう、道は……
[すいと目を細め、屋敷の方角を見遣る]
道は、繋がっているようだねえ。
[隠世の里へ誘う道、今は半妖の目にも*見えるだろう*]
(156) 2011/09/16(Fri) 01時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 02時頃
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