162 絶望と後悔と懺悔と
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>>229
[だが、ジャニスのやや不機嫌な空気には黙り込む]
――……すびばせん……。
[殴り倒したい、いわれ、さすがに頭を垂れて、すまなそうに謝った。 下げた頭、少しだけ見上げるようにジャニスを上目遣いで見る。
そう、ジャニスや安吾の前ではやっぱりただの17歳だった*]
(235) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[零瑠に一番伝えたかったのは 馬鹿みたいに単純で、短い言葉。
文字にしてしまえばたった五文字の、他愛ない──。]
…──おめでとうって、────……。
[毎年毎年言ってあげたかった。 祝われても嬉しくないと言われる歳まで、 飽きずに毎年言い続けたかった。
零瑠にも──、 明之進にも真弓にも理依にもリカルダにも直円にも。
結局──言えなかった言葉は吹き付ける冷風に掠れ 誰の元へも届くことなく、掻き消えた。*]
(236) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[それからいくつかジャニスと話をしただろうか。 教官室を出ると、自失に戻る。 軍服のポケットに小瓶を入れるとき、マユミのスカーフを巻いてから入れた。
その時、キャロライナは眠っているのか、それとも出かけているのか。ともかく、いて、目が合えば、本当に久しぶりにすこしだけ笑んだ。
それから、布団に潜り込んで目を閉じたあと、 さっき屋上からみた傘の主がマユミだった夢をみた。>>231
ただ、その夢は夢の中でまた流れて、記憶には残らない**]
(237) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[僕は部屋の奥へ視線を向ける。零にーさんとの話は終わったし。>>210]
…………。お、おはよう。
[挨拶は大事。声も顔もあんまりさわやかじゃないけど。
ドアを閉める。これでふたりっきり。 どうしようとりあえずさっきみたいに十数えるまで待って……いや手短にってさっき決めたじゃん]
夢、見てたの?
[僕のこと呼んでた……昔の夢でも見てたのかな。>>199]
(238) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[ごろり、と床へと転がればシャツの狭間から小さなロケットが共に転がる。 どうやら今の動作で繋いでいた鎖が切れてしまったようだ。 まぁでも十数年も経てばいくら頑丈な物でも壊れてしまうだろう。 良く持ってくれた方だと、丸い小さな塊を掌の上でくるりと転がしながら、明之進が出ていった扉を見つめた。]
(239) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[明之進が熱に魘されている間も散々頭を悩ました。 ………あの日、本当は明之進だって、撤退直前に会うことのできた零瑠だって「倒さなきゃいけない」のは分かっていた。 理解していたはずなのに、腕が頭が体が動かなかったのは、頭の隅で笑顔がちらついたからか。]
………甘いなぁ、俺。どうすれば、一番良かったんだよ……
[半端者が俯せに転がる。 何の為に力を得たのか、何の為に今明之進の傍に身を置いているのか。 今一度確りと考えるために目を閉じる。そこに答えがある筈だから。*]
(240) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[理依を見送ったその足で 絢矢は補給基地に駐留する将校へ、 吸血鬼が次に襲撃する地は ここである可能性が高い──と報せた。
情報源は明かせなかったけれど 直円を討ち取った少女の言葉は軽んじられることなく その報せは通信で瞬く間に各地へと伝わった。]
(241) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[夜風に紛れて――
兵士を一人、闇に引き込んだ]
……しい。
[首筋の脈を押さえて意識を飛ばす。 話はどこか適当な所に運んで聞けば良い。 担いで逃げようとした所で、他の気配がすれば なるべ深い闇の中、じっと息を詰める]
(242) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[>>238零瑠と入れ違いに部屋に現れたリカルダ。
その五年前とほほ変わらない小柄な姿に、鬼の呪いの力の強さを見せつけられ、心は翳りを帯びるけれど] ……ああ、おはよう。
[神妙な顔つきの挨拶に、心の裡を見せぬように挨拶を返して、問う言葉には]
――夢? ああ、そう言えば、お前が出てきてたっけ。
あれから、結構経つけど、 お前みたいな物好きは、どこにもいなかったから、 印象に残ってたのかもな。
[零瑠に寝言を聞かれていた上に、当の本人にばらされていたらしい。少し、バツが悪い]
(243) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[鍋に火をかけ、形の歪んだ貧相な人参とじゃがいもを刻んで放り込んだ。 今日の食事は豪勢になるな。喜べ。 その分、明日の食事はないかも知れない。
何をするのかと咎める吸血鬼を制す。]
……
[医者に治療させたのは「生かせておけ」という『命令』ではない。 今、周の首が繋がっているのは、『許可』があってのこと。
彼の暫しの延命を願い出たのは、零瑠だ。
けれど、正直には言わなかった。 誤解を深める事を口にした。
生かすも殺すも――…零瑠次第。そう、今は。*]
(244) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[信じるという子供を前にそれ以上の言葉は続けず]
価値の無いものなど、踏んでも高くは飛べない。 覚えておけ、勝手に命を使い捨てることなど赦さない。
[無論軍として一から鍛え直すのに時間がかかる。 そういう事情もあるけれど]
吸血鬼を屠るだけが仕事ではないのだからな。
[人が増えねばいずれ滅びるだけ。 すべてを無に返すなどあっては、ならない]
(245) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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ほんとにな、一発殴ろうか? なに、優しくしてやらんこともない。
[冗談めかして、上目遣いになるサミュエルの 頭を軽く撫でようと手を伸ばす。
実は同じことをもう居ない先輩に言われた。 あの時は迷わず服用して今に至るのだけど、 そんな砕けた話も少しは出来ただろうか。
部屋を出る彼を見送って、椅子に深く沈み込んだ**]
(246) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 01時頃
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[回想 安吾と>>2:482]
えー?あ?マユミちゃん? うん、可愛いね。でも他の子も可愛いじゃん。
[ぼんやり見ていたのを見つかった。 耳打ちされたのを「うざっ」と一度振り払ったが、 その次の言葉に、じっと彼を見る]
遠慮…しすぎ?そうかな…… でも、俺は別に遠慮なんてしていないよ。
(247) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[軽く頭を振って色々否定する。 遠慮なんてしたわけじゃない。 ただ自分にその資格がないと分かっているだけだ]
やった後の後悔。か。 …もう俺はもうずっと後悔してるのに。 まだ、足りないみたいでさ。
だから、このままでいいんだ。
[その時小さく呟いた言葉は今もかわらない*]
(248) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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─ 補給基地 ─
[伝達を終えると、絢矢は補給基地の一室を借り、 戻りきらぬ体調の回復に励んだ。
痛みは薬で抑えられるが、 傷が塞がり切るまでは出来る限り動かない方がいい。
翌朝には、補給基地を守るための戦力が 各地から派遣されて来るだろう。 仲間には、必要なことはその時に伝えればいい。
サミュエルへの届け物も、その時に──。]
(249) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[外套と小袖を脱ぎ、襦袢一枚で寝台に潜る。
薬の効果で真っ逆さまに落ちてゆく眠りの間際 理依と交わした会話を思い起こす。
願わくば理依の言葉が真実であるように。 信じた己の判断が過ちでないように。
絢矢は祈るように目を閉じた。*]
(250) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[駐屯地。ほんの数日前は平和だった其処。 3日前のことを思い出し。 5年前のことが脳裏に過ぎる。
じゃり、と軍靴が割れたガラスを踏む。 懐に入れたままの二つの贈り物とは、違うガラス。
何かの気配>>242を感じて、ふ、と顔を上げる。 暗い其処からは、何も見えない。]
(251) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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− 襲撃の前日 −
[帰って来た者達から報告はなされたか。 なされずとも、強襲の際に撤退した場所の情報は手に入っていた。 報告はその情報を確実なものにした事だろう]
彼らも馬鹿ではないだろう。 罠位は張っていてくれないと困るな。
今回は守護部隊が先回りしているだろう。 完全に潰すぞ。長期戦だ。 明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。
[時間をやると言ったのだから、策は練っているだろう。 並みいる吸血鬼達を越えて、白の集団の幻を睨んだ]
(252) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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─ 帝都守護部隊隊員宿舎 あったかいお布団の中
なら――安心した
[円が望むなら…その返事に>>204 コクンと頷く ―だけど、続く言葉に呆れたように]
兄ぃちゃんダメだよ そんなのわたしは望んでないよ
[ぺちりっ 兄の肩口を叩いた]
(253) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[先日の襲撃でまだ興奮冷めやらぬ吸血鬼達の大部分を下がらせて、 ホリーや眷属、他の幹部達を残して計画の続きを口にする。
使えないと判断した吸血鬼と下僕を選び、 彼らに罠をぶつけて除去させると言う荒っぽいもの。
ちまちまと罠を解除させる隙等与えぬだろうから。 彼らが罠を発動させた後、本隊で襲撃させる。
純血の吸血鬼だろうと駒としか見ていない発言を残して、 彼らを下がらせる。
そして夕闇の迫る頃、鬼達は動き始める**]
(254) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[鬼の紅眼は夜目も利く。 じゃり、と聞こえた足音に伏した視線を向ければ、>>251 目に入った揺れるにんじん色に思わず息が漏れそうになる]
――、……っ
[気付くな。
今気付かれたら肩の荷物が不都合だ。
早く目の届かない所まで行きたい、逸る感情とともに じりじりと後退を始めるが――]
(255) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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…どこにもいなかった。
[それはいつか僕が周にーさんに言った言葉とほぼ逆だ。>>243 “いつでもいる”。 僕はこの言葉にあの時出来うる限りの重みを詰めたつもりだったけど、 いつでもいられた、あの孤児院がなくなってみれば、この言葉のなんて軽はずみだったことか。
だけど、周にーさんはその言葉をきっと今も覚えてくれてて……]
周にーさん。僕はここにいるよ。 こんな風に自分だけの綺麗で豪華な部屋を持ってる。自分の足でこの中を自由に歩き回れるようにもなった。 どうしてだと思う?
(256) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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なった、からなんだよ。……吸血鬼に。
[だから僕は周にーさんに少しだけ期待してしまうんだ。 忘れてほしいって願ってたのに。そんなこと言うから]
分かるかな。 同じになれば、僕はあの時の言葉をずっと現実のものにしておけるし、
周にーさんだって、……寂しくないでしょう?
[笑うんだ。貼りついた意味ありげな笑みの方じゃなくて、 出来るだけ無邪気に見えるように、……見える、かな]
(257) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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―厨房→明之進の部屋―
[ましになった汁物を椀に注ぎ。 温かい内にとまずは明之進の部屋に寄る。
扉を開けて中を一瞥する。]
涼平。飯。
それと、伝言。 「ありがとう。生きててくれて」
――って。
[誰からの伝言か、と問うて見せ。 外れれば素直にリカルダだと知らせよう。*]
(258) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[僕はもう周にーさんの言葉が嬉しいって思って無邪気に喜んでただけの子供じゃないんだ。 そんなこと言うなんて寂しいのかなあ、って思えるようになった]
か、……考えといて、とは、言わない。 結局、僕の意思じゃどうなるか決められないんだし。
[僕は、周にーさんの顔が見てられなくなってドアの方を振り返る。 零にーさんが戻ってくる気配はたぶん、まだ、ない**]
(259) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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─ 帝都守護部隊隊員宿舎― [敵の次の襲撃目的地らしい場所が判明した 陣を張り迎え撃つ予定だと機動隊へも連絡が回ってきた]
またか出撃か…最近多い。
[隊員たちは無言で整備工場に集まると、各自単車の傍に座り込みら出撃の時を待つ。 先日の大敗のせいか機動部隊の面々の顔が疲れているように見える。 まどかの耳の傷もまだ完全に癒えず じんじんと熱を持った痛みが頭に響いた]
(260) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[夜風が吹く。冷たい風。 軍服の袷を押さえて風が入らないようにする。
円との暖かい布団での話>>253が、ふと頭を過ぎる。
肩口を叩く円に、 だったら。 望まないなら、そんなことにならないように、気をつけてくれ。 なんて言いながら向きを変えて、その頭を抱え込んだ。 泣きそうだった顔を見られないように。]
(261) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[そんなことを思い出して、また気分が落ち込む。]
……誰か、いるのか?
[暗がり>>255に向かって、声をかける。 気のせいかもしれない。 しかし、気になったらそのままにはしておけない。
その場から動かないまま、目を凝らす。 暗闇に目が慣れれば、或いは見えたか。]
(262) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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―自室・前―
[部屋の前で立ち止まり、扉を叩くを憚った。 耳を欹てるとまだ声がするように思えたから。
廊下で暫く待っていようと。壁に背を預けた。
待つ間。ふと唇を指でなぞる。 空腹かと尋ねられれば否と答える。
あの至福の時間は、思い出すだけでも全身が喜色を示す。
それでも周の血を求めようとしたのは、 人間と吸血鬼なのだと、再びその差異を示す為。**]
(263) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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…………。
[覚悟を、決めた。
――連れて帰った家族を思うと失態は出来ないのだが、 今のキャロライナの声は冷静だ。 涼平のように、自分と見えればきっと悪いようは しないでくれると期待して、 無音で人差し指を唇に添え、そして微笑み、 捕えた人間が見えにくいよう、半身になって左肩を奥へ遣る]
(264) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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