162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
リッキィは、撫でられている間に神妙な顔つきになってきた。
2014/02/12(Wed) 23時半頃
|
今じゃなければ
[抑揚に乏しい声。 感情の代わりに記憶を掘り起こすように、絢矢は尋く。]
ボクじゃなければ
[理依の言葉は、己の生の期限を定めているようで。]
…──────、
もしかしてリィにも、『特別』な誰かが見つかった?
[優しく突き放されたまま数歩後ろへよろけ 距離を取る理依を真っ直ぐに見詰めた。]
(207) 2014/02/12(Wed) 23時半頃
|
|
[>>196『命令を破らせること』という、 零瑠の言葉が引っ掛かった。
自分が此処に連れて来られたのは、金色の鬼の命令であることはほぼ間違いない。 だから零瑠の言葉を額面通り受け取れば、 彼には”周を助ける意思がある”ということになる]
(208) 2014/02/12(Wed) 23時半頃
|
|
[やれる事の1つに自分との会話も含まれていた。 目頭が熱くなり、釣り上がる唇を眩しそうに見詰め。>>198]
頼もしい。流石、『おにーちゃん』。
…周はさっき、リッキィの事呼んでたから。 ちょうど良かったんじゃない?
[周の匕首は腰にあるが、学生服の上からは見えぬだろう。 良かったと微笑み。>>199
リカルダとの内緒話が終われば、今度こそ部屋を後にした。*]
(209) 2014/02/12(Wed) 23時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 00時頃
|
[敵味方に分かれても、きっと――零瑠は信じられる。
甘いと言われようと。 殺し合うことになろうと、その考えは変わらない。
ただ――問題は、戦闘中に二度見せた豹変だ。 その後の彼の様子から考えるに、恐らく始祖に何らかの操作をされているのだろう。 零瑠に周を助ける意思があっても、これでは――]
[そこまで考えて、扉の方へと視線を向けた]
(210) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
摂取し続ければ、吸血鬼と同等の力を得ることもあり得る。 しかしそれは、身体が吸血鬼になってしまうということ。
それでは本末転倒であろう? 駒の一つ一つを大切にしなければならない。 捨てていいものなど、一つもないのだ。
[戻らない二人の子供、死んだ兵士たち。 隊長が不在の中でできる事といえばそう多くもない]
今ここで、サミュエルを失うわけにはいかない。
[そこで一旦話を区切って]
(211) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
これを聞いた上で、此処に一度分ならば用意はある。
[コートのポケットから取り出した小さな瓶、 中にはあの始祖の血から作ったものが詰め込んである。 なぜ持っているかと聞かれたら、 少しだけ笑ってしまうだろうけれど]
二度までは耐えても三度目は無いという結果もある。 よく考えて、結論を出すといい。
(212) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
特別な誰か? ──…ううん。いないよ。そんな人は。
[特別だったもう1人の自分 特別だったサミィ 特別だった家族
皆、特別だったからなくしてしまった。 自分から捨てなければならなくなった。 だから、もう自分には特別なんて、ない]
でも、今も俺は皆が大好きだよ。 それは、本当だよ。
(213) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
―明之進の部屋・少し前―
[あの後、倒れた明之進は熱を出した。 なるべく傍を離れず傷の手当もし、気休め程度にしかならないと思いながらも汗を拭い、額に少し冷たいタオルを乗せる。 食事は殆ど取らずに、思い出したようにたまに水を飲み、床に転がって軍服を畳み、枕代わりにして仮眠をとっていた。
そんな時に客人が訪れる。>>156 姿が見えれば息を飲み、途切れとぎれになりながらも、確認するかのように小さく名を呼んだ。
明之進に触れた後、こちらを見据える緋色。 記憶の中よりも少し大人びいた姿。 口が開かれ音になった言葉に、思わず目を閉じ息をはいて、すって。]
そう、だな。裏切った。後先なんも考えずに。 なぁ真弓、
[視線を床へと逸らしながら独り言のように紡ぐ。 その先の言葉は繋げられずに、音になれずに口の中で消えた]
(214) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
―現在・明之進の部屋―
そういえば何も話せずだったな。何から話すか……
[軍服の上着を脱いだ状態で胡座をかく。そこへ器用に頬杖を付きながらぽつりぽつりと話始めた。
円は機動隊へと所属していること、周はいっつも先陣を切って暴れる事、絢矢の瞬時に立てる作戦は凄い事、キャロライナは昔と変わらず優しく強い事、サミュエルは身のこなしが素早い事。
安吾やジャニスに稽古をつけてもらったり、キャロライナと模擬戦で戦う時には大体夕飯をかけたり、絢矢が笑わなくなったり。 話下手な割には沢山の事を話した気がする。 皆元気だという事が、少しでも伝わればと。]
(215) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
サミィに伝言、お願いできる? 俺を殺したいならホリーを狙えばいい。 俺はあの子を守らないといけないから。
じゃあね、アヤ。会えてよかった。
[またね、とはいわなかった。 もう少なくとも自分から彼女に会いにいくことはないだろう 浮かべた笑顔は昔のまま。 そして、その後に待った砂埃が収まった後、 その姿は消えていた*]
(216) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
[話はじめてからどの位の時間が経っただろうか。 恐らくずっと聞き手に回ってくれていた明之進が立ち上がり、 誰か来たかと涼平に問う。>>177 軍服の下に着ていた黒いシャツの袖を捲りながら、どこか気まずそうに答えた。]
真弓が様子見に来てた。 ほんの少しだけ喋ったけど、ちょっと変わったな、あいつ。 ……元気そうで良かったけど。
[出かけると聞いたなら一度は着いて行こうとしただろう。 首を横へと振られれば、大人しく頷いて明之進を見上げる。 長い前髪に隠れた瞳には不安の色が映っていた。 それを隠すように口元を持ち上げひらりと手を振り、見送った事だろう。]
(217) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
……───そう。
[その瞬間だけは 人形のように動かぬ絢矢の眉が どこか淋しげに下がった。
理依の口振りは、やるべきことを終えたら 自分以外の誰かになら 殺されてもいいと言っているように聞こえたから。
例え──鬼になったとしても 特別を作ろうとしなかった昔よりも 彼は“幸せ”になったのではないかと、思った。]
ボクも──ずっと、みんなが大好きだよ。
[絢矢も答える。 変わらぬ表情で、家族への愛情を。]
(218) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
>>211
[駒、と己を表現した上で、ジャニスの語る言葉に、なぜかほんのり頬の筋肉が揺れた]
――……吸血鬼になる気どがないです。 おでは、吸血鬼を殺します。 そでが自分になっだなら、
自分を殺します。
[意志は固いことを告げ]
あど……、 もしがすれば、周も無事がもしれません。 周が無事で、周を取り戻せば、
おではなぐども大丈夫です。
[周の代わりは本当に誰もできないから]
(219) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
おでは特別な人間じゃないですがら。
[>>212そして、ジャニスの取り出した小瓶、躊躇なく手を伸ばすと、しっかり掴み、ジャニスに敬礼する]
(220) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
───わかった。
[伝えるよ、お兄ちゃん。 そう言って、別れを告げる理依へ 『菖蒲』の鞘から解いたものを投げる。]
ボクからも、『お願い』。
これを零お兄ちゃんに渡して。 あの日渡せなかったプレゼント。 お兄ちゃんの──誕生日の。
[投げ渡そうとしたのは 艶やかな若草色の菊結び。>>2:35]
ボクはもう、きっと直接渡すことは出来ないから。
[出逢えばきっと、殺し合いになってしまうから。]
(221) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
[指先は、先ほど桜を愛でた。 現実であって欲しいと願った、夜桜。
何か、なにか。 大事な事を忘れている様な、気がするのに。
例えば、どうして流血がダメなのか。 鬼になり、克服させられたことに少なからず安堵したものだ。 理由の分からぬ事への恐怖が、消えたから。]
(222) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
[手品のように舞う砂埃。 晴れた後には誰の人影もない──*]
(223) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
― 3日後 ― [あれから、3日が過ぎた。 壊れた長巻は、修理に出した。 別の武器を、とも言われたがあれが一番手に馴染んでいる。 ただ、直るまでにと別の武器を持たされている。
同世代の男よりも低い身長。 どこかまだ幼さが残る顔。 名前の所為か、女に間違えられることもあった。
強くなりたいと願って、それでも弱いままの自分。 中途半端だ。
だから、槍でも太刀でもない長巻に拘って。 結局壊れてしまった。]
(224) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
[厳しい訓練の合間にも、たまに街に出ることもあった。 そこで、初めて食べたかすていら。 甘くてふわふわしたそれは、人参の蒸しパンを思い出した。 甘い物は、好きだった。 一緒に食べると、皆、幸せそうな顔をしていたから。
美味しい甘味屋の話を聞いて、皆と再会したら一緒に行きたいと思ってた。 昔みたいに、皆笑ってくれたらなんて。
なんて、甘い考えだ。]
(225) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
―城の中・厨房らしきもの―
……酷いな、ここは。
[鍋の中には具の少ない汁物。 あからさまに栄養価が不足している。
『家畜』用の食事なんてこんなものかと、腰に手を当てて溜息ひとつ。*]
(226) 2014/02/13(Thu) 00時頃
|
|
預かるよ。確かに渡しておくから。 他に伝言とかあれば聞いておこう。
──何があっても、死んだらいけないよ、アヤ。
[始祖が聞きとがめたとしても構うものか。 手の中に受け取った菊結び、落とさないようにしまいこむ 外套のフードを羽織りなおし、身を消し戻る先は始祖の城*]
(227) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
周が無事だとして、戻ってきて居場所があると思うか? 一度吸血鬼の手に堕ちたら…………
[たとえ吸血鬼化していなくても、 兄弟がゆるしても軍は赦さないかも知れない]
なにより、其処まで言うサミュエルを見逃せと? 思い上がるな。 特別でなければ存在価値がないとでもいうのならば 首に輪でも付けて私の特別にしてやろう。 一生飼い倒してやる。
(228) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[実の兄弟よりも絆が深いように見える、 血縁でないからこそなのだろうと思って見ていたのに 思わぬ言い草に、カチンと来た]
お前を今すぐ殴り倒したい、――が。 一人の隊員としての意思を尊重する。
安吾にも殴られたくなかったら黙っておいたほうがいい。
[小瓶はそのままサミュエルの手の中へ。 それでも止めるという選択肢は、無かった]
(229) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[遠く微かな人間の気配に耳を澄ましながら、 涼平が聞かせてくれた話を思い出す。>>215
ひとつひとつに相槌を打ち、控え目に感情を見せる。 彼らが積み上げて来た道が、自分達との再会を目指して 励んできてくれたのだろうと想像すると嬉しかった]
そう……真弓ちゃんが来たんだ。
[つめたい指は夢ではなかったらしい。>>217 少し寂しそうに笑う。 ――きっと自分は彼女の心を守れなかった]
[外は危ない。吸血鬼の城の内外、という意味でも、 行先である陸軍――涼平が裏切ったもの、という意味でも]
(230) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[その場を離れてしばし、傘をおろす。 清かな月に鈍い金、幻だったのかもしれない。
城で――、 理衣と語る時、彼の名を出すことはなかった。 けれどいつもその存在を感じていた*]
(231) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
-回想/直円虎の巻>>*40-
機を臨むなら……。
[直円は下手だ。狂ったふりもまた、どこまで周知されているか わからないが、それも彼なりの優しさだったはずなのに。]
独りで為る策はないですよ。 何か練るなら、後ろ楯。これは必ず必要です。 先を走る対立候補あれど、自分を拾ってくれるような。
[うむむ、と顎に手を当てた。昔の癖が出るほど、 狂ったふりは忘れたように**]
どんな強い矛も、裏をかえせば強い盾。 マユミくん、忘れるな。剣ではない、まず盾から。
(+0) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[>>227伝言───]
───…
[思い浮かべ、絢矢は頭を振った。 切り揃えられた髪がふわりと舞う。
言葉になったのは別なこと。]
連れて行った二人を返して。 伝えたいことは──それだけ。
…───っ
[そして、見えなくなった姿の代わりに残された言葉に 絢矢は強く、『菖蒲』の鞘を握った。]
(232) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[隊舎を出て、帝都駐屯地へと向かう。 通信施設は壊されたが、残っていた装置をサミュエルが回収していた。離れても、あれで通信できるはずだ。
他にも何か遣える物はあるかと回収に向かう。
白い軍服の下。仮の武器は苦無。 「苦」が「無い」と書くらしいその武器は、今の自分には丁度良かった。]
(233) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
[直円という雑草、御器被は案外抜け目がない。 狂ったふりをしつつ、何らかの「教え」を各人に授けたはず。 それはたとえば、思いの強さ。 それはたとえば、機の狙い方。
なるほど、今は思い出せないか。ならば、「思い出せ」。 "我"がその思い出、思い起こさそう。]
(+1) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
|
>>228
周の居場所はありまず。 周は大丈夫です。 おでは、周を信じています。
[周にも何度もいった言葉。例え、周がきいてくれなくても、何度でも言い続けるだろう。 ただ、次にジャニスが言った言葉には、本当に無邪気にきょとりとした]
――……特別でもなければ、存在価値もない。 それが、おでの存在価値です。
[その培われたものは、いわゆる、スリ時代の囮で身につけたもの。 リーは本当に自身の本質を見抜いていたのだと思う。 価値がないからこその、ポジション。 そして、あの見捨てられた時、それは、完成した]
――……ジャニスさん、 踏み台があったら、人は力はより発揮でぎる。 貴方が飼い倒すなら、その無価値を踏んで飛んでくででばいいですだ。
(234) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る