270 食人村忌譚
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[そうだろう? とあとから首傾げは>>193錠のほうへ。 「おまえは食えたか?」と場にそぐわない軽口に軽口を重ね]
すまんな、錠にまで来てもらって
…… しまった、 "ミナカタ殿"を呼ぶことじゃないといいそびれちまった*
(203) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 23時頃
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― 源蔵の刀 ―
は、 っはは、 そりゃあ恐れ入った
[懇親の口説き文句ならば>>136、もっと食いでのあるやつか女にすればいい、とはこの場に相応しくないつまらない冗句だろうと笑い声で隠しておく。 目の前にいるのは、幼いなりに固い口調のくせして、なかなかどうして面白みのある男だった。
たまには、等分を考えることなく、ただひたすら研ぐのも悪くない。だからこうして、大人しく刀を受け取ろう。>>137 己が持つよりも小さなそれは、正しく使い込まれている馴染む質感を伝える。この感触と、ひとたびの会話。それだけで刃はずいぶんと研ぎやすくなる]
(204) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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―回想/囲炉裏端/錠と―
[串肉を回しながら、錠の答え>>161に耳を澄ます 「逆に」の言葉を聞けば 『手伝い』ですか と、 小さく問い返してしまったかもしれないが、 続く言葉>>162を耳にしたなら、ゆっくりと頷いた]
そうでしたか 失礼なことを伺ってしまい、申し訳ありません
[それでも、心中では腑に落ちない部分が残る 自分は何を心配しているのか もしくは何を、懸念しているのか―――― しばし迷ったのちに、火箸を手にし、灰中へと突き刺した]
(205) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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お礼の言葉を頂戴した以上、 もう少しだけ、お節介をさせてください
[そう言って、ザッ ザッと音を立てながら、 火箸を幾度も、幾度も灰の中へと突き立てる]
位置的にも、踏ん張りでも、 一撃というのは難しいと察します
[突き立てる速度が上がっていく 幾度も、幾度も突き立ててから―――― やがて、その手を止めると、 火箸を囲炉裏の端へとことりと置いて、差し出した]
私であれ誰であれ、 決して、お手を止めませんよう
[弔いの食事を始める前の、ほんの細やかな閑話であった*]
―回想/囲炉裏端/錠と―
(206) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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――>>187>>188>>189――
……。 そっか‥… やっぱり殺されたんだね…… 惨い‥…・酷いことするね……
[江津子から改めて聞かされると、胸にどんよりと怒りのようなものが芽生えていくのを志乃は覚えた。 惨い、あまりに惨い… 実感のなかった死が少しずつ胸を埋めていく。 志乃は愛理の惨殺体は見ていない。櫻子に話しかけるときに一緒に見た血の痕とこのつみれ汁のみ そのせいか現実味を帯び始めた死に弔うために食していたつみれ汁に急に吐き気を催し始める。]
(207) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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……う‥…
[櫻子に江津子が話している際には口を抑えて、去っていった後は、つみれ汁を置いて、厠にいくことを櫻子に伝えただろう。*]
(208) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[つみれ汁をなんとか飲み込んで全て腹に収めてしまった。 近くにいた江津子に視線を向ける。]
ご馳走様です、江津子さん。 貴方はこの現状をどう考えますか?
どうも翁はここにいる我々を愛理殺害の容疑者だと考えているようですが。 しかしどうやって犯人を捜せばいいんでしょうね。
私も、貴方も長くこの村に暮らしてきて皆をよく知ってます。 知っているからこそ誰かが愛理を殺害したなど信じられません。 信じられません、が。
[つみれ汁の入っていた椀を置く。]
(209) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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このまま誰も疑えません、犯人はいませんと言ってはいられません。 翁がそれを許しはしないでしょう。
誰をも断罪しないのならば、きっと我々全員が咎人として裁かれる。 そのような未来が見えるようです。
ですから、誰かを疑わねばならないし、告発しなければいけない。 いけないんですが難しいですね。
ええ、私はどなたも愛理を殺したようには見えません。
[少なくとも表面上は誰も疑っていない。 疑っていなくとも守らなければならない大事な人がいる。 故に、理由なき疑いを向けなければならない。 例えば、外の世界を知る人物であるとか*]
(210) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[シノと共に、皆の集う方へと向かう。つみれの入ったお椀を受け取ると、そのまま近くに腰を下ろした。つみれを――愛理の一片を――娘は匙に掬い、口に運んで]
――おいしい。
あいり、おいしいね。
[食しては、顔を綻ばせた。 一心に、食しゆき、]
? ゆりさま。 何?
[ふと、かけられる声。 隣に座る姿を見て、首を傾げた]
(211) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[人が死んだというのに―――否。人が許されることなく殺されたというのに丞は随分と上機嫌で肉が焼けるのを背にした。
鬼という字を「おに」と読むのは、それこそこの村に生まれた子なら一度はすることだ。少ない記録と口伝によれば、昔は「鬼」の姓を持つのはもっといたとか、いないとか。人を食らうという性に対して、誰ぞが自ら名乗り始めたとか――。
それらもいつかは忘れ去られることだろう。 血を繋ぐを大事とせず、喰らうことにより命を繋ぐを先んじた村人だけが残れば、鬼は何も残しやしない。 筆がその意味を全うすれば、話は別だ。 記録する意思を持つ者が見届けることが出来るかは、巫女にだって到底わかりゃしない*]
(212) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[ミナカタの姿はどこに在っただろう。 集会所はさほど広くはないはずだ。 その姿を見つけるまで、さほど時間はかからなかったと思う。]
ミナカタさん! 源蔵さんが、具合悪いみたいで、 ……料理も、吐き出しちゃってて、 その、私、どうすればいいのか、分からなくて、
[昼と同じように、矢継ぎ早でそう告げて、 ミナカタがそちらに向かうのであれば、 その背を見送ったと思う。]
(213) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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どうした源蔵、喉詰まりでもしたか? あぁうん容、わかった、頼むよ。
[>>197ミナカタを呼びに行ってくれるらしい容に頷いて、源蔵の背に手を置き、さする。 兄と同じくらいの歳と聞いたはずなのに、こうしていると、まるで童の背でもさすっているかのようだ。]
そんな、食われたかないとか。 ないだろそんなこと。 だったら僕も、食べらんなくなってしまう。
[>>201冗句の類だろうと、軽く笑い飛ばそうとするが]
(214) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[――食べられたくないなんて、そんなこと。 向けた背へとかけられた軽口>>201を、 否定するのが是だったのだろう。
けれども、こうも思ってしまうのだ。 吐き出され、総てを食べられなかった愛理は、 一体どうなってしまうのだろう、と。
縁側の方へ視線を向け、けれど、そこへ戻ることはせず。 ただ、戻った大部屋の隅で、ちょこんと腰を下ろす。 周囲を見回す。何かを、探すように。*]
(215) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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へ?
あぁ、うん。 囲炉裏で焼いた串を、先に一本いただいて……それからつみれ汁も、今しがた。 味のことを言ってるんだとしたら、そうだなぁ、容が作るもののほうが、好みかもしれないけど。
[>>203変なことを聞くやつだと、軽く苦笑し]
いやぁ、なんともないならないでいいけど、診てもらって悪いこともないだろう?
(216) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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− 水場で容と>>153>>154>>155 −
[腕の中にいるのは昨日まで美味い飯を 皆に配ってくれていた明るい優しい女ではなく。 突然起きた禁忌に怯える小さな子がいた>>153
胸に頭の重さがかかり、信頼も預けてくれたのだと悟る]
小娘ね。 自分の価値は自分で決めるもんだ。
自分で小娘だと思ってたら周りもそうとしか扱わんぞ?
[小娘で終わらせちゃダメだろ?と ぽん、と胸に預かる頭に軽く手を置いた。 間近で見れば見るほど、俺の髪に良く似ていて。
娘がいるとしたら、こんな感じだろうかと 錯覚するが、彼女が娘なんて贅沢過ぎるだろう]
(217) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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よし。 無茶はしない。 約束だ。
[未だ俺の服の裾を掴む左手に 約束を絡めようと小指を伸ばす。 約束が成されたか、果たされるかは 先にならなければ判らない]
別に引き留められたとか思ってない。 あそこに俺が出来そうなことは無かったし、 怪我人が出たらそっち行くのが俺の仕事だ。
[どうやら愛理の弔い料理は出来たらしい。 匂いと共に、容に誘われるまま 食事の場所へと向かう事に*]
(218) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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――厠――
うっ……
[志乃は厠に向かい、体調の異変で吐瀉をした。 愛理のつみれ汁にはほとんど口に出来ず、空きっ腹の中から出てくるものは昨日の残りが少しと胃液ばかり、水など欲しいところはあったけれど、愛理の残りがあるかと思うと調理室にはとても足は運べなかった]
うう‥…
(219) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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それにしてもなぁ、こいつは……。
[ずる、ずると縁側に腹ばいになり、吐き出された愛理を拾い上げようと腕を伸ばす。]
食べてやらんとまずいだろうし。 容が戻ってきたら、ちょっと濯いでもらうかなぁ。
[土さえ落とせば、食べられないこともなかろうと。 しかし生憎、肉にはまだ手が届かない。*]
(220) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[水場に向かう際、ミナカタと容とはすれ違うこととなったかもしれない。村の中では大きな建物とはいえ、結局集まるべき村人の数が少ない。 どこぞに誰かがいれば、なんとなく気配でわかるものだ。
桶に水を汲み、広場の血の跡を流す。 肉の焼ける匂いが本格的になれば、牛や豚を焼くのとは違うその独特な香りに鼻を鳴らす。 桶を戻しがてら串焼きの肉を取りにいく。脂がのっていたからか、ぱちぱちと火のはぜる音は耳障りが良い。 串を二本ほど取り、また広場に戻った。 土にしみこむ赤を眺めながら、愛理を弔おうと考えたのだ]]
(221) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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―現在/石動と―
[部屋でつみれ汁を平らげて>>160、 器を下げに戻ろうとしたところで、 石動から声をかけられた>>209 問われる疑問、そして、迷い……だろうか]
愛理さんを殺害された下手人を見つける術は、分かりません 信じたくない気持ちも、石動さんと同じですよ
[彼が食事をしていた光景>>181は見ていないが、 空けられた椀で、完食していたことは知れた 続けられる、石動の見据える仮の未来 うかがえるのは、やはり迷い>>210なのだろう おそらくは、自分と同じ懸念>>30も抱いている]
せずにすめばよかったんですが、同感です 同じ感を抱いているのですから、ざっくばらんに申しましょう
(222) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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うん。 あいりと、私、いっぱい遊んだよ。
[にこにこと笑みを浮かべながら。 ゆりの問いかけに、返すは肯定]
うん。 あいり、大切な、おともだちだったよ。
[肯定、]
いちばん。 一番、食べたい、人?
[その言葉には――疑問符を浮かばせた]
(223) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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[難しいとの迷いはきっと、せねばならないの裏返し]
翁様も、他の村の皆様も、おそらくは私たちを見捨てております やむを得ないことではありますが、それしか手段がなかったのです 仮に、下手人を捕まえて食したとしても、 どうして、彼らをそう納得させられるのか
[下手人を捕らえて、大団円 そんな未来は見るには、今のままでは儚い夢 確たる証拠がない限り、それを皆に示せぬ限り 生き残ったとしても、元の村人として受け入れられまい]
私も、どなたも愛理さんを殺めたようには見えませんが、 村の方々が、納得できる手段を探り、とるしか、ないのでしょうね ……この村が、『因習』に囚われている限りは
[最後に漏れ出た一文は、紛れもなく、『余所の思想』であったのかもしれない*]
(224) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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[>>214>>216錠の述べる、食えた肉に 胃酸の味の残る口を拭いながら]
てこた、愛理は俺よりおまえが好みだったんだろ 小男より足の悪い美男、だ
みんな誰それにどこ食ってほしい ナニ食ってほしい、 そんな希望があるくらいだ 愛理もそう思ってても俺は悲しくもならん 胸も尻もまだ残ってるはずだから、 気ぃ悪くしないなら容の手料理で食ってやれ
[軽口のオチとしてはオチになりきらないそれで締め つっかけに足を通し、縁側から降りた。]
(225) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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……? わかんない。
[ふるり、緩く首を横に振る]
私、でも、あいり、おいしかったよ。 もう遊べないの、さびしい、けど。 食べられて、嬉しいよ。
みんな、いなくなったら、さびしい。 みんな、食べられたら、嬉しい。 みんな、だから、私は、食べたいよ。
うーん。…… 食べたくない、けど、食べたい? のかも? みんな。
[淡々としたようにも語る、合間、悩むように首を傾け傾け、指先を唇にあてては爪先を噛み、ぱたぱたと足を交互に上下させ、しつつ]
私は、だから、 ゆりさまも、食べたいよ。
(226) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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[腹ばいになって錠が手を伸ばす>>220それ 横からすくい上げ、水のなくなった椀におとしていく]
食えねぇのは、お前の足と似たようなもんでな 薬師殿のお力でも治らんから、余計に手ぇ煩わしても――……いや、悪い、おまえのが治らないと決めつけてるわけじゃない
――、だから、 ……人に食わすもんでもなかろ 容には世話をかけはなしだ、おれがやるよ 洗って、今度は吐かんように流し込もう
[言葉の途中は言いよどみ、だからこそ、 愛理の肉への打開策は少し早口に 目の前で食わないことに通じることを言う*]
(227) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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− 集会所・宴間 −
[独特の匂いの元は囲炉裏端の串から。 人間の肉や脂が蕩ける匂いは 豚や牛や鶏とはまた違う]
さすが江津子さんだ。 綺麗なお仕事をされますね。
これなら愛理ちゃんも身綺麗になるでしょう。
[彼女の腕を疑うはずもない。 串を抜きながら、江津子さんに顔を近付ける 容の様子を見て>>165 約束は守ってくれそうにないな、と 少し諦めたような視線をちらり向ける。
あの気質は誰から受け継いだのだろう]
(228) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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なるほど貴方はよく物事が見えている。 見え過ぎている程です。
翁が我々を見捨てている、は私も感じてはいましたが。 そうはっきりと口に出されると……。
[表情は暗く、眉は顰められる。 江津子の言葉非常に分かりやすい。 分かりやすいだけにずっしりと重く圧し掛かってくるようだった。 しかし最後の言葉は。]
(229) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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因習に囚われているなどと。 私達は何に囚われているというのです?
貴方は村を否定したいのですか? 私達の行っている事が間違っているとでも言いたいのでしょうか。
貴方は因習とやらを壊したがっているんですか。 そうだとすれば成功かもしれませんね。 愛理を殺した事によって我らは揺れている。 村全体が騒めいて足元が崩れるような心地ですよ。
[向ける視線に険が混じる。 まるで、因習とやらを壊す為にその行為を行ったのではないかと。 そんな疑惑が視線に乗って江津子へと突き刺さった*]
(230) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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[そう紡いだ娘は、また、笑顔に戻っていた]
? うん。 いいよ。 おきよめ、する!
[「お願い」には、悩みなく応じた]
(231) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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俺も頂きますよ。
[3本串を抜くと、皆思い思いの場所で 弔いの食事に浸るようだ。
俺も何処かで食ってみようと思う頭に 入れ替わりになった丞の背中が浮かんだ>>221]
(232) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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