287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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……… 随分と唐突に答えをいうんだね? こういうものって、しみじみするものだと思ってた
[たとえば、酒を交わしながらしみじみと そういう話をするのかと思ってたよ、なんて添えてから 男は示された答えに、耳を傾ける。>>170
退屈はしていない。 それを「宿題」が出された直後に聞いていたなら 苦い気持ちで聞いたのだろう。
けれど、悟ってしまったから。 男の心はまだ凪いでいる。 たんたんと、たんたんと、 目の前の「かみさま」じみた吸血鬼を見ている。]
(176) さねきち 2018/11/10(Sat) 21時頃
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――ふうん、 みんなのおかげで、思いだせるから……退屈しない?
[相槌を打つ。 「つもりだったよ」という言葉尻にかすか、首を傾げたが 言葉の綾かと受け流した。
それから、――「答え合せをしようじゃないか」と そういわんばかりのジェレミの様子に ゆるりと目を細めた。
たった100年生きたくらいの若造の問いが 何故発されたのかを考えたのか、この吸血鬼は。 それを少しだけ、おかしく思いながら 俺もまたこの人の治める領域の中なのだろうと そんな事を、考えた。]
(177) さねきち 2018/11/10(Sat) 21時頃
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……俺の答えを聞く前に?
ああ、いいよ、聞かせて 2000年くらいの間が埋められるんならね
[――罪の告白を聞くのと良く似ているのに これはもっと違う、何かだ、と 頭の片隅で本能が囁いている。 もっと剣呑で心がざわめくような何か。
捕食される寸前の感覚が、 こんな感じなのかなあ、と思いながら 男はジェレミの喉を見た*]
(178) さねきち 2018/11/10(Sat) 21時頃
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―― いつかある夜の ―― [「最近は振られてばかりだ」 と、ジェレミは>>173言った。 それ自体をさして気にした素振りもなく、 ――結局は支払われるだろうなら真実問題はない。
>>174傲慢さは受容され―― 受け流された、のほうが現実に即しているか。
相手の言葉として咀嚼される理解に、 うん。そう。 と、頷きもする。 死んでいるものは、ジェレミは好きではない。 その理解で、良い。と 相手の認識へ首肯する。 首肯のうちに、呼称の変化の受容も含めもし、 変化自体を問うことはない。 別種***ことが、これからある。]
(179) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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……、ふふ 飲んでもいいよ。
話の理解に必要かと思って取り出してみた。 水が、時間。 酒が、――なにか。
それにたとえて話をしようと思ったけど、 君は聡明だった。 なぜ忘れるのか などと話す必要がない。 聡明なのはよいね。
[言葉の通り、ジェレミは手を伸ばし、 片一方――自身とは遠いほうのグラスへ注いだ。 炭酸水。 かすかな気泡が持ち上がる。]
(180) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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2000年。 埋められるかな……その前段階だと思う。 時間ではない、 …… うん、そうだね。時間ではない。 ――でも 君は聡明だ。思考の及ぶにかかる時間が少ない。 それを嬉しく思う、聡明な人は好きだ。 [そう、思索の途中にあるかに言葉を零し、 最後にひとつ笑んでみせた。 なにを含むかしれぬ言葉とともに、 「起きている」といった、男の、その目の奥を見て。 笑む口元には、同じ、牙を覗かせて。]
(181) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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そう……、わかりやすく過ごしている心算でね。 みなに言ってる。 君にも言ったね? 可愛らしいと、好ましいと。 好きだとも、なんども同じような言葉で。 俺に情をくれるものは、なんでも。好きだよ。 それが、君には届いていなかったのかと、考えていた。
[思索に耽るように落とす言葉は、 穏やかに、一定の調子を伴って。 どの道筋を経てなににたどり着いたかを詳らかにする音には温度はない。
手指で網を作るように、組み合わせる。 ジェレミは、一番それが得意だった。 その血の気のない手指の網を超えて 相手へ届くものをより分けるのが、一番。 ――――それに似た調子で話し続ける声色の、どこにも。 あの時の食堂の指先とおなじ、「温度」はない。]
(182) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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……、……
“認識というのは個々の脳内にあり、 客体との本質的同位にはない>>1:157"
(183) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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――俺たちの眼が受け取っているのは、 単なる反射光という。 単なる「照り返し」を受け取り、脳が咀嚼する。 咀嚼した時点で、 観察対象と自身が抱く認識は同一ではない。
であれば。 君が、あの質問をするに至ったとき、 君が見ていたものは本当に、俺だったんだろうか。
なにかへの期待を、あるいは恐れ>>0:315を、 ともに、脳が一緒に、かみ砕いてや、いやしないか。
(184) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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だからね。 今、俺の「答え」を得た君に、重ねて聞きたい。
――…… あの時の、「俺」は。 君のなかの、 「あの食卓の向こうにいた姿」は。 そいつはなんて言っている。 幾夜をも、幾年月をも積み重ねられる長生の途上で。 君の問いに、なんて答える?
(185) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時頃
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―――― きみの、言葉で。
教えてくれ。 ユージーン。
[それこそが。あの食堂で見た姿こそが。
意識を朦朧足りえさせ 意識の狭窄をもたらす>>1:152
自身が、自身にかけた催眠――微睡ではないかと。
吸血鬼は言う。 人の肌に牙を突き立て、その身の内に流れるあつい熱を暴くに慣れた容貌をして。 いまなおうすら細めた眼差しの中に、脳髄に爪をたてては思考を暴きだすような、同類をも食い物にする化け物の顔をして、それでもなお、「期待している」>>0:352と 同種族の間に隔たる年月の向こうから*わらいながら*]
(186) ghoti 2018/11/10(Sat) 21時半頃
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― ノッカ氏と ― [声をかけられくるりと振り返る。>>157 早々に話される言葉に拳を握りしめ]
やはりノッカ氏も分かりまするか!! あれはショコ×タルでしたな!!
公式が既に神ですからな。 来週が待ちきれないですぞっ!
[うきうきと話す様子はいつも通り。 初恋の終わりも、新しい出発も。 色々あってもやはり猫は楽しい事に従順な野良なのだ]
(187) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 21時半頃
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[話ながら、スマホを取り出し画面を見せて。>>2:193]
先程までマユミ氏といたのですが。 残念でしたな、入れ違いですぞ。
マユミ氏の猫耳パーカー。 可愛かったですぞー?
[なんて、にんまり笑顔で報告したりする。*]
(188) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 21時半頃
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[この長い生の中のひと時を少しばかり寄り添ってくれる相手を得ても、過去への後悔は薄まるものではなく。 昔の話は話題に上らない限りは中々触れないもの。 お父様の事は話していても、 女に突き放した相手がいる事はジェレミくらいしか知らないだろう。
炬燵で微睡む彼女に夫や子がいた事は聞いていても、突っ込んだ事情は知らない。 彼女の‘坊や’との関係性も、女は見守っているだけだ。]
…夏の、海?
[>>129零れた問い掛けからは、ほんの少し懐かしむ色が感じられて。
彼女には海に何かしらの思い入れがあるようだと思った。]
(189) 蒼生 2018/11/10(Sat) 22時頃
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マユミと…
[フラッシュバックする昨日の記憶。 勘違いだと言い聞かせたとはいえ確認するまでは彼女の名前を聞くことに痛みが伴う。]
可愛い、可愛い…から、こそ……辛い マユミはキリシマと…付き合ってるかもしれなくて… 今は名前を聞くだけで辛いの
[胸への痛みと彼女の猫耳パーカー姿の間で揺れ動く。 この写真がほしい、けれど見るたびに私は胸の痛みを思い出してしまうのだ。そして、迷った結果、私の下した結論は。]
でも、その写真は欲しい ください、なんでもしますから
[欲望に忠実だった。]
(190) kurobita 2018/11/10(Sat) 22時頃
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まぁ、冬に? 蝙蝠の姿でも寒かったでしょうね…。
えぇ、夜ならきっと。 星や月に照らされて綺麗よ。 空も海も、じっと眺めていても飽きないくらい。 波の音はきっと耳に優しいわ。 暑さと湿気はあるけど、夜風でもあれば気持ちいいでしょうし。
カキゴオリは作る道具を持って行って…あぁ、きっとランタンも必要ね。 今の灯りはよく出来ているから、小さいものがあれば十分だわ。
[女は昼の海を知らない。 生前は見た事がなかったからだ。 自殺願望のない吸血鬼が外に出られるのは陽が落ちてから。 ――故に、見た事があるのは必然的に夜の海となる。
ロイエの聞きたがりに、女は笑顔で応じる。 彼女が夏の夜に行きたいのなら、それを叶えてあげたいと思った。 他に叶えてくれる相手がいるなら其方に譲るが。]*
(191) 蒼生 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ あいしてる、って、 あなたは其処で言ってくれたの。
くちびるを塞いで、抱きしめて、 やわらかなベッドの上で、
─── あいしてる、って。 ]
(192) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ ……あなたの声じゃ無かった、 あなたのくちづけでも無かった。
いや、と 只ぐずるおんなは、 夢と現実の境目に居て、 "あなた"を求めて、喘ぐ。こどものように。
── 夢に逃げ続けたおんなの譫言、 もう一度 あなた、と呼びかけた、 そのくちびるを塞いだのは、現実の"誰か"で、
瞳を虚ろに開いたところで、 きっともうどうにもならない。 愛を誓ったゆびさきは、とられてしまった。 ]
(193) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ だれを愛せば、良いのでしょう。
血に染まったわたしが、 もう一度あなたをつなぎ止めるには、 あなたへの熱を燃やしなおすには、 どうしたら、─── ]
(194) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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───── …… 、
[ また、夢に身体を向けた、 その瞬間に、愛が"落ちる"。
涙と汗と血に塗れ、 身体のいちぶは欠けてしまって、 ちっとも美しくなんか無い、おんなに。 滲ませるよう、侵食 するよう、
指の揃った右手が滑り落ちた。
闇に紛れた誰かの背を見たのは、 きっと其れが、あのまわりの、記憶の最後。 暫く姿を見せないとか、おんなは、 未だその時は分かっちゃいなかった。 ]
(195) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ ── 翌日、 赤の散った部屋を這い出て、古城内。 医師の部屋の扉を、欠けた左手でノックする、 憔悴しきったおんなの姿があったという。
髪は乱れてはりつき、 瞳は泣きはらしたあとがあり、 乾いた血だって、頬にこびりついていて。
…彼が何を悟ったかはわからないけれど。 傷口を塞ぐよう願った他、 おんなはひとこと、白衣の吸血鬼に告げた。 ]
(196) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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多分もう、Darlingの夢は*見ないの*
(197) mayam 2018/11/10(Sat) 22時頃
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― 少し前の廊下 ― [抱き上げられた視線の先。>>144 手を伸ばし、髪に触れて、撫でて、絡めて。 傾げられた小首に手を添えて。
新たに芽生えそうになるその”情”に、 名前を付けるのが、まだもったいなくて! (だって時間はたくさんあるのだから) それ以上を求めず手を引いて――]
ジェレミ氏の手は大きいですな。
[それでも伸ばした手に被せられた彼の手に。 ほぅと息を吐いて見つめていた]
(198) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[奔放なままでいてと言われ。>>145 にんまり三日月が夜の端を彩る。
自分は野良猫、自由な猫。 とびきり従順な飼い猫にもなれるし、 とびきり悪戯な野良猫にもなれる。
だから、ジェレミが望むならそうなろう]
くふふ! 分かりましたぞ。 小生達の夜を彩る悪巧みをこれからも! 面白おかしくやりましょう。
[まあ、飼い猫になっても盗み食いは止めなかっただろうが]
(199) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[重なる手を放して。>>146 見上げる眼差しは失恋を経ていっそ晴れやかだ。
怪物に美を見出してくれた彼。 止まっていた時間を動かしてくれた彼。
――この想いに、名をつけるのはまだ早い。 ・・・・・・ 早々に名をつけてはもったいない! だって夜はまだこれからなんだから]
いってきます、ジェレミ。 「また」……、ふふっ。
[今度は薄い本を持ってきてあげよう。 ジェレミも知らない世界を教えてあげよう。 なんて、悪戯っぽく笑いながら駆け出して行った。*]
(200) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 22時頃
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んっ? 今なんでもするって言ったよね?
[条件反射でそう言ってしまうのは習性だ。>>190 だが、特に要求もないので言うだけなのだが]
なら、落ち着いた頃にマユミ氏と話すのですぞ。 話し合いは大事、うん。 そしてはい、写真データですぞ。
[話し合いを促しつつ。 スマホからマユミの猫耳パーカー写真をデータ送信。*]
(201) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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―― いつかある夜の ―― [注がれた炭酸水の、弾ける泡沫を 男はぼんやりと見守っている。>>180]
なにか?
[明言しないんだ? と笑って、 たとえ話に持ち出されたそれらを見つめる。
さあ、ジェレミの言う「それ」に 男の理解が及んでいるかはわからないが おそらく使う「言葉」の問題であって 本質は変わらないのだろう、と結論付けた。]
そうだね、時間じゃない
[テーブルクロスのあちら側とこちら側にあったのは ただただ、時間だけではないだろう。 生きるとはそう単純なことではないのだから。]
(202) さねきち 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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[聡明な人は好きだ、と言われても 男は嬉しそうにすることはない。
何せ目が醒めてしまっているので。>>181 笑む口元に光る牙を、見逃すこともできないまま 男は、紡がれる「回答」に耳をすませている。>>182]
[それから――
彼が突然、キリシマのような>>183事をいうから、 男は不思議そうに瞬いて、 その言葉を噛み砕くような「説明」を、>>184>>185 ああ、という吐息とともに、吐き出した。
きっと、それを「あの時」 宿題を出されたときに聞いていたなら、 ショックに頭を打ちつけるくらいは、 しただろうな、と思う。
思うのだけれど――]
(203) さねきち 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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[「もう人間じゃないのに」
そう、相手がいうから、 男はぽつりと言葉を返す 返そうとして
――その時に理解してしまったのだ。>>2:45]
(204) さねきち 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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………… そう、あの時、俺があんたを見ていたのは きっと「あんた」ではなく、 悩む「俺」自身だった
人間のかたちをして、 人間には許されざる罪を重ねる「あんた」に 俺は、未来の俺を見た。
[まるでこれではこちらが罪の告白をしているよう。 思考を暴く牙を 男はほんのりと苦さを伴った眼差しで見た。 けれど微笑みが崩れることは、ない。]
(205) さねきち 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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