126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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― 回想・小屋で ―
貴方が嘘つきかどうかは別にして。 可愛くないのは、ほんとーですから。
[つーん、と顔を背けて。>>165 別れ際。>>167]
助けてくれるとか、思ってませんー。 っていうか、私の魂食べるんでしょ? 死ぬ前に、他の人に先越される前に。 ちゃんと、見つけてよね。
[ふふっと笑む。 思い出したのは、ヴェスパタインを探しに廃屋を出る時に、言っていた言葉>>0:173。]
(177) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[心を凍らせて、命を閉じ込めて、取り込んでいくと決めた姿は 人間だった時とは正反対の氷の魔物。 氷蜥蜴は見つけた魔物を片っ端から舌で捕えて口に収めていく。 邪魔なものは尻尾を振って叩き付けて捕食する。 そのくせ動きは四足の獣には及ばないが速い。
躊躇い無く走るその先に、 約束を果たす様>>177に近付いて行った]
(178) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[何の疑いもなく二人と並べていたあの時は楽しかった。
−でも、 もう戻れない。
だって俺は、それを自分で選んだから。
…ジョージを失う事よりも辛かった事は、俺にはきっと存在しない。*]
(179) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[名乗った時と同じように、彼女は僅か焦点の合わない目で イアン>>168を見つめている。]
……何を
[その後に続く言葉は、その場に合わない笑みで。]
謝るのでしょうか?
[彼女は光を失った左目で、イアンを見つめる。]
(180) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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― 現在・一人で ―
[イアンを、ツェツィーリヤを探して走りながらも、その姿を見つける事はできず。 魔物が途切れて、誰も居ない雨の中、胸元を指先で少し広げて覗き込む。]
ヴェラさん、私の事、怪しく思わないのかな? [小さく首を傾げる。 兎は『つがい』でないとは言ったけれど、強く執着している物を持つ事、彼は知っている。 ヴェスパタインの傷は、自分の扱う供物と同じく、刃物で裂かれた物でもあるし。 イアンの血の臭いが残っていたとは言っていたけれど……。**]
(181) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/16(Sun) 23時頃
ヴェラは、赤い雨の影響か、臭いは非常に捕え辛くなっている……。
2013/06/16(Sun) 23時頃
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[イアンが武器を構えるも彼女は動かない。
短くも長い沈黙の後、イアンが答えたこと>>166。 彼女はそれに、答えなかった。
それが答えだというように。]
(182) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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−現在・村の奥−
[>>180得物を油断なく構えながら、投げ掛けられた問い掛けに答える。]
−その意味は。 ツェツィーリヤさん、知ってるでしょ?
[−だから、わざわざ言葉にする必要はないだろう、と。]
(183) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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―広場・ヴェラとの再会―
[抱きしめていた腕を解くと、人の姿に戻るヴェラ>>173. ツェツィーリヤを見てはいないと言うものの、その痕跡から怪我はなさそうだと教えてくれた。 2度目の『あいつ』という言葉には、行方の知れない魔法使いの顔を浮かべて推測し]
…イアンさん、ですか?
[そう尋ねて、肯定の返事をもらった。]
(184) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[ツェツィーリヤに治癒は必要なさそうだとわかり安堵するも、 どうやらイアンは血を流していたようで。
少女は、治癒に用いる書物の入ったバッグを、ローブの上からそっと押さえる。 一抹の不安。今回の要請は、常と違って怪我人が多い。 果たしてこの供物は、どこまでもつだろうか…。]
[供物には全て、『限界』がある。 酷使し過ぎればそれは壊れ、二度と使うことはできなくなるだろう。 その消費具合はそれぞれであり、長く使えるものも、そうでないものもある。]
[ソフィアの持つ供物・聖書には、制限が多い。 回復の魔法とは、それだけ強力なものであるから。]
(185) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[まず、風邪などの病気を治すのは不可能であること。
治療可能なのは外因性の傷のみ。 落ちた体力の回復は当然ながらできず、怪我が酷ければ再び動けるようになるのにそれなりの時間がかかることだろう。]
[致命傷は、完全な治癒が難しいこと。
完全に切り離された箇所を元通りに治療することはできない。 切断面の一部が、生命活動を続ける体幹と繋がっていること――その部位が”生きて”いる必要がある。
また、多量に出血した後では、傷を塞いでも回復はほとんど見込めないだろう。]
[そして何より、一番大きな制約は、 ――魔物を生贄とすることで行われる『供物の回復』ができないこと。
羊皮紙を1枚破り取る度、治療する度に、 この書物は目に見えて薄くなり、その終わりを予感させるのだった。]
(186) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[ローブの下の書物は、ソフィアがそれを初めて手にした時よりも遥かに薄く、 200はあっただろうページ数も、既に半分以下となってしまっている。
一回の治療で使用するページが1枚とは限らない。 魔法のヴェールの有効範囲は、決して広くはなかったから。]
[この供物の制約は大切なことだから、誰かに告げておくべきだろうとも思う。 しかし目まぐるしく移ろう事態に、そんな時間はなく。 問題が起きないことを、ただ祈るのみ…]**
(187) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[蜥蜴の目は雨に視界を遮られる事は無い。 左右別々に動く蜥蜴の目に見えているのは魔力と体温の色。
水と光と土壌によって命満ちた若葉の様に 緑の輪郭と高い体温を示す赤い塊。
それを目指して突き進む。
色でしか判らないから、こちらを向いているのか 背中を向けているのか判らないが。
見つけたその命の気配>>181にビュンと音を立てて 氷の刃の付いた尾を振った]
(188) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[>>182ツェツィーリヤの沈黙は是と捉える。 そしてフォシャールを手に、地面を蹴って彼女に飛び掛かって行った。
その間にその身は大きく変貌を遂げる。
全身を針のような毛で覆われ、その下は甲羅のように固い皮膚。 −鈍銀に光る鎧を身に纏った、二足で立つ紅い獣に。]
(189) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/16(Sun) 23時頃
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[彼女は、他の魔法使いと離れ此処まで追ってきた。 どうして深追いと言って良いほど追い掛けたのか。]
(190) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[イアンからの答え>>183に、彼女は微笑む。 矢尻は、構えない。]
……そうですか。 では、謝らないで下さいませ。
[彼女は、一つ思い違いをしている。 イアンが勘違いしている、と。
ヴェスパタインのことを聞いたのは 犯人が目撃されていないかと確認する為の物で。 つまり、彼女がヴェスパタインを殺したのだろうと イアンが勘違いしているのだろうと。 切り掛かってきた理由は、それだと。
そう、彼女は思ったのだ。
そして、彼女はその勘違いを受け入れようとしている。]
(191) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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オオオオオン!
[身体を狼にも似た魔物へと変えた男は、ツェツィーリヤの命を手折らんと。
身体に合わせて二回り程大きくなったフォシャールを振り下ろす。]
(192) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[武器を構え、飛び掛るイアン>>189が。 その姿を変える。
狭い彼女の視界でも、それはぼんやりと確認出来た。]
……成程、そういうことでしたか。
[思い違いは直ぐに訂正された。
彼女の耳に、はっきりと。 それは人型の魔物だと分かる音が聞こえる。
遠吠え>>192。 彼女の弱点である、音の攻撃。
反響する音に、彼女は咄嗟に動けない。 振り下ろされる、武器に 彼女は。]
(193) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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―広場で―
うむ。大した怪我ではなければいいが……。>>184
[事実、それを心配している気持ちがないわけではない。 今はただ、疑念が重くのしかかり、そうでない可能性>>176に気持ちが飲み込まれているのみで]
お前も、重々気をつけろ。癒し手に怪我をされてはかなわん。 もっとも、お前が『対象』でなければ、の話だが。
[言いながらも、そうだった、と思いだす。 狼の体内に隠していた、死にかけの猫と酒のみが入った革袋を彼女に投げ、「約束の餌だ」と投げつけた]
だいぶ弱ってはいるが、恐らく腹の足しにはなるだろう。 お前が持っていろ。
[彼女の供物が、『生贄』により回復できないこと>>186>>187は知らないため、そう言い残し……]
(194) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[その後、交した会話はあっただろうか。 ともあれ、激しい獣の叫び声>>192が聴覚を貫いた。 この村の、この先の、さらに奥の森の方から。 少なくとも、人型であろうと分かる>>193ほど]
……お前はここにいろ。恐らくは、やばい相手だ。
[赤い雨に遮られ、臭いは完全に断たれている。 頼りになるは、その声のみか。 この言葉に、ソフィアが従うかどうかは分からない。それは彼女が決めること。 ただ、ためらわずに白狼の毛皮を発動させる。 狼は、自ら同様遠吠えることを知る魔物を目指し、駆けだした]
(195) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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貴方が、殺されたのですか? ……生贄に、されたのですね?
[イアンを焦点の合わない目で見つめたまま、彼女は問う。 ヴェスパタインのことを。
しかしその問いは、 イアンの過去に対して問うようでもあった。
彼女も、勿論私も、彼の過去を知ることがないが。]
(196) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[そして、攻撃が直撃した。]
(197) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[>>191ツェツィーリヤが、自分が彼女をヴェスパタインを殺した人間と思い込んで襲い掛かっているのだと勘違いしているのを知らない。 そして、その勘違いを受け入れようとしていた事も。
現場から立ち去った自分を追い掛けたのは、ヴェスパタインを殺したのは自分だと彼女が判断したからだと考えていたから。
>>193魔物の姿で襲い掛かる彼女の動きは自分の鳴き声によって止まった。
−彼女に向かって振り下ろしたフォシャールは、止まらない。]
(198) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[>>196ツェツィーリヤの問いには、金の目を僅かに揺らがせたか。
それが自分に問い掛けているのか、 それとも右手に宿る人に問い掛けているのかも判じる事が出来ないまま。
フォシャールは、彼女の左肩から右腹部にかけてを切り裂いた。]
(199) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[右後方から聞こえた、荒々しく、風を薙ぐ音。>>188 風切る月の輪を操る私は、この音には少し敏感。 身体能力も低くはないけれど。]
[身を翻せば、直撃は避けながらも、左の二の腕を大きく裂かれた。]
ちっ……!
(200) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[攻撃を受けようと動いた彼女の右腕。 そんな物で、魔物の攻撃が受けきれるはずはない。
袈裟懸けに切り裂かれた、彼女の身体>>199。 赤い雨の中に飛び散る、紅い飛沫。
水溜りの中、崩れ落ちた彼女が紅く染まっていく。
彼女の口が動き 何か言葉を、]
(201) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[――音にならなかったその言葉を、私だけが聞いた。*]
(202) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[左腕から、どくどくと流れ落ちる血。 右手で抑えることはしない。 両方の手を、力を、余す事なく使うために。]
[怪我のせいで、精度は下がったかもしれないが。 魔物めがけて、円月輪を投げた。]
(203) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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