238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[男は一瞬、目を瞑った。
>>138それは語られる中で明らかになった 聖女と信じていた者は最初から居なかったのだという事実へ向けて。 ―――謂わば、仰代麗亞への弔いに近いのやも知れない。]
そりゃ、丁寧にどーも。 俺は――――……
(147) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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――――神威=アンジェ・ロイス
神を威すると書いてカムイ。 よろしく、バーサン。
[名の由来を言ったのは他でもない 目の前の凶悪への宣戦布告だ。]
(148) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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当たり前だッ!! その為の呪、その為の繁栄、その為の身体だッ!!
[何度目の代替わりだろうか。 そのような感情など、すぐに摩耗し、潰えてしまった。 今では、魂さえ残れば、器などただ3、40年ごとに代替えの必要のある道具としか思っていない。]
ただ、天を開くという目的の為だけに生きてきたッ! それ以外のものなど、ただの道具に過ぎん!!
(149) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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……貴様は、ずっと嫌いだった。 そのような、神を冒涜する名を冠する貴様が……
[手を翳す。 目には、燃え滾るような憎しみを込めて]
過去すべての記憶の中で、最も穢らわしいッ!!
[飛びかう光弾は、光速を越えて。 男へと無軌道な軌跡を描き、飛来する。]
(150) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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耳を傾けるな、日向。
[そう、幼い肩>>142を抱きよせて。 それでも、触れるその手は怒りに震えたまま。]
(151) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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…………は?
[灼かれて落ちる、式の壁を維持をしながら。 耳にした言葉に間抜けな声>>133が出た。 代など存在しない。 友や日向の推測も付け加えればそれはつまり。]
…………ッ!
これは"アレ"の……『羽衣』の力かッ!?
[答え>>140を聞いた瞬間に繋がった。]
(152) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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[幸々戸の家の祖は天から降りてきた人>>3:230だ。 自ら地に降り立ったその人は翼を持たず、『羽衣』と呼ばれる神具を身に纏っていたという。
『其の薄衣には神獣が従い 天へと還る事を赦された証に 纏う者を天の彼方までも飛翔させることができた』
言い伝えでは、祖先は結局生涯それを使う事はなく。 受け継いだ子孫も人に混じり、血が薄れるにつれ、"アレ"を使いこなせる者はいなくなり、ただ代々家宝として引き継がれて行くことになった。]
(153) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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["アレ"が仰代――当時はまだ仰九羅だったかの家に渡ったのは、今と同じように当主が虚弱であったからだ。
現在と違うのは、当時は護り手になれる程の力持つ者もおらず、当時の政局の乱れもあり。 幸々戸の家が途絶える危機にあったこと。
血か家宝か選択を迫られた時。 助けるを得る為に止むにやまれず、対価>>123として引き渡したのだ。 幸々戸が仰九羅感謝はしながらも、油断ならぬと借りを作るのを警戒し始めたのもその時からだ。]
(154) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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そこまでして理を曲げようとするかッ!
[血の薄まった今の12柱では誰も使えない筈だったのだ。 だから、今の今までその可能性に気づかなかった。]
(155) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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[自分は現在の当主の中で一番の歳上で、 その前は、彼や彼女らの両親達と共に天の門を守ってきた。
世代を変えぬ、嫁を取らぬ三黒を疑問に思う者も居はしたが、其れも今は薄れ始め。 時の中を、大人として若い当主達を見守ってきた。 そして仰代の当主である、麗亞の事も。]
ああ、そーかい。 俺ぁやっぱり、テメエの事は嫌いだよ。
ガキの命粗末にする事だけは、 …どう頑張っても許せねえ。
[>>149天の扉なんてどうでもいい。くそったれな願いも知ったこっちゃない。 それでも許す事は出来ないと、 怒りに溢れる炎を周囲に燃やしながら。]
(156) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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エフは、オーレリアを睨みつけながら。
2015/09/20(Sun) 22時頃
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……あ、ぁ…………!!!
[>>144いっそ、初めから騙されていたならば。 けれどもそれは、距離を掴みかねこそしていたが、優しかった《又従姉》の死を告げる物。]
…………っ、でも! こいつ、麗亞ねぇ、消した! 日向のおねーちゃん、殺した……!
[>>151抱き寄せられれば、涙声で。 しかし、その手の震えに気付いて。]
(157) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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日向は、エフの傍らで麗亞を睨み。
2015/09/20(Sun) 22時頃
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あぁ、アレは本当に役立ってくれたよ。 アレが手に入るまでは、魂の乗り換えも多少苦しくてな……それが、いともたやすくできるようになった。
そして、今! こうして天の扉すらも開く力となった!!
[当時の幸々戸の家は、今よりも更に虚弱で。 どうしても、他家に頼らねば存続が不可能な状況だった。 その中で、力の隆盛を誇る仰九羅に頼らざるを得なかったのは、道理だろう。 そこに、つけこんだ。]
(158) 2015/09/20(Sun) 22時頃
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理を曲げねばッ!得られぬ願いだったからこそだ!!
[そう叫びながら、再び掌に光を集める。 かつてないほどに大きな、光を。]
はっ、己の所有物をどう使おうと、私の勝手だろう? ただそれが、息を吸い、動くだけの肉だっただけのことよ!!
[それは、大きな槌となる。]
(159) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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良い名前だろ。 気に入ってンだ。
[>>150へらりと笑ってみせる顔は 友にその名を呼ばれた時に見せた笑みとは違う 何処か、挑発的なものであり――――……]
――――――ンな攻撃、俺に当たるか………ッ
[飛び交う光弾を目に捉え、男は言う。 しかし]
(160) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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[ ――――――― ごぽ っ ]
(161) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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………か、はッ
[男の口端から溢れるは紅。 白を汚すように、流れ落ちる。
奇跡を象徴する黒い翼が、ばさりと鳴いた。 女の持つ『羽衣』に苦しめられるかの如く。]
(162) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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大丈夫……"麗亞"も、扉の向こうにいるわ……
だから、安心して……逝ってきなさい?
[光を、雷を纏う槌を、大きく振りかぶる。]
ライジング・トールッ!!
[打ち付けられれば、光は目を灼き、雷は骨の髄まで燃やし尽くすだろう。]
(163) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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その暇ッ、見逃すわけにはいかぬ!!
[そして、男の吐血が目に入る。 その隙を消して逃さぬと、光の槍が白の男へと一直線に向けられる。]
(164) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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…ああ、だから、許してはやれん。
[血を分けた存在を、どのような形であれモノのように扱うなど。 震える手でより一層強く少女の肩>>157を掴んで、]
それに、お前を泣かせやがった。
[悲しませ、泣かせて、こんな思いをさせた。 その点においても、あの璃紗という女は許す事は出来ないのだ。]
(165) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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神サマを一番冒涜してんのはオマエだろーが!
[空に掲げたままのファイルから新たな式鳥が数羽飛び出して。 鋼すら抉る鋭い風を纏って、光の槌を手にする仰九羅へと突っ込む。]
…………っくぅ。
[大鳥が大きく跳ねるように飛んで、光の衝撃>>163を回避する。 それにも拘らず、左腕の一部が焼かれた。 そらに衝撃は天を覆う式の群れの一部を吹き飛ばす。]
(166) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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カムイ……ッ!!
[突然の友が苦しむのが見えた。 光の槍が迫るのも。]
(167) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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[ ――――――――ザ シュ ゥ !!! ]
(168) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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[響いた音は、鈍く。重く。
>>164隙を突いた光の槍は、男の腹部を貫いて 大聖堂の一部を瓦礫と変えていった。]
( …………あの、炎みてーだ )
[手にべとりと付いた自身の血を そして、腹部からの出血に顔を苦痛に歪ませながら 思い起こすのは、クロの男が身に纏う炎であった。
青しか持たぬ男は、その炎に、ずっと憧れていた。]
(169) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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は、っ………初代、ってのも案外大した事ねーな。
[言葉とは裏腹に、ふらつく身体。
それでも男は倒れない。 否、倒れる訳にはいかない。
せめて、勝機の一つでも見つけるまでは。]
(170) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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一ノ白!!!!!
[溢れる鮮血と襲う光の槍に、男が叫んだのは彼のかつての白い名前。
白でもアンジェ・ロイスでもなく、一ノ白と。 其れはかつて仲違いし袂を分かった際、呼ぶ事を止めた懐かしい名でもあった。 クロの翼を纏うその方向に手を伸ばし、しかし間に合わず瓦礫と共に新たな鮮血を産む姿を、無力に見ている事しかできなかった。]
(171) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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[しかし、]
(172) 2015/09/20(Sun) 22時半頃
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ド
オ
ォ ッ
(173) 2015/09/20(Sun) 23時頃
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[ その瞬間、聖堂は光に包まれた ]
(174) 2015/09/20(Sun) 23時頃
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[それは、白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫すら超える奇跡の力。
片方だけでは成り立たぬ。 片方だけでは役に立たぬ。 片方だけでは耐えきれぬ 片方だけでは壊れてしまう
自分達は、 向かい合い、背を向けあい、隣合い、 対であり、一つであり、反発しあう、 矛盾した二つなのだから。
だからこそ、混ざり合わぬがそこ、分け合える物もあるのだろう。]
(175) 2015/09/20(Sun) 23時頃
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っ…………させ、ない!
[>>163光の奔流に、咄嗟にワイヤーを打ち出して。 中空に逃れるも、ワイヤーを通し流れ込む電の圧。]
ぁあ、あ…………っ、……よく、も!
[そして、そのまま、振り下ろそうとしたが。 撃たれる痛みと光とで、狙いは定まらず床を抉る。]
(176) 2015/09/20(Sun) 23時頃
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