308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[僕に出来たことは、 兄貴がうめきながら肩を押さえてしゃがんだ時に やっと我に返って部屋から飛び出して。 兄貴の肩の傷の消毒をし、 全く巻き方の知識もないまま、 包帯をぐるぐると撒いたことぐらいだ。
でも、それが何だって言うんだ。 噛まれたら、もう、終わりなんだろう? 止血も、消毒も、意味なんて……]
(126) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
|
……うるせえよ。
[バリケードの向こうのドアが、 ギシギシと悲鳴を上げている。 いつまで持ちこたえられるのだろうか。 その前に自分が餓死してしまうのだろうか。
――わからない。
鞄の中に入っていた 唯一の食料であるチョコレートは 数日前に在庫を切らしてしまった。
かろうじて、手洗い場の水道水を飲んで 食いつないでいる]
(127) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
|
相当にかわいそう、だろうがよ。
[かわいそうとは思わない、という ひとつの投稿に悪態をついた]
どうやって 無事に逃げられるっていうんだよ。
[その声は、震えていた]
(128) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
|
……窓。
[投稿にあった言葉につられて、 唯一光の差し込むそこを見つめた。
ごくり、と喉を鳴らした]**
(129) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
|
[何か情報がないか必死にSNSを見ていた僕へ 兄貴の声が降って来る。]
「……えーくん。」
[辛そうに額に汗を浮かばせ、眉を寄せていた兄貴が 僕を見て、微笑んだ。 泣きすぎて枯れた喉が、震える。]
う……、……兄貴、…… 僕のせいで、僕が、動けてれば、
兄貴じゃなくて、噛まれるなら、僕が……!
[自分が噛まれたのは、わかってるはずなんだ。 それなのに兄貴は、何もできなかった僕を叱ることも ゾンビになることを嘆くこともなく。
兄貴に縋りついて泣きじゃくる僕の背を撫でて、 酷く安心したような声で、言ったんだ。]
(130) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
|
「俺はさぁ……噛まれるのが えーくんじゃなくてよかったって思ってる。 俺ら、似たもん同士だな。」
[僕と兄貴は全く違うのに。 勉強も運動も出来て親にも期待されてる兄貴と ゾンビに立ち向かうこともできない、僕じゃ、 似ても似つかないっていうのに。
何故か兄貴は僕にずっと優しくて、 こんなときまでこんなこと言ってさ。]
何、言ってんだよ……馬鹿、兄貴…………
[兄貴は何故か笑ってたけど、 僕はもう、なんにも言うことができなくて。 暫く、ゾンビが倒れたまんまの部屋には、 僕のすすり泣く声だけが響いていた。]**
(131) 2020/10/23(Fri) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る