263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/16(Thu) 17時半頃
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[広間には誰かいただろうか。 顔を向けられれば、]
ああ、こんばんは。 ……には、ちょっと早いかしらね。
ここ、食べるものはあった? 自炊しろと言ったって、どんな食料があるか知らないんじゃあ、ろくな用意もないに違いないと思って、
持ってきたわ。
[脇に抱えた荷物を持ち上げて見せただろう。]
(135) 2017/02/16(Thu) 17時半頃
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─── 回想 ───
[ただ、たまたまその日顔を合わせることになって ただ、視線が合った。それだけ。 自分にとっては、そうだったのだけれど。]
っ、 ……
[自警団の若手であるヘクターに突き飛ばされれば、『本屋』は情けなく地に転がるばかりだ。 見上げたその目は、向けられ慣れた温度を持っていた。>>132]
馬鹿になんて、してないです
[投げ掛けられる言葉たち どれもこれも、覚えがない。 そんなこと、思ったことがない。 なのに語気が弱く声が震えているのは 皆からそう思われていることを、知っていたからだ。]
(136) 2017/02/16(Thu) 18時頃
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……誤解です
[母は若い頃から身体が弱く老人に紛れ診療所の常連と化していた。 二年前の死は突然ではなく 緩やかに彼女を蝕んでいった、病が齎したもの。 その息子も、同じく。 若い衆に混じり力仕事をすることは、難しかった。 これはあの人が与えた仕事。 本当に無様なのは、彼等じゃない。]
(137) 2017/02/16(Thu) 18時頃
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(誰がこんなことしたくてするものか)
[そんなこと、言えやしない。]
すみません、
……すみません。
[ヘクターは悪い人ではない。 同じだけの負の感情を、彼に向けることはない。 だってそれは、まさしく正論だ>>133 相手が立ち去るまでずっと 俯きながら謝罪を繰り返した。 母もきっと、…… 自分が見ていないところでこうしていたのだろう。]
(138) 2017/02/16(Thu) 18時頃
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[そこまでの卑屈さを見せたのは、この時だけだったかもしれない。 けれど、何も気にしていないように苦笑で流しても]
『そんなこと、言ってないですよ』
[訂正することくらいは出来ても 老人達と違い真っ向から思っていることをぶつけてきたヘクターへの負い目は きっと残っていて、自分では気付かずそれを表に出しているのかもしれない。]*
(139) 2017/02/16(Thu) 18時頃
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教え子 シメオンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(教え子 シメオンは村を出ました)
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―二階―
[ 空いている部屋はどこかと、 扉を眺め、耳をそばだてたところで判断などつかない。
軽いノックを。
返事があるのなら、一言謝罪し、 すぐに別の扉へ向かおうと思ったけれど その室内から返事はない。 くぐもった声を扉越しに耳にすることは出来なくて>>114
そっと開けた扉の中、 その個室はカーテンを閉ざし、薄暗かった。]
(140) 2017/02/16(Thu) 18時半頃
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……あ、
[ 盛り上がった毛布を見ると、 この部屋がサイモンがいた部屋だと思い出す。]
ごめんなさい、お邪魔しまし、……た?
[ けれどサイモンの様子は、いつもよりおかしい。 何に怯えているのだろう。彼を見ていると、不安に胸が満たされるようで、思わず男のそばに歩み寄る。]
(141) 2017/02/16(Thu) 18時半頃
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何が、恐ろしいんです。
[ 小声で問うと、男は声にならぬ音をいくつか紡いで やがて僕の耳が捉えたのは、"人狼" という言葉。
人狼―――?
続く言葉も断片的で、 パズルを組み立てるには至らなかったけれど、
"うらない" "霊" "守る" "狂って"
―――僕は彼の言葉に、怪訝に眉を潜め、 改めて突然の訪問を謝罪し、部屋を後にする。*]
(142) 2017/02/16(Thu) 18時半頃
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[受けて当然の扱いに抵抗はしない それでもドリベルには申し訳なく思ってしまう。 知らないところで何か言われてなければいいのだが。
“あの女の息子” “こんな村で当てつけのような店を開く”
心優しいドリベルまで、 汚い子じゃない従姉妹まで冷たい目で見られない為には 二人で同じ家に住み、助け合いながら生活する。 そんな選択肢は最初から、無かった。
出歩くのは、食料の買い出し、従姉妹に会いに行く時 後は診療所で診てもらう時くらいだ。
顔馴染みの看護婦が集会所に来ていることを、 その経緯を、 ……まだ僕は知らないでいた。]**
(143) 2017/02/16(Thu) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/16(Thu) 18時半頃
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――、すみません。
[ 私は相変わらず微笑みを浮かべたままで、 彼の独り言めいた呟きに、もう一度だけ謝るの。>>131 誰かに相談でも出来るような性格だったら 不快にさせず、引いて貰うことも出来たかしら。
憂いた顔が次に視線を向けたのは、新たな人影。 指示された自警団の人が何やら動くのを捉えながらも、 私は見知った看護婦に腰を折って一礼しましょう。 ]
こんばんは、…でしょうか。 エマさんも呼ばれたんですね。
[ 挨拶を選ぶには微妙な時間。 僅か浮かない顔のまま、脇に抱えていた荷物を掲げて見せるのを視界に入れるの。 ]
(144) 2017/02/16(Thu) 19時頃
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[ 彼女にはおば様がお世話になっていて、私もその付き添いで顔を合わせる機会は多かった。 村の診療所は、彼女がいなくて大丈夫だろうか。 そんな疑問を抱きながら、問いかけに答えましょう ]
まだ確認していないんです。 でも、そろそろ夜ですし、 なにか作らなくちゃと思っていて……
……あ。持って来てくれたんですか? ありがとうございます、助かりました。
[ ヘクターさんが丁度お腹を空かせているらしくて、と 今必要な人の名前を紡いで。 本当は今だけはここに来ない方がいいというのに、 「来てくれて良かった」と、安堵してしまうの。* ]
(145) 2017/02/16(Thu) 19時頃
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[一礼するクラリッサ>>144の顔つきが気になったけれども、 こんな状況下で問うことではないと思い直し、
「……あ。持って来てくれたんですか? ありがとうございます、助かりました」>>145) 彼女がそう言って近づいてきたら、
エマはいたずらっぽく笑いかけながら、荷物を広げるだろう。
抱えた包みを開ければ裏庭で採れた野菜。 自警団員に持たせた箱を開ければ、
ウズラが3羽。]
だって、世話をする者がいなくなれば死んでしまうじゃないの。
[当然という顔で胸を張る。 箱の中には餌も、砂浴び用の砂も入れてきた。]
(146) 2017/02/16(Thu) 20時頃
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[ウズラを見たクラリッサはどういう反応をしただろうか。
息子と同い年だった彼女のことはよく知っていた。 早くに母親を、数年前に父親>>8を亡くしてから、境遇が一変したのもわかっている。 縁者のおば>>8に引き取られたが、その後、頬に赤い手形を付けていることもしばしばで。
それまで活発に走り回り>>9、女の子らしいとは言い難かった彼女が、 黙ったまま俯く>>8ばかりの少女になったこともわかっている。
とはいえ、 クラリッサの家事の不手際がおばを苛立たせているのだろうこともまた察せられ……、
結局、心配しつつも遠くから見守るだけという、 一番無難で、当人の状況を改善しない態度を取ってしまっているエマだった。 おばに付き添って診療所へ来るたび、不自然な怪我をしていないかと観察してはいたものの。]*
(147) 2017/02/16(Thu) 20時半頃
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― 広間 ―
[ 一階へと降りると、妙な気配に室内を見渡す。 妙―――というのは、おかしかったようだ。 愛らしい3羽の小さな鳥の姿。]
エマさん?
[ この村の看護婦のエマさんの姿に、ひとつ瞬き 彼女もここに呼ばれたのかと、複雑な心境だった。
最近でこそ診療所にかかる機会は減ったけれど、仕事を始めたばかりの頃は、慣れない重労働の結果、疲労や軽い怪我で診てもらったこともあった。
窓から外を見る。もう夕日は落ち、宵の頃合で]
こんばんは、の時間ですね。
[ 日が暮れるのは早いな、と窓の外を見遣ったあと 帽子を外すと、埃を叩き落す。]
(148) 2017/02/16(Thu) 21時頃
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[ それから、3羽の鳥をじっと見つめ]
……この仔たちは?
[ エマさんが連れてきたのだろうか。 小鳥――もう成長しきった小柄な鳥かもしれないが、 連れてきたのか、という意味合いを込めて問いかけた。
ああ、鳥の種類も聞いてみようか。*]
(149) 2017/02/16(Thu) 21時頃
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[ローズ ローズ 誰かが私を呼んでる声]
もうすこしだけ…
夢の中では 私はおひめさま
ふんわりしたベット 花の香油のいい香りの 真っ白で清潔なシーツ
もうすこしだけ もうすこしだけ このまま
(150) 2017/02/16(Thu) 21時頃
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[ロオォォォォォォオオオオオオズゥウウウウウ 女将さんの野太い声でびっくりして飛び起きた]
はっはい! はい はいはいはいはい
[現実は冷たくごわごわと固いシーツに同僚と何人かまるまって雑魚寝 安物の化粧にたばこや酒のがまざった匂いでくらくらする]
(151) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[さっさと準備をして店に降りてきなさい]
はぁあい 昨晩はちょっと飲みすぎちゃって頭が痛かったの でもほらそのおかげでうりあげ良かったんだから ゆるしてちょ
[機嫌が悪いのかこわばった女将さんに甘えるように答え 頬にキスをした 外をみるともう日は沈みかけ空は菫色]
(152) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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…………っわ、!?
[ いたずらっぽい笑みの理由はこれかと、 広げられた包みの――野菜が入っているのとは別、自警団によって置かれた箱の中身に、驚いて小さく声を上げるの。>>146 村で生まれ育った以上、見慣れた存在ではあるけど 流石にこの場に連れて来るのは予想外で。 ]
そ、それは、そうですけど…… ……ちょっとびっくりしちゃいました。
[ 当然と言いたげに胸を張る彼女に、苦笑して。 準備が良いなあと箱の中を見て感嘆するの。
――彼女が喪った息子さんは、嘗ては私と同い年だったから 一緒に遊ぶことも多々あった。 今ではすっかり当時の影はないけれど。>>147 ]
(153) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[ 私を気にかけていてくれた、なんて知らないの。
叩かれてしまうのは、私が家事一つ上手く出来ないから。 我儘を許されないのは、私が厄介者だからで。 愛されないのも、そういうこと……よ。 そんな存在を村の人が心配してくれるって、夢は見てない。 ]
おかえりなさい、シメオンさん
[ 一階から降りて来た姿を見れば>>148 微笑んで、そう言葉を投げましょう。
ぴちゅるぴぴ、とウズラの鳴き声がしたのなら。 私はなにかご飯の支度をと考えていたのも忘れて、じいと箱の中の命へ顔を近付け見つめるの。
「かわいいですね」と呟いて、自然と頬を緩めながら。* ]
(154) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[小さな村では家庭内の秘密も筒抜けだ。 若者の数は少なく、それだけ注目も集めやすい。
両親を亡くしたクラリッサも気の毒だが、 近い世代にはなぜか家族縁の薄い者が多く、
人狼が出た>>123という話を聞いたときから、胸には懸念が広がっていた。 もやもやとした、黒い染みにも似たそれは、
呼びかけられて>>148、現実になっていたと思い知る。]
……ああ、シメオン、あんたも……。
[彼の家族が一夜にして忽然と姿を消したことは、村の誰もが知るところ。]
(やっぱり、家族のいない者が疑われている…?)
[的中しても嬉しくない推理>>126を思い出し、暗い気持ちになった。]
(155) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[気持ちを振り払おうと小さく肩を竦め、意図して明るい声をだす。]
災難よねえ。 ひとり暮らしの者が疑われてるみたいだけど。
[シメオンはウズラのほうが気になるらしく、じっと見つめて、 「……この仔たちは?」>>149
その反応が齢よりもずいぶん子どもっぽく映り、 エマは微笑んだ。]
ウズラよ。 小さな卵を産むの。 これくらいの。
[指で大きさを示すと、シメオンはどう応えるだろうか。]*
(156) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[ " おかえりなさい。" ]
[ そう言われることが随分久しい気がして 無意識に笑みを浮かべるも、それはやっぱりいつもの。]
うん、ただいま。
[ そうして鳴き声のした箱の中を、クラリッサの隣から覗き込み この仔たちは、と、エマさんに問いかけたのだ。]
(157) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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……かわいいな。
[ 3羽の鳴き声はハーモニーのようで 優しい気持ちを運んできてくれるようだ。
そして頬を緩ませるクラリッサの表情もまた>>154 僕の気持ちに、安堵をもたらす。
君もそんな顔ができるんだね。よかった。 自然と視線はクラリッサの横顔に、向いていた。]
(158) 2017/02/16(Thu) 21時半頃
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[ それからエマさんに向き直ると、>>155 ゆっくりと頷いて]
……僕も、呼ばれました。 なんの因果か。
[ 彼女の推理まではわからないけれど ]
ヘクターも。 彼は自警団員だから、……一人とは限らないのかも。
[ そしてすぐにエマさんの明るい声、 微笑んで鳥の種類を教えてくれる彼女に>>156]
ウズラ。鶏のように?卵を?
[へぇ、と感嘆の声を漏らし、ふとよぎった疑問を投げかける*]
……ここでも、産みますか?
(159) 2017/02/16(Thu) 22時頃
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[いそいで支度を整える パンパンと気合を入れるように頬を手ではたくと 真っ白の陶器のような肌がふわっと血色の好いピンクに染まる]
ごめんなさーい おそくなって 今日も頑張って…
[階段を下りて店にいくと自警団の男たちがいた]
どうしたのみんな怖い顔をして? えっとまずはビールかしら?
(160) 2017/02/16(Thu) 22時頃
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[ウズラを予想していなかったのだろう、 「…………っわ、!?」>>153 と驚いた後、クラリッサは自然な表情を浮かべる。]
ちゃんと説明された? 何日の泊まりかわからないそうよ。 疑いが晴れるまで、出入り禁止ですって。 迷惑な話よねえ。
[やってきたシメオンに声をかけてから、箱を覗き込む彼女は>>154、 本来の、年相応の笑みを浮かべていて。
エマは密かにほっとした。]
……ほら、途中の肉屋でソーセージをもらってきたわ。 これと菜っ葉とカブを煮込むのは? 日持ちのしなさそうな食材、他にあった?
[そう声をかけ、調理を始めるよう促すだろうか。]**
(161) 2017/02/16(Thu) 22時頃
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