24 明日の夜明け
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[式も終わり、ようやく死を承った頃に出てきた、遺品整理の際に出てきた遺書。"自分の作品を世の中に見せて欲しい"とそれだけあったメモのようなもの。
両親は目を丸くし、冗談で書いただろうもののが現実になってしまったと、とうに枯れた涙を再び流した。
既に何度目かも覚えて居ない、訪れた墓前。我が子のの願いをかなえたいと、誓った。]
(107) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[難航を極めたのは言うまでも無い。息子の作った音は、両親には理解できるものではなかった。
この音―曲がどの様なジャンルであるのか、どうすれば世に出せるのか。そもそも出せるものなのか。それもわからなかった。
一様に電子機器の類に疎かったのも要員の一つ、パソコン碌に出来なかったため、彼らは本を片手に格闘した。
そして両親の出した一つの結論は、息子の望むジャンルのコンポーザーを見つけて預けることだった。]
(108) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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― 都会の某喫茶店 ―
[若者の町の喫茶店で待つのが、そのコンポーザーの一人。その道ではそれなりに有名のようだ。
今まで何人ものコンポーザーにコンタクトをし、ある時は相手にされずある時は蹴飛ばされるように追い払われた。
そして、ようやく話を聞いてくれる奇特な人がいてくれた。]
(109) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[両親はその男に迫るような勢いで、飛行機事故のこと、息子の作った曲のこと、望みをありったけの気持ちでぶつけた。
男は、初めは営業的に一応来ましたといういかにもビジネス的な表情を浮かべ、営業スマイルで対応していた。
しかし飛行機事故という単語を聞いて、表情が一変。真顔で話を聞きだし、更に曲の試聴まで始めた。]
(110) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[男の心の中にどの様なものが芽生えたかはわからない。
息子さんの遺志を継いでやりたい真っ当な人の心が働いたのか、それとも飛行機事故の悲劇という話題性で持っていけると思ったのか。
最後まで聞き終えると彼は『多少なり編曲すれば、曲として送り出せるはずです。』はっきりと答えた。両親は頭を下げて彼に曲を託した。]
(111) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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― 某日・某所 ―
[熱気が渦巻く室内のその隅の方―スタッフ側。更にその中でも特に目立たぬよう、両親は座って見ていた。
やはり、息子の嗜好を理解することは出来なかった。しかし、この場が息子が立ちたかった場所だと言うのは重々承知していた。
息子はきっと、この場所でここにいる人たちを賑わせたかったのだろう。故に、両親は何も言わなかった。]
(112) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[流れるイントロに、両親ははっとなった。隅でじっとしていられず、立ち上がり、"舞台"を凝視する。
曲の切り出しに息子の逸話を言うことは一切無く、編曲により姿形は大分変わってしまっている。
けれど、二人には間違いなく息子が遺したそれと理解できた。]
(113) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[流れていけば狂喜乱舞とはよく言ったものだろう、今日一番の歓声が室内を包みこんだ。]
舞台も、温度がボルテージが上がっていく。熱が上昇して、大気がゆらりと揺らいだようにみえた。]
(114) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[『見てるか息子。お前の作った音楽が、こんなにもたくさんの人を熱くさせているんだ。
お前が望んだこの地で、お前の曲は天に昇るように煌いているぞ。
―飛行機に斃れたという同情心じゃない。お前は、お前自身の力で人を湧かせているんだ。
お前のやりたいこと、お前が望もうとした道は間違いじゃなかったと、私達はずっと信じてるよ。』]
(115) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[―息子が遺した曲のタイトルは、"Air Runner"。
巨大な人工物が飛び交う学び舎で、彼がその遥か上空を想って作った曲だった。]**
(116) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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厭世家 サイモンは、メモを貼った。
TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃
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[困ったような笑みに、なんだそりゃ、と突っ込む暇もなく。 告げられた言葉──表情が、刹那、失せた]
おま、それ。 ……本気で言ってる?
だとしたら、さ。 ……ちょっと、怒って、いい、か?
[やや、俯いて。 言葉を紡ぐ、声は、低い]
そりゃ、な。 いつまでも兄貴扱いなのはどうなんだよ、ってのは、あったし。 オレがいつまでも引っ付いてたら、お前、好きなようにできないかな、とも、思ってた、けど。
……なんで、そこまで、徹底的に存在消去されなきゃなんねぇんだよ。
(117) tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃
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オレにとっては。
大事で、まもりたくて。
ガキの頃から、ずっとそうだったから。 この先、どーなっても、そこだけはかわんねぇって、そう、思ってた、の、に。
[零れ落ちるのは、押し込めていた感情。 縛り付けるつもりはないから、言わずにおこうとしていたそれが。 向けられた言葉に、形を得ていて。
言ってから、まずった、と思いはしたけれど、でも。 途中で止める事は、多分、出来なかった]
(118) tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃
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若者 テッドは、そして、落とすだけ落として、ちょっと作業してくるのでした。
tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃
良家の息子 ルーカスは、掃除夫 ラルフに頷きながら ホリーをぽふりにこり *
perigord 2010/08/14(Sat) 20時頃
鳥使い フィリップは、メモを貼った。
khaldun 2010/08/14(Sat) 20時頃
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本気だよ。
[閉じた目蓋には、何も映らない。 だからその表情は見えなかったけれど]
っ、なん で。
[その声に、びく、と震えた。 無意識に布団を握り締めて、窺うようにおそるおそる、テッドを見上げる。
肩の荷が下りたとか、これでお父さんに理不尽に責められることもなくなるなとか。 そういう言葉しか予想してなかったから、どうして怒ってるのか、全然分からなくて]
……だ、って。ずっと、一緒だったから。 それくらいしないと、あたし、卒業出来ないんだ。
(119) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃
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[謝ればいいのか、それか自分も怒ったらいいのか。 見当すらつかなくて、ただ、きょとんと、僅か怯えのいろを含んだ眼差しを向け]
足引っ張りたくないんだよ。……寂しいとか、置いてかないでとか、我侭言って困らせたくない。 上手く笑えなくて、せっかく良い気分だったとこ、気分落としたりして欲しくない。
ずっとそう思ってたけど、傍に居ると、やっぱり甘えてたくて、だから高校までって、やっと決心したのに。 あたしだって……、お兄ちゃんが大事で、…… だからっ、そう決めたのに。
(120) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃
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……なんで、そんなこと言うの。 さきに置いてったのは……お兄ちゃんじゃんか。
ファインダー越しの景色だけ追いかけてたらいいんだよ。 邪魔しないし、何も言わないって……言ってる。
なのに、なんで、……
[逆恨みだと分かってる。 でも、自分だってやっと、決心がついたのに。
そう思えば、言葉は止まらなかった]
(121) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃
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[窺うよに見上げる視線と、綴られる言葉。 苛立ちが掻きたてられて、前髪をかき上げるようにしながら、額に手を当てた]
……ったあ、もう。 お前、それ。 前提おかし過ぎるだろ。
[はあ、と。 大げさに息を吐いてから、言葉を綴る]
足引っ張るとか、困らせるとか。 なんで、そういう、ネガティブ方向最初にありき、なんだよ。 ……オレ、邪魔とか困るとか、言った事、あったっけ?
[つい夢中になって邪険にした事はあったかも知れない、けれど]
(122) tasuku 2010/08/14(Sat) 21時半頃
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お前が、オレから離れたいっていうなら、そりゃ、止める権利なんてないかもしんないけど。 でも、なんでその理由が「オレの邪魔しないため」なんだよ。 ……そんな気、回されて、喜ぶと思ってんのかよ。
[ここまで、一気に吐き出して。それから]
……大体、置いてった、って、なんでそうなるんだよ。 そこが、わかんねぇんだよ、オレ。
[一番引っかかっている事。 それを、問いとして投げかける]
(123) tasuku 2010/08/14(Sat) 21時半頃
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言われてはない、けど
[手を当てる仕草や溜め息に、いちいちびくつくのが情けない。 布団を握り締めたまま、くちびるを噛む。 でも最後の意地で、視線は逸らさないまま]
……お兄ちゃんの為じゃないよ。あたしが、邪魔したくないだけ。
おんなじものが見えてると思ってて、でも、お兄ちゃんの写真が映す風景は、あたしから見えるのと全然違ってて。 ……お兄ちゃんには分かんないよ。勉強だって、出来るひとは出来ないひとが、どうしてそこで躓くか分かんないんだ。
それとおんなじ。……先に行けちゃうお兄ちゃんには、置いてかれるほうの気持ちなんて、分かんないよ。
[八つ当たりもいいところだと、自覚はある。 言ってはいけなかったのかもしれない。
今更に、自己嫌悪の波が押し寄せてきて、瞳から零れそうになったから。 布団にもぐりこんだ]
(124) sayclear 2010/08/14(Sat) 22時頃
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店番 ソフィアは、花売り メアリーを引きずり出してぎゅむってからフィリップのほうへ押した。えいや。
sayclear 2010/08/14(Sat) 22時頃
鳥使い フィリップは、花売り メアリーを受け取った。ぎゅむぎゅむ
khaldun 2010/08/14(Sat) 22時頃
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[平行線。 ふと、頭を過ぎったのは、そんな言葉]
……あー……もう。
[潜り込んでしまった様子に、何度目か、ため息をついて]
だから、オレは別に邪魔だ、なんて思ってないってのに。 それに。
[ぽふ、と。 潜った頭の辺りに手を置いた]
(125) tasuku 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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……置いてきたいとも、思ってねぇよ。 別に、ついて来いってんじゃない、けど。
大事だし、まもりたいし、泣いててほしくないから。 ……別に、兄貴のまんまでも、構わない、から。
[上手くいえない事に苛立ちを感じながら、それでも、言葉を探して紡いでいく]
立ち止まった時に、振り返った時に、見えるとこに、いてほしいんだよ。
……見えなくなるのも、聞こえなくなるのも。 いなくなられるのも……嫌、だから、さ。
[無茶言ってる。勝手言ってる。 自覚はある、けれど。 理不尽になくしたくない、というのは、昔から変わっていないから。 それをそのまま言った]
(126) tasuku 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、|ω・`)
snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、若者 テッドに哀をささやいた。めそり
snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃
受付 アイリスは、掃除夫 ラルフにむぎゅうした。
VF-19F 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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―― if 別離 ――
[自分の人生がガラリと変わった日から、2年]
[未だにあの渦巻きの夢を見る。 ぐるりぐぅるり迫る渦巻きの中、彼女は泣きそうな顔で笑った。 自分はどろどろに溶けて、さよならの言葉を聞いた]
……笑えるよ、なぁ
[薄暗い自室で、姿身に手をついて独りごちる。 彼女は自分の半分だった。 鏡を覗けば欠けた半身が見える気がして、 でも一度も見つけられていないのだ]
(127) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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[この世界に彼女がいない ―― それでも空は青くって。 隣にあの笑い声がない ―― それでも毎日朝が来る。
いつか別れる日が来ることは、知っていたというのに]
……………。
[携帯電話を引っ張り出して、電話をかける。 彼女の番号にかけるのは、とうにやめた。 新しい契約者に出られてしまったことがあるから]
――ラルフ。……今から、行ってくる。
[かけるのは、友人に。 こんな朝早い時間だから、もしかしたら出ないかもしれない。 起こしてしまって迷惑かもしれない。
けれど、一言だけ伝えたかった。 別離になるかもしれない、裏切りになるかもしれない言葉。 もし彼が出ないなら、一言だけ留守電に残した]
(128) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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[携帯の電源切って、目を上げる。 鏡に映るのは、醜くケロイドに覆われた姿。 右の顔面から体にかけて、右手は酷く爛れの痕。 一目で何がおきたのか、分かる。 何を思ったのか物好きなマスコミに写されたこともあるから、分かる人には自分の立場が瞭然だ]
[シュッと音を立てて、スーツに手を通した。 書類を確認した]
(129) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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[今日は、空軍航空学生の試験日。 身長は入院していたのもあって基準に足りるかどうか。 右目の視力も、パスするかなんて分からない。 落ちきった体力と握力、肺活量は、地獄のリハビリで戻した。 2年かかった]
……「あんたにあんなことした軍に、どうして?」 か
[両親には反対されているから、そっと家を抜け出した。 道は、まだ薄暗い]
知りたいんだ。あの日、何が起きたのか。 何で俺らは巻き込まれ、何で皆は死ななきゃいけなかったのか
[空軍の事故調査資料は納得がいかないものが多い。 知りたい。だから、行く。一番知れる場所へ。 それが、被害者から加害者への転身であっても]
(130) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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[ガレージから、自転車を引っ張り出す。 後ろの荷台に据え付けてある座布団は、今でも綺麗に洗濯済みで。 片手でそっと撫でた]
行くよ
[まるでそこに誰かが座っているかのように声をかけて、自転車を漕ぎ出した。大通りを、駅に向かって走る]
[通りの先、坂道の下。 うっすらと太陽の光が世界にさしこみはじめている**]
(131) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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……あたしのこと、ネガティブだって言うけど。 お兄ちゃんはポジティブ過ぎるよ。
[潜り込んだまま。 撫でられて、くぐもった声で、ぐす、と鼻を鳴らす]
そうやって甘やかすから。 あたしから卒業しなきゃって思うのに。
てゆか、お兄ちゃん扱いは、ほんとは不本意だけど、後ろには居て欲しいって。 何それ、告白みたいに聞こえる。
[もうちょっと言葉選びなよ、と。 おかしかったのか、涙声なのに、くすくす笑いが布団の隙間から漏れた]
(132) sayclear 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、受付 アイリスをうけとめた。
snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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後ろ向きにはならねぇ、ってのが、オレの主義だからな。
[そこはきっぱり、言い切った]
つか、別に甘やかしてねーから。 無茶な理由で卒業とか言うなってーの。
[そこまで言って。 告白みたい、と言われてきょと、と瞬いた]
え? あー……。
[がじ、と頭を掻く。 一瞬過ぎった、ミスった、と言わんばかりの表情を見られなかったのは、多分、幸い]
(133) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時頃
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……下手に言葉選んで装飾すると、お前、伝わんねぇだろ。
[間を置いて、返したのはこんな言葉。 それでも、聞こえる笑い声に、表情は微か、緩む]
……とにかく、さ。 無理に、離れるとかなんとか。 そーゆー事、言うなっつーの。 甘えんのも頼るのも、オレで良けりゃ、いくらでもやってかまわねぇんだから。
[他に、それができる相手が見つかるまでは、とは、言わなかった。 それはそれで、複雑なものもあるから]
……置いてくつもりは、ない、し。 どっかすっ飛んでっても……ちゃんと、帰ってくるから、さ。
(134) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時頃
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…… 無茶を、
[してるつもりはないんだけどな、と。 のそのそ布団から顔を出して、やっぱり少し、困ったように笑う。
泣いたせいなのか、笑いすぎて涙が出ただけなのか、判別出来ない目元をこすりながら]
そりゃ、どーせあたしは鈍いけど。お兄ちゃんほどじゃないよ。 無茶してんのだって、どっちだか。
[左腕に、手を伸ばす。 触れはせず、ただ腕のラインを伝って、その手を取り]
……知らないよ? あとで面倒になって、後悔しても。 あの時別れとけば良かったって思っても、離してあげらんないかもしれないよ。
[そう言いつつ、握るでもない手のちからは、簡単に払えるほど弱く。 窺うように見つめる眼差しは、瞬きの間に、ついと逸れそうなくらい、曖昧だった]
(135) sayclear 2010/08/14(Sat) 23時頃
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―― いつか ――
……ともだちが。できますように。
[それを願ってしまったことが、おそらくは最初の失敗]
(136) marimo 2010/08/14(Sat) 23時頃
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