54 CERが降り続く戦場
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てっ てれてなんか
!! ツェツィ! 大丈夫っ?
[>>74がばっと起きあがると、彼女の傍へとしゃがみこんだ。]
…無理、させたわよね ごめんね
でも…
ありがとう……
(81) 2011/06/11(Sat) 22時頃
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あなたはヒーローなのでしょう?
[繭に触れて、そうして静かに告げる。]
私ね、ヒトが好きよ。 とっても大好き。大切な人もいるし、大好きな人もいっぱいいる。 それは分かっているわ。だから、私が私の使命を持って生まれなければ、きっとあなた達の力になっていたわ。
[小さく笑いながら、それから首を振って]
でも、それはできないの。それは世界の意思に歯向かう事だから。 でも…それでも伝えること位はできるわ。 動物も、森も、ヒトが好きよ。だから、必要な命が失われる分は、許せるの。 …私たちも、この星に生きてるの…。 だから……
[静かに繭に触れながら、それが伝わるかは分からないが…。]
(82) 2011/06/11(Sat) 22時頃
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私たちのことも助けて?ヒーローなんでしょう?
[繭の迷いを解き放てるように。 最後は自分の決断とぶつかる事となろうとも、それが彼女が与える、ヒトへの最後の機会。]
(83) 2011/06/11(Sat) 22時頃
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いやな あめ… 本当に
[>>78けれど、どうしてかしら。 あの咆哮は、とても、とても…知っている気がする――…。]
…?
先輩は?!
[>>57そしてようやく柊先輩がいないのに気付いて、慌てて辺りを見回したの。]
(84) 2011/06/11(Sat) 22時頃
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…ん、だーいじょうぶだって。ちょっとふらついただけだ。 まあぶつけた頭はスゲー痛いけど……。
[軽く瘤が出来た後頭部をヴェールの上から押さえ、ゆっくりと起き上がる。 大丈夫とは言ったが…流石にすぐには動けそうにないか]
謝んなって。あたしゃ"癒し手"《プリーストリィ》だぜ? これでも今の当主と実力を争ってたんだ。こんぐらい余裕だ、よゆー。
ま……。「ありがとう」の方は素直に受け取っとくよ。
(85) 2011/06/11(Sat) 22時頃
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[その”詠唱”が唱えられた時、>>62 微かに…赤と黒の男の左目に宿る《混沌》に色が宿った。
揺らめくそれは《混沌》宿る男の髪の色にも似た”緋《ヒ》”。
軍人は――…その変化に己で気付くことなく表の鍵を探す。]
(86) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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………だからこそ……
僕はもう、自分の事を粗末にしちゃ行けないって。 例え重くても、その罪に潰れるなって。 そう教えられたよ。
[血塗れの紅が、光の双眸と交わる。 あの修道女に言われた言葉の意味を考えて>>487 それ以上、重すぎる罪からも"逃げない"と決めて]
……辛かったよ…… ただ一つの想いだけが、僕に取り返しのつかない罪を犯させた。 逃げるしか無い、重すぎる罪を背負う事になったけど。
……でも、この罪から眼を逸らしたら、僕は。
"あいつ"を大切にしたかった。 その最初の思いも無くなると気づいたから。 全部、重すぎる罪も認めないといけないんだって。
(87) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[そうして、繭から離れて静かに呟く。]
謎のヒーローが、自分の信じた正義のために戦うって、素敵でしょ? あなた達の罪を責任と言うならば、その責任は果たしてよね。 謎のヒーローって、責任を果たさず逃げるものなの?
[くすり、最後に笑みを零して、意識は再び竜の中へと消えていった。]
(88) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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雨は、止まないな。 止んで、虹になるにはきっと、もっと時間がかかりそうだ。
[修道女と《虹の女神》の前に私は降り立った]
あいつは…… きっとまだ生きているんだ。 咎に塗れて苦しんでいるかもしれない。 これは、そういう雨だから…
[遍く降りたる混沌にして淀みの驟雨《カオティック・イビル・レイン》の一部について知っていた私は、そう話しかけた。その眼は両方とも赤や黒などではなく―――青く澄んでいた]
(89) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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ホント…もっと綺麗な雨が降ればいいのに……
[癒しの涙《ラクリマ》のような、虹を生むアックアッツォーネ《夕立》のような、そんな清き雨ならいいのに。]
えっ……嘘だろ、ソーマ!?
[魔力が少しでも残っていたなら、気づいていただろう彼の失踪。 こんな至近距離の気配すら探れないなんて、流石に初めての体験だ]
一体何処に……この雨の中、外へ!?
(90) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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チッ… 雨か…。
[其処へ降り立つと軍人は空を見上げ小さく舌打つ。 《嘆く》かのようなその雨は一人の少女の姿を思い出す。
―――…そういえばあいつ《ネル》も金髪だったな。
小さき扉とネルとの関係を知らぬまま、 少し被る二人の姿に隻眼が細められた。]
―――→ドゥオール山脈 綺羅虹の民の里
(91) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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/* >タバサ いつ死んでもなかない、っていうのはたしかにそう。 思考的に柔軟さを欠いていることもあるかもしれないわ。 《フラグはきっとたてられるもの》 という思い込みとも言えるかなあ。 様式美とかそんな感じとも。 さらっと受け入れてるひともいたので、 今一度タバサの提言を 考えてみるっていうのもありあり。
言わなくちゃこれ! っていう思い先行から即ち強い言い方もあったかな、ごめんね。
ので、このはなしはわたしはここまで。 芝を生やせそうかなあ と思ったら きてね。
(+36) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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そうそう…
[消える直前、思い出したように取り出す一つの光。 それは、かつて『栄光の欠片』と呼ばれていたもの。 かつて彼女が砕いたもの。]
最後の機会、チャンスを与えるって言うなら、その機会を生かせないとね。
[その光を繭のそばに放った。 それをHEROが触れれば、それは彼に新たな武器となり力を貸し与えるだろう。]
(92) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[眼を閉じ、また突き刺される槍を受け入れるように両手を広げる。 槍真の表情が、ふんわりと微笑む]
――いいよ。何時まで君が僕のことを苛んでも。 いつまで"君《ヤミ》"と言う罪が僕と共に在っても。
もう僕は、≪闇≫からも≪罪≫からも逃げるつもりはないから。
――例え、≪闇≫をこの手に翳しても。 それを以て為す先にあるのが"秩序"なら…… それはきっと、≪闇≫であっても、"悪"じゃないから。
……だから……僕は、"僕"を……
[手を伸ばした先にいる熾天使《オスカー》の瞳が揺れる。 悲しげに。 その言葉を待ち望んでいたかの様に。 辛かった罪の意識にようやく齎された救いに、泣き笑いの笑顔]
(93) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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アゼヴ サーラン ラークア ―― 《- 迎 え に 来 た よ ―― -》
(94) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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―……ありがとう。そう、私は「みんな」の《HERO》なんだ。
[その声は彼女に届いただろうか。 淡い蒼が煌いて―……繭が剥がれる。 そして、風に乗ってどこかへ飛ばされていった。 ―……その手に「光」を抱いて。]
(95) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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オスカーは、アリスが見回しても、近くにその姿はなかっただろうか
2011/06/11(Sat) 22時半頃
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―― カ ァ ア ッ !
(96) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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本当? むり、しないでね
[人差し指で描くのは、小さな虹色の六芒星。 ふわりととんだそれは、せめてたんこぶだけでも癒せるかしら。 彼女の疲労を癒すまでには、力が回復してはいなかったから。]
そうなの? そっか、ツェツィって、凄いのね
…あなた("癒し手"《プリーストリィ》)たちには、本当に いつもいつも、助けられる
[お礼を素直に受け取ってくれたから、小さな笑みを浮かべたの。 先輩がいないのに気付いたのは、その後の事。]
(97) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[>>73再度、世界に咆哮が響いた。 小さな耳が、ふるふるとゆれる……。]
雨と 闇…
私、さがしにいってくる。
[そういうと、小屋の外へ出ようとしたの。 歩けるくらいの体力は、回復していたから。]
(98) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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/* そして ひどさが かそくしている wwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwww
どうなってるの…
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(+37) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/11(Sat) 22時半頃
アリスは、オスカーを探しに向かうけれど、見当たらない。
2011/06/11(Sat) 22時半頃
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!?
[>>89家を出る前に。 目の前に降り立った人物に、私は目を丸くした。]
あなたは――!
くるしんで…?
(99) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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!
[現れた人物>>89を目にして、身体には微かに緊張が走る。 彼女に会ったのは、崩れ行く《Front》で掴みかかられたのが最後… しかし、その眼の色は尊き女神《ディーウァ》の色、青]
この雨のこと……知ってるのか。
[眼だけではない。その声音も…以前の高圧的なそれとはずいぶん印象が違って聞こえた。 じっとその青き眼を覗き込む]
じゃあ、やっぱソーマは外に…
(100) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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……やはり…獣《オレ》にはなれんか…。
[居心地が悪く感じるのは、竜が絶望の果てに希望を捨ていていない事。憎悪の奥に愛を潜ませている事。
獣はそれを知る事は出来ても理解は出来ない。
獣は感情すら超えたその果て…。
今も竜に張り付いた《ヒト》に希望を寄せ、希望を渡す>>82>>83>>92
獣はそれを止めようとはしなかった。 いや、動こうとすれば何かに纏わりつかれる様な初めての感覚]
(101) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[その瞬間に、《冥王》は気づく事になるだろう―― 氷結氷河《コキュートス》の深部に閉じ込められて居た、"オスカー"の魂の欠片が。 今その瞬間に、永遠の獄から解き放たれ、槍真と一つの存在に戻った事を]
…………………… ……………もう誰も泣かせない。悲しませない……
………それが、本当の意味での…… "約束"で、僕の願いだから……
[弾けた光となった"オスカー"が残す闇と光の残滓を大切に抱きしめる。 もう決して投げ出さないと大切に。
開かれた槍真の瞳は、決意の証の様に。 その右眼に黄金の≪光≫を宿していた]
(102) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[この人は――”どっち”だろう? 私には、すぐに判断ができなかったの。
惑星を破壊するといっていた《エルダーロード》なのか。 それとも、《運命》なのか……。
青い瞳で、青い瞳を、少しだけ見つめる…。]
(103) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[それは竜の僅かな残り香《希望》
獣は溜息をついて空を見上げた]
天狼、やはり俺とお前は同じにはなれんな。
[竜が纏っていた漆黒の闇が晴れる。
そして…漆黒の獣が嘆きの使者《マエロルモルス》から分離する]
……天狼…お前の好きにするがいい。
お前を終わらせるのはまだ待ってやる…。
それまでせいぜい俺の手伝いをしててくれ。
(104) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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/* >>+30、>>+34 オレの考える配慮は『この人を殺してしまうのはどうか』という配慮じゃなくって、『この人を殺してしまうなら、どう派手に死んでもらおうw』って方の配慮。 このシステムでやる上での配慮だと思うんだ。
「こうすべきだった」、というのは確かに押し付けだね、それは気分を悪くさせて申し訳ない。
誤解しないでほしいのは『議事の他のPLさんとは合わないのかな、と考えても仕方ないと思う。』の部分。 それは、村によって違うからさ。 だから、そこだけは誤解しないでほしい、ごめんなさい。
付き合いきれないといわれた以上、オレからはコレで最後。 別に無理してきてね!とは言わないから、一緒に頑張った人たちの動きぐらいは見てあげてね。
(+38) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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―回想―
無理をするな、修道女<ツェツィ>。
[いつの間にやら彼女>>74の背後に立っていた紅。 そして、柄にもなく、そっと彼女の肩を、優しく抱いてやる]
アレだけ頑張ったんだ…立派だった。
[続くのは、更に「らしくない」言葉。 …そして、続く言葉は、妙にわざとらしく大げさで]
自分の身がどうなろうとも厭わず、私の纏わせた光もぶっちぎり、そして散々自分の「命」を削ってアリスを助けようとしたんだ。 上手く力が入らなくて当然だ。 だから私は「言った」だろう? 無茶をするなと…だというのに君は聞こうとも…。 …いや、もうそんなことはどうでもいいか。
(105) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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―綺羅虹の民の里/民家の前―
………ドサッ!!!!!
[空中より、風に乗って「繭」が落ちた。]
(106) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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ともかく、よくやった、ツェツィーリヤ! 君のおかげでアリスは救われた!
[ツェツィの肩に手を置き、そう告げるヤニクは極上の笑顔だった。 …そう、その裏に、『意地悪で先生に言いつける子供』の素顔があったとしても、極上の笑顔であることには変わりはない]
(107) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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