270 食人村忌譚
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村でいくものが、弔いをおろそかにして、どうする ……そういう、違和だ そういう違和でしか、禁忌を犯している罪人の目星もつかない あれがほんとうに、弟可愛さだろうがなんだろうが、 ――……“常識”をないがしろに、禁忌を破るを厭わぬほど、 むらが、俺たちが、憎いのだとしたら
それ以上をする前に、と、
[「俺は、思うよ。」 そう告げれば薪から男の手は落ちる**]
(108) 2017/11/30(Thu) 02時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 02時半頃
エツコは、まだ、豚に食べられている**
2017/11/30(Thu) 02時半頃
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―― 最期 ――
……あ、
[からん、と櫻子の脳髄を掬った匙を床に落とす。 胸を押さえる。苦しい。頭が真っ白になる。 どこか遠くで志乃の笑い声を聞いた気がした。>>7 気付いたときには、顔面を思い切り蹴られ、 無様に床に転がっていた。 痛みさえ、もう、感じない]
ちが……わた……
[私の言葉は、形を結ぶことはない。 志乃の台詞を否定しようにも、唇が震えて、 掠れた囁きしか漏らすことができなかった]
(+9) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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[不意に、身体が軽くなる。温かな感触。 あれほど焦がれた父に抱かれていることに気付くのに しばしの時間を要した。>>22 父の問いが、私の耳朶を優しくくすぐった。 首肯しようにも、もう指一本動かすことができない]
……とう……さ……、
[つ、と一筋の涙が頬を伝う。 父の期待に応えることができなかった。 姉の自慢の妹でいることはできなかった。
――自分は、出来損ないの巫女であった]
(+10) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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[寒くて、つらくて、悔しくて、悲しくて、寂しくて。 でも、その事実は覆しようがなくって。 涙は止まることがない。 今はただ、父の温かさに縋りたかった。 幼子のように親のぬくもりを求め、 最後の力を振り絞り、冷えつつある唇を震わせた]
……わた……、と……よか、
[喉から漏れる細い息にも似たその囁きは、 父の耳に届いたかは分からない。
けれど、伝えなければならなかったのだ。 私が再び生まれ変われるかは分からない。 だからどうしても、死ぬ前に、今伝えなければ。
そっと瞳を閉じる。 父のぬくもりを感じながら、私は意識を手放した]
(+11) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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(――私は、父さんの娘に生まれて、良かった*)
(+12) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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―― 風 ――
[びゅうびゅうと、肌に突き刺すような鋭い風が 音を立てて村を駆け巡るのでございます]
許さない。
赦さない。 ユルサナイ。
ゆるさない。
[巫女の怨嗟は風となって、吹きすさびます。 きっとその声が、誰かの耳に届くことはないでしょう]
(+13) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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[不意に、その風が形を結びます。 そこにいたのは黒衣の巫女でございました。 彼女は自分自身を弔っているのです。
瞳から血の涙を流しながら、 乾いた唇から漏れるのは怨嗟の言葉。
幽鬼のごとき形相で、 自分を殺めた生者の女に囁くのでございます>>98]
……私がニセモノ? あははははは、おかしい。 そう信じたいだけなのね。可哀相な志乃。
[その艶めかしい指先が、志乃の頬をなぞります]
(+14) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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[生前の慈悲深き姿は其処にはなく ただ呪いを吐き続ける悪霊がありました]
あなたが普通に死ねると思わないことね。 のろってやる、のろってやる、のろってやる。 祟り続けて呪い殺してやる。
死した魂すら輪廻転生させてやるものか。 絶対に、ゆるさない――……
[そうして吹きすさぶ風に、巫女の声は溶けてゆき やがてその姿は霧散したのでございます*]
(+15) 2017/11/30(Thu) 18時頃
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―― 光 ――
ねえ、どうして姉さんは そんなに怖いお顔をしているの?
[>>69不意に、ひとりの幼子が容の隣に現れました。 その少女の姿は、誰の目に映ることもありません。
巫女になる前のゆりの姿。 姉とふたりでひとつだった頃。
人生でいちばん幸せだったときのうつしみ。 そして今は過ぎ去りし残像。
くるくると少女は表情を変えながら、 届かない言葉を姉に送り続けるのです]
(+16) 2017/11/30(Thu) 18時半頃
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おかしな姉さん。
何をそんなに怒っているのかしら。 何をそんなに悲しんでいるのかしら。
姉さんは笑っているのがいちばんだわ。 だって巫女さまはいつも笑っているものでしょう?
[その声は、何も知らぬ少女そのもので]
私は、姉さんの笑顔が好きだわ。
[向日葵のような笑顔は誰に届くこともなく、 そして風に吹かれるがまま 光のように一瞬で霧散するのです**]
(+17) 2017/11/30(Thu) 18時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 18時半頃
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―― 風 ――
ああ、どこにいるのかしら。 ずっと探しているのに。
私の可愛い可愛い櫻子――……
[風が村に吹きすさびます。 そこに混じるのは子を探す母の声。 慈悲深き女の声**]
(+18) 2017/11/30(Thu) 18時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 18時半頃
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―畑― シノ!良かった。ここに居たのかって、泥だらけじゃないか
[畑の一角、聞こえて来た声のを頼りに泥だらけになったシノを見つけた]
なんだってこんな…… もしかして、腹減ってたのか?
[シノの足元の芋に気付くとそう聞いて、せめて顔の泥だけでも拭ってやれないかと手を伸ばす]
(109) 2017/11/30(Thu) 19時半頃
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今日は集会場に来てないようだったから迎えに来たんだ 江津子さんと、ゆり様の弔いもしないといけないからな
[ゆり様の名を出す際、一瞬戸惑ったがそう告げて]
それにしても、なんだってあんな事したんだ 弔う事の大切さはシノだって分かってるだろう?
[そう問う声に責める声色は無く、純粋に疑問としての問い*]
(110) 2017/11/30(Thu) 19時半頃
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ー 薬師の弟子の話 −
[この村の薬師は代々弟子を取り、口伝でのみ 自分の知識を伝えていた。
覚えが良く、そこそこ器用な子供が選ばれる。 今のミナカタも同じだった。
母親はそれより前に何度か子が流れていた。
子を産めぬ女は性欲の捌け口以外役に立たない。 そんな女が唯一産み育てる事が出来た子供がいた]
母ちゃん、どうして俺の名前 って言うの?
[子供同士の会話で出たのだろう。詳しくは覚えていない。 自分の名前の由来を聞いた時、母親は 嬉しそうに笑って答えてくれた]
(111) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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『それはね。此処に残って良いって言われたからよ?』
(112) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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[誰に?と重ねても、木漏れ陽の様な微笑を 浮かべたまま、母は答えてくれなかった]
──残(ノコル)
[弟子となった時から。名を呼ばれることは無くなった。 ミナカタ君。 お弟子さん。 そして、残の名は誰の記憶に、残っているのだろう*]
(113) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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− 現在 −
[ゆり様の肉を煮込んでいる鍋の火を見ながら 掌だけが源蔵に向けられる>>104 だがこの手に薪が置かれることは無い。
自然、疑問と共に視線は源蔵の元へ>>105 俺は座り、源蔵は立っていて。
いつ以来だろう、彼を見上げるのは。 いつ以来だろう、彼の真っ直ぐな返事を聞くのは。
こんな答え>>106を俺は待っていたのだろうか]
(114) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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……石動さん、を?
[頑なな、動かぬ決意を感じさせる力の籠った声を 聞いても、再度確認をしてしまう。 彼が紡いだ答え>>107>>108を聞いても尚。 もう一度聞き返したくなる]
……そうか。
[だが聞き返したのは一度だけ。 最後はそれを飲み込み、一言絞り出した]
(115) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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……それで……俺はお前に何が出来る?
[ポンと手に落ちた薪の重さ>>108は ずっしりと重く、乾樹とは思えぬ程。 何を吸ってこんなに重くなったのか。
それが俺の錯覚だと判っていても。 薪は、とても、とても重かった*]
(116) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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― ―
『……次の者、前へ』
――――――――はい
『お主の名は、テ………… ??テレジア?? 加藤 江津子だと?』
――――――――はい
『……内議に入る故、沙汰があるまで、 いったん、ちょっと戻っておれ』
――――――――――――えっ
― ―
(+19) 2017/11/30(Thu) 21時半頃
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―夜/豚小屋―
[気がつくと この場所に立ちすくみ、 豚に貪られる自分の亡骸を見つめていた 荒い鼻息と咀嚼音に埋もれながら、 抜け殻となった自分の体が、家畜に押される度に、 ゆさり、ゆさりと小さく揺れている]
……運命の時が、訪れたのですね
[自分が死んでいることは理解できた ミナカタに殺されたことも、覚えていた その後、一瞬、妙な光景に触れたような気もするけれど、 それはきっと、ただの幻覚だったのだろう
自分は死んで、異なるものとして今ここに――――]
(+20) 2017/11/30(Thu) 21時半頃
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容さん ご無事でしょうか
[今すぐ、任に戻り探さなければと思った ゆりにも、命の失敗を告げるとともに、 ミナカタという脅威がいることを報告しなければならない 若いリツは、今、どうしていることだろう 血気盛んな彼>>2:261が一人で見回りを続けていたら、 彼に身にも危険が及ぶのかもしれない>>35]
ですが、きっともう、何もできないんですよね
[貪られていく肉体が、それを証明している きっともう、何かを伝えることも、 誰かと触れ合うことも、できないのだろう、と]
(+21) 2017/11/30(Thu) 21時半頃
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ごゆっくり、お召し上がりください
[豚たちにそう告げて、小屋の隅に座り込む これが敬意>>*15だとは思わなかったが、 今さらじたばたと足掻いたところで、 何かが変わるとも、思えない ただ、これから先を生きる者たちに、祈りを捧げる]
みなさん、どうかご無事で
[体から離れることも、不思議とできず だから、せめてこの言葉と共に両手を組み、 1人、長い、長い夜を過ごしたのだった*]
(+22) 2017/11/30(Thu) 21時半頃
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うん、お腹空いて……。 恥ずかしいね…‥
[畑泥棒のような自分、リツ兄の前でこんな姿している自分が志乃は恥ずかしくて顔を伏せる。でも拭ってくれる手を嬉しいと感じて、つい表情は緩んでしまいそうになる。 でも……]
……そう。迎えに…… ユリ……様…‥?
[志乃の期待したリツ兄はそこにはいない。 迎えに来てユリを様をつけて出てくる弔いの言葉。一気にそれは遠く、一人また、孤独を付けつけられたような重たい気分]
(117) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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……どうしてって…… どうして、リツ兄こそそんなこと聞くの?
[弔う意味はわかる、けどそれより感じた認識の差、理解もない、疑問すら持たない他の人達と同じ存在。 志乃は一気に寂しくなった。リツ兄なら、もしかしたら理解してくれる。そんな、そんな期待は崩れていく。]
私……、間違ってるの?? 江津子さんは……でも……
[江津子を立てればユリは無罪となり、ユリが無罪なら私はどうして殺したんだろう。 認めたくない気持ちと事実が胸を押し潰す。心は壊れそうで、ペタンと地面に座り込み、また頭を抱え]
あああああああああああああああああああ!
(118) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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[発狂したような高い声、罪の意識が少しずつ、少しずつ志乃を壊す*]
(119) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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―翌朝/豚小屋―
[朝日が差し込み、辺りが明るくなってから、 どれほど経った頃だろう 昨夜からまだなお続く豚の貪食っぷりに、 さすがに恐怖すらを感じはじめてきた頃、 人の気配を感じ、すくりと立ち上がった]
おはようございます 進さん>>13 どうなんでしょうか…… 私も、まだその段階まで行っていないようなので……
[返ってくる……というよりも、 一方的に告げられたような言葉に、苦笑する]
(+23) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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いえ、お応えはしているんですが、 届いてはいないようなんです
[言葉は失った様子だったけれど、 話す内容から、彼が常ならぬ存在なのだろう、 ということは感じ取れた 昨夜、容はミナカタの方へ向かおうとしたとは思えない もしかしたら、下手人として儀式の対象となったのは、 彼だったのかもしれない]
進さん 御髪(おぐし)が少し、乱れておりますよ 昨夜、寝方が悪かった>>6のではありませんか
[そう告げてみたけれど、結局応えは返ってこなくて、 自分を運ぶために人を呼びに行く後姿>>14を、 苦笑のままで、見送ったのだった*]
(+24) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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― 回想・腕の中、命の散る時 ―
[毒で苦しむ娘の頬に一筋の涙が流れた。 苦しいのだろうか、後悔からか。 それを読み取れる程に付き合いが深いわけではない。 なのに。]
……愚かな娘だ。
[か細い声がまるで吐息のように唇から漏れて。 それは確かに娘から父におくる最後の言葉だった。
愛してやれなかった娘。 可哀相な娘だった。 いっそ違う腹から生まれていれば。]
(120) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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愛してやれたかもしれない、などと。 言えればよかったのだろうが。
今はゆっくりとおやすみ。 もし、転生が本当にあるのならば、優しい父の元へ生まれるよう祈っているよ。
[ちりちりと胸を焦がす感情が在った。 きっとこれは悲しいという事なのだろう。 毒を盛られても助かったかもしれない道を寸断したのは己であるのに。 実に自分勝手な感情にそっと目を閉じて。 神への祈りを唱えて慰めにもならぬ供養を捧げる*]
(121) 2017/11/30(Thu) 22時頃
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