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― スタッフルーム ―
――うぅっ……?
[部屋から漏れる、鼻を突き刺す様な鉄の、とにかく不快な臭いに呻きながら顔を顰めてしまう]
ラルフさんっ、これ、本当に……!
[そう言っている間に、ラルフが扉を開いた。 ラルフの後ろから見るだけでもわかった。 磔にされて居る女の姿に、足元には血溜り]
ほんとに…… 死んで………?
[凄惨な光景に、茫然と立ち尽くすしかなかった]
(113) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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じゃあ・・ なに・・・? あのケーキのあれは・・・ 本当の本当に誰かの予告だったの? それとも幽霊が本当にいるとでも・・・。
(114) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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あんなとか言われても知らねーし。 なに? ヨーちゃんとおっさんが死んだって? 昨日の続き? アレもう旬逃してんだけど。 外したネタに拘るのはサムいんだよね。
[アイリスとモニカが横たうソファに身を預けて、やってきたポーチュラカが戸惑うのを見、>>112 肩をすくめた]
いい加減やめね? もうちっと楽しいことしようぜ。 吹雪んなかだしさぁ。
ほら、純粋なコが怖がっちゃうじゃん?
[>>114 を聞き、呆れた様子で]
(115) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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アイリスやモニカさんの様子をみたら……、 その嘘だって言う気は無いけど。
死んで……ってほんとなの? 本当にこ、ろ…… [言葉途中で――。 まだ出逢った事の無い女性の姿>>109に僅かに緊張するような態度を見せつつも、それでも緩く会釈をして。]
(116) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[腰が抜けて、暫く座ったままぼうぜんと目を見張っていた。]
う、わ…なんだよこれ、趣味ワリィ…ッ 早く戻ろう。
……。わりぃ、オスカー、腰抜けた。 ちょい腕かしてくんねぇ?
[室内の光景からは目を離せぬまま、背後のオスカーに頼んだ]
(117) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[金髪の少女がうろつく姿>>112が目に入り]
あんたも。 知っておいた方がいいだろう。
…管理人はここにはもう戻ってこねぇ。 料理も。それ以上は出てこないってこった。
(118) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[しばらく自分の指を曲げたり伸ばしたりして見つめながらぶつぶつと言っていたが、リンダに紅茶を差し出されると顔を上げてそちらをまじまじと見た]
……あ、ありがと…… いただきます。
[そう言って、一口カップの端に口をつけて香りを味わった]
(119) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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イアン、疑うなら――
[スタッフルームのある方へと顎を向けて]
あとこの場に居ないのは誰だ? あの、物書きのにーさんは部屋に篭ったままか…?
[誰にともなく声をかける]
(120) 2011/01/18(Tue) 00時頃
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[ラルフが身を引いて尻餅をついたから、今度はその光景を隠す物なく見せつけられる。 ヨーランダの胸には明らかに刃物が突き刺さって居る。 そしてその足元にはもう一人、男が倒れている]
ちょっと、もう一人……? ラルフさん、退いてっ!
[どさっと尻餅をついたラルフを押し退けて部屋に押し入る。 うつ伏せに倒れている男まで駆け寄って、揺さぶってみる。 反応が無い。 仰向けに転がしてみる
間違いなく死んでいた]
(121) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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うぅげ……っ……
[それが限界だった様に、その場で蹲る。 吐瀉物を吐き出しそうに胃の辺りを自分の腕で抱えるが、寸前で堪えた]
……なにこれ……
[少しでも死体から遠ざかろうと、ラルフと同じ様に尻餅をついたまままま後ずさると、忽ち服が赤黒く染められてしまった。 ラルフの近くまでようやく戻った時には、もう目の前を直視できなかった]
(122) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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い、いあんさん・・・。冗談じゃないみたいなんですよ・・・。 本当に管理人さん達が?
[説明しようとしているけれどうまく言葉にならないようだ。]
物書きのにーさん?? そんな方がいたんですか・・・。少なくとも今日、ロビーに顔は出していないと思います。
(123) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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……え。それは、どう言う事なのでしょうか…?
[食堂からロビーへ戻ると、眼帯の青年が、不思議な事を言う>>118]
戻ってこない…って、食材でも買いに出られたのでしょうか? 吹雪で戻ってこれない、と? 2日前に、食材は買出しにお出になられていたはず、ですが…。
イアン様?
[昨日まで見たことのあるものとは違う表情のイアンにも、顔を向ける>>115]
(124) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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おまっ、馬鹿ッ…!
[頼んだはずが中に入っていくオスカーに叫ぶ。 その驚きからか、よろけながらもどうにか立つことができた。]
どう見ても死んでんだろうがッ!! ったく、ほら、行くぞ!
[先ほどの自分と同じように尻もちをつくオスカーの腕をひっぱりあげる。]
担いで連れてかれたくなけりゃ自分で歩けッ!
[そのまま力任せに部屋から引っ張り出し、叩きつけるように扉を閉めた]
(125) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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物書き? さあ、昨日いたっけ? よく覚えてない…
でも宿泊してるなら記帳見ればわかる…
[ドナルドの言葉にそう言って、げんなりした様子で食堂に向かい、鍋から皿に注いだポタージュとパンを持って暖炉の側に戻ってきた]
…みんな集まって話しあった方がいいかも。 殺されたんなら… 殺した人がいるから。 誰か…
[その先の言葉は詰まって出てこないようだ]
(126) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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ん? どしたのボーチェ。 ああ、今日起こしに行ったんだけどさぁ、ダメっぽかったわ。 電話使えなかったから直接ノックもしたんだけどねぇ。
[オンナノコに訝しげな表情を向けられれば、現金に笑顔を見せて]
んじゃ、ま そんだけ言うなら見に行ってみましょうかね。 ラルフとオスカーも見に行ったんだっけ? 誰か――ってやめとくか、流石に。
ボーチェ、その子ら見ててくれっかな? 気持ち悪そうだし。
[アイリスとモニカをさして、スタッフルームへ行こうと]
(127) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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イアンは、泡食った様子のラルフとオスカーに眉を顰めた。
2011/01/18(Tue) 00時半頃
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物書き…。管理人さんに一度聞いたお名前ですと、ベネット様、の事でしょう、か? …あの方でしたら、ほとんどお部屋から出ていらっしゃらないそう、ですが…。
(128) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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ごめんなさ……
[腕を引っ張り上げられ、力任せに部屋から引っ張り出されてから、ようやく、声を絞り出すことが出来た]
生きてたらって、おもって……
[扉が叩きつけられる様に閉められると、ラルフの言葉に無言で従うようにして、よたよたと壁に手を付きながらラルフの後ろを付いて行く。
もし他の誰かがまた様子を見に行こうとしたら。 彼の服が存分に吸い取った血を見るだけで十分になるだろう]
(129) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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オスカーは、イアンを見て、ゆるゆると首を左右に振った
2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[イアンの笑顔を見て、少しだけ表情を柔らかくする>>127]
あ、そ、そうだったのですか…そういえば、誰かいらっしゃったような…イアン様だったのですね。 すみません、私、寝起きは本当に悪いらしくて…。
あ、は、はい。お気をつけて――?
[見てくるというイアンを見送り、促された二人の方に頭を下げる]
大丈夫、ですか? お水などは要りますか…?
[やがて、モニカがパンとポタージュを運びはじめるなら、それを手伝った]
(130) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[本当に?というメアリーの言葉>>123に反応し]
…あの現場を、もう一度見る気にゃならねぇとだけ言っておくか。 見ないほうが身のためだ。
物書きの…執筆が生業だと言ってたんだ。 見てないか。現状を知らせておくべきかと思ってね。 さて、どうすっか。
(131) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[やってきたイアンと鉢会えば、珍しく険しい顔をしているだろう]
おい、イアン、マジでヤベーよ。 見んなら止めねーけど、覚悟して見ろよ。
[イアンが扉を開けるようなら、少し離れたところで待っていることにする]
(132) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[>>119 まじまじと見る視線には、ゆるく頭を動かし。]
うん…、落ち着くまで、暖炉の傍で温まっていた方がいいかな。
[ドナルドの物書きの言葉には、緩く小首を傾げつつ。]
此処から出るにしても……。 この吹雪だもの、昨日よりも吹雪いている感じだから……。
…外から誰かが来て…は……無理だし。 それにしても、どうして…、…そんな事…が。 [口元を抑えたまま、窓を見詰める。]
(133) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[ポーチュラカの声を聞きつけて]
ベネットさんって言うの? そのひと?
一応は全員に知らせておいた方がいいと思います。 誰が何でそんなことをしたのかわからないですけど、この吹雪の中・・・ 逃げたりできませんよね。
だとしたらまだ中に…。
[そこまで言って言葉を詰まらせた。]
(134) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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うぇー マジかよ? なんだよヨーちゃん美人だったのにもったいねえ。 死んじまったらそれまでだよなぁ。俺ネクロの趣味とかねえし。
[乱暴に閉じられたスタッフルームの扉は、ネームプレートがずれて異様な雰囲気を醸し出そうとしている。イアンはそれを開こうとはしなかった。オスカーの腕を引っ張り上げ、引きずっていく]
ラルーフ。 腰抜けたんなら這ってこいよ? オマエマジ重いから。
(135) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[聞き返された少女の言葉>>124に、苦笑しつつ答える]
…そのままの意味だ。 ここを管理するやつ二名ともが動かなくなってた。 スタッフルームでな。
昨夜のケーキの一件は、管理人達の仕掛けたものだと思ってたんだが… あの文章はこれを予言してたってのか? くそっ、わけ分かんねぇ…
[と、ぼやきつつ。]
(136) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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はい。お名前は間違いない、と…。 昨日、私が眠る前に、廊下で…ええと、追い抜かれましたので、お部屋にいらっしゃるのではないでしょうか…。
[メアリーに、ベネットの事を聞かれればそのように答える>>134]
その…逃げるとか…あの、本当に? 管理人さんは…お二人、いらっしゃったはずですが…。お二人、とも?
[徐々に顔色を蒼白にしながら、誰にとも無く伺う]
(137) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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[呼吸は徐々に平静のものへと。
しばらく目を閉じて周りの会話を聞いていたが、ふと目を開けて窓の外を見遣り。 左手首に巻かれたブレスレットに手をやり、涙を浮かべながら呟いた。]
お姉ちゃん……
(138) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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動くのなら、一人じゃない方がいいかも。
ベネットさん…?
何処にいるのかわからないけど、その人の姿が見えないのなら、その人が…なのか…。 その人も……なのかもしれないし。
[俯き気味に。]
(139) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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もう立ってるっつーの。 つーかアレ見て腰抜かさない方がどうかしてる。
[うっぷ、と口許を袖で押さえるものの、吐きはしなかった。 そのままロビーへと戻ってくると、どさりと開いている椅子に腰かけ、覚束ない手付きで煙草を掴みだすとガチガチと何度もライターを付け損ね、漸く火を灯すと、待ちきれない様子で深く吸い込む。
ぷはぁ、と煙を吐くと、漸く口を開いた]
どーやら変質者の殺人鬼がいるらしーな。 マジキモいし。 あれか、何、まずは警察? 救急車や医者はもういらねーな。 ていうか俺はさっさと帰りたい。
(140) 2011/01/18(Tue) 01時頃
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……。
[ドナルドの言葉に、しばらく口をぱくぱくとさせて>>136]
動かなく…そんな…。ヨーランダ様は確かに華奢な方ですが、少なくともゴドウィン様はそんな――誰かに簡単に襲われそうな方では――。
ケーキ……? おみくじ、がどうかしましたの……?
(141) 2011/01/18(Tue) 01時頃
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― ロビー ―
[寝起きの態で頭を掻きながら喧騒のロビーにのらりとやってくる]
ったく、喧しいなー。 レクリエーションでも始まったのかい?
(142) 2011/01/18(Tue) 01時頃
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