103 善と悪の果実
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ポーチュラカは、広間を見渡している**
2012/09/25(Tue) 03時頃
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[新たにかけられる声。 黒の青年は白と共に中庭でみたコントラストの片側。]
ご挨拶遅れてしまい申し訳ありません。 僕はアントーニオ。 トニーとでもお呼び頂ければ幸いです。
[小さく頭を下げ、オスカーの名前も耳にした。 僕は彼を直接知ることはない。 けれど彼が闇を纏い生きるなら。 夕闇伯と似たルーツを辿るのならば。 右足の足枷に見覚えがあること、無きにしもあらずか。
あの、研究施設のことを。]
(112) 2012/09/25(Tue) 03時頃
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―大広間>>109― [褐色の子供との交わした言葉を思う。]
――……さてな? 単純に好奇ゆえかもしれぬぞ?
[グラスを傾け、トニーの額に 戯れに寄せもした。]
あれに触れれば、そうだな、 変わってしまいそう、か?
……あれは 魔性の果実だな。 私の持つどの蒐集品とも、違う。
[声に微かに熱がこもる。己の胸元に触れるのは、湧き上がるざわつきを抑えるためのように見えた。]
(113) 2012/09/25(Tue) 03時頃
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[彼を見る眼差しは、羨望を隠す。 髪、肌、身長。 子供が大人に向けるそれとはやや違う何かが、滲み出る。
ジョセフ殿にかけられた声で(>>93)、その色も消えてなくなった。]
僕はやはり、こちらで。 その果実はきっと、人を狂わせてしまう。 それ程にまばゆい魅了が詰まっている。
[ふと下げた顔。]
ジョセフ殿、近付かれるなら…気をつけて。 もしも心を奪われて、あれを独り占めしたいなんて………
(114) 2012/09/25(Tue) 03時頃
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……―――誰かを手に掛けたり、なさいませんよう。
[ニタリと浮かべた笑み。 声と表情が彼に届いたかは知れぬ。
あれを奪うだなんて誰かが言い出さないと限らない。 それは勿論、僕も例に漏れることなく。
それぞれに、魅力を宿すものが目の前にあるのだ。]
(115) 2012/09/25(Tue) 03時頃
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……ふふ。
[次に笑う顔は、あの大人びた笑顔だった。 掴んでいた手を離し、逃がす。 林檎に吸い寄せられていく背中を見送ってから、夕闇伯へと烏は向いた。]
好奇なら光栄に存じます。 僕のような者の、何にご興味をもって頂けたのか。
[笑みの合間にそんな言葉を告げる。 戯れの行動には、額を押さえて見せたりもした。 触れたグラスが冷たかったんだ。]
触れる以前に、変わってしまうのやもしれません。 グロリア様は恐ろしい果実をお持ちになったものです…。
[しかしどこにも畏れを見せない僕は、夕闇伯が自分の胸に添える手を見ていた。]
(116) 2012/09/25(Tue) 03時半頃
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……夕闇伯は、いかがです?
[押さえる胸を、指を見つめながら 濡れた烏は小さく笑った**]
(117) 2012/09/25(Tue) 03時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 04時頃
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―大広間―
[髪端に揺れる黒い蝶]
[暗い世界で不用意に其れを覗かせようものならば、 たちどころに奪われてしまうかもしれない。 或いは盗品であると嫌疑をかけられののしられるかもしれぬ。 それでも"彼"の前では、 戯れによく髪を飾っていたものだったが。
…けれど今は宴の場。 ならば隠す必要もないだろう。]
――――――……。
[禁断の果実の間近へ寄ることを諦め、 肩より長い髪を背に流したまま、引き返して向かうのは、 壁際で煙を燻らせる男の元]
(118) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
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宴を楽しんでいらっしゃいますか。
ミスター・ジェフ。
[学者は変わらぬ微笑みを持って、髪を靡かせる]
いけませんね。 折角の禁断の果実を傍で見物しようと思ったのですが、 …方々の熱気に先にやられてしまいました。
[口惜しそうに、けれど何処か楽しげに]
貴方様は、もう近くでご覧になりましたか?
[問いかけて、壇上へそっと視線を向けた**]
(119) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
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[去り際、どこか面白半分のように>>106尋ねられれば 勿論ですよ、と微笑んで、商売用の深いお辞儀をした。 足枷の少年とは、挨拶を取り交わし>>112]
よろしく、トニー。 こちらもオスカーで構わない。
[馬鹿げた姓を呼ばれると、 自業自得ながら流石に面倒な気がするのでそう告げ。 ちらりと彼の右足に意味ありげな視線を走らせた]
黄金の林檎には様々な呼び名があって そんな多面性と、君の多面性はちょっと似ている気がするね。
[子供の容姿に似合わぬ落ち着きと言葉遣い。 もう一度プレートを視線でなぞり 囁く様な感想を耳元に残して、その場を後にすることにした。 それから、壇上の近くに歩み寄り、もう一度禁断の果実を眺めている**]
(120) 2012/09/25(Tue) 07時半頃
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[>>116大人びた表情を 夕闇伯は佳きものとして受け取っているようだった。]
――――そうだな、 変わった装飾品、とか……?
[プレートを指すのは明らかである。 無論、それだけではない風だが。 額を押さえるしぐさを、愉しげに見下ろしもした。]
まさに禁断、といったところか。 ……なれば、グロリア殿は既に果実に堕ちているということになるか?
[戯れ半分、もう半分は夕闇に紛れた。]
(121) 2012/09/25(Tue) 09時頃
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実際、触ってみなけりゃ本質はわからねェってのは、 同意だな。 見た目は豪華で見事でも、ハリボテだってこともあるし、 逆に、貧相で大したことねぇと思ってたのが、 意外と化けることだってあるしなぁ。
[よそ行きに取り繕ったペラジーの様子>>64を見下ろして、 するりと密やかに腰を撫でる手つきは、意味深。]
ま、たまにゃァな。 面白いことをやってるもんだと思って、ねぇ。
[近くで見物してくる、とするり離れていく姿を見送って、 招待客の様子を一歩引いて眺める。
あの林檎は、確かに魅惑的だ。 ……誰に魔が差そうと、おかしくはない。]
(122) 2012/09/25(Tue) 10時頃
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――― ……
[>>117胸を押さえた指先はそのままに――]
魅せられる、のは 間違いない。
……魔性、と。謂ったとおりだ。
[歌いもせぬ林檎へ向け、囁くような声はわざとか無意識か、甘さを帯びたものだ]
(123) 2012/09/25(Tue) 10時頃
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魔性、ね。
[金の輪が飾る耳が拾い上げたのは、蒐集家の言葉。 それに頷くようにもう一度遠目に林檎を眺める。]
継ぎ目もなく艶やかな、鏡面仕上げの金、か。 覗きこんで見えるのは、案外てめェのアホ面かもなぁ。
[ある意味それは本質を突いているのかもしれぬ。
黄金の林檎。 ただ高価なだけではなく、権威と謎を秘めている。
アレを目の前にして、自らの欲望と葛藤せずに済むものは少ないはず。 曝け出されるのはきっと、人間の醜い面だろう。]
(124) 2012/09/25(Tue) 10時頃
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[黄金の林檎へと視線は自然吸い寄せられる。 見つめていると、そう、トニーの謂うように 内側からじわりと滲み出てくるものがあるのを自覚せざるを得ない。]
あぁ、……――それを貰おうか
[軽い酩酊ににも似た感覚、 それに誘われたのであろう、普段めったに口にしないアルコールのグラスを使用人から受け取った。
その一連の動きの中で、 白い人物>>122の腰を撫ぜていた放蕩息子と聞き及ぶ男が視界に入った。]
……――しかし、 ああいった手合いに価値の分かるものかね――……
(125) 2012/09/25(Tue) 10時半頃
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……あぁン?
[厭味ったらしい視線を、不躾に見返してガンつける。 コトを構える気は無いが、辺りに殺伐とした空気が漂ったろう。
大柄な自分の容姿が、ことさら威圧的なのは自覚がある。 小太りでハゲた小柄な父親には、似ても似つかないが、 くすんだ赤毛は、後妻としてハインツ家に入り込んだ母から継いだものだ。]
(126) 2012/09/25(Tue) 11時頃
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[漂う殺伐とした不穏な空気。 宴の場に相応しくないものではある。 緩やかに腕を組んで、己よりも背の高そうな豪商の放蕩息子を見下すように横目に見た。]
―――、……ふん、 父親に似ず―――
[粗野な男だ――と、夕闇伯は思う 威圧的な態度が気に食わぬ、と隠しもしない態度は反感を買いやすく、実際伯に、敵は少なくない。]
(127) 2012/09/25(Tue) 11時半頃
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ケッ、……お高くとまりやがって。
[二人の間に漂う不穏な空気に、周りはどう反応したか。
好事家の男。女のように伸ばした髪に、スカした見なり。 ここが普通の酒場であれば次の瞬間には…と思わなくもない。
苛立ちや、あたりのとまどいや、注がれる視線のギラギラした欲望や。 そんなものを映して、黄金の果実は静かに輝くのみ。]
(128) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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……場末の酒場で相応に在ればいいものを。
[この館の女主人が客人を「平等に扱え」と使用人には命じているが、客当人は知ったことではない。 見下した視線そのままの言葉を紡ぎ、 グラスに口をつける。 はじけるシャンパンの泡は黄金色。
もしこれが林檎の色であればと思えば 露に剥がされていく心地がする。知らず、知らず。]
(129) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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[それとなく注視していた招待客。 例の刺青の男が夕闇の伯爵相手に気色ばんでいる様子を、男は離れた場所から眺めていた。
一触即発、にも見えなくは無いが双方共、男には良い面識は無い。 仲裁に向かうような理由など元からなく、内心では成り行きを面白く思いながら冷ややかな目で見守る。
ふと、かかる声に気付きそちらを向いた。]
(130) 2012/09/25(Tue) 13時半頃
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[最初に目が止まるのは、ややくすんで見える桃色がかったブロンドの色。 テラスでグラスを合わせた時と変わらぬ穏やかな笑みを暫し見つめる。 煙草をふかし、彼女に笑みを返すまで少し間があった。]
どうも。ミス・ペラジー。
[楽しんでいるかという問いかけには応えず。]
生憎、私も未だ林檎を見れておりませんでね。
[煙草を持つ掌を口元にあてたまま暫く、浅黒い肌のその顔を眺める。 そして、視線を刺青の男の方にやって示した後、再びその顔に目を戻した。]
行かないんですか? お連れさんが何やら揉めているようだ。
(131) 2012/09/25(Tue) 13時半頃
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[離れた場所から注視する間、男は、刺青の腕が白いローブの腰に馴れ馴れしく回されるのを見ていた。 少なくとも、顔見知り程度の関係ではあるまい。
あの刺青の男にも、幾らか賭博の借りがあった。 この女が声を掛けてきた事も加えて不振に思わずにはいられず、男は、自分の身体が微かに強張るのさえ感じる。
それは、日常を何かに蝕まれ始めるのを危惧するあまりの、怯えなのかも知れないが。
薄い笑みを顔に貼り付けたまま、男は目の前の女を見詰めた。**]
(132) 2012/09/25(Tue) 13時半頃
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ヴェスパタインは、粗野な男を横目に見たまま、一口シャンパンを嚥下する**
2012/09/25(Tue) 16時頃
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[>>103困り顔の少女の返事を聞いて] そう…無理はしない方が良いでしょうね。 落ち着くまで、少し休憩したら如何かしら。
せっかくのお披露目ですもの。 今すぐでなくても、見たくなった時に近付いてみると良いと思いますわ。 [小さな身体には、会場に漂う ある種の熱気が堪えるのかも知れないと考えながら。 先程聞いた、怖い、という言葉が蘇る。]
(133) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
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[>>105何かに気付いた様子の彼女の視線を追うと、 その先に居るのは、白と朱の上に止まる黒い蝶。 中庭のベンチで二人が話していた光景を思い出して訊ねる。] あの方は、お知り合い? [蝶と、少女の手元の間を往復する視線を不思議に思い どうしたのか訊ねると、『人に酔った』との答えが返ってきた。
本当に疲れているのだろう。 休むために、壁際の椅子の近くまで、 少し危なげな足取りで歩いていく彼女を見送ってから、 壇上を見上げた。
魅惑の果実は、未だ大勢の視線を惹き付けて止まず。]
(134) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
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[最初に受けた感銘らしきものは消え、 どこか値踏みするような光を湛えた視線で、壇上を見つめる。 そうして、どれぐらい禁断の林檎を眺めていただろうか]
なに……?
[囁くようなざわめきが、波のように背後から伝播してくる。 視線をやれば、 刺青の男と夕闇伯の間に、険悪な空気の漂う様が見て取れた]
やれやれ、なんだか楽しそうだな
[傾いた微笑を浮かべつつ、そっと呟く。 とはいえ、当人らに聞き咎められると面倒だ。 ついうっかり地金が出てしまわないよう、気をつけねば]
(135) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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やあ、また会った。 魅惑の果実の味はどうだった?
[壇上を見上げるドレスの女性>>134を見かければ 先ほど少し話した美声の女性だと気づき、声を掛ける]
だけど。
鳴くことの出来ない自鳴器って、何だか少し可哀想だね。 輝くばかりの容姿を備えていても、ただ在ることができない。 そのために作られたものだとしたら、我慢出来ないと思うよ。
[それとも、あれは自鳴器では無いのだろうか。 ただ人によって模られた 役割の枠に嵌るものでは無いのかもしれない。 取り留めの無い思考の泡が弾けて、曖昧な笑みを模った]
よくわからないな、自分でも何を言っているのか。
(136) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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[ポーチュラカと別れたのは、もう一度、近くでじっくりと 果実を眺めたいという気持ちが湧き上がっていたため。 そうして人垣に近付こうとした時。
>>126沈黙とざわめきが、波紋のように広がるのを見た。 刺青の男の不機嫌な声が、空気を支配したかのように。 男が睨み付ける先には、夕闇伯。 こちらも剣呑な雰囲気を醸し出している。]
…どうしたのかしら…
[仔細な会話までは聞き取れていなかったが、 仮に一目見ただけの人間であっても、 この二人が正反対の性質を有している事は 想像に難くないだろう。
秘宝の前で、これ以上の悪態を吐くことも無いだろうと 気を取り直し、様子を見るために、近付き過ぎない程度に 壇上前へと歩み寄って行く。]
(137) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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―大広間・窓際―
……おや、それは残念。
貴方様が近くで林檎を見てたなら、 ぜひ感想を伺おうと思っていましたのに。
[男の様子に微かな躊躇を認めても、 受け止める微笑みは穏やかなままで]
嗚呼、そんな。連れだなんて。
[けれどその話題が刺青の男へ触れた時、 初めて表情を曇らせ、やや苦い困ったような笑みになる]
(138) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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私(わたくし)のような者を連れてくださる方など、 …そんな奇特な方など、何処にもいらっしゃいません。
ねえ、ミスター?
[そう言って、くすりと肩を揺らして、男の顔をじっと見上げる。 やがて漸く思い出したかのように、 流れる髪をフードの内へ仕舞い]
あのお方は、きっと、 いつもあのような調子なのでございましょう。
[取り成しに行く意思はないという風に、 そっと彼の傍らに控えたまま]
(139) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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[>>136どうだった?と問われれば]
素晴らしかったですわ。 美しさは勿論の事、心奪われる不思議な魔力を 持っているようで…まさに、禁断の果実と呼ぶに 相応しいと感じました。
…オスカー様は、お優しいのですね。 あの果実も、きっと、歌えないことを悲しんでいるのでしょう… 私には、あの果実をどのようにすれば歌わせてあげる事ができるのか、分かりません。 ただ、いつか歌えるその日まで、生き長らえることができるよう大切にしてあげて欲しいと… グロリア様なら、きっとそうして下さるでしょうけれども。
悲しみで萎れてしまう前に、あの果実に音を届けてあげたいですわね…
[俯き、少しだけ寂しげに微笑むが、すぐに表情を取り戻して]
そんなこと。オスカー様のお話、とても興味深いですわ。
(140) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 21時半頃
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心奪われる魔力、あの自鳴器に相応しい表現だね。 否応なしに人を惹きつける 人が惹きつけられる、かな。そんな魅力を確かに感じる。
[私も貴女と同じように思いますよ、と賛同の表情を浮かべ 続く言葉には、微かな含羞の色を載せた声が柔らかく否定する]
自分が優しいだなんて、勘違いしていると思うよ。
[毒の滴る果実は、さぞ芳しい芳香を放つだろう。 そうなれるように、自らの人生に科す誓いの一つ。滑稽だ]
(141) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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