239 名探偵の館
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メルヤは、ナナオの技名を解説した。
2015/10/31(Sat) 00時半頃
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それが、なんだ……。
理解不能な事象を目の当たりにし、解釈できない現実に怯え、正気を失う……。
それじゃあ、外の世界にいる普通の連中と……変わりないじゃないか。
(70) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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くそ……もういい……話にならん。
人ならざる者? 多世界解釈? 寝言も……大概にしなさい。
この世界は、メルヘンやファンタジーなんかじゃあねーのよ。 あたしが今から、それを証明してやる。
(71) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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ナナオは、息を切らせながらそう言うと、事件の調査のために出かけていった。
2015/10/31(Sat) 01時頃
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……続けて『決闘精神注入(ロスト・パラダイス)』だって……!?
[それは「ヘルズエンジェルと相対している」という事実に、相手の決闘士が戦意を喪失してしまったときに使われる神託(オラクル)である。
ヘルズエンジェルはいかなるデュエルにも本気で取り組む。 例えそれは相手が名探偵だろうと、雌豚(仮)だろうと、名状しがたき生物だろうと変わらないのである。 高潔な戦いへのマインド──それがヘルズエンジェルの強さの一つでもあるのだ。]
(+14) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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生きているときに……見たかったな……。
[ゴーストは語れない。]
(+15) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[しばらく(映倫により削除)していたが、ナナオの萎んだ声を聞くとドレスの裾を手で払って起き上がり、コホンと軽く咳払いした。]
声はごめんなさい……。 猫様の言う通り、わたくし男の娘なもので、あまり長時間女声を出していると喉が疲れてしゃがれてしまうんです。
(72) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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メルヤは、オーレリアのカミングアウトにそっと目を伏せた。
2015/10/31(Sat) 01時頃
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[オーレリアの肩を掴んだとき、自分が不自然な態度を取らなければ、彼女は、いや彼は──]
(+16) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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メルヤさんは──真っ先にわたくしの性癖に気付いて逃げ出しました。 しかし回りこまれてしまった。
そこでわたくしとメルヤさんの間にあったことは、メルヤさんの名誉のため伏せさせていただきたいと思います。
[パットで高く盛った胸の前で両手を組んで、その時のことを思い出してポッ……と頬を赤くした。]
(73) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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[と、そこへ。 呆然としてナナオの去った後を見つめていた男の元へ。 一本の電話がかかってきた。]
『お取り込み中かい。』
[その電話の主は、男とまったく同じ声だった。 男は何も言い返さず、ただ呆然としながらそれを聞いていた。
この男。先ほど謎の歌を歌い、人前に現れた紳士。 実はただの"猫を送り迎えに来た人"である。 猫一匹ではここまで来ることが出来ない。送り届け人がいたのだ。 そして、最初は三毛猫を届けるだけの楽な仕事のはずだった。 だが、気づけば色々頼まれこんな所で震えていた。
本物は電話の主で、未だ比良田探偵事務所に居た。 良く言えば、男は影武者。悪く言えば身代わりである。]
(74) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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あ、わたくしは人ではなくて家畜ですので。 丸ノ助さんの仰ることは間違っておりませんわ。
[大切なことなので。 >>71息を切らせるナナオに、それだけは言っておいた。]
(75) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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>>73 そっち……?
(+17) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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オーレリアは、寝転んだ猫を自分の顔の上に乗せた。
2015/10/31(Sat) 01時半頃
オーレリアは、アーサーに踏まれているみたい……ハァハァ**
2015/10/31(Sat) 01時半頃
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『裏は取れなかったね……。実に残念。 ……いや。君が生きていて何よりだよ。』
[ここへ姿を現す前、男はこう言われたのだ。 オーレリア嬢は警察に飼われた"狂犬"なのかもしれない。 宝石泥棒を犯したパルック氏がここへ居たこと。そして死んだこと。 メルヤを名乗る少女殺害も、あれは名前を盗んだ逃亡者。 罪人処刑の意味もあったのかもしれない。
そして名探偵諸君。 毎度毎度、警察の面を汚す名探偵諸君は警察にとって邪魔だろう。
だから一斉に片づける為に化け物を放り込んだのではないか、というのがこの探偵の推理である。だがどうやら、アテは外れたらしい。]
(76) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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[その裏を取るために、カメラへ映像を残す為のダシに使われたのがこの哀れな男だった。その為に死ぬ覚悟までしていたのだ。]
『おーい。……大丈夫かい?』
[電話にも、何の反応も無い。ただ声を聴いているだけ。 余程、恐かったのかもしれない。未知なる者の恐怖か。 はたまた、これが本当の狂気か。]
『あの子がどんな推理をしてくるか、楽しみだねぇ。』
[電話の向こうの主は楽しそうにそう呟いて、通話を切った。**]
(77) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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>>73 ……あのさ……私、あのときは唐突だったからちょっとびっくりしたけど……オーレリアなら別に……いや、なんでもないんだ。……もう意味のない話だよ……。
(+18) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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……なんだったんだ、いろんなイミで。 そうだ、こんなことをしてる場合じゃない。『あれ』を――。
[暫しその場の異様な空気に呑まれていたが、我に返り辺りに視線を向ける……と、目当てとする人物が所在なげに佇んでいた]
ええと、セレストさん。ちょっとお願いが……。
[彼はそういうとセレストに耳打ちする。この館なら存在するはずの、ある部屋を見れないかと]
……ということで、もし良ければ鍵をお借りしたいんですが。そう、モニタールームの鍵を。
(78) 2015/10/31(Sat) 02時頃
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【前回までのあらすじ(ナレーション)】 「きっとここに来れば楽しめる」──"普通の人間"とのコミュニケーションに膿み、刺激を求めて招待状にまねかれるまま、人狼館へとやってきた名探偵兼決闘士(デュエリスト)、天使ナナオ。
そこでひとつの事件が起きる──シェフ・パルックが殺害されたのだ。 謎の仮面の決闘士(正体は全く分からなかった……あのときは)との戦いを終えた後、それを知ったナナオは真実を求め奔走する。
明らかになる遺体の謎。 披露される名探偵たちの推理。 狂気に陥る人物。
(+19) 2015/10/31(Sat) 02時頃
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館の外を舞う怪物? 夢の中の国? 名状しがたい存在に連れ去られた?
そんなものあるわけがない、自分"は"おとぎ話でもゲームでもマンガでもない。 ここにいるのは人間だ!
確かな知能と、鋭い観察眼と、決して消えぬ闘争心を兼ね備えたナナオ。その姿は名探偵でない者にはまるで非の打ち所のない超人に見えたであろう。
メルヘンでもファンタジーでもない真実を──。 彼女もまた、自分の視ている"現実"だけを確かなものとする普通の少女だった。
これは自分の"現実"の証明だ。ナナオは駆け出した。
次回、急展開。君は魂の物語を知る。
(+20) 2015/10/31(Sat) 02時頃
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最終回「聖なるバリア──ミラーフォース──」
来週(※明日)もお楽しみにねっ!
(+21) 2015/10/31(Sat) 02時頃
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――同日・某時刻 ???――
[この館には似つかわしくない機械的な開閉音と共に、部屋にするりと這入りこむ。手には【銀色のカードキー】が握られていた]
当然あるものだとは思ったけれど、まさかこんな所にあるなんてね……。 それにこのカードキー、簡単に借りられたな……まるで、僕がこの部屋を利用するのが分かってたみたいに。 ……けれど、今はそれは良い。踊らされてるならそれでいい。
さて――。
[目を閉じ、深く、静かに呼吸を整える。 この事件を読み解くには、偽者だけでは無理がある。薄らと感じる恐怖も、不条理な出来事も、全て理不尽にねじ伏せる力が必要だ。 仮面を被れ。意識すら、才能すら覆い隠す仮面を――]
……よし、始めよう。
[そうして『探偵』は、眼前に広がる百を超えるであろうモニタ、その全てを目で追い始めた]
(79) 2015/10/31(Sat) 02時半頃
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メルヤは、監視カメラに(生きていれば)映るような位置に立って両手でピースをしてみた。
2015/10/31(Sat) 02時半頃
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[……数十分後。 三倍速で再生される画面を見ながら何事かを呟いている]
メ…不…食…窓…悲…オ…ジ…中…メ…中…オ…………ここだ。
見つけた――。
僅かな時間差。メルヤの言動、視線。不可解な行動。全てあの場所に関係している。
あの時、すれ違った時は確かに彼女は生きていたはず……だとしたら。
後は……どこかに、痕跡が残っているはず……ここじゃ地面までは見えない、か。
(80) 2015/10/31(Sat) 03時頃
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>>79 ……映らないか。そりゃそうだな。
そういえば、ジョージか誰かが言ってたような気がするけど、あんた俳優なんだってな……。私はテレビ見ないから……見れないから知らなかったけどさ。
私も『名探偵に為れ』たらなぁ。
(+22) 2015/10/31(Sat) 03時頃
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幽霊も暇だな。
死んだときのこと全く覚えてないから犯人も伝えられないし……そもそも本名じゃないからキールに見つけてもらえないし……。
(+23) 2015/10/31(Sat) 03時頃
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メルヤは、集中するシメオンをつんつんして回った。
2015/10/31(Sat) 03時頃
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[よほど集中したのか、息も絶え絶えになりながらも部屋を出て行こうとし、去り際にふと振り返り、改めてその威容を再認識する]
まったく、何をどうすればこんな変態的な館を作れるのやら。理解に苦しむね。
監視カメラは地中、壁の中、柱の中……敢えて目立つ所にダミーの仕掛けを大量に用意する、か。
おかげで道は見えたものの……『名探偵』なら使えない裏技だね、これは。
[最後にそう自虐的に言い、機械的な開閉音を最後に部屋には静寂が訪れた]
(81) 2015/10/31(Sat) 03時頃
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[つんつん]
(+24) 2015/10/31(Sat) 03時頃
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(悪夢過ぎる)
[眼前の光景を眺めながら、頭の中は酷く冷静だった。 メルヤの死体も、男性が示すそこにも血の跡は見えない。
彼のスタイルは変わらない。 真実がどうであれ『推理』を使って自分の望む結果を得るだけだ。
だから、大きく深呼吸をして己の中の推理を整え、そして]
(82) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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ONIWA−SOTO! HIKIWA−UCHI!
[ポケットから取り出したソレをセレストに投げつけながら、柱から登場した。 ぱらぱらと乾いた音を立ててセレストに当たり、床に舞い散るの白くて丸い小さなもの──大豆だ] 触れただけで赤くなるなんて。 セレストさん。やはりあなたは重度の大豆アレルギーなんだね。
[どこかで聞いたことのあるパターンで口火を切った]
(83) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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晩餐の時、奇妙なことに気付かなかった? コシャリ、ファバダ、チリビーンズに豆腐ステーキ。 そう、大豆料理ばかりだった。 ぼくはヘルシー思考かなって思ったんだけど──違うよね。
重篤なアレルギーを有するセレストさんに大豆料理をサーブさせるってことは、命の危険性をはらんでいる。明確な悪意だ。 この前の推理の時、セレストさんの動機が分からないと言ったけど。 パルックさんの、あの晩餐がきっかけだったんだ。
そして、おかしな行動を取った人物がもう一人いた。 そう、メルヤさん──じゃないんだっけ。彼女の正体も検討はついているんだけれども、メルヤさんと呼ぶよ。 彼女はスープを飲んで酷く驚いて──美味しいといった。 あれは一見透き通ったコンソメスープに見えたけれど、加水分解された豆乳スープだった。 味が純化されたことで豆の味が引き立つ。
[>>1:30>>1:32 を思い出しながら続ける]
彼女はやけに喜んでいたんだが、本当は別なことに気付いていたんだ。 あの日の料理は、伝説の鬼首を使って作られていたことに。
(84) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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ジョージは、ポケットからスマホをとりだす。
2015/10/31(Sat) 08時半頃
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大豆相場って知ってる? 相場取引の中でも日本が力を入れているところだね。 かつて、小豆が赤いダイヤと呼ばれていたように、大豆にも希少価値のあるブランドがある。 それが鬼首だ。 ONIKOUBE──日本語でデビルの首という意味だよ。
滅多に手にすることが無いその大豆を、パルックは手に入れ、喜びのあまり晩餐を豆尽くしにした。 じゃあ、その大豆を彼に渡したのは誰だろう。
あなたですよね。セレストさん。 鬼首を取り扱えるのは、とある一族だと聞いている。 だから世に出ないのだとも。 過去の血塗られた大豆の呪いか、あなたの身は大豆に対して拒否反応を持っていた。 けれど、ある日「大豆が切れた」と騒ぐパルックに、肌身離さず持ち歩いていた秘蔵の鬼首を渡してしまった。 そこから「鬼首を定期供給契約しろ」と脅し続けていたんですよ、パルックは。 もしかしたら「豆腐の角で頭を打ちつけて、死んでみるか?」とか、脅したんじゃないかな?
(85) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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ジョージは、スマホをしまうと、手帳を取りだした。
2015/10/31(Sat) 08時半頃
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書斎でこの手帳を見つけました。 「豆腐探究者の手記」 来る日も来る日も秘伝の配合を目指した職人の手記です。 恐らく、パルックはこれを手にした時から狂い始めていたのでしょう。 最後のページに「窓に! 窓に!」とありますが、夢中になる余り、豆腐屋の開店時間までに間に合わなかったようだ。ショックで日記を放りなげ、そして卓上の醤油によってそれは染められた。
豆腐……あの柔らかい豆腐で、人が死ぬわけがないと思ってる? 時速350/kmあれば、豆腐の角で人は死ぬ、加速して豆腐を打ち出すことが出来れば
あの、日本の豆腐職人に憧れる、狂気に満ちた人物は──禁断の豆腐線形加速器を作り出した。 そして、セレストさんを脅すため、特製の巨大な豆腐をセットした。
(86) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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でも、セレストさんは先手を打った。 その方法は僕が伝えた通りだ。 パルックを排除したことで、あなたは無事になった筈だった──けれど。 メルヤが居た。 メルヤもすぐに鬼首とあなたの関連性に気付き、しつこく問い詰めた。 そして、踊り場で事件は起きたのです、あなたは上で待っていた。 パルックが用意していた豆腐線形加速器を持ち。そしてそこにメルヤがやってきた。撃った。
……人間の体が高速で飛来する豆腐に打ち据えられるとどうなるか知っていますか? 跡形も無く砕け散るんです。骨のひとかけらすら残らない。
(87) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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ジョージは、おおきく溜息をつくと、首を横に振った。
2015/10/31(Sat) 08時半頃
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もしかしたら、踊り場に空いた穴から外を探索すれば、メルヤさんを構成する物質が見つかるかもしれませんが。
あなたは危険だ。 確かにパルックさんやメルヤさんはあなたの身を脅かしたかもしれない。 けれど、排除するにしても、もっと穏当な方法があった。 それを選ぶことなく、この手段を選ぶ、選び続けるあなたを、ぼくは止めなくてはならない。 おとなしく、拘束されてください。
(88) 2015/10/31(Sat) 08時半頃
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