114 bloody's evil Kingdom
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[自分が出来ないと報告したからいけなかったのだろうか。 遠くへ逃がせば良かったのだろうか。 何故、女王に気を取られたのだろうか。 自分のつがいを護れぬ雄に――]
(50) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃
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[コリーンの瞳を閉じる――。 医務室中のシーツや布を全て使い、遺体を丁寧に包み縄を取りつけると窓を開けて音無き口笛で大柄の鷲を10匹程呼ぶとその足に縄を括りつけた]
セプテント領まで運ぶ――。 セリーズが道案内してやってくれ。 まだ陽は高いけど、頑張って――。
[自分もここを離れよう――。 相棒と言ってくれたドナルドさんを、もう相棒を見ることはできない。 自分の相棒は、ベルベットだけ――。 医務室の中に廊下に転がっていた騎士の亡骸を蹴り込むと、扉を閉めた]
(51) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃
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[鳥たちの聲を聞きながら、バルコニーへと向かう。 ソフィアの元へと駆ける足は次第に遅くなっていく。 荒くなった息はまだ整えられておらず、身体中の細胞が酸素を欲していた。 それでも、足を止めることはない。
バルコニーへ辿り着くと空を見上げている少女の姿>>17]
ソフィア――
[名前を呼ぶ声はどことなく寂しそうなもので、走り寄るとそのままソフィアの身体を抱きしめた。 ソフィアは振り返っていただろうか。 華奢な身体を抱きしめる腕に、力がこもる]
ソフィア、俺についてきてほしい。 俺を、助けてくれないか――。
[折れそうな、自由の民の心。 自分の子を宿すソフィアに、そう問いかけた]
(52) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃
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[ソフィアは受け入れてくれただろうか。 例え拒絶されようとも、その身体を抱き上げるとファローを呼んだ。 二人分の体重は重たく浮き上がるのに苦労するもベルベットの直系である鷲は強靭であり、ゆるりとした速度で先行させているセリーズの後を追う。 追手が掛るまでにはまだ時間が掛るだろう――。 それまでに、セプテント領へ入らなくてはならない。
フィリップの瞳に宿るのは、復讐の炎の色と、大切なものがまだ残っていることへの安堵の色だった*]
(53) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃
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この想いの伝え方は知らない…だからこうする…。
[口を拭き、先程取り出した真紅のルビーの様な石を口に含む。
頭一つとなった彼女の唇に、自分の唇を寄せて、その石を彼女の口へ。
名残おしそうに、ゆっくりと離せば、辺りを見回して一つの棺へ…。]
あの世でも…友達と仲良くな……?
[そう告げて、アイリスの棺に彼女の頭を入れれば、触手でそれを固く、誰の手にも汚されぬ様に固く締めて…。]
さよなら…クラリッサ……**
(54) りおん 2013/02/26(Tue) 11時頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
りおん 2013/02/26(Tue) 11時半頃
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―エピローグ〜セプテント共和国〜―
[コリーンの死を知ったその父、セプテント領領主は周辺の領主及び有力な領主とともに故ソラナ王国を離脱した。 娘を暗殺したドナルド団長率いる「ソラナ」との共存はありえず、その団長も上級モンスターだと知れ渡ると離反する領主もそれなりに居ただろう。 セプテント領主を盟主とした一段は、エレティーナとの外交、フォレットとの軍事衝突などを経て共和制へ移行した。 名前は名盟主であったセプテント領から取ってセプテント共和国となった。 大した軍事力を持たないセプテント共和国が如何にして成り立ったのかは歴史の謎とされている。 一節には、鳥たちが味方をした……とも言われているが真相は定かではない]
(55) tetra 2013/02/26(Tue) 11時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
tetra 2013/02/26(Tue) 11時半頃
ミッシェルは、苦悩の梨だっけ?
はまたん 2013/02/26(Tue) 13時頃
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―食堂→医務室―
[食事を終え、医務室へ戻ると大変な事になっていた。
顎を砕かれた長髪の騎士>>48と別の騎士>>51。
蹴り飛ばされた時にそうなったのだろうか、 廊下から続く血の跡が痛ましい。
どちらも息をしておらず、ぴくりとも動かない。 脈を取るだけ無駄だろう。]
…これは何が…起こった?
[寝台の方に向かえば、シーツが引き剥がされている。 明らかにただ事では無い事が起こっている。 多量に転がっている矢。
……――誰が誰を狙って、医務室でこんな?]
(56) motimoti 2013/02/26(Tue) 13時頃
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――墓所――
[>>43感覚を失い始める身体。 それでも、耳に届くクラリッサと。 名を呼ぶドナルドの声は認識できた。]
ド、ナ……ルド、来て、……。 ぁ……っ……、き、来て……
……くれ……た、の、で……すね。
[鳶色の瞳に映るのは眼帯に触れるドナルドの姿。 その眼帯にだろうか、ドナルドの頬にだろうか。 愛してくれたその唇にだろうか。 それとも、手を握って欲しいからだろうか。 最後の力を使って、手を伸ばす。]
――……、ぁ、………ぃ…、
[伝えようとするけど、唇がうまく動かない。]
(57) mayumayu 2013/02/26(Tue) 13時半頃
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[伸ばした手。握られた手。 抱き寄せられた身体。
ドナルドの言葉が聞こえない。 もう、声も出ない――。]
――……。
[ドナルドを置いて行きたくない。 ドナルドと離れたくない。
そう、想いを伝えるかのように、 鳶色の瞳は永遠の眠りに付くその時まで、 ドナルドの姿を見つめ続ける。
*永遠に一緒にいたいとの願いを語るように*]
(58) mayumayu 2013/02/26(Tue) 13時半頃
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――――…逃げるぞ。
[パピヨンが殺された時。 首が矢で射抜かれていた。 100%の確証は無いが、穴の形状を考えれば、矢。
――モンスターでは無く、人間の行った事。]
此処でじっとしてて殺されるよか 莫迦みてェに足掻いた方が、余程良い。
俺には未だやる事あんだよォ。
[必要な荷物を手早く纏めてから、 白衣を脱いで外套を纏い、イアンの手を引く。 一階の使用人室へ立ち寄り、支度をさせた。]
(59) motimoti 2013/02/26(Tue) 13時半頃
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クラリッサは、ドナルドにぎゅむして、お見送り。
mayumayu 2013/02/26(Tue) 14時頃
ミッシェルは、お兄様、おしごとがんばってー!
はまたん 2013/02/26(Tue) 14時頃
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[城門を開けさせ、城から出る。 遠目に見えるモンスターに、震えた。]
――物資馬車だ。
[そろりと幌付きの荷台へ乗り込む。こっそり。 ――馬車の行先は、解らない。 だが此処を離れられるなら、何処でも良い。]
……瘴気が少しずつ、薄くなっていく。 [上級モンスターから発されるそれが、和らぐ。
ごとごとと揺れる荷台の中で、掌で額を覆った。 父親は何処で何をしているのだろう。 最早、逃げ延びててくれ、と祈る事しかできない。]
(60) motimoti 2013/02/26(Tue) 14時頃
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……お前、この国の人が好きだって言ってたよな。 結局、無理やり連れて来ちまったけど。
…良かったのか、 ――いや、そうじゃねえな。 ごめん。
[緊張と疲労の滲む顔で青年を見た。
あの場へは置いていけないという判断だったが、 処罰になるのが自分だけならば、イアンは関係無い。 返事を待つように青年に視線を投げて、口を結ぶ。
幌の隙間から入り込む風が冷たくて、身震いした。]
(61) motimoti 2013/02/26(Tue) 14時頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/26(Tue) 14時頃
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―医務室―
[寝ぼけ眼を擦って、食堂に行って 帰ってきたら血の海だった>>56 転がる二つの死体を見て、きょとんと瞬き]
どーしたの?死んじゃったの?大丈夫?
[顎がぐじゃぐじゃになって顔もよく分からなくなってるほうにしゃがみこんで訊いてみるけど、当然返事はない。 ミナカタが寝台を見に行ってる間に、それの背中に刺さる矢を引っこ抜いてみたけど、やはり反応はなかった。
小さな欠伸が出る]
(62) kaisanbutu 2013/02/26(Tue) 21時頃
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ふえ?逃げる?何で?
[>>59再び襲ってきた眠気に目を擦りながら、不思議そうに言った。 荷物をまとめる様子をぽやんと見て、とりあえず矢は捨てておいた。 シャツの裾で血を拭う。
手を引かれるまま、使用人室に行って支度をする。 少し前に仕事を求めて来た時と同じく、全財産は鞄ひとつに収まった。 現金と、数枚の服と、少しのお酒。それだけ。
居た時間が短いせいか、自分の匂いの薄い部屋を振り返ることなく後にした]
(63) kaisanbutu 2013/02/26(Tue) 21時頃
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[>>60がたごとがたごと、馬車が揺れる。 馬車に乗るのは久しぶりで、遠くに見える魔物に楽しげに手を振っていれば、聞こえたミナカタの言葉>>61に首を傾げる]
なんで謝るの?俺、ミーナ先生のことも好きだよ?
[ミナカタが来てほしいと思ったなら、拒否する理由はない。 場所に対する執着は薄いし、他の人とはまた会えたら嬉しいな、くらいの思い入れしかないものだから。 ミナカタ以外の人に連れ出されても、その人が嫌いじゃない限り恐らく同じことだ。 もっとも、今は悪夢のことがあるのでまた違うかもしれない]
センセー寒い?
[すきま風に震える姿に、訊いて 自分も寒かったので、正面から押し倒すように抱きついた。 顔が近かったので、掠めるだけの口付けをして 鎖骨を舌で擽り、顔を首もとへ埋めて
そのまますやすやと寝息をたてていた。 起きるのは多分、新しい場所についてから]
(64) kaisanbutu 2013/02/26(Tue) 21時頃
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いや…うん、ありがとう…?
[>>63 状況が状況ではあるものの、 実質人攫いのような状態なのだが、国を出る事に対し 抵抗感が薄い反応を受け、複雑そうに頬を掻き。 そもそも、抵抗が強ければ此処まで付いてこないだろうけど。]
……お前は寒くないのか?
[外套の前を合わせようと指を下ろした所で、 正面から抱き倒されれば、少しばかり驚き、目を丸めさせた。
ぶつかったにしては軽い唇同士の接触の後。
鎖骨を動物のように舐める様を目の当たりにし、 微かな動揺を覚えはしたが、首に掛かる暖かい吐息に、 ああ、寝たのか、と判断して。]
(65) motimoti 2013/02/26(Tue) 22時頃
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ジェニファー。 でかいガキ拾っちまった。
[亡き妻にぼんやりと声を掛ける。 決してそれに応える聲が返る事は無いのだけれど、 ある種の報告のように口に出した後。
布の隙間から見える、青空に視線を向けて。]
――地獄みてぇな所なのに、
[今や、モンスターの蔓延る土地。]
[空だけは、こんなに青くて。 ――…平穏だった日々の、錯覚。]
(66) motimoti 2013/02/26(Tue) 22時頃
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――もう、医務室の窓から、 こんな天気は見れねえんだろうなァ。
[国に未練が無い訳じゃないから。 少しだけ淋しげに独り言を漏らす間。
自分では無い者の健やかな寝息と、 馬車の揺れる音だけが耳に触る。]
[すうすう]
[ごとごと。]
[いつしか空を見ていた双眸は閉じ、一緒に昼寝。 国境を無事超えた幌馬車が止まった所で目を覚ます。]
(67) motimoti 2013/02/26(Tue) 22時頃
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ほれ、起きれ。
[重いという程重くは無い体重。 軽く頬を叩いた後、ちう、と唇を額に押し付けた。]
……思ったよか遠くまで来れたみたいだな。
[そう呟いたのは、荷台から降りた後。 見覚えの無い土地をぐるりと見渡して。]
…さて、とりあえず……どっか宿取るか。 生計も立てなきゃなあ…どうしよ。
[一応手持ちには比較的余裕があるものの、 此処を生活の拠点とするのであれば、 何もしないで居る訳にも行かない。 宿屋を探すべく、長閑な街を並んで歩く。]
(68) motimoti 2013/02/26(Tue) 22時頃
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FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/26(Tue) 22時頃
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[>>68頬を叩かれて、起きたら知らない場所だった。 小鳥のさえずりを聞きながら、寝起きの気だるさに身を任せていれば額に温もり]
んー……。おはよ。ここどこ?
[夜のぶんを取り返すようにぐっすり寝たおかげで思考が通常化する。
目をこすりこすり荷馬車から降りて、ミナカタといっしょにぐるりと辺りを見回した]
前より静かなとこだねえ。 生計?あ、俺スリとかすごく得意。
[たぐいまれな魔力の才を、みみっちいことに使っているものだ。
ミナカタと対照的にふわふわ笑いながら、宿屋を探す彼に気まぐれな足取りでついていく]
いー天気だねえ。
[へらり]
(69) kaisanbutu 2013/02/26(Tue) 23時頃
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[意識が深遠へと沈む。
辺りは闇――。 何も感じない、何も見えない。 ――……、冷たい。
でも、この冷たく暗い世界で、 微かに感じるものがある。 死したクラリッサの現へ残した想い。
――ドナルドへの想い。]
ドナルド、――……?
[想いだけの存在となった今。 抱き締めるドナルドの身体の熱は、 もう感じる事はできない。 名を呼んでも、ドナルドには届かない。 透けるようになったこの腕で、 抱き返そうとしても、返せない。]
(70) mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時頃
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[自身の死を、ドナルドとの離別に張り裂けそう。 もう二度と交わり合えない事に悲嘆する。
悲しみだけに染まりかけた時。 >>*14ドナルドが天を仰ぎ、笑い続ける様。 笑い終え、失われていた左腕が戻っている様を意識した。]
ああ――……。
[その慟哭のような声が漏れる。 肌が、耳が、口が変じる。 口から零れる牙は、人ならざる者の証のよう。
幽体となったクラリッサは震える。 震えたまま、続く言葉は出ない。、 ドナルドの言葉通りに罵り、恐怖し、去ってゆくのか。
でも、ドナルドへの想いに深く囚われている。 今、現を感じるのも想いが深いから、 だから、この場から消える事ができないまま見詰める。]
(71) mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時頃
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[狼のように黒々とした毛が逆立つように生え、 左目からは触手が生える。 ドナルドの醜い姿を見てはいけないとの想い。 でも、見てしまう>>*15ドナルドの言葉通りに。 もう深くドナルドの囚われてしまったから。]
逃げられない――……。 いいえ、何処にも逃げない、わ。
それは、ドナルド。 貴方の願いであると共に……。 ……あたしの想いでもあるから。
[先ほどとは違う感じで魂が揺らぐ。 死の瞬間、強く願ったのは――。 永遠に一緒に、離れたくないとの願い。
伸びた爪に身を切り裂かれ、 血を啜られる、骨が噛み砕かれる。 ドナルドの中に取り込まれてゆく。]
(72) mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時頃
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…国境周辺…まだソラナ内かなあ。
モンスターの侵攻を考えれば、 明日にでも、もうちょい離れた方がいいか。
[>>69 静かな所、という表現は正しく、 人気が無いという訳では無いが、賑やかでは無い。 中には扉を木の板で打ち付けている家屋もある。 一時的に家を離れ、避難しているのかも。]
…そんな真っ当じゃねえ仕事は、 職とは言わねえんだよ、莫迦。
[なんだか得意げな様で窃盗を自慢する助手に、 呆れた様に目を細め、ごつんと拳裏で額を小突く。]
(73) motimoti 2013/02/26(Tue) 23時頃
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…ほんとにな。
[いい天気、という言に同意を示す。 呆れる程青い空に、中頃を過ぎてしまった陽。 太陽光が眩しい、とまでは思わないが、 暗雲立ち込め、天から魔物が降ってくる、なんて事も無く。
町外れにぽつんと古宿があったので、そこにした。 古ぼけた宿は、外装内装含めて 間違っても城と比較してはいけない造りだ。]
とりあえず一泊か。 部屋一つでいいよな? いや?
[一応確認する。 いや!と全力で否定されれば、二部屋取るつもりで。]
(74) motimoti 2013/02/26(Tue) 23時頃
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[>>*16ドナルドに喰われて行くのを見守る魂。
残るは頭だけの存在。 もう、ドナルドの事を想い高鳴った心臓も、 ドナルドの内に取り込まれた。 美味しいとの言葉に、魂が震える。]
ドナルド……。 ずっと、永遠に一緒、ね……。
[取り出された真紅の宝石。 想いの伝え方は知らないとの言葉と共に、 寄せられた唇。
口付けの時のような融けてしまいそうな感覚。 もう、肉体の感覚は分からない筈なのに。
最後に呟かれた言葉を、 ドナルドを取り込んだ口付けの刻を抱き続け、 クラリッサは、再び深い眠りへと落ちた――**]
(75) mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時頃
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手伝い クラリッサは、メモを貼った。
mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時頃
FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
motimoti 2013/02/26(Tue) 23時頃
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―バルコニー>>52―
?
[いつもより、どこか元気の無いフィリップの呼び声が聞こえる。と、]
わっ…。 …フィリップさん…?
[振り返るよりも早く、背中に軽い衝撃を感じるくらいの勢いで抱きしめられる。 抱きしめる力もいつもより強く、少し苦しい。 ソフィアはうまく首を動かし、横目気味に彼の顔を見上げた。 どこか寂しげで、つらそうな彼の表情]
…何か…あったんですね。
[何があったかはわからない。 けれど、ここ数日は正に激動だ。 誰に何が起きても不思議ではない]
(76) leaf 2013/02/26(Tue) 23時半頃
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[自分についてきて欲しい、自分を助けてほしい…それが、次に続いた彼の言葉だった。 ソフィアは腕の力が少し弱まったのを見て、もそもそと動いて身体を彼へと向き直し、改めて見上げる]
………数日前のお返事がまだでしたよね。
[新しい世界の中心が必要なら、自分でどうか、と彼は言った]
…私には、まだ今の私が何をしたいのか、何を出来るのかわかりません。 ですから、『はい』と…安易にお答えすることはできません。
[元々が真面目な性格故か、未だ目覚め切らない自分の心の状態を考えると、万に一つも嘘になる可能性がある答えを伝えたくはなかった]
…でも…。 …誰かを助けたい気持ちは、今も変わりません。 そして、こんな私を必要としてくださることを…とても嬉しく思います。 この気持ちは、今の私のセカイで数少ない確かなことです。
[小さく微笑み、フィリップの背に腕を回し、優しく抱きしめる]
(77) leaf 2013/02/26(Tue) 23時半頃
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セカイを見て、気持ちがはっきりしたら、もう一度お返事をするチャンスを下さい。 …それまで…私にいろんなセカイを見せてくれますか?
[それは真面目さ故に不器用で遠回しな、了解の返事。 ソフィアの気持ちにかかわらず、今のソフィアのセカイの中心には、間違いなく彼の姿があった]
(78) leaf 2013/02/26(Tue) 23時半頃
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クラリッサは、ドナルド入れ違い気味、でも、ぎゅむぎゅむ**
mayumayu 2013/02/26(Tue) 23時半頃
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[>>73小突かれて目をしぱしぱさせる。いたい。 なんで窃盗がダメなのかを知らない。教えてもらったこともない。 上手いこと理解出来ず、呆れた顔にとぼけた顔を返した]
えー。じゃあ春でも売る?
[手っ取り早く金を稼ぐ方法二つ目。 それから相手の顔色を見て、怒んないでよといつもの口癖を落とした。 こういうとこは察しはいいのに、倫理観は欠けている。 まさしく20歳児といった感じで、小首を傾げて。
魔物に対して怯え、警戒していることが明らかである街並みを気にもせず、というか気付かず ただにこにこと普段通りの笑顔で歩みを進めていった。
世界はきらきらとうつくしい]
(79) kaisanbutu 2013/02/27(Wed) 00時頃
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