人狼議事


49 海の見える坂道

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【人】 双生児 オスカー

― 翌朝/宿屋「mer calme」 ―

 遠くに取りに行ってる分を含めたら
 まだ二割くらいは増えそうじゃない?

[朝、やってきてランタンを見渡すヨーランダの後ろに付きながら。
 昨夜よりもほんの僅か。また増えたランタンを見て肩を竦める]

 もう少し時間がかかりそうじゃないかな。

 ヨーランダさん?
 コーヒーか紅茶でも飲む?

[こんな柔らかい日差しなら、レモンティーが綺麗な色に輝くだろうな、なんて考えながら]

(55) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[一度家によって、荷物をおろしてオスカーの宿へ。
自分の家のランタンは全て宿に運んだ。
だから、あと持っていくのは自分のとサイモンの2つだけ]

こんちはー。みんな居るかい?

[からん、とドアを開けるその手には相変わらずのラピュタパン]

(56) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ありがと。
じゃあ、紅茶もらおうかな。

[テーブルに、ゆったりと腰掛けて一度大きく伸びをした。]

どこまで行ってるんだかね。

(57) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 大方、ランタンのついでに頼まれ事でも?
 持ち主の人が足腰の悪いおばあさんでさ。
 隣町の娘孫にケーキでも届けてー、なんて。

 ベネット、断り切れなさそうじゃない?

[スライスレモンを乗せた香り立つカップを二つ。
 今朝はのんびりしたもので、少年はついでにカウンター済からクリームパンを一つ拝借する]

 まぁ、そのうちに戻ってくるよ。
 そのうちね。

[ベネディクトがやって来るまでの間、のんびりと過ごし]

(58) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[からん、と音がしてドアが開けば、逢いたかった男の姿。]

遅ーい。

[何だか寂しかったとは言えずに。
かわりに口から出たのは、全く可愛いげのない言葉。

しかし、言葉とは裏腹に、その顔には笑みが浮かんでいて。]

(59) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃

ヨーランダは、オスカーの言葉に大きく頷きつつ、紅茶を飲んでいる。

みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

ごめんごめん。サイモンさんとこに行ってたんだ。
これ、ランタン。二つだけだけど。

[ゴトン、と重い音を立ててテーブルに置かれるランタン。
機嫌の好さそうなヨーランダに少し小首かしげども、
意識しなくても思うことは同じ]

や、オスカー。カプチーノもらえる?
ランタン、いつぐらいからおこうね?

(60) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[からん、と音に眼を向ける。
 次いで、視界の端からも確認できる様な笑みを浮かべるヨーランダにくす、と微笑んで]

 朝帰り?お疲れサマ、ベネット。
 他の皆もそろそろ帰ってきそう?

[ひら、と手を振りながら、つい今さっきまで座っていた席を譲る。
 少年は再び仕事とばかりにカウンターに回り、何か頼むかと視線を向けた]

(61) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃

オスカーは、了解、と頷きながらコーヒーサーバーのレバーを立ち上げた

十六夜 2011/04/23(Sat) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

朝帰りっちゃぁ朝帰りだね。
今朝帰ってきたから。サイモンさんとこいってたんだけどさ、
妙に遠いとこに住んでたんだよあの人。

でもおかげでランタン借りて来れたよ。
綺麗だよ。

[ほら、と差し示すランタンは薄い水を想わせるガラスの色]

…今日が、ヴェスの誕生日なんだよね。
そういえば、あの坂にランタン置くことなんだけど、
誰かが街に話してくれたみたいだよ。
他の人も楽しみにしてるみたいだ。

(62) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

サイモンさんの所に行ってたんだ。
へぇ…綺麗な色のガラス。

[ベネットが差しだしたランタンを手にとって、窓から差し込んでくる陽の光に透かす様にして。]

楽しみにしてくれる人が沢山居てくれたら、兄さんも喜ぶかな。

(63) みう 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 あぁ、泊って行ったの?
 ……れ?
 でもサイモンさんの所。二つもベッドあったっけ?

[ミルクスチームを吹きかけて、カカオパウダーを少量。
 カプチーノを置きながら、薄水のガラスで出来たランタンを見遣った]

 ヴェスパの誕生日に合わせて。だっけ。
 一番最初に言い出したのは誰かは知らないけど
 日程的にこうなる様に計算されてたのかな?

(64) 十六夜 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

心配しなくてもちゃんと別々にやすみましたー。
でもコーヒーしかなくてさ。エスプレッソ飲めなくて。

[オスカーの心配=世のお嬢様方が喜びそうな状況には絶対なるもんか]

ガラス色がね。ヨーラの目の色見たいで綺麗だよね。

[臆面なくいってのける辺り、案外自分も鈍いのかもしれない]

…結局、誰もわからないんだね。
誰がいいだしっぺか。それも、いいかな。
昔はやったんだよ。こういう遊び。

だからきっと秘密は暴いちゃいけないんだろうね。

(65) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 別々に……って。
 ベッド一つしか無いんじゃ、どうやって……?

[ソファで横になる。という至極真っ当な考えが浮かばないのは
 山ほどのベッドを備えてその概念を持たない宿屋の息子故の鈍さ]


 ――・・・ふぅん?

[臆面もなく言ってのけたタラシ込む様な台詞に
 そういう他意が無くとも面白そうに、一人眼を細める。

 その後に続いた言葉は、半分程度にしか聴かなかった]

(66) 十六夜 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

まぁ、秘密のままでいいんじゃないかな。
その方が、何か素敵じゃない?

[誰が言い出しかわかってしまった途端に、何だかここにこれだけのランタンが集まった事や、これから灯されるであろう坂の風景や、色んな事にかかった魔法が解けてしまうような気がして。]

私の目の色、そんなに綺麗な色かな?
印象薄いって、よく言われるの。

[ベネットの言葉には、苦笑も混じりながらそのように返事して。
素直に綺麗と言われるのは嬉しかったが。]

(67) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

綺麗だよ。薄い蒼って、とっても綺麗だと思うんだ。
オスカーもそう思わない?何その顔。

[オスカーの表情に少し不思議そうな顔をしつつも。
サイラスのような深い海色も好きだけれども、
自分が好きなのは抜けるような空の色。やっぱり臆面ない。
席でカプチーノを少しずつ頂きながら]

そろそろ並べにいってみようか?

(68) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そっか、ありがと。

[瞳を褒められると、なんだか恥ずかしくなるものだ。
少し照れつつ言葉を返して、席を立ちあがった。]

そうだね、いっぱいあるし、並べに行こう?

(69) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 べっつに?

[敢えて素気なく返して、カップを洗う。
 太陽と時計の位置から、今から並べ始めて大体夕方に終わる頃だろうか]

 一つ一つを街中に並べるんでしょ?
 数も多いし、案外時間掛かりそうだね。

 そろそろ行こうか

[二日続け、今日も後ろで父親の怒声が響いていたが、無視。
 これは明日からは缶詰だろうなぁ、と危機感を覚えてはいた**]

(70) 十六夜 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

― 次の日/宿屋「mer calme」 ―

[他愛もない話。蛇足のような話。

故郷の星の危機を救ったジェミニ達であったが、そのことが銀河に知れ渡ることはなぜかなく、ジェミニはおっさんが来る前と同じように、さびれた町でひっそりまったりと過ごすことができた。

この展開についてゾーイは、「自分達がやったことを知らしめれば誰かにほめられたかもしれないのに」と考えていたが。

ランタン集めの光景を見ているうちに、「まあ、これでいいか」と思えるようになった。
うまく言葉では説明できないのだけど、]

誰かにほめられたくてやったわけじゃないもんね。そうだよね?

[火の入る前の「テトラのランタン」を見つめながら、一言。
その時宿屋のおじさんの怒声が聞こえて、ランタンを抱えたままゾーイは下に降りた]

(71) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[ちょうど閉まりかけているドアが見えて、ゾーイはあわてて外に出た。

そこにベネお兄さん達の姿が見えれば、走って追いつく]

おはようございます。
これからまたランタン集めですか?

実はこれを――

[す、と「テトラのランタン」を彼らに向けて差し出し]

これを早く他のランタンとめぐりあわせてあげたいんです。

(72) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

重い…


[宿で下へと降りてきたゾーイと、顔を合わせただろうか。
前日に、二人で聞いてみようと言った事は聞いただろうか。

ともかく、ランタンを持てるだけ持って、宿の外へ。]


これは並べるの大変だね――…

(73) みう 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ん?

[声を掛けられて振り向けば、こちらに向かって走ってくる少女の姿。]

おはよう。
これから、ランタン並べに行くところだよ。

[そう声をかけたところで、一つのランタンを差しだされる。]

ゾーイも、ランタン探してくれたの?

(74) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

ランタン並べ? 集めるのはおしまいですか?

[わくわくした様子でヨーラお姉さん達を見回している]

えっと、これはケイト先生からあずかったものです。自分で置きたいなーって思っちゃって、部屋に置きっぱなしにしてたんです。
だから、あたしがさがしたわけじゃないんですけど――

ところでランタンってどれくらい集まってるんですか?
多くて人手がいるならお友達も呼べますよ?

(75) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

うん、あとはサイラス達が持ってくる分が集まれば、終わりかな?
百個近く、集まったみたい。
嬉しいことだよね。

[手の中のランタンを嬉しそうに眺めながら]

お友達が手伝ってくれるのなら、是非。
兄さんも喜ぶだろうし。

そのランタンは、そしたらゾーイが自分の大事な場所に、置いて頂戴、ね?

(76) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

うん。沢山集まったよ。
ゾーイが教えてくれたみたいな並べ方、
やってみたいよね。
どうだろうね。

折角だから、手伝って貰える人は是非。

(77) 綾野 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

へぇ、たくさん集まったんですね!

この坂道のはしっこからはしっこまでだーっと並べれば、きっと挿絵の通りになりますよ、ベネお兄さん!

[百個近く、という言葉に素直に感嘆のため息をついた後、本の話が通じるベネお兄さんに向かって、にこにこ]

わかりました! じゃあモニカちゃんとジョージくんを呼んでくるので、それまでこのランタンを大事に持っててください。

[ランタンを誰かに手渡してからぺこりと一礼。
そのまま坂道を海の方へと駆けていく。

その視線の先に、青く広がる水平線がとてもきれいに見えた**]

(78) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 00時頃

ゾーイは、ここまでよんだことにしておこうかな*・∀・*

Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[坂を走って降りて行くゾーイの背中に、「転ばないようにね」と声をかけると、ベネットに声をかけた。]

ひとまず、坂の入り口のほうまで置きに行こうか?

[遠くから置いていったほうが作業的に後々楽かなと思ったのと。
少しでも、遠い場所まで一緒に歩きたいなという気持ちも少し。]

(79) みう 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

うん、そうだね。ゾーイが教えてくれた通りに置ければ綺麗だよ。
ちゃんと道中気をつけて。

[ゾーイは「発起人に伝えてくれ」と言っていたけれど、
結局それは誰かわからないから、自分が知る限りで置ければいいかと思って。
そしてヨーラとオスカーに向かって]

じゃ、少しでも置きに行こうか。
オスカー、カプチーノごちそうさま。美味しかった。

[ちゃりんと料金を置いて、ヨーランダと向かう坂道]

(80) 綾野 2011/04/24(Sun) 05時頃

【人】 本屋 ベネット

元気だね、ゾーイ。…変わらないね。

[一緒に歩き始めた坂の道。
ゾーイの背中を見ながら呟く]

もう熱は大丈夫?あんまり無理しないようにね。

[二人でのんびり歩く坂道。とりとめもない話をしていたことだろう。サイモンの話、ランタンの話、彼の絵の話]

サイモンさん、綺麗な絵を描いててさ。
それが終わらなかったからかな?
今日は戻って来れないって言ってた。

……。終わったら、一緒に見に行かないかい?

(81) 綾野 2011/04/24(Sun) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

[坂の途中、向くに見える海が蒼い。
少しだけ止まって、海を見る]

……。変わんない、かぁ…。

いつもが何時も通り過ぎていくのと、
少しずつ変わっていって…いつもがいつもでなくなるのと。
ヨーラはどっちがいい?

[多分、自分は変わらない毎日がいいと思うのだろう。
居心地の良いこの街と、ぼーっとする自分の店、
気が向いた時に食べに行くヨーラの店、
ふらりと訪れる蚤の市、街の人達。何気ない会話]

(82) 綾野 2011/04/24(Sun) 06時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

うん、もう身体の方は大丈夫。

[お蔭様で、とにこりと笑って。]

サイモンさん、絵描くんだ。
うん、見に行ってみたいな、一緒に。

[一緒に、という言葉を口にする時に、少しだけ気恥ずかしさを覚えた。]

(83) みう 2011/04/24(Sun) 06時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そうだなぁ…

[彼の言葉に、同じ様に立ち止まって海を眺めた。
幼い頃から、何も変わらない風景。]

…わかんない。

[昨日ゾーイと話した会話を思い出す。
何時も通りの変わらない日常が続いていくことも幸せなのだろう。
でも――… ]

…―――

[上手く言葉が見つからなくて。
ランタンを持って塞がった両の手。
彼の後ろからそっと、彼の左肩と自分の右肩をあわせる様にして、彼に寄り添う。
僅かに感じる温もりにでも、嬉しさを感じる自分がいる。]

(84) みう 2011/04/24(Sun) 07時頃

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