140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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[老人は、どう答えたろうか。――気付いたろうか、「犯人」に。 たとえ罵られようとも、返事を得たなら微笑んで]
……そうだ。この靴、気に入ってたよ。 おかげで、クラリッサを「お姫様」にしてやれた。
[老人ご自慢のセールストークを思い出し、そんなことを]
[小さな足音が聞こえたのは、その時だったろうか。>>14 戸惑うような表情に、訝る視線。誰か、と問われれば]
ただの死にかけの美人だよ。見れば分かるだろ。
美人薄命って言うでしょ? コロッと死んだらどうしてくれるの。
……なんてね。
[冗談めかして、小首を傾げて]
(16) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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あれだけ派手に泣いて折れて駆けずり回ったんだ。
――――"もう、一人でも戦えるだろ?"
[いつか、同胞へと投げた言葉>>3:25に似せて*]
(17) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[少しの間であっただろう。しかし老人にとってその問いに答えを出すのは長い、とても長い時間であった。]
・・・その問いに答えよう。 死とは線の終着点などではない。 特に自分の死というものはただの通り道じゃ。 人間として生まれた以上必ず死ぬ。それは必然じゃ。 ともすれば死など恐れても仕方が無い。 悲しんでも仕方が無い。じゃから死ぬ直前までわしはこの店を離れられないんじゃろうな。
[そう言って老人は苦笑する。だが・・・と続けて]
他人の死は別じゃ。特に自分に近しくなればなるほど死は終着点に近くなる。それはなぜか? 永遠にその者を失ってしまうからじゃ。 もう二度とその者の声を聞けぬからじゃ。 わしはな。自己の死が近くなってからそう考えるようになったんじゃよ。 この年になってわしを置いて逝く者が増えた。 その度にわしは悲しいと思うし、心が開いたように思う。 それは貴女の死も例外ではないんじゃよ。
[そう微笑んで、けれど声音は真剣に、語る老人の横顔はしっかりと前を見つめている。]
(18) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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わしもな。心を決めたのじゃよクロム。もう誰も死なないでほしいなんて日和ったことは言わん。 わしは今夜書くじゃろう、貴女の名前を。 この祭りを、自らの手で終わらせるじゃろう。 じゃが、今は大事なお客さんじゃ。 ぜひゆっくり見ていってくれ。
[そう言って精一杯作った満面の笑みを浮かべる。一筋流れるものが星なのかそれとも涙なのか。それはお客様にしかわからないことだろう。]
(19) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[少年の問いに冗談で返す女。その声には感情が見えない。 続く言葉が記憶のそれと重なっていく]
(ボクはこの人と会ったことがある。 時計塔の前で、泣いているボクに声をかけてくれた。 ――そして、もっと前にボクは"彼"を知っていた)
[響く笑い声。楽しそうな男女。 夢で見た、…夢だと思っていた光景。
…そうか、この人が]
あなたが…キャリーさんを殺したんですか
[自分でも驚くくらい、静かに、言葉が流れ落ちた]
(20) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[辿り着いた、二人分の答え。>>19>>20 老人の熟考の末、対価に手に入れた言葉は、重く。>>18 己を「近しい者」に含める辺り、甘い、とは思えども、 不思議と清々しく感じられて。
満足げに目を細め、じっと少年を見据えれば]
……あの子だけじゃない。全部、僕だった。
[肯定の言葉を*]
(21) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[彼の肯定の言葉に、そう、と小さく返す。 悲しみ、怒り、悔しさ…、それらの感情がないわけではない。しかし彼にぶつける気もなく]
それなら、ボクはあなたの名前を書きます。 ボクが、生きるために。
(キャリーさんは望まないかもしれないけど、 …それでも)
ボクはまだ、死にたくないから。
(死ぬということが、どういうことかわからないけど。ボクはまだ、生きていたいから)
だから、…だからあなたを、
――殺します
[これが正しいのか、間違っているのかわからないけど、 ボクはあなたを犠牲にして、生きていきます]
(22) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[静かに告げられた、その宣言を。>>22 穏やかに聞き――――、唐突に口の端をつり上げて]
それは結構。君が育ってくれて僕も嬉しいよ。 だけどここでひとつ残念なお知らせだ。
そこの坊やには、殺しに来いと確かに言った。 見事、辿り着いたわけだ。君が勝者だと認めよう。
だけど僕の死に方は僕が決める。僕が選ぶ。 おじいちゃん、分かるでしょう? 死ぬ直前まで店を離れたくない――それが本音なら!
[破顔一笑。それから、哄笑]
――僕は君らに殺されてやるとは言ってない!!
[踊るように身を翻し、雑踏に紛れ、**]
(23) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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―→ 集会所 ――
[人ごみをすり抜けて、ぶつかって、駆けて、駆けて]
処刑なんか、されてたまるか
[今ならきっと、まだ逃げられるだろうけれど]
命拾いなんて、してたまるか
[歯を食いしばれば、ぎり、と軋むような音]
[叩きつけるような勢いで、集会所の扉を開き、]
(24) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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我慢して.......距離とるくらいなら...
[そういって言葉を切って。それでも勇気が足りずその先は言葉に出来なかった。
変わりに彼の口づけに答えるように彼の額に背伸びしてし返し]
いつ消えるともわからない命、です。
[貴方の好きにしていいと体ごと彼に預けた]
(+41) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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さあさ、祭りも終わりだよ!
悲哀の声には楽しい悲鳴と、お前の血肉で応えておくれ!
[終焉を告げる口上と共に、軽やかに足を蹴り上げる。 真っ赤な靴は線を描いて、傍らにいた男の喉を切り裂いて。 伸ばした手が、緋に染まる女の首を締め上げて。
「なぜ」と問われれば、笑ったろうか]
負けるのって嫌いなんだよね。 だって僕より君らの方が、 たくさん人間殺してるじゃないか。
[悪びれも、せずに**]
(25) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[自分に問いかけてきた女性はもういない。彼女は逃亡を示唆した言葉を吐き捨てて去っていった。しかし彼女は気づいているだろうか。逃亡なんて手段が取れるものなら探偵も、奏者も、馬飼いも、病人も、あの柄の悪い青年も、そして愛を誓ったあの青年も、誰もが死ぬことは無かったのだ。]
(そしてわしも、逃げていただろうな。)
[彼女は客だった。お客様は神であり、神を哀れむ人間などいない。だからこの感情は哀れみなどではない。ただ・・・虚しさを感じていた。]
さて、集会所に行くかの。
[老人は一歩を踏み出す。祭りを終わらせるために。]
ーーそして集会所へーー
(26) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 集会所→大通り ――
[やがて辺りが真っ赤に染まれば、再び街へと駆けて行く。
捕まえようと伸びる手を、捻って壊して放り投げ。 罵声を浴びせる男には、嗤って唾を吐きかける。 母に抱かれた子供の傍を、一瞥もせずにすり抜けて。
ジョージとティモシーは、見ていたろうか。 死んでいった犠牲者たちは、どこにいたろうか。
そんなことを考える間もなく、一直線に法王の輿に駆け上れば、]
はぁい、お元気? 死んじゃって?
[華やかに、晴れやかに、"神"の代理人を、
捩じ切り、笑う]
(27) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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いつ消えるともわからない命、か。 そう…だね。そうだ。
[身体を預けてくれるキャサリンに、涙が溢れそうだった]
キャサリン、きっと祭りももう終わる。 最後に星を見に行こうか。
[優しく優しくその背中を撫でて。好きにしていいと全身で教えてくれる、そのことが嬉しくて。今の男には充分だった]
(+42) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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