7 百合心中
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[ヨーラの呟きが聞こえて。 ますます頬を赤く染めれば、口元を押さえ眸を反らした。]
うん。楽しみにしていて? 問題は、ヨーラよりも私が先に起きれるか、なんだけど、ね。
[くすくすと子供のように笑い、 微笑むスノウホワイトの頬にも、キスを。]
私もだよ。ヨーラと一緒だからかな、何も怖くない。 こんなにも心穏やかでいられるなんて、不思議。
……うん、良いよ。貴女が知りたい事、なんでも教えてあげるよ。 でも私にも教えてね。貴女の小さい頃の事。
[きっと可愛かったんだろうなあ、なんて。楽しげに呟いて。 今は子供に還り、探検することを楽しむだろう。
ヨーラと一緒なら、何も怖いものなどないと謂うように。**]
(+11) 2010/03/29(Mon) 03時半頃
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[刀の傍にある、と、指差された先。 道具を見つければ、一度。イリスの手を離し、道具の準備]
――ううん、いい、よ?
[視線が合い。 儚げな笑みに、どうしても問うことは出来なくて。 泣きそうになりながらも、つられるように円だ。 やがて、指先の手当てが終わるならば、終わったよ、と小首をかしげながら微笑むだろう*]
これで、いい、かな。 包帯とか、バンソーコーとか、巻いとく?
(45) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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……ローズマリー。
[準備をする彼女の名を呼ぶ。 何の用事も無い。 唯、いつかの日常に思いを馳せて。]
こんな風に出逢っていなければ、 私たちはもっと違う関係で在れたのかしらね。
[リンダとも、ローズマリーとも、タバサとも、皆―― 考えても仕方の無いことだと分かっていても、 戻れない日常だと分かっていても なんだか寂しくて――]
……ありがとう。
[絆創膏貼っておこうかな、と、小首を傾いで 彼女の笑みに、弱い笑みを*かえす*]
(46) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 04時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 08時半頃
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─住宅地・マルグリット宅─
分かりました。では、何か見繕ってきますね。 すぐ戻りますので、ここにいてください。後で、リビングにお連れしますね。
マルグリットさん、台所と食材をお借りします。 [台所へ入り、たぶん商業区と思われる方向に向かって、ぺこりとお辞儀してから、冷蔵庫を開ける]
野菜とハムと卵と……クロワッサンがありますね。 サンドイッチくらいなら、すぐに作れそう。 5人分……ぎりぎりいけるかな? [エプロンを見つけて装着。野菜を洗って切り、卵を焼きながら、パンに切れ込みをいれる。 母子家庭で育っただけに、なかなかの手際で**]
(47) 2010/03/29(Mon) 08時半頃
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[石造りの建物の傍まで来ると、ヨーラと繋いでいない方の手で、その壁にそっと触れる。]
なんなんだろう、この建物。 まるで――…、
[お城みたいだ、なんて呟くか。]
ねえ、ヨーラ。貴女、本当にお姫様なんじゃないの? 私を迎えに来てくれた、此のお城のお姫様なんて……、 夢の見すぎかな。
[白い花弁が舞う白亜の城を見ながら、 手を繋ぐ愛しい人を振り返り、微笑んだ。]
(+12) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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[握り締める手と逆の手でグロリアが壁にそっと触れるのをみれば。 女も空いている手でその壁にふれてみる。]
ええ、何か御伽噺の――… 物語でみたお城みたい、ね。
お城でも、どこか神聖な場所にも見えて。 そう、フランスで見た……モン・サン・ミシェルを思い出す、感じ。 観光地化されていたけど、海が満ち引きした際の幻想的で神秘的な雰囲気が……。
[しんとした静まりかえる白亜の城に、幻想的に白い花が舞う様に。]
私が此処のお姫様なら、グロリアは此処の王子様?
[振り返りみる彼女に、くすくす、微笑み。 照れ恥ずかしさから、白い頬が薔薇色に色づき。 話題を変える様に、遠くに見えた細い通路を指差して。]
あの細い通路……どこに通じているのかしら。
(+13) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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フランスか……。行ってみたかったな。 貴女と一緒にその景色を見てみたかった。
[女は眸を閉じる。 もう叶う事のない夢を、その瞼の裏に描いて。]
王子だなんて大したものじゃないと思うよ。 むしろお姫様を浚いに来た悪い魔女かもしれない、よ?
私が王子だったら、こんなにも貴女が食べたくて仕方ないなんて、きっと思わないだろうから。
[繋いでいる方の手を口元に寄せて。 絡まるその指先をぺろりと、舐めてみせる。 薔薇色に染まるヨーラに、やっぱり可愛いと一言つぶやき、 指さす方向を見つめて。]
行ってみよう? このお城の中に通じているのかもしれない、し。
(+14) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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でも――… あの光景よりも、此処の方が格段に綺麗ですてき。 グロリア、あなたがいてくれるから。
[眸を閉じるグロリア、握り合う彼女の手に絡む指をさらに優しく絡め、微笑んで。]
悪い魔女――…? ふふ、悪い魔女がグロリアなら、攫われるのもいいかしら。 むしろ、魔女に誘惑されるのを望んでいたり、して、ね?
[すこし悪戯っぽく] 食べたい、だなんて――…。 わたしの全てはあなたの、ものだから。
[絡む指先をぺろり、舐められ、可愛いと呟く彼女の声。 その甘い感触と耳を擽る快美な声に頬を染め、軽く彼女の頬にキスをしてから。 彼女の声に同意する。]
ええ、行ってみましょう。
(+15) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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[私がいてくれるから、と眸を閉じるヨーラが愛しくて。 微笑むその唇を、また掠め取るだろう。]
私も、貴女がいればどんな場所だって素敵だって思えるよ。
――うん、悪い魔女だよ。 お姫様を誑かして食べてしまうのだから。
でも、お姫様がそれを望んでいるのなら……いいのかな? 食べてしまっても。
[同じように悪戯っぽく、笑って。]
貴女は私のもの……。 だから後でまた――…。
[食べさせてね、と耳元に顔を寄せて囁いて。 二人、小路へと向かう。]
(+16) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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お姫様は、それを望んでいるから――… 魔女に食べられて、共に過ごす事を望んでいるわ。
でも、その悪い魔女を食べる事も望む、貪欲で我侭なお姫様かも?
ええ、また後で――… グロリア、わたしを貪るように、愛して……。
それに、わたしもあなたを愛したい、の。
[耳元に囁かれる言葉に、女もあなたを愛したいと、彼女の耳元に囁いて]
通路の中、すごく遠くまで伸びているのね――… 先が見えないくらい。
所々に他の通路にぶつかるような……通路との交わりも…… 部屋等もあるのかしら?
[グロリアに、空いている方の手で指差し。]
(+17) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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ヨーラに食べられるの、嫌いじゃないよ? なんだかんだ言っても、優しかったし……。
[初めて夜を共にした日を思い出し、微かに頬を染めるだろうか。]
うん、後で。沢山愛したい。 ヨーラが欲しくて、仕方ないから。
[囁きに頷き、きゅ…と絡める指に力を込める。]
うん。こんな大きな建物だもの。短いものではないと思っていたけれど……。 天蓋付きのベッドがあるようなVIPルームまでとは謂わないけど、 ゆっくり休めるような場所があると、助かるね。
[ヨーラは、疲れてない? と振り返り、尋ねる。]
(+18) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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嬉しい――…。
[微かに頬を染めるその顔を見て。 初めての夜に見せてくれた彼女の愛らしい様を思い出して。]
ゆっくり休めそうな場所、あると助かるかも。 豪華なベッドなんて無くてもいいけど……
欲しい、沢山愛したいって、謂われちゃったから……。
ん、ちょっと休みたいかなって。
[ぎゅっ、力を込める彼女に、指は甘えるように絡み。 疲れてない?の言葉に、こくり首を頷かせ。]
此処の中はどうなっているのかしら?
[通路の先に見える扉を指差し。]
(+19) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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墓守 ヨーランダは、×こくり首を頷かせ○こくり首を頷かせるも。
2010/03/29(Mon) 12時頃
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……貴女、あの時の事、今思い出してるでしょう?
[じ…と見つめて。 もう恥ずかしいから……あまり思い出さないでね、と、 紅い顔を隠すように口元を押さえた。]
逆に休めないかもしれないけど、ね?
[ふふっと悪戯っぽく笑って。 覚悟しておいてね、と続けて、にっこり。
ヨーラの指先を追えば扉が見えて。]
入ってみようか。 私たちのほかにも誰かいるかもしれないし、 それに休める場所もあるかもしれないから。
(+20) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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[出来上がったのは、クロワッサンドとオニオンスープの簡単な食事。 三人がいつ戻ってもいいように、ラップに包み、二人分だけを食卓に出した。ピンクのバラも飾った]
……こうしていると、部屋は違うけど、お母さんと私の、いつもの風景みたいなのに……。 [胸が破れそうに痛み、ケイトはバラを見つめて、頭をからっぽにしようとした]
何かしなきゃ……。でも、何をどうしたら? [ずっと考え続けているが、答えは出ない。 頭をひとつ振って、コリーンを迎えに、ピアノの部屋へ**]
(48) 2010/03/29(Mon) 12時半頃
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[扉を潜ると、まず感じるのは濃密な花の香り。 白い百合を想わせるような甘い香りに、何処か既視感を感じるも、 なぜかそれはとても良いものに思えた。
扉の内部は長い長い廊下のような場所で、 内側に壁にはいくつかの扉と、遠くの方に広間のような空間が見えた。
何気なく手近な扉を開ける。
ゆっくりと開いたその先は、簡単な応接セットとベッドが一つあった。]
(+21) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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ゲストルーム、なのかな。
[室内に入り、テーブルを撫でる。 女は振り返り、ヨーラを見つめて。]
せっかくだし、少し休ませてもらおうか?
[ヨーラが頷くならば、ソファに座って。 彼女を膝の上へ座るようにと、誘うだろう。]
(+22) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[紅い顔を隠すようにする彼女の仕草は、普段みれないような可愛さで、心ときめく。 彼女の問いには、くすり笑みを浮かべて。]
休めないのも、いい、かな? [悪戯っぽく笑む彼女に、覚悟はしてるから。 思う存分愛してと謂うように、頬を染め。
彼女と共に扉を潜る。
扉の先はさらに長い廊下となっていて、さらにいくつかの扉と遠くの方には広間が見える。百合の花を思わせる爛れるような濃厚な甘い花の馨が鼻腔を擽る。
グロリアが手近の扉を開ければ、繋がれた手に導かれるようにその部屋へと――。]
(+23) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[簡単な応接セットとベッドがある部屋。
生活感が感じられない部屋を見回しながら、 テーブルを撫でる彼女が振り返れば。]
そうなのかしら。 お客様用のゲストルームという感じ、ね。
誰か特定の人が住んでいると謂うよりも……。
ええ、少し休んでいきましょう。
[ソファに座る彼女に誘われるまま――。 グロリアの膝の上へと]
(+24) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[ソファに座るグロリアの膝の上に誘われ、腰を下ろせば。
甘えるように、上半身を彼女の身体に預けるように。 その腕を彼女の首に回して、キスを強請る様に彼女の顔を潤んだ眸で見詰め、彼女の名を愛おしそうに呼ぶ。]
ねぇ、グロリア――…
[先ほどからグロリアに欲しいと謂われ続けられ。 女もグロリアが欲しくて――…たまらなくて。]
キスして……。
[眼瞼をそっと閉じて、彼女の口接けを待った――**]
(+25) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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―商業地区―
…たいせつなお店なのね。
[幸運、か、運命、か。 たたずむ店は朽ちていくだけか。 マルグリットは遠くを見るような眼をする。]
…いきたいばしょ…
[ふと、海の方を見た。]
……イリスさんは、 リンダさんに逢えたのかしら。
[悲しみの今を知らず、 マルグリットは呟いた。]
(49) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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―― 回想・喫茶店『眠りの森』 ――
…
[イリスに触れ、抱き 眸を閉じて、眠りに落ちてどれ位経っていただろう。 疲れ果て、悲しみの淵、絶望に支配されても居たから。 >>1)触れようとする手には気付かないまま。]
…
[何時までも優しい、二人のユメを見る。]
(+26) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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[夢の終わりは、愛しい人の指先。 >>*3)導かれるように眸をそっと開く。]
……ぁ
[小さな喜びが口から漏れる。 夢の続きが、其処に在って。 何よりも欲した愛おしさが私に触れていたから。 目が合えば、只。 私は只、優しく笑った―――。]
(+27) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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唐突。 何もかも唐突で、理不尽。
[様々な人の色々なものが奪われ 終末を迎えようとしている世界。 だが、それを口にする本人はあまりそう思っているようには見えない。]
……?
[サラトガクーガーをストローをで飲みながら 知らない名前を呟いた彼女に首をかしげた。]
(50) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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[私は夢を見ているのだろうか。 イリスが、イリスが、イリス、が―――。 気付けば涙が頬を伝い滴り落ちて居た。 夢でもなんでも良かった。]
[イリスと一緒に居れさえすればもう何も。 他には何も要らないから。 彼女との場面が一つ一つ頭の中で湧き上がっては 私を喜びの淵へと誘い、縛り付ける。
狂ってしまいそうだった。 だからイリスの手が。 私の首に触れたイリスの手に、力が篭っても 眸を開き、彼女を見つめる、だけ。]
(+28) 2010/03/29(Mon) 14時半頃
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[イリスを焼き付けたかった。 私だけの、イリス。 私の身体に。 私の記憶に。 そして、『私』を彼女の記憶に――。]
『嬉しい』
[朦朧とする意識の中、 イリスの頬を撫ぜようと指先を伸ばし、 言葉を一つ、囁いたけれど。 それはもう、音に成らずに唇が象っただけ。
指先も、音も、彼女には届かなかった。 けれど、イリスに焼きついた『私』は永遠。]
(+29) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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『愛してるよ、イリス』
(+30) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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[やがて私の意識は離れていく。 二人出会えた、この場所から。 大好きだった、桜ヶ丘から。
最後にイリスへ、優しく微笑みかけながら――*]
(+31) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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[次に意識が捉えたのは見知らぬ風景。 天井と、続く廊下。 そして、少し離れた位置に歩む背(>>@1)。]
…
[此処が何処だか解りはしないが。 桜ヶ丘では無い事、と。 歩む背が気になって、そっと後をつけていく。]
(+32) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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…そうね。 理不尽だけど、…これも、 ひとつのおしまい、なのかしら。
――そのなかでも、いつものように、生きていたいわ。
[ただ、どこか、淡々としても聴こえる モニカを見て]
あなたは、…どう?
[そう尋ねる。]
…、ああ あのね。 リンダさんとイリスさん、 おたがいにおたがいをさがしてたのよ。
リンダさん、きずだらけだったのに…
(51) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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[膝に感じる愛しい重み。 甘える子供のように預けてくる、細くやわらかい身体を抱きしめる。]
好きだよ…ヨーラ。
[瞼が閉じられ、顔を寄せる彼女と、 深く深く繋がる様な。そんな口付けを交わす。]
――……ん、…っ。
[唾液が混じり合う水音を立てながら、銀のアーチを作って。 何度も何度も交わし合う、ディープキス。
ちらり熱を帯びた目でヨーラを見つめて。]
――貴女が欲しい、ヨーラ…。
[掠れた声で、女は囁き、その柔らかな頬を一つ*撫でた。*]
(+33) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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