165 【突発村】bouquet
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―記憶の断片―
[アイツに逆らうと、直ぐ容赦する事無く殴られる。其れに怯えて――感情を殺して生きて来たけれど、それでも直ぐに機嫌を悪くすると殴る。義姉や義兄――義父の連れ子である彼らは、彼らの父と同じ様に僕達を使う。まるで、感情の無いロボットの様に。]
[傷が増えても、母は、知らないフリをした。一度だって、庇ってくれた事は無かった。だから、僕は母も義父も義兄も義姉も――。『嫌悪』と言う感情はハッキリと、憶えていた。]
[今は亡き、本当の父が懐かしくて。それでも、灯里が居るから耐えて来れた。そう、あの日――、アイツが下賤な手で灯里を犯そうとした時まで。]
(57) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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『……あ、嫌ッ…!朔夜…!』
[帰って来て――、居間のドアを開けた瞬間に飛び込んだ光景に、茫然として。衣服を脱がされて白磁の肌が剥き出しになった彼女は、初めて此方を縋る様に手を伸ばして。アイツはそんな彼女の柔らかな髪を、引っ張って頭を押し付けて。舌打ちして、こっちを睨みながら、追い払う様な仕草をする]
[アイツに命令されて酒と煙草を近所の酒屋と煙草屋に買い出しに行かされてたのは、単純に家から追い出す為であった事を悟る。嗚呼。そういう目で灯里を見てたのだと思うと、恐怖が侮蔑へ。そして、何処かで、何かの糸が切れたのを感じた。]
[――その後の記憶は、憶えていない] [ただ、憶えているのは。鈍色の包丁は血錆に染まっており、それを持つのは、]
[紛れもなく、アイツでは無く―――僕、だった]
(58) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/03(Mon) 08時半頃
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[亡くなっているのか。そう言った彼>>54の、先ほどの言葉を思い出す。 彼も、いたと。そう――過去形で言葉を紡いでいた。]
『…えぇ。何年か前に、自殺で』
[原因も原因だったから、小さくとも報道はされていたかもしれない。 忘れ去られた、過去のこと。 人の記憶に永遠には残れず、そうして人は二度死んでいくのだろうか。
影武者だと、自身をそう表現した女性>>47。 芸能人のことなど分からず、不思議そうに首を傾げて。 歌うのに影武者なんて必要な世界なのだろうかと。]
(真衣が好きだったのは誰だったかしら)
[この歌手が好きなの!とCDを持ちはしゃいでいた姿を思い出す。 ――もしそれが彼女で、妹もここにいたなら喜んだかもしれない、なんて。本当に未練がましい。 新しく来た男性と、戻ってきた青年二人に小さく頭を下げその細い手をぎゅっと握りしめた**]
(59) 2014/03/03(Mon) 14時頃
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[入ってきた子にねえさんと呼ばれ>>52 作り笑顔が強張るのは分かるだろう。
ねえさんと呼ばれたからだが、知らない人と誤解されたからでは無い。 どうしてもその呼びかけは“彼女”を思い出してしまうから。]
そんな大きな弟を持った覚えは無いわね。 ま、いいわ。
こんな場所にたくさんの人が来るなんて。 面白い事もあるものね。
(60) 2014/03/03(Mon) 19時半頃
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[矢鱈と人の多いこって。 ふんと目を薄らめて声を残す。
端に映ったのは会釈を拵えた少女。 人死の闇の見えた気がした。
すると、怯えた鼠の視線を感じる。 不思議に思い、出処を探せば。]
…そこの坊主。 なんにビビってんだ?
[女々しい姿。瞳を翳して隠れるような姿は。 どこか、鬼の臭いがした。クセェ、鬼の匂いが。]
(61) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[手前に見ていたのは。 遠くて近い―想い出。] ――――………
―――どうだい。もうやめにしねぇか?
―足を洗って。
―元手はあるんだ。
―ほら、そうだな。南の島にでも逃げて…
―――どうだい?
――――……… [そして、発砲音で。我に返る。
ちがう。こいつらは暗い。―――より。―――より。 堅気。しかし、深い闇をたたえている。 反応が返るまで、酒瓶を鳴らし、皺を顰めて、見ていた。
(62) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[ここに集った。こいつらを。]
(63) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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……貴方は?
[こちらから名前を名乗った上で大柄な男に問いかける。 どこか、自分と同じ様にグレーで生きてきたような匂いもする。 そんな男を見据えて。
やはり、本名を告げるのは危険な気もしたが。 今更と言えば今更ではあった。]
(64) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[入ってきた男性は五十代、いや六十代だろうか。 どこか漂う。くらい、影の色。 既視感。そして何よりも感じるのは異物感。]
――――――……。
[微かに唇が動く。 声は出ずとも。意味を成さなくとも――。]
『はじめまして』
[一応挨拶として紙を見せたが、何か反応はあっただろうか。]
(65) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[眠りについていたのはどれほどの時間か。 首を傾け、上体を起こす。]
政人くん? おかえりなさい。
貴方は?
[壮年男性に問いかける。 もうこれ以上人は増えないだろうから、 改めて自己紹介でもする必要があるだろうかと思案して。]
(66) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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―ん?…名前、どっかで聞き覚えがあるな。
[此方も名を名乗るが、しかし、胸に閊える物がある。 すんと、嗅いでみた。]
嬢ちゃん。あんた、えらくクセェじゃねぇか? 躯から滲んでやがるぞ。
扱ってた闇と、壊した心が。
(67) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[風の噂にでも聴いたのだろうか。 しかし、自らを信じるに限る。この女は―]
まぁなんだ、酔狂なこって。 お前さんも、やってたんか?
[何かを察した顔で、 言にはせず、ふんと笑い飛ばした。
そして、ぴらと音を聴けば。ぴらと響めく切っ先の音を聽けば。]
おぅ。
[妙な既視、感?]
(68) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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……。
[勘違いの呼び掛けを受けて笑顔を強張らせる女性>>60は否定を口にする それは事実であり当然のことなのに、彼女に見つけてしまった姉の面影故に落ち込んでしまう]
……ええ、戻りました
[おかえりなさい>>66それに微笑みを浮かべてみせどもただいまとは返さない。 ここは自分の帰る場所ではない、そんなものもうこの世に無いのだ だけど何故だろう、ここの人々はどこか廃村の外の人間とは違う。姉さんがいないのに居心地が良いわけがないけれど、少しはましなことに気付いていた]
(69) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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あら、これでも黒の商品は扱ってなかったんだけどな。
[そう言って笑う。
覚醒剤・コカイン・大麻。 そう言った品物の方が利益が出るのは確かだったが、その分摘発されればどうしようもないと言うリスクはあったのだった。]
壊した心、ね。
[眼の色に少しだけの後悔は滲む。 尤も、妹以外が壊れた事にはあまり責任は感じて居ないのだけれども。]
(70) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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『あなたはどうしてここに?』
[また一枚、紙をめくる音。綴られた文字。 男性の放つ言葉。闇、心――不思議な人。]
『私は久音 沙綾です。くおん さあや。』
[その名前を書いた紙は、まだ名乗っていない面々にも見えるように大きく書かれ。 座ったままも失礼だと、立ち上がった。]
(不思議な人、………それでいて、どこか)
[“ ”のする人だ。]
(71) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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さあ、どうでしょうね。
[彼の問いかけにはお茶を濁した。 そして、笑顔で微笑むのだ。]
もし欲しいなら、用意できるわ。 ……鼻が良い貴方なら分かってるだろうけど。
[鞄の中にあるそれは、彼女が小さな店で扱っていた品々だったから。 結局、持って来てしまったそれを……請われれば目の前の男には渡すのだろう。]
(72) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[それからまた部屋の隅に座り込んで、人形のように微笑みを顔に張り付かせた 普通にしなければ、普通に。]
……?
[こんな言葉が飛び交う空間>>67でそうしていることが既に普通ではないと気付くことはない。 何の話だろう、姉以外の人間に関心が薄い青年は不思議そうに壮年と女性を眺める]
(73) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[座布団から立ち上がり、女性の名を見る。 朔夜と名乗った少年からさあやという響きは聞こえていたが 九音沙綾――綺麗な名だな、と思う。]
おじさんも、初めまして。 私は如月謡。 大体の人間は此処にいるって認識でいいのかな……
(74) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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段だ。段勇という。
[起きた女。>>66>>74艶めいた寝ぼけ姿も、何処か異郷の感がある。]
随分とおやすみなこって。 ははっ、まさか住んでるわけじゃ、ねぇよな?
[廃れた村にいて、やけにみな暢気なものである。 浮世の感。なにかの起こりそうな、雰囲気。]
(75) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[後悔の色。ためらいの色。>>70>>72 どうしようのない現実を受け入れた、諦観の色香。 若い躯に潜んだどどめの色は笑みで掻き消される。]
おりゃぁ要らないねぇ。 飽きた世に残るのは酒だけ。酒さえ有ればいいのさ。
あんたが舌で転がして、 身を滅ぼす心地でも味わえばいいんじゃねぇのか?
壊れるのは最高の悦びと聞くがな。
[かははと乾いた笑いを飛ばし、誂うでもなしに巫山戯る。 こういうのは護身役でいい。実際に話をするのは上役だ。 俺は適当に流し、すげなく断わりの言葉を入れた。]
(76) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[何処か、彼女に感じていた正体がハッキリと分かれば、やはり不躾だったか、と思いながら、何でこんな事を聞いたのだろう、と思いながら。しかし、自殺――、となれば彼女の何も貰うばかりだった、という言葉に深みを感じながらも、ごめんなさい、と返すばかりで]
……ッ…、すみません。 …少し…、思い出して、しまって。…義父を。
[呼び掛けられれば、また、びくり、と身体が震える。目に映るのはその何処となく感じる威圧、と彼の抱える影の色。かちゃりかちゃり、と鳴る酒瓶はまさに彼のトラウマを触発しており、血の気が引くのさえ感じれば。]
[それでも出来るだけ――抱え込んだ闇を。まっすぐに吐き出しては失礼だろうし、アイツとは赤の他人のはずなのだ。あの下郎とは、違う。真っ直ぐ、見据える。人の本質は何となく昔から見えてきた。ただ、其れに吐き気を催して、何時頃からだろうか。ずっと、目線を落としてきたのだった。恐らく、物心ついた時には既にそうだった気がする]
[勿論前を向け、と片割れには怒られたが。]
(77) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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ん、住んではないね。 昨日……?いや、さっき……? いつだっけ? 此処に来たんだよ。
[>>75男の言葉にかぶりを振る。 時計のない状態では時間の感覚すら曖昧だった。 んっ、と背伸びして、足の裏の様子を見る。 絆創膏のおかげか、消毒のおかげか、痛みはいくらか引いいてた。]
(78) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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段、勇だ。どうしてか。
[問いかけに言葉を放った。>>71]
俺は人への手向けと、もう一つ。やり残したことがあるのさ。
[言葉は、意味を通じない。 俺がわかればそれでいい。適当並べた、言葉。]
(79) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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『……そうですか。 こんな廃村に人が集まるなんて、不思議なことです』
[少女はその言葉の意味を浅くしか理解しなかった。 浅く、下手をすれば水面にそっと触れる程度かもしれない。 世間話程度に文字を書き、ペンを一瞬止める。]
『とても 』
[一度書いた文章は、すぐさま原型を留めないよう黒い線を幾重にも引いて消す。]
(80) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[起き上がって人々に近づく。 沙綾の文字をそっと追いかけて]
とても……、?
[すぐにペン先で消されてしまう文字を視認することは出来なかった。]
?
[残るのは沙綾に対する不思議そうな眼差し。]
(81) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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さあ……あたしも身を滅ぼすほど使う気はしないわねえ。
[そう、あくまで遊びの範囲で使うものだと考えているのだった。 だから、そこまではまり込むような人はどうしても何を考えてるのかと思ってしまうのだった。]
(82) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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はっ、いい顔すんねぇ。
[苦痛を受けてきた、忍耐の色。>>77 狂おしい程の馬鹿らしさ。]
親父。
[遠い昔の父親代わり。 叔父貴はもういねぇ。]
餓鬼の躾は不格好な暴力制裁、ってか? んで、逃げでもしたか?
[真に鼠か否か。齧歯を持つ窮鼠か。 掘り下げて、知ることこそおもしろき。]
(83) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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『…どうかしました?』
[さっと、文字を消したメモを隠す。 何でもないような顔で、不思議そうなまなざしの彼女に訊く。]
『書くの、時々失敗しちゃうんです。 自分でも何を書くつもりだったか分からなくなるくらい』
[文字は便利だ。だって、感情が乗らない。
嘘か本当か。 誰も、自分を見破れない。]
(84) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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あ、ううん。 消したから―― 失敗、か、そっか。
[明らかに異質な消し方。 間違えたなら線一本引けばいい。 だけれど彼女の文字を潰すような消し方が いやに気にかかって けれどやはり文字で返される意思に それ以上問うことは憚られた。]
沙綾は、聞こえるんだね。 声だけ出せないって、珍しい――心因性くらい、しか。
[ないよね、と、他愛ない話のように彼女に端的に問いかける]
(85) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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[追及してこない彼女が今は有難い。 消し方はおかしかったかもしれないけれど。 それはいずれ忘れてくれる、はず。]
『……よく、分かりましたね。 心因性の失声症なんです。妹が自殺してからずっと。』
[いくつ歳月が経ったのかさえ朧な記憶。 他愛ない世間話のような問いかけに、さらりと何でもない事のように肯定を返す。]
『出会って間もない人に見破られたのは初めてです』
[小さな文字でそう付け加えた。]
(86) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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