73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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……じゃあ、次は、熱いうちに。
[和やかな日常的会話に視界を覆う手を退け 笑うカルヴィンに笑い返す。 次がない予感知る術もなく、 一緒にいる、のだから、次もあるのは当然と。
そんなことを考えながらも 無意識のうちに手を伸ばす。引き寄せたくて。]
(24) 2012/01/02(Mon) 02時半頃
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[首のスカーフを外し、額に浮かぶ汗を拭く]
私が自然体で居られる場所は、きっとあなたの傍だけでしょう。
…そうだ、ロバート殿。 咲く季節を間違えた『薔薇』の『望み』を、エリアスくんなら知っているそうで。
[逢い引きではないけれど。薄く笑い**]
…目覚めるまで、待ちましょうか。
(25) 2012/01/02(Mon) 03時頃
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うん、きっとね
[次こそは、と相槌をうてないことをすまなく思う。 伸ばされる手に座ろうよ、と促して。手を繋ぐのはいいけれど、今あまり近くに来られたら熱が移ってしまう。 足りない、足りないと叫ぶ棘が身体の中をぐずぐずに溶かしてしまいそうで]
ん、どした――?
[浮かべる笑みは常と同じになっただろうか。サイラスが、倒れたのに、それはいっそ異常なほどで]
(26) 2012/01/02(Mon) 03時頃
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…………?
[なんとなく、言葉の使い方が引っかかった。 きっと、って? 促されれば、自分が手を伸ばしていたことに気づき あわてて頷きながら席に着く。 ただ。]
…………ずっと、一緒、だよ……ね?
[言葉の引っかかりに翠に不安の色が滲んだ。 例え、気持ちが叶わなくても。 それでも、ずっと一緒に、手を繋いで…… それは、子供じみた願望だろうけれど、 フィリップには切実で。 カルヴィンはいつものように笑うけど……]
(27) 2012/01/02(Mon) 03時頃
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うん、一緒…だよ
[フィリップと一緒にいるならば、いるためには、この棘をさらけ出さなければならないだろうか。一度触れてしまえば戻れない]
一緒にいてくれるんでしょ なら…
[言葉を飲み込んで、オムライスを口に運ぶ。裡にこもる薔薇の香りのせいか味なんてほとんどわからなかったけれど、何かの境目のように、きっかけのように大事にゆっくりと咀嚼する]
(28) 2012/01/02(Mon) 03時頃
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…………良かった。
[返事が返れば安堵した。 サイラスが眠ってしまったから、 サイラスと同じように寝てしまいたい、 そう思っている様子は見えなくて。 その瞬間は薔薇の香りよりも、熱よりも 嬉しさが上回って笑う。]
…………なら? うん、俺も、カルヴィンとずっと一緒にいるよ。 例え何があっても…… [慣れた冷めた食事を口に運びながら 飲み込まれた言葉にゆるく首をかしげるけれど、 カルヴィンからも確かめるように 尋ねられたのが何か嬉しかった。 自分ばかり一緒にいたいんじゃない気がして。]
(29) 2012/01/02(Mon) 03時半頃
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[空になった皿にスプーンを置き、フィリップを、人も鳥も両方見て]
あ……いや、片付けるね
[何があっても、その言葉の力強さと、恐ろしさに怖じ気ついた。 サイラスの分にラップをかけ、自分の使った皿とフィリップが食べ終わっていればそれも全部流しにいれて]
ね、ちょっと休もうよ。 お腹いっぱいになったら眠くなったしさ
[嘘でも本当でもない戯れの言葉に胸の棘のせいか一言*付け加えた*]
一緒に、寝る?
(30) 2012/01/02(Mon) 03時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/02(Mon) 03時半頃
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…………?
[鮮やかなほうと視線を合わせる。 幼い願望がカルヴィンに どういう印象を与えているか知らないまま。 片付けるという言葉に、食べ終わった皿を渡した。 「美味しかった、ありがとう」と、告げながら。 ……いつも食事は空腹だから無理やり食べるだけ。 そう思っていたから、この食事が酷く新鮮だった。] [ただ、その思考は次いだ言葉 ……正確には最後の言葉にに硬直する。]
…………う、ん
[とっさに頷いてしまった。 ただ、うなずいた後、この薔薇の香りの中で、と 自問自答する。 きっと、寝台が一つしかないことから 親切で誘ってくれたであろうカルヴィンの その気持ちを裏切らないですむのだろうか?……と。]
(31) 2012/01/02(Mon) 04時頃
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[けれど、誘い自体がとても甘美で、 それを改めて拒むことはできなくて。]
……一日をどこで区切って良いかわからない、ね……
[鮮やかな方はいつものように寝台脇のテーブルに乗せる。 そうしてから、ぬいぐるみがある寝台へ。 できる限り、日常的な語句を口にしながら横たわる。 睡眠導入剤もなければ 酷く香る薔薇と、暑い熱と、渇く喉。 はたして*眠ることはできるだろうかと思いながら*]
(32) 2012/01/02(Mon) 04時頃
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―自室―
…。ずるい。
[ぽつ、と呟いた。 髪に指を絡めてぼやく。 自分がいいという夢のような言葉。 なのに今、素直に喜べなくなっているのは]
…でも、俺もずるいね。
[呟く]
ねえ。ずるいんだ。 俺は、ジェフだけじゃ足りないみたい。 …サイラスも欲しいんだ。
[ずるいでしょ、と。 サイラスの今の気持ちを聞かないままの 率直な気持ちを吐き出して**]
(+2) 2012/01/02(Mon) 07時半頃
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……それは。
──っ、駄目だ。ずるい。 それはきっと許されない。
[そんな事いうなら、自分だって。しかし。 よりにもよってサイラスとなんて言われようとは。
握りしめた拳は、ベッドを叩く。**]
それなら私は引くよ。耐えられないからな。
(+3) 2012/01/02(Mon) 08時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/01/02(Mon) 08時頃
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[再びのべネットの弁明に、目を細めたのは、やっぱり少しだけ彼の返答はずれていて、でもそこが可愛いと思ったからで。 だから、その件については、それ以上の反応を示さなかった。 オスカーが居る前で、理性のたがが外れたら大変大変。
そして、自分の提案に、ひとまず2人からの賛同を得て廊下へと。
べネットの動きがどこか緩慢であれば、どうしたのだろう?と、少しぼへっとするのは、ノックスも大概鈍いからで。 しかし、理由にたどり着けば、頬を赤らめて指先で掻いた。
と、足が不意に止まるのは、更に夢の世界に人が増えたらしいと知るから。 さて、そんな一行と会う人居るや否や*]
(+4) 2012/01/02(Mon) 08時半頃
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…誰に、許されたいの。
[許されない。その言葉に首を傾ぐ。 駄目だというなら、そこに関しては追いかけない。 叩きつけられる拳を見下ろしながら問う]
駄目だっていうのは、ジェフの倫理観だろ。 …ジェフは、自分を守ることしか考えてないよ。 サイラスがどう思ってるのか、一度でも聞いたことあるの? ずるいって思うなら、サイラスのこと諦めてないんだろ。
…消去法の好きなんて、俺は絶対欲しくない。 だから、耐えられないなら好きにして。 俺はもう、我慢しないって決めたから。
[薔薇が気付かせてくれた。 自分の欲に忠実でいてもいいんだということを。 ジェフの言葉の返事を待たず、自分の部屋を飛び出した**]
(+5) 2012/01/02(Mon) 09時半頃
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[額に汗を浮かべながら目を開く。 呼吸は浅く、熱に浮かされたようで]
先、輩……ロバート、君……
[サイラスの行き場のなかった熱が苦しい。 かといって精気が得られた訳でもなく]
(33) 2012/01/02(Mon) 10時頃
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[二人を見て、苦笑すら浮かべる]
不思議、だね。 まるで平気そう……
貴方なんて…望みをきいたくせに…… 叶えようともしてくれないなんて、 酷いよ、ね
[その声に批難なんて勿論含まれないないけれど]
(34) 2012/01/02(Mon) 10時半頃
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[薔薇は熱に浮かされたままに言葉を紡ぐ。 花咲くだけが望みだと。 その為に必要なものは精気であり。 自分の香は、その為に秘めたものを呼び起こすものだとも]
君達には…大事な人は、いないのかな…… 触れたいと思う人も、いない…?
[そろりと伸ばす指が触れるのは誰の頬か。
薔薇の言葉は、熱に浮かされた戯れ事にも聞こえただろう
信じるかどうかは彼ら次第。
また壊れそうな笑みを浮かべると、 目を閉じる*]
(35) 2012/01/02(Mon) 11時頃
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[頭に浮かぶ単語は沢山あれど、それを超えてこそと言いたいのだろう。 そんなこと、出来ていたらとっくにしていた。
結局自分が一番なのだ。 部屋を出て行く背中を見れないまま、扉の閉まる音を聞いた。またこれで、独り。]
ベネット、プライドを捨てるって難しいな。 私には上手く出来そうにないらしい。
[ぼそり呟いて、ベッドに倒れ込む。 薔薇さえ咲かなければ、こんなものやり過ごして卒業してしまえたのに。
このまま消えてなくなりたいと眼を閉じた。**]
(+6) 2012/01/02(Mon) 12時半頃
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もうずっと、夜なんだよ
[会話しながら、フィリップの隣に滑り込んだ。サイラスの眠るベッドには背を向けて、いつもぬいぐるみにするようにフィリップに抱きついた。熊狐はテーブルに居座った紅い姿に好きにさせて]
ずっと、こうしてようよ
[フィリップの首のあたりに頭を押し付けて、何処かから聞こえる声に耳を澄ませた]
(36) 2012/01/02(Mon) 15時半頃
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[部屋から出てほどなく。 遅れていく理由をノックスに気付かれたらしく、苦笑して手を振った。 さすがにオスカーのいる前で口には出せない]
……ヴェス。
[扉が開いて出て行くのはヴェスパタインの姿。となると中に残っているのはジェフェリーだろうと、閉まった扉の向こうを見た]
プライドって、ほんとに厄介だなぁ。 …長い時間それで固めてきたんだから、仕方ないか。
[開ける事はしない。乗り越えるべきは本人で、ここで甘やかすのは為にはならないのだから。 自分が焚きつけた以上、もし目覚めを拒否するのであれば、声をかけるつもりはあるけれど]
(+7) 2012/01/02(Mon) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/02(Mon) 16時頃
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[鮮やかなほうは、同じ卓上に置かれたぬいぐるみを 興味津々という風に嘴で突付く。 ただ、どうして動かないのだろう?と、訝しげにもしたが。] [フィリップは驚いていた。酷く薔薇の香りがする中で。 カルヴィンから回された腕が温かいを通り越して熱い。 カルヴィンが言葉を紡ぐと、息さえかかる近さに眩暈がする。]
うん……夜も終わらない、なら…… ずっと、寝なくちゃいけない、よね。
[自分の鼓動がうるさくて、 何かに耳を済ますことは到底無理だったけど キスした後内と外の境ではしゃいだ、 あの時間は終わってしまったのだと、なぜか思って。 静かに息を吐き、少しだけ身体をずらしながら、 そっとカルヴィンの頭を撫でた。ゆっくり眠れるようにと。 ……下げたくなるのを抑えようとしながらも 時折堪えきれず、今は噛み痕も薄れた白い項に触れたけど。]
(37) 2012/01/02(Mon) 16時半頃
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何処に、いるのかな…
[不安が混じる声で呟いて、回した腕に力を込めた。したいこと、してあげたいこと、されたくないこと。全てが絡み合ってどうすればいいのかわからなくて]
ねえ、フィリップ どうしよう
[項に触れる手に吐息を更に熱くしながら、混乱したまま言葉にする]
俺とキス、してくれる…?
(38) 2012/01/02(Mon) 16時半頃
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カルヴィンは、フィリップに、「痛い…」と呟いて
2012/01/02(Mon) 16時半頃
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……………?
[呟きの意味がわからない。 ただ首筋を擽る息に微か震えながらも 腕の力や声色に滲むものに、 その髪撫で安心させたかった。]
[ただ、息の熱さに熱いのは自分だけじゃない ように感じるのは願望か、事実か。]
………それは、嬉しいけど……
[たずねられた言葉に、思わずこくり、と頷いた。 只でさえ戦っている最中に、その誘惑は抗えなくて。 が、何か抱えている様子、不安げな様子、それに……]
カルヴィンが、それで痛くないなら……
[痛みをこぼす様子が心配で、少しだけ身体を離し表情を覗き込もうと]
(39) 2012/01/02(Mon) 17時頃
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フィリップは、カルヴィンに身体の熱に気づかれないよう注意を払いながら。
2012/01/02(Mon) 17時頃
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痛いのは、違うんだ
[胸の痛みは棘が刺さったから、だけだと。そう思い込みたくて首を振った]
だから大丈夫、きっと…
[身体を離されたのが不安を煽って、そのまま唇を寄せる。触れる直前に躊躇ったのは、薔薇の願いを思い出して、でも]
キスするなら、フィリップが、いい
[強請る言葉は薔薇の香りを纏い、甘く響いた]
(40) 2012/01/02(Mon) 17時頃
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[べネットが苦笑して手を振る仕草に、負担を強いた申し訳なさと、幸せを覚えて。 脂下がる顔を照れ隠しのようにそらし、オスカーに「雪うさぎ、どうせ作るなら大きいの作ろうかー」なんて、提案した時]
ヴェス……。
[駆け出る人の名を呼んだのは、べネットだけでない。 むぅっと、子どものように唇を尖らすのは、友人を思うのと、べネットの口からジェフの名が出たことによる嫉妬。 重たくなりすぎないように……とは思いつつ、嫉妬の色は隠せないのではなくて、隠さない。]
全てを円満に……っていうのは 難しいんだろうけど……。
[それでも嫉妬だけでなく、心配の音をこぼすのは、ヴェスパタインのことは友として好きで、サイラスのことは後輩として好きで、ジェフのことは……嫌いだけれど、無関心ではないから*]
(+8) 2012/01/02(Mon) 17時頃
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[違う痛み。] [それはフィリップにしることの出来ない痛みだろうか? 同じ痛みを抱えていた姿の言葉に ふと、違いを感じて、胸が締まる気がした。] [覗き込んだ表情に溶ける熱を 感じるのは思い込みたい主観だろうか? 薔薇の香り、唇から視線がはずせないまま。 耳に滑り込む言葉さえ甘く。]
……俺、だって……
[触れるか触れないかの距離がもどかしい。 頭を撫でていた手に力が篭る。先程の刹那的なものと違い 今度は外気の冷たさに罪悪感を感じる間もないほど 柔らかく、酷く熱く。
少しだけ視界の端カルヴィン越しにサイラスの眠る姿が見えて。 鮮やかな姿も、共同スペースに置かれた黒手袋も。 全てから切り離すように かけていた毛布を引き上げて篭ろうともした]
(41) 2012/01/02(Mon) 17時半頃
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[心の中で薔薇に謝りながら、けれど薔薇のおかげか、そのキスは今までしたのとは違い深い陶酔をもたらす。唇が深く交われば胸の痛みは薄れていき]
…ん、もっと
[呼吸すらもどかしくて全てとかしたくて。いつしか瞳は閉じられ、周りなんて気にならなくなった**]
(42) 2012/01/02(Mon) 17時半頃
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[ノックスが口を尖らせる様子に、つい嬉しくなってしまうけれど、顔には出さない。 代わりに、足を速めて二人のすぐ後ろまで辿りつくと、ノックスの服の裾を少しだけ引っ張った]
難しいけど。 乗り越えるしかないんじゃないかな。選んだのはジェフだから。
[声は言葉ほど突き放すような音ではない。中庭に出る扉まで来ると、先に外へと足を踏み出した]
(+9) 2012/01/02(Mon) 18時頃
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[やり方を知っている訳じゃない。 けれど、薔薇の香りに溺れるのには 本能があれば充分だった。]
[毛布に篭ればなお香りも熱も強く。 強請る言葉に促されて、口腔内、深く味わう。 ぎこちない動きに時折歯がぶつかる音がしたけれど。 カルヴィンが同じ人間とは思えない程甘く感じて。]
…………ね……見たい。
[熱に溶けた翠で瞳を閉じたカルヴィンの耳元囁く。 カルヴィンの肌を、まだ見たことない姿を。 そう、囁きながらも手はその着衣を乱し始めていた、が。]
(43) 2012/01/02(Mon) 18時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/02(Mon) 19時頃
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おっきい、雪うさぎ……! えと、その、小さいのも。 一緒に、作りたい、です。
[親子のようにしたい、と。 己が望めぬ家庭を せめて雪像に与えたいと。
作り始めるととまらなくなり、 子うさぎが大量になるのは もう少し先の話だろう]
(+10) 2012/01/02(Mon) 21時頃
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?
[とある部屋の前を通る頃。 少し様子のおかしい同室者達に 少年は首を傾げた。 無論その理由は分かるはずも無く すぐにまあいいかと二人に並ぶ]
(+11) 2012/01/02(Mon) 21時頃
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