68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[彼女は歌は苦手だったけれど、代わりにヴァイオリンの腕前が素晴らしかった。 年の頃は自分の方が正確ではないから多分12か13ぐらいだったと思う。
夕暮れ時、よく二人でコンサートの真似事をして遊んだ。 聴衆は河原の虫やカエル達。
いつか二人で舞台に立とうねと、本当に無邪気に約束していたのだ。 夢はいつか叶うのだと、そう思っていたから]
(+19) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[優しい家族と初めての友達、楽しい日々はずっと続くのだと信じていた。
けれど、ある日。 初めて友人を家に招いて、彼女を家に泊めた日に、またも大切な物を失う事になった。
夜更け、誰かが私の部屋に入って来たのだ。 その人はただの泥棒だったのかもしれないし、元々いかがわしい目的があったのかもしれない。 それは定かではないし、知りたくもない事だけれど。
とにかく家に入り込んできた暴漢に私は襲われた、口を抑えつけられる寸前、小さく悲鳴が出てしまった。 もしも人生をやり直す事が出来るのなら、この時に戻って大人しくしている事だろう。 運が良ければ生きていられるだろうから。
それとももっと昔、行き倒れる時にいっそ自分で命を断つべきなのか。 生家を出ないべきなのか。
とにかく私は最悪の選択の繰り返しなのだ]
(+20) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
行くのかい?
[ざわざわ。枯れ木が揺れる。 邪魔されないようなら、付いていく心算ではある。]
さっきのお菓子はあげられないからね。 念の為。
[そういった意志の篭もった視線ではなさそうだったが、一応。]
(8) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[私の声を聞きつけてしまった友人が部屋に入ってきてしまった。 誰かに馬乗りにのしかかられて、口を抑えつけられている私を見て友人は――本当に優しく、正義感の強かった――友人は、子供ながらに見知らぬ影に飛びかかったのだ。
私を助けるために。
そして、彼女は私の目の前で滅多刺しにされて目の前で息絶えた。 私を見ながら、優しく笑みを浮かべながら。
まるで私に助かってよかったと言わんばかりのその顔は今でも夢に見る。
いや、これからはもう夢を見る事もないのだろうけれど]
(+21) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[騒ぎを聞き付けた両親が二階に上がって来た時には、友人の死体と、背中を二か所刺され、血を流しながらも友人の手を握り泣きじゃくっていた私が残されていた。
両親にすれば私が生きていて良かったのだろう。 彼らに非はないし、生みの親とは違うぐらいに優しい人達だった。
それでも、大切な物を失くしてしまった。 二人の夢はもう叶う事はない。
それから数年、それでも私は音楽の道を志して学校に通った。 事件のあった後は家族で街を出て、また別の街に引越しはしたけれど、それからの数年は平穏だった。
私一人の夢となってしまったけれど、夢を叶えるために――舞台に立てればきっと彼女の夢も叶うからと――声楽家になるために、大学まで両親は出してくれ、その夢も遂に叶ったのだ]
(+22) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[木々がざわめく音がする。 何らかの意思表示らしいが、敵意はなさそうである]
ニャァ。 (襲って、来ないんだね)
[鳴き声は静かな響きで。 お菓子についてどうこうするような素振りは見せない。 コリーンと共闘して「 」と戦っていた枯れ木。 彼女の落としたお菓子は、自分より彼が持っている方が良いだろう。 それを奪おうという気は、なかった]
……。 (こっち、かな)
[邪魔をするお化けがいたなら打ち払いながら。 血の臭いを辿っていると、切り裂かれた動物のミイラが 路肩に転がっているのが見えた]
→ 路地裏 ―
(9) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[例え才能があろうとも、例えその上に努力を重ねていようとも、舞台で主役を張るのは途轍もなく遠い道なのだ。 今はただ、声楽家という夢の第一歩を踏み出したに過ぎない。
養父と養母は本当に喜んでくれた。 この二人には感謝してもしきれない。
けれど、いつまでも甘えていたくないからと、私は一人暮らしをしたいと二人に告げた。 当然二人は反対した、何せ二人からすれば二回も死にかけた私を見ているのだから当たり前の話だ。
それでも自立したい私は二人を説得して、今の暮らしに落ち着いていたのだ]
(+23) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[子供は大好きだった、不幸だった自分の子供の頃を思い出すけれど、大好きな養父と養母の様な存在になりたかった。 だから孤児院という、昔の自分が多く集まっているような場所では良く唄わせて貰った。 きっと、彼らにも幸が訪れるからと、訪れるようにと、祈りを込めて。
子供だった友人を殺された傷跡は途轍もなく深い傷だったのだと思い知るのはここに来てからの事。 人が目の前で死ぬのはあの頃を思い出させるから。
私が本当に助けたかったのはあの三日月顔の男だったのだろうか? 多分違うのだろう。
本当に助けたかったのは、あの時の友人なのだから]
(+24) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
…ふむ。 まあ、付いていきますかね。
[下級のお化けは、よっぽどのことがない限り黒猫に任せて。 後ろからそろそろと付いていく。
黒猫に付いていき、路地裏に着く頃。 錆びたにおいが、鼻を刺激した。]
また路地裏かい。 …路地裏で人を殺す趣味でもあるのかね、お化けは。
(10) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
[あの時の友人を助ける事が出来なかった私は、きっと目の前で死んだ人の仇を討てれば、彼女の仇が討てるのだとそう思い込みたかったのだ。 だからあの道化を自分の手で殺したかった。 あの時の犯人の罪を、道化に被せたかったのだ。
結果としては、自分では殺す事は出来なかったのだけれど。
そして、子供を殺したという事実を突きつけられるのはやはり瞬間的に見境がなくなってしまうのだ。 だから憎かった、ゾーイを殺したあの黒猫が。 無謀だったのだ、自分の状態を認識していれば――
いや、それでも私は黒猫と戦う道を選んだのかもしれない。
だって最悪の選択ばかりを繰り返すのが私の人生だったのだから]
(+25) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
[昔、イカロスというギリシャ人は蝋で固めた鳥の羽で空を飛んだそうだ。 けれど、太陽に近づきすぎたイカロスは蝋が溶けてしまい、空から堕ちる事になった。
分を弁えない人間の最期など、そんなものだ。
だから、力の差も弁えずに黒猫と戦ってしまった私の最期もそんなものなのだ]
(+26) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
―路地裏―
ああ、人じゃなくてお化けの可能性も………ないか。 お化けが血を流すわけもなし。
[出来れば、ここで骸骨と戦いたくはないなと思いながら。 黒猫の後ろを歩く。 勿論、背後からの奇襲にも気を配ってはいるが。]
何か見つかったかい?
(11) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
― 路地裏 ―
[角を曲がると、袋小路が見えた。 見えたのは、また血溜まり。 その中に長身の男>>5:125が倒れている。 不自然に見える肌色と、到る所に露出する肉の色が見える]
……っ。
[あまりの酷い光景に、一瞬言葉を失った。 血の臭いを嫌悪する心はもう、麻痺してしまっていたのかもしれない。 周囲にお化けの気配がない事を確認しながら、 一歩、また一歩とその亡骸に近寄っていく]
ニャ、ア……。 (これ、リンダさん……だ)
[長身に特徴的な顔立ちと髪型。 虚ろな瞳、口許からは血の泡が零れた跡。 その遺体の凄惨さに、猫の喉がぐる、と鳴った]
(12) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
モニカは、木のざわめく音に、ニャアと袋小路から声をあげた。
2011/10/27(Thu) 22時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
― 広場 ―
[目を覚ました頃には辺りには誰も居なかった]
あれ……。 私、どうなったんだっけ。
[黒猫はどこに行ったのだろう、そんな事を考えながら身を起こす。 今まで身体がだるかったのが嘘のように軽やかだ]
……夢……って訳じゃないわよね。
[自分の手を見る、道化と戦った時に開いた手の大穴も綺麗さっぱり無くなっていた。 変わりに、手が透けて地面まで見えた]
あ……。
[思い出す、黒猫との戦い。 最期の一撃はどこに刺さったのか全く覚えていないが、透けた掌から自分の血塗れの死体が転がっているのが見えた]
(+27) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
そっか、死んじゃったんだ。
[ぽつりと、感慨もなく呟く]
そっかそっか……。 あーあ、これからって所だったのに、私の人生。
[やはり、倖せにはなれないまま、終わってしまった。 本当に申し訳ないのは両親へだ]
死ぬ時にお養父さんお養母さんの事を、 真っ先に思い出してあげられない親不孝でごめんなさい。
本当の娘みたいに育ててくれたのにね。 ここまで大きく育てて貰ってから死んじゃうなんて、 本当に親不孝だな、私。
[額に手を当てて、自嘲気味に嗤う。 泣きたいのに、涙は出ない。 お化けってそんなものなのだろうか、それとも自分がそういう風に出来ているのだろうか]
(+28) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
…見つけたらしいね。
[猫の鳴き声を聞き、声の方へと歩き出す。]
これはまた。 随分手ひどくやられたもんだ。
[遠目から見ていても、刺し傷よりも別の痕跡が多い事に気付く。]
…はて。別のお化け、まだいるのか? 骸骨君の仕業にしちゃ、えらく手口が違うような。 まあ、検死なんて出来るはずもないから詳しいことはわからないけれど。 怨恨の線でやられたのかと言いたくなるくらい酷いねえ。
[凄惨な遺体にはそろそろ慣れてきたのかもしれない。 においは未だに慣れないが。]
(13) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
|
今なら本当のお母さんもお父さんも許してあげられるのにな。 死んじゃったから。
生きて帰れたら許さないままだったけど。
[ふぅと小さく溜息をついて、誰に言うでもなく独りごちる]
切ない。
って言うか幽霊になったのって私だけ? その前にあの猫と先生はどこ行っちゃったんだろう。 先生は確かに先生だったもんなあ。
[能力は今も使えるのだろうかと、掌に念を込めてみるが当然何も起こらない。 空も飛べそうにない、幽霊って以外と不便だった]
(+29) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
コリーンは、ゾーイと道化だった男には未だ気付かずに**
2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
[枯れ木が近付いてくる。 遺体を観察している様子を見ながら。 黒猫は傍の壁に>>5:96何か鋭利なものが突き刺さった跡と 思われる傷を見付けていた]
ミィ……。 (何だろう、大きな……刃物?)
[枯れ木のざわめきの内容はわからねど。 その壁の傷、少し離れた所に落ちている切り裂かれた犬のミイラ、 そして枯れ木が覗き込んでいる遺体に目をやる]
フミュ、ゥ。 (ひどい、ゾーイちゃんの時でもここまで酷くはなかった)
[誰の仕業だろうか。 あの骸骨よりも性質の悪いお化けがいるのだろうか。 薄く開いた目を閉じようとして、口の中に何か光るものが 押し込まれているのに気付き首を傾げた]
(14) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
戻るかい? 埋めるにも道具がないし、運ぶには力が足りない。
[指で広場の方を指す。黒猫からは枯れ枝が差しているように見えるだろうけれど。]
何か、別の物でも見つけた?
[口の中までは流石に見えない。]
(15) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
[枝が広場の方を示している。 運ぶこともできないし、埋める事もできないのも同じだった]
ニャゥ。
[枯れ木を見上げて、少し待ってと声を出す。 注意深く口の中に指を差し込む。 傍目には黒猫だが、実際はは子供の指。 それを取り出す事は難しくはなかった。
>>5:126、クロスを象ったシルバーピアス。 無理に引き千切られたのか、それにも血がこびり付いていた。
枯れ木に向けて、それを見せてみる]
(16) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
…やれやれ。さすがにこの絵は俺も退くな。しかし、どうせならもう少し綺麗に… おい、どうした?気分でも悪いのか。あんまり大声出すなよ、それとも女の子に今のを見せてやりたいか? だとしたら随分と下卑た趣味を…おい、落ちつけって。
[長身の男が目の前で食われる様に声を上げた男や周りの者に、妙に冷えた頭のまま語りかけた]
…大体さあ…人間が人間を、だって? …違うね、あんたの考えてるようなのが人間なら、俺らはここで殺し合いを始めてからこっち、そもそも人間じゃなかったと。 そういう事じゃないのか?なあ…兄さんよ。
(+30) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
…ピアス?
[黒猫が取り出したそれを見る。 死に際にリンディ君が食べた?まさかそんな。
実はあれがお菓子?…いやいやどう見てもあれはお菓子じゃない。]
それを持ってって何処かに埋めるかい? 元の世界に持ち帰ると言うのもありかもしれないが。 …街に血縁者はいるだろうかね、彼。
(17) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
[男はどこか、楽しそうに足を進める。 進んできた道を帰ろうとしかけた時に、広場から来る二つの影を見つける。>>11>>9 建物の上からその行進を見下ろして、さてあの二人は死体を見た時どう反応するか、考えてみた]
無残な有様に泣き叫ぶのでしょうか。 死体に慣れて、なんとも思わないでしょうか。
死が多くなるにつれて、悲劇ではなく事故になる! どこか感覚が麻痺して一つ一つの死には注意が払われない。 まさにそんな状況だ、とは言えませんが少し通じる気もしてきますね。
(+31) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
ネイサンは、まだ女の霊が起き上がったことを知らず、建物の上からそうこぼす。
2011/10/27(Thu) 23時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/27(Thu) 23時頃
|
[口の中から銀細工が取り出されていることなど知らぬまま、 男は広場の方へ帰っていく。 無残な死体を作り上げた人間の、行方を探す様に 路地を覗きながら。]
(+32) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
しかしまあ… どうせ子々孫々に見取られつつなんてのは期待もしてなかったが、どうも体が軽すぎて落ち着かなくていけないや。 …見知った子の顔がこっちにない分気は楽だが、早いとこジャンナでもゲヘナでもいいから開いてくれないもんかね…なあ?前座が悪趣味なのは勘弁してやるとしてさ。
[誰にともなしに、近くの人間に聞こえる程度に呟いた]
(+33) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
[彼の耳を確認してみれば、それらしき跡もある。 そういえば片方だけピアスをしていた気もする。 枯れ木のざわめきには、少しだけ首を傾げて]
……ミィ。
[服の裾で血を拭うと、白猫のポーチを指差した。 そして、その中にピアスを滑り落とす。 取り敢えず、持って行くという意思表示。 同時に、白猫のポーチが黒猫の道具入れに なっている事も解るだろう]
(もしかしたら何かの手がかりになるかもしれないし)
[元の世界に戻れたならば、 その先で何か役立つ事もあるやもしれない。 意思疎通はできていないが、取り敢えずその場を離れて 広場へ戻るならば共に着いて行く]
(18) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
[広場に戻った時、もしくはその後で。 誰かと出会う事はあっただろうか――**]
(19) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
[ふ、と。地獄の責めのような時間の末に潰えた男の意識は、再び浮かび上がる事になった。 最初はただ、ぼんやりとして、深い海の底でたゆたっているかのように、何もわからずに。段々と、音が認識出来てきた。話し声? 笑い声? 誰かの。そして、像が認識出来てきた。三法が閉じられた空間。散る赤。不穏な臭いが認識された、ような気がした]
……
[何だろう、と思う。本当に、何だろう。何か。そうだ、俺は、エリックだ。エリック・リンディ。人間。でもって、此処は、街だ。街の――そう、普段のそれではない街で。 悪夢のような世界。悪夢のような状況。 それで、俺は。ええと。何だろう? ぼうっとしている。夢から覚めた直後みたいだ。夢。ああ。もしかしたら、本当に夢、悪夢だったのだろうか? あのお化けに満ちた世界は。 思考はふわふわと、ぐるぐると、彷徨って]
(+34) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
…此処じゃあ、僕は戦いにくいからねえ。
[蔦だけじゃあ、頼んでも攻撃手段にはならない。 黒猫が銀色の十字架をポーチに落としたのを見て、踵を返した。 とりあえずは、襲撃を受けても応戦できる広場へと。]
出来れば、もっと戦いやすいフィールドを選びたかったけれど。 まあ、贅沢は言えないかねえ。
[ぼやきながらも、ゆるゆると歩いていく。 左足の傷が痛むので、走ることは出来ない。]
(20) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
[さて、次はどう動こうか。 黒猫の後ろを歩きながら考えていたのは、それだけ。**]
(21) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る