287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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[ 地を這う か細い"蝙蝠"のこえ。 ]
(26) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ その時ばかりは>>16、 たとえ、"寝て"いなくても。 おとこの顔を、見上げていたとしても。 何時か の夜を、想起させるような、 まるで初恋を亡くした少女の様な表情をして、
──── 、おとこのゆびさきに、ひとつ、 前髪の向こうからこぼれ落ちた滴が
ぽとん、と。 ]
(27) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ 多分、おんな自身は気付いていなかった。
一瞬だけ、 そうたった一瞬だけ、 何かに気付いてしまった感覚はあれど、 何も言わずぼんやりおとこを映し、
愛を誓ったくちづけを 落とし、 愛しい思い出を 塗り替える、
くちびるを通るそんな指先>>19を感じて、 漸く 両の瞳を伏せた。 ]
(28) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ 髪を暴く。
視界にちらと過ぎる髪紐を、 請うように、追いすがるように、 咄嗟、指先を伸ばして、
── 嗚呼、きっと届かない。 ]
(29) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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──── ………、坊や、 おねーさんのこと大好きでしょう。
[ …だから、本当に、今になって、 さっきまでのことなんて無かったみたいに、 何時も通りの笑顔と声を届かせるのだ。
暴かれた髪もたいして気にしないで、 イメージチェンジしてみました、そんな風に。 ]
(30) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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……でも、せめて、 おねーさんが何時か噛んだところの火傷は、 治してから口説いて頂戴?
他の女の子を"連れた"まま口説くなんて まったくひどい坊やね。
わたしのBabyが、 あなたのような子に、どうか、 誑かされていないことを祈っちゃう。
[ "嗚呼 神様!"
砂糖のあまぁい香りと共に立ち上がったおねーさん、 ── Non,何時かのMotherは、 お祈りのポーズなんてとってみちゃった。 ]
(31) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ ええ、ええ、おねーさんすっかり何時も通り。 かるぅい足音立てて流しの方へ向かって、
泣いていたなんて知らない片目で、 まったく素直じゃ無い坊やを見て わらう。 ]
── 愛を誓う場所を見つけたのなら、 そうしたら、わたしにキスして頂戴ね。
(32) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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なぁんて、…ふふ、 "請うて"みたわ、これで満足かしら?
[ ……多分、請う、って。 こういうのを望んでいる訳じゃあ無い。 分かっているから、おねーさん、 敢えてこんなことを言ってみる。
踏んじゃったかしら、怒られちゃうかしら! なんだかそれってとっても素敵かも知れない。
そんな相も変わらずの調子で、 ─── 嗚呼、うたうのだ。 ]
(33) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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またね、ユージーン。 良い夜を。
─── あいしてる。
[ どんな意味かは、おねーさんにも知りません。
言い切った瞬間、 砂糖の香りを纏わせた"蝙蝠"は、 僅かな"羽音"を響かせ キッチン内を羽ばたき、 あてどもなく去って行く。 ]
(34) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ どれ程高く飛ぼうとも、 おほしさまになんて、とどかない* ]
(35) mayam 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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大好きな方を奥様にだなんて、素敵ですわ。 愛する相手に殺されるというのも、幸せな終わり方かもしれませんわね。 もちろん、殺す方も憧れますけれど。 殺したいほど愛したい、殺されたいほど愛している、どちらも素敵ですわ。
[ハンター好きなクシュン。 それがどういう意味なのか追求することも、する気もない。]
愛に生きていくクシュン様はより一層素敵になるでしょうね。 きっと奥様も幸せですわね。
[「ニジゲン」が二次元のことだとわからずに>>20、どこか遠い国の話だと思っている。 しかし、例え二次元の意味を知ったところで、考えは変わらない。
人間と吸血鬼。 所詮生きている「世界」が違うのだ。 人間を愛するのと、二次元のキャラクターを愛するのと、たいして差はない。
同胞――同じ化物であるクシュンがその対象を愛し、幸せであるのならそれ以上のことはないのだ。]
(36) okomekome 2018/11/09(Fri) 22時頃
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ふふっ。そうですわね。 天使は天国に住むと言いますもの。 此処に住む皆が天使なら、此処は天国になりますわね。 そんな題名の物語があったら、ぜひ読んでみたいものです。
[きっと素晴らしい物語でしょう、と読む前からそう感想を。
本物の天国には行くことはない。 行きたくとも行けない。行きたいと願ったことがあったのかどうかすら忘れてしまった。
それでも良いのだ。今、此処は確かに天国なのだから。]
ではクシュン様はわたくしのズッ友で、お師匠様で、司令官様ですわね。
はい、猫耳のお師匠様。 早速皆様に見ていただきましょう。
[昔はよく行っていた舞踏会のように、くるりと優雅に一回転。 着ている衣装は猫耳パーカーだけれども。*]
(37) okomekome 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[夜道に女が転がっていて、襲われた。 襲われたのは女ではなく、通りすがりの男自身。
牧師様の衣装だって脱ぎ捨てて 赤ワインに溺れていた男が 赤い血の海の中で、息をして
対する女は、口元や服をあざやかな赤色に染めていた。 まるで夜に咲く花のようでもあった。 酔った頭で 痛みすら遠い思考で 男は「星も見えない」漆黒の空を背景に、その女の姿を見る。
目交ひに 遠い月の光が落ちる。 涙が月の雫を受けてひかる。 ――どうして? と問う声は、音にならなかった。
ぽたりと暖かい雨が落ちた。 傘に招きたいのか 雨を拭いたいのか 目的さえ忘れた男の手が――女の方へ伸びて、]
(38) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[伸ばした手は、今、かの女に触れている。確かに。 そうして指先にひとつ、暖かな雨を受けた。>>27
――その顔を、見たことがあった。 ――あんたのその表情を。
それはもう会えないのだと、誰かの影を見上げ 泣いて嘆く少女の顔だ。 ……男が一目で恋をした、あの夜の女の顔だ。]
(39) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[蛹と蝶は同一足りえるか 生者と死者は同一足りえるか 人間とその思考を引き継いだ生き物は同一足りえるか
――こうなる前と、こうなった後は、同一足りえるか
男にはいまいち、まだ、自信がないのだけれど けれど「ユージーン」という男が死ぬ際に覚えた感情は まだ、心の中に巣食っている。
故に]
(40) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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……
[守りたいのか、奪いたいのか、 抱きしめたいのか、突き放したいのか わからないまま、男は女の髪を梳いている。>>29 生きていた頃から、死んで尚 ひきずった片想いを つなぎとめるように「女」に手を伸ばし おそれるように、あっけなく身を離す。]
…………誰が
[男は苦く、苦く笑った。>>30 だいすき、なんてかわいい語感であらわせる感情なら 持て余したりしないのに。]
(41) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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……は、 どうだか あんたの子供なら、相当夢見がちかもしれないからね
[祈る様子に吐息だけの笑いを吐き出して、 視線をあわせないで、火傷した場所にそっと触れる]
治すよ。所詮「火」遊びだし 遊びで………みるのも、ちょっと楽しそうだったけど [傍に寄ってくるのを感じれば、 男は一旦、視線をそちらにやる。 いつもどおり笑っているおんなの姿がそこにある。 ――泣いていたくせに。 そう、内心で毒づいたのだけれど 生憎と証拠は、洗剤と共に流してしまった後だ。
続いた言葉に息を呑み>>32、動きを止めた、直後 それを冗談のようにくるりと翻され>>33 男は怒ってみせる。]
(42) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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――ぜんっぜん、満足じゃないね わかっててやってんだろ、あんた?
ああ、また、 ………、
[簡単に「あいしてる」を吐くおんなは 砂糖のかおりを纏わせながら、 蝙蝠になって飛んで行く。
男は一瞬その姿に手を伸ばしかけて けれど、その様子がどこか少女じみていたから――]
…いい夜を、ロイエ
(43) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[苦さと甘さの混ざるその場所に 祈るように あるいは吐息のように零したその言葉を きっと誰も拾うことができない。
男は蝙蝠が飛び立ち去る姿を、 しばらくの間見つめていた。*]
(44) さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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渡し船 ユージンは、メモを貼った。
さねきち 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[ハンターに寄せる恋心。>>36 それは永遠に実る事無い片思い。 それでも、幸せなのだから仕方がない]
小生、これでも一途に恋に生きているのです。 分かってくださるとは、嬉しいですな。
[にんまり笑顔も楽し気に。
違う世界の生き物。 人間と、怪物と。 正義と、悪。
交わらないからこそ焦がれてやまないのだろう。 そういったものに、恋をした]
(45) ゆき@青葱帯 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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くふふ! 小説にするのもいいですな! 吸血鬼のシェアハウス。 本にできた時は一番にお知らせしますぞ。
[幸せな思い出を日記にするように。>>37 いつか書いてみるのも悪くない、なんて。 そんな事を思ったりもする。
この天国を、いつも手の中に。 永遠を生きる吸血鬼のささやかな手遊び]
ズッ友で司令官で、お師匠様……。 我ながら属性を盛りすぎましたな。 ですが、よしっ!!
[何が良いのか分からないがノリで頷く]
(46) ゆき@青葱帯 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[優雅な一回転におぉと拍手。 猫耳パーカーだが、優雅さは健在だった。
残念ながら、自分は舞踏会の経験はない。 が、漫画の知識でそれっぽく一礼]
では、お披露目に行きましょうか。 お手をどうぞ、マユミ氏。
[すっと手を差し出し、 紳士っぽくエスコートしようとする。 手を受け取れば、共に夜の城を歩き出そうか。*]
(47) ゆき@青葱帯 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
ghoti 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[昔は耳や尻尾を隠す方法すら知らなかったのに、私が教えた事は全て覚えてしまった。 お行儀良くさせているところをお父様に見せたら、きっと‘見違えた’って驚いたでしょう。
私の背をとうに超えたあの子は立派な大人。 もういつだって此処を出られる。…出て行けてしまう。
いついなくなってしまうのか、 いつ置いていかれてしまうのか。
姉弟のように暮らしてきた子に。 お父様のように。
お父様が屋敷からいなくなってから数年。 屋敷の主として残された借金の返済に頭を悩ませながら、そんな事を考えるのが嫌だった。怖かった。
だから、私は]
(48) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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一途な殿方は、乙女たちにも人気がありますわ。 でも、一途なら他の方に目移りすることもないでしょうけれど。
[そんな矛盾を語りながら。 人間への「愛」を語るクシュンを見つめる。
今までも、そしてこれからも。きっと自分は持つことのない感情。 それを持つクシュンを羨ましいとも、愚かだと思うこともない。 ただ、純粋に。 クシュンがクシュンであればそれだけで良い。]
(49) okomekome 2018/11/09(Fri) 23時頃
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この家も手放す事になったわ。 だから、貴方もそろそろ身の振り方を考えて頂戴。
「…は?」
[聞いてない、って、突然すぎる、って。 意志の強さを物語る目が私を見つめてくるのから、 月明かりの差す窓のレースカーテンを直す振りをして逃れたわ。]
私ね、お父様の借金を返し終えたら旅に出ようと思っているの。 だから、ね。丁度いいでしょう。
自由になる時よ、キルロイ。
[置いていかれる前に、自らお別れの時を作った。
…本当はね、お屋敷まで手放さなくって良かったのよ。]
(50) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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まぁ!クシュン様が書かれるのですか? とても素晴らしいです。 その時はぜひ教えてくださいませ。 真っ先に買って、サインをいただきますわ。
[クスクスと、悪戯めいた顔で笑う。
長くを生きる自分たちは、暇を持て余すことすら飽きてしまった。 その中での楽しみの一つが同胞が書いた物語を読むこと。
いつかこの生活を思い返せることができるのなら。 それは、何よりの宝となるだろう。]
はい、ありがとうございます。
[古い城で猫耳パーカーの双子コーデのお披露目会。 貴族たちによる舞踏会ではないけれど、シェアメイトたちとの団らんの方がきっとそれより楽しめそうだ。
差し出された手を取り、エスコートを受けた。*]
(51) okomekome 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[物語の中の女は‘狼の子’に優しいわ。 自分の気持ちを伝えようともした。 ――大好きだと。別れ難いと。 だけど、最終的に狼の子のこれからの為に見送る事に決める。
それに比べて現実の私ときたら、そんな事少しも言えなかった。
だって、もしもこれからも一緒に暮らしましょうって言って 断られてしまったら、私はきっと立ち直れない。]
(52) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[あの頃の思い出を下地にして、私の願望を投影したのがあの本。 このシェアハウスに来て間もない頃、まだ仕事もあまり回って来ていなかった頃に書いた手慰み。 それでも狼の子と女はいつまでも仲良く暮らしました、なんて終わり方には出来なかった。 ――だって女は私だから。
手元に置いているとつい色々と考えてしまうから、本の海の中に置いて来てしまったわ。 手放した後は、吸血した相手みたいに他人顔。
だけど切り離せたわけではなくって、少し距離を置いただけ。 ああすればよかった、なんていう後悔は、今も胸の奥に引っ掛かって取れないの。*]
(53) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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―いつかの―
…‘私達’と?
[>>9女は目を瞬かせる。 確かに物言わぬ「彼女」には話し相手になる事は出来ない。 物音もきっと聞こえてはいないのだろう。 戯れるように掬い取られた「彼女」の髪はジェレミの手から零れていく。
>>10彼が視線を向けているのは「彼女」ではなく女だった。 直ぐに萎れる花ではなく、同じ時を生きる事の出来る同族。]
(54) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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…えぇ、 私の知り合いも何人か死んでしまったわ。
[ある者はハンターの手にかかって。 ある者は長い世に飽きて。]
若い子の話は聞いてみると面白いわよ。 自分にはない発想があって。
…だけど、そうね。 私も、今は時間の流れるのが早くなった気がするわ。
[そう言って、女は目を伏せた。 様々のものが生まれては消え、長く残る物はほんの僅か。 そんな世界を見ていると、己は取り残されたような気分になる。 だからこそ、同じ速度で歩く人と、同胞といたくなるのだろう。]
(55) 蒼生 2018/11/09(Fri) 23時頃
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