158 雪の夜に
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……今夜は、 これで失礼するわ。
声をかけていただいてありがとう、 嬉しかったわ。彼女たちにも。
[そして礼を述べた後、 女はこの場を立ち去るべく青年に背を向ける]
(23) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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[ちいさな傷をひとつ残して、ヒューの手のひらは空になった。 ヒューは、不思議そうに婦人の半分隠れた顔を見詰めている。]
……汚してしまいませんか?
[訊きながら、黒いレースのチーフを善意として受け取った。 そして、婦人の柔らかな言葉に、意外そうに目を瞬き、応じる。]
…… 俺でよければ。
[帽子に隠れた目の先を追って、ヒューもまた、戸口の方へ顔を向けた。]
(24) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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……俺も、 来てもらえて、なんというか……
少し、安心したんだと、おもいます。
[迷いながら、なんとか言葉を紡ぐ。 黒い服を着た婦人の背を見送る。 彼女の名前も訊かなかった。 なぜだか、その必要があるように感じなかったのだ。]
(25) 2013/12/22(Sun) 03時頃
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用事は済んだか?
[ホレーショーにはこそりと声をかける。>>22 仕事を抜け出した目的は無事達せられたのだろうか。 人狼と叫んだ男の顛末について、自分からは口にしない。
酒を酌み交わす輪の中で、また見知る顔は増えたろう。 やがて三々五々と散るのに交じって、宴席を後にした。**]
(26) 2013/12/22(Sun) 03時頃
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[素性を一切を知らない婦人と別れた後、ヒューは船乗り仲間が大騒ぎしている輪に、漸く近づいていった。]
ひさしぶり。
[ヒューは、その時もまた、恥ずかしがるような、苦笑いのような、複雑な表情をみせていた。]
(27) 2013/12/22(Sun) 03時頃
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[気のいい船乗り達の歓迎の後、ヒューは黙って、嬉しそうに船乗り達の土産話を聞いていた。 自分のことは尋ねられても、相手の話に話題をすり替えた。]
俺は、そろそろ。
[と言って、挨拶もそこそこで、席をたつ。 去り際、セレストを見て、失敗を恥じるように、困り笑いをした。 *積もる話は、しそびれてしまったように感じる。*]
(28) 2013/12/22(Sun) 03時頃
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ヒューは、*集会場を後にした。*
2013/12/22(Sun) 03時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 03時頃
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[>>25 言葉にわずか女が瞬いたのは、 誰の目にも写ることはないだろう]
ああ……、 私もそうかも、しれないわ。
[それから女の足はゆったりと戸口に向かい、 集会場を出てれば積もり始めた雪が消していく足跡に、 灯りのないままに、じいと目を凝らした。
一足早く宴から立ち去った女の姿は、 それからそう時を待たずして白い闇の中消えていく*]
(29) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 03時半頃
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― 市場 ―
[しんしんと、雪が、降り続けている。 既に足元には積もりつつある事は、暗くても分かる。 感触が靴越しに伝わってきている。
一年ぶりに仲間との嬉しい再会を果たした事に違いなかった。 けれど、沈みこんで考え事をしているような、または寝ぼけているような表情は、そのままだ。
港のほうへ、顔を向ける。 *ここから歩いて、ワンダから借りて使っている部屋はすぐだったが、ヒューもまた、真っ直ぐ帰ることは、しなかった。*]
(30) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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― 雑貨屋 ―
[店から集会所に向かった時の時間はとうに鐘の音の聞こえない時だった。 遅くなってしまったのは、聖鏡をつい思いついて研磨剤で磨いてしまったからであり、磨いたのは、それを教会に戻そうと考えたからである。
ともかくも、柔らかい布に包んだあと、箱に収め、雑嚢にいれて店を出た]
(31) 2013/12/22(Sun) 09時半頃
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― 集会場 ―
[そこについた時は、酔って上機嫌になっているものも多く、 雑貨屋という手前愛想悪くするわけにもいかない。
自然と話すものも多く、船員にもそれなりに一年ぶりの常連もいた]
――・・・ほう、あの船はそんな都も回るようになったかい。
[耳にしたことしかない、美の都の名を聞いて、目を細めた。 ひそかに雑貨屋の客がいない時間にイーゼルにぼそぼそと鉛筆画を描いていることはソフィアも知るだろう。 それは雑誌や本でみた風景画の模写が多かったが、たまにソフィアや、どこか若い娘のものもある。 年寄りになれば、恥ずかしがることもないが、人に見せびらかすようなこともしなかった]
(32) 2013/12/22(Sun) 09時半頃
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[喪服の女がヒューとやりとりした時間はそれよりはずっと前だっただろう。 ただ、船員から美の都からのやけに金持ちの女も乗っているときいて、世間話として、頷いておいた。
人狼の話をきいたのは、宴が終わる前のこと。 思わす、眉をしかめ、バッグをちらと眺めた*]
(33) 2013/12/22(Sun) 09時半頃
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誰がそんなことを言っていたのかわかるかね?
[それだけ尋ねるとサイモンだという。 少し、引きこもりがちの、でも、嘘を吹聴してまわる男ではない。
老人は、やや厳しい顔をする。
ちなみに、ソフィアの姿はいつのまにかなかった。 きっといろいろ話し込んでいるのをみて、先に帰ったのだろう。 まぁ、おそらく、あの船乗りの男と一緒だろう。 ホレーショーのことも、ソフィアが仲良くなってからは知っている。 老人はそれを咎めることはとくにない。 ソフィアが泣けば別だが]
(34) 2013/12/22(Sun) 13時頃
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とりあえず 人狼などないとは思うが。
[それから、宴の後片付けは翌朝にとなり、場は解散となる。 老人も素直に、帰途についた]
(35) 2013/12/22(Sun) 13時頃
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― 雑貨屋 ―
ソフィア、帰っているかい?
[孫娘は家にいただろうか。 いないのならば、探しに出かけ、いるのであれば、そのまま家からは出ないように言った]
サイモンという男が集会所で騒いでいたそうだね。 人狼か。
とにかく、お前は今晩、そして、明日の朝もひとりで家を出るのではないよ。
[夜は遅い、それから彼女からの話があれば、きいて、とにかく、はやくおやすみと、ホットミルクを飲ませるつもり。
怖い夢などみないように*]
(36) 2013/12/22(Sun) 13時頃
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― 翌朝・雑貨屋 ―
[朝から戸を叩く音がする。 開けると、町長の使いだった]
サイモンが殺された? 人狼?
[使いは頷いた。裏通りに噛み殺されたサイモンの遺体があったという。 老人は痛ましげに眉を寄せ、頭を自ら撫でてから、口を塞いだまま、使いにのちほど町長のところにいくと告げる。
そのとき、孫娘はもう目を覚ましていただろうか]
ソフィア、今から教会にいくよ。 お前も来なさい。
[朝食をすませると支度をして、店の看板はクローズで出かけようとするだろう*]
(37) 2013/12/22(Sun) 14時頃
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―早朝― [朝の路地、 冷えた静寂はとうに破られていた、 黒の婦人は遠巻きにその喧騒を見やっていた。
喰い裂かれた亡骸は、 雪の上を赤く血に染めて――、 その色だけは遠目からでも酷く鮮やかだ。
ふるり、と震えたような指先が、 襟元の豪奢なセーブルを寄せる]
(38) 2013/12/22(Sun) 15時頃
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― 教会へ向かう途中 ―
[裏通りのほうを人がすぎていく。 野次馬もあるか。だが、もちろん、孫娘には見せたいものではない。 もうこの町に人狼騒動など、起きないと思っていたのに。
あの若い時の思い出がよみがえる。
ジェリーの弟を人狼だと見抜いた司祭の横で、彼は呆然とするしかなかった]
ソフィア ああ、何か獣が出たらしい。
いいから、おいで。
[聖鏡を教会へ。 まずはそれが仕事だと思われた]
(39) 2013/12/22(Sun) 15時頃
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[喪服の女の姿は、 そこに集う町の人々の目には、 不吉なもののように捉えられただろう]
……、怖いわね。
[零れた言葉は何に対してのものであったか。 とにかく長々と見るものでもない、 そう留まらずに踵を返そうとして]
失礼、
[ぶつかりそうになった小さな人影、 あの雑貨屋の少女と気づくより早く、 連れ出す姿に息を飲む]
(40) 2013/12/22(Sun) 15時半頃
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[教会に忙しく行こうとしたのは、孫娘に無残な遺体など見せないためだったが、そのせいで、少し早足になってしまったらしい。
孫娘は誰かとぶつかりそうになり、はっとそちらを向く。
そこにいるのは喪服のような服の女。 一瞬眉を寄せた。]
(41) 2013/12/22(Sun) 15時半頃
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失礼、ご婦人。 うちの孫娘がご無礼を。 このようなところに朝からひとりでいると、あまりよくないでしょう。
見れば、船旅の方のようだ。
宿に帰るなり、されたほうがいい。
[帽子が影になってよく顔は見えない。 ただ、ひどく、昔にみたで誰かを瞬間思い出し、瞬いたあと、そう告げて恭しく礼をする]
(42) 2013/12/22(Sun) 15時半頃
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……いえ、 こちらこそ、ごめんなさいね。
[空白は一瞬のこと、 その動揺を押し込むように隠せば、 女の口唇は思うよりも滑らかに言葉を紡ぐことができた]
ええ、そうですわね。 けれど、このまま宿に戻るのも恐ろしくて、 ……船が出るのはまだ随分先ですから。
これから、どうなるのかしら……。
[弟を人狼だと告げた司祭は既に生きてはいないだろう。 あの時、何故弟は人狼の嫌疑をかけられることとなったのか、身内である女にその理由は知らされることはなかった]
(43) 2013/12/22(Sun) 16時頃
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宿はお近くではないのか。
[そのまま放って歩き出すのは簡単だったが、 きっとそれをすぐにしなかったのは、
女の声があまりにもジェリーに似ていたからだ]
(44) 2013/12/22(Sun) 16時頃
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船が出るのはだいぶ先ですな。 そのほかは、 この町は、美しいところですが、 船が来るときにはいつもましろになってしまう。 だけれども、その景色を楽しむ散策も普段なら勧めているのじゃが、
いまはやはり、屋内で暖をとられたほうがいいでしょう。
[女をじっとみやり]
(45) 2013/12/22(Sun) 16時頃
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――・・・・・・教会に今から参りますが、 あすこなら、人もいるし、貴方も落ち着かれるかもしれませんね。
[婦人に、教会への道をさす]
(46) 2013/12/22(Sun) 16時頃
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― 早朝 ―
[明るくならない内から市場で魚屋の手伝いをするのが、ワンダに仕事を貰ってからのヒューの日常となった。 食い扶ちを賄う分だけの稼ぎで良いと割り切った仕事ぶりは、世辞にも熱心なものとは言い難い。]
……あねさん。 これ、朝凪亭だね?
[いつもの、低く篭った感じのする声音での確認に、ワンダは聞こえ難いと文句を言うこともなく、頷いた。 朝の仕込みの時間までに届ける分の魚を確認し、ヒューは棒を片側の肩にかついだ。 棒に下がったカゴが揺れた。]
(47) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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[昨夜降った大粒の雪は、町を真っ白に染め上げた。 暗い内から外で仕事をしているために、手足の指先は、感覚を失いかけている。 まだ早い時間であるために、誰にも踏まれていない柔らかな新雪が広がっている箇所も珍しくはなかった。 ヒューは、通りについた足跡に沿って歩く。 しみ込むような寒さに、首を竦めた。
朝凪亭への道の途中、ヒューは、裏通りに、不自然な人だかりが出来ている事に気付いた。 まだ早い時間である。昨夜の内に、何かがあったのだろう。 近寄り、覗き込むようにして、その人だかりの中心を見た。]
(48) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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……――
[目を見開いた。 真っ白な雪のなかに、黒髪の男が一人、倒れている。 朝を迎える前に雪は止んでいたから、隠してしまうこともなかったのだろう。 赤々とした血が、雪を染めているのが、見えた。 誰も助けない。いや、手遅れなのだ。 その亡骸は、喰い裂かれていた。]
(49) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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[肯定を示す頷きと共に、 老人の見やる視線に目深につばを下ろす、 それは無意識の指先の所作]
――…景色は、 ええ、美しいのでしょうね。 こんなことがなければ、 散策も良かったのでしょうけれど。
[老人のしゃがれた声、 女の声には時の流れは乗らない。 置き去りにされたような感覚をふと覚えた、
けれど]
(50) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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この坂の上の教会、かしら。
そうね……、 よろしければご一緒させていただきたいわ。 祈りは人の心を安らげるもの、ですし、
きっと、 こんな恐ろしいものを寄せ付けない、 主のご加護もあるでしょうから。
[――人狼を暴く術は、 いまだあの教会にあるのか。 雪道にはいささか適さぬ靴が、さくり雪を踏む]
(51) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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[声は、あげなかった。口元を、わずかに開いて、閉じるだけ。 総毛立つような感覚に、奥歯を噛んだ。]
……、
[棒を握った手が、力を込めすぎて、間接が白くなっている。 もう片側の肩を動かした。身じろぎをした程度に留まった。 その片腕は、使えなかったからだ。 俯いて、何かを堪えているのか、口許には歯がのぞいていた。]
(52) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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